JP2016046697A - 経路制御システムおよびその方法 - Google Patents
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Description
データセンタ内に配置されるネットワークサービス機能と当該ネットワークサービス機能を利用するユーザ端末とを、経路情報に従ってトラヒックを転送する通信装置であってユーザ端末を接続する第1の通信装置とそれ以外の第2の通信装置とを含んで構成される通信キャリアのWANを介して接続する場合に、前記ネットワークサービス機能が配置されるデータセンタが変更されても前記ネットワークサービス機能とユーザ端末とを最短経路で接続するための経路制御システムにおいて、
データセンタをWANに接続するデータセンタ側通信装置と前記第1の通信装置との間に設定されたネットワークサービス機能毎のトンネルと、
前記第2の通信装置のうち前記データセンタ側通信装置に直結されない第2の通信装置と当該データセンタ側通信装置との間に設定されたバイパスリンクと、
データセンタのネットワークサービス機能を管理し、少なくともリソースの状況に応じてネットワークサービス機能の追加または削除を行うとともに、ネットワークサービス機能を追加または削除したデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信するネットワークサービス機能管理装置とを具備し、
前記データセンタ側通信装置は、同一のネットワークサービス機能に対応するトンネル端点のアドレスを各データセンタ側通信装置間で共用するとともに、ネットワークサービス機能管理装置から経路広告を受信した際に、当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくはバイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する機能を有することを特徴とする。
図6は本発明の経路制御システムの実施形態の一例、ここでは通信キャリアのWANにおいてVNFの分散または集約に対してWAN内のトラヒックを最短経路で転送することを実現するネットワーク構成を示すもので、図中、10はエッジルータ、20はルータ(コアルータ)、30はDC−GW、40はネットワーク管理システムである。なお、以下の説明において#1、#2等の記号により各装置を特定する場合、符号10、20、…は省略するものとする。
図6に示すシステムにおいて、初期状態として、VNFを全てメインDCであるDC#1に集約している場合を考える。
実施例1として、初期状態からVNF#1をサブDCであるDC#2に追加し、VNF#1を分散配置する場合を説明する。本実施例の動作シーケンスを図7に示す。
実施例2として、VNF#1が実施例1で示した通りDC#1とDC#2に分散配置されている状態から、DC#2よりVNF#1を削除し、VNF#1をDC#1に集約配置する場合を説明する。本実施例の動作シーケンスを図8に示す。
実施例3として、初期状態からVNF#2をサブDCであるDC#2に追加し、VNF#2を分散配置する場合を説明する。本実施例の動作シーケンスを図9に示す。
実施例4として、VNF#2が実施例2で示した通りDC#1とDC#2に分散配置されている状態から、DC#2よりVNF#2を削除し、VNF#2を集約配置する場合を説明する。本実施例の動作シーケンスを図10に示す。
実施例5として、経路制御先の負荷分散のためにバイパスリンク60を経由する経路を、バイパスリンク60を経由しない経路に変更する場合を説明する。本実施例は、一部のVNF用のトンネル50についてバイパスリンク60を経由させる場合、VNF毎にWAN内の通信経路が異なることで障害発生時に影響範囲の確認が困難となる等といった、ネットワークの運用性の低下を避けるために、ネットワーク管理システム40の負荷が低い状態の時に、全てのVNFで同一の経路を通るように変更することを目的としている。本実施例の動作シーケンスを図11に示す。
Claims (6)
- データセンタ内に配置されるネットワークサービス機能と当該ネットワークサービス機能を利用するユーザ端末とを、経路情報に従ってトラヒックを転送する通信装置であってユーザ端末を接続する第1の通信装置とそれ以外の第2の通信装置とを含んで構成される通信キャリアのWANを介して接続する場合に、前記ネットワークサービス機能が配置されるデータセンタが変更されても前記ネットワークサービス機能とユーザ端末とを最短経路で接続するための経路制御システムにおいて、
データセンタをWANに接続するデータセンタ側通信装置と前記第1の通信装置との間に設定されたネットワークサービス機能毎のトンネルと、
前記第2の通信装置のうち前記データセンタ側通信装置に直結されない第2の通信装置と当該データセンタ側通信装置との間に設定されたバイパスリンクと、
データセンタのネットワークサービス機能を管理し、少なくともリソースの状況に応じてネットワークサービス機能の追加または削除を行うとともに、ネットワークサービス機能を追加または削除したデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信するネットワークサービス機能管理装置とを具備し、
前記データセンタ側通信装置は、同一のネットワークサービス機能に対応するトンネル端点のアドレスを各データセンタ側通信装置間で共用するとともに、ネットワークサービス機能管理装置から経路広告を受信した際に、当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくはバイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する機能を有する
ことを特徴とする経路制御システム。 - データセンタ側通信装置と第1の通信装置との間にデータセンタ内に配置されるネットワークサービス機能毎のトンネルと、
前記トンネルのデータセンタ側通信装置が具備するトンネル端点のアドレスを共用するデータセンタ側通信装置とを具備し、
ネットワークサービス機能管理装置が送信する経路追加または経路削除の経路広告により、第1の通信装置と前記トンネルを介して接続されるデータセンタ側通信装置を変更する
ことを特徴とする経路制御システム。 - 第2の通信装置のうちデータセンタ側通信装置に直結されない第2の通信装置と当該データセンタ側通信装置との間に設定されたバイパスリンクと、
ネットワークサービス機能を追加または削除したデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信するネットワークサービス機能管理装置とを具備し、
前記データセンタ側通信装置は、ネットワークサービス機能管理装置から経路広告を受信した際に当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくはバイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する機能を有することにより、前記トンネル毎に当該トンネルが経由する第1の通信装置とデータセンタ側通信装置との間の経路を切り替える箇所を選択可能とする
ことを特徴とする経路制御システム。 - データセンタ内に配置されるネットワークサービス機能と当該ネットワークサービス機能を利用するユーザ端末とを、経路情報に従ってトラヒックを転送する通信装置であってユーザ端末を接続する第1の通信装置とそれ以外の第2の通信装置とを含んで構成される通信キャリアのWANを介して接続する場合に、前記ネットワークサービス機能が配置されるデータセンタが変更されても前記ネットワークサービス機能とユーザ端末とを最短経路で接続するための経路制御方法において、
データセンタをWANに接続するデータセンタ側通信装置と前記第1の通信装置との間に設定されたネットワークサービス機能毎のトンネルと、
前記第2の通信装置のうち前記データセンタ側通信装置に直結されない第2の通信装置と当該データセンタ側通信装置との間に設定されたバイパスリンクと、
データセンタのネットワークサービス機能を管理し、少なくともリソースの状況に応じてネットワークサービス機能の追加または削除を行うとともに、ネットワークサービス機能を追加または削除したデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信するネットワークサービス機能管理装置と、
同一のネットワークサービス機能に対応するトンネル端点のアドレスを複数のデータセンタ側通信装置間で共用するとともに、ネットワークサービス機能管理装置から経路広告を受信した際に、当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくはバイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する機能を有するデータセンタ側通信装置を用い、
ネットワークサービス機能管理装置が、所定のデータセンタに対するネットワークサービス機能の追加または削除を行う工程と、
ネットワークサービス機能管理装置が、前記所定のデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信する工程と、
前記データセンタ側通信装置が、前記経路広告を受信した際に、当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくはバイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する工程とを少なくとも含む
ことを特徴とする経路制御方法。 - データセンタ側通信装置と第1の通信装置との間にデータセンタ内に配置されるネットワークサービス機能毎のトンネルと、
前記トンネルのデータセンタ側通信装置が具備するトンネル端点のアドレスを共用するデータセンタ側通信装置とを用い、
第1の通信装置と前記トンネルを介して接続されるデータセンタ側通信装置の変更に際して、ネットワークサービス機能管理装置から経路追加または経路削除の経路広告を送信する工程を少なくとも含む
ことを特徴とする経路制御方法。 - 第2の通信装置のうちデータセンタ側通信装置に直結されない第2の通信装置と当該データセンタ側通信装置との間に設定されたバイパスリンクを用い、
ネットワークサービス機能の追加または削除に伴う当該ネットワークサービス機能に対応するトンネルを終端するデータセンタ側通信装置の変更に際して、当該トンネルが経由する第1の通信装置とデータセンタ側通信装置との間の経路を切り替える箇所を、前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置から選択可能とするために、
ネットワークサービス機能管理装置が、ネットワークサービス機能を追加または削除したデータセンタのデータセンタ側通信装置、あるいは前記データセンタ側通信装置に直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置に対して経路追加または経路削除の経路広告を送信し、
前記データセンタ側通信装置が、ネットワークサービス機能管理装置から経路広告を受信した際に当該経路広告中のアドレスもしくはアドレスプレフィックス、あるいは経路広告の宛先アドレスに応じて前記経路広告を直結された第2の通信装置もしくは前記バイパスリンクで接続された第2の通信装置のいずれかに振り分けて転送する工程を少なくとも含む
ことを特徴とする経路制御方法。
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永渕 幸雄 YUKIO NAGAFUCHI: "データセンタ間ライブマイグレーション環境における冗長経路回避に向けた経路制御方式の提案 Proposal of", 電子情報通信学会技術研究報告 VOL.113 NO.140 IEICE TECHNICAL REPORT, vol. 第113巻, JPN6017031096, 11 July 2013 (2013-07-11), JP, pages 71 - 76 * |
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