JP2016031585A - 住宅用エネルギー計算方法及び住宅用エネルギー計算システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力項目への入力と、記憶手段に記憶された情報と、に基づいて住宅エネルギー消費量(及び消費エネルギー関連情報)を求める、住宅用エネルギー計算方法であって、入力項目として、それぞれの世帯構成員の種類等を入力可能であり、入力された世帯構成員毎に、生活行動情報に基づいて構成員行動情報を求め、求めた構成員行動情報と、入力された各情報と、記憶手段に記憶している各情報と、に基づいて住宅エネルギー消費量(及び消費エネルギー関連情報)を計算し、表示手段に表示する。
【選択図】図5
Description
●[住宅用エネルギー計算システム1の全体構成(図1)と、各種の情報の例(図2)]
図1に示すように、本発明の住宅用エネルギー計算システム1は、通信回線50に接続された管理装置10と、通信回線50に接続された端末装置21A、22A、21B、22B、32C等にて構成されている。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、制御手段(この場合、管理装置10の制御手段)の処理手順の例について説明する。利用者は、図5の例に示す入力項目に対して、選択等による入力を行うだけで、1年間の電気料金を入力する必要がなく、より簡易な入力にて、対象とする住宅のエネルギー消費量を知ることができる。まず、処理手順の全体の概要について説明する。
次に図5を用いて、上記のステップS10にて端末装置の表示手段に表示される入力項目の詳細について、順に説明する。
次に、図4を用いて、図3に示したフローチャートにおけるステップS30、S40の各処理の詳細について説明する。図4は、矩形で示したブロックBxxの流れにて、制御手段にて求める項目の順序を示しており、各ブロックで利用する情報を平行四辺形で示した、関連図を示している。また、図4においてブロックB31〜B34は、住宅エネルギー消費量を示しており、ブロックB41〜B48は、消費エネルギー関連情報を示している。
図3に示すフローチャートのステップS30にて求める世帯構成員の構成員行動情報は、図4のブロックB11に示すように、図5に示す入力項目から入力された世帯構成員の情報と、入力項目から入力された湯張り頻度の情報と、入力項目から入力された調理頻度の情報と、入力項目から入力された部屋の床面積(及び部屋の有無)の情報と、記憶手段に記憶されている生活行動情報と、に基づいて算出される。生活行動情報には、予め、構成員の種類(会社員、専業主婦等)に対応させた、標準的な生活行動パターンがデータベース化されて記録されている。
図3に示すフローチャートのステップS40にて求める各部屋の利用時間帯に伴う各部屋のエネルギー消費量は、図4のブロックB21に示すように、非常に多くの情報から求められる。まず、ブロックB11にて求めた構成員行動情報、そして入力項目から入力された、住宅断熱性能または築年数の情報、住宅地域の情報、部屋設備情報(暖房設備の種類等)、床面積(部屋の有無を含む)の情報、浴室暖房設備情報、給湯設備情報、そして予め記憶手段に記憶されている、外気温度情報、水道水温度情報、等に基づいて算出される。なお、外気温度情報には、1年間を通じた各住宅地域の外気温度が記録されており、入力された住宅地域に対応する外気温度情報が利用される。同様に、水道水温度情報には、1年間を通じた各住宅地域の水道水温度が記録されており、入力された住宅地域に対応する水道水温度情報が利用される。
一般的に、都市ガスやLPガスの料金や、電力の料金は、当該住宅(の世帯主)が契約するガス供給元(ガス供給会社)や電力供給元(電力会社)の料金体系によって変化する。また同一のガス供給元や電力供給元であっても、複数の料金契約種別(割引額と割引条件、割引率と割引条件等)が設定されていることが多い。例えば電力供給元については、深夜時間帯の電気料金のほうが深夜以外の時間帯の電気料金よりも安い契約種別が用意されている場合がある。
例えば、(都市)ガスと電気の供給を受ける住宅の場合、上記の手法により、年間の(都市)ガス消費量と電力消費量を算出することが可能である。記憶手段に、(都市)ガス消費量からガス供給元の一次エネルギー消費量を計算するための(都市)ガス用一次エネルギー情報を記憶しておくことで、ガス供給元の(年間)一次エネルギー消費量(ガス)を算出することができる(図4参照)。同様に、記憶手段に、電力消費量から電力供給元の一次エネルギー消費量を計算するための電力用一次エネルギー情報を記憶しておくことで、電力供給元の(年間)一次エネルギー消費量(電気)を算出することができる(図4参照)。そして、ガス供給元の一次エネルギー消費量(ガス)、電力供給元の一次エネルギー消費量(電気)、を表示手段に表示させることができる。なお、ガス供給元または電力供給元の一次エネルギー消費量のそれぞれ、または一次エネルギー消費量の総量、の中の少なくとも1つを計算したり、計算した各一次エネルギー消費量の中から少なくとも1つを表示手段に表示するようにしてもよい。
近年では、コージェネレーションと呼ばれる熱電併給システムが住宅に設置される場合も比較的多い。熱電併給システムを設置した住宅では、当該熱電併給システムにて、当該住宅で消費する電力と熱エネルギー(給湯、暖房等に利用)の一部を供給することができる。入力項目における給湯設備の中から、熱電併給システムが選択(入力)されたケースにおいては、例えば、上述した手法で求めた給湯・暖房・冷房・調理・家電の負荷に対して、熱電併給システムが一定の運転制約条件下で、取り得る全ての運転スケジュール(運転計画に相当)において、(ガス供給元、電力供給元の)一次エネルギー消費量のそれぞれ、または一次エネルギー消費量の総量、または(ガス供給元、電力供給元の)二酸化炭素排出量のそれぞれ、または当該住宅の二酸化炭素排出量、または二酸化炭素排出量の総量、またはガス料金と電気料金、またはガス料金と電気料金の和である支払い金額、を演算し、これらの中から指定された単数または複数のものが、最小となる運転スケジュールを決定することができる。また、この運転スケジュールを、住宅エネルギー消費量等とともに表示手段に表示するようにしてもよい。また熱電併給システムに対応させた熱電併給システムの発電効率及び熱回収効率を記憶手段に記憶させて計算に利用することで、より正確なガス消費量及び電力消費量(図4の例では買電力量)を計算することができる。
また本実施の形態における住宅用エネルギー計算システムでは、新設または更新を所望する住宅設備について、複数の候補による結果(上述した一次エネルギー消費量、または二酸化炭素排出量、またはガス料金と電気料金、の少なくとも1つ)を比較可能となるように表示手段に表示させることができる。例えば、入力項目からの入力において、LDKの暖房設備種類として、「基準」の欄にはガス温水式床暖房を入力し、「比較用1」の欄には電気式エアコンを入力することで、「基準」の場合と「比較用1」の場合のそれぞれの、一次エネルギー消費量のそれぞれ、または一次エネルギー消費量の総量、または(ガス供給元、電力供給元の)二酸化炭素排出量のそれぞれ、または住宅の二酸化炭素排出量、または二酸化炭素排出量の総量、またはガス料金及び電気料金、または支払い金額、の少なくとも1つを、比較可能となるように表示手段に表示することができる。
以上の説明では、住宅エネルギー消費量としてガス消費量、電力消費量を求め、ガス料金、電気料金を求める例を説明したが、水道使用量と水道料金の計算と表示手段への表示を追加することもできる。例えば、各世帯構成員の構成員行動情報による住宅内の部屋の利用状態、入力された湯張り頻度、入力された調理頻度、予め設定されたトイレ利用頻度や洗面利用頻度や洗濯頻度、等に基づいて水道水使用量を計算し、計算した水道水使用量と、予め記憶手段に記憶した水道水料金情報とに基づいて水道料金を計算する。そして表示手段に、水道使用量と水道料金の表示を追加することが可能である。
近年では、水道使用量や給湯量を節約可能な節水型の水栓や節湯型の水栓が市販化されており、これらを利用した場合と利用しない場合との比較も可能である。なお、節水機器の例としては、吐出水量を減量したシャワーヘッド等があり、節湯機器の例としては、節湯タイプの混合水栓(混合レバーをセンター位置からカチッと音がするまで湯側に回さないと湯が出ないタイプ)等がある。これらの節水機器による節水効果や、節湯機器による節湯効果等を計算するための節水節湯効果情報を予め記憶手段に記憶しておく。これにより、節水機器を利用した場合と利用しなかった場合との水道使用量及び水道料金の比較や、節湯機器を利用した場合と利用しなかった場合とのガス消費量及びガス料金等の比較が可能となるように表示手段に表示することができる。
10 管理装置
11 記憶手段
21A、22A、21B、22B、32C 端末装置
50 通信回線
Claims (11)
- 世帯及び当該世帯が居住する住宅に関して予め用意された入力項目への入力と、記憶手段に記憶された情報と、に基づいて、前記世帯が前記住宅にて消費する住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記住宅エネルギー消費量に基づいた消費エネルギー関連情報、を求める、住宅用エネルギー計算方法であって、
入力手段と、表示手段と、制御手段と、前記記憶手段と、を用いて、
前記入力項目を表示手段に表示する、入力項目表示ステップと、
前記表示手段に表示された前記入力項目に対して、前記入力手段から入力された入力情報を、前記制御手段を用いて読み込む、入力情報読み込みステップと、
前記制御手段を用いて、読み込んだ前記入力情報と、前記記憶手段に記憶されている情報と、に基づいて、前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を求める、消費エネルギー計算ステップと、
前記消費エネルギー計算ステップにて計算した前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記消費エネルギー関連情報、の少なくとも1つを前記表示手段に表示する、消費エネルギー表示ステップと、を有し、
前記入力項目として、
それぞれの世帯構成員の種類と、
浴槽への湯張り頻度と、
調理頻度と、
予め設定された種類の部屋の床面積と、
前記住宅の断熱性能を示す住宅断熱性能または築年数と、を入力可能であり、
前記部屋の種類に対応させて、暖房設備または冷房設備または厨房設備または家電設備の少なくとも1つの住宅設備の種類の選択を含む入力が可能であり、
浴室暖房設備の種類と給湯設備の種類との少なくとも一方を、予め設定された中からの選択を含む入力が可能であり、
前記記憶手段には、
前記世帯構成員の種類に対応させた生活行動パターンを示す生活行動情報と、
1年を通じた水道水温度情報と外気温度情報と、が記憶されており、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
入力された世帯構成員毎に、前記生活行動情報に基づいて、滞在場所が前記住宅内である時刻を特定するとともに前記住宅内に滞在する時刻に対応させて滞在する前記部屋を特定した構成員行動情報を求め、
求めた前記構成員行動情報と、入力された前記湯張り頻度と、入力された前記調理頻度と、入力された部屋毎の前記床面積と、入力された前記住宅断熱性能または前記築年数と、入力された前記住宅設備の種類と、入力された前記浴室暖房設備の種類と前記給湯設備の種類と、前記水道水温度情報と前記外気温度情報と、に基づいて前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項1に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記記憶手段には、前記暖房設備の種類に対応させた暖房エネルギー効率と、前記冷房設備の種類に対応させた冷房エネルギー効率と、前記浴室暖房設備の種類に対応させた浴室暖房エネルギー効率と、前記給湯設備の種類に対応させた給湯エネルギー効率と、が記憶されており、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算する際、対応するエネルギー効率を用いて計算し、計算された前記住宅エネルギー消費量に基づいたガス消費量と電力消費量を計算し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
前記住宅エネルギー消費量として、前記ガス消費量と前記電力消費量を、前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項2に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
前記ガス消費量と前記電力消費量とに基づいて、ガス供給元及び電力供給元のそれぞれのエネルギー消費量である一次エネルギー消費量、または前記ガス供給元及び前記電力供給元のそれぞれからの二酸化炭素排出量、または前記住宅からの二酸化炭素排出量、の少なくとも1つを計算し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
前記一次エネルギー消費量を計算した場合はそれぞれの前記一次エネルギー消費量または前記一次エネルギー消費量の総量の少なくとも1つを前記表示手段に表示し、前記二酸化炭素排出量を計算した場合はそれぞれの前記二酸化炭素排出量または前記二酸化炭素排出量の総量の少なくとも1つを前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項2または3に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記記憶手段には、
前記住宅の地域において契約可能な複数のガス供給元と複数の電力供給元におけるそれぞれの基本料金と従量料金とを含む契約であるエネルギー契約情報が記憶されており、前記契約の中には、割引額と割引条件、または割引率と割引条件、の少なくとも一方が含まれている場合があり、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
前記ガス消費量と前記電力消費量と、前記エネルギー契約情報と、に基づいて、前記ガス供給元及び前記電力供給元の中から、ガス料金と電気料金の和である支払い金額が最も安くなる前記ガス供給元と契約及び前記電力供給元と契約、あるいは支払い金額が安いほうから順番に所定数の前記ガス供給元と契約及び前記電力供給元と契約、を選定し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
選定した前記ガス供給元と契約及び前記電力供給元と契約に基づいたガス料金及び電気料金を、前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項4に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記入力項目は、複数のパターンのそれぞれに対して入力が可能とされており、
前記入力情報読み込みステップにおいて、
前記制御手段を用いて、前記入力項目に対して入力された前記入力情報を、前記パターン毎に読み込み、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
読み込んだ前記パターン毎の前記入力情報と、前記記憶手段に記憶されている情報と、に基づいて、前記パターン毎の前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算し、
前記表示エネルギー表示ステップにおいて、
前記パターン毎の前記ガス料金と前記電気料金と、を比較可能となるように前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項3に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記給湯設備の種類の選択を含む入力が可能である場合、
前記給湯設備の種類の中には、熱電併給システムが含まれており、
前記記憶手段には、前記熱電併給システムに対応させた前記熱電併給システムの発電効率及び熱回収効率が記憶されており、
前記給湯設備の中から前記熱電併給システムが入力された場合、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
前記発電効率及び前記熱回収効率と、前記ガス消費量と前記電力消費量と、に基づいて、ガス供給元及び電力供給元のそれぞれのエネルギー消費量である前記一次エネルギー消費量のそれぞれ、または前記一次エネルギー消費量の総量、または前記ガス供給元及び前記電力供給元のそれぞれからの二酸化炭素排出量、または前記住宅からの二酸化炭素排出量、または前記二酸化炭素排出量の総量、のいずれかが最小となる前記熱電併給システムの運転計画を算出し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
算出した前記運転計画を、前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項4に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記給湯設備の種類の選択を含む入力が可能である場合、
前記給湯設備の種類の中には、熱電併給システムが含まれており、
前記記憶手段には、前記熱電併給システムに対応させた前記熱電併給システムの発電効率及び熱回収効率が記憶されており、
前記給湯設備の中から前記熱電併給システムが入力された場合、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
前記発電効率及び前記熱回収効率と、前記ガス消費量と前記電力消費量と、前記エネルギー契約情報と、に基づいて、前記ガス供給元及び前記電力供給元の中から、ガス料金と電気料金の和である支払い金額が最も安くなる前記ガス供給元と契約及び前記電力供給元と契約、あるいは支払い金額が安いほうから順番に所定数の前記ガス供給元と契約及び前記電力供給元と契約、のそれぞれに対して、支払い金額が最小となる前記熱電併給システムの運転計画を算出し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
算出した前記運転計画を、前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記給湯設備と前記暖房設備と前記浴室暖房設備の少なくとも1つは、異なる2種類以上の暖房関連設備の中から2種類以上の暖房関連設備の選択を含む入力が可能であり、
前記消費エネルギー計算ステップにおいて、
入力された2種類以上の前記暖房関連設備のそれぞれに対して、前記住宅エネルギー消費量を計算し、
前記消費エネルギー表示ステップにおいて、
入力された2種類以上の前記暖房関連設備のそれぞれに対して計算したそれぞれの前記住宅エネルギー消費量を、比較可能となるように前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記制御手段は、
前記消費エネルギー計算ステップにて前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算する際、
前記構成員行動情報と、入力された前記湯張り頻度と、入力された前記調理頻度と、に基づいて水道使用量と、当該水道使用量に対応する水道料金と、を求め、
消費エネルギー表示ステップにて前記表示手段に前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記消費エネルギー関連情報、の少なくとも1つを表示する際、前記水道使用量と前記水道料金と、を表示に加える、
住宅用エネルギー計算方法。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の住宅用エネルギー計算方法であって、
前記制御手段は、
前記消費エネルギー計算ステップにて前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算する際、
水道水の使用量を削減する節水シャワーヘッドを含む節水機器、または給湯の頻度を低減する節湯レバー付蛇口を含む節湯機器、の少なくとも一方を入力した場合と、入力しなかった場合と、のそれぞれに対して前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記住宅エネルギー消費量及び前記消費エネルギー関連情報、を計算し、
消費エネルギー表示ステップにて前記表示手段に前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記消費エネルギー関連情報、の少なくとも1つを表示する際、前記節水機器または前記節湯機器の少なくとも一方を入力した場合と、これらを入力しなかった場合と、が比較可能となるように表示する、
住宅用エネルギー計算方法。 - 前記入力手段と、前記表示手段と、前記制御手段と、前記記憶手段と、を備え、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の住宅用エネルギー計算方法を用いて、前記入力手段から入力された前記入力情報と、前記記憶手段に記憶された情報と、に基づいて求めた、前記住宅エネルギー消費量、あるいは前記消費エネルギー関連情報、の少なくとも1つを前記表示手段に表示する、
住宅用エネルギー計算システム。
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