JP2016017686A - 携帯用コンロ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用する燃料タンクのサイズに応じて接地脚の長さを伸縮調整でき、且つコンパクト化が容易に可能で収納や携帯に便利となる携帯用コンロ装置を提供すること。【解決手段】加熱調理容器1を載置支承可能なコンロ本体2の一側に、地面3に接地する二本以上の接地脚4を下方に向けて突設し、このコンロ本体2の反対側に、燃料タンク5を着脱自在に接続可能な燃料供給管部6を突設し、この燃料供給管部6に接続した燃料タンク5を、接地脚4とともに地面3に接地するタンク脚5Aとして利用し、接地脚4は、伸縮調整可能に構成すると共に、コンロ本体2に折り畳み可能に設け、燃料供給管部6は、コンロ本体2に着脱自在に設けて、コンロ本体2から取り外したこの燃料供給管部6を、接地脚4が折り畳まれた状態のコンロ本体2に沿設し得るように構成する。【選択図】図1
Description
本発明は、アウトドアレジャーでの使用に適した携帯用コンロ装置に関するものである。
この種の携帯用コンロ装置は、本出願人の先願である特許第3550036号(特許文献1)に示されるように、一般に供給管(ガスチューブなど)を介して燃料タンク(ガスカートリッジなど)と連通接続されこの燃料タンクから供給された燃料をバーナー部において燃焼するコンロ本体と、このコンロ本体のバーナー部の上方に加熱用調理器を載置保持する為の複数の五徳とから成り、更にコンロ本体に、点火時に使用するイグナイタ(点火制御装置)や、燃料タンクからの燃料供給量を調整してバーナー部の火力を調整する火力調整栓などを具備して成る構成である。
この携帯用コンロ装置は、適宜な場所へ気軽に持ち運んで使用できることから、屋内での使用のみならず、所謂アウトドア用として屋外などでも広く使用されている。特に屋外で使用する場合、コンロ装置を接地する接地面が不正地(平坦ではなく凹凸な面)であることが多く、よって、このような凹凸のある接地面であっても安定性良く接地して加熱調理が行えるか否かがこの種携帯用コンロ装置の実用上の重要な課題となっている。
この種携帯用コンロ装置においては、複数の五徳の下部に夫々支持脚体を連設し、この各五徳に連設されコンロ本体の下方側に突出する各支持脚体を接地面に接地させてコンロ本体を接地面に対し浮上状態に支持することにより、凹凸のある不正地においても高い接地安定性を確保しているが、一方で携帯性を配慮した軽量化がなされているため、何かがぶつかったり強風が吹いたりすると簡単に倒れてしまい易いという欠点があった。
そこで、従来、特表2002−522743号(特許文献2)のように、コンロ装置に接続する燃料タンクを脚代りに利用した三脚接地構造とすることによって、燃料タンク分の重量を付加でき、更に、燃料タンクの接地面積を利用すると共に、燃料タンクと他の脚との間の距離を大きくして接地安定性を著しく向上させたものも提案されている。
本発明は、この種の燃料タンクを脚代りに利用する携帯用コンロ装置の改良に係るもので、燃料タンクを接地脚として利用することのメリットはそのままに、利用する燃料タンクのサイズに応じて接地脚の長さを伸縮調整可能であると共に、コンパクト化が容易に可能で収納や携帯にも便利となる実用性に優れた携帯用コンロ装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
鍋などの加熱調理容器1を載置支承可能なコンロ本体2の一側に、地面3に接地する二本以上の接地脚4を下方に向けて突設し、このコンロ本体2の反対側に、燃料タンク5を着脱自在に接続可能な燃料供給管部6を突設し、この燃料供給管部6に接続した燃料タンク5を、前記接地脚4とともに地面3に接地するタンク脚5Aとして利用する携帯用コンロ装置において、前記二本以上の接地脚4は、夫々を伸縮調整可能に構成すると共に、前記コンロ本体2に折り畳み可能に設け、前記燃料供給管部6は、前記コンロ本体2に着脱自在に設けて、コンロ本体2から取り外したこの燃料供給管部6を、前記接地脚4が折り畳まれた状態のコンロ本体2に沿設し得るように構成したことを特徴とする携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記接地脚4は、前記コンロ本体2の下部に折り畳み回動自在に枢着したことを特徴とする請求項1記載の携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記燃料供給管部6は、前記コンロ本体2に着脱自在に螺着したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の携帯用コンロ装置に係るものである。
また、前記コンロ本体2は、バーナー部7と、鍋などの加熱調理容器1を載置支承可能な複数の五徳部8とから成ると共に、前記バーナー部7に、前記複数の五徳部8を旋回自在に設けた構成として、この複数の五徳部8を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯用コンロ装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、コンロ本体から突設する燃料供給管部に接続した燃料タンクをタンク脚として二本以上の接地脚とともに地面に接地することができ、これにより上記特許文献2と同様の高い接地安定性を発揮でき、また、市販の燃料タンクにはサイズ(高さ)の異なるものが数種類存在するが、使用する燃料タンクのサイズに応じて接地脚を伸縮調整でき、コンロ本体を可及的水平状態として加熱調理を安全に行うことができ、しかも本発明は、燃料供給管部をコンロ本体から取り外しできると共に、接地脚をコンロ本体に折り畳んでコンロ本体を容易にコンパクト化でき、更に接地脚を縮めて折り畳むことで一層のコンパクト化も可能であり、このコンパクト化したコンロ本体に燃料供給管部を沿設させて嵩張らない状態にできるので、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)に便利となるなど、極めて実用性に優れた携帯用コンロ装置となる。
また、請求項2記載の発明においては、接地脚がコンロ本体の下部に折り畳まれてコンパクト化できると共に、接地脚の折り畳み構造を簡易に設計実現可能となる一層実用性に優れた構成の携帯用コンロ装置となる。
また、請求項3記載の発明においては、コンロ本体に対する燃料供給管部の着脱構造を簡易に設計実現可能となると共に、その着脱操作が回動螺動操作によって容易に行われる一層実用性に優れた構成の携帯用コンロ装置となる。
また、請求項4記載の発明においては、複数の五徳部を備えた便利なコンロ本体となり、しかも、各五徳部を一箇所にまとめてコンロ本体をコンパクト化することができる一層実用性に優れた構成の携帯用コンロ装置となる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
コンロ本体2から突設する燃料供給管部6に燃料タンク5を接続し、この燃料供給管部6に接続した燃料タンク5をタンク脚5Aとして二本以上の接地脚4とともに地面3に接地すると、燃料タンク5の重量が装置重量に付加され、更に燃料タンク5の広い面積で接地(接地面積が増加)すると共に、燃料タンク5と接地脚4との間の距離を大きく取れることになるので接地安定性が著しく向上する。
また、市販の燃料タンク5には、サイズ(高さ)の異なるものが数種類存在するが、使用する燃料タンク5のサイズに応じて接地脚4を伸縮調整して、地面3に接地した際にコンロ本体2を可及的水平状態となるようにすることができる。
また、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、燃料タンク5を燃料供給管部6から取り外し、コンロ本体2から燃料供給管部6を取り外すと共に、下方に突出している接地脚4をコンロ本体2に折り畳むと、コンロ本体2をコンパクト化することができ、このコンパクト化したコンロ本体2に、取り外した前記燃料供給管部6を沿設させて嵩張らない状態で収納したり持ち運んだりすることができる。
また、この際、接地脚4を縮めてコンロ本体2に折り畳むこともでき、このようにすることによってコンロ本体2を一層コンパクト化できる。
また、例えば、前記接地脚4は、前記コンロ本体2の下部に折り畳み回動自在に枢着した構成とすれば、コンロ本体2の下方に突出している接地脚4が回動移動してコンロ本体2の下部に折り畳まれる。
また、例えば、前記燃料供給管部6は、前記コンロ本体2に着脱自在に螺着した構成とすれば、簡易な回動螺動操作によって燃料供給管部6をコンロ本体2に対し着脱できる。
また、例えば、前記コンロ本体2は、バーナー部7と、鍋などの加熱調理容器1を載置支承可能な複数の五徳部8とから成ると共に、前記バーナー部7に、前記複数の五徳部8を旋回自在に設けた構成として、この複数の五徳部8を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るようにすれば、複数の五徳部8を備えたコンロ本体2のこの五徳部8に、加熱調理容器1を直接載置支承して加熱調理可能となり、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、複数の五徳部8を旋回させ一箇所にまとめてコンロ本体2をコンパクト化することができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、鍋などの加熱調理容器1を載置支承可能なコンロ本体2の一側に、地面3に接地する二本の接地脚4を下方に向けて突設し、このコンロ本体2の反対側に、燃料タンク5を着脱自在に接続可能な燃料供給管部6を突設し、この燃料供給管部6に接続した燃料タンク5を、前記接地脚4とともに地面3に接地するタンク脚5Aとする三脚接地構造としている。尚、接地脚4は、本実施例に限らず、二本以上設けても良い。また、本実施例では、燃料タンク5として、可燃ガスが圧縮して装填されているガスカートリッジ(所謂OD缶。以下、本実施例では、燃料タンク5をガスカートリッジ5と称す。)を採用した場合を示しているが、これに限らず、他の燃料タンク5を採用しても良い。
本実施例のコンロ本体2は、図1,図2に示すように、前記燃料供給管部6を接続するための接続管11を備えたジョイントブロック部10と、このジョイントブロック部10の上部に設けられこのジョイントブロック部10を介しガスカートリッジ5から燃料の供給を受けて燃焼する平面視円盤状のバーナー部7と、このバーナー部7に設けられ鍋などの加熱調理容器1を載置支承可能な五徳部8とから成る構成としている。
また、前記ジョイントブロック部10は、長さを有する金属性の角棒状体に構成している。以下、本実施例では、このジョイントブロック部10の長さ方向をコンロ本体2の前後方向(図2,図4,図5における左右方向)と規定して説明する。
また、このジョイントブロック部10の長さ方向の一端側(前端側)には、このジョイントブロック部10の長さ方向と直交する左右両側に棒状の前記接地脚4を斜め下方に向けて突設している。
また、このジョイントブロック部10の反対側(後端側)には、前記接続管11をその管長がジョイントブロック部10の長さ方向に沿うようにして突設し(ジョイントブロック部10と接続管11とが前後方向に一直線状をなすように構成し)、この接続管11の外周面にはネジ部21を刻設して、このネジ部21を利用して接続管11に前記燃料供給管部6を着脱自在に接続する構成としている。
また、前記バーナー部7には、前記五徳部8を四箇所に突設した構成としている(図1参照)。
五徳部8は、側面視で略A字状をなす金属フレーム8で構成し、この金属フレーム8の二股側端部を前記バーナー部7の上部と下部とに付設して、反対側(Aの頂点側)を外方へ突設させている。そして、この金属フレーム8の上縁部に多数の溝を刻設して、この溝付き上縁部を加熱調理容器1の載置支承部14としている。
また、この四箇所の各五徳部8のうち一体は、前記ジョイントブロック部10の接続管11の真上に位置させて(前記載置支承部14の長さ方向とジョイントブロック10の長さ方向(前後方向)を一致させて)この接続管11に支持固定して、これを固定五徳部8Aとし、他の三体は、それを構成する金属フレーム8の二股側端部を前記バーナー部7の上部中心部と下部中心部とに回動自在に枢着して夫々をバーナー部7に対し水平旋回自在に設けて、これらを水平旋回自在な三体の可動五徳部8Bとしている。
そして、この三体の可動五徳部8Bを旋回移動させて、例えば四体の五徳部8をバーナー部7を中心に90度間隔で展開させることにより(図1参照)加熱調理容器1を安定的に載置支承でき、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、三体の可動五徳部8Bを旋回移動により固定五徳部8Aに沿わせて(ジョイントブロック部10と略平行となるようにして)一箇所にまとめて収納状態にできる構成としている(図6参照)。
また、前記二本の接地脚4について説明すると、夫々を伸縮調整可能に構成している。即ち、市販のガスカートリッジ5には、サイズ(高さ)の異なるものが数種類存在するが、使用するガスカートリッジ5のサイズに応じて接地脚4を伸縮調整して、地面3に接地した際にコンロ本体2を可及的水平状態にできるようにしている。
この接地脚4の伸縮調整機能について具体的に説明すると、接地脚4は、小径上管部15と、この小径上管部15にスライド自在に被嵌する大径下管部16とから成る一本のストレート棒状体に構成して、小径上管部15と大径下管部16とを相互にスライド伸縮調整可能な構造としている(図3参照)。
また、この接地脚4は、その伸縮長を複数段階に保持する保持・保持解除可能な長さ保持手段9を設けて、ガスカートリッジ5のサイズに応じて伸縮調整した接地脚4の長さや、不使用時や携帯時に縮めた接地脚4の長さを、この長さ保持手段9により保持できる構成としている。
長さ保持手段9は、公知のピンロック機構9を採用している。具体的には、図3に示すように、前記小径上管部15の途中部に図示省略の弾性体により外方へ突出付勢される(弾性体の付勢力に抗して内方へ没動可能な)ロックピン17を設ける一方、前記大径下管部16には、その長さ方向に間隔を置いた数箇所(図面は二箇所)に前記ロックピン17が係脱可能なピン係止孔18を設けている。そして、このピン係止孔18にロックピン17が突出係止することで小径上管部15と大径下管部16とが位置ロック(伸縮長が保持)され、ロックピン17を係止するピン係止孔18を選択することで、接地脚4の伸縮長を複数段階(本実施例では二段階)に保持可能な構成としている。
更に詳しく説明すると、市販のガスカートリッジ5には、一般的に容量の違いで「110缶」、「250缶」、「500缶」と称される三種類が存在しているが、本実施例では、この三種類のうち、「110缶」と「250缶」の二種類に対応できるように構成している。即ち、図2(a)に示すように接地脚4を短くした場合が「110缶」に対応でき、図2(b)に示すように接地脚4を長くした場合が「250缶」に対応できる構成としている。尚、例えば、接地脚4を更に長く伸長可能な構成として、「500缶」にも対応可能な構成としても良い。
また、二本の接地脚4は、前記コンロ本体2に折り畳み可能に設けている。
具体的には、接地脚4を構成する前記小径上管部15の上端部に軸受片19を突設し、二本の接地脚4の夫々の軸受片19を、前記ジョイントブロック部10の一端側(前端側)の、このジョイントブロック10長さ方向と直交する左右両側面部に枢着して、左右の各接地脚4が、前記コンロ本体2の下方へ突出した状態から、コンロ本体2のジョイントブロック部10と略平行に沿設する状態に折り畳み回動移動可能に構成している(図4参照)。
また、ジョイントブロック部10の一端部(前端部)の左右部には、各接地脚4の回動範囲を規制する回動限ストッパー20を一体的に設けて、接地脚4をコンロ本体2の下方へ突出するように回動移動させた際に、各接地脚4(の軸受片19)が、その下端部が上端部よりやや外方(前方)に位置する斜設状態で下方へ突出する位置で回動限ストッパー20につき当たって、それ以上接地脚4が外方に回動しない構成としている(図2参照)。
また、二本の接地脚4は、ジョイントブロック部10の一端側から見た際に(コンロ本体2を前方から見た際に)ハの字状に対設するようにして枢着すると共に、各接地脚4の下端部を凸湾曲面状に形成して、接地安定性を確保している(図1参照)。
また、本実施例の燃料供給管部6について説明すると、金属製(剛体)のストレート管で構成し、この燃料供給管部6の一端部には、接続ナット12を外嵌すると共に、この接続ナット12は燃料供給管部6を支軸にしてフリーで回動可能に設け、この燃料供給管部6の一端部を前記接続管11内に差し込んだ上で、接続ナット12を接続管11の前記ネジ部21に螺着して締付することにより、燃料供給管部6をコンロ本体2に連結(ジョイントブロック部10(接続管11)と一直線状に連結)でき、この連結状態から接続ナット12を緩めることで燃料供給管部6をコンロ本体2(ジョイントブロック部10)から取り外しできる構成としている。図中符号22は接続ナット12を燃料供給管部6から抜け止め状態とするためのストッパー突起である。
また、この燃料供給管部6の他端部(ガスカートリッジ5接続側端部)には、ガスカートリッジ5と接続でき且つガスカートリッジ5から供給される燃料の流量を調整可能な器具栓13を設けている。この器具栓13は、起立姿勢のガスカートリッジ5を接続できるように構成し、これにより最も接地面積が多く安定的に接地可能な状態のガスカートリッジ5をタンク脚5Aとして利用できる構成としている。
次に、本実施例の使用方法を説明する。
二本の接地脚4を下方に突出させ、コンロ本体2に燃料供給管部6を接続してこの燃料供給管部6の器具栓13にガスカートリッジ5を接続し、このガスカートリッジ5をタンク脚5Aとして二本の接地脚4とともに地面3に接地する(図1参照)。
また、使用するガスカートリッジ5のサイズ(高さ)に応じて接地脚4を伸縮調整して、地面3に接地した際にコンロ本体2を可及的水平状態となるようにし、五徳部8上に加熱料理容器1を載置支承して加熱調理を行う(図2参照)。
また、不使用時(収納時)や携帯時(持ち運び時)には、ガスカートリッジ5を燃料供給管部6から取り外し、燃料供給管部6をコンロ本体2から取り外し、下方に突出している接地脚4を縮めてコンロ本体2に折り畳むと共に、五徳部8を一箇所にまとめてコンロ本体2をコンパクト化する。そして、このコンパクト化したコンロ本体2に、取り外した燃料供給管部6を沿設させて(図6参照)収納したり持ち運びしたりする。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 加熱調理容器
2 コンロ本体
3 地面
4 接地脚
5 燃料タンク
5A タンク脚
6 燃料供給管部
7 バーナー部
8 五徳部
2 コンロ本体
3 地面
4 接地脚
5 燃料タンク
5A タンク脚
6 燃料供給管部
7 バーナー部
8 五徳部
Claims (4)
- 鍋などの加熱調理容器を載置支承可能なコンロ本体の一側に、地面に接地する二本以上の接地脚を下方に向けて突設し、このコンロ本体の反対側に、燃料タンクを着脱自在に接続可能な燃料供給管部を突設し、この燃料供給管部に接続した燃料タンクを、前記接地脚とともに地面に接地するタンク脚として利用する携帯用コンロ装置において、前記二本以上の接地脚は、夫々を伸縮調整可能に構成すると共に、前記コンロ本体に折り畳み可能に設け、前記燃料供給管部は、前記コンロ本体に着脱自在に設けて、コンロ本体から取り外したこの燃料供給管部を、前記接地脚が折り畳まれた状態のコンロ本体に沿設し得るように構成したことを特徴とする携帯用コンロ装置。
- 前記接地脚は、前記コンロ本体の下部に折り畳み回動自在に枢着したことを特徴とする請求項1記載の携帯用コンロ装置。
- 前記燃料供給管部は、前記コンロ本体に着脱自在に螺着したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の携帯用コンロ装置。
- 前記コンロ本体は、バーナー部と、鍋などの加熱調理容器を載置支承可能な複数の五徳部とから成ると共に、前記バーナー部に、前記複数の五徳部を旋回自在に設けた構成として、この複数の五徳部を旋回移動させることにより一箇所にまとめて収納状態とし得るようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯用コンロ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014140488A JP2016017686A (ja) | 2014-07-08 | 2014-07-08 | 携帯用コンロ装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017219265A (ja) * | 2016-06-08 | 2017-12-14 | サクラ工業株式会社 | 熱変色耐性を具えたコンロ用五徳 |
JP7470866B2 (ja) | 2020-10-06 | 2024-04-18 | ジョンソン アウトドアズ インコーポレイテッド | コンパクトで収納可能な調理システム |
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-
2014
- 2014-07-08 JP JP2014140488A patent/JP2016017686A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160411 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160610 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160912 |