JP2016056687A - Electric fan - Google Patents
Electric fan Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016056687A JP2016056687A JP2014180847A JP2014180847A JP2016056687A JP 2016056687 A JP2016056687 A JP 2016056687A JP 2014180847 A JP2014180847 A JP 2014180847A JP 2014180847 A JP2014180847 A JP 2014180847A JP 2016056687 A JP2016056687 A JP 2016056687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- blower
- electrical contact
- side connection
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、扇風機の構造に関する。 The present invention relates to a structure of an electric fan.
近年、快適な居住空間へのニーズ又は省エネ意識の高まりから、サーキュレーターによって居住空間の空気を攪拌させることにより、部屋の暖房又は冷房の効果をより効果的に得ようとする動きが増えてきている。このような中、扇風機もサーキュレーターと同様に居住空間の空気を攪拌させる機能を持たせて、年間を通して使用できる扇風機が求められている。 In recent years, there has been an increase in the movement to obtain the effect of heating or cooling a room more effectively by agitating the air in the living space with a circulator because of the need for a comfortable living space or increased awareness of energy saving. . Under such circumstances, there is a demand for a fan that can be used throughout the year with a function of stirring the air in the living space like a circulator.
居住空間の空気を効果的に攪拌させるためには、床付近の空気を攪拌する必要がある。そのため、居住空間の空気を攪拌させる機能を有する扇風機には、風を吹き出す送風機部の高さを調整する機能が求められる。送風機部の高さを調整する機能としては、例えば、特許文献1のように、羽根、電動機及びガードを有する送風機部(特許文献1の頭部が該当)と、送風機部を支持する台座とを繋ぐ支柱を着脱可能にし、更に送風機部と台座を直接取り付け可能にした扇風機がある。このような扇風機は支柱を取り外すことにより、送風機部の高さを調整することができる。
In order to effectively stir the air in the living space, it is necessary to stir the air near the floor. Therefore, a fan having a function of stirring the air in the living space is required to have a function of adjusting the height of the blower unit that blows out the wind. As a function of adjusting the height of the blower unit, for example, as in
また、この扇風機の支柱は、台座に設けられた電源プラグと、送風機部に設けられた電動機と、を電気的に接続するために、支柱に保持された電線と、電線の両端部に設けられた電気接点と、を有している。 In addition, the electric fan support is provided at both ends of the electric wire and the electric wire held by the electric support to electrically connect the power plug provided on the pedestal and the electric motor provided on the blower unit. Electrical contacts.
特許文献1の扇風機の送風機部は、羽根、電動機及びガードの他に、ネックピース等の送風機部の首振りを行う首振り機構を有しているため、重心が高くなっている。
Since the fan part of the electric fan of
重心を低くしてより扇風機の安定性を良くするためには、首振り機構を台座側に設けて、支柱を回動させることによって、送風機部の首振りを行うような構造が考えられる。このような構造では、台座より立設された台座側接続部(特許文献1の支持筒体3が該当)に一方の端部が保持された電線は、着脱可能な支柱に保持された電線とは異なり、電線の他方の端部は台座に保持されている。このため、首振り時には、台座側接続部は回動するが、台座は回動せず、台座側接続部に保持された電線は、台座に保持された箇所と台座側接続部に保持された箇所との間でねじられてしまう。このねじりによって電線に歪みが生じるため、断線し易いという課題がある。 In order to improve the stability of the electric fan by lowering the center of gravity, a structure is conceivable in which the blower unit is swung by providing a swing mechanism on the pedestal side and rotating the support. In such a structure, the electric wire whose one end is held by the pedestal side connecting portion (supporting cylinder 3 of Patent Document 1) erected from the pedestal is the electric wire held by the removable column. In contrast, the other end of the wire is held on the pedestal. For this reason, when swinging, the pedestal side connection portion rotates, but the pedestal does not rotate, and the electric wire held in the pedestal side connection portion is held in the place held by the pedestal and the pedestal side connection portion. Twisted between points. Since this twisting causes distortion in the electric wire, there is a problem that it is easy to break.
本発明は、このような課題を解決するためのもので、台座側接続部が回動することで送風機の首振りを行うことができ、電線が断線し難い構成の扇風機を得ることを目的とする。 This invention is for solving such a subject, and it aims at obtaining the electric fan of the structure which can swing the blower by rotating a base side connection part, and an electric wire is hard to break. To do.
本発明の扇風機は、台座ケーシングに対して回動可能である台座側接続部と、台座側接続部に設けられ台座側接続部に対して回動可能な台座側電気接点と、一方の端部は台座ケーシングに固定された電力供給部に接続されもう一方の端部は台座側電気接点に接続された台座側電線と、を備えた台座と、台座側接続部と接続可能である送風機部側接続部と、送風機部側接続部に対して回動可能に送風機部側接続部に設けられ台座側電気接点と接続可能な送風機部側電気接点と、一方の端部はファンモータに接続されもう一方の端部は送風機部側電気接点に接続された送風機部側電線と、を備えた送風機部と、を有する。 The electric fan of the present invention includes a pedestal side connecting portion that is rotatable with respect to the pedestal casing, a pedestal side electrical contact that is provided at the pedestal side connecting portion and is rotatable with respect to the pedestal side connecting portion, and one end portion. Is connected to the power supply unit fixed to the pedestal casing, and the other end is a pedestal side electric wire connected to the pedestal side electrical contact, and the blower unit side that can be connected to the pedestal side connection unit The connection part, the blower part side electrical contact that is provided in the blower part side connection part so as to be rotatable with respect to the blower part side connection part, and can be connected to the pedestal side electrical contact, one end of which is connected to the fan motor One end part has a blower part provided with a blower part side electric wire connected to the blower part side electrical contact.
本発明に係る扇風機は、台座側電気接点が台座側接続部に対して回動可能であり、送風機部側電気接点が送風機部側接続部に対して回動可能であるため、送風機部の首振りによって台座側電気接点と電力供給部との区間のみでねじられず、台座側電気接点と電力供給部との区間よりも長い区間でねじられるため、単位長さ当たりの歪み量が少なくなり、断線し難くなる。 In the fan according to the present invention, the pedestal-side electrical contact is rotatable with respect to the pedestal-side connecting portion, and the blower-unit-side electrical contact is rotatable with respect to the blower-unit-side connecting portion. By swinging, it is not twisted only in the section between the pedestal side electrical contact and the power supply unit, but is twisted in a section longer than the section between the pedestal side electrical contact and the power supply unit, so the amount of distortion per unit length is reduced, It becomes difficult to break.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る扇風機の送風機部を直接台座に接続した状態を示す正面図である。図2は、図1の扇風機の送風機部及び台座をそれぞれ分離させた状態を示す正面図である。扇風機100は、送風機部10と、送風機部10を支える台座20を有している。
FIG. 1 is a front view showing a state in which the fan part of the electric fan according to Embodiment 1 is directly connected to a pedestal. FIG. 2 is a front view showing a state where the blower unit and the pedestal of the electric fan shown in FIG. 1 are separated from each other. The
送風機部10は、ファン11と、ファン11を保護する保護ガード12と、ファン11を回転させるDCモータであるファンモータ13(図19参照)と、ファンモータ13を収納する送風機部ケーシング14と、送風機部ケーシング14に設けられた送風機部側接続部40と、を備えている。送風機部側接続部40は、送風機部ケーシング14の下部側より突出している。
The
台座20は、内部に空間を有する台座ケーシング21と、台座ケーシング21の上面の中央より突出して設けられた台座側接続部50を備えている。送風機部側接続部40の突出側の端部は、後述するように台座側接続部50の突出側の端部と接続可能な形状であり、送風機部側接続部40と、台座側接続部50とが接続することによって、図2のように送風機部10を台座20に取り付けることができる。また、台座側接続部50は、台座ケーシング21とは別体で形成されており、台座ケーシング21に対して回動させることができる。
The
図3は、実施の形態1に係る扇風機の送風機部を支柱を介して台座に接続した状態を示す正面図である。図4は、図3の扇風機の送風機部,支柱及び台座をそれぞれ分離させた状態を示す正面図である。扇風機100は、送風機部10及び台座20と連結可能である支柱30を有している。
FIG. 3 is a front view showing a state in which the fan part of the electric fan according to Embodiment 1 is connected to the pedestal via a support. FIG. 4 is a front view showing a state in which the blower unit, the column, and the pedestal of the electric fan shown in FIG. 3 are separated from each other. The
支柱30の一方の端部には、送風機部側接続部40の突出側の端部と同様の形状に形成された第一の支柱側接続部30aが設けられている。また、支柱30の他方の端部には、台座側接続部50の突出側の端部と同様の形状に形成された第二の支柱側接続部30bが設けられている。このため、第一の支柱側嵌合部30aは、台座側接続部50と嵌合することが可能である。第二の支柱側嵌合部30bは、送風機部側接続部40と嵌合することが可能である。従って、図3のように送風機部10は、支柱30を介して台座20に取り付けることができる。このように実施の形態1の扇風機100は、支柱30を着脱することによって、送風機部10の高さを変更することができる。
One end portion of the
次に、実施の形態1の首振り機構について説明する。図5は、実施の形態1に係る扇風機の下面図である。図6は、図2,図4及び図5のA−A断面に該当する、実施の形態1に係る扇風機の台座の断面図である。なお、実施の形態1の扇風機の底部は台座ケーシング21の底板21aで覆われているが、図5では説明のため台座20の台座ケーシング21の底板21aを省略している。台座20は、首振り用モータ22と、第一歯車23と、第二歯車24と、軸受25と、軸受固定板26と、から構成される首振り機構を台座ケーシング21の内部に有している。首振り用モータ22は、台座ケーシング21に固定されている。第一歯車23は、首振り用モータ22の駆動軸に取り付けられており、首振り用モータ22の駆動軸が回転すると、第一歯車23も回転する。第二歯車24は、第一歯車23と噛合っており、第一歯車23が回転すると、第二歯車24も回転する。第二歯車24の回転の中心は台座側接続部50の長手方向に垂直な断面における中心軸と一致している。また、第二歯車24には開口が設けられており、開口には後述する台座側電線55が通っている。軸受25は、転がり軸受であり、内輪25aと外輪25bとの間に転動体25cを備えている。内輪25aは、台座側接続部50と第二歯車24とによって挟持されている。外輪25bは、台座ケーシング21と軸受固定板26とによって挟持されている。なお、実施の形態1では軸受25に転がり軸受を備えているが、例えばすべり軸受け、磁気軸受及び流体軸受等の他の軸受でも構わない。
Next, the swing mechanism of the first embodiment will be described. FIG. 5 is a bottom view of the electric fan according to the first embodiment. FIG. 6 is a cross-sectional view of the pedestal of the electric fan according to the first embodiment corresponding to the AA cross section of FIGS. 2, 4, and 5. In addition, although the bottom part of the electric fan of
首振り用モータ22の駆動軸が回転すると、首振り用モータ22の回転力は第一歯車23及び第二歯車24を介して台座側接続部50に伝達される。前述のように台座側接続部50は台座ケーシング21に対して回動させることができるため、首振り用モータ22の回転力によって台座側接続部50は回動し、首振り運転を行う。また、首振り用モータ22の回転の向きと台座側接続部50の回動の向きは連動しており、例えば、実施の形態1では、首振り用モータ22が時計回りに回転すると台座側接続部50は反時計回りに回動し、首振り用モータ22が反時計周りに回転すると台座側接続部50は時計回りに回動する。
When the drive shaft of the
首振り運転時の台座側接続部50の首振り角度は、首振り用モータ22の回転角と、第一歯車23と第二歯車24の歯車比に比例する。実施の形態1の扇風機の場合、第一歯車23と第二歯車24の歯車比は一定であるため、台座側接続部50の首振り角度は首振り用モータ22の回転角によって決定される。このため、首振り用モータ22の回転角を制御することにより、台座側接続部50の首振り角度を制御することができる。なお、本発明において、首振り用モータ22の回転角は、360°以上の場合も含み、首振り用モータ22の駆動軸が二回転する場合は720°,三回転する場合は1080°,N回転(Nは任意の実数)する場合は、(360×N)°である。
The swing angle of the
台座ケーシング21の内部には、首振り機構の他に制御基板27と操作入力基板28を有している。制御基板27はスペーサー27a(図19参照)を介して台座ケーシング21に固定され、また首振り用モータ22と電気的に接続されている。制御基板27は、商用電源等の電源に電気的に接続可能であり、首振り用モータ22へ電力を供給して首振り用モータ22を回転させることができる。制御基板27には、例えばマイコン等の制御部が搭載されており、首振り用モータ22は、制御部によって制御される。また、制御部は首振り用モータ22の回転角を制御することができ、制御部には所定の首振り角度だけ台座側接続部50を回転させるような首振り用モータ22の回転角が事前に記憶されている。この場合において、まず制御部は、首振り用モータ22を一方向に事前に記憶された回転角だけ回転させる(ステップS1)。ステップS1の実行後、制御部は、首振り用モータ22をステップS1の一方向とは逆の方向に事前に記憶された回転角の2倍の角度だけ回転させる(ステップS2)。ステップS2の実行後、制御部は、首振り用モータ22をステップS1の一方向とは同じ方向に事前に記憶された回転角の2倍の角度だけ回転させる(ステップS3)。ステップS3の実行後、再びステップS2に戻り、ステップS2とステップS3を繰り返す。このように制御部が首振り用モータ22を制御することで台座側接続部50は、首振り用モータ22が駆動開始する直前の位置を0°としてそれぞれ所定の首振り角度だけ左右に首振り運転を繰り返すことができる。
The
また、制御基板27はファンモータ13と電気的に接続されており、ファンモータ13は制御基板27からの電力の供給を受けて回転することができる。このため、実施の形態1の制御基板27は本発明の電力供給部に相当する。また、制御基板27の制御部は、ファンモータ13へ供給する電圧値を変更するなどの手段によってファンモータ13の回転数を制御することができ、扇風機100の風量を制御することができる。
Further, the
操作基板28は台座ケーシング21に固定されており、制御基板27と操作入力基板28とは基板電線29によって電気的に接続されている。使用者は扇風機100の風量及び首振りの有無に関する情報を操作入力基板28へ入力することが可能である。操作入力基板28に入力された扇風機100の風量及び首振りの有無に関する情報は基板電線29を介して制御基板27へ伝達される。制御基板27の制御部は、操作入力基板28より伝達された情報に応じてファンモータ13及び首振り用モータ22の制御を行う。なお、操作入力基板28に使用者が扇風機100の風量及び首振りの有無に関する情報を入力する方法としては、例えば操作入力基板28の一部として、扇風機100の風量及び首振りの有無のそれぞれに個別に対応した複数の操作スイッチを台座ケーシング21の上面に設け、使用者は操作スイッチを操作することで操作入力基板28に扇風機100の風量及び首振りの有無に関する情報を入力する方法、または操作入力基板28とは別体で使用者が扇風機100の風量及び首振りの有無の情報を入力可能であり、入力された情報を送信する送信部を有するリモコンを備え、操作入力基板28にはリモコンから送信された情報を受信する受信部を設け、使用者はリモコンを操作することで操作入力基板28に扇風機100の風量及び首振りの有無に関する情報を入力する方法が挙げられる。
The
次に、送風機部側接続部40について説明する。図7は、実施の形態1に係る扇風機の送風機部側接続部の下面図である。図8は、図7のC−C断面に相当する、実施の形態1に係る扇風機の送風機部側接続部の断面図である。図9は、実施の形態1に係る扇風機の送風機部側接続部の分解断面図である。図10は、図8の領域Dに相当する、実施の形態1に係る扇風機の送風機部側接続部の拡大断面図である。送風機部側接続部40は、円筒形状の送風機部側接続部本体41と、送風機部側接続部41の端部に設けられた送風機部側凹型嵌合部42より構成されている。
Next, the blower unit
送風機部側接続部本体41は、送風機部側接続部内空間41aが形成された中空の円柱形状である。送風機部側接続部本体41の上端は送風機部ケーシング14と一体化されており、送風機部側接続部本体41の下端面には、送風機部側接続部内空間41aに連通する円形の開口41bが形成されている。また、送風機部側接続部本体41の下端面には、開口41bの周に沿って形成された端子受け溝41cと、端子受け溝41cよりも外周側に位置する複数のねじ孔41dが設けられている。
The blower part side connection part
送風機部側凹型嵌合部42は、窪み部42aが形成された断面形状が凹型の円筒形の部材である。送風機部側凹型嵌合部42の底部42fには複数のねじ孔42bが形成されている。ねじ孔41d,42bにねじ43が挿入されることによって、送風機部側接続部本体41と送風機部側凹型嵌合部42は、送風機部側接続部本体41の下端部と送風機部側凹型嵌合部42の底部42fが対向して固定される。送風機部側凹型嵌合部42の底部42fには、送風機部側接続部本体41の開口41bと対向する位置に、窪み部42aに連通する円形の開口42cが形成されており、送風機部側凹型嵌合部42の窪み部42aと送風機部側接続部内空間41aは連通している。また、送風機部側凹型嵌合部42の底部42fには、開口42cの周に沿って端子受け溝42dが、送風機部側接続部本体41の端子受け溝41cと略同様の形状に形成されている。端子受け溝41c,42dによって送風機部側接続部本体41と送風機部側凹型嵌合部42の間には端子受け空間44が形成されている。更に、送風機部側凹型嵌合部42の窪み部42aの内周面には嵌合用リブ42eが送風機部側凹型嵌合部42の中心軸を基準として60°ごとに、中心軸に向かって立設されている。
The blower portion side concave
送風機部側接続部内空間41aには、送風機部側電線45が収納されている。送風機部側電線45の一方の端部には本発明の送風機部側電気接点に相当する凸型コネクタ46が設けられている。送風機部側凸型コネクタ46の外周には円盤型のコネクタ保持板46aが形成されている。コネクタ保持板46aの送風機部側凸型コネクタ46の外周と垂直な方向の長さ、つまりコネクタ保持板46aの厚さT1は、端子受け溝41c,42dの段差の高さの合計、つまり端子受け空間44の送風機部側接続部本体41から凹型嵌合部42までの距離T2よりも薄く形成されている。また、コネクタ保持板46aの半径R1は、開口41b,42cの半径R2よりも大きく、端子受け溝41c,42dの半径R3よりも小さい。このため、コネクタ保持板46aは、端子受け空間44に装入することができる。端子受け空間44に装入されたコネクタ保持板46aは送風機部側接続部本体41と送風機部側凹型嵌合部42に挟み込まれているため、送風機部側凸型コネクタ46は送風機部側接続部40の軸方向への移動を規制されている。更に、コネクタ保持板46aの厚さT1は、端子受け空間44の送風機部側接続部本体41から送風機部側凹型嵌合部42までの距離T2より薄いため、送風機部側凸型コネクタ46は送風機部側接続部40の中心軸を中心として送風機部側接続部40に対して回動可能となっている。また、送風機部側接続部本体41は送風機部ケーシング14と一体化されているため、送風機部側凸型コネクタ46は送風機部ケーシング14及びファンモータ13に対しても回動可能となっている。
The blower part side
また、送風機部側電線45の他方の端部はファンモータ13に接続されており、送風機部側凸型コネクタ46とファンモータ13は、送風機部側電線45を介して電気的に接続されている。
The other end of the blower unit side
次に、台座側接続部50について詳細に説明する。図11は、実施の形態1に係る扇風機の台座接続部の上面図である。図12は、図11のE−E断面に相当する、実施の形態1に係る扇風機の台座側接続部の断面図である。図13は、実施の形態1に係る扇風機の台座側接続部の分解断面図である。図14は、図12の領域Fに相当する、実施の形態1に係る扇風機の台座側接続部の拡大断面図である。台座側接続部50は、台座側接続部本体51と、台座側接続部本体51の上端部の台座側凸型嵌合部51aに設けられた台座側端子抑え板52より構成されている。
Next, the pedestal
台座側接続部本体51は、台座側接続部内空間51bが形成された中空の円柱形状であり、台座側凸型嵌合部51aの外径は台座側接続部本体51の他の部分の外径と比べて小さくなっており、台座側接続部本体51の上端部の断面形状は凸型となっている。台座側凸型嵌合部51aの上端面は、台座側接続部内空間51aに連通する円形の開口51cが形成されており、開口41bの周に沿って端子受け溝51dが形成されている。さらに、台座側接続部本体51の台座側凸型嵌合部51aには、台座側接続部本体51の周方向に突出した嵌合突起部51eが、台座側接続部本体51の中心軸を基準に120°ごとに設けられている。また、嵌合突起部51eには、ねじ孔51fが設けられている。
The pedestal-side connecting portion
台座側端子抑え板52は、台座側接続部本体51の台座側凸型嵌合部51aの上端面と略同様の形状であり、嵌合突起部52aが形成された円盤状の部材である。台座側端子抑え板52には台座側接続部本体51のねじ孔に対応する位置に、つまり嵌合突起部52aにねじ孔52bが形成されている。台座側接続部本体51と台座側端子抑え板52は、ねじ孔51f,52bにねじ53が挿入されることによって、台座側接続部本体51の上端部と台座側端子抑え板52の底面が対向して固定される。台座側端子抑え板52の台座側接続部本体51と対向する面には、台座側接続部本体51の開口51cと対向する位置に台座側端子抑え板52のもう一方の面に貫通する開口52cが形成されており、台座側接続部内空間51bは開口51c,52cを介して外部に連通している。また、台座側端子抑え板52の台座側接続部本体51と対向する面には、開口52cの周に沿って端子受け溝52dが、台座側接続部本体51の端子受け溝51dと略同様の形状に形成されている。端子受け溝51d,52dによって台座側接続部本体51と台座側端子抑え板52の間には端子受け空間54が形成されている。
The pedestal-side
台座側接続部内空間51bには、台座側電線55が収納されている。台座側電線55の一方の端部には本発明の台座側電気接点に相当する台座側凹型コネクタ56が設けられている。台座側凹型コネクタ56の外周には円盤型のコネクタ保持板56aが形成されている。コネクタ保持板56aの台座側凹型コネクタ56の外周と垂直な方向の長さ、つまりコネクタ保持板56aの厚さT3は、端子受け溝51d,52cの段差の高さの合計、つまり端子受け空間54の台座側接続部本体51から台座側端子抑え板52までの距離T4よりも薄く形成されている。また、コネクタ保持板56aの半径R4は、開口51c,52cの半径R5よりも大きく、端子受け溝51d,52cの半径R6よりも小さい。このため、コネクタ保持板56aは、端子受け空間54に装入することができる。端子受け空間54に装入されたコネクタ保持板56aは台座側接続部本体51と端子抑え板52に挟み込まれているため、台座側凹型コネクタ56は台座側接続部50の軸方向への移動を規制されている。更に、コネクタ保持板56aの厚さT3は、端子受け空間54の台座側接続部50から端子抑え板52までの距離T4より薄いため、台座側凹型コネクタ56は台座側接続部50の中心軸を中心として台座側接続部本体51に対して回動可能となっている。
A pedestal-side
台座側電線55の他方の端部は制御基板26に接続されており、台座側凹型コネクタ56と制御基板26は台座側電線55を介して電気的に接続されている。
The other end of the pedestal side
次に支柱30について説明する。図15は、実施の形態1に係る扇風機の第一の支柱側接続部側の端部の平面図である。図16は、実施の形態1に係る扇風機の支柱の第二の支柱側接続部側の平面図である。図17は、図15のG−G断面に相当する、実施の形態1に係る扇風機の支柱の第一の支柱側接続部側の端部の断面図である。図18は、図16のH−H断面に相当する、実施の形態1に係る扇風機の支柱の第二の支柱側接続部側の端部の断面図である。支柱30の一方の端部には前述のように第一の支柱接続部30aが設けられおり、他方の端部には第二の支柱接続部30bが設けられている。また、支柱30は、内部に支柱内空間31aが形成された中空の円筒形状の支柱本体31と、支柱本体31の第一の支柱側接続部30a側に設けられた支柱側凹型嵌合部32と、支柱本体31の第二の支柱側接続部30b側に設けられた支柱側端子抑え板33と、で構成されている。
Next, the
第一の支柱接続部30aは、支柱本体31に支柱側凹型嵌合部32が取り付けられて形成されており、送風機部側接続部40と同様の形状、つまり図7と同様の形状である。また、第一の支柱接続部30aの断面図及び分解断面図についても図8及び図9と同様の構成となっている。このため、支柱本体31の一方の端面には、送風機部側接続部本体41の開口41b,端子受け溝41c及びねじ孔41dにそれぞれ対応する開口31b,端子受け溝31c及びねじ孔31dが形成されている。また、支柱側凹型嵌合部32には、送風機部側凹型嵌合部42の窪み部42a,ねじ孔42b,開口42c,端子受け溝42d及び嵌合用リブ42eにそれぞれ対応する窪み部32a,ねじ孔32b,開口32c,端子受け溝32d及び嵌合用リブ32eが形成されている。さらに、支柱本体31と支柱側凹型嵌合部32は、ねじ孔31d,32bにねじ34aが挿入されることによって、支柱本体31の一方の端面と支柱側凹型嵌合部32の底部32fが対向して固定される。また、支柱30の一方の端部には、本発明の第一の支柱側電気接点に相当する送風機部側凸型コネクタ46と同形状の支柱側凸型コネクタ35が設けられており、支柱側凸型コネクタ35の外周には円盤型のコネクタ保持板35aが形成されている。支柱側凸型コネクタ35は、端子受け溝31c,32dにより形成される端子受け空間36にコネクタ保持板35aが装入されることによって、送風機部側凸型コネクタ46と同様の理由で、支柱30の軸方向への移動が規制されると同時に、支柱30の中心軸を中心として支柱本体31に対して回動可能になっている。
The first
第二の支柱接続部30bは、支柱本体31に支柱側端子抑え板33が取り付けられて形成されており、台座側接続部50と同様の形状、つまり図11と同様の形状である。また、第二の支柱接続物30bの断面図及び分解断面図についても図12及び図13と同様の構成となっている。このため、支柱本体31の他方の端部には、台座側凸型嵌合部51aに対応する支柱側凸型嵌合部31eが形成されており、支柱本体31の他方の端部の断面形状は凸型となっている。さらに、支柱側凸型嵌合部31eには、台座側接続部本体51の嵌合突起部51eに相当する嵌合突起部31fが、台座側接続部本体51の中心軸を基準に120°ごとに設けられている。支柱側凸型嵌合部31eの端面には、台座側接続部本体51の開口51c、端子受け溝51d及びねじ孔51fにそれぞれ対応する開口31g,端子受け溝31h及びねじ孔31iが形成されている。また、支柱側端子抑え板33には、台座側端子抑え板52の嵌合突起部52a,ねじ孔52b,開口52c及び端子受け溝52dにそれぞれ対応する嵌合突起部33a,ねじ孔33b,開口33c及び端子受け溝33dが形成されている。さらに、支柱本体31と支柱側端子抑え板33は、ねじ孔31i,33bにねじ34bが挿入されることによって、支柱本体31の他方の端面と支柱側端子抑え板33の底面が対向して固定される。また、支柱30の他方の端部には、本発明の第二の支柱側電気接点に相当する台座側凹型コネクタ56と同形状の支柱側凹型コネクタ37が設けられており、支柱側凹型コネクタ37の外周にはコネクタ保持板37aが形成されている。支柱側凹型コネクタ37は、端子受け溝31h,33dにより形成される端子受け空間38にコネクタ保持板37aが装入されることによって、台座側凹型コネクタ56と同様に、支柱30の軸方向への移動が規制されると同時に、支柱30の中心軸を中心として支柱本体31に対して回転可能になっている。
The second
支柱内空間31aには、支柱側電線39が収納されている。支柱側電線39の一方の端部は支柱側凸型コネクタ35に接続されており、他方の端部は第支柱側凹型コネクタ36に接続されている。従って、支柱側凸型コネクタ35と支柱側凹型コネクタ36とは支柱側電線39を介して電気的に接続されている。
A column-side
次に、送風機部側接続部40,台座側接続部50及び支柱30の嵌合に関して詳細に説明する。図19は、実施の形態1に係る扇風機において送風機部を直接台座に接続した状態の図5のB−B断面に相当する、扇風機の断面図である。図20は、図19のI−I断面に相当する、実施の形態1に係る扇風機の送風機部側接続部と台座側接続部の嵌合箇所の断面図である。図21は、実施の形態1に係る扇風機において支柱を介して送風機部を台座に接続した状態の図5のB−B断面に相当する扇風機の断面図である。なお、図19及び図21において、首振り機構と、操作入力基板28と、台座20の断面の両端部については図示を省略する。
Next, the fitting of the blower unit
図16のように、送風機部側凹型嵌合部42と台座側凸型嵌合部51aとが嵌合することによって、送風機部側接続部40と台座側接続部50は接続される。また、台座側接続部50の嵌合突起部51e,52aは、送風機部側接続部40の嵌合用リブ42e同士の間に位置している。さらに、送風機部側接続部40と台座側接続部50が接続される際に送風機部側凸型コネクタ46と台座側凹型コネクタ56も接続されるため、制御基板26とファンモータ13は、台座側電線55,台座側凹型コネクタ56,送風機部側凸型コネクタ46及び送風機部側電線45を介して電気的に接続され、ファンモータ13に電力を供給することができる。
As shown in FIG. 16, the blower part
送風機部側接続部40と台座側接続部50が接続された状態において、首振り機構が台座側接続部50を回転させると、嵌合突起部51e,52aは嵌合用リブ42eと接触し、首振り機構による台座側接続部50を回動させる力は、嵌合突起部51eと嵌合用リブ42eを介して送風機部側接続部40に伝達される。このように、首振り機構は送風機部側接続部40及び送風機部10を台座ケーシング21に対して回動させることができ、首振り運転を行うことができる。
When the swing mechanism rotates the pedestal
また、図19のように台座側凸型嵌合部51aと支柱側凹型嵌合部32とが嵌合することで台座側接続部50と支柱30の第一の支柱側嵌合部30aとが接続され、送風機部側凹型嵌合部42と支柱側凸型嵌合部31eとが嵌合することで送風機部側接続部40と支柱30の第二の支柱側嵌合部30bとが接続される。さらに、台座側接続部50と支柱30が接続される際に、台座側凹型コネクタ56と支柱側凸型コネクタ35とが接続され、送風機部側接続部40と支柱30が接続される際に、台座側凸型コネクタ46と支柱側凹型コネクタ36とが接続されるため、制御基板26とファンモータ13は、台座側電線55,台座側凹型コネクタ56,支柱側凸型コネクタ35,支柱側電線39,支柱側凹型コネクタ36,送風機部側凸型コネクタ46及び送風機部側電線45を介して電気的に接続され、ファンモータ13に電力を供給することができる。
Further, as shown in FIG. 19, the pedestal side convex
送風機部側接続部40と台座側接続部50が支柱30を介して接続された状態においても、首振り機構が台座側接続部50を回動させると、台座側接続部50の嵌合突起部51e,52aは支柱30の嵌合用リブ32eと接触し、首振り機構の台座側接続部50を回動させる力は、支柱30に伝達される。また、支柱30の嵌合突起部31f,33aは、送風機部側接続部40の嵌合用リブ42eと接触し、送風機部側接続部40にも首振り機構の台座側接続部50を回動させる力は送風機部側接続部40に伝達される。このように、首振り機構は、支柱30,送風機部側接続部40及び送風機部10を台座ケーシング21に対して回動させることができ、首振り運転を行うことができる。
Even when the blower unit
送風機部側接続部40と台座側接続部50が直接接続された場合及び送風機部側接続部40と台座側接続部50が支柱30を介して接続された場合の双方ともに、首振り運転時には、送風機部10のファンモータ13と、台座ケーシング21に固定された制御基板10と、を接続する台座側電線55は首振り運転によってねじられてしまう。この台座側電線55のねじり量は、首振り角度に比例している。
Both when the blower unit
従来の扇風機において、送風機部側電線,台座側電線及び支柱側電線は、例えばインサート成形によって埋め込まれる等の手段によって、それぞれ送風機部側接続部,台座側接続部及び支柱に対して一体化されて保持されていた。この場合において、各電線のうち送風機部側接続部,台座側接続部及び支柱との保持箇所は、首振り運転によって首振り角度分だけ角度で台座ケーシングに対して回動する。制御基板は台座ケーシングに固定されており、台座側電線は、台座側接続部との保持箇所と制御基板との保持箇所の間の区間にあるため、台座側電線は首振り運転によってねじられていた。これに対して、送風機部側電線は、送風機部側接続部との保持箇所とファンモータとの保持箇所の間の区間にあるため、送風機部側電線はねじられていなかった。また、支柱側電線は、一方の端部側の支柱と支柱側電線の保持箇所と、他方の端部側の支柱と支柱側電線の保持箇所の間の区間にあるため、支柱側電線もねじられていなかった。このため、送風機部側接続部と台座側接続部が直接接続された場合及び送風機部側接続部と台座側接続部が支柱を介して接続された場合の双方ともに、台座側電線のみが首振り運転によってねじられていた。 In a conventional fan, the blower unit side electric wire, the pedestal side electric wire, and the column side electric wire are respectively integrated with the fan unit side connection unit, the pedestal side connection unit, and the column by means such as being embedded by insert molding. Was retained. In this case, among the electric wires, the fan portion side connection portion, the pedestal side connection portion, and the holding portion of the support column rotate with respect to the pedestal casing at an angle corresponding to the swing angle by the swing operation. The control board is fixed to the pedestal casing, and the pedestal-side electric wire is in the section between the holding location with the pedestal-side connection and the holding location with the control board, so the pedestal-side electric wire is twisted by swinging operation. It was. On the other hand, since the fan part side electric wire exists in the area between the holding location with a fan part side connection part, and the holding location with a fan motor, the fan part side electric wire was not twisted. In addition, the column-side electric wire is in the section between the column on one end side and the holding unit of the column-side electric wire, and the column between the column on the other end side and the holding unit of the column-side electric wire. It was not done. For this reason, only when the blower part side connection part and the pedestal side connection part are directly connected and when the blower part side connection part and the pedestal side connection part are connected via a support, only the pedestal side electric wire swings. It was twisted by driving.
実施の形態1の扇風機において、台座側電線55の台座側接続部50との保持箇所である台座側凹型コネクタ56と、送風機部側電線45の送風機部側接続部40との保持箇所である支柱側凸型コネクタ46は、それぞれ台座側接続部50と送風機部側接続部40に対して台座側接続部50及び送風機部側接続部40の中心軸を中心として回動可能に保持されている。また、支柱側電線39の一方の端部側の支柱30との保持箇所である支柱側凸型コネクタ35と、他方側の支柱30との保持箇所である支柱側凹型コネクタ36についても、支柱30に対して、支柱30の中心軸を中心として回動可能に保持されている。このため、台座側凹型コネクタ56と、送風機部側凸型コネクタ46と、支柱側凸型コネクタ35と、支柱側凹型コネクタ36は、首振り運転によって台座側接続部50,送風機部側接続部40及び支柱30とはそれぞれ異なる角度で台座ケーシング21に対して回動することができる。従って、送風機部側接続部40と台座側接続部50が直接接続された場合には、台座側電線55と送風機部側電線45が、ファンモータ13と制御基板26の間の区間で、一体となってねじられる。また、送風機部側接続部40と台座側接続部50が支柱30を介して接続された場合には、台座側電線55と、支柱側電線39と、送風機部側電線45が、ファンモータ13と制御基板26の間の区間で、一体となってねじられる。
In the electric fan according to the first embodiment, the pedestal that is a holding position between the pedestal-side recessed
電線にはねじりによって歪みが生じ、歪みは電線が断線する原因となるため、なるべく歪み量は小さい方が望ましい。ねじりによる電線の歪み量は、単位長さ当たりのねじれ角に比例し、単位長さ当たりのねじれ角は、ねじれが生じる区間の間隔が長く、首振り角度が小さいほど小さくなる。つまり、電線は、ねじれが生じる区間の間隔が長く、首振り角度が小さいほど断線し難くなる。従来の電線と支柱が一体化されている扇風機において、ねじれが生じる区間は台座側接続部との保持箇所と制御基板との保持箇所の間であり、この区間の間隔は台座側電線の全長よりも長く取ることはできない。これに対して、実施の形態1の扇風機において、ねじれが生じる区間はファンモータ13と制御基板26の間の区間である。この区間の間隔は、送風機部側接続部40と台座側接続部50が直接接続された場合には台座側電線55の全長と送風機部側電線45の全長とを足し合わせた長さであり、送風機部側接続部40と台座側接続部50が支柱30を介して接続された場合には、台座側電線55の全長と支柱側電線39の全長と送風機部側電線45の全長とを足し合わせた長さである。従って、実施の形態1の扇風機は、従来の電線と支柱が一体化されている扇風機よりも、ねじれが生じる区間を長く取ることができるため、ねじりによる電線の歪み量は小さくなり、ファンモータと制御基板とを接続する電線は断線し難くなる。
Since the electric wire is distorted by torsion, and the distortion causes the electric wire to break, it is desirable that the amount of distortion is as small as possible. The amount of distortion of the electric wire due to twisting is proportional to the twist angle per unit length, and the twist angle per unit length becomes smaller as the interval between sections where the twist occurs is longer and the swing angle is smaller. That is, the electric wire is more difficult to be disconnected as the interval between sections where the twist occurs is longer and the swing angle is smaller. In an electric fan in which a conventional electric wire and support are integrated, the section where the twist occurs is between the holding position of the pedestal side connecting portion and the holding position of the control board, and the interval of this section is from the total length of the pedestal side electric wire. Can not take long. On the other hand, in the electric fan of the first embodiment, the section where the twist occurs is a section between the
また、首振り機構による首振り運転では、首振り機構は、送風機部10,送風機部側接続部40及び台座側接続部50を、台座側接続部50及び送風機部側接続部40の中心軸を中心として繰り返し回動させる。この際に、ファンモータと制御基板とを接続する電線も繰り返しねじられるため、電線の機械的な強度は疲労によって低下してしまい、最終的には疲労破壊によって断線してしまう。また、ねじれによる歪み量が大きいほど疲労による電線の機械的な強度の低下は顕著になり、断線に至るまでのねじれの回数は歪み量が大きいほど少なくなる。実施の形態1の扇風機は、従来の電線と支柱が一体化されている扇風機よりも、ねじりによる電線の歪み量が小さくなるため、断線に至るまでのねじれの回数も多くなり、疲労破壊による観点からも電線は断線し難くなる。
Further, in the swing operation by the swing mechanism, the swing mechanism includes the
以上のように、実施の形態1の扇風機100は、台座側凹型コネクタ56と、送風機部側凸型コネクタ46と、支柱側凸型コネクタ35と、支柱側凹型コネクタ36は、それぞれ台座側接続部50と、送風機部側接続部40と、支柱30に対して回動することができる構成にしたことによって、ファンモータと制御基板とを接続する電線のねじれによる歪み量が小さくなり、電線が断線し難くなっている。
As described above, the
さらに、実施の形態1の扇風機100では、従来の扇風機よりもねじれが生じる区間の間隔を長く取ることで歪み量が小さくなるため、従来の扇風機よりも首振り角度を大きく設定することができるため、広範囲に気流を送風することができる。
Furthermore, in the
また、実施の形態1の扇風機100では、台座側電線55と送風機部側電線45とが一体となってねじられるため、従来の扇風機よりも台座側電線55を短くすることができる。台座側電線55を短くすることにより、台座側接続部50の長さも短くすることができるため、送風機部側接続部40と台座側接続部50が直接接続された場合における扇風機100の高さを低くすることができる。
Moreover, in the
さらに、実施の形態1の扇風機100では、首振り機構が台座20に収納されているため、送風機部10の重量は首振り機構の重量分だけ軽くなっている。送風機部10の重量が重いと、扇風機の重心が高くなってしまい、扇風機が容易に転倒してしまう。また、支柱を着脱することで高さを調整する扇風機は、扇風機の高さを調整する場合において、一度送風機部を支柱又は台座から取り外してから支柱を着脱するため、送風機部の重量が重いと使用者は高さの調整に不便さを感じる。実施の形態1の扇風機では、首振り機構の重量分だけ送風機部10の重量が軽くなっているので、高さの調整が行い易くなっている。特に、台座20に首振り機構が収納されているため、台座20の重量が首振り機構の重量分増えており、扇風機100の重心が低くなっている。また、実施の形態1のファンモータ13は、DCモータであるため、一般的にファンモータに用いられるACモータと比較して、更に送風機部10の軽量化ができ、扇風機100の重心が低くなる。
Furthermore, in the
なお、実施の形態1の扇風機100において、支柱30は一本だけであるが、支柱30の本数は二本以上であっても構わない。支柱の本数が二本以上の場合は、支柱の本数が二本以上であっても、それぞれの支柱の第一及び第二の支柱側電気接点が第一及び第二の支柱側接続部に対して回動可能な構成になっていれば、実施の形態1の扇風機と同様に電線が断線し難くなる効果を発揮することができる。また、第一の支柱側接続部は送風機部側接続部と同様の形状であり、第二の支柱側接続部は台座側接続部と同様の形状であるため、支柱の本数が二本以上ある場合には、ある支柱の第一の支柱側接続部に別の支柱の第二の支柱側接続部を接続することができる。このため、支柱の本数が二本以上ある場合には、送風機部と台座の間に介在させる支柱の本数によって扇風機の高さを変更することができるという効果を奏する。更に、支柱の本数が二本以上ある場合において、それぞれの支柱の長さを異なる長さに設定することによって、送風機部と台座の間に介在させる支柱の長さを変更することでも扇風機の高さを変更することができるという効果を奏する。また、支柱が無く、送風機部と台座を直接接続する場合のみに用いる扇風機であっても、実施の形態1の扇風機と同様に電線が断線し難くなる効果を発揮することができる。
In addition, in the
また、実施の形態1の扇風機100において、コネクタ保持板46a,56a,35a,37aが、端子受け空間44,54,36,38にそれぞれ装入されることによって、送風機部側電線45,台座側電線55及び支柱側電線39は、それぞれ送風機部側接続部40,台座側接続部50及び支柱30に対して軸方向への移動を規制されているが、これに限らず、送風機部側電線と、台座側電線と、支柱側電線の軸方向への移動を規制すると同時に、送風機側電気接点と、台座側電気接点と、第一の支柱側電気接点と、第二の支柱側電気接点と、をそれぞれ送風機側接続部と、台座側接続部と、第一の支柱側接続部と、第二の支柱側接続部とに対して回動可能な構成であれば良い。例えば、送風機部側電線の外周に、コネクタ保持板に相当する円盤型の電線保持板が形成されており、電線保持板が端子受け空間44にそれぞれ装入されていても構わない。また、コネクタ保持板を設けず、端子受け空間44に軸受を装入し、軸受の外輪は送風機部支柱本体41及び送風機部側凹型嵌合部42と接し、内輪は送風機側凸型コネクタ46に接するように構成しても構わない。
Moreover, in the
さらに、実施の形態1の扇風機100において、支柱側凹型コネクタ36、つまり支柱側電線39と支柱40との送風機支柱40側の保持箇所は支柱接続部に対して回動可能な構成になっているが、インサート成形などの支柱接続部に対して回動できない構成になっていても構わない。この場合においても、送風機部側接続部と台座側接続部が支柱を介して接続された際において、支柱側電線39の送風機支柱40側の保持箇所と制御基板26の間の区間で、台座側電線と支柱側電線が一体となってねじられるため、ねじれが生じる区間の間隔は台座側電線と支柱側電線の全長を足し合わせた長さとなるため、ねじりによる電線の歪み量は小さくなり、ファンモータと制御基板とを接続する電線は断線し難くなる。
Further, in the
また、実施の形態1の扇風機100において、送風機部側接続部41と凹型嵌合部42,台座側接続部本体51と台座側端子抑え板52,支柱本体31と支柱側凹型嵌合部32並びに支柱本体31と支柱側端子抑え板33は、別体で形成されており、ねじで固定されているがこれに限らない。例えば、支柱本体31と支柱側凹型嵌合部32を、接着剤による接着等の手段で一体化しても構わない。また、支柱が、支柱本体と支柱側凹型嵌合部と支柱側端子抑え板とが一体になって形成されている場合でも、支柱を支柱の中心軸に対して左右に2つのパーツに分割し、コネクタ保持板を分割した支柱のパーツで左右から挟持するように構成しても良い。
Moreover, in the
さらに、実施の形態1の扇風機100において、首振り機構は、首振りモータ21,第一歯車22,第二歯車23,軸受24及び軸受固定板25より構成されているが、これに限らず、首振りモータの回転力を、ベルトによって送風機部側接続部に伝達する構成、又はクランク機構によって送風機部側接続部に伝達する構成等の首振りモータの回転力を送風機部側接続部に伝達する構成であれば良い。また、首振り機構は無くても良く、使用者が台座ケーシングに対して、台座側接続部,支柱,送風機支柱及び送風機部を手動で回動させて送風機部の風向きを変える場合でも、手動で回動させる場合に生じるねじりによる電線の歪み量は小さくなるため、実施の形態1の扇風機100と同様の効果を得ることができる。
Further, in the
また、実施の形態1の扇風機100において、送風機部側接続部40の送風機部側本体41は送風機部ケーシング14の下部から突出しており、台座側接続部50の台座側本体51は台座ケーシング21の上面から突出しているが、これに限らない。例えば、台座の上面より台座側接続部本体を突出させず、台座の上面に台座ケーシングに対して回動自在な台座側凸型嵌合部を直接設け、台座側凸型嵌合部のみを台座側接続部本体としても構わない。この場合にも、台座側電線は台座側凸型嵌合部に設けられた台座側電気接点と台座内部の制御基板に接続され、台座側電気接点は台座側接続部に対して回動可能であるため、実施の形態1の扇風機と同様の効果を得ることができる。また、ケーシングの下部より送風機部側接続部本体を突出させず、送風機部側接続部本体の代わりに送風機部ケーシング下部に開口と端子受け溝を形成し、送風機部側凹型嵌合部を送風機部ケーシング下部に直接接続しても構わない。この場合には、送風機部側凹型嵌合部が送風機側接続部に相当し、端子受け空間は送風機部ケーシングと送風機部側凹型嵌合部との間に形成されているため、送風機部側電気接点は送風機側接続部に介して回動可能であるため、実施の形態1の扇風機と同様の効果を得ることができる。
Moreover, in the
さらに、実施の形態1の扇風機100において、台座側電線55が接続されている制御基板27の制御部はファンモータ13及び首振りモータ22を制御しているが、これに限らず、首振りモータ22を制御する制御部を搭載した制御基板を別途設け、台座側電線が接続されている制御基板の制御部はファンモータ13を制御する構成にしても良い。この場合、台座側電線が接続されている制御基板が、本発明の電力供給部に相当する。またに、実施の形態1の制御基板27及び操作入力基板28をまとめて、一つの基板で構成しても構わない。さらに、本発明の電力供給部は、実施の形態1のように制御基板27のみに限らず、例えば商用電源等の電源からの電力をファンモータへ供給されるか否かを切り替える開閉器のように、ファンモータへ電力を供給することができれば、基板のみに限らない。
Furthermore, in the
また、実施の形態1の扇風機100において、台座側接続部50は、凸型の形状であり、台座側電気接点として凹型コネクタを有し、送風機部側接続部40は、凹型の形状であり、送風機部側電気接点として凸型コネクタを有しているが、これに限らない。台座側電気接点及び送風機側電気接点は、実施の形態1の台座側凹型コネクタ56及び送風機部側凸型コネクタ46に限らず、台座側電気接点と送風機側電気接点とが接続し、制御基板とファンモータが接続できれば良い。このような台座側電気接点と送風機部側電気接点としては、例えば、台座側電気接点と送風機部側電気接点が嵌合可能な形状である場合、台座側電気接点と送風機部側電気接点に極性の異なる磁石を設け磁力によって接続する場合が挙げられる。また、台座側接続部及び送風機部側接続部は、台座側接続部と送風機部接続部が機械的に接続可能であれば良い。機械的に接続可能な台座側接続部と送風機部接続部の例として、例えば、台座側接続部と送風機部接続部が嵌合可能な形状である場合、台座側接続部と送風機部接続部が留め金等の固定具を有しており当該固定具を用いて固定する場合、台座側接続部と送風機部接続部をねじ止めによって固定する場合、台座側接続部と送風機部接続部に極性の異なる磁石を設け磁力によって固定する場合が挙げられる。さらに、台座側電気接点及び送風機部側電気接点についても実施の形態1の台座側凹型コネクタ56及び送風機部側凸型コネクタ46の形状に限らず、台座側電気接点と送風機部側電気接点が接続可能であれば良い。また、支柱の第一の支柱側嵌合部と第二の支柱側嵌合部と第一の支柱側電気接点と第二の支柱側電気接点とについても、それぞれ台座側接続部と送風機部側接続部と台座側電気接点と送風機部側電気接点とに接続可能であれば良い。
Moreover, in the
10 送風機部、11 ファン、12 保護ガード、13 ファンモータ、14 送風機部ケーシング、20 台座、21 台座ケーシング、22 首振り用モータ、23 第一歯車、24 第二歯車、25 軸受、25a 内輪、25b 外輪、25c 転動体、26 軸受固定板、27 制御基板、27a スペーサー、28 操作入力基板、29 基板間電線、30 支柱、30a 第一の支柱側接続部、30b 第二の支柱側接続部、31 支柱本体、31a 支柱内空間、31b 開口、31c 端子受け溝、31d ねじ孔、31e 支柱側凸型嵌合部、31f 嵌合突起部、31g 開口、31h 端子受け溝、31i ねじ孔、32 支柱側凹型嵌合部、32a 窪み部、32b ねじ孔、32c 開口、32d 端子受け溝、32e 嵌合用リブ、32f 底部、33 支柱側端子抑え板、33a 嵌合突起部、33b ねじ孔、33c 開口、33d 端子受け溝、34a ねじ、34b ねじ、35 支柱側凸型コネクタ、35a コネクタ保持板、36 端子受け空間、37 支柱側凹型コネクタ、37a コネクタ保持板、38 端子受け空間、39 支柱側電線、40 送風機部側接続部、41 送風機部側接続部、41a 送風機部側接続部内空間、41b 開口、41c 端子受け溝、41d ねじ孔、42 送風機部側凹型嵌合部、42a 窪み部、42b ねじ孔、42c 開口、42d 端子受け溝、42e 嵌合用リブ、42f 底部、43 ねじ、44 端子受け空間、45 送風機部側電線、46 送風機部側凸型コネクタ、46a コネクタ保持板、50 台座側接続部、51 台座側接続部本体、51a 台座側凸型嵌合部、51b 台座側接続部内空間、51c 開口、51d 端子受け溝、51e 嵌合突起部、51f ねじ孔、52 端子抑え板、52a 嵌合突起部、52b ねじ孔、52c 開口、52d 端子受け溝、53 ねじ、54 端子受け空間、55 台座側電線、56 台座側凹型コネクタ、56a コネクタ保持板、100 扇風機 DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Blower part, 11 Fan, 12 Protection guard, 13 Fan motor, 14 Blower part casing, 20 base, 21 base casing, 22 Swing motor, 23 1st gear, 24 2nd gear, 25 Bearing, 25a Inner ring, 25b Outer ring, 25c rolling element, 26 bearing fixing plate, 27 control board, 27a spacer, 28 operation input board, 29 inter-board wire, 30 struts, 30a first strut side connection part, 30b second strut side connection part, 31 Column body, 31a Column space, 31b opening, 31c Terminal receiving groove, 31d screw hole, 31e Column-side convex fitting part, 31f Fitting projection, 31g opening, 31h Terminal receiving groove, 31i Screw hole, 32 Column side Recessed fitting part, 32a hollow part, 32b screw hole, 32c opening, 32d terminal receiving groove, 32e fitting rib, 3 2f bottom part, 33 column side terminal holding plate, 33a fitting projection, 33b screw hole, 33c opening, 33d terminal receiving groove, 34a screw, 34b screw, 35 column side convex connector, 35a connector holding plate, 36 terminal receiving space , 37 Post side concave connector, 37a Connector holding plate, 38 Terminal receiving space, 39 Post side electric wire, 40 Blower part side connecting part, 41 Blower part side connecting part, 41a Blower part side connecting part inner space, 41b Opening, 41c Terminal receiver Groove, 41d screw hole, 42 blower part side concave fitting part, 42a recess part, 42b screw hole, 42c opening, 42d terminal receiving groove, 42e fitting rib, 42f bottom part, 43 screw, 44 terminal receiving space, 45 blower part Side electric wire, 46 Blower side convex connector, 46a Connector holding plate, 50 Base side connection part, 51 Base side Connection part main body, 51a Base side convex fitting part, 51b Base side connection part inner space, 51c Opening, 51d Terminal receiving groove, 51e Fitting projection part, 51f Screw hole, 52 Terminal holding plate, 52a Fitting projection part, 52b Screw hole, 52c opening, 52d Terminal receiving groove, 53 Screw, 54 Terminal receiving space, 55 Base side electric wire, 56 Base side concave connector, 56a Connector holding plate, 100 Fan
Claims (9)
送風機部ケーシングと、前記送風機部ケーシングに固定されたファンモータと、前記台座側接続部と接続可能であり前記送風機部ケーシングの下部側に設けられた送風機部側接続部と、前記送風機部側接続部に対して回動可能に前記送風機部側接続部に設けられ前記台座側電気接点と接続可能な送風機部側電気接点と、一方の端部は前記ファンモータに接続されもう一方の端部は前記送風機部側電気接点に接続された送風機部側電線と、を備えた送風機部と、
を有する扇風機。 A pedestal casing, a power supply unit fixed to the pedestal casing, a pedestal side connection portion provided on the upper surface side of the pedestal casing and rotatable with respect to the pedestal casing, and provided on the pedestal side connection portion A pedestal-side electrical contact rotatable with respect to the pedestal-side connecting portion; a pedestal-side electric wire having one end connected to the power supply unit and the other end connected to the pedestal-side electrical contact; A pedestal with
A blower part casing, a fan motor fixed to the blower part casing, a pedestal side connection part and a blower part side connection part provided on the lower side of the blower part casing, and the blower part side connection The blower part side electrical contact that is provided at the blower part side connection part so as to be rotatable relative to the part and is connectable to the pedestal side electrical contact, one end part is connected to the fan motor, and the other end part is A blower unit side electric wire connected to the blower unit side electrical contact, and a blower unit comprising:
A fan with
前記第1の支柱側接続部は、前記台座側接続部と嵌合可能な形状であり、
前記第2の支柱側接続部は、前記送風機側接続部と嵌合可能な形状である請求項2又は3に記載の扇風機。 The pedestal side connection part is a shape that can be fitted to the blower side connection part,
The first support column side connection part is a shape that can be fitted to the pedestal side connection part,
The electric fan according to claim 2 or 3, wherein the second strut-side connection portion has a shape that can be fitted to the blower-side connection portion.
前記第1の支柱側電気接点は、前記台座側電気接点と嵌合可能な形状であり、前記第1の支柱側電気接点と前記台座側電気接点とが嵌合すると、前記第1の支柱側電気接点と前記台座側電気接点とが電気的に接続され、
前記第2の支柱側電気接点は、前記送風機側電気接点と嵌合可能な形状であり、前記第2の支柱側電気接点と前記送風機側電気接点とが嵌合すると、前記第2の支柱側電気接点と前記送風機側電気接点とが電気的に接続される請求項4に記載の扇風機。 The pedestal side electrical contact has a shape that can be fitted to the blower side electrical contact, and when the pedestal side electrical contact and the blower side electrical contact are fitted, the pedestal side electrical contact and the blower side electrical contact are Are electrically connected,
The first column-side electrical contact has a shape that can be fitted to the pedestal-side electrical contact, and when the first column-side electrical contact and the pedestal-side electrical contact are fitted, the first column-side electrical contact An electrical contact and the pedestal side electrical contact are electrically connected,
The second strut-side electrical contact has a shape that can be fitted to the blower-side electrical contact. When the second strut-side electrical contact and the blower-side electrical contact are fitted, the second strut-side electrical contact The electric fan according to claim 4, wherein the electrical contact and the blower side electrical contact are electrically connected.
前記送風機部側電気接点は、前記送風機部側接続部の突出側の端部に設けられている請求項1から6のいずれかに記載の扇風機。 The blower part side connection part protrudes from the lower part of the blower part casing,
The electric fan according to any one of claims 1 to 6, wherein the blower unit side electrical contact is provided at an end portion on a protruding side of the blower unit side connection portion.
前記台座側電気接点は、前記台座側接続部の突出側の端部に設けられている請求項1から7のいずれかに記載の扇風機。 The pedestal side connection portion protrudes from the upper surface of the pedestal casing,
The electric fan according to any one of claims 1 to 7, wherein the pedestal side electrical contact is provided at an end portion on a protruding side of the pedestal side connection portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014180847A JP2016056687A (en) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | Electric fan |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014180847A JP2016056687A (en) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | Electric fan |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016056687A true JP2016056687A (en) | 2016-04-21 |
Family
ID=55757750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014180847A Pending JP2016056687A (en) | 2014-09-05 | 2014-09-05 | Electric fan |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016056687A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053777A (en) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Electric fan |
CN109185214A (en) * | 2018-11-02 | 2019-01-11 | 四川中邦模具有限公司 | Modular fan support construction |
JP2019509416A (en) * | 2017-02-13 | 2019-04-04 | ホン リ,ウィン | Fan device and portable fan for home use |
CN110374903A (en) * | 2019-08-23 | 2019-10-25 | 佛山致二科技有限公司 | A kind of floor folding fan |
CN112022184A (en) * | 2019-06-04 | 2020-12-04 | 台达电子工业股份有限公司 | Computer tomography system and connecting component structure thereof |
-
2014
- 2014-09-05 JP JP2014180847A patent/JP2016056687A/en active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018053777A (en) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Electric fan |
JP2019509416A (en) * | 2017-02-13 | 2019-04-04 | ホン リ,ウィン | Fan device and portable fan for home use |
CN109185214A (en) * | 2018-11-02 | 2019-01-11 | 四川中邦模具有限公司 | Modular fan support construction |
CN112022184A (en) * | 2019-06-04 | 2020-12-04 | 台达电子工业股份有限公司 | Computer tomography system and connecting component structure thereof |
JP2020197527A (en) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 | Tomographic imaging system and connection assembly structure thereof |
CN112022184B (en) * | 2019-06-04 | 2023-12-19 | 台达电子工业股份有限公司 | Computer fault scanning system and its connecting assembly structure |
CN110374903A (en) * | 2019-08-23 | 2019-10-25 | 佛山致二科技有限公司 | A kind of floor folding fan |
CN110374903B (en) * | 2019-08-23 | 2024-03-26 | 佛山致态科技有限公司 | Floor folding fan |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016056687A (en) | Electric fan | |
CN102092344B (en) | Door mirror and assembly method therefor | |
KR102393828B1 (en) | A functional device for educational use with modules that can be combined together | |
US8076889B2 (en) | Support device | |
CN107313958B (en) | Driving assembly for fan and fan with driving assembly | |
CN106159523B (en) | A kind of safety socket | |
KR101222929B1 (en) | Pan-tilt device for photographing apparatus | |
CN105636655B (en) | Golf club | |
CN106351854B (en) | Ceiling fan | |
CN109565197A (en) | Motor | |
JP3180473U (en) | Automatic rotating takoyaki | |
CN202991576U (en) | 360 degrees rotation energization structure of fan | |
CN106812715B (en) | Air conditioning fan | |
EP1715191A1 (en) | Electric fan | |
CN213206066U (en) | Fan capable of shaking head by 360 degrees | |
CN108843609A (en) | Driving assembly, fan head assembly and fan | |
CN204082684U (en) | A kind of radiation fan | |
JP3171952U (en) | DC fan | |
CN104949310B (en) | Air conditioner and its wind deflector | |
CN109565232A (en) | Motor | |
CN207485708U (en) | The electric fan that a kind of performance convenient for disassembly and assembly is stablized | |
JP2017066987A (en) | Blower | |
CN215348319U (en) | Multifunctional food processor | |
CN209700376U (en) | Driving wheel | |
CN216591950U (en) | Air conditioner and air conditioner with same |