JP2016024736A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理システム内の各情報取得源から望ましいタイミングで円滑に情報を取得し、表示する。
【解決手段】情報処理装置は、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、取得された情報を画面上の取得された情報の項目に該当する表示欄に表示する画面制御部と、取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、情報処理装置その他の機器を集積し、ネットワークで接続した情報処理システムが利用されている。さらに、情報処理システムを管理するための管理ソフトウェア、あるいは業務アプリケーションが統合された製品が登場している。情報処理装置その他の機器が集積された情報処理システムにおいて、管理プログラム、あるいは業務アプリケーションが統合された製品は、垂直統合システム製品とも呼ぶこともできる。
特開2004−178371号公報 特開平11−177611号公報 特開2006−035818号公報 特開2000−259520号公報 国際公開第2011/064812号
垂直統合システム製品によって例示される情報処理システムでは、情報処理システムの管理等の処理を実行する情報処理装置は、情報処理システムの様々な層、例えば、物理層、仮想化層、OS層等からの情報を取得する。しかし、情報処理装置が情報処理システムの様々な層の情報取得源から情報を取得する場合に、例えば、異なるインターフェースを介したアクセスが行われ、情報取得までの応答時間は異なるものとなる。その結果、情報処理装置が取得した情報を画面等に出力する、画面更新処理が適正なタイミングで行われない場合も生じ得る。
実施形態に開示した1つの側面は、複数の情報取得源を含む情報処理システムにおいて、各情報取得源から望ましいタイミングで円滑に情報を取得し、表示するものである。
実施形態に開示した1つの側面は、以下の情報処理装置によって例示される。すなわち、本情報処理装置は、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、取得された情報を画面上の取得された情報の項目に該当する表示欄に表示する画面制御部と、取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える。
本情報処理システムによれば、情報処理システム内の各情報取得源から望ましいタイミングで円滑に情報を取得でき、画面に表示できる。
比較例に係る情報処理システムの論理的接続関係を例示する図である。 比較例における情報処理システムの具体的構成を例示する図である。 管理部と、管理モジュールとのインターフェースを例示する図である。 実施形態に係る情報処理システムの論理構成を例示する図である。 GUI上の管理画面の構成を例示する図である。 管理装置のハードウェア構成を例示する図である。 APIの詳細構成を例示する図である。 情報テーブルのデータを例示する図である。 管理装置の全体処理を例示するフローチャートである。 データ取得部の処理の詳細を例示するフローチャートである。 更新間隔の学習の手順を例示する図である。 更新間隔の学習の手順を例示するフローチャートである。 一定間隔で情報を取得する処理を例示するフローチャートである。 画面更新処理の詳細を例示するフローチャートである。 アプリケーション起動時の処理を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施形態に係る情報処理システムについて説明する。
[比較例]
図1から図3を参照して、比較例に係る情報処理システムを説明する。図1は、比較例に係る情報処理システムの論理的接続関係を例示する図である。図1のように、比較例の情報処理システムは、管理サーバMと、管理サーバMに管理される管理対象サーバA、B等を有する。図1では、2台の管理対象サーバA、Bが例示されているが、管理対象サーバの数が2台に限定される訳ではない。例えば、管理サーバと管理対象サーバとが同一の1台のサーバであってもよい。また、管理サーバMの他に、管理対象サーバが1台であってもよい。また、管理対象サーバが3台以上であってもよい。
管理サーバMは、主記憶上の管理プログラムを実行し、管理対象サーバA、Bおよび管理サーバM自体を管理する管理部として処理を提供する。管理部は、様々なAPI(Application Interface)を介して、管理対象サーバA、Bおよび管理サーバM自体にアクセ
スし、情報を取得する。そして、管理部は、例えば、管理画面の形式で取得した情報をユーザに提供する。
より具体的には、管理サーバMの管理画面上の例えば、更新ボタンが押下されると、管理部は、画面更新処理を実行する。すなわち、管理部は、管理画面上のそれぞれの表示項目について、APIによって定義される各接続I/Fを使用して管理対象サーバA、B、あるいは管理サーバM自体の管理モジュールに問い合わせを通知し、情報を取得する。
図1の例では、管理部は、APIを通じて、接続I/FであるIF2を使用して管理対象
サーバAの管理モジュールMM1にアクセスする。ここで、MM1は、サーバ上の管理モジュールの一例である。MM1は、管理処理のためのCPU、メモリ等を有し、ハードウェアの状態監視、構成情報出力、エラー情報出力、パーティション管理、ネットワーク管理、電源制御などの運用管理機能を備える。
また、管理部は、APIを通じて、接続I/FであるIF1を使用して管理対象サーバBのMM2にアクセスする。MM2としては、例えば、BMC(Baseboard Management Controller)を例示できる。BMCは、IPMIの規格に準拠した標準的な管理モジュー
ルであり、ハードウェアの状態監視、電源のオン・オフ等を実行する。
管理モジュールMM1、MM2等とのインターフェースIF1、IF2としては、例えば、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)、SNMP(Simple Network Management Protocol)等を例示できる。なお、他の接続I/Fとしては、例えば、
OSへの接続I/Fとしては、VIAPI(VMware Infrastructure Application Programming Interface)、WMI (Windows Management Instrumentation(Windowsは登録商標))等を例示できる。
管理部は、例えば、図1で例示される情報処理システムの各サーバの管理モジュールから取得した情報を管理画面の形式でユーザに提供する。管理部が取得する情報は、様々な層、例えば、物理層、仮想化層、OS層等から取得される。例えば、ユーザが管理画面上の更新ボタンを押下すると、更新ボタンの押下検知をトリガにして管理部は、APIに取得命令を発行する。APIはシーケンシャルに接続I/Fへの情報取得命令を発行する。そして、管理部がAPIから全情報の取得完了後、管理画面を更新する。
図2に、比較例における情報処理システムの具体的構成例を示す。図2の情報処理システムは、管理サーバMと、ブレードサーバB1と、ブレードサーバB2と、ラックサーバR1と、ストレージSTR1と、PDU(Power Distribution Unit)を含む。図の各サ
ーバおよびPDUは、ネットワークで接続されている。図2の例では、管理対象サーバは、ブレードサーバB1、あるいはPDU等である。また、図2では、省略されているが、各サーバは、図1と同様の管理モジュールMM1等を有する。また、PDUは、使用電力、温度等の測定が可能なコンセントである。
管理サーバMは、例えば、ハイパーバイザ上の管理VM(Virtual Machine)で管理プ
ログラムを実行し、管理部の処理を提供する。すなわち、管理部は、管理サーバM自身、ネットワーク接続された管理対象サーバおよびPDUから情報を取得して、取得した情報を管理画面の形式でユーザに提供する。例えば、管理画面上の更新ボタンの押下により管理部は、APIを通じてハードウェアあるいはOSに問い合わせを実施し、情報を取得する。そして、管理部は管理画面のすべての情報が取得できた時点で、管理画面を更新する。
図3に、管理部と、管理モジュールMM1、MM2等とのインターフェースを例示する。例えば、更新ボタンの押下を検出すると、管理部は、各接続I/Fを使用して情報取得対象に情報取得命令をシーケンシャルに発行する。例えば、管理部は、インターフェースIF3を通じて、OSにアクセスし、インターフェースIF1を使用して管理対象サーバの管理モジュールMM2にアクセスする。また、管理部は、インターフェースIF4を通じて、ハイパーバイザ等の仮想化レイアにアクセスし、インターフェースIF2を使用して管理対象サーバの管理モジュールMM1にアクセスする。そして、管理部は、各管理モジュールと通信可能な場合は、各管理モジュールから情報を取得し、管理部は取得した情報を管理画面に表示する。
しかし、管理部が様々な層から情報を取得する場合、例えば、管理部は、異なる接続I/Fを使用して情報を取得するため、情報取得の応答時間は異なる。管理部は、例えば、最
も遅く取得した情報に合わせて画面が更新を行えばよい。すなわち、管理部は、最後に取得した値の待ち合わせをして、各種情報の値を管理画面に出力すればよい。しかしながら、管理部が、例えば、一部の項目で情報が取得できず、タイムアウトが発生する場合には、管理部は、早く情報が取得できていた項目があったとしても、全ての項目でタイムアウトになった結果を待ち合わせし、タイムアウトになった結果を画面に出力することになる。以上のような比較例に係る情報処理システムは、以下の側面を有する。
(側面1)情報処理システムのリソースへの負荷により、画面が固定され、更新の状況がスムーズに表示されない場合がある。例えば、ユーザからの更新ボタン押下による更新の要求を受けて、管理部が更新を実行する場合、比較例の管理部は、画面上のすべての表示欄を再更新する。そのため、管理部は、管理画面に対応する一まとまりの情報の取得処
理を実行する。この更新処理ため、更新処理によって接続I/Fが占有され、CPU、メモ
リ、ネットワークなどのリソースに比較的大きな負荷が加わる場合がある。そのような場合には、画面が固定され、更新の状況がスムーズに表示されない結果となる。
(側面2)管理画面の更新に時間がかかる場合がある。例えば、接続I/Fが通信不能だった場合、タイムアウトが発生する。通信不能によるタイムアウトの場合は、管理部は、タイムアウト時間まで応答を待つ。比較例の管理部は、画面更新では全ての項目を再度更新する。したがって、管理部は、通信不能の接続I/Fに対しても、それぞれタイムアウトを待つ。このため、管理部は、情報収集完了に時間を要し、画面更新が完了されるまでに時間がかかる。
また、上述のように、様々な層を含む情報処理システムにおいて、各層から情報取得するための接続I/Fにより、情報取得に要する時間が異なる。しかし、管理部は、画面更新時には全ての情報を一度に更新するため、早期に情報が取得された項目についても、遅く応答した項目に合わせて、画面を更新する。例えば、SNMPを使用して取得した情報はVIAPIで取得した情報の取得が完了するまで待たされるため、管理部は、画面更新に時間を要する。
さらに、管理部が認証を必要とする接続IFを使用する場合には、認証に時間がかかるため、管理部は、情報取得完了まで待ち合わせする。例えば、VIAPIは情報取得時、つまり、管理部がVIAPIに接続する時にユーザ名とパスワードの承認を求める。このため、コミュニティ名を使用して接続するSNMPと比較すると、VIAPIは、情報取得完了までの時間が長くなる。
(側面3)比較例の情報処理システムでは、管理画面の各項目の情報と接続I/Fが1
対1対応になっている。このため、管理画面の項目に対応する接続I/Fが接続不能にな
った場合、情報が取得できなくなる。例えば、管理画面に表示されている項目(例:製造モデル名など)の中には、管理モジュールMM1からインターフェースIF2を使用して情報を取得するものがある。一方、管理モジュールMM2にインターフェースIF1を使用しても同様の情報が取得できるなど、代替I/Fが存在する。
しかし、比較例の管理部は、管理画面の項目と接続I/Fとが1対1対応になっている。このため、比較例の管理部は、他の接続I/Fを通じて情報が取得できるにも関わらず、1つの接続I/Fから情報が取得できない場合には、管理画面を「通信不可」ステータスとする。
以上の比較例で例示した情報処理システムの管理部における管理画面の情報更新および情報取得を改善する制御技術を以下の実施形態で提案する。
[実施形態]<構成>
以下、図面を参照して、実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図4は、本情報処理システムの論理構成を例示する図である。図4のように、本情報処理システムは、GUI(Graphical User Interface)と、マネージャ(Manager)A4と、API(Application Interface)と、管理モジュールとを含む。本情報処理システムにおいて、図4のGUI、マネージャA4、およびAPIは、管理装置を形成する。管理装置は、例えば、情報処理システムに含まれる1つのサーバ、情報処理装置である。ただし、管理装置は、情報処理システムを管理する専用の管理コンピュータであってもよい。さらに、管理装置は、比較例の図2に示したように、ハイパーバイザ等の仮想化レイアとゲストOSとを含む仮想マシン上にあってもよい。
本管理装置は、管理対象の情報処理システムが有する装置、例えば、ブレードサーバ、ラックサーバ等に搭載された管理モジュールから様々な情報を収集し、GUI上の管理画面に収集した情報を表示する。管理モジュールは、オンボードのサーバ管理チップ、あるいは、サーバ管理専用ユニット、その他のハードウェアである。
APIは、インターフェースIF1〜IF4等の接続I/Fを介して、管理モジュールにアクセスし、情報を収集する。収集した情報は、マネージャA4に引き渡される。マネージャA4は、APIを通じて管理モジュールから取得した情報をGUI上の管理画面に出力する。より具体的には、マネージャA4は、APIの関数を呼び出すことによって、接続I/Fを介して、管理モジュールに問い合わせを行い、情報を取得する。ただし、本実施形態では、APIは、接続I/Fおよび管理モジュールの特性に応じて、適切なタイミングで情報を取得する。また、APIは、GUI上の管理画面を出力する情報処理システムの負荷を低減するように、マネージャA4に情報を引き渡す。そして、マネージャA4は、APIから引き渡された情報をGUI上の管理画面に出力する。
図5に、GUI上の管理画面160の構成を例示する。管理画面160が画面の一例である。管理画面160は、接続関係表示部161と、ハードウェア外観表示部162と、システム情報表示部163と、状態表示部164とを含む。接続関係表示部161は、管理装置が管理する対象である情報処理システムの構成をツリー構造の接続関係とともに表示する。すなわち、接続関係表示部161は、例えば、情報処理システムに含まれるサーバ名等ハードウェアの名称と、サーバ名で例示されるハードウェア間の接続関係を示す。
ハードウェア外観表示部162は、情報処理システムのハードウェアの外観、例えば、正面の外観構成および背面の外観構成を例示する。また、接続関係表示部161において、1つのサーバ等のハードウェア名が選択されると、選択されたハードウェア名に該当するハードウェアの外観上の位置、例えば、スロット2の位置に、矩形のマークが表示される。
システム情報表示部163は、マネージャA4がAPI(接続I/F)を介して管理モジュールMM1等から取得した各種情報を表示する。システム情報表示部163が表示する情報は、例えば、製造モデル、製造元、シリアル番号、ファームウェア版数、BIOS(Basic Input/Output System)の版数、ハードウェア版数、OSの種類、OSの版数等
である。状態表示部164は、情報処理システムの状態、例えば、消費電力、CPU使用率、メモリ使用率、ストレージ使用率等を表示する。
図6は、管理装置のハードウェア構成を例示する図である。図6のように、本管理装置は、Central Processing Unit(CPU)11、主記憶装置12、インターフェース18
を通じて接続される外部機器を有し、プログラムにより情報処理を実行する。外部機器としては、外部記憶装置13および通信インターフェース14を例示できる。CPU11は、主記憶装置12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行し、管理装置の処理を提供する。主記憶装置12は、CPU11が実行するコンピュータプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。主記憶装置12は、Dynamic Random Access Memory(DRAM)、Static Random Access Memory(SRAM)、Read Only Memory(R
OM)等である。さらに、外部記憶装置13は、例えば、主記憶装置12を補助する記憶領域として使用され、CPU11が実行するコンピュータプログラム、CPU11が処理するデータ等を記憶する。外部記憶装置13は、ハードディスクドライブ、Solid State Disk(SSD)等である。
また、管理装置は、入力装置15、表示装置16等によるユーザインターフェースを有するようにしてもよい。入力装置15は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス
等である。また、表示装置16は、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスパネル等である。さらに、管理装置は、着脱可能記憶媒体駆動装置17を設けてもよい。着脱可能記憶媒体は、例えば、ブルーレイディスク、Digital Versatile Disk(DVD)、Compact Disc(CD)、フラッシュメモリカード等である。なお、図6の例では、単一のインターフェース18が例示されているが、インターフェース18として複数種類のものが複数設けられてもよい。
図7に、管理装置の構成を例示する。管理装置は、管理画面を出力するGUIと、GUIに情報を設定するマネージャA4と、マネージャA4がGUIに設定する情報を取得するAPIを含む。図7では、APIの詳細構成が例示されている。図7のように、APIは、データ保持部A1、データ学習部A2、およびデータ取得部A3を含む。このうち、データ保持部A1は、管理装置が使用するデータを保持しているキャッシュであり、メモリやSSDなどの高速アクセス可能な装置に保存される。また、本実施形態では、管理装置は、例えば、管理画面に出力される項目の情報、つまり、管理モジュールから取得する情報に関する様々なパラメータ、管理モジュールから取得した情報の現在値等を情報テーブルと呼ばれるテーブルに保持する。データ保持部A1は、情報テーブルを格納する。なお、データ取得部A3が管理モジュールから取得する情報の項目は、予め分類されて情報テーブルに保持される。さらに、情報テーブルの各項目には、各項目の情報が取得される取得時間間隔の初期値が設定される。また、情報テーブルには、各項目の情報を取得するための接続I/Fおよび代替I/Fが定義される。
データ学習部A2は、データ保持A1と連携し、取得対象がどのような特性を持っているかを学習し、データ取得の命令を発行するタイミングに関するパラメータを決定する。なお、パラメータの一例は、上記取得時間間隔である。すなわち、データ学習部A2は、管理モジュールから取得される情報がどのような傾向や特性を持っているか学習する。データ学習部A2は、学習した結果としてのパラメータをデータ保持A1の情報テーブルに設定する。データ学習部A2は、設定部の一例である。
データ取得部A3は、データ学習部A2からのパラメータにしたがって、情報テーブルに設定された各接続I/Fへ情報取得命令を発行し、管理モジュールから情報を取得する。データ取得部A3は、取得できた情報を情報テーブルに設定する。ただし、接続I/Fが使用できない場合、データ取得部A3は、代替I/Fを使用して情報を取得する。
データ取得部A3は、インターフェースIF1、IF2、IF3、IF4等で例示される接続I/Fを通じて、管理対象のOSあるいは管理対象のハードウェアに設けられた管理モジュールから情報を取得する。ここで、インターフェースIF1、IF2、IF3、IF4等は、WMI、IPMI、VIAPI、SNMP等である。また、管理モジュールは、図1で説明したMM1、MM2等と同様である。すなわち、管理モジュールは、管理処理のためのCPU、メモリ等を有し、ハードウェアの状態監視、構成情報出力、エラー情報出力、パーティション管理、ネットワーク管理、電源制御などの運用管理機能を備える。また、管理対象のハードウェアは、情報処理システム内の情報処理装置、例えば、図2に例示したブレードサーバ、ラックサーバ等のコンピュータ、ストレージ、PDU等である。
データ取得部A3は、取得した情報を情報テーブルの情報取得値のフィールドに設定するとともに、取得した情報の取捨選択を行う。例えば、取得された情報が前回取得の現在値から差分がある場合には、データ取得部A3は、情報テーブルの変更フラグのフィールドに変更フラグを設定する。データ学習部A2は、変更フラグが設定された項目の情報取得値をGUIへの処理キューに設定する。マネージャA4は、GUIの処理キューから情報を取得し、GUI上の管理画面に表示する。
インターフェースIF1、IF2、IF3、IF4等は、接続I/Fの一例である。また、管理モジュールが情報取得源の一例である。さらに、データ取得部A3は、情報取得部の一例である。また、データ学習部A2は、設定部の一例である。また、マネージャA4は、画面制御部の一例である。
なお、管理装置のCPU11は、GUI、マネージャA4、APIとして、主記憶装置12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行する。ただし、マネージャA4の少なくとも一部がハードウェア回路であってもよい。また、図7でAPIに含まれるデータ保持部A1、データ学習部A2、およびデータ取得部A3のいずれかの少なくとも一部がハードウェア回路であってもよい。
<情報テーブルのデータ例>
図8に、情報テーブルのデータを例示する。図8の情報テーブルで、左端の列にある「項目」は、情報テーブルの項目を示す名称であり、説明のための項目である。したがって、データ保持部A1に格納される情報テーブルに、「項目」に相当する名称が保持される訳ではない。図8に例示するように、情報テーブルには項目として、例えば、ステータス、システムタイプ、システムシリアル番号、システム製造番号、部品番号、BIOS版数、接続I/F版数、OSの種類、OSの版数等が設けられる。さらに、情報テーブルの項目
として、CPUの情報、メモリの情報、メザニンカードの情報、ディスクドライブの情報、仮想マシンの種類、CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、イベントログ等が設けられる。図8のように、情報テーブルの各項目は、表の各行に対応する。
そして、情報テーブルの各項目(各行)は、現在値、情報取得値、変更フラグ、緊急フラグ、接続I/Fの各フィールドを有する。現在値は、過去に接続I/Fを介して管理モジュールから取得され、現在GUIの管理画面に表示されている値である。情報取得値は、データ取得部A3が接続I/Fを通じて取得した値であって、まだGUIの管理画面に表示され
ていない値である。図8の各項目の情報取得値が情報の一例である。
変更フラグは、データ取得部A3によって取得された値が現在値と異なるものであることを示すフラグである。図8では、変更フラグは丸印で例示されている。しかし、データ保持部A1に格納される情報テーブルに実際に保持される変更フラグの値は、例えば、0(変更なし)または1(変更あり)等の1ビットの値でよい。緊急フラグは、項目が緊急性を有する情報であることを示す。図8では、緊急フラグは丸印で例示されている。しかし、データ保持部A1に格納される情報テーブルに実際に保持される緊急フラグの値は、例えば、0(緊急性なし)または1(緊急性あり)等の1ビットの値でよい。ここで、緊急性ありの設定がなされた項目に関しては、例えば、情報取得の時間間隔の学習の対象等から除外され、優先的に情報が取得される。
接続I/Fは、各項目の情報を取得する接続I/Fを定義する。図8では、接続I/Fのフィールドは、接続I/F(通常)と、接続I/F(代替)に分かれている。接続I/F(通常)は、データ取得部A3が通常、最初にアクセスする接続I/Fである。一方、接続I/F(代替)は、接続I/F(通常)が接続できない場合に、データ取得部A3がアクセスする接続I/Fである。接続I/F(通常)と接続I/F(代替)は、それぞれ接続先、IF、接続、間隔、認証の各サブフィールドを有する。接続I/F(通常)と接続I/F(代替)は、取得経路が冗長化されていることの一例である。
ここで、接続先は、情報を取得する管理モジュールを特定するための情報である。接続先は、例えば、IP(Internet Protocol)アドレスを用いて定義できる。ただし、接続
先の定義がIPアドレスに限定される訳ではない。例えば、接続先として、MACアドレ
ス、ノード名、その他、APIと管理モジュールとの間で定義した識別情報を用いてもよい。
IFは、管理モジュールへの接続I/Fである。なお、図8では、IFとして、IF1、IF2、IF3等の文字列が設定されているが、IF1、IF2、IF3等と対応する番号を指定してもよい。例えば、インターフェースIF1に対して番号1、インターフェースIF2に対して番号2等が指定されるようにすればよい。接続は、現在接続済みか否かを示す。図8では、接続済みとして丸印が指定されているが、ビット1が指定されるようにしてもよい。間隔は、データ取得部A3が接続I/Fを通じて管理モジュールから情報を取得する間隔である。認証は、接続I/Fが認証を要するか否かを指定する。例えば、ビット1は、認証要を指定する。また、ビット0は、認証不要を指定する。
<処理フロー>
図9は、管理装置の全体処理フローを例示する。この処理では、管理装置のCPU11は、データ保持部A1に作成される情報テーブルにデフォルト値を設定する(S1)。図8で説明したように情報テーブルには、接続I/Fを通じて管理モジュールから取得する情報が項目に分類して設定されている。S1で設定されるデフォルト値は、例えば、APIで使用される初期値である。
次に、管理装置のCPU11は、アプリケーションを開始する(S2)。さらに、管理装置のCPU11は、サービスを開始する(S3)。アプリケーションとは、GUI、マネージャA4、およびマネージャA4から呼び出されるAPIのプログラムを含み、GUI上で管理画面の表示を実行する。また、S3の処理は、APIの初期化処理を含む。APIの初期化処理は、例えば、設定条件ファイルが存在する場合には、設定条件ファイルの内容にしたがって、情報テーブルのデフォルト値を書き換える。また、APIの初期化処理は、例えば、設定条件ファイルの内容にしたがって、情報テーブルの初期値(デフォルト値)を書き換える。APIの初期化処理については、図15によって別途詳述する。
以下の処理は、管理装置のデータ取得部A3が情報テーブルの項目別に実行する処理である。すなわち、管理装置のデータ取得部A3は、情報テーブルに定義されたデフォルト値に従い、情報取得処理を開始する(S4)。通常、管理装置のデータ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドに設定された時間間隔で通常の接続I/Fにアクセスする。ただし、接続I/Fあるいは接続I/Fからアクセスされる管理モジュールが認証を要する場合には、データ取得部A3は、事前に認証を実行する。そこで、データ取得部A3は、情報テーブルを参照し、接続I/Fあるいは接続先の管理モジュールにおいて、アクセス時に認証を要するか否かを判定する(S5)。
認証が要求される場合、データ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドで指定された時間間隔による接続タイミングより所定時間前に接続I/Fを通じて管理モジュールに接続する(S6)。一方、認証が要求されない場合、データ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドで指定された時間間隔による接続タイミングで接続I/Fを通じて管理モジュールに接続する(S7)。そして、データ取得部A3は、通常の接続I/Fから情報取得を開始する(S8)。データ取得部A3は、取得経路への認証を完了させる処理の一例として、S5−S7を実行する。
以上のように、管理装置のデータ取得部A3は、アプリケーション起動後、サービス開始時に、GUIによる管理画面の表示の有無に関わらず情報テーブルを作成し、情報収集を開始する。データ取得部A3は、分類に応じた更新タイミングでそれぞれの項目の情報を取得する処理の一例として、S5−S8の処理を実行する。
次に、データ取得部A3は、情報取得が成功したか否かを判定する(S9)。情報取得に成功した場合とは、例えば、接続I/Fから情報が引き渡され、かつ、エラーコード等が引き渡されなかった場合をいう。一方、情報取得に成功しなかった場合とは、例えば、接続I/Fから情報が引き渡されることなく、タイムアウト時間が経過した場合をいう。あるいは、情報取得に成功しなかった場合とは、例えば、接続I/Fからエラーコードが引き渡された場合もあり得る。
情報取得に成功しなかった場合、データ取得部A3は、代替I/Fが定義されているか否かを判定する(S10)。代替I/Fが定義されていない場合、データ取得部A3は、通常の接続I/F、すなわち、S8で情報取得を開始した接続I/Fが接続できないことを情報テーブルに反映し(S13)、処理を終了する。
一方、S10の判定で、代替I/Fが定義されている場合、データ取得部A3は、代替I/Fへ接続する(S11)。そして、データ取得部A3は、代替I/Fから情報取得に成功したか否かを判定する(S12)。データ取得部A3が代替I/Fから情報取得に成功しなかった場合には、S13に処理を進め、処理を終了する。データ取得部A3は、取得経路が冗長化されている処理の一例として、S9−S13を実行する。
S12の判定でデータ取得部A3が代替I/Fから情報取得に成功した場合には、データ取得部A3は取得した情報を情報テーブルに反映する(S14)。例えば、データ取得部A3は、情報テーブルの対応する項目の情報取得値のフィールドに取得した値を設定する。さらに、データ取得部A3は、取得した値と、情報テーブルの現在値のフィールドの値が一致するか否かを判定する。そして、2つの値が一致しない場合には、変更フラグをオン(丸印、ビット1等)に設定する。データ学習部A2は、変更フラグがオンになると、情報取得値のフィールドに変更があったと判断し、情報取得値のフィールドから値を読みとる。
ただし、データ取得部A3は、変更フラグを設定する代わりに、2つの値が一致するか否かに応じて、情報取得値の設定を行ってもよい。例えば、データ取得部A3は、取得した値と、情報テーブルの現在値のフィールドの値が一致しない場合に、情報テーブルの情報取得値に取得した値を設定し、2つの値が一致する場合には、情報テーブルの情報取得値に取得した値を設定しないようにすればよい。そして、データ学習部A2は、情報テーブルの情報取得値のフィールドが空欄またはNULLデータ等の場合には、情報の変更がないと判断してもよい。データ取得部A3は、情報取得部の一例として、S4−S14の処理を実行する。また、データ取得部A3は、画面の表示の有無に依存しないで前記情報を取得する処理の一例として、S4−S14の処理を実行する。
S14以降の処理は、データ学習部A2が実行する。データ学習部A2は、情報テーブルの緊急フラグの設定の有無を判定する(S15)。情報テーブルの処理中の項目に緊急フラグが設定されている場合、データ学習部A2は、キューの先頭に処理を追加する(S16)。S15、S16の処理によって、緊急フラグがオンに設定された項目は、優先して処理される。一方、情報テーブルの処理中の項目に緊急フラグが設定されていない場合、データ学習部A2は、キューの最後に処理を追加する(S17)。
S18以降の処理は、例えば、マネージャA4の処理である。マネージャA4はキューの先頭から処理を開始する(S18)。そして、マネージャA4はキューの先頭の項目に対応する情報テーブルの取得値を取得し、処理をGUIに引き渡す(S19)。その結果、GUIの管理画面に取得値が表示される。さらに、マネージャA4は、処理結果を情報テーブルに反映する(S20)。より具体的には、マネージャA4は、例えば、情報テーブルの該当する項目の変更フラグをクリアする。さらに、マネージャA4は、変更箇所を
情報テーブルの保存ファイルである所定ファイルに反映する(S21)。マネージャA4は、画面制御部の一例として、S18−S20の処理を実行する。
なお、上述のように、データ取得部A3は、S14において、取得した値と情報テーブルの現在値のフィールドの値が一致しない場合に情報テーブルの情報取得値に取得した値を設定し、あるいは、変更フラグをオンに設定する。そして、データ学習部A2は、
情報取得値の設定、あるいは、変更フラグの設定にしたがって、キューに処理を追加する。データ取得部A3のS14の処理、およびデータ学習部A2のS15−S17の処理を前提に、マネージャ104は、S19の処理を実行する。マネージャは、情報取得部が取得した項目の情報が、画面上の該当する表示欄に表示された情報と異なる場合に、前記画面上の前記該当する表示欄の情報を更新する処理の一例として、S19の処理を実行するのである。
<データ取得部の処理>
図10は、データ取得部A3の処理の詳細を例示するフローチャートである。データ取得部A3は、情報テーブルの項目で指定された接続I/Fが接続可能かどうかを確認する。この確認はアライブ・チェックとも呼ばれる。そして、接続I/Fが接続可能である場合には、データ取得部A3は、接続を開始し、情報を取得する。またデータ取得部A3は、通常の接続I/F、代替の接続I/Fという、複数の接続I/Fのいずれかを使用して各層からデータを取得する。さらに、OSなどの認証に時間を要する接続I/Fがあるため、データ取得部A3は、特定の接続I/Fを使用する場合には、情報テーブルで設定される接続のタイミングよりも前に予め接続I/Fへの接続を実施しておき、取得命令の発行直後に情報を取得できるようにしておく。さらに、データ取得部A3は、接続I/Fの利用可否をその都度、情報テーブルへフィードバックする。
図10は、図9のS5−S14の処理をさらに詳細化したものである。データ取得部A3は、例えば、タイマ等により情報テーブルの間隔フィールドで指定される時間間隔で定まる取得タイミングよりも所定時間前か否かを監視する(S51)。なお、所定時間は、数秒前でも、数分前であってもよい。例えば、情報処理システムの資源、負荷の問題が少なければ、データ取得部A3は、事前に接続I/Fへの接続を行っておき、タイマ等の時間監視によって情報を取得するタイミングを調整するようにしてもよい。データ取得部A3は、情報テーブルの通常の接続I/Fが接続可能か否かを判定する(S52)。ここで、本実施形態では、通常の接続I/Fは1回目の接続I/Fと称され、代替の接続I/Fは2回目の接続I/Fと称される。
S52の判定で、通常の接続I/Fが接続可能でない場合、データ取得部A3は、代替I/Fが定義されているか否かを判定する(S53)。代替I/Fが定義されていない場合、データ取得部A3は、図9のS13と同様に結果を情報テーブルに反映し、処理を終了する。
一方、S53の判定で、代替の接続I/Fが定義されている場合、データ取得部A3は、代替I/Fが接続可能か否かを判定する(S54)。代替の接続I/Fが接続可能でない場合、データ取得部A3は、図9のS13と同様に結果を情報テーブルに反映し、処理を終了する。データ取得部A3は、取得経路が冗長化されている処理の一例として、S52−S54を実行する。
S52またはS53の判定で、いずれかの接続I/Fが接続可能であった場合、データ取得部A3は、情報テーブルの項目を参照し、接続可能な接続I/Fにおいて認証が要求されるか否かを判定する(S55)。そして、S55の判定で認証が要求される場合、データ取得部A3は、接続I/Fへの認証を開始する(S56)。データ取得部A3は、取
得経路への認証を完了させる処理の一例として、S55−S56を実行する。
そして、データ取得部A3は、認証が成功したか否かを判定する(S57)。そして、S57の判定で認証が失敗した場合、データ取得部A3は、情報テーブルの該当する項目の認証を開始した接続I/Fについて、接続不可を設定する(S58)。
さらに、データ取得部A3は、S57で接続が失敗と判定され接続I/Fが代替の接続I/F、つまり2回目の接続I/Fであるか否かを判定する(S59)。S57で接続が失敗と判定され接続I/Fが代替(2回目)の接続I/Fでない場合、データ取得部A3は、処理をS53に進め、代替(2回目)の接続I/Fの存在有無を確認する。一方、S57で接続が失敗と判定された接続I/Fが代替(2回目)の接続I/Fである場合、データ取得部A3は、処理を終了する。データ取得部A3は、取得経路が冗長化されている処理の一例として、S57−S59を実行する。
また、S57の判定で、認証が成功した場合、データ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドで指定された時間間隔で定義される取得開始時間まで待つ(S60)。データ取得部A3は、分類に応じた更新タイミングでそれぞれの項目の情報を取得する処理の一例として、S60の処理を実行する。
そして、取得開始時間が到来すると、データ取得部A3は、接続I/Fから情報取得を開始する(S61)。そして、データ取得部A3は、情報取得が成功したか否かを判定する(S62)。情報取得が成功しなかった場合、データ取得部A3は、処理をS58に進め、情報テーブルへの接続I/Fの接続不可の設定、および代替の接続I/Fであるか否か等を判断する。一方、S62で情報取得が成功した場合、取得した情報を情報テーブルに設定し、情報テーブルの接続I/Fを接続可能に設定する(S63)。データ取得部A3は、図9のS14と同様の情報テーブルへの反映を実行し、処理を終了する。
<データ学習部の処理>
以下、図11、図12により、データ学習部A2の処理を説明する。データ学習部A2は、取得間隔の学習が可能な情報の項目について、適切な取得間隔を学習する。そして、データ学習部Aは、学習した取得間隔でデータ取得部A3が情報を取得するように、情報テーブルの間隔フィールドに学習した取得間隔を設定する。すなわち、データ学習部A2は、情報テーブルに設定することで、取得間隔をデータ取得部A3に引き渡す。なお、図10で説明したようにデータ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドに設定された時間間隔に対して、予め接続I/Fの認証を実施しておき、発行命令と共に情報を取得できるようにする。
さらに、本実施形態では、情報テーブルにおいて情報取得対象の各項目は、3種類に分類されている。3種類の分類は、(1)更新間隔の学習の対象とする項目、(2)一定間隔で情報を取得する項目および(3)更新間隔の学習の対象としない項目である。データ学習部A2は、情報テーブルの分類にしたがって、情報取得間隔の学習を実施する。さらに、データ学習部A2は、情報取得結果にしたがって、各項目の特性を情報テーブルにフィードバックする。
(1)更新間隔の学習の対象とする情報;
更新間隔の学習の対象とする情報は、短期間(例えば、分単位等)での情報取得を要しないと想定される情報の項目である。また、更新間隔の学習の対象とする項目には、緊急フラグは付与されない。
更新間隔の学習の対象とする情報は、ハードウェア層、OS層、仮想化層等の情報であ
る。また、電源のON・OFFで情報が変更されるなど、一定のアクションに従って、更新、ステータスなどの変更が予想される情報が更新間隔の学習の対象とする情報のカテゴリに分類される。
図11に、更新間隔の学習の手順を例示する。管理装置は、情報テーブルに情報の取得間隔の初期値を設定しておく。データ学習部A2は、当初、情報テーブルに設定された初期値の間隔で情報収集を行う。取得間隔が経過すると接続I/Fを介して情報の取得を開始する。情報テーブルに保持された現在値と、接続I/Fを介して取得された取得値が同じである場合は取得間隔を伸ばし、前回との取得間隔の例えば平均値を次の取得間隔値として設定する。したがって、更新間隔の学習の対象とする情報については、データ学習部A2による情報の取得間隔が固定されず、前回(つまり情報テーブルの現在値)の取得間隔によって、次の情報取得のタイミングが決定される。
一方、電源OFF・ONにより多くの項目が更新される場合が高いため、電源のON・OFFがなされた場合は、データ学習部A2は、取得間隔で指定される取得タイミング以外であっても、データ学習部A2は、接続I/Fを介してデータの取得を実施すればよい。
図12に、更新間隔の学習の手順を例示するフローチャートである。図12において、S81からS86の処理はデータ取得部A3の処理であり、S87からS89の処理は、データ学習部A2の処理である。データ学習部A2は、設定部の一例として、S87−S89の処理を実行する。なお、図12において、図10に例示した認証に時間を要する接続I/Fに対する事前の接続処理のための監視(図10のS51)、代替I/Fによる情報の取得(図9のS10−S13、図10のS53−S54等)は、省略されている。
図12の処理では、データ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドに指定された時間間隔で定められる情報取得開始タイミングまで待つ(S81)。データ取得部A3は、分類に応じた更新タイミングでそれぞれの項目の情報を取得する処理の一例として、S81の処理を実行する。
情報取得開始タイミングになると、(S87の前に移動する、緊急フラグがあると情報が取得できないので)データ取得部A3は、情報テーブルに定義された接続I/Fから情報を取得する(S82)。そして、データ取得部A3は、情報取得が成功したか否かを判定する(S83)。情報取得が失敗した場合、データ取得部A3は、情報テーブルに定義された接続I/Fについて、接続不可を設定し(S84)、処理を終了する。一方、情報取得が成功した場合、データ取得部A3は、情報テーブルに定義された接続I/Fについて、接続可を設定する(S85)。
データ取得部A3は、情報取得対象の項目に緊急フラグが設定されているか否かを判定する(S86)。情報取得対象の項目に緊急フラグが設定されている場合には、データ取得部A3は、処理を終了する。
次に、データ学習部A2は、情報取得の間隔を調整する。データ学習部A2は、情報テーブルの現在値と情報取得値が一致しているか否かを判定する(S87)。ここで、情報取得値は、S81の処理で定められる取得間隔で取得された情報の取得値である。情報テーブルの現在値と情報取得値が一致している場合とは、S81の処理で定められる取得間隔で取得された情報取得値が変化しなかったことを意味する。そこで、S87の判定でNOの場合、つまり、情報取得値が変化した場合には、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所定の手順で短縮する(S89)。例えば、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所定値だけ減少させてもよい。また、例えば、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所
定比率で減少させてもよい。データ学習部A2は、情報が変化したか否かを判定し、変化の有無応じてそれぞれの項目の情報を取得するタイミングを設定する処理の一例として、S87−S89の処理を実行する。
一方、情報テーブルの現在値と情報取得値が一致している場合とは、S81の処理で定められる取得間隔で取得された情報取得値が変化しなかったことを意味する。そこで、S87の判定でYESの場合には、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所定の手順で増加させる(S88)。例えば、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所定値だけ増加させてもよい。また、例えば、データ学習部A2は、情報取得の間隔を所定比率で増加させてもよい。
なお、S87、S88の処理において、データ学習部A2は、情報取得値が変化する期間を所定回数測定し、測定値の平均値を求める等、統計処理を行ってもよい。そして、データ学習部A2は、平均値等の統計処理を行った値を情報テーブルの間隔フィールドに設定してもよい。
(2)一定間隔で取得する情報;
一定間隔で取得する情報とは、図8の情報テーブルで、例えば、CPU使用率、メモリ使用率、ディスク使用率、イベントログの件数等である。また、図8の情報テーブルで例示の項目以外では、例えば、電力値等が例示される。データ取得部A3は、これらのデータを一定の時間間隔で情報を収集し、例えば、マネージャA4は、平均値などの統計値を算出し、管理画面に表示する。
図13に、一定間隔で情報を取得する処理を例示するフローチャートである。図13の処理は、図12の処理と比較して、データ学習部A2による処理(S87−S89)がない点を除いて、図12の処理と同様である。そこで、図13において、図12と同一の処理には、同一の符号を付する。すなわち、一定間隔で取得する情報については、緊急フラグが設定されている場合を除き(S82でNO)、データ取得部A3は、情報テーブルの間隔フィールドに指定された時間間隔で定められる情報取得開始タイミングで(S81)情報を取得する。そして、データ取得部A3は、取得した情報を情報テーブルに設定する(S83)。さらに、データ取得部A3は、接続I/Fの接続の可否を情報テーブルに設定する(S85、S86)。
(3)更新間隔の学習の対象としない項目(偶発的に変更される情報);
偶発的に変更される情報として、例えば、ステータス、あるいはイベントログ等が例示できる。偶発的に変更される情報の項目には、緊急フラグが設定され、緊急フラグにしたがって、情報が取得される。なお、偶発的に変更される情報、例えば、ハードウェアの故障に関する情報等については、管理装置は、故障予測処理によって故障の予測し、情報を監視してもよい。
<画面更新処理>
図14は、画面更新処理の詳細を例示するフローチャートである。図14の処理は、図9のS15以降の処理を具体化したものである。ただし、図14の処理のうち、図9と同一の処理については、同一の符号を付する。図14の処理は、データ学習部A2およびマネージャA4によって実行される。図14の処理では、データ学習部A2は、データ取得部A3によって変更フラグが更新されるのを待つ(S15A)。ただし、既に、図9で説明したように、データ学習部A2は、情報テーブルの情報取得値が空欄またはNULL値以外の値に設定されるのを監視してもよい。
変更フラグが更新されると、データ学習部A2は、情報テーブルの緊急フラグの設定の
有無を判定する(S15)。情報テーブルの処理中の項目に緊急フラグが設定されている場合、データ学習部A2は、キューの先頭に処理を追加する(S16)。一方、情報テーブルの処理中の項目に緊急フラグが設定されていない場合、データ学習部A2は、キューの最後に処理を追加する(S16)。
S18A以降の処理は、例えば、マネージャA4の処理である。マネージャA4は、キューに処理があるか否かを判定する(S18A)。キューに処理がない場合、マネージャA4は、終了する。一方、キューに処理がある場合、マネージャA4は、S18−S21の手順にしたがって、GUIに情報テーブルの情報取得値を引き渡す。GUIは、マネージャA4から引き渡された情報取得値を管理画面に反映する。さらに、マネージャA4は、変更箇所を所定のファイルに出力する。S18−S21の手順は、図9と同様であるので、その詳細は省略する。
<アプリケーション起動時の処理>
APIは、情報テーブルの更新のタイミングで、更新した情報テーブルの値を情報テーブルに対応する所定のファイルにも出力する。したがって、情報テーブルの更新とともに、情報テーブルに対応するファイルの値が書換えられる。次回のアプリケーション起動時、管理装置は、情報テーブルに対応するファイルを読み込み、ファイルから読み込んだ値を情報テーブルに設定する。したがって、APIのデータ取得部A3およびデータ学習部A2は、アプリケーションの起動以降、ファイルから読み込まれた値に対する差分を更新することになる。なお、情報テーブルに対応する所定のファイルは設定条件ファイルとも呼ばれる。
図15は、アプリケーション起動時の処理を例示するフローチャートである。図15の処理は、図9のS2からS3の処理を具体化したものである。ただし、図15の処理のうち、図9と同一の処理については、同一の符号を付する。図9で説明したように、管理装置のCPU11は、アプリケーションを開始する(S2)。さらに、管理装置のCPU11は、サービスを開始する(S3)。すると、アプリケーションは、APIの初期化処理を起動する(S3A)。APIの初期化処理は、所定のディレクトリ(フォルダ)に設定条件ファイルが保存されているか否かを判定する(S3B)。S3Bの判定がYESの場合に、APIの初期化処理は、設定条件ファイルの値を読み出し、情報テーブルに設定するとともに、設定条件ファイルの値をGUIに引き渡す(S3D)。一方、S3Bの判定がNOの場合に、APIの初期化処理は、設定条件ファイルを新規に作成する(S3E)。S3Eの場合に、設定条件ファイルの値は、GUIに引き渡されないので、GUIの管理画面は、情報テーブルの初期値(デフォルト値)のままの表示となる。その後、GUIは、画面を展開し、表示装置16に出力する。
<実施形態の効果>
(1)管理装置は、管理情報の提供サービス起動時に管理画面の表示有無に関わらず情報テーブルを作成し、情報収集を開始する。したがって、管理画面への情報の反映が円滑、迅速となる。
(2)管理装置のデータ取得部A3は、管理対象装置の管理対象の項目の情報に変更があった場合に、変更フラグを設定し、データ学習部A2は、変更フラグの設定有無により情報取得値の処理を処理キューに設定し、マネージャA4に引き渡す。その結果、管理対象の項目の情報に変更があった場合に、マネージャA4によって情報取得値がGUIに引き渡され、GUIの管理画面が更新される。さらに、マネージャA4は、管理対象装置から取得した情報取得値により管理画面を更新後、変更フラグの値をリセットする。このような手順により、管理対象の項目のうち、差分が生じた項目の情報がGUI側に渡されることになるため、APIとGUIとの間の通信量が削減され、ネットワークの負荷が軽減さ
れる。
(3)データ学習部A2は、データ取得部A3によって取得された情報取得値の変化の有無に応じて、情報を取得する間隔を延長し、あるいは短縮する。したがって、本管理装置は、情報取得源から取得する情報の特性に応じて、適切なタイミングで情報を取得できるようになる。
すなわち、情報を取得する間隔の学習の対象とする情報については、データ学習部A2は、情報を取得するタイミングを設定する。一方、データ取得部は、一定間隔で取得する情報については、データ学習部A2による学習結果を反映しないで、一定間隔で情報を取得する。さらにまた、データ取得部は、緊急フラグが設定された情報については、学習の対象としないで、情報を取得し、優先してGUIに引き渡す。このように、実施形態の情報処理システムでは、情報取得対象となる項目ごとの特性に応じて情報が分類され、情報取得部は、分類に応じた更新タイミングでそれぞれの項目の情報を取得することができる。
このような分類に応じた処理により、管理対象の項目の情報の性質に応じた更新タイミングでの情報取得が可能となるため、更新時のリソース負荷が分散される。したがって、例えば、管理画面の更新が長時間停止する、画面が固まるというような事態の発生が抑制される。また、画面表示の処理時間が短縮される。
(4)マネージャA4は、管理画面更新のタイミングで情報テーブルの情報取得値を情報テーブルに対応する所定ファイルにも同様に出力する。次回起動時に、管理装置のアプリケーションは、所定ファイルを読み込み、所定ファイルの内容を情報テーブルに反映し、保存されていた内容に基づき、情報テーブルを更新し、GUIの管理画面に情報を表示する。したがって、例えば、データ学習部A2が学習した内容が次回以降の処理に反映される。
(5)管理装置は、情報取得に関する経路を冗長化している。管理装置は、接続I/Fから情報を取得できない場合で代替I/Fが存在する場合には、代替インターフェースから情報を取得する。代替I/Fを使用することにより通信不可が発生した場合でも、GUIは
、代替I/Fから情報を取得することができる。
(6)管理装置のデータ取得部A3は、各接続I/Fから情報取得可能であるか否か等の前回情報取得自のステータスを考慮し、今回の情報取得方法を決定する。さらに、管理装置のデータ取得部A3は、今回のステータスを情報テーブルへ反映する。次回の処理において、過去の情報取得時の状態が反映される。
(7)管理装置のデータ取得部A3は、認証が要求される接続I/Fについては、情報収集前に認証処理を実施する。したがって、認証によって、情報取得が遅延することが抑制される。
(8)エラーなどの画面表示への反映を急ぐパラメータについては、緊急フラグによって優先的に情報がGUIに引き渡され、表示される。
(9)以上の処理によってタイムアウトが発生し難くなるため、管理ソフトウェアにおいて、情報取得までの時間が短縮される。
<記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実
現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスク、ROM(リードオンリーメモリ)等がある。さらに、SSD(Solid State Drive)は、コンピュータ等から取り外し可能な記録媒体としても、コンピュータ
等に固定された記録媒体としても利用可能である。
<その他>
本実施形態は、以下のような付記と呼ばれる側面を含む。各側面のそれぞれの構成は、他の側面の構成と組み合わせることができる。
(付記1)
情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、
前記取得された情報を画面上の前記取得された情報の項目に該当する表示欄に表示する画面制御部と、
前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える情報処理装置。
(付記2)
前記設定部は、前記1項目以上の情報の項目毎に、前記情報取得部が取得する情報が変化したか否かを判定し、前記変化の有無に応じてそれぞれの項目の情報を取得するタイミングを設定する付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記情報取得部は、前記画面制御部による前記画面の表示の有無に依存しないで前記情報を取得する付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記画面制御部は、前記情報取得部が取得した項目の情報が、前記画面上の該当する表示欄に表示された情報と異なる場合に、前記画面上の前記該当する表示欄の情報を更新する付記1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記5)前記1項目以上の情報の項目の少なくとも1つについては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路が冗長化されている付記1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記6)前記情報取得部は、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路のうちアクセスのための認証が要求される取得経路に対して、前記項目に応じて設定されたタイミング前に前記取得経路への認証を完了させる付記1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記7)
コンピュータが、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得し、
前記取得された情報を画面上の前記取得された情報の項目に該当する表示欄に表示し、
前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する情報処理方法。
(付記8)
前記設定においては、前記1項目以上の情報の項目毎に、取得する情報が変化したか否かを判定し、前記変化の有無に応じてそれぞれの項目の情報を取得するタイミングを設定する付記7に記載の情報処理方法。
(付記9)
前記情報の取得においては、前記画面の表示の有無に依存しないで前記情報を取得する付記7または8に記載の情報処理方法。
(付記10)
前記表示においては、前記取得した項目の情報が、前記画面上の該当する表示欄に表示された情報と異なる場合に、前記画面上の前記該当する表示欄の情報を更新する付記7から9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記11)前記1項目以上の情報の項目の少なくとも1つについては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路が冗長化されている付記7から10のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記12)前記情報の取得においては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路のうちアクセスのための認証が要求される取得経路に対して、前記項目に応じて設定されたタイミング前に前記取得経路への認証を完了させる付記7から11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
(付記13)
コンピュータに、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得させ、
前記取得させた情報を画面上の前記取得させた情報の項目に該当する表示欄に表示させ、
前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定させるプログラム。
(付記14)
前記設定においては、前記1項目以上の情報の項目毎に、取得する情報が変化したか否かを判定させ、前記変化の有無に応じてそれぞれの項目の情報を取得するタイミングを設定させる付記13に記載のプログラム。
(付記15)
前記情報の取得においては、前記画面の表示の有無に依存しないで前記情報を取得させる付記13または14に記載のプログラム。
(付記16)
前記表示においては、前記取得した項目の情報が、前記画面上の該当する表示欄に表示された情報と異なる場合に、前記画面上の前記該当する表示欄の情報を更新させる付記13から15のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記17)前記1項目以上の情報の項目の少なくとも1つについては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路が冗長化されている付記13から16のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記18)前記情報の取得においては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路のうちアクセスのための認証が要求される取得経路に対して、前記項目に応じて設定されたタイミング前に前記取得経路への認証を完了させる付記13から17のいずれか1項に記載のプログラム。
(付記19)
情報取得源と、
前記情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、
前記取得された情報を画面上の前記取得された情報に該当する表示欄に表示する画面制御部と、
前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える情報処理システム。
11 CPU
12 主記憶装置
13 外部記憶装置
160 管理画面
161 接続関係表示部
162 ハードウェア外観表示部
163 システム情報表示部
164 状態表示部
A1 データ保持部
A2 データ学習部
A3 データ取得部

Claims (9)

  1. 情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、
    前記取得された情報を画面上の前記取得された情報の項目に該当する表示欄に表示する画面制御部と、
    前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記設定部は、前記1項目以上の情報の項目毎に、前記情報取得部が取得する情報が変化したか否かを判定し、前記変化の有無に応じてそれぞれの項目の情報を取得するタイミングを設定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報取得部は、前記画面制御部による前記画面の表示の有無に依存しないで前記情報を取得する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画面制御部は、前記情報取得部が取得した項目の情報が、前記画面上の該当する表示欄に表示された情報と異なる場合に、前記画面上の前記該当する表示欄の情報を更新する請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記1項目以上の情報の項目の少なくとも1つについては、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路が冗長化されている請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報取得部は、前記情報取得源と前記接続インターフェースとの組み合わせによる情報の取得経路のうちアクセスのための認証が要求される取得経路に対して、前記項目に応じて設定されたタイミング前に前記取得経路への認証を完了させる請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータが、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得し、
    前記取得された情報を画面上の前記取得された情報の項目に該当する表示欄に表示し、
    前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する情報処理方法。
  8. コンピュータに、情報処理システム内の情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得させ、
    前記取得させた情報を画面上の前記取得させた情報の項目に該当する表示欄に表示させ、
    前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定させるプログラム。
  9. 情報取得源と、
    前記情報取得源にアクセスする接続インターフェースから1項目以上の情報を、それぞれの項目に応じて設定されたタイミングで取得する情報取得部と、
    前記取得された情報を画面上の前記取得された情報に該当する表示欄に表示する画面制御部と、
    前記取得された情報の項目ごとの特性に応じて、次に情報を取得するタイミングを設定する設定部と、を備える情報処理システム。
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