JP2016036426A - Suction tool and vacuum cleaner using the same - Google Patents
Suction tool and vacuum cleaner using the same Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016036426A JP2016036426A JP2014160109A JP2014160109A JP2016036426A JP 2016036426 A JP2016036426 A JP 2016036426A JP 2014160109 A JP2014160109 A JP 2014160109A JP 2014160109 A JP2014160109 A JP 2014160109A JP 2016036426 A JP2016036426 A JP 2016036426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- notch
- suction tool
- joint
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
Description
本発明は、塵埃を吸い込むための吸込具及び、これを用いた電気掃除機に関するものである。 The present invention relates to a suction tool for sucking dust and a vacuum cleaner using the suction tool.
一般的な、電気掃除機では、電気掃除機本体に接続されたホースと、前記ホースに接続された手元操作部と、前記手元操作部に接続された延長管と、前記延長管に接続されたノズルからなっている。 In a general vacuum cleaner, a hose connected to the main body of the vacuum cleaner, a hand operating part connected to the hose, an extension pipe connected to the hand operating part, and connected to the extension pipe It consists of a nozzle.
しかしながら、このようなノズルは大型であるために、例えばタンスの上等、高い場所の塵埃を吸い取るには適していない。 However, since such a nozzle is large-sized, it is not suitable for sucking up dust in a high place, for example, on a chest.
このような問題を解決するために、様々な技術が公開特許公報で開示されているが、例えば特許文献1には、延長管の先端に接続部を装着し、更にその接続部の先端に、軸により回転可能なブラシを有するブラシホルダーを装着することにより、高いところでも小型なブラシを回転させて容易に塵埃を集塵することが可能な電気掃除機が開示されている。
In order to solve such a problem, various techniques are disclosed in an open patent publication. For example, in
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、ブラシは回転可能であるが、手元操作部からブラシまで存在する延長管がまっすぐな形状であるために、タンスの上の奥まではブラシを届かせることができず、用途が限られている。
However, in the technique described in
本発明は、このような課題を解決するためのものであり、狭いところや一般的なノズルが届かないタンスの上の奥といった部分までの塵埃も集塵可能な吸込具及び、これを用いた電気掃除機を提供することにある。 The present invention is for solving such a problem, and a suction tool capable of collecting dust up to a narrow space or a portion of the upper part of a chiffon that cannot be reached by a general nozzle, and a suction tool using the same. It is to provide a vacuum cleaner.
前記従来の課題を解決するために、本発明の吸込具は、伸縮可能な接続管部と、前記接続管部と接続された複数の回動部を有する関節部と、前記関節部に対して回転可能に接続された吸込ヘッドと、を備え、前記関節部は、隣り合う2つの回動部が1つの軸部で接続され、1つの軸部を軸として隣り合う2つの回動部が組み合わさることで構成され、前記回動部は、一端に突状のノッチと他端に2以上の溝部を有し、隣り合う回動部の一方の回動部のノッチが、他方の回動部の2以上の溝部に選択的に嵌り込むことで、前記回動部同士の角度を変えた状態で位置規制可能としたことにより、簡単な構造で回動部同士の角度を変えて、関節部の曲げ角度を調整することが可能であり、また、関節部を曲げた状態で位置規制されるため、曲げた状態をがたつき無く保持でき、掃除作業中の使い勝手を良くすることができる。 In order to solve the conventional problem, a suction tool according to the present invention includes a connecting pipe part that can be expanded and contracted, a joint part having a plurality of rotating parts connected to the connecting pipe part, and the joint part. A suction head connected in a rotatable manner, and the joint portion is formed by connecting two adjacent rotating portions with one shaft portion, and combining two adjacent rotating portions with one shaft portion as an axis. The rotating part has a protruding notch at one end and two or more groove parts at the other end, and the notch of one rotating part of the adjacent rotating part is the other rotating part. By selectively fitting in the two or more grooves, the position can be regulated in a state where the angles of the rotating parts are changed, so that the angle of the rotating parts can be changed with a simple structure. It is possible to adjust the bending angle of the joint, and because the position is regulated with the joint part bent, The can be held without rattling, it is possible to improve the ease of use in cleaning work.
本発明の吸込具は、簡単な構造で回動部同士の角度を変えて、関節部の曲げ角度を調整でき、かつ曲げた状態をがたつき無く保持できるため、掃除作業中の使い勝手を良くすることができる。 The suction tool of the present invention has a simple structure and can change the angle between the rotating parts, adjust the bending angle of the joint part, and can hold the bent state without rattling, so it is easy to use during cleaning work can do.
第1の発明は、伸縮可能な接続管部と、前記接続管部と接続された複数の回動部を有する関節部と、前記関節部に対して回転可能に接続された吸込ヘッドと、を備え、前記関節部は、隣り合う2つの回動部が1つの軸部で接続され、1つの軸部を軸として隣り合う2つの回動部が組み合わさることで構成され、前記回動部は、一端に突状のノッチと他端に2以上の溝部を有し、隣り合う回動部の一方の回動部のノッチが、他方の回動部の2以上の溝部に選択的に嵌り込むことで、前記回動部同士の角度を変えた状態で位置規制可能としたことにより、簡単な構造で回動部同士の角度を変えて、関節部の曲げ角度を調整することが可能であり、また、関節部を曲げた状態で位置規制されるため、曲げた状態をがたつき無く保持でき、掃除作業中の使い勝手を良くすることができる。 A first aspect of the present invention is a telescopic connecting pipe part, a joint part having a plurality of rotating parts connected to the connecting pipe part, and a suction head rotatably connected to the joint part. The joint portion is formed by combining two adjacent rotating portions with one shaft portion, and combining two adjacent rotating portions with one shaft portion serving as an axis. , Having a protruding notch at one end and two or more groove portions at the other end, and the notch of one rotating portion of the adjacent rotating portion selectively fits into two or more groove portions of the other rotating portion Thus, by allowing the position to be regulated while changing the angle between the rotating parts, it is possible to adjust the bending angle of the joint part by changing the angle between the rotating parts with a simple structure. In addition, since the position is regulated with the joint part bent, the bent state can be held without rattling, and during cleaning work It is possible to improve the usability.
第2の発明は、特に、第1の発明において、関節部は、回動部を複数組み合わせることにより、0度から150度までの回動角度で曲げ伸ばしを可能としたことにより、
使用者の使い易い角度で自由に関節部を曲げることが可能である。
In particular, according to the second invention, in the first invention, the joint portion can be bent and extended at a rotation angle of 0 degrees to 150 degrees by combining a plurality of rotation sections.
It is possible to freely bend the joint at an angle that is easy for the user to use.
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の吸込具を、吸引風を発生する電動送風機を内蔵する掃除機本体に連通させた電気掃除機としたことにより、吸込具をタンスの上の奥にまでもぐりこませることが可能であり、手の届かないところまで掃除を行うことができる使い勝手の良い電気掃除機を提供することができる。 The third aspect of the invention is particularly that the suction tool of the first or second aspect of the invention is a vacuum cleaner that is connected to a vacuum cleaner body that incorporates an electric blower that generates suction air. It is possible to provide an easy-to-use vacuum cleaner that can be swept up to the top and can be cleaned out of reach.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Note that the present invention is not limited to the embodiments.
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における電気掃除機の外観斜視図を示すものである。
図1において、掃除機本体1は、吸引力を発生させる電動送風機(図示せず)及び集塵部(図示せず)を備えている。ホース2は、一端がホース継手3を介して掃除機本体1に接続されており、集塵部と連通している。
(Embodiment)
FIG. 1 is an external perspective view of a vacuum cleaner according to an embodiment of the present invention.
In FIG. 1, the
手元操作部4は、一端がホース2に接続されており、電動送風機の電源オン、オフ等使用者が操作を行うための複数のスイッチを備えている。一方、手元操作部4の他端には、延長管5が接続されており、延長管5は伸縮自在な構成となっている。
The
更に、延長管5先端にはノズル6が接続されており、使用者が手元操作部4を用いて電源オン操作を行うと、掃除機本体1内部の電動送風機が駆動し、ノズル6の吸込口(図示せず)から吸引風が発生し、床面等に付いている塵埃を吸い取り、延長管5、手元操作部4、ホース2、を介して掃除機本体1内部の集塵部に集塵することが可能である。
Furthermore, a
尚、延長管5は手元操作部4に対して着脱自在であるため、延長管5を手元操作部4から外して、手元操作部4の開口部分(図示せず)から塵埃を吸い込むことも可能であり、延長管5からノズル6を取り外し、延長管5の開口部分(図示せず)から塵埃を吸い込むことも可能である。
Since the extension tube 5 is detachable from the
図2は、本発明の実施の形態である吸込具7の外観斜視図を示している。この吸込具7は、延長管5の代わりに手元操作部4に装着することが可能であり、更に、ノズル6の代わりに延長管5に装着することも可能である。
FIG. 2 shows an external perspective view of the
図2において、吸込具7は、接続管部8と関節部9と吸込ヘッド12と、を有している。接続管部8は、吸込具7の延在する方向に伸縮可能であり、使用者が操作ボタン20を押下しながら、接続管部8を伸縮することが可能である。一方、使用者が操作ボタン20を押下しない状態では、接続管部8を伸縮することはできず、接続管部8の長さが維持された状態となる。
In FIG. 2, the
関節部9は後述する複数の回動部11からなり、段階的に折り曲げることが可能である。その構造と折り曲げ動作については後ほど詳細に説明する。
The
関節部9の先端には吸込ヘッド12が接続されており、図2に示すように軸A(図2の状態で、接続管部8が延在する方向に対して垂直な方向に、吸込ヘッド12の端部近傍に存在する軸)を回動軸として、矢印B―B‘の方向に回転可能、即ち吸込具7が延在する方向に対して垂直な方向に向かって回転することが可能である。
A
また、吸込ヘッド12は関節部9に対して図2の矢印C―C‘の方向に回転することが可能である。即ち、吸込ヘッド12は、図2の状態で、接続管部8が延在する方向を軸として時計回り、或いは反時計回りに回転することが可能である。
Further, the
吸込ヘッド12には先端に発光部13が形成されている。この発光部13は、光を外部に放出するために透明な樹脂等により外殻が形成されており、更にその内部には、LED(Light Emitting Diode)といった半導体発光素子が配置されており、このLEDからの光を外部に放出できるようになっている。
The
また、吸込ヘッド12の上部には、このLEDを発光または消灯させるためのスイッチ操作部14が形成されており、使用者がこのスイッチ操作部14をスライドすることによりLEDを発光または消灯することが可能である。
In addition, a
図3は接続管部8の分解斜視図であり、図4はこの接続管部8の操作ボタン20近傍の中央断面図である。図3において、外側延長管15の一端にはカバー16が嵌めこまれており、他端には、抜け止め17を介して内側延長管18が挿入されている。また、外側延長管15の下部には、第1の開口部19が形成されている。
FIG. 3 is an exploded perspective view of the connecting
図4において、操作ボタン20内部には内方に向かって突出する第1突部21が操作ボタン20と一体的に形成されており、この第1突部21には、スプリング22が挿入されている。また、操作ボタン20の一端には、第1係止部23が装着されており、この第1係止部23が、外側延長管15の下部に設けた第1の開口部19に収まるように配置されている。
In FIG. 4, a
そして、この第1係止部23が内側延長管18に形成されている複数の第1溝部24のいずれかの溝に係止することにより、外側延長管15に対する内側延長管18の摺動が規
制される。
The
また、この操作ボタン20の第1突部21に対向する位置に係止板25の第2突部26が配置されている。この第2突部26にも上述のスプリング22が挿入されており、第1突部21と第2突部26の間にスプリング22が介在された構成となっている。
In addition, a
通常はこのスプリング22の弾性力により、操作ボタン20が図4中下方向に付勢されると共に、第1係止部23が図4中上方向に付勢されている。このため、第1係止部23が第1溝部24へ係止され、外側延長管15に対する内側延長管18の摺動が規制される。
Normally, the
使用者はこの操作ボタン20を押下すると、スプリング22の付勢力に反して操作ボタン20が図4中上方向に押下され、これに伴い、第1係止部23が図4中下方向に移動し、第1係止部23の第1溝部24への係止が解除される。このようにして、外側延長管15に対して内側延長管18が摺動可能な状態になる。
When the user presses the
図5は、関節部9の分解斜視図である。関節部9は、複数の回動部11と、1つの固定部10を有しており、本実施の形態では3つの回動部11と、1つの固定部10を備えている。この回動部11には、一端に略円形状の第3突部27を、他端に略円形の第1孔部28と切欠30を有している。
FIG. 5 is an exploded perspective view of the
回動部11の第3突部27は、隣接する回動部11の第1孔部28に挿入されており、回動部11はこの挿入部分を軸Bとして前方が図5のD方向(回動部11が延在する方向に対して垂直な方向)に約30度回動可能となっている。
The third projecting
尚、この約30度というのは、2つの回動部11同士の間で約30度まで回転することが可能ということであり、例えば、本実施の形態のように、回動部11が3つ存在する場合には、1つめの回動部から3つめの回動部までの回動の累積合計で約90度まで回転可能となる。すなわち、固定部10に対し1つめの接続管部8側の回動部11は、約90度まで回転可能となる。
Note that this about 30 degrees means that it is possible to rotate up to about 30 degrees between the two
回動部11の前方(吸込ヘッド12側)である、具体的には第3突部27上方近傍部分には、後方から前方に向かって下るように傾斜した傾斜面29が形成されており、一方、回動部11の後方(接続管部8側)、具体的には第1孔部28の上方近傍部分には、回動部11の後方から前方に向かって切欠部分が広がっている切欠30が形成されている。
An
図6は、回動部11同士の接続部分を拡大した斜視図である。回動部11後方の両側面内側には、上部溝31と下部溝32の2つの溝が形成されており、一方、回動部11前方の両側面外側にノッチ33が形成されている。
FIG. 6 is an enlarged perspective view of a connecting portion between the
上部溝31と下部溝32は共に、回動部11の後方から前方に向かって幅が狭くなるような略三角形の形状となっており、回動部11の延在する方向と平行になるようにこの三角形状の一辺が存在するようになっている。更に、この回動部11の延在する方向を軸(管軸方向)として、上部溝31と下部溝32があたかも鏡で写したように対称的な形状となっている。
Both the
一方、ノッチ33は前方から後方に向かって徐々に幅広になるような略三角形の形状となっている。
On the other hand, the
このノッチ33が上部溝31、或いは下部溝32に嵌合することにより、嵌合し合う互
いの回動部11間で掃除作業中の支障となるような大〜中程度のぐらつきが生じることを防止している。しかしながら、下部溝32或いは上部溝31と、ノッチ33との間には多少の遊びが形成されていてもよく、この遊びにより少しのぐらつきを生じさせることも可能である。
When this
そして、ノッチ33が上部溝31に存在する状態では、互いが嵌合し合う2つの回動部11間の回動角度は略0度であり、回動部の互いの管軸が同方向に延在する状態となっている。
In the state where the
次に、ノッチ33が上部溝31に存在する状態で所定の角度以上、回動部11を回転すると、回動部11は樹脂で形成されているために、その弾性力により、上部溝31に存在したノッチ33が上部溝31と下部溝32との境界を乗り越え、下部溝32に移動する。このような動作により、図5を用いて説明したように、回動部11同士が約30度まで回転することが可能であり、約30度回転したところで、この角度を維持することができる。
Next, when the
尚、この角度は約30度に限定されるものではなく、ノッチ33と溝部の形状によっては、30度以上の角度或いは30度未満の角度にすることも可能である。
Note that this angle is not limited to about 30 degrees, and depending on the shape of the
今回、溝部は、上部溝31と下部溝32の2個に設定しているが、この数に限定されるものではなく、3個以上に設定することも可能である。しかしながら、溝部の数を増やすと、より細かな角度設定ができる反面、回動部11が大きくなったり、関節の保持力が弱くなったりするため、上部溝31と下部溝32の合計値は、2個から8個までが適切である。
In this case, the number of the groove portions is set to two, that is, the
図7は、関節部9に吸込ヘッド12を装着した状態を下方から見た斜視図である。
図7において、回動部11の後方下側には、底溝部34が3箇所形成されており、一方、回動部11の前方下側には、突状部35が3箇所形成されており、この3つの突状部35が、3つの底溝部34に各々挿入されるように配置されている。
FIG. 7 is a perspective view of the state in which the
In FIG. 7, three
図8は、関節部9を折り曲げた状態を示す斜視図である。回動部11同士を回転させることにより、このように関節部9を折り曲げることが可能である。先ほど説明したように、2つの回動部11間で約30度まで回転させることが可能であるため、3つの回動部11が存在する図8の構成では、関節部9全体で約90度まで回転させることが可能である。
FIG. 8 is a perspective view showing a state where the
吸込ヘッド12の下部にはブラシ36が形成されており、更にこのブラシ36に囲まれるように吸込口41が形成されている。このブラシ36によりふき取った塵埃を吸込口41から吸込み、掃除機本体1の集塵室に送り込む。
A
次に回動部11同士を上述のように嵌合させて接続し、互いの回動部11間の回動角度が略0度の回動無し状態、すなわち、図7に示すように、2つの回動部が略一直線上に位置した状態では、突状部35が底溝部34に最も深く挿入され、相手の回動部11の中に埋没した状態か同一面になっている。
Next, the
このように、回動部11同士をまっすぐに略一直線上にすると突状部35が外部に露出しないため、使用者が回動部11部分を持った時に突状部35が手に当たることがなく、使用者に対して不快感を与えることがない。
尚、このとき、指に違和感を感じない程度に、突状部35が突出していても問題はない。
As described above, when the
At this time, there is no problem even if the protruding
続いてこの状態で、回動部11を回動させ関節部9を曲げると、図8に示されるように、一方の回動部11の突状部35の一部が他方の回動部11の底溝部34から外側に露出される。
Subsequently, in this state, when the rotating
そして、この外側に露出した突状部35が、回動に伴う回動部11間の谷折部で発生する隙間42を部分的に塞ぎ、人の指が入り込まないように作用する。
The projecting
よって、このような構成としていることにより、回動部11の回動角度を大きくとることが可能であるだけでなく、回動部11が回転する際に、使用者の指が回動部11間で生じる隙間42部分で挟まれないようにしている。
Therefore, by adopting such a configuration, not only can the rotation angle of the
尚、図9に示すように、1つ目の回動部11のみを曲げると約30度折れ曲がり、2つ目の回動部11を曲げると約60度まで折れ曲がり、3つ目の回動部11を曲げると関節部9は約90度まで折れ曲がる。このように曲げ角度を大きくした状態では、タンスの天面やエアコン室内機の天面などの奥にまで吸込具の吸込ヘッド12もぐりこませることが可能となり、今まで掃除がやり難かった手の届かない場所の掃除も可能となる。
As shown in FIG. 9, if only the first
尚、回動部11の数は、いくらでも多くすることができる。回動部11の数を多くすることで、曲がる角度をさらに大きくすることが可能になり、任意の形状に変化させて使用することも可能となるが、回動部11の数を多くすることで、関節部9が大きくなり過ぎ重くなったり、長くなったりする欠点もあるため、回動部11の数は、2個から8個が望ましく、1つの回動部11による曲がり角度も5度〜40度が好ましい。曲がり角度を大きくし過ぎると微妙な角度調節ができなくなり、小さすぎると多くの回動部11を曲げなければならず煩雑になる。
In addition, the number of the
図10は、関節部9から吸込ヘッド12を外した状態を示す斜視図である。関節部9の固定部10の先端には摺動溝37が形成されており、更にこの摺動溝37の一部には、後述するノッチ部材38の凸部38aが嵌め込まれるためのノッチ溝39が形成されている。
FIG. 10 is a perspective view showing a state in which the
一方、吸込ヘッド12の後方には、両側面に各々、孔40が形成されており、両側面の孔40にノッチ部材38が挿入可能となっている。更に、このノッチ部材38は、先ほどの摺動溝37上で摺動可能であり、ノッチ部材38の凸部38aがノッチ溝39に嵌め込まれる。
On the other hand, holes 40 are formed on both side surfaces behind the
関節部9の先端を単に吸込ヘッド12に挿入しただけでは、容易に吸込ヘッド12が関節部9から抜け落ちてしまう。このため、本実施の形態では、2つのノッチ部材38を吸込ヘッド12の孔40から挿入した状態で、関節部9の摺動溝37上を滑るようにしている。
If the tip of the
このため、吸込ヘッド12は、関節部9に挿入された状態で、図10の矢印C―C‘方向(関節部9の延在する方向を軸として時計周り或いは反時計周り)に回転可能であり、かつ、関節部9から吸込ヘッド12が容易に抜けないようになっている。
For this reason, the
更に、2つのノッチ部材38は摺動溝37上を滑り、夫々のノッチ部材38の凸部38aがノッチ溝39部に嵌め合わさった時点で回転を規制することが可能である。このノッチ部材38の凸部38aがノッチ溝39に嵌め合わさった状態、即ち、吸込ヘッド12が関節部9に対して所定の角度で固定した状態で塵埃を吸い取ることが可能である。
Further, the two
このような状態で、使用者は、吸込ヘッド12を図10に示す矢印C―C‘方向に回転
させることにより、ノッチ部材38の凸部38aがノッチ溝39から摺動溝37へ乗り上げ、摺動溝37上を滑るようになり、吸込ヘッド12が関節部9に対して回転させることが可能となる。
In this state, the user rotates the
尚、関節部9とノッチ部材38は共に例えば樹脂で形成されているために、その弾性力によりノッチ部材38の凸部38aがノッチ溝39から摺動溝37へ乗り上げることが可能となっている。
Since the
このように、本実施の形態では、図8、図9に示すように関節部9を折り曲げることにより、吸込具7を略L字状の状態まで折り曲げることが可能である。また、図2、図10に示すように、吸込ヘッド12を関節部9に対して矢印C―C‘方向に、即ち、関節部9の延在する方向を軸として時計回り或いは反時計回りに回転させることが可能である。
Thus, in this Embodiment, it is possible to bend the
更に、図2、図10に示すように、吸込ヘッド12を関節部9に対して矢印B―B‘方向に、即ち、関節部9の延在する方向に対して垂直な方向に向かって、吸込ヘッド12を回転させることもでき、吸込ヘッド12自体を略L字状となるように曲げることも可能である。
Further, as shown in FIGS. 2 and 10, the
このように、本実施の形態では、関節部9を折り曲げることにより、高い場所、例えばタンスの上等の塵埃を吸い取ることが可能であり、更に、吸込ヘッド12を関節部9に対してL字状に回動させることにより。隙間の狭い場所でも容易に塵埃を吸い取ることが可能である。
As described above, in the present embodiment, it is possible to suck up dust at a high place, for example, on the chiffon, by bending the joint 9, and the
また、本実施の形態の吸込ヘッド12の先端には発光部13が搭載されているために、狭く暗い場所でも光を照らして塵埃を吸塵することが可能である。
In addition, since the
本発明は家庭用および業務用の電気掃除機等に広く適用できる。 The present invention can be widely applied to household and commercial vacuum cleaners.
1 掃除機本体
7 吸込具
8 接続管部
9 関節部
11 回動部
12 吸込ヘッド
13 発光部
14 スイッチ操作部
15 外側延長管
16 カバー
18 内側延長管
20 操作ボタン
21 第1突部
22 スプリング
23 第1係止部
24 第1溝部
25 係止板
26 第2突部
27 第3突部
28 第1孔部
29 傾斜面
30 切欠
31 上部溝
32 下部溝
33 ノッチ
34 底溝部
35 突状部
36 ブラシ
37 摺動溝
38 ノッチ部材
39 ノッチ溝
40 孔
41 吸込口
42 隙間
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記関節部は、隣り合う2つの回動部が1つの軸部で接続され、1つの軸部を軸として隣り合う2つの回動部が組み合わさることで構成され、
前記回動部は、一端に突状のノッチと他端に2以上の溝部を有し、
隣り合う回動部の一方の回動部のノッチが、他方の回動部の2以上の溝部に選択的に嵌り込むことで、前記回動部同士の角度を変えた状態で位置規制可能とした吸込具。 An extendable connecting pipe part; a joint part having a plurality of rotating parts connected to the connecting pipe part; and a suction head rotatably connected to the joint part;
The joint part is constituted by two adjacent rotating parts connected by one shaft part, and two adjacent rotating parts combined with one shaft part as an axis,
The rotating part has a protruding notch at one end and two or more grooves at the other end,
The notch of one rotating part of the adjacent rotating parts is selectively fitted into two or more grooves of the other rotating part, so that the position can be regulated with the angle of the rotating parts changed. Suction tool.
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014160109A JP6518933B2 (en) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | Suction tool and vacuum cleaner using the same |
CN201510477568.7A CN105361800A (en) | 2014-08-06 | 2015-08-06 | Sucking member and electric dust collector using same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014160109A JP6518933B2 (en) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | Suction tool and vacuum cleaner using the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016036426A true JP2016036426A (en) | 2016-03-22 |
JP6518933B2 JP6518933B2 (en) | 2019-05-29 |
Family
ID=55364803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014160109A Active JP6518933B2 (en) | 2014-08-06 | 2014-08-06 | Suction tool and vacuum cleaner using the same |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6518933B2 (en) |
CN (1) | CN105361800A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10966581B2 (en) | 2015-10-22 | 2021-04-06 | Sharkninja Operating Llc | Vacuum cleaning device with foldable wand to provide storage configuration |
US12053141B2 (en) | 2021-06-18 | 2024-08-06 | Sharkninja Operating Llc | Vacuum cleaning device with foldable wand to provide storage configuration |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020264183A1 (en) | 2019-06-26 | 2020-12-30 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Vacuum tools |
CN110897548B (en) * | 2019-11-13 | 2021-09-10 | 江苏苏美达五金工具有限公司 | Handheld dust collection equipment |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618466U (en) * | 1984-06-20 | 1986-01-18 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPS618467U (en) * | 1984-06-20 | 1986-01-18 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPS6115060U (en) * | 1984-06-28 | 1986-01-28 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPH01175752U (en) * | 1988-05-31 | 1989-12-14 | ||
JPH0723885A (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-27 | Sharp Corp | Electric vacuum cleaner |
JPH08141971A (en) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Olympus Optical Co Ltd | Manipulator |
US5778939A (en) * | 1996-02-08 | 1998-07-14 | Dual Voltage Co. Ltd. | Flexible plastics vacuum cleaner core |
JP2007292276A (en) * | 2006-03-27 | 2007-11-08 | Tama Tlo Kk | Driving mechanism and low invasive surgical manipulator |
JP2011224224A (en) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Hitachi Appliances Inc | Electric vacuum cleaner |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6695352B2 (en) * | 2001-01-29 | 2004-02-24 | Lg Electronics Inc. | Extension tube in vacuum cleaner |
CN102715871A (en) * | 2011-03-30 | 2012-10-10 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | A bending and locking mechanism for a dust-absorbing hosepipe |
CN202723762U (en) * | 2012-08-13 | 2013-02-13 | 张曚磊 | Dust catcher brush head structure capable of adjusting angle |
-
2014
- 2014-08-06 JP JP2014160109A patent/JP6518933B2/en active Active
-
2015
- 2015-08-06 CN CN201510477568.7A patent/CN105361800A/en active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618466U (en) * | 1984-06-20 | 1986-01-18 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPS618467U (en) * | 1984-06-20 | 1986-01-18 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPS6115060U (en) * | 1984-06-28 | 1986-01-28 | 九州日立マクセル株式会社 | nozzle body |
JPH01175752U (en) * | 1988-05-31 | 1989-12-14 | ||
JPH0723885A (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-27 | Sharp Corp | Electric vacuum cleaner |
JPH08141971A (en) * | 1994-11-21 | 1996-06-04 | Olympus Optical Co Ltd | Manipulator |
US5778939A (en) * | 1996-02-08 | 1998-07-14 | Dual Voltage Co. Ltd. | Flexible plastics vacuum cleaner core |
JP2007292276A (en) * | 2006-03-27 | 2007-11-08 | Tama Tlo Kk | Driving mechanism and low invasive surgical manipulator |
JP2011224224A (en) * | 2010-04-22 | 2011-11-10 | Hitachi Appliances Inc | Electric vacuum cleaner |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10966581B2 (en) | 2015-10-22 | 2021-04-06 | Sharkninja Operating Llc | Vacuum cleaning device with foldable wand to provide storage configuration |
US11896184B2 (en) | 2015-10-22 | 2024-02-13 | Sharkninja Operating Llc | Vacuum cleaning device with foldable wand to provide storage configuration |
US12053141B2 (en) | 2021-06-18 | 2024-08-06 | Sharkninja Operating Llc | Vacuum cleaning device with foldable wand to provide storage configuration |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6518933B2 (en) | 2019-05-29 |
CN105361800A (en) | 2016-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016036427A (en) | Suction tool and vacuum cleaner using the same | |
US9649001B2 (en) | Vacuum cleaner | |
US9962046B2 (en) | Vacuum cleaning appliance | |
JP2016036426A (en) | Suction tool and vacuum cleaner using the same | |
JP2009148537A (en) | Handle assembly rotatable in all directions and cleaner having the same | |
JP6417538B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner using the same | |
JP6402358B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner using the same | |
JP2015042320A (en) | Vacuum cleaner | |
JP6572426B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner using the same | |
JP2013198701A (en) | Vacuum cleaner and attachment thereof | |
US11678779B2 (en) | Vacuum cleaner accessory | |
US20110072611A1 (en) | Suction head for a vacuum cleaner | |
JP2013000437A (en) | Vacuum cleaner | |
JP2009066333A (en) | Suction device of vacuum cleaner and vacuum cleaner with suction device | |
JP4946727B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner used therefor | |
JP2004121879A (en) | Vacuum cleaner | |
US11266282B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner | |
JP2005161100A (en) | Suction tool for vacuum cleaner and vacuum cleaner | |
JP2014087684A (en) | Vacuum cleaner | |
JP2018011676A (en) | Vacuum cleaner | |
JP2005211674A (en) | Suction device for electric vacuum cleaner and electric vacuum cleaner | |
TW202019333A (en) | Suction tool and electric cleaner | |
JP4930264B2 (en) | Suction tool and electric vacuum cleaner using the same | |
JP2000005107A (en) | Suction tool for vacuum cleaner and vacuum cleaner | |
JP2000005107A5 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160520 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180424 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181022 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190325 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6518933 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |