JP2016051674A - ヘッドライト - Google Patents

ヘッドライト Download PDF

Info

Publication number
JP2016051674A
JP2016051674A JP2014177851A JP2014177851A JP2016051674A JP 2016051674 A JP2016051674 A JP 2016051674A JP 2014177851 A JP2014177851 A JP 2014177851A JP 2014177851 A JP2014177851 A JP 2014177851A JP 2016051674 A JP2016051674 A JP 2016051674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixture
battery box
headlight
top portion
lock release
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014177851A
Other languages
English (en)
Inventor
柴田 茂樹
Shigeki Shibata
茂樹 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Logos Corp
Original Assignee
Logos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Logos Corp filed Critical Logos Corp
Priority to JP2014177851A priority Critical patent/JP2016051674A/ja
Publication of JP2016051674A publication Critical patent/JP2016051674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】固定具の長さ調整を容易に行うヘッドライトを提供する。
【解決手段】ヘッドライト1は、光を照射するライト本体10と、使用者の頭に装着するための固定具20と、ライト本体10と固定具20を通じて連結された電池ボックス30とを備える。固定具20のトップ部21の端部は、電池ボックス30内に通されて下向きに外に出されている。電池ボックス30は、トップ部21の端部を通すための貫通穴331の周りにトップ部21の端部を接離可能に保持する長さ調整機構40を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドライトに関する。
キャンプや登山等の屋外レジャーにおいて、ヘッドライトにより前方を照明する場合がある。この種のヘッドライトは、光を照射する電池式のライト本体と、使用者の頭に装着するためのバンド等の固定具からなり、固定具についてはバックル等により長さ調整可能になっているのが一般的である(例えば、特許文献1等参照)。
特許第3748702号公報
しかしながら、上記従来例による場合、使用者の頭のサイズに合うように固定具の長さを適切に調整するには、何回も装着を繰り返すことが必要になるケースが多く、この点で使い勝手が悪いという問題が指摘されている。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、固定具の長さ調整を容易に行うことが可能なヘッドライトを提供することにある。
本発明のヘッドライトは、光を照射するライト本体と、使用者の頭に装着するためのリード、ベルトその他の固定具と、ライト本体と固定具を通じて連結され且つライト本体の電源である電池を収納可能な電池ボックスとを備えており、固定具は、装着状態で使用者の頭の頂部に位置するトップ部と、装着状態で使用者の頭の周りに位置するサイド部とを有し、固定具のトップ部の端部が電池ボックス内に通されて下向きに外に出されており、電池ボックスは、当該トップ部の端部を通すための貫通穴又はその周りにトップ部の端部を接離可能に保持する長さ調整機構が設けられている。
上記発明によると、ライト本体が前側、電池ボックスが後側に来るように、固定具を使用者の頭に置いた状態で、電池ボックスから下に垂れた固定具のトップ部の端部を下方向に引っ張ると、ライト本体や電池ボックスの重みで固定具が変に位置ずれすることなく装着が完了になる。と同時に固定具の長さ調整が行われる。よって、固定具の長さ調整を容易に行うことが可能になり、従来のように装着を何回も繰り返すことが不要であることから、使い勝手が格段に良好になる。
好ましくは、固定具については、トップ部の一部分とサイド部とトップ部の他部分とが直線状に一体になっており、ライト本体及び電池ボックスに通されて掛け回され且つトップ部の一部分の開放側端部とトップ部の他部分の開放側端部との双方が電池ボックスから下向きに外に出された構成にすることが望ましい。
上記形態によると、装着と同時に固定具のトップ部だけでなくサイド部についても同時に長さ調整が行われることから、一層使い勝手が良好になる。
好ましくは、長さ調整機構については、前記電池ボックスの表面に押圧可能に設けられたロック解除ボタンと、前記ロック解除ボタンを常時付勢する弾性部材と、前記ロック解除ボタンの支持部材であって前記貫通穴に連通可能な開口が形成された保持部とを備え、前記ロック解除ボタンが前記弾性部材の弾性力に抗して押圧された状態で前記固定具のトップ部の端部が前記貫通穴を通じて前記保持部の開口に任意に通すことが可能である一方、前記ロック解除ボタンが押圧されず前記弾性部材の弾性力により元の位置に戻された初期状態で前記固定具のトップ部の端部が前記保持部の開口の内面に接触して保持可能である構成にすると良い。
上記形態によると、ロック解除ボタンを押すと、固定具のトップ部の保持が解除されるようになっていることから、固定具の長さ調整だけでなくヘッドライトの取り外しも容易に行うことができ、この点で使い勝手が一層良好になる。また、長さ調整機構の構造がシンプルであることから、低コストの図る面でもメリットがある。
本発明の実施形態に係るヘッドライトの前方視斜視図である。 同ヘッドライトの後方視斜視図である。 同ヘッドライトの電池ボックスを下方から見た部分斜視図である。 同ヘッドライトの長さ調整機構を説明するための概略内部構成図であって、(A)はロック解除ボタンの非押印状態、(B)はロック解除ボタンの押印状態を各々示している。
以下、本発明の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
ここに例として挙げるヘッドライト1は図面に示されているような形状になっており、光を照射するライト本体10と、使用者の頭(図示省略)に装着するためのリードである固定具20と、ライト本体10と固定具20を通じて連結され且つライト本体10の電源である電池(図示されず)を収納可能な電池ボックス30とを備えている。固定具20の後述するトップ部21の端部は、電池ボックス30内に通されて下向きに外に出されている。電池ボックス30は、トップ部21の端部を通すための貫通穴331の周りにトップ部21の端部を接離可能に保持する長さ調整機構40が設けられている。
ライト本体10については、光源であるLED111が内蔵され且つLED111から発せられた光をレンズ112を通じて前方に照射可能なライト部11と、ライト部11の裏側に一体的に設けられており且つ使用者の前頭部に沿って若干湾曲した帯状をなしたベース部12と、ベース部12に接続されており且つ電池ボックス30から電源供給を受けるための電源ケーブル13とを備えている。
なお、ベース部12の前面の左右両側には固定具20(具体的には後述するライン211、212)を鉛直方向に対して若干斜め方向に通すための円筒状のガイド121,121が各々設けられている。電源ケーブル13は、リング131により後述するライン221に結束されている。
固定具20については、装着状態で使用者の頭の頂部に位置するトップ部21と、装着状態で使用者の頭の周りに位置するサイド部22とを有している。ここでは、トップ部21はライン211とライン212の各部位からなり、サイド部22はライン221とライン212の各部位からなるものとしている。
本案例では、固定具20として一本のラインを使用しており、トップ部21のライン211(クレームで言うトップ部の一部分に相当)と、サイド部22のライン221、ライン222と、トップ部のライン212(クレームで言うトップ部の他部分に相当)とがこの順番に直線状に一体になっている。
固定具20については、ライト本体10のガイド121,121及び電池ボックス30の後述するガイド321,321に順次通されて掛け回されており、ライン211の端部(開放側端部)とライン222の端部(開放側端部) との双方が電池ボックス30から下向きに外に出されている。なお、ライン211の端部とライン222の端部とは、結束部材23を用いて結束されている。
電池ボックス30については、複数本の電池を収納可能な本体31と、本体31の裏側に一体的に設けられており且つ使用者の後頭部に沿って若干湾曲した板状をなしたベース部32と、ベース部31の裏側(本体31との間)に一体的に設けられた略箱状をなしたボタン枠部33とを有している。ボタン枠部33の上側面と下側面には、上下方向に貫通穴331,331が平行に設けられており、ボタン枠部33内の上側に長さ調整機構40が設けられている。長さ調整機構40は、長さ調整機構40のロック解除ボタン41の頭部がボタン枠部33の開口から露出している(図2参照)。
長さ調整機構40については、図4に示されているように、電池ボックス30のボタン枠部33の表面に押圧可能に設けられたロック解除ボタン41と、ロック解除ボタン41を上方向に常時付勢するスプリングである弾性部材43と、ロック解除ボタン41の下側に一体的に形成された二段軸状の支持部材であって貫通穴331に連通可能な一対の開口421(図中1つのみ表示)が下側側面に形成された保持部42とを備えている。ロック解除ボタン41が弾性部材43の弾性力に抗して押圧された状態で(図4(B)参照)、固定具20のトップ部21の端部を貫通穴331、331を通じて保持部42の開口421に任意に通すことが可能である一方、ロック解除ボタン41が押圧されず弾性部材43の弾性力により元の位置に戻された初期状態で(図4(A)参照)、固定具20のトップ部21の端部を保持部42の開口421の内面に接触して保持可能である構成になっている。
なお、ベース部31の裏面の左右両側には固定具20(具体的にはライン221、2 22)を水平方向に通すための環状のガイド321,321が各々設けられている(図3参照)。本体31には、電源ケーブル13の端部が接続されている。
上記のように構成されたヘッドライト1によると、ライト本体10が前側、電池ボックス30が後側に来るように、固定具20を使用者の頭に置き、ロック解除ボタン41を指で押圧した状態で、電池ボックス30から下に垂れた固定具20のトップ部21(ライン221、222) の端部を下方向に引っ張り、固定具20の長さが適切になったところで、ロック解除ボタン41から指を離すと、固定具20のトップ部21の端部が保持されてロックされる。
この結果、ライト本体10や電池ボックス30の重みで固定具20が変に位置ずれすることなく装着が完了になる。と同時に固定具20のトップ部21だけでなくサイド部22についても長さ調整が行われる。
逆に、ヘッドライト1を使用者の頭から取り外すときには、ロック解除ボタン41を指で押圧すると、この状態で固定具20のトップ部21の端部の保持が解除される。この状態で、固定具20の張力が弱くなることから、ヘッドライト1を使用者の頭から容易に取り外すことが可能になる。
このように固定具20の長さ調整を容易に行うことが可能になる。従来のように装着を何回も繰り返すことも不要であることから、使い勝手が格段に良好になる。また、長さ調整機構40の構造がシンプルであることから、低コストを図る面でもメリットがある。
なお、本発明に係るヘッドライトは、上記実施形態に限定されず、以下のように設計変更しても良い。ライト本体については、光源の種類や形状等につきその用途に応じて適宜設計変更ふると良い。固定具については、リードの代わりにベルトを用いても良く、トップ部とサイド部とを一体とせずに別々にしてもかまわない。長さ調整機構については、電池ボックスについては、固定具のトップ部の端部が貫通穴を通して下向きに外に出すことができる構成で限り、その形状や貫通穴の位置等につき適宜設計変更すると良い。長さ調整機構については、例えば、上記貫通穴内に保持用溝等を形成して、固定具のトップ部の端部を接離可能に保持可能な構成にしてもかまわない。
1 ヘッドライト
10 ライト本体
20 固定具
21 トップ部
22 サイド部
30 電池ボックス
331 貫通穴
40 長さ調整機構

Claims (3)

  1. 光を照射するライト本体と、使用者の頭に装着するためのリード、ベルトその他の固定具と、前記ライト本体と前記固定具を通じて連結され且つ前記ライト本体の電源である電池を収納可能な電池ボックスとを備えており、
    前記固定具は、装着状態で使用者の頭の頂部に位置するトップ部と、装着状態で使用者の頭の周りに位置するサイド部とを有し、前記固定具のトップ部の端部が前記電池ボックス内に通されて下向きに外に出されており、
    前記電池ボックスは、当該トップ部の端部を通すための貫通穴又はその周りに前記トップ部の端部を接離可能に保持する長さ調整機構が設けられていることを特徴とするヘッドライト。
  2. 請求項1記載のヘッドライトにおいて、
    前記固定具は、前記トップ部の一部分と前記サイド部と前記トップ部の他部分とが直線状に一体になっており、前記ライト本体及び前記電池ボックスに通されて掛け回され且つ前記トップ部の一部分の開放側端部と前記トップ部の他部分の開放側端部との双方が前記電池ボックスから下向きに外に出されていることを特徴とするヘッドライト。
  3. 請求項1又は2記載のヘッドライトにおいて、
    前記長さ調整機構は、前記電池ボックスの表面に押圧可能に設けられたロック解除ボタンと、前記ロック解除ボタンを常時付勢する弾性部材と、前記ロック解除ボタンの支持部材であって前記貫通穴に連通可能な開口が形成された保持部とを備え、前記ロック解除ボタンが前記弾性部材の弾性力に抗して押圧された状態で前記固定具のトップ部の端部が前記貫通穴を通じて前記保持部の開口に任意に通すことが可能である一方、前記ロック解除ボタンが押圧されず前記弾性部材の弾性力により元の位置に戻された初期状態で前記固定具のトップ部の端部が前記保持部の開口の内面に接触して保持可能である構成になっていることを特徴とするヘッドライト。
JP2014177851A 2014-09-02 2014-09-02 ヘッドライト Pending JP2016051674A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014177851A JP2016051674A (ja) 2014-09-02 2014-09-02 ヘッドライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014177851A JP2016051674A (ja) 2014-09-02 2014-09-02 ヘッドライト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016051674A true JP2016051674A (ja) 2016-04-11

Family

ID=55659024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014177851A Pending JP2016051674A (ja) 2014-09-02 2014-09-02 ヘッドライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016051674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107795871A (zh) * 2016-08-29 2018-03-13 齐德公司 环颈携带的头灯
JP6352478B1 (ja) * 2017-03-28 2018-07-04 冨士灯器株式会社 巻取装置及びランプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107795871A (zh) * 2016-08-29 2018-03-13 齐德公司 环颈携带的头灯
CN107795871B (zh) * 2016-08-29 2021-08-27 齐德公司 环颈携带的头灯
JP6352478B1 (ja) * 2017-03-28 2018-07-04 冨士灯器株式会社 巻取装置及びランプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD692231S1 (en) Combination tool carrier and carrier securing lanyard
JP2017000783A5 (ja)
GB2429692A (en) Universal retractable zip clip
EP2479489A3 (en) Portable light assembly
JP2019091985A (ja) 携帯端末保持具
US20110069481A1 (en) Sunglass holder detachably attached with illuminator
JP2016051674A (ja) ヘッドライト
KR101125243B1 (ko) 자동차용 실내등 겸용 손전등
JP2020527349A5 (ja)
US20050276036A1 (en) Explorer lite extreme
US20150146416A1 (en) Lighting device
PL1962645T3 (pl) Pas bezpieczeństwa dla dzieci
US20060152939A1 (en) Illuminating device capable of being a vehicle headlight and a flashlight
GB0113356D0 (en) Electronic Device Holder
KR20160138615A (ko) 다용도 휴대용 랜턴
JP2017508566A (ja) 宝石の小片,特にイヤリングを固定する装置
TW200633865A (en) Displaying device with a function of holding documents
KR101302275B1 (ko) 가방용 램프
JP2018037418A5 (ja)
GB201112172D0 (en) Lamp device
JP3206252U (ja) ストラップ
JP2013087407A (ja) ヘルメット並びにつば付帽子用照明具。
KR100885155B1 (ko) 가방용 멜빵의 착탈구조
JP2023182506A (ja) 可搬式投光器
KR20160003028U (ko) 휴대용 렌턴