JP2016048836A - 移動通信システム、ネゴシエーション確立方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】
H−PCRFとV−PCRFとの間でポリシーが合致せず、それに伴うループが発生する可能性がある。
【解決手段】
本発明の移動通信システムは、ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングする、移動通信システムであって、訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFを制御する、V−PCRF制御手段と、ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFを制御する、H−PCRF制御手段と、を包含し、V−PCRF制御手段がH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、H−PCRF制御手段が、H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報をV−PCRF制御手段に返信し、V−PCRF制御手段とのネゴシエーションを確立する。
【選択図】 図1
H−PCRFとV−PCRFとの間でポリシーが合致せず、それに伴うループが発生する可能性がある。
【解決手段】
本発明の移動通信システムは、ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングする、移動通信システムであって、訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFを制御する、V−PCRF制御手段と、ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFを制御する、H−PCRF制御手段と、を包含し、V−PCRF制御手段がH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、H−PCRF制御手段が、H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報をV−PCRF制御手段に返信し、V−PCRF制御手段とのネゴシエーションを確立する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、移動通信システム、ネゴシエーション確立方法、及び、プログラムに関する。
第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)においては、移動体端末等のローミング時におけるポリシー情報の決定方法について明確に定義されていない。このため、ローミング先とホーム側のPCRF(Policy and Charging Rules Function:ポリシー及び課金ルール機能)の間で、ポリシー情報の取り決めルールが必要となる。
特許文献1は、ローミング端末により訪問されたネットワーク内のPCRF、及び、当該端末のホームネットワーク内のPCRFが、各々の役割を判定するための手段及び方法について記載している。
特許文献2は、移動通信システムにおける各ネットワークのポリシーの自由度を高めたシステム構成について記載している。
上記2つの文献では、H−PCRF(Home Policy and Charging Rules Function)は、V−PCRF(Visited Policy and Charging Rules Function)から通知されたポリシー情報に対して自身のポリシー情報を通知する。しかし、H−PCRFとV−PCRFとの間でポリシーが合致しない場合、それに伴い、双方から同じポリシーの提示が繰り返される状態であるループが発生しネゴシエーションの成立を妨げる可能性がある、という問題がある。
特許文献1では、H−PCRFとV−PCRFとの間で交渉(以下、ネゴシエーションとも記載)の選択肢が用意されているものの、ネゴシエーション時にループが発生する可能性は存在する。
特許文献2では、各ネットワークのポリシーの自由度を高めてはいるが、ネゴシエーション時にループが発生する可能性は依然として残る。
したがって、本発明の目的は、ローミング時において、上述した課題である、ローミング先のV−PCRFとホーム側のH−PCRFとの間でループが発生することなく、ネゴシエーションを確立させるシステム及び方法を提供することにある。
本発明の一実施態様の移動通信システムは、ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングする、移動通信システムであって、前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFを制御する、V−PCRF制御手段と、前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFを制御する、H−PCRF制御手段と、を包含し、前記V−PCRF制御手段が前記H−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRF制御手段が、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、前記V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRF制御手段に返信し、前記V−PCRF制御手段とのネゴシエーションを確立する。
本発明の一実施態様のネゴシエーション確立方法は、ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングし、前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFが前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRFが、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRFに返信し、前記V−PCRFとのネゴシエーションを確立する。
本発明の一実施態様のコンピュータプログラムは、ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングし、前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFが前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRFが、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRFに返信し、前記V−PCRFとのネゴシエーションを確立する処理、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ローミング時において、ローミング先のV−PCRFとホーム側のH−PCRFとの間でループが発生することなくネゴシエーションを確立させることができる。
発明を実施するための第一の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る、移動通信システム10の構成の一例を示すブロック図である。
移動通信システム10は、訪問先ネットワーク11、ホームネットワーク12、ネットワーク13、移動端末装置14、及び、接続装置15を包含する。
訪問先ネットワーク11は、訪問先装置110を包含する。訪問先装置110は、V−PCRF制御部111、及び、V−PCRFポリシー格納部112を包含する。
V−PCRF制御部111は、訪問先ネットワーク11の課金ルールのポリシーであるPCRF(ポリシー及び課金ルール機能)を制御する。V−PCRFポリシー格納部112は、V−PCRFのポリシーを表すポリシー情報を格納する。
ホームネットワーク12は、ホーム側装置120を包含する。ホーム側装置120は、H−PCRF制御部121、及び、H−PCRFポリシー格納部122を包含する。
H−PCRF制御部121は、ホームネットワーク12の課金ルールのポリシーであるPCRF(ポリシー及び課金ルール機能)を制御する。H−PCRFポリシー格納部122は、H−PCRFのポリシーを表すポリシー情報を格納する。
ここで、V−PCRF制御部111、及び、H−PCRF制御部121は、例えば、論理回路等のハードウェア回路で構成される。
また、V−PCRFポリシー格納部112、及び、H−PCRFポリシー格納部122は、例えば、ディスク装置、半導体メモリ、等の記憶装置で構成される。
ネットワーク13は、V−PCRF制御部111とH−PCRF制御部121を接続する。ネットワーク13は、例えば、有線ネットワーク、無線ネットワーク、または、それらの組み合わせ、のいずれであってもよい。
移動端末装置14は、当初は図示しないホームネットワークに加入しているが、ローミングの際に、訪問先ネットワーク11のV−PCRF制御部111に接続する。移動端末装置14は、例えば、携帯端末、コンピュータ端末で構成される。
接続装置15は、H−PCRF制御部121に接続する。接続装置15は、例えば、携帯端末、サーバで構成される。
移動通信システム10では、訪問先ネットワーク11に接続される移動端末装置14とホームネットワーク12に接続される接続装置15が、V−PCRF制御部111とH−PCRF制御部121を介して接続する。
なお、V−PCRF制御部111、及び、H−PCRF制御部121は、コンピュータによって実現されてもよい。この場合、V−PCRF制御部111、及び、H−PCRF制御部121は、コンピュータであるV−PCRF制御部111、及び、H−PCRF制御部121のプロセッサが、図示されないメモリ上のプログラムを実行することで実現されてもよい。そのプログラムは、不揮発性メモリ、あるいは他の不揮発性記録媒体に格納され、プロセッサによって読み出され、メモリに格納されて実行されてもよい。
ところで、本実施形態の移動通信システム10は、移動端末装置14のローミング時において、次のように動作する。すなわち、ローミング先のV−PCRF制御部111は、CCR(Credit Control Request:クレジット制御要求)を送信する。その要求に対してホーム側のH−PCRF制御部121は、ポリシー情報を含むCCA(Credit Control Answer:クレジット制御応答)をV−PCRF制御部111に送信する。ポリシー情報が許容されなかった場合、関連技術においてはループが発生する。しかし、移動通信システム10のV−PCRF制御部111は、以降説明するネゴシエーションの確立方法を提供する。
図2は、ループが発生する場合の関連技術の移動通信システムの動作を示すタイムチャートである。すなわち、図2は、図3に示す実施形態の動作の説明の前に、関連技術における移動通信システムの課題を明確にするためのタイムチャートを示すものである。図2に示す各情報の先頭に付した番号(1)乃至(4)は、以降説明する項目の番号(1)乃至(4)と関連付けたものである。図2を使用する以下の関連技術の説明では、図1に示す移動通信システム10の各構成要素をそのまま使用しているが、ループの発生の課題が解決されていない状態を仮定している。
(1)図1及び図2において、まず、V−PCRF制御部111は、H−PCRF制御部121に対して、CCR(INI(Initial:初期値))にて、H−PCRFのポリシー情報の払い出し(読み出し)を要求する。
(2)次に、H−PCRF制御部121は、CCA(INI)の情報の中の払い出し要求を用いて、H−PCRFのポリシー情報をH−PCRFポリシー格納部122から払い出す(読み出す)よう指示する。H−PCRF制御部121は、読み出したH−PCRFのポリシー情報をCCA(INI)に含めてV−PCRF制御部111へ通知(送信)する。
(3)さらに、H−PCRF制御部121からCCA(INI)を受信したV−PCRF制御部111は、CCA(INI)に含まれるポリシー情報とV−PCRFポリシー格納部112に格納されるV−PCRFのポリシー情報とを比較する。比較の結果、CCA(INI)に含まれるポリシー情報が自身の許容しない(例えば、一致しない)ポリシー情報であった場合、V−PCRF制御部111は、エラーコードと共に自身の(V−PCRFの)ポリシー情報をV−PCRFポリシー格納部112から取得し、例えば、図4に示す形式のポリシー情報を生成する。そして、V−PCRF制御部111は、生成されたポリシー情報を再度CCRに乗せてH−PCRF制御部121に通知する(CCR(Upd(Update:更新値)))。
(4)H−PCRF制御部121は、(3)においてV−PCRF制御部111から払い出されたV−PCRFのポリシー情報に対して、(2)の場合と同様に、H−PCRFポリシー格納部122から取得したH−PCRFのポリシー情報を再度CCAに設定して送信する(CCA(Upd))。
以降、図2に示すように、V−PCRF制御部111とH−PCRF制御部121のポリシー情報が合致せず、代替ポリシーが無い場合、(3)CCR(Upd)に(4)CCA(Upd)を返却するループが、継続的に発生する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る移動通信システム10の動作の一例を示すタイムチャートである。
図3において、H−PCRF制御部121は、V−PCRF制御部111とのネゴシエーションを確立するために、図2の場合と異なり、V−PCRF制御部111から送信されたポリシー情報に基づいてCCAを応答する。
なお、(1)〜(3)の動作は、図2と同じであるため、説明は省略する。
(4)H−PCRF制御部121は、H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRF制御部111で許容されるようなポリシー情報をCCAに設定する。そのポリシー情報は、V−PCRF制御部111から払い出された、例えば、図4に示すV−PCRFのポリシー情報に基づいた、ポリシー情報である。H−PCRF制御部121は、そのポリシー情報をCCA(Upd)に設定して返信する。なお、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報は、V−PCRFのポリシー情報と同じであってもよい。
(5)V−PCRF制御部111は、サブセッションに「ReleaseCause」を設定しRAR(Re−Auth−Request:承認要求)をH−PCRF制御部121に送信する。なお、「サブセッションにReleaseCauseを設定」(図3では、「Sub−rel」と表記)は、例えば、「追加情報として、RARを発信した原因を記述(原因コードを選択)する」ことを意味する。
(6)H−PCRF制御部121は、RAA(Re−Auth−Answer:承認返答)をV−PCRF制御部111に返すことで、ネゴシエーションを確立させる。
図4は、V−PCRFポリシー格納部112が格納するポリシー情報の一例を示す図である。
図4は、エラーコードを含むV−PCRFのポリシー情報の一例を示している。例えば、図4は、H−PCRFのポリシー情報(図5に示す各ポリシー項目)に対して、「FAILURE」等のV−PCRF制御部111の判定(エラーコード)の内容を追加し、さらに、自身の課金情報を載せたものである。なお、図4のポリシー情報の内容の詳細については、説明を省略する。また、図4には、ポリシー情報の一例を示しているが、ポリシー情報は、これに限定せず任意の内容を記述してよいものとする。
図5は、H−PCRFポリシー格納部122が格納するポリシー情報の一例を示す図である。
図5は、H−PCRFのポリシー情報の一例を示している。図5は、各ポリシー項目に対して、例えば、X、Y、及び、Zを設定していることを示す。なお、図5のポリシー情報の内容の詳細については、説明を省略する。また、図5には、ポリシー情報の一例を示しているが、ポリシー情報は、これに限定せず任意の内容を記述してよいものとする。
図6は、移動通信システム10の動作を示すフローチャートである。
まず、V−PCRF制御部111は、H−PCRF制御部121に対して、CCRにてH−PCRFのポリシー情報の払い出しを要求する(ステップS01)。
そして、H−PCRF制御部121は、CCA(INI)を用いて、H−PCRFポリシー格納部122から払い出したH−PCRFのポリシー情報をV−PCRF制御部111へ通知する(ステップS02)。
一方、V−PCRF制御部111は、H−PCRFのポリシー情報を許容するか、確認する(ステップS03)。
ポリシー情報を許容しない場合(ステップS03でNo)、V−PCRF制御部111は、エラーコードと共に自身のポリシー情報をV−PCRFポリシー格納部112から取得し、再度CCRに乗せてH−PCRFに通知する(ステップS04)。
H−PCRF制御部121は、V−PCRF制御部111から払い出されたポリシー情報に基づいて、V−PCRF制御部111の許容するようなポリシー情報をCCAに設定して送信する(ステップS05)。
V−PCRF制御部111は、サブセッションに「ReleaseCause」を設定しRARをH−PCRF制御部121に送信する(ステップS06)。
H−PCRF制御部121は、RAAをV−PCRF制御部111に返すことで、ネゴシエーションを確立させる(ステップS07)。
本実施形態に係る移動通信システム10は、以下に記載するような効果を奏する。
その効果は、ローミング時において、ローミング先のV−PCRF制御部111とホーム側のH−PCRF制御部121においてループが発生することなくネゴシエーションが確立することである。
その理由は、H−PCRF制御部121が、V−PCRF制御部111に送信したポリシー情報が受領されず返却された場合、自身のポリシー情報ではなくV−PCRF制御部111から受領したポリシー情報に基づいた情報をV−PCRF制御部111に返却し、V−PCRF制御部111とのネゴシエーションを確立する、からである。
<第二の実施形態>
次に、本発明を実施するための第二の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第二の実施形態>
次に、本発明を実施するための第二の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図7は、第二の実施形態に係る、移動通信システム20の構成の一例を示すブロック図である。
移動通信システム20は、訪問先ネットワーク21、ホームネットワーク22、及び、移動端末装置23を包含する。
ホームネットワーク22に加入している移動端末装置23が、訪問先ネットワーク21にローミングする。
訪問先ネットワーク21は、V−PCRF制御部210を包含する。
ホームネットワーク22は、H−PCRF制御部220を包含する。
V−PCRF制御部210は、訪問先ネットワーク21のポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFを制御する。
H−PCRF制御部220は、ホームネットワーク22のポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFを制御する。
V−PCRF制御部210がH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、H−PCRF制御部220が、H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報をV−PCRF制御部210に返信し、V−PCRF制御部210とのネゴシエーションを確立する。
本実施形態に係る移動通信システム20は、以下に記載するような効果を奏する。
その効果は、ローミング時において、ローミング先のV−PCRF制御部210とホーム側のH−PCRF制御部220においてループが発生することなくネゴシエーションが確立することである。
その理由は、H−PCRF制御部220が、V−PCRF制御部210に送信したポリシー情報が受領されず返却された場合、自身のポリシー情報ではなくV−PCRF制御部210から受領したポリシー情報に基づいた情報をV−PCRF制御部210に返却し、V−PCRF制御部210とのネゴシエーションを確立する、からである。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 移動通信システム
11 訪問先ネットワーク
110 訪問先装置
111 V−PCRF制御部
112 V−PCRFポリシー格納部
12 ホームネットワーク
120 ホーム側装置
121 H−PCRF制御部
122 H−PCRFポリシー格納部
13 ネットワーク
14 移動端末装置
15 接続装置
20 移動通信システム
21 訪問先ネットワーク
210 V−PCRF制御部
22 ホームネットワーク
220 H−PCRF制御部
23 移動端末装置
11 訪問先ネットワーク
110 訪問先装置
111 V−PCRF制御部
112 V−PCRFポリシー格納部
12 ホームネットワーク
120 ホーム側装置
121 H−PCRF制御部
122 H−PCRFポリシー格納部
13 ネットワーク
14 移動端末装置
15 接続装置
20 移動通信システム
21 訪問先ネットワーク
210 V−PCRF制御部
22 ホームネットワーク
220 H−PCRF制御部
23 移動端末装置
Claims (10)
- ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングする、移動通信システムであって、
前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFを制御する、V−PCRF制御手段と、
前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFを制御する、H−PCRF制御手段と、を包含し、
前記V−PCRF制御手段が前記H−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRF制御手段が、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、前記V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRF制御手段に返信し、前記V−PCRF制御手段とのネゴシエーションを確立する、移動通信システム。 - 前記V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報が、前記V−PCRFのポリシー情報と同じである、請求項1に記載の移動体通信システム。
- 前記ポリシー情報が、課金ルールである、請求項1または2に記載の移動体通信システム。
- 前記訪問先ネットワークに接続した前記移動端末装置と、前記ホームネットワークに接続した前記移動端末装置の通信の接続先である接続装置が、前記V−PCRF制御手段と前記H−PCRF制御手段を介して接続する、請求項1乃至3のいずれかに記載の移動体通信システム。
- ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングし、前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFが前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRFが、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRFに返信し、前記V−PCRFとのネゴシエーションを確立する、ネゴシエーション確立方法。
- 前記V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報が、前記V−PCRFのポリシー情報と同じである、請求項5に記載のネゴシエーション確立方法。
- 前記ポリシー情報が、課金ルールである、請求項5または6に記載のネゴシエーション確立方法。
- ホームネットワークに加入している移動端末装置が、訪問先ネットワークにローミングし、前記訪問先ネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるV−PCRFが前記ホームネットワークのポリシー及び課金ルール機能であるH−PCRFのポリシー情報を許容しなかった場合、前記H−PCRFが、前記H−PCRFのポリシー情報の代わりに、V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報を前記V−PCRFに返信し、前記V−PCRFとのネゴシエーションを確立する処理、をコンピュータに実行させるプログラム。
- 前記V−PCRFのポリシー情報に基づいた情報が、前記V−PCRFのポリシー情報と同じである、請求項8に記載のプログラム。
- 前記ポリシー情報が、課金ルールである、請求項8または9に記載のプログラム。
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