JP2016015768A - ビーコンメッセージ送信のためのスタンピング機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】UEの無線使用を最適化して、UEの省電力化を強化する。
【解決手段】いくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされる領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスを送信するための方法であって、領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートしており、領域のそれぞれのゾーン内で展開されるRATおよび周波数についての情報とRATおよび周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示すデータとを有する少なくとも1つのビーコンメッセージMをUEに定期的に送信するステップを備える。
【選択図】図2A
【解決手段】いくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされる領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスを送信するための方法であって、領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートしており、領域のそれぞれのゾーン内で展開されるRATおよび周波数についての情報とRATおよび周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示すデータとを有する少なくとも1つのビーコンメッセージMをUEに定期的に送信するステップを備える。
【選択図】図2A
Description
本発明は遠隔通信分野に関し、また、いくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされる領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスを送信するための方法であって、領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、複数のRAT中の少なくとも1つの無線アクセス技術(RAT)とを備え、ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートする方法に関する。
本発明は、ビーコンサービスを送信するためのビーコン基地局、およびビーコン基地局によって送信されたビーコンサービスを受信するように適合されたユーザ機器(UE)にも関する。
いくつかの遠隔通信ネットワークによってカバーされる領域内でローミングしているユーザは、この領域内のオペレータ間のローミング契約、ならびにユーザ機器(UE)の機能および選好に基づいて、オペレータ、RAT(無線アクセス技術)、および/または通信の周波数を選択できる。
コグニティブパイロットチャネル(CPC)は、コグニティブ無線で使用して、その地理的領域内で利用可能なオペレータ、無線アクセス技術(RAT)、および周波数についての情報をコグニティブモバイルに提供できる一種のビーコンチャネルである。
CPCは、「スタートアップ」段階および「オンゴーイング」段階の間、端末をサポートするために使用される。
-スタートアップ段階の間、まず、モバイル端末の「スイッチオン」で、モバイル端末はキャンプオンするための候補ネットワークを検索する。
-「オンゴーイング」段階で、モバイル端末は専用RATを有するネットワークにキャンプオンし、モバイル位置の変化またはネットワーク再構成による環境における変化を迅速に検出するために、ネットワークを通じてブロードキャストされたCPCメッセージを読み取ることができる。
-スタートアップ段階の間、まず、モバイル端末の「スイッチオン」で、モバイル端末はキャンプオンするための候補ネットワークを検索する。
-「オンゴーイング」段階で、モバイル端末は専用RATを有するネットワークにキャンプオンし、モバイル位置の変化またはネットワーク再構成による環境における変化を迅速に検出するために、ネットワークを通じてブロードキャストされたCPCメッセージを読み取ることができる。
この2つのモバイル状態から、異なるCPC展開手法が可能である。
-帯域外CPCソリューションでは、CPCが無線アクセス技術のコンポーネント外の無線チャネルと考えられる場合、CPCは新しい無線インターフェースを使用するか、適切な特性を備えた従来技術の適応を使用する。
-帯域内CPCソリューションでは、CPCは異機種無線環境の技術内の論理チャネルと考えられる。
-帯域外CPCソリューションでは、CPCが無線アクセス技術のコンポーネント外の無線チャネルと考えられる場合、CPCは新しい無線インターフェースを使用するか、適切な特性を備えた従来技術の適応を使用する。
-帯域内CPCソリューションでは、CPCは異機種無線環境の技術内の論理チャネルと考えられる。
両方の展開で、CPCマネージャはCPC領域内に存在する全てのモバイルに連続的かつ定期的にCPC情報をブロードキャストする。
地理的領域によってRAT情報をまとめるために、コグニティブパイロットチャネルについての2つの主な概念、すなわちメッシュベース手法およびカバー領域手法が、E3プロジェクトおよびETSI RRSグループによって提案される。
-メッシュベースの概念では、ビーコンチャネルによってカバーされる地理的領域がメッシュと呼ばれる複数のゾーンに分割され、それぞれのメッシュ内で利用可能なオペレータ、RAT、および周波数についての情報が提供される。
-カバー領域の概念では、ビーコンチャネルによってカバーされたそれぞれのRATのカバー領域で利用可能な全てのRATおよび周波数についての情報が地理的領域内にブロードキャストされる。
-メッシュベースの概念では、ビーコンチャネルによってカバーされる地理的領域がメッシュと呼ばれる複数のゾーンに分割され、それぞれのメッシュ内で利用可能なオペレータ、RAT、および周波数についての情報が提供される。
-カバー領域の概念では、ビーコンチャネルによってカバーされたそれぞれのRATのカバー領域で利用可能な全てのRATおよび周波数についての情報が地理的領域内にブロードキャストされる。
図1は、異なるゾーン4に分割される地理的領域2を示しており、それぞれのゾーンは無線アクセス技術(RAT)を使用してネットワーク基地局6によってカバーされており、ビーコン基地局8からビーコンサービスを受信する。
メッシュベースの概念では、CPC情報はメッシュサイズが小さい場合に特に送信されるべき大量のデータを表す。これは、カバー領域手法よりもCPCチャネルを長くリッスンすることを、領域2内でローミングしているモバイル電話に強制する。CPC情報は、ネットワーク負荷(新しい周波数が利用可能かどうか)、およびネットワーク構造更新(新しい技術、新しい周波数、新しいオペレータ)によって更新される点に留意されたい。CPCメッセージのいくつかのポスト間では周波数更新が少ないので、モバイル電話は同じ情報を何度か受信することになる。
CPCデータ転送速度を減少させるために提案された方法のうちの1つは、1つのCPCメッセージをCPC領域のメッシュにではなくCPC領域全体に送信して、それぞれの技術および周波数をカバー領域に送信することである。この種の手法の問題は、カバー領域を容易に特徴付けることができず、詳細なカバー領域を送信することによってデータ転送速度も大きくなる場合があることである。
本発明はUEの無線使用を最適化して、UEの省電力化を強化することを目的とする。
本発明の目的は、いくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされる領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスを送信するための方法であって、領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートする、方法によって達成される。
本発明による方法は、領域のそれぞれのゾーン内で展開されるRATおよび周波数についての情報とRATおよび周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示すデータとを有する少なくとも1つのビーコンメッセージMをUEに定期的に送信するステップを備える。
本発明による方法は、ネットワーク基地局、ならびに/または領域内のネットワーク基地局6と協働するCPCデータベースおよび/またはPMSE(プログラム作成およびソーシャルイベント)データベースによって提供されたフィードバック情報に基づいてビーコンメッセージMによって搬送された情報を定期的に更新するステップをさらに備える。
ビーコンメッセージによって搬送された情報の有効期間は、あらかじめ定められた循環(たとえば、60秒、毎日、または2時間ごと)でスケジュールされた固定期間(たとえば、60秒で、または10個のCPCメッセージブロードキャスト後に期限切れとなる)でよい点に留意されたい。
他の変形では、有効期間はあらかじめ定められた期間であり、その有効性は有効期限日(たとえば、10年1月1日の午前10時)によって定められ、有効期限はあらかじめ定められた循環(たとえば、毎日または2時間ごと)でスケジュールされている。
ビーコンメッセージMを受信すると、UEは有効期間を示すデータを読み取り、有効期間がまだ切れていない場合はアイドル状態に入り、有効期間が既に切れている場合は、その後更新された情報を取得するために、受信したビーコンメッセージを読み取る。
ビーコンメッセージMによって搬送された情報を更新するために使用されるフィードバック情報は、所与のゾーン内のUE位置、所与のゾーン内の現在のネットワーク基地局負荷、および/または所与のゾーン内の予測可能なPMSE(プログラム作成およびソーシャルイベント)を備えることができる。
本発明の特定の実施形態では、方法は、
領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するステップであって、nが整数であるステップと、
ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するステップであって、それぞれのサブメッセージMiが、領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、特定の情報の有効期間Vi、ならびにサブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送するステップと、
それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、以前更新された情報を搬送するサブメッセージMi(i=1からn)の識別子を含むステップと、
領域内にサブメッセージMiのセットをブロードキャストするステップと、
更新された情報を搬送するサブメッセージMiの識別子をUEによって取り出すステップと、
取り出された識別子に対応するサブメッセージMiだけをUEによって読み取るステップと、を備える。
領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するステップであって、nが整数であるステップと、
ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するステップであって、それぞれのサブメッセージMiが、領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、特定の情報の有効期間Vi、ならびにサブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送するステップと、
それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、以前更新された情報を搬送するサブメッセージMi(i=1からn)の識別子を含むステップと、
領域内にサブメッセージMiのセットをブロードキャストするステップと、
更新された情報を搬送するサブメッセージMiの識別子をUEによって取り出すステップと、
取り出された識別子に対応するサブメッセージMiだけをUEによって読み取るステップと、を備える。
本発明による方法は、複数のメッシュを備える地理的領域で実装でき、ビーコンメッセージMはCPC(コグニティブパイロットチャネル)を介して送信される。
ビーコンサービスは、ローミング領域内で、それぞれのゾーン内で展開されるRATおよび周波数についての情報を備える少なくとも1つのビーコンメッセージMを定期的にブロードキャストするための手段を備えるビーコン基地局によってユーザ機器(UE)ローミング領域でブロードキャストされ、データはRATおよび周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示す。
ビーコン基地局は、ネットワーク基地局から受信したフィードバック情報に基づいてビーコンメッセージMによって搬送された情報を定期的に更新するための手段をさらに備える。
本発明の特定の実施形態では、ビーコン基地局は、
領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するための手段であって、nが整数である手段と、
ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するための手段であって、それぞれのサブメッセージMiが、領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、特定の情報の有効期間Vi、ならびにサブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送する手段と、
それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、サブメッセージMi(i=1からn)の識別子を含むための手段であって、識別子が更新された情報を搬送するサブメッセージMiをUEに示す手段と、を備える。
領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するための手段であって、nが整数である手段と、
ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するための手段であって、それぞれのサブメッセージMiが、領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、特定の情報の有効期間Vi、ならびにサブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送する手段と、
それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、サブメッセージMi(i=1からn)の識別子を含むための手段であって、識別子が更新された情報を搬送するサブメッセージMiをUEに示す手段と、を備える。
本発明によって、地理的領域内で利用可能なRATおよび周波数に関する情報を1つまたは複数のビーコンメッセージ一時的にまとめることができ、バッテリー消費を最適化すること、および情報をユーザ機器のメモリに永久に格納することが可能になる。
前述の要約ならびに以下の詳細な説明は、本発明の例示的実施形態を示している添付の図面を併せて読めばよりよく理解されよう。
本発明は、図1に示されるように、n個の基本ゾーン4に分割される地理的領域2に実装される場合を説明し、それぞれのゾーンはネットワーク基地局6によってカバーされており、通信に特定のRATおよび特定の周波数を使用している。
ビーコンベースマネージャによって監視されているビーコン基地局8は、地理的領域2で利用可能なオペレータ、無線アクセス技術(RAT)、および無線周波数の情報を、領域2内でローミングしているモバイル電話、PDA、またはラップトップなどのコグニティブUE10に定期的に送信し、UEが地理的領域内で利用可能な最も便利なオペレータ、RAT、および周波数を選択できるようにする。
本発明の第1実施形態では、オペレータ側で、ビーコン基地局8が領域2のそれぞれのゾーン内で展開されるRATおよび周波数についての情報を備えるビーコンメッセージMを生成して情報の有効期間を計算して、計算された有効期間をビーコンメッセージM内に含める。計算された有効期間のエラーレートもビーコンメッセージM内に含まれることが好ましい。UE10はあらかじめ定められたエラーしきい値に応じて自身のCPC無線リソースを使用することになる。
図2Aに示された例では、ビーコンメッセージMはCPC(コグニティブパイロットチャネル)を介してブロードキャストされ、3つの連続サブメッセージMi(i=1から3)のセットで構成され、それぞれのサブメッセージMiは領域2の特定のサブゾーンZi(i=1から3)で展開される特定のRATおよび/または特定の周波数についての情報を搬送する。それぞれのサブメッセージMi(i=1から3)は特定の情報の有効期間Vi(i=1から3)、およびサブメッセージMiの識別子IDi(i=1から3)を搬送する。
次いで、図2Aに示されるように、領域2内にサブメッセージMiが定期的にブロードキャストされる。
ビーコン基地局8はt0からt2、tiからti+2、tjからtj+2,...,tkからtk+2などの連続する時間にサブメッセージMi(i=1から3)のそれぞれのセットを送信する。
図2Bは、サブメッセージMi(i=1から3)を受信する際のUE10の動作を示している。
UE10は、t0からt2、tiからti+2、tjからtj+2,...,tkからtk+2などの連続する時間にサブメッセージMi(i=1から3)を受信する。
更新されていない情報の不要な受信を回避するために、サブメッセージMi(i=1から3)ごとに、UE10は、有効期間Viと、現在の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と、以前の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と間に経過した期間とを比較する。有効期間Viの方がその期間よりも長い場合、UE10はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用せず、有効期間Viの方がその期間よりも短い場合は、UE10はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用する。
図2Aおよび図2Bによって示される例では、サブメッセージM2は時間ti+1で最初に更新され、サブメッセージM1は時間tjで更新され、サブメッセージM2は時間tj+1で再び更新されると仮定される。その結果として、サブメッセージM2によって搬送された更新された情報の有効期間はti+1および時間tj+1でそれぞれV2'およびV2"に修正されている。この場合、メッセージM2'およびM2"によって搬送された更新された情報の新しい有効期間V2'およびV2"も更新される。
受信側では、時間ti+1で、前述の比較手順の後、UE10はサブメッセージM2'によって搬送された更新された情報の更新された有効期間V2'の方が、以前の受信期間の間の時間ti+1とサブメッセージM2の受信の時間との間に経過した期間よりも短いことがわかる。同様に、時間tjで、UE10はサブメッセージM1'によって搬送された更新された情報の更新された有効期間V1'の方が、以前の受信期間の間の時間tjとサブメッセージM1'の受信の時間との間に経過した期間よりも短いことがわかる。tj+1で、UE10はサブメッセージM2"によって搬送された更新された情報の更新された有効期間V2"の方が、以前の受信期間の間の時間tj+1とサブメッセージM2"の受信の時間との間に経過した期間よりも短いことがわかる。その結果、この場合それぞれのサブメッセージMi(i=1から3)の有効期間Vi(i=1から3)の判断に基づいて、有効期間Viが経過すると、更新された情報だけを復号するためにUE10は無線を開くことになる。
有効期間の判断によって、UE10は自身のCPC無線活動を縮小し、CPC情報が更新されたか、更新されるべき場合のみCPCをリッスンバック(listen back)することができるようになる。
次に図2Cおよび2Dを参照すると、地理的領域2に予測不可能なイベントが発生したため、有効期間Vi(i=1から3)の1つまたは全てを修正する図2Aおよび2Bの状況を示している。このようなイベントは、たとえば営業時間、ショッピング、ソーシャルイベント、ある領域から他の領域へのUE10の移動などでよい。
図2Cに示されるように、このようなイベントは、ビーコン基地局による有効期間Vi(i=1から3)の計算の後に発生すると仮定する。UE10は、図2Bによって示された場合と同じ動作を有することになる。しかし、発生したイベントがV1を修正すると、すなわち、サブメッセージM1によって搬送された情報がこのイベントのために更新されると、UE10は以前の有効期間V1によって誤って導かれ、したがって更新された情報を搬送するサブメッセージM1を誤って廃棄してしまう。
このような状況を回避するために、ビーコン基地局のビーコンベースマネージャは、予測不可能なイベントの後にサブメッセージM1によって搬送された情報が更新されたことをUE10に示すために、サブメッセージM2"にサブメッセージM1の識別子を含む。このようにして、UE10がサブメッセージM2"のコンテンツを読み取ると、新しい状況について通知されて、サブメッセージM1'によって搬送された更新された情報を取り出すために次の復号期間にサブメッセージM1に戻る。
サブメッセージM2"内にサブメッセージM1の識別子を含むことによって、UE10はビーコン基地局による有効期間Vi(i=1から3)の計算後に更新されたCPCをリッスンバックできるようになる。
本発明の好ましい実施形態では、有効期間Viの計算はネットワーク基地局6から受信したフィードバック情報に基づいて実現する。
計算された有効期間のエラーレートも含まれることが好ましい。
図3は、ビーコン基地局8が、領域2内に展開されたネットワーク基地局6、CPCデータベース12、およびPMSEデータベース14と協働して、それぞれのCPCサブメッセージM i(i=1から3)によって搬送された情報の有効期間Vi(i=1から3)を計算するためのフィードバック情報を収集するシステムを示している。
このアーキテクチャでは、それぞれのネットワーク基地局6が、この無線カバー領域内のトラフィック負荷情報をビーコン基地局8に定期的に送信し、CPCデータベース12が以前の過負荷およびトラフィック負荷情報をビーコン基地局8に定期的に送信し、PMSEデータベース14が領域2内のイベントリスト情報をビーコン基地局8に定期的に送信する。ビーコン基地局8は、ネットワーク基地局、CPCデータベース12、およびPMSEデータベース14から受信した情報に基づいて周波数負荷曲線を生成し、その曲線を使用して、収集された情報に基づいて領域2のそれぞれのサブゾーン内のRATおよび周波数情報の有効期間を予測する。このような予測は、たとえば以前および現在のネットワーク情報に適用されたMMSE(最小平均二乗誤差)に基づく線形予測技法を使用してよい。ビーコン基地局8は、LTE(ロングタームエボリューション)X2インターフェースから、たとえば過負荷とトラフィック情報との交換を可能にするネットワーク情報を取得できる。
図4は、ビーコン基地局(BBS)8、ネットワーク基地局(NBS)6、NBSのカバー領域内でローミングしているUE10、CPCデータベース(CPCDB)12、およびPMSEデータベース(PMSEDB)14の間の情報の交換を示している。
ステップ20で、BBS8がNBS6のカバー領域における現在の負荷情報を求める要求をNBS6に送信する。BBS8は、たとえばLTE X2インターフェースからネットワーク情報を取得する。
機能負荷管理によって過負荷とトラフィック負荷情報との交換が可能になる。
機能負荷管理によって過負荷とトラフィック負荷情報との交換が可能になる。
ステップ22で、NBS6はカバー領域内の過負荷およびトラフィック負荷についての情報をBBS8に送信する。
ステップ24で、NBS6はBBS8から受信した情報を格納する。
ステップ26で、BBS8はNBS6のカバー領域内の以前の負荷情報を求める要求をCPCDB12に
送信する。
送信する。
ステップ28で、CPCDB12は要求された情報をBBS8に送信する。
ステップ30で、NBS6はCPCDB12から受信した情報を格納する。
ステップ32で、CPCDB12はNBS6のカバー領域内の現在のイベントおよびスケジュールされたイベントの日付についての情報を求める要求をPMSEDB14に送信する。
ステップ34で、PMSEDB14はNBS6のカバー領域内の現在のイベントのリストおよびスケジュールされたイベントの日付をCPCDB12に送信する。
ステップ36で、NBS6はPMSEDB14から受信した情報を格納する。
ステップ38で、BBS8はNBS6のカバー領域内の所与の周波数の可用性の時間変化を示す周波数負荷曲線を生成する。以前および現在のネットワーク情報にMMSE(最小平均二乗誤差)に基づく線形予測技法が適用される。次いで、BBS8は曲線から、カバー領域内の周波数の可用性に関する情報の有効期間(ステップ40)、およびエラーレート(ステップ42)を計算する。すなわち、生成された周波数負荷曲線から値VPおよびERが抽出される。
ステップ44で、BBS8は、NBS6から受信した情報、ならびにステップ40および42で計算された有効期間およびエラーレートに基づいてCPCメッセージMを定義する。
ステップ46で、BBS8はビーコン領域内にあるUE10にメッセージMをブロードキャストする。
ステップ48で、BBS8は現在の日付についてのビーコン領域の負荷情報を、格納するためにCPCDB12に送信する。
ステップ50で、CPCDB12は肯定応答メッセージをBBS8に送信する。
図5および6は、UE10のカバー領域内にPMSEイベントがない場合(図5)、およびPMSEイベントが発生する場合(図6)にBBS8によってそれぞれ生成される曲線の例を示している。
図5および6では、図面に示される「エラーレート」は以前のネットワーク情報と現在のネットワーク情報との間の差の平均値である。「有効期間」は、以前および現在のネットワーク情報に適用されたMMSEに基づいて、線形予測技法によって予測された曲線から計算される。しきい値より上ではビーコンメッセージから周波数が除去され、しきい値より下ではビーコンメッセージ内に周波数が提示される。図6では、TiからTjの期間の間、特別なイベントがt=Tkで発生し、次いで有効期間が予測された値に基づくだけでなく、領域内にこのイベントがあるために無線環境が異なる場合があるために切り捨てられる。
図7は、領域2内でローミングしている間のUE10の動作を示している。UE10は、本発明による方法をUE側に実装するためのプログラムを実行するように適合されたCPCモジュールを備えている。
ステップ60で、CPCモジュールはCPC機能を開始し、CPCチャネル用に無線を開き(ステップ62)、情報有効期間(T)、ステップ42でBBS8によって計算されたエラーレート、サービス(S)、およびメッセージ(M)の情報に関する変数を初期化し(ステップ64)、UE10データベースをロードする(ステップ66)。
ステップ68で、CPCモジュールはUEによって現在使用されているサービスのパラメータを読み取って、そのパラメータをサービスメモリストレージに格納する。
ステップ70で、CPCモジュールは、BBS8によって計算されたエラーレートがUE10サービ
スに適しているかどうかを確認する。
スに適しているかどうかを確認する。
BBS8によって計算されたエラーレートがUE10に適している場合、ステップ72で、CPCモジュールは現在使用されているサービスに関する情報の有効期間Tが経過したかどうかを確認する。
有効期間Tが経過していない場合、ステップ74で、CPCモジュールによってデクリメントされる。
ステップ76で、CPCモジュールは廃止したCPCメッセージをUE CPCデータベースから除去し、ステップ78でUEの地理的位置を取得する。
ステップ80で、CPCモジュールはCPCデータベースまたはメッセージM内に、現在のUEの位置に使用できる有効なCPCメッセージがあるかを検査する。
これらがない場合は、処理はステップ68から継続する。
これらがある場合、UE10は、現在の位置について定義された有効なRATおよび周波数情報を利用する(ステップ82)。
ステップ84で、CPCモジュールは利用結果を読み取る。
ステップ86で、CPCモジュールはUE10がCPCチャネルのリッスンを継続するかどうかを検査する。
継続する場合、処理はステップ68から継続する。
継続しない場合、ステップ88でCPCモジュールはCPCデータベースをアンロードして、CPCチャネル用のUEの無線を閉じ、ステップ90でUEのCPC機能を閉じる。
BBS8によって計算されたエラーレートが現在使用されているUE10サービスにとって適切ではない場合、または受信された最後のCPCメッセージに関する情報の有効期間Tが経過した場合、CPCモジュールはCPCメッセージに関する変数Mをゼロに初期化して(ステップ100)、CPCチャネルをリッスンするようにUE10を構成する(ステップ102)。
ステップ104で、CPCモジュールは、BBS8から情報が受信されたかどうかを確認する。
情報が受信されていない場合、処理はステップ76から継続する。
情報が受信された場合、CPCモジュールはステップ106で有効期間値を読み取り、ステッ
プ108でエラーレート値を読み取る。
プ108でエラーレート値を読み取る。
ステップ110で、CPCモジュールは、有効期間が経過したかどうかを確認する。
有効期間が経過した場合、CPCモジュールはCPCメッセージをUE CPCデータベースに格納する(ステップ112)。
有効期間が経過していない場合、CPCモジュールはCPCメッセージをUE10に格納し(ステップ114)、ステップ76から処理を継続する。
図8は、BBS8からUE10によって受信された有効なRATおよび周波数情報の利用ステップ82の例を示している。
この処理は図8のステップ200から開始する。このステップでは、CPCモジュールは選択されたCPCメッセージからRAT情報を取得する。
ステップ202で、CPCモジュールはUE10がNBS6によってカバーされるゾーンに既にキャンプオンしたかどうかを確認する。
まだキャンプオンしていない場合、UE10は、現在のUEの地理的位置について定義されたRATおよび周波数情報を使用してNBS6に接続する(ステップ204)。
既にキャンプオンしている場合、CPCモジュールは無線環境の品質に関するフィードバック情報を確認する(ステップ206)。
無線環境の品質が良くない場合、CPCモジュールは現在のUEの地理的位置について定義されたRATおよび周波数情報を使用して再選択を行う(ステップ208)。
処理はステップ210で継続し、CPCモジュールはNBS接続が成功したかどうかを確認する。
成功した場合、ステップ112で、CPCモジュールは「CPCチャネルのリッスンを止める」という利用結果を格納する。
成功しなかった場合、ステップ114で、CPCモジュールは「CPCチャネルのリッスンを継続する」という利用結果を格納する。
無線環境の品質が良い場合、処理はステップ112から継続する。
上記で、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明してきた。しかし、本発明の特定の構造はこれらの実施形態に限定されず、本発明の範囲から逸脱しない限り、他の設計および同等物も含まれる。
本発明は遠隔通信分野に適用でき、特に、UEの省電力化を強化するために、RATによってカバーされる領域内でローミングしているUEへのビーコンサービスに適用できる。
2 分割される地理的領域
4 異なるゾーン
6 ネットワーク基地局
8 ビーコン基地局
10 UE
12 CPCデータベース
14 PMSEデータベース
4 異なるゾーン
6 ネットワーク基地局
8 ビーコン基地局
10 UE
12 CPCデータベース
14 PMSEデータベース
Claims (17)
- いくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされる領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスを送信するための方法であって、前記領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、前記複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、前記ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートし、
前記方法は、前記領域のそれぞれのゾーン内で展開される前記RATおよび前記周波数についての情報と前記RATおよび前記周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示すデータとを有する少なくとも1つのビーコンメッセージMを前記ユーザ機器(UE)に定期的に送信する方法であって、
更新されていない情報の不要な受信を回避するために、サブメッセージMi(i=1から3)ごとに、前記ユーザ機器(UE)は、有効期間Viと、現在の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と、以前の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と間に経過した期間とを比較し、有効期間Viの方がその期間よりも長い場合、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用せず、有効期間Viの方がその期間よりも短い場合は、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用することを特徴とする方法であって、
前記ビーコンメッセージを作成するビーコン基地局のビーコンベースマネージャは、予測不可能なイベントの後にサブメッセージM1によって搬送された情報が更新されたことを前記ユーザ機器(UE)に示すために、サブメッセージM2"にサブメッセージM1の識別子を含む方法。 - 前記ネットワーク基地局によって提供されたフィードバック情報に基づいて前記ビーコンメッセージMによって搬送された前記情報を定期的に更新するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記フィードバック情報が、前記領域内の前記ネットワーク基地局と協働するコグニティブパイロットチャネル(CPC)データベース、および/またはプログラム作成およびソーシャルイベント(PMSE)データベースによって提供され得る、請求項2に記載の方法。
- ビーコンメッセージMを受信すると、前記ユーザ機器(UE)が前記有効期間を示す前記データを読み取り、前記有効期間がまだ切れていない場合はアイドル状態に入り、前記有効期間が既に切れている場合は、更新された情報を取得するために、受信した前記ビーコンメッセージを続いて読み取る、請求項3に記載の方法。
- 前記フィードバック情報が、前記領域内の前記ユーザ機器(UE)位置、前記領域内の現在のネットワーク基地局負荷、前記領域内の予測可能なPMSE(プログラム作成およびソーシャルイベント)を備える、請求項3に記載の方法。
- 前記領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するステップであって、nが整数であるステップと、
前記ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するステップであって、それぞれのサブメッセージMiが、前記領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、前記特定の情報の前記有効期間Vi、ならびに前記サブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送するステップとを備える、請求項1に記載の方法。 - それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、以前更新された情報を搬送する前記サブメッセージMi(i=1からn)の前記識別子を含むステップと、
前記領域内にサブメッセージMiの前記セットをブロードキャストするステップと、
更新された情報を搬送するサブメッセージMiの前記識別子を前記ユーザ機器(UE)によって取り出すステップと、
前記取り出された識別子に対応する前記サブメッセージMiだけを前記ユーザ機器(UE)によって読み取るステップとをさらに備える、請求項6に記載の方法。 - 前記複数の地理的ゾーンが複数のメッシュで構成され、前記ビーコンメッセージMがコグニティブパイロットチャネル(CPC)を介して送信される、請求項5に記載の方法。
- 領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスをブロードキャストするためのビーコン基地局であって、前記領域がいくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされ、複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、前記複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、前記ユーザ機器が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートするとともに更新されていない情報の不要な受信を回避するために、サブメッセージMi(i=1から3)ごとに、前記ユーザ機器(UE)は、有効期間Viと、現在の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と、以前の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と間に経過した期間とを比較し、有効期間Viの方がその期間よりも長い場合、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用せず、有効期間Viの方がその期間よりも短い場合は、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用し、
前記ビーコン基地局は、前記領域のそれぞれのゾーン内で展開される前記RATおよび前記周波数についての情報と前記RATおよび前記周波数情報の少なくとも1つの有効期間を示すデータとを有する少なくとも1つのビーコンメッセージMを前記ユーザ機器(UE)に定期的に送信するための手段を備えるビーコン基地局であって、
ビーコンベースマネージャは、予測不可能なイベントの後にサブメッセージM1によって搬送された情報が更新されたことを前記ユーザ機器(UE)に示すために、サブメッセージM2"にサブメッセージM1の識別子を含むビーコン基地局。 - 前記ネットワーク基地局、ならびに/または前記領域内の前記ネットワーク基地局と協働するCPCデータベースおよび/またはプログラム作成およびソーシャルイベント(PMSE)データベースによって提供されたフィードバック情報に基づいて前記ビーコンメッセージMによって搬送された前記情報を定期的に更新するための手段をさらに備える、請求項9に記載のビーコン基地局。
- 前記領域内でn個の特定のサブゾーンZi(i=1からn)を定義するための手段であって、nが整数である手段と、
前記ビーコンメッセージMを連続するサブメッセージMi(i=1からn)のセットと定義するための手段であって、それぞれのサブメッセージMiが、前記領域の特定のサブゾーンZiにおいて展開される特定のRATおよび/または特定の周波数、前記特定の情報の前記有効期間Vi、ならびに前記サブメッセージMiの識別子IDiについての情報を搬送する手段とをさらに備える、請求項10に記載のビーコン基地局。 - それぞれのサブメッセージMi(i=1からn)内に、以前更新された情報を搬送する前記サブメッセージMi(i=1からn)の前記識別子を含むための手段であって、前記識別子が更新された情報を搬送する前記サブメッセージMiを前記ユーザ機器(UE)に示す手段をさらに備える、請求項11に記載のビーコン基地局。
- 前記ビーコンメッセージM内の前記計算された有効期間のエラーレートを含むための手段をさらに備える、請求項12に記載のビーコン基地局。
- 請求項12によるビーコン基地局によって送信されたビーコンサービスを受信するように適合された、ユーザ機器(UE)。
- 前記ビーコン基地局によってブロードキャストされたCPCメッセージを受信するように適合されたCPCモジュールを備え、前記CPCモジュールが前記CPCメッセージによって搬送された前記情報の前記有効期間が経過したどうかを確認するための手段を備える、請求項14に記載のユーザ機器(UE)。
- 領域内でローミングしているユーザ機器(UE)にビーコンサービスをブロードキャストするためのシステムであって、前記領域がいくつかの無線アクセス技術(RAT)によってカバーされ、前記領域が複数の地理的ゾーンを備え、それぞれの地理的ゾーンが、いくつかの周波数を使用している少なくとも1つのネットワーク基地局と、前記複数のRAT中の少なくとも1つのRATとを備え、前記ユーザ機器(UE)が、様々なRAT機能および選好を有し、いくつかの周波数をサポートしており、前記システムが、CPC基地局、CPCデータベース、およびPMSEデータベースを備え、前記CPC基地局が、前記ネットワーク基地局および前記PMSEデータベースと協働して、前記CPC基地局によってブロードキャストされたCPCサブメッセージによって搬送された情報の前記有効期間を計算するためのフィードバック情報を収集する、システムであって、
更新されていない情報の不要な受信を回避するために、サブメッセージMi(i=1から3)ごとに、前記ユーザ機器(UE)は、有効期間Viと、現在の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と、以前の受信期間の間のサブメッセージMi(i=1から3)の受信の時間と間に経過した期間とを比較し、有効期間Viの方がその期間よりも長い場合、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用せず、有効期間Viの方がその期間よりも短い場合は、前記ユーザ機器(UE)はサブメッセージMi(i=1から3)によって搬送された情報を受信するために自身のCPCリソースを使用する、システムであって、
前記ビーコンサービスを送信するためのビーコン基地局のビーコンベースマネージャは、予測不可能なイベントの後にサブメッセージM1によって搬送された情報が更新されたことを前記ユーザ機器(UE)に示すために、サブメッセージM2"にサブメッセージM1の識別子を含む、システム。 - それぞれのネットワーク基地局が、この無線カバー領域内のトラフィック負荷情報を前記CPC基地局に定期的に送信するように構成されており、ネットワークデータベースが以前の過負荷およびトラフィック負荷情報を前記CPC基地局に定期的に送信するように構成されており、ならびに前記PMSEデータベースが前記領域内のイベントリスト情報を前記CPC基地局に定期的に送信するように構成されており、前記CPC基地局が前記ネットワーク基地局、前記CPCデータベース、および前記PMSEデータベースから受信した情報に基づいて周波数負荷曲線を生成し、前記曲線を使用して、前記収集された情報に基づいて前記領域のそれぞれのサブゾーン内のRATおよび周波数情報の前記有効期間を予測する、請求項16に記載のシステム。
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