JP2016027712A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 少なくともいくつかのネットワークサービスに対する拡張アクセス規制（ＥＡＢ）制御のために構成され、少なくとも１つのネットワーク・アクセス・クラスの要素であるデータ使用デバイスにネットワークアクセスを提供する方法であって、前記方法は、
   ネットワークアクセス制御デバイスによりＥＡＢ制御を適用することと、
   前記ネットワークアクセス制御デバイスがＥＡＢ制御を適用している間に、前記データ使用デバイスからの少なくとも１つのネットワークアクセス要求を前記ネットワークアクセス制御デバイスにより受信することと、
   少なくとも１つのネットワークアクセス要求に適応するネットワークアクセスが許可されることを前記ネットワークアクセス制御デバイスにより判定することと、前記ネットワークアクセス制御デバイスにより前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に関連付けられるデータ通信において前記データ使用デバイスが動作できるようにすることと、
   を含む、方法。
2. 前記データ使用デバイスの前記少なくとも１つのネットワーク・アクセス・クラスは、前記データ使用デバイスに関連付けられる識別子により識別され、前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に適応するネットワークアクセスが許可されることを判定することは、前記識別子に従って行われる、請求項１に記載の方法。
3. 前記識別子は、前記データ使用デバイスに関連付けられた加入者識別モジュールにより格納される、請求項２に記載の方法。
4. 前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に関連付けられた前記データ通信において動作することは、前記ネットワークアクセス制御デバイスにより前記データ使用デバイスがパケットデータプロトコル（ＰＤＰ）コンテキストを使用してパケットデータネットワーク（ＰＤＮ）に接続することを許可され、前記ＰＤＮは第３世代パートナーシップ・プロジェクト（３ＧＰＰ）により標準化されたプロトコルに準拠した通信ネットワークである、請求項１から３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記ネットワークアクセス制御デバイスは、サービスのＥＡＢおよび非ＥＡＢ分類を同時に前記データ使用デバイスに提供する、請求項１から４のいずれか１項に記載の方法。
6. 非ＥＡＢ制御下において、前記データ使用デバイスからの少なくとも１つのネットワークアクセス要求を前記ネットワークアクセス制御デバイスにより受信することをさらに含む、請求項１から５のいずれか１項に記載の方法。
7. 前記データ使用デバイスは少なくとも１つのマシンツーマシン（Ｍ２Ｍ）デバイスであり、前記データ使用デバイスはローミングデバイスであるように構成され、前記データ使用デバイスは他のデバイス間のデータを中継する中継機能を有し、または前記データ使用デバイスはマシンタイプ通信を使用するように構成される、請求項１から６のいずれか１項に記載の方法。
8. 前記ネットワークアクセス制御デバイスは前記データ使用デバイスに対するローミング限定を適用する、請求項１から７のいずれか１項に記載の方法。
9. 前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に関連付けられた前記データ通信は緊急呼び出しである、請求項１から８のいずれか１項に記載の方法。
10. 前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に適応するネットワークアクセスが許可されない場合、前記ＥＡＢ制御の間、前記データ使用デバイスのネットワークに対するアクセスを緊急呼び出しのみに限定する、請求項１から８のいずれか１項に記載の方法。
11. 前記データ使用デバイスからの前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求は、前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求による前記ＥＡＢ制御に従うサービスのためのものおよび非ＥＡＢアクセス下の処理が対象とするサービスのためのものである、請求項１から８のいずれか１項に記載の方法。
12. 少なくともいくつかのネットワークサービスに対する拡張アクセス規制（ＥＡＢ）制御のために構成され、少なくとも１つのネットワーク・アクセス・クラスの要素であるデータ使用デバイスにネットワークアクセスを提供する方法であって、前記方法は、
    ネットワークアクセス制御デバイスによりＥＡＢ制御を前記データ使用デバイスに適用することと、
    前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求における前記ＥＡＢ制御に従うサービスのためのおよび非ＥＡＢアクセス下の処理が対象とするサービスのための、前記データ使用デバイスからの少なくとも１つのネットワークアクセス要求を前記ネットワークアクセス制御デバイスにより受信することと、
    前記ネットワークアクセス制御デバイスが前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求が許可されないことを判定する場合、前記ＥＡＢ制御の間、前記ネットワークアクセス制御デバイスにより前記データ使用デバイスのネットワークに対するアクセスを緊急呼び出しのみに限定することと、を含む、方法。
13. データ使用デバイスにネットワークアクセスを提供するネットワークアクセス制御デバイスであって、前記ネットワークアクセス制御デバイスは、
    前記データ使用デバイスとの通信がなされる通信インタフェースと、
    ネットワークアクセス制御機能を含む実行可能なロジックを格納するメモリと、
    前記ロジックを実行するプロセッサと、
    を備え、前記ロジックの実行により、前記ネットワークアクセス制御デバイスは、
    前記データ使用デバイスからの前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求が拡張アクセス規制（ＥＡＢ）ネットワークアクセス手順に従い、非ＥＡＢネットワークアクセス手順に従う前記データ使用デバイスからの別のネットワークアクセス要求が許可されることを判定し、
    各ネットワークアクセス手順についてパケットデータネットワーク（ＰＤＮ）との別個のパケットデータプロトコル（ＰＤＰ）接続を連携させる、ネットワーク制御デバイス。
14. 拡張アクセス規制（ＥＡＢ）制御のために構成されるデータ使用デバイスであって、前記データ使用デバイスは、
    ネットワークアクセス制御デバイスとの通信がなされる通信インタフェースと、
    拡張アクセス規制（ＥＡＢ）制御の規制中に、前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求を前記ネットワークアクセス制御デバイスに送信し、
    前記ネットワークアクセス制御デバイスにより少なくとも１つのネットワークアクセス要求が許可されると、前記少なくとも１つのネットワークアクセス要求に関連付けられたデータ通信を行う、ように構成される制御回路と、を備えるデータ使用デバイス。
15. 前記データ使用デバイスは、少なくとも１つのネットワーク・アクセス・クラスの要素であり、前記少なくとも１つのネットワークアクセスの許可は、前記データ使用デバイスが要素である前記少なくとも１つのネットワーク・アクセス・クラスに関連付けられてなされる、請求項１４に記載のデータ使用デバイス。