JP2016015609A - ヘッドホン - Google Patents

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伊藤 智広
Tomohiro Ito
智広 伊藤
井上 毅
Takeshi Inoue
毅 井上
松尾 大輔
Daisuke Matsuo
大輔 松尾
久広 田中
Hisahiro Tanaka
久広 田中
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Abstract

【課題】スライダ部分とヘッドバンドとが略同等の幅を有するヘッドホンを提供する。
【解決手段】ヘッドバンドと、ヘッドバンドの両端に設けられており、板状部と、該板状部を挟む挟持部とから構成されているスライド機構と、スライド機構の下端に設けられ、音声出力部を収納するハウジングとを備えるヘッドホンである。
【選択図】図1

Description

この技術は、ヘッドホンに関する。
従来から、頭部サイズへの追従のためにスライド機構を有するヘッドホンが多数提案されている。そのうちの一つに、ヘッドバンドの内部に、スライダ部分を潜り込ませた構造のものがある(特許文献1)。
特開2012−54780号公報
また、ヘッドバンドの外側にスライド部分を張り出させた構造のもの、バンドとスライダを上下に重ね合わせた構造などがある。しかし、特許文献1の図4に示されるような、ヘッドバンドの内部に、スライダ部分を潜り込ませた構造のものは、スライダとヘッドバンドの幅に大きな差が生じたり、ヘッドバンド部分が、ヘッドバンドの厚みに更にスライダ部分の厚みを加えた分厚いものになってしまっていた。また、スライダを縮めたり伸ばしたりした際に、段差を生じ、段差が生じることで発生する角部が使用時に痛みを生じる原因となり易かったり、手を挟みこむ原因となり易かったりと改善余地があった。
本技術はこのような点に鑑みなされたものであり、スライダ部分とヘッドバンドとが略同等の幅を有するヘッドホンを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本技術は、ヘッドバンドと、ヘッドバンドの両端に設けられており、板状部と、板状部を挟む挟持部とから構成されているスライド機構と、スライド機構の下端に設けられ、音声出力部を収納するハウジングとを備えるヘッドホンである。
本技術によれば、ヘッドバンドとスライダの幅を略同等のものにすることができる。
図1は、本技術の第1の実施の形態に係るヘッドホンの外観構成を示す正面図である。 図2は、ヘッドホンの外観構成を示す正面図である。 図3は、ヘッドホンの外観構成を示す側面図である。 図4Aは、スライド機構を構成する板状部を示す図であり、図4Bはスライド機構を構成する挟持部を示す図である。 図5は、板状部が挟持部に挟持されている状態を外面部を除いて示した図である。 図6は、本技術の第2の実施の形態に係るヘッドホンの外観構成を示す正面図である。 図7は、ヘッドホンの外観構成を示す正面図である。 図8は、ヘッドホンの外観構成を示す側面図である。 図9Aは、スライド機構を構成する板状部を示す図であり、図9Bはスライド機構を構成する挟持部を示す図である。 図10は、本技術に係るヘッドホンの第1の変形例を示す側面図である。 図11Aは、第2の変形例に係るスライド機構を構成する板状部を示す図であり、図11Bは第2の変形例に係るスライド機構を構成する挟持部を示す図である。 図12Aは、第3の変形例に係るヘッドホンの構成を示す側面図であり、図12Bは第3の変形例に係るヘッドホンのスライド機構を上方にスライドさせた状態を示す側面図である。
以下、本技術の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.第1の実施の形態>
[1−1.ヘッドホンの構成]
<2.第2の実施の形態>
[2−1.ヘッドホンの構成]
<3.変形例>
<1.第1の実施の形態>
[1−1.ヘッドホンの構成]
図1および図2は、ヘッドホン100の外観構成を示す正面図である。また、図3は、ヘッドホン100の外観構成を示す側面図である。ヘッドホン100は、ヘッドバンド20、スライド機構30、ハンガ40、ハウジング50、コード60およびイヤパッド70により構成されている。図1は、スライド機構30が収納方向である上方向にスライドしている状態であり、図2は、スライド機構30が引き出し方向である下方向にスライドしている状態である。図3は、スライド機構30が引き出し方向である下方向にスライドしている状態における側面図である。
ヘッドバンド20はユーザの頭部に沿うように湾曲状に形成されており、装着状態においてユーザの頭頂部に接することによりヘッドホン100全体を支持するものである。ヘッドバンド20はプラスチックなどの合成樹脂、金属などを用いて構成されており、所定の剛性および弾性を有することにより可撓性を備えている。これにより、装着時にはハウジング50およびイヤパッド70をユーザの側頭部方向に押圧してヘッドホン100の装着状態を維持することができる。
スライド機構30は、ヘッドバンド20の両端にそれぞれ設けられている。スライド機構30は、板状部310と挟持部320とから構成されている。本実施の形態においては、ヘッドバンド20と板状部310とは一つの板体により一体のものとして構成されている。ヘッドバンド20はその板体の内面側にヘッドバンド20の内面におけるユーザの頭頂部に当接する部分に緩衝材としてクッションが設けられることにより構成されている。なお、クッションに代えてゴムなどの弾性体をヘッドバンド20の内面に設けるようにしてもよい。また、携帯時に中央で折り畳めるようにヘッドバンド20にヒンジを設けてもよい。
スライド機構30の構成の詳細は後述する。スライド機構30を構成する挟持部320の下端にはハンガ40が設けられている。スライド機構30のスライド動作により、ハンガ40をヘッドバンド20に対して下方または上方に移動させることができる。ヘッドホン100の装着時には、ユーザの頭部の大きさや耳と頭頂部との距離などに合わせてスライド機構30の伸縮度合いを調整することにより、ハウジング50およびイヤパッド70をユーザの耳に対向する位置に合わせる事ができる。これにより、ユーザは自らの身体的特徴や嗜好に応じた装着感を得ることができる。一方、ヘッドホン100を使用しない場合には、スライド機構30を縮めた状態にすることにより、保管スペースを節約することができる。
ハンガ40は挟持部320の先端に設けられており、ハウジング50を回動自在に支持するものである。ハンガ40は、一対の先端からそれぞれ内向きに突出する支持ピン(図示せず。)で軸支することによりハウジング50を回動自在に支持する。これにより、ヘッドホン100の装着時においては、ユーザの耳の周囲の形状に合わせてハウジング50の向きが変わるため、ハウジング50をユーザの側頭部の形状に適した状態で耳に対向させることができる。
ハウジング50は、内部に音声処理回路、スピーカ(共に図示せず。)などを収容する収容部でとして機能するものである。ハウジング50は例えば、プラスチックなどの合成樹脂を用いて形成されている。音声処理回路は例えば、スピーカを駆動する音声信号に対して、ノイズキャンセリング処理、信号増幅処理、イコライジング処理などの所定の音声信号処理を施すものである。スピーカは音声処理回路により処理が施された音声信号を音声として出力する音声出力手段である。
一対のコード60はそれぞれ内部に左チャンネル用導線L、右チャンネル用導線R、グランド線Gなどが挿通しており、音声信号を伝送するためのものである。コード60は、それぞれの一端は一対のハウジング50内に収容された音声処理回路に接続される。この構成では、左右両方のハウジング50内の音声処理回路にそれぞれ音声信号を供給するように2本のコードがそれぞれ左右のハウジング50に接続されている。
また、コード60の他端にはプラグ(図示せず。)が設けられている。そのプラグがMP3プレーヤなどの音声再生装置(図示せず。)に接続されることにより、ヘッドホン100が音声再生装置に接続される。
イヤパッド70は、弾力性を有するように構成されており、ハウジング50におけるユーザの側頭部に対向する側の面に設けられている。イヤパッド70は、ハウジング50とユーザの側頭部との間に介在することにより、ハウジング50とユーザの側頭部間の緩衝部材として機能するものである。すなわち、イヤパッド70は、ヘッドホン100の装着時において、変形しにくい硬い素材で形成されたハウジング50が直接ユーザの側頭部に接してユーザに不快感や痛みを与えることを防止するものである。
また、イヤパッド70は、イヤパッド70とユーザの側頭部により形成される空間を密閉することにより、低音域の再現性の向上などの音質の向上を図る役割も担う。また、スピーカから出力される音声が外部に漏れることを防ぐ役割も担う。さらに、イヤパッド70は外部からの騒音を遮断してスピーカからの音声を聴取し易くする働きも担う。
イヤパッド70は、発泡ウレタン・綿・化学繊維などの弾力性のある材料を用いて環状に形成された緩衝部9と、緩衝部9を被覆するカバー10とから構成されている。ただし、緩衝部9を構成する材料は、それらに限定されるものではなく、適度な弾力性を有しているものであればいかなる材料であってもよい。
カバー10は、緩衝部9の全面を覆い、ヘッドホン100の装着時においてユーザの側頭部に直接接触するものである。カバー10は例えば、天然皮革、合成皮革などの肌触りのよい材料で形成されることが好ましい。
次に、スライド機構30の構成の詳細について説明する。図4は、スライド機構30の構成を示す分解図である。図4は、挟持部320の外面部321を除いて分解した状態を示すものである。図5は、板状部310が挟持部320に挟持されている状態を外面部322を除いて示したものである。図5は、ヘッドホン100の外側からの図であるため、板状部310の内面側に設けられているクリック係合部312、挟持部320の内面部322に設けられているクリック凹凸部323は破線で示してある。スライド機構30は、板状部310および挟持部320とから構成されている。
第1の実施の形態においては、図1および図2に示されるように、板状部310はヘッドバンド20と一体のものとして構成されており、ヘッドバンド20の両端から下方に向けて延出するように構成されている。板状部310は、ヘッドバンド20と略同等の幅を有するように構成されている。板状部310をヘッドバンド20と一体のものとして構成することにより、ヘッドバンド20と板状部310との間に継ぎ目ができないため、板状部310の強度を高めることができる。ただし、ヘッドバンド20と板状部310は別個のものとして構成し、ヘッドバンド20の両端に板状部310を取り付ける構成にしてもよい。その場合でもヘッドバンド20と板状部310とは略同等の幅を有するように構成することができる。
図4および図5に示されるように、板状部310の幅方向略中央には、板状部310の長手方向に沿って伸びる直線状のスリット孔部311が設けられている。スリット孔部311は特許請求の範囲における係合受け部に相当するものである。また、図4に示されるように、板状部310の内面側の下端側には、一対の突起状のクリック係合部312が設けられている。クリック係合部312は、後述する、挟持部320が備えるクリック凹凸部323に係合するものである。
挟持部320は、ヘッドホン100の外面側に位置する平板状の外面部321と、内面側(ユーザの頭に接触する側)に位置する平板状の内面部322とから構成されている。外面部321と内面部322とは下端側において接合されている。外面部321と内面部322の接合方法としては、例えば、ネジ止め、溶接による接合などがある。また、外面部321と内面部322とは一体成型品として、あらかじめ下端側において結合しているものとして構成されていてもよい。
挟持部320は、外面部321と内面部322の間に板状部310を挟み込むように構成されている。挟持部320は、ヘッドバンド20、板状部310と略同等の幅を有するように構成されている。挟持部320は、板状部310を囲うのではなく、外面部321と内面部322とで挟むように構成することにより、板状部310と挟持部320とが略同等の幅を有するように構成することが可能となっている。第1の実施の形態においては、挟持部320が板状部310に対してスライドすることにより、ハウジング50の位置が変化することになる。すなわち、第1の実施の形態においては挟持部320がスライダとして機能する。
挟持部320の上端には、板状部310のスリット孔部311に挿入されるように突起状の挿入部324が設けられている。図5に示されるように、挿入部324は、スリット孔部311に挿入され、挟持部320が板状部310に対してスライドする場合にスリット孔部311に沿って摺動するものである。挿入部324がスリット孔部311に挿通されていることにより、挟持部320が板状部310に対して横方向に動くことが規制されるので、板状部310と挟持部320とが横方向においてずれてしまうことがない。スリット孔部311と挿入部324とは特許請求の範囲における位置ずれ防止機構を構成するものである。
なお、挿入部324は、外面部321から内面部322方向に突出する突起として構成してもよいし、内面部322から外面部321方向に突出する突起として構成してもよい。また、外面部321と内面部322間に渡設され、外面部321と内面部322を接続する棒状のものとして構成してもよい。さらに、外面部321および内面部322を挿通して接続するボルトなどによって構成してもよい。
図4Aに示されるように、内面部322の内部両側面には、複数の凹凸面により構成されたクリック凹凸部323が設けられている。図5に示されるように、板状部310の下端に設けられている突起状のクリック係合部312がクリック凹凸部323に引っ掛かることにより、スライダとして機能する挟持部320の位置が保持されることになる。これにより、ユーザは挟持部320を板状部310に対してスライドさせて、ハウジング50の位置を所望の位置に固定することができる。
また、クリック係合部312がクリック凹凸部323の凸部分を乗り越える際に生じる音およびユーザの手に伝わる感覚により、ユーザは、スライド機構30の動作によりハウジングの位置が変化していくことを認識することができる。
本実施の形態に係るヘッドホンは以上のようにして構成されている。ユーザがヘッドホンを使用する際にハウジングの位置を調整する場合、挟持部320を手で掴んで板状部310に対して上方または下方にスライドさせる。これにより、ハウジングの位置が移動するので、ユーザは頭部の大きさや耳と頭頂部との距離などに合わせてハウジング50およびイヤパッド70を所望の位置に合わせる事ができる。
<2.第2の実施の形態>
[2−1.ヘッドホンの構成]
次に本技術の第2の実施の形態に係るヘッドホン200について説明する。図6および図7は、ヘッドホン200の外観構成を示す正面図である。また、図8は、ヘッドホン200の外観構成を示す側面図である。さらに、図9はスライド機構35の構成を示す分解図である。第2の実施の形態におけるヘッドホン200を構成するハンガ40、ハウジング50、コード60およびイヤパッド70は第1の実施の形態におけるものと同様であるためその説明を省略する。図6は、スライド機構35が収納方向である上方向にスライドしている状態であり、図7は、スライド機構35が引き出し方向である下方向にスライドしている状態である。図8は、スライド機構35が引き出し方向である下方向にスライドしている状態における側面図である。なお、図6および図7においては、スライド機構35の説明の便宜上、ヘッドバンド20を覆うカバーおよびクッションは省略する。
第2の実施の形態におけるスライド機構35は、板状部360と挟持部370とから構成されている。ただし、第2の実施の形態においては、ヘッドバンド20の両端がスライド機構35を構成する挟持部370として構成されている。挟持部370は、ヘッドバンド20と略同等の幅を有するように構成されている。挟持部370をヘッドバンド20と一体のものとして構成することにより、ヘッドバンド20と挟持部370との間に継ぎ目ができないため、挟持部370の強度を高めることができる。ただし、ヘッドバンド20と挟持部370は別個のものとして構成し、ヘッドバンド20の両端に挟持部370を取り付ける構成にしてもよい。
挟持部370は、ヘッドホン200の外面側に位置し、ヘッドバンド20の一部として湾曲状に構成された外面部371と、内面側(ユーザの頭に接触する側)に位置し、ヘッドバンド20の一部として湾曲状に構成された内面部372とから構成されている。外面部371と内面部372は、ヘッドバンド20から両部分が二股に延出するように構成されている。
挟持部370の外面部371と内面部372の間に挟み込まれるように板状部360が設けられている。板状部360は、ヘッドバンド20および挟持部370と略同等の幅を有するように構成されている。挟持部370は、板状部360を囲うのではなく、外面部371と内面部372とで挟むように構成することにより、板状部360と挟持部370とが略同等の幅を有するように構成することが可能となる。第2の実施の形態においては、板状部360が外面部371と内面部372の間において挟持部370に対してスライドすることにより、ハウジング50の位置が変化することになる。すなわち、第2の実施の形態においては板状部360がスライダとして機能する。
板状部360の幅方向略中央には、板状部360の長手方向に沿って伸びる直線状のスリット孔部361が設けられている。スリット孔部361は特許請求の範囲における係合受け部に相当するものである。また、板状部360の内面側の下端側には、一対の突起状のクリック係合部362が設けられている。クリック係合部362は、後述する挟持部370が備えるクリック凹凸部373に係合するものである。
挟持部370の下端には、板状部360のスリット孔部361に挿入されるように突起状の挿入部374が設けられている。挿入部374は、スリット孔部361に挿入され、挟持部370が板状部360に対してスライドする場合にスリット孔部361内で摺動するものである。挿入部374がスリット孔部361に挿通されていることにより、挟持部370が板状部360に対して横方向に動くことが規制されるので、板状部360と挟持部370とが横方向においてずれてしまうことがない。スリット孔部361と挿入部374とは特許請求の範囲における位置ずれ防止機構を構成するものである。挿入部374の構成は第1の実施の形態と同様である。
内面部372の内部両側面には、複数の凹凸面により構成されたクリック凹凸部373が設けられている。板状部360に設けられているクリック係合部362がクリック凹凸部323に引っ掛かることにより、スライダとして機能する挟持部370の位置が保持されることになる。これにより、ユーザは挟持部370を板状部360に対してスライドさせて、ハウジング50の位置を所望の位置に固定することができる。
また、クリック係合部362がクリック凹凸部373の凸部分を乗り越える際に生じる音およびユーザの手に伝わる感覚により、ユーザは、スライド機構30の動作によりハウジングの位置が変化していくことを認識することができる。
第2の実施の形態に係るヘッドホン200は以上のようにして構成されている。第2の実施の形態における、クリック凹凸部373にクリック係合部362が係合するクリック機構、板状部360のスリット孔部361に挟持部370の挿入部374が挿入されることによる位置ずれ防止の機構は第1の実施の形態と同様である。
ユーザがヘッドホン200を使用する際にハウジング50の位置を調整する場合、挟持部370を手で掴んで板状部360に対して上方または下方にスライドさせる。これにより、ハウジング50の位置が移動するので、ユーザは頭部の大きさや耳と頭頂部との距離などに合わせてハウジング50およびイヤパッド70を所望の位置に合わせる事ができる。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態における板状部310と挟持部320の関係が逆になったものであると言える。第1の実施の形態は、ヘッドバンド20の両端に板状部310が設けられ、その板状部310に対して挟持部320がスライドするという構成である。それに対し、第2の実施の形態は、ヘッドバンド20の両端に挟持部370が設けられ、その挟持部370に対して板状部360がスライドするという構成である。第1の実施の形態、第2の実施の形態どちらの構成であっても、本技術の目的を達成することができる。
以上のようにして第1の実施の形態、第2の実施の形態に係るヘッドホンが構成されている。本技術に係るヘッドホンによれば、ヘッドバンド20と、板状部310および挟持部320とからなるスライド機構30とが略同等の幅を有する形状のヘッドホンを実現することができる。これにより、従来にない形状を備え、自由度の高いデザインが可能なヘッドホンをユーザに提供することができる。また、ヘッドバンド20から板状部310および挟持部320とからなるスライド機構30までの間に細くなる箇所がないため、ヘッドホンの強度を高めることができる。
また、ヘッドバンド20の内部に、スライダ部分を潜り込ませる必要が無いため、ヘッドバンドの厚みがスライダ部分の厚みを加えた分厚いものにはならない。よって、ヘッドホンの軽量化、薄型化を図ることができる。
また、ヘッドバンド20とスライド機構30との隙間が微細なものとなるため、スライド機構30を縮めたり伸ばしたりした際に手や髪の毛などを挟み込んでしまうことを防止することができる。
また、挟持部370の内部にクリック機構を設けているため、ユーザに視認させることなくヘッドホンにクリック機構を持たせることができる。
<3.変形例>
以上、本技術の一実施の形態について具体的に説明したが、本技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、本技術の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
図10に示されるように、板状部360と挟持部370の間であって例えば挟持部370の上端に保護部80を設けてもよい。保護部80は、ゴム、スポンジ状部材、多数の繊維を備える部材など柔軟性を有する素材により構成するとよい。保護部80は、板状部360と挟持部370とがスライドすることにより、傷がついてしまうことを防止するものである。保護部80は第1の実施の形態、第2の実施の形態のいずれにも設けることが可能である。
図11は、第2の変形例に係るスライド機構を構成する板状部810と挟持部820の変形例を示す図である。変形例においては、板状部810の下端に幅方向略中央が長手方向に凹んだ凹み部811が形成されることにより、板状部810は平面視で略コ字状に構成されている。凹み部811の一対の内側面の片側には、複数の凹凸からなるクリック凹凸部812が設けられている。
また、板状部810の幅方向略中央には、板状部810の長手方向に沿って伸びる直線状のスリット孔部813が設けられている。スリット孔部813は特許請求の範囲における係合受け部に相当するものである。
一方、挟持部820は、外面部821と内面部822との間において下端から上方に延びる延出部823が設けられている。延出部823は、板状部810の凹み部811内に入り込んでおり、挟持部820が板状部810に対してスライドする際に板状部810の凹み部811内で摺動するように構成されている。
また、延出部823内には、板状部810のクリック凹凸部812に係合するための係合部824が設けられている。係合部824は、凹み部811の片側側面に設けられたクリック凹凸部812方向に常時突き出るようにバネなどの弾性体825により付勢されている。
挟持部820の上端には、板状部810のスリット孔部813に挿入されるように突起状の挿入部826が設けられている。挿入部826は、スリット孔部813に挿入され、挟持部820が板状部810に対してスライドする場合にスリット孔内で摺動するものである。挿入部826がスリット孔部813に挿通されていることにより、挟持部820が板状部810に対して横方向に動くことが規制されるので、板状部810と挟持部820とが横方向においてずれてしまうことがない。スリット孔部813と挿入部826とは特許請求の範囲における位置ずれ防止機構を構成するものである。
板状部810に対して挟持部820がスライドする際に、挟持部820の係合部824が板状部810のクリック凹凸部812に引っ掛かることによって、スライダとして機能する挟持部820の位置が保持されることになる。これにより、ユーザは挟持部820を板状部810に対してスライドさせて、ハウジングの位置を所望の位置に固定することができる。
また、クリック係合部824がクリック凹凸部812の凸部分を乗り越える際に生じる音により、ユーザは、スライド機構30の動作によりハウジングの位置が変化していくことを認識することができる。スライド機構30の板状部810と挟持部820はこのように構成してもよい。
また、実施の形態ではスリット孔部813が係合受け部として機能するものであるが、係合受け部は貫通した孔状に限られず、溝状に構成してもよい。溝状に構成された係合受け部に挟持部820に設けられた挿入部826としての突起が入り込み、スライドの際に溝に沿って挿入部826が摺動することにより、板状部810に対して挟持部820が横方向にずれることを規制することができる。
図12は、第3の変形例に係るヘッドホンの構成を示す分解側面図である。図12は、挟持部320の外面部321を除いた状態である。本変形例においては、一方のハウジング50から他方のハウジング50へヘッドバンド20を介して渡るように設けられている内部コード900を挟持部320内に収納するように構成されている。内部コード900は、音声信号伝送用のグランド線および左チャンネル用導線または右チャンネル用導線を被覆したものである。
この構成によれば、コード60の一端を一対のハウジング50のうち一方のハウジング50内に収容された音声処理回路に接続すればよい。この場合、コード60が接続されてない他方のハウジング50内のスピーカを駆動するために、コード60が接続された一方のハウジング50と、コード60が接続されていない他方のハウジング50との間には、内部コード900が設けられることとなる。この内部コード900は、コード60またはコード60が接続されたハウジング50内の音声処理回路に接続され、ハンガ40、スライダ3及びヘッドバンド20の内部を挿通して他方のハウジング50内の音声処理回路に接続される。この接続コードによって、コード60が接続されていない他方のハウジング50内の音声処理回路に音声信号が伝送される。
図12Aはスライダとしての挟持部320を下方にスライドさせることにより、ハウジング50が下方に位置している状態であり、図12Bはスライダとしての挟持部320が上方にスライドした状態を示すものである。挟持部320が上方にスライドした状態においては、挟持部320内の収納スペースが狭くなり、内部コード900は収納された状態のまま挟持部320内で折り畳まれた状態となる。このように挟持部320内に内部コード900を収納することにより内部コード900を外部に露出させることなく左右のハウジング間に渡すことができる。また、左右のハウジングの両方に内部コード900を接続する必要がなくなるため内部コード900の煩わしさを軽減することができる。
また、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ヘッドバンドと、
該ヘッドバンドの両端に設けられており、板状部と、該板状部を挟む挟持部とから構成されているスライド機構と、
該スライド機構の下端に設けられ、音声出力部を収納するハウジングと
を備えるヘッドホン。
(2)
前記ヘッドバンドと前記板状部は略同等の幅を有するように構成されている
(1)に記載のヘッドホン。
(3)
前記板状部と前記挟持部は略同等の幅を有するように構成されている
(2)に記載のヘッドホン。
(4)
前記板状部は前記ヘッドバンド側に設けられており、前記挟持部は前記ハウジング側に設けられており、前記挟持部が前記板状部に対してスライドする
(1)から(3)のいずれかに記載のヘッドホン。
(5)
前記挟持部は前記ヘッドバンド側に設けられており、前記板状部は前記ハウジング側に設けられており、前記板状部が前記挟持部に対してスライドする
(1)から(4)のいずれかに記載のヘッドホン。
(6)
さらに、前記板状部と挟持部の幅方向における位置のずれを防止する位置ずれ防止機構を備える
(1)から(5)のいずれかに記載のヘッドホン。
(7)
前記位置ずれ防止機構は、前記板状部に設けられた、該板状部の長手方向に沿った縦長の係合受け部と、前記挟持部に設けられており、前記係合受け部に入り込む挿入部とから構成されている
(6)に記載のヘッドホン。
(8)
前記挟持部は、外面部と内面部とからなり、
前記係合受け部は、前記板状部の長手方向に沿った縦長の穴であり、
前記挿入部は、前記係合受け部に挿通され、前記外面部と前記内面部とを接続する
(1)から(7)のいずれかに記載のヘッドホン。
(9)
前記挟持部の前記板状部側に面に保護部が設けられている
(1)から(8)のいずれかに記載のヘッドホン。
100、200・・・・・・・ヘッドホン
20・・・・・・・・・・・・ヘッドバンド
30、35、80・・・・・・スライド機構
310、360、810・・・板状部
320、370、820・・・挟持部
50・・・・・・・・・・・・ハウジング
311、361・・・・・・・スリット孔部
80・・・・・・・・・・・・保護部

Claims (9)

  1. ヘッドバンドと、
    該ヘッドバンドの両端に設けられており、板状部と、該板状部を挟む挟持部とから構成されているスライド機構と、
    該スライド機構の下端に設けられ、音声出力部を収納するハウジングと
    を備えるヘッドホン。
  2. 前記ヘッドバンドと前記板状部は略同等の幅を有するように構成されている
    請求項1に記載のヘッドホン。
  3. 前記板状部と前記挟持部は略同等の幅を有するように構成されている
    請求項2に記載のヘッドホン。
  4. 前記板状部は前記ヘッドバンド側に設けられており、前記挟持部は前記ハウジング側に設けられており、前記挟持部が前記板状部に対してスライドする
    請求項1に記載のヘッドホン。
  5. 前記挟持部は前記ヘッドバンド側に設けられており、前記板状部は前記ハウジング側に設けられており、前記板状部が前記挟持部に対してスライドする
    請求項1に記載のヘッドホン。
  6. さらに、前記板状部と挟持部の幅方向における位置のずれを防止する位置ずれ防止機構を備える
    請求項1に記載のヘッドホン。
  7. 前記位置ずれ防止機構は、前記板状部に設けられた、該板状部の長手方向に沿った縦長の係合受け部と、前記挟持部に設けられており、前記係合受け部に入り込む挿入部とから構成されている
    請求項6に記載のヘッドホン。
  8. 前記挟持部は、外面部と内面部とからなり、
    前記係合受け部は、前記板状部の長手方向に沿った縦長の穴であり、
    前記挿入部は、前記係合受け部に挿通され、前記外面部と前記内面部とを接続する
    請求項7に記載のヘッドホン。
  9. 前記挟持部の前記板状部側に面に保護部が設けられている
    請求項1に記載のヘッドホン。
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