JP2016031450A - Image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。 The present invention relates to an electrophotographic image forming apparatus.
電子写真方式の画像形成装置には、シートに転写されたトナーを定着させる定着装置が搭載される。定着装置は、予め定められた定着温度まで加熱される加熱ローラーと、その加熱ローラーに圧接しながら回転可能な加圧ローラーとを備える。そして、シートに転写されたトナーは、加熱ローラー及び加圧ローラーのニップ領域を通過する際に溶融されてシートに定着する。 An electrophotographic image forming apparatus is equipped with a fixing device that fixes toner transferred to a sheet. The fixing device includes a heating roller that is heated to a predetermined fixing temperature, and a pressure roller that can rotate while being pressed against the heating roller. The toner transferred to the sheet is melted and fixed on the sheet when passing through the nip region of the heating roller and the pressure roller.
ところで、近年では、定着装置におけるVOC(揮発性有機化合物:Volatile Organic Compounds)だけでなく、UFP(超微粒子:Ultra Fine Particle)の放出個数を抑制することが望まれる。例えば、このUFPは、定着装置の加熱ローラー及び加圧ローラーに用いられるシリコン系の材料を加熱することにより発生することがわかっている。また、低温環境下において、定着装置で発生する熱拡散を防止するために、排気口を開閉可能なシャッターが設けられた構成が知られている(例えば特許文献1参照)。 By the way, in recent years, it is desired to suppress the number of UFP (Ultra Fine Particle) emission as well as VOC (Volatile Organic Compounds) in the fixing device. For example, it has been found that this UFP is generated by heating a silicon-based material used for a heating roller and a pressure roller of a fixing device. In addition, a configuration is known in which a shutter capable of opening and closing an exhaust port is provided in order to prevent thermal diffusion generated in a fixing device in a low temperature environment (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、一般に、定着装置が高温となる画像形成時には、定着装置から排気される空気の排気口は開かれるため、高温環境で発生個数が増加するUFPの機外への排出個数を抑制することができない。 However, in general, when an image is formed at a high temperature in the fixing device, an exhaust port for air exhausted from the fixing device is opened. Therefore, it is possible to suppress the number of UFPs discharged to the outside, which increases in a high temperature environment. Can not.
本発明の目的は、UFPの排出個数を抑制することのできる画像形成装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an image forming apparatus capable of suppressing the number of UFP discharged.
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、定着装置と、経路と、開閉部と、制御部と、を備える。前記定着装置は、熱源を有し、シートに転写されたトナーを加熱して前記シートに定着させる。前記経路は、前記定着装置から排出される空気を機外へ案内する。前記開閉部は、前記経路を開閉可能にする。前記制御部は、前記熱源による連続加熱時間が予め定められた第1閾値以上に達した場合に前記開閉部により前記経路を閉じる。 An image forming apparatus according to an aspect of the present invention includes a fixing device, a path, an opening / closing unit, and a control unit. The fixing device has a heat source, and heats the toner transferred to the sheet to fix it on the sheet. The path guides the air discharged from the fixing device to the outside of the apparatus. The opening / closing part can open and close the path. The control unit closes the path by the opening / closing unit when the continuous heating time by the heat source reaches a predetermined first threshold value or more.
本発明によれば、画像形成装置からのUFPの排出個数を抑制することができる。 According to the present invention, the number of UFP discharged from the image forming apparatus can be suppressed.
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings for understanding of the present invention. In addition, the following embodiment is an example which actualized this invention, Comprising: The thing of the character which limits the technical scope of this invention is not.
[第1実施形態]
[画像形成装置10の概略構成]
まず、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置10の概略構成について説明する。
[First Embodiment]
[Schematic Configuration of Image Forming Apparatus 10]
First, a schematic configuration of the
図1に、前記画像形成装置10は、画像形成部3、給紙部4、及び制御部5などを備えるプリンターである。なお、ファクシミリー、コピー機、及び複合機なども本発明に係る画像形成装置の一例である。
In FIG. 1, the
前記画像形成部3は、パーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいてシートに画像を形成する電子写真方式の画像形成部である。具体的に、前記画像形成部3は、感光体ドラム31、帯電装置32、光走査装置(LSU)33、現像装置34、転写ローラー35、クリーニング装置36、定着装置37、排気機構38、及び排紙トレイ39を備える。なお、前記シートは、紙、コート紙、ハガキ、封筒、及びOHPシートなどのシート材料である。
The
ここに、前記定着装置37は、図1に示すように、前記定着装置37の筐体に回動可能に支持される一対の加熱ローラー371及び加圧ローラー372を備える。また、前記定着装置37は、前記加熱ローラー371の内部に配置されたハロゲンヒーターなどの加熱部373(本発明の熱源の一例)を備える。なお、前記加熱部373は、前記加熱ローラー371の外部に配置され、前記加熱ローラー371を誘導加熱するIHヒーターであってもよい。そして、前記加熱ローラー371は、前記加熱部373によって予め定められた定着温度まで加熱される。前記定着温度は、例えば200℃〜220℃である。
Here, as shown in FIG. 1, the
前記加熱ローラー371は、外周面がPFA又はPTFEなどのフッ素系塗料で覆われている。これにより、シート上のトナーが、前記加熱ローラー371に付着することなくシートに定着する。また、前記加熱ローラー371は、内周面に変成シリコンの接着剤により金属酸化物による黒色塗装が施されている。これにより、前記加熱部373の熱が効率良く前記加熱ローラー371に吸収される。
The outer surface of the
前記加圧ローラー372の材料には、弾性を有するシリコンゴムなどの弾性部材が含まれる。また、前記加圧ローラー372は、不図示の付勢機構によって前記加圧ローラー372側に付勢されており、前記加熱ローラー371に圧接した状態で回転可能である。これにより、前記加熱ローラー371及び前記加圧ローラー372の間にニップ領域が形成される。そして、前記定着装置37では、モーター(不図示)の駆動力で前記加熱ローラー371が回転駆動されることにより、前記加熱ローラー371に圧接された前記加圧ローラー372が従動して回転する。シートに転写されたトナーは、前記シートが前記加熱ローラー371及び前記加圧ローラー372の間のニップ領域を通過する際に加熱されて前記シートに定着する。
The material of the
ところで、前記加熱ローラー371の内周面の黒色塗装に用いられる前記変成シリコンは、前記加熱部373によって加熱されることにより所定温度以上に達した場合にUFPとなるシロキサン成分を揮発することがある。また、前記加圧ローラー372の材料に用いられるシリコンゴムも加熱されることにより所定温度以上に達した場合にUFPとなるシロキサン成分を揮発することがある。所定温度以上に達した場合に、前記定着装置37を冷却するために、前記定着装置37の周辺の大気が外部に排出される。その際に、前記定着装置37で発生するUFPが外部に排出されることがある。一方、前記画像形成装置10では、下記の構成によりUFPの排出個数が抑制される。
By the way, the modified silicon used for the black coating of the inner peripheral surface of the
[排気機構38]
続いて、図2を参照しつつ、前記排気機構38について説明する。
[Exhaust mechanism 38]
Next, the
前記排気機構38は、前記定着装置37から前記画像形成装置10の外部に空気を排出可能である。具体的に、前記排気機構38は、第1経路381と、第2経路382と、送風ファン383と、シャッター384と、フィルター部材390とを備える。前記排気機構38では、前記第1経路381及び前記第2経路382により、前記定着装置37から排出される空気を機外へ案内する排気ダクトが形成されている。
The
前記第1経路381は、前記定着装置37の近傍に設けられた吸気口38Aを有する。なお、前記吸気口38Aは、前記定着装置37の主走査方向(図2における奥行き方向)の一端部の近傍に設けられている。また、前記第2経路382は、前記画像形成装置10の外部に空気を排出する排気口38Bを有する。
The
前記送風ファン383は、前記第1経路381及び前記第2経路382の間に設けられている。前記送風ファン383は、複数の羽を有し、駆動モーター383A(図3参照)から供給された駆動力により回転駆動される。前記送風ファン383は、前記第1経路381から前記第2経路382に向かう方向への気流を発生させる。即ち、前記送風ファン383は、前記第1経路381の前記吸気口38Aから吸引した空気を前記排気口38Bに向けて送風する。前記第1経路381の前記吸気口38Aから吸い込まれた空気は、前記第2経路382の前記排気口38Bから前記画像形成装置10の機外に排出される。前記送風ファン383の送風力は、前記制御部5によって制御可能である。前記制御部5による前記送風ファン383の制御の詳細については後述する。
The
前記フィルター部材390は、前記シャッター384による前記第2経路382の開閉可能位置よりも前記定着装置37側に設けられている。具体的には、前記フィルター部材390は、前記第2経路382の前記送風ファン383による送風方向において前記排気口38Bの上流側に設けられている。これにより、前記フィルター部材390は、前記排気機構38の送風方向下流側の位置で空気中のUFPを捕集する。なお、前記フィルター部材390が、電源(不図示)から供給される直流電圧によって正極性に帯電されること、又は電源(不図示)から供給される直流電圧によって負極性に帯電されることも考えられる。
The filter member 390 is provided closer to the fixing
そして、前記排気口38Bには、前記フィルター部材390よりも外側に前記シャッター384が設けられている。具体的に、前記シャッター384は、前記第2経路382の前記送風ファン383による送風方向において前記フィルター部材390の下流側に設けられている。前記シャッター384は、前記排気口38Bを開閉可能な仕切部材であり、駆動モーター384A(図3参照)から供給された駆動力により開閉する。前記シャッター384が開閉することによって前記第2経路382から排気される空気の量を制御する。前記画像形成装置10による画像の形成が開始される前は、前記シャッター384により前記排気口38Bが開かれている。
The
また、前記排気機構38が、前記フィルター部材390に代えて、又は前記フィルター部材390に加えて、他の手法によってUFPを捕集する捕集部を更に備えることが考えられる。例えば、前記画像形成装置10が、前記第2経路382の空気に旋回によって生じる遠心力を作用させて空気と塵埃とを分離するサイクロン方式の集塵装置を前記捕集部として備える構成が考えられる。
Further, it is conceivable that the
[制御部5]
前記制御部5は、CPU、ROM、RAM、及びDRIVERなどを備えるマイクロコンピュータであり、画像形成装置10の動作を制御する。前記ROMには、画像形成処理を実行するための制御プログラムが記憶されている。前記CPUは、前記ROMに記憶されている制御プログラムを実行することによって、前記制御部5に接続された各要素を制御するプロセッサーである。前記RAMは、前記CPUで実行される各種の処理の作業領域(一次記憶領域)として用いられる。また、前記DRIVERは、前記CPUからの制御指示に従って前記送風ファン383を回転する駆動モーター383A、及び前記シャッター384を開閉する駆動モーター384A等を駆動させる回路である。なお、前記制御部5は、集積回路(ASIC、DSP)などの電子回路で構成されたものであってもよい。
[Control unit 5]
The
そして、前記制御部5は、前記CPUを用いて前記制御プログラムを実行することにより、加熱制御部51、加熱時間判定部52、シャッター制御部53、及びファン制御部54として機能する。
The
前記加熱制御部51は、前記加熱部373の加熱の有無及び加熱量などを制御する。前記加熱ローラー371は、前記加熱部373によって加熱される。
The
前記加熱時間判定部52は、前記加熱部373による連続加熱時間が予め定められた第1閾値以上になったか否かを判定する。具体的に、前記第1閾値は、前記加熱部373による加熱時間が連続することによって前記定着装置37から発生するUFPの測定結果に基づいて予め定められた時間であり、例えば10秒程度である。
The heating
前記シャッター制御部53は、前記駆動モーター384Aを駆動して、前記シャッター384により前記排気口38Bの開閉を制御する。前記シャッター制御部53は、前記加熱時間判定部52による前記連続加熱時間が前記第1閾値以上と判定されると、前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じる。
The
前記ファン制御部54は、前記駆動モーター383Aを駆動して、前記送風ファン383の回転を制御する。前記ファン制御部54は、前記加熱制御部51が加熱を始めることに応じて前記送風ファン383を回転させる。また、前記ファン制御部54は、前記シャッター384により前記排気口38Bが閉じられている場合は、前記シャッター384により前記排気口38Bが開かれている場合に比べて前記送風ファン383の回転速度を遅くする。これにより、前記送風ファン383の排気力は、前記シャッター384により前記排気口38Bが開かれている場合の第1排気力に比べて弱い第2排気力になる。例えば、前記シャッター384が閉じられた際に、前記第2経路382内が極端に陽圧になることを抑制し、前記送風ファン383の負担の増大を抑制することができる。また、UFPを多数含む空気が前記シャッター384の隙間から漏れることを抑制して、空気を前記第2経路382内に留めるとともに、ブラウン運動によって空気中のUFPが凝集しやすくする。
The
[第1排気制御処理]
以下、図4を参照して、前記制御部5によって実行される前記第1排気制御処理の手順を説明する。図4のフローチャートにおいてステップS1、S2、・・・は処理手順(ステップ)番号を表している。なお、前記制御部5による前記第1排気制御処理は、前記画像形成装置10により画像形成処理が実行される際に実行される。ここに、前記第1排気制御処理は、前記シャッター制御部53及び前記ファン制御部54によって実行される。以下の処理では、画像形成指示が前記画像形成装置10に入力されたものとする。
[First exhaust control process]
Hereinafter, the procedure of the first exhaust control process executed by the
<ステップS1>
ステップS1において、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aを駆動して前記送風ファン383の回転を開始する。これにり、前記定着装置37の周辺の大気を外部に排気して、前記加熱ローラー371の加熱が開始されても急激に温度が上昇することを抑える。
<Step S1>
In step S1, the
<ステップS2>
ステップS2において、前記制御部5は、前記加熱部373の前記連続加熱時間が予め定められた第1閾値以上になったか否かを判定する。前記第1閾値は、前記定着装置37の加熱ローラー371等から発生するUFPの発生個数が所定量以上に達する時間として予めシミュレーション又は実験に基づいて設定される。なお、前記制御部5は、前記加熱部373による加熱が開始されたときから前記連続加熱時間のカウントを開始する。そして、前記制御部5は、前記連続加熱時間が前記第1閾値以上になると(S2のYES側)、処理をステップS3に移行させる。なお、前記制御部5は、前記連続加熱時間が前記第1閾値以上になるまで処理をステップS2で待機させる(S2のNO側)。
<Step S2>
In step S2, the
<ステップS3>
ステップS3において、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aの駆動力を弱めて前記送風ファン383の回転を低速に変更する。換言すれば、前記制御部5は、前記送風ファン383の排気力を前記排気口38Bが開いている場合の前記第1排気力に比べて弱い前記第2排気力に変更する。これにより、前記シャッター384により前記排気口38Bが閉じられた際に、前記シャッター384の隙間から空気が外部に排気されることを防止するとともに、前記定着装置37で発生する熱で温められた空気を前記第1経路381及び前記第2経路382に移動させる。
<Step S3>
In step S3, the
<ステップS4>
ステップS4において、前記制御部5は、前記駆動モーター384Aを駆動して前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じる。これによって、UFPを含む空気が前記第1経路381及び前記第2経路382の内部に留まる。
<Step S4>
In step S <b> 4, the
これによって、空気に含まれるUFPは、ブラウン運動などによってUFP同士が衝突して凝集し、UFPの個数が減少する。さらに、凝集したUFPは、粒子径が大きくなるため前記フィルター部材390により捕集されやすくなる。このように、前記画像形成装置10では、前記シャッター384の開閉制御により、前記画像形成装置10の稼働時におけるUFPの排出個数が抑制される。
Thereby, UFPs contained in the air collide with each other due to Brownian motion or the like, and the number of UFPs decreases. Further, the agglomerated UFP becomes easy to be collected by the filter member 390 because the particle diameter becomes large. As described above, in the
<ステップS5>
ステップS5において、前記制御部5は、前記加熱部373の加熱が停止してからの停止時間が予め定められた第2閾値以上になったか否かを判定する。ここで、前記制御部5は、前記加熱部373による加熱が停止されたときから前記停止時間のカウントを開始する。そして、前記制御部5は、前記停止時間が前記第2閾値以上になると(S5のYES側)、処理をステップS6に移行させる。一方、前記制御部5は、前記停止時間が前記第2閾値以上になるまで処理をステップS5で待機させる(S5のNO側)。なお、前記第2閾値は、前記加熱部373の加熱が終了してから前記第1経路381及び前記第2経路382内のUFPが凝集により予め定められた個数以下になるために必要な時間である。前記第2閾値は、測定結果に基づいて予め定められた時間であることが考えられる。
<Step S5>
In step S <b> 5, the
なお、画像形成処理が一旦終了した後に再び画像形成処理が入力されることが考えられる。この場合、前記制御部5は前記ステップS5を実行する。前記制御部5は、画像形成処理が一旦終了したことによる前記加熱部373の加熱が停止した前記停止時間が前記第2閾値以上か否かを判定する。このように、前記制御部5は、画像形成処理が一旦終了した場合も画像形成処理が継続していた場合と同様に処理をする。
Note that it is conceivable that the image forming process is input again after the image forming process is once completed. In this case, the
<ステップS6>
ステップS6において、前記制御部5は、前記駆動モーター384Aを駆動して前記シャッター384により前記排気口38Bを開く。これによって、UFPの個数が減った空気が前記排気口38Bから排気される。
<Step S6>
In step S <b> 6, the
<ステップS7>
ステップS7において、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aの駆動力を強めて前記送風ファン383の回転を通常の速度に変更する。換言すれば、前記制御部5は、前記送風ファン383の排気力を前記第1排気力に変更する。このとき、前記シャッター384が開かれているため、前記送風ファン383の負担は増大しない。そして、前記排気口38Bからの排気量が増大し、前記画像形成装置10内の換気が促進される。
<Step S7>
In step S7, the
<ステップS8>
ステップS8において、前記制御部5は、前記送風ファン383が回転を始めてからの駆動時間が予め定められた第3閾値以上になったか否かを判定する。換言すれば、前記制御部5は、前記排気口38Bを開いてからの開放時間が前記第3閾値以上になったか否かを判定する。なお、前記制御部5は、前記ステップS7で前記送風ファン383による送風が開始されたときから駆動時間のカウントを開始する。そして、前記制御部5は、駆動時間が前記第3閾値以上になると(S8のYES側)、処理をステップS9に移行させる。前記制御部5は、駆動時間が前記第3閾値以上になるまで処理をステップS8で待機させる(S8のNO側)。ここで、前記第3閾値は、前記送風ファン383が駆動を開始してから前記定着装置37の冷却が終了するために必要な時間である。前記第3閾値は、測定結果に基づいて予め定められた時間であることが考えられる。また、前記開放時間とは、前記シャッター384により前記排気口38Bが開かれてから開放状態が継続する時間のことをいう。
<Step S8>
In step S <b> 8, the
<ステップS9>
ステップS9おいて、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aを停止して前記送風ファン383の回転を停止する。前記制御部5は処理をスタートに戻す。次に画像形成指示が入力されると、前記制御部5は再び前記ステップS1からの処理を繰り返す。
<Step S9>
In step S <b> 9, the
[実施例]
以下、前記画像形成装置10におけるUFPの発生個数の測定結果について説明する。
[Example]
Hereinafter, a measurement result of the number of UFP generated in the
より具体的に、測定条件として、京セラドキュメントソリューションズ株式会社製のプリンター「LS−4020N」に前記排気機構38を装着して構成された前記画像形成装置10を約5m3のステンレス製の筐体内に配置する。なお、この筐体の内部空気に対して、ブロアーなどによって15m3/hの換気を行う。そして、2時間の換気後に10分間の連続印刷を実行し、その10分間に発生するUFPの個数を前記FMPSによって測定した。かかる測定は、ドイツ連邦環境庁が定める環境ラベル制度「ブルーエンジェル」の新認定基準RAL−UZ171に従って行った。また、比較例として、前記画像形成装置10に前記排気機構38が装着されていない状態についても測定を行った。
More specifically, as a measurement condition, the
なお、UFPの個数の測定には、TSI Incorporated製のFMPS(高速応答型モビリティーパーティクルサイザー Model 3091)を用いた。前記FMPSでは、入力される空気中の粒子が荷電され、その粒子が、UFPに対応する予め定められた移動距離の位置に配置された電極に付着することにより流れる電流値に基づいてUFPの発生個数が計測される。なお、UFPの個数の計測手法としては、前記画像形成装置10から排出される空気を撮像素子で撮影した結果に基づいて、予め定められたサイズ以下の粒子の個数をカウントする方式が用いられることも考えられる。
For the measurement of the number of UFPs, FMPS (Fast Response Mobility Particle Sizer Model 3091) manufactured by TSI Incorporated was used. In the FMPS, the particles in the input air are charged, and the generation of UFP based on the value of the current that flows when the particles adhere to an electrode disposed at a predetermined movement distance corresponding to the UFP. The number is measured. Note that, as a method for measuring the number of UFPs, a method is used in which the number of particles having a predetermined size or less is counted based on the result of photographing the air discharged from the
また、UFPの個数の測定と共に、前記画像形成装置10で発生するVOCを、活性炭系の吸着剤が収容された吸着管により100ml/minでサンプリングした。さらに、VOCについては、前記画像形成装置10の停止後も引き続き50分間のサンプリングを行った。そして、サンプリングした吸着管を加熱脱着装置で脱着し、ガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)でVOCの発生量を測定した。なお、VOC量は、ドイツ連邦環境庁が定める環境ラベル制度「ブルーエンジェル」のエミッション率の計算式に従って算出した。
In addition to the measurement of the number of UFPs, VOC generated in the
ここに、図5は、前記画像形成装置10から排出されるUFP及びVOC各々のエミッション率を示す図であって、実施例は前記排気機構38が装着された場合を示し、比較例は前記排気機構38が装着されていない場合を示す。
FIG. 5 is a diagram showing the emission rates of UFP and VOC discharged from the
また、図6は、前記画像形成装置10から排出されるUFP及びVOC各々のエミッション率を示すグラフであって、曲線61は実施例の測定結果を示し、曲線62は比較例の測定結果を示す。図6において、タイミングT1は、前記画像形成装置10による画像形成を開始したタイミングを示し、タイミングT2は、前記画像形成装置10による画像形成を終了したタイミングを示す。前記タイミングT2は、前記タイミングT1から10分後の時刻である。
FIG. 6 is a graph showing the emission rates of UFP and VOC discharged from the
図5、図6を参照すれば、前記排気機構38を備える実施例の前記画像形成装置10におけるUFPのエミッション率は、前記排気機構38を備えていない比較例の前記画像形成装置10に比べて抑制されていることがわかる。また、図5に示されているように、前記排気機構38を備える実施例の前記画像形成装置10におけるVOCのエミッション率も、前記排気機構38を備えていない比較例の前記画像形成装置10に比べて抑制される。
Referring to FIGS. 5 and 6, the UFP emission rate in the
[第2実施形態]
上述した第1実施形態の説明では、前記画像形成装置10において、画像形成が終了するまでの間、前記シャッター384により前記排気口38Bが閉じられる場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、前記制御部5は、前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じてから予め定められた時間経過後に、前記シャッター384により前記排気口38Bを開くことが考えられる。さらに、前記制御部5は、前記連続加熱時間が前記第1閾値以上に達した後に、加熱部373による加熱が継続している間は、予め定められた周期で前記シャッター384により前記排気口38Bを開閉することも考えられる。このような構成は、前記定着装置37の発熱量が多い場合、又は前記シートから蒸発する水分が多い場合に有用である。具体的には、前記制御部5は、上述した第1実施形態に代えて後述の第2排気制御処理(図7参照)を実行することが考えられる。なお、前述した第1実施形態と共通する構成などについての説明は省略する。
[Second Embodiment]
In the above description of the first embodiment, the case where the
[第2排気制御処理]
以下、図7を参照して、前記制御部5によって実行される第2排気制御処理の手順を説明する。図7のフローチャートにおいてステップS1、S21,S22・・・は処理手順(ステップ)番号を表している。なお、前記制御部5による前記第2排気制御処理は、前記画像形成装置10により画像形成処理が実行される際に実行される。また、前記制御部5は、前記第2排気制御処理の前記ステップS2において、前記連続加熱時間が前記第1閾値以上になると(S2のYES側)、処理をステップS21に移行する。
[Second exhaust control process]
Hereinafter, the procedure of the second exhaust control process executed by the
<ステップS21>
ステップS21において、前記制御部5は、前記ステップS5と同様に、前記加熱部373の加熱が停止してからの前記停止時間が予め定められた第2閾値以上になったか否かを判定する。ここで、前記制御部5は、前記加熱部373による加熱が停止されたときから前記停止時間のカウントを開始する。そして、前記制御部5は、前記停止時間が前記第2閾値以上になると(S21のYES側)、処理をステップS29に移行させる。一方、前記制御部5は、前記停止時間が前記第2閾値以上でないと判定した場合処理をステップS22に移行させる(S21のNO側)。換言すれば、前記ステップS21において、前記制御部5は、前記停止時間が前記第2閾値以上であるか否かに応じて前記加熱部373による加熱が継続しているか否かを判定しており、前記停止時間が前記第2閾値以上でない場合に前記加熱部373による加熱が継続していると判定する。
<Step S21>
In step S21, the
なお、画像形成処理が一旦終了した後に再び画像形成処理が入力されることが考えられる。この場合、前記制御部5は前記ステップS21を実行する。前記制御部5は、画像形成処理が一旦終了したことによる前記加熱部373の加熱が停止した前記停止時間が前記第2閾値以上か否かを判定する。このように、前記制御部5は、画像形成処理が一旦終了した場合も画像形成処理が継続していた場合と同様に処理をする。
Note that it is conceivable that the image forming process is input again after the image forming process is once completed. In this case, the
<ステップS22>
ステップS22において、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aの駆動力を弱めて前記送風ファン383の回転を低速に変更する。換言すれば、前記制御部5は、前記送風ファン383の排気力を前記第2排気力に変更する。
<Step S22>
In step S22, the
<ステップS23>
ステップS23において、前記制御部5は、前記駆動モーター384Aを駆動して前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じる。これによって、UFPを含む空気が前記第1経路381及び前記第2経路382の内部に留まる。
<Step S23>
In step S23, the
<ステップS24>
ステップS24において、前記制御部5は、開閉タイマーの時間をゼロにリセットする。前記開閉タイマーは、前記制御部5に内蔵されたタイマー機能であり、前記シャッター384により前記排気口38Bを周期的に開閉するタイミングを計時するために用いられる。
<Step S24>
In step S24, the
<ステップS25>
ステップS25において、前記制御部5は、前記タイマーの時間が予め定められた第4閾値以上になったか否かを判定する。換言すれば、前記制御部5は、前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じてからの閉鎖時間が前記第4閾値以上に達したか否かを判定する。なお、前記制御部5は、前記シャッター384を閉じたとき、及び前記シャッター384を開いたときから前記開閉タイマーの時間のカウントを開始する。前記制御部5は、タイマーの時間が前記第4閾値以上になると(S25のYES側)、処理をステップS26に移行させる。一方、前記制御部5は、タイマーの時間が前記第4閾値以上になるまで処理をステップS25で待機させる(S25のNO側)。ここで、前記第4閾値は、前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じて閉鎖した後に、前記定着装置37で熱せられて水分を含んだ空気を前記第1経路381及び前記第2経路382内に保持しても、画像が形成されるシートに悪影響が発生しない範囲内の時間である。前記第4閾値は、測定結果に基づいて予め定められた時間であることが考えられる。また、前記閉鎖時間とは、前記シャッター384により前記排気口38Bが閉じられてからの閉鎖状態が継続する時間のことをいう。
<Step S25>
In step S25, the
<ステップS26>
ステップS26において、前記制御部5は、前記駆動モーター384Aを駆動して前記シャッター384により前記排気口38Bを開く。これによって、UFPの排出個数が少なく水分を含む空気が前記排気口38Bから排気される。
<Step S26>
In step S <b> 26, the
<ステップS27>
ステップS27において、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aの駆動力を強めて前記送風ファン383の回転を通常の速度に変更する。換言すれば、前記制御部5は、前記送風ファン383の排気力を前記第1排気力に変更する。これにり、前記定着装置37の周辺の大気を外部に排気して、前記定着装置37の周辺に室温の空気を移動させる。
<Step S27>
In step S27, the
<ステップS28>
ステップS28において、前記制御部5は、前記タイマーの時間が予め定められた第5閾値以上になったか否かを判定する。前記制御部5は、タイマーの時間が前記第5閾値以上になるまで処理をステップS28で待機させる(S28のNO側)。一方、タイマーの時間が前記第5閾値以上になると(S28のYES側)、前記制御部5は処理をステップS21に戻す。前記制御部5は、前記ステップS21において、前記停止時間が前記第2閾値以上でないと判定した場合に処理をステップS22及びステップS23に移行する。なお、前記第5閾値は、前記シャッター384により前記排気口38Bを開放した後に、前記第1経路381及び前記第2経路382内に保持された空気が前記排気口38Bから排気されるために必要な時間である。前記第5閾値は、測定結果に基づいて予め定められた時間であることが考えられる。前記第5閾値は、前記第4閾値と同じ値でもよい。また、前記第4閾値及び前記第5閾値は、本発明の周期の一例である。
<Step S28>
In step S28, the
このように、前記制御部5は、画像形成が終了した割り込み処理が入るまで、ステップS21〜S28を繰り返し実行する。換言すれば、前記制御部5は、前記加熱部373による加熱が継続している間は、予め定められた周期で前記シャッター384により前記排気口38Bを開閉する処理を繰り返し実行する。また、前記制御部5は、前記シャッター384により前記排気口38Bを開閉に応じて、前記周期で前記送風ファン383の排気力を強弱する。これにより、前記画像形成装置10は、熱せられて水分を含んだ空気を排気するとともに、UFPの排出個数を抑制する。前記画像形成装置10の設置環境が高温多湿の場合に有用である。
As described above, the
<ステップS29>
ステップS29おいて、前記制御部5は、前記駆動モーター383Aを停止して前記送風ファン383の回転を停止する。前記制御部5は処理をスタートに戻す。前記制御部5は、前記ステップS26において、前記シャッター384を開いた後に、前記ステップS28において、前記開放時間が前記第5閾値以上に達したか否かを判定する。さらに、前記制御部5は、前記第5閾値以上に達したと判定した後に前記ステップS21において前記停止時間が前記第2閾値以上か否かを判定して、前記第2閾値以上に達した場合に、前記ステップS29において前記送風ファン383を停止する。そのため、前記制御部5がステップS29において前記送風ファン383を停止する場合は、前記シャッター384により前記排気口38Bを閉じることなく前記シャッター384による前記排気口38Bの開閉も共に終了される。次に画像形成指示が入力されると、前記制御部5は再び前記ステップS1からの処理を繰り返す。
<Step S29>
In step S29, the
以上説明したように、前記画像形成装置10によれば、前記定着装置37でUFPの発生個数が増加する場合に、前記シャッター384により前記排気口38Bが閉じられ、ブラウン運動などによってUFP同士が凝集される。これにより、画像形成装置10では、機外に排出されるUFPの排出個数を抑制することが可能である。
As described above, according to the
3:画像形成部
4:給紙部
5:制御部
10:画像形成装置
37:定着装置
38:排気機構
38A:吸気口
38B:排気口
51:加熱制御部
52:加熱時間判定部
53:シャッター制御部
54:ファン制御部
371:加熱ローラー
372:加圧ローラー
373:加熱部
381:第1経路
382:第2経路
383:送風ファン
384:シャッター
390:フィルター部材
3: Image forming unit 4: Paper feeding unit 5: Control unit 10: Image forming device 37: Fixing device 38:
Claims (13)
前記定着装置から排出される空気を機外へ案内する経路と、
前記経路を開閉可能な開閉部と、
前記熱源による連続加熱時間が予め定められた第1閾値以上に達した場合に前記開閉部により前記経路を閉じる制御部と、
を備える画像形成装置。 A fixing device having a heat source and heating the toner transferred to the sheet to fix it on the sheet;
A path for guiding the air discharged from the fixing device to the outside of the apparatus;
An opening / closing part capable of opening and closing the path;
A control unit that closes the path by the opening and closing unit when a continuous heating time by the heat source reaches a predetermined first threshold value or more;
An image forming apparatus comprising:
前記制御部が、前記経路が閉じられている場合は、前記送風部の排気力を前記経路が開いている場合の第1排気力に比べて弱い第2排気力に変更する請求項1又は2に記載の画像形成装置。 Further comprising a blower that generates an air flow exhausted from the fixing device to the outside of the apparatus through the path;
The said control part changes the exhaust force of the said ventilation part to the 2nd exhaust force weaker than the 1st exhaust force when the said path | route is open, when the said path | route is closed. The image forming apparatus described in 1.
前記熱源が前記ローラーのいずれか一方又は両方を加熱する請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。 The fixing device includes a pair of rollers arranged in pressure contact with each other,
The image forming apparatus according to claim 1, wherein the heat source heats one or both of the rollers.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014153560A JP2016031450A (en) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | Image forming apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014153560A JP2016031450A (en) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | Image forming apparatus |
Publications (1)
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ID=55441858
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JP2014153560A Pending JP2016031450A (en) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | Image forming apparatus |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018173494A (en) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | シャープ株式会社 | Image forming apparatus |
EP3547035A1 (en) * | 2018-03-26 | 2019-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
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2014
- 2014-07-29 JP JP2014153560A patent/JP2016031450A/en active Pending
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