JP2016009233A - 検索装置及び検索方法 - Google Patents

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正人 藤澤
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Abstract

【課題】検索装置において複数のキーワードを検索する際に、各キーワード間の相関関係を認識可能な検索結果を表示する。【解決手段】検索装置(10)の制御手段(12)は、複数の文書の各々において複数のキーワードを検出し、検出されたキーワード相互間の位置関係を検出し、この位置関係に応じて複数の文書の表示順序を決定し、この表示順序に従って複数の文書を表示手段(13)に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の文書を対象として当該複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索装置及び検索方法並びに同方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
このような検索装置の一例として特開2009−169926号公報に記載されたものがある。
図8は同公報に記載された検索装置1のブロック図である。
検索装置1は公開特許公報を対象として指定されたキーワードを検索する。
検索装置1は、検索制御部100と、情報入力部110と、ネットワークインターフェイス120と、表示部130と、辞書情報データベース140と、から構成されている。
検索制御部100は、指定条件情報取得部101と、指定条件情報解析部102と、文献情報抽出部103と、抽出結果処理部104と、からなる。
文献情報抽出部103及び抽出結果処理部104には文献情報データベース200が接続されている。
検索条件は情報入力部110を介して指定条件情報取得部101に入力される。指定条件情報解析部102は、必要に応じて辞書情報データベース140を参照して検索条件を解析し、文献を抽出する際の条件となる抽出条件を生成する。文献情報抽出部103は指定条件情報解析部102が生成した抽出条件に基づいて文献情報データベース200から文献を抽出し、抽出結果を抽出結果処理部104に送信する。抽出結果は抽出結果処理部104において表示可能なデータに加工された後、表示部130において表示される。
図9は表示部130に表示される抽出結果を示す。
図9に示すように、抽出結果はマトリクス状に表示される。すなわち、横軸(一番上の欄)には検索条件としてのキーワードが順に表示され、縦軸(一番左側の欄)には検索を行った公報番号が表示される。各キーワードと各公報番号とが交差する欄には、当該公報に含まれる当該キーワードのヒット数が表示される。
特開2009−169926号公報
上記の検索装置によれば、各公報に含まれる各キーワードの数を把握することは可能であるが、各キーワードが各公報においてどのような形で含まれているかについては各公報を一つずつチェックすることが必要であった。
例えば、キーワードAとキーワードBとを同時に含む文章が多く含まれる公報を探し出す必要がある場合であっても、検索対象である各公報を一つずつチェックし、そのような文章を見つけ出すことが必要であった。
本発明はこのような従来の検索装置における問題点に鑑みてなされたものであり、複数のキーワードを検索する際に、各キーワード間の相関関係を認識することができる検索結果を表示することを可能にする検索装置、検索方法及び同方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、第一の態様として、複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索装置であって、制御手段と、前記制御手段に情報を入力する入力手段と、前記制御手段が実行した作業の結果を表示する表示手段と、からなり、前記制御手段は、前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出し、検出されたキーワード相互間の位置関係を検出し、前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定し、決定された前記表示順序に従って前記複数の文書を前記表示手段に表示させるものである検索装置を提供する。
前記制御手段は、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定するものであることが好ましい。
前記制御手段は、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示するものであることが好ましい。
前記制御手段は、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示するものであることが好ましい。
前記制御手段は、前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示するものであることが好ましい。
本発明は、第二の態様として、複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索方法であって、前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出する第一の過程と、検出されたキーワード相互間の位置関係を検出する第二の過程と、前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定する第三の過程と、前記表示順序に従って前記複数の文書を表示する第四の過程と、を備える検索方法を提供する。
前記第二の過程においては、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、前記第三の過程においては、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定することが好ましい。
前記第四の過程においては、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示することが好ましい。
前記第四の過程においては、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示することが好ましい。
本発明に係る検索方法においては、前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示することが好ましい。
本発明は、第三の態様として、複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記プログラムが前記コンピュータに実行させる処理は、前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出する第一の処理と、検出されたキーワード相互間の位置関係を検出する第二の処理と、前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定する第三の処理と、前記表示順序に従って前記複数の文書を表示する第四の処理と、を備えるプログラムを提供する。
前記第二の処理においては、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、前記第三の処理においては、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定することが好ましい。
前記第四の処理においては、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示することが好ましい。
前記第四の処理においては、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示することが好ましい。
本発明に係るプログラムにおいては、前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示することが好ましい。
従来の検索装置は公報毎の各キーワードのヒット数のみを表示するものであったため、例えば、全てのキーワードを含む文章または段落を探し出す必要がある場合には、検索対象である各公報を一つずつチェックし、そのような文章または段落を見つけ出すことが必要であった。
これに対して、本発明に係る検索装置によれば、公開特許公報を検索対象とする場合、各キーワード相互間の位置関係(例えば、各キーワード相互間の近接の度合い)に応じて公報の表示順序が決定されているため、例えば、全てのキーワードを含む文章を探し出す場合には、最上位に表示されている公報がそのような文章を含んでいる可能性が最も大きいため、その公報を最初にチェックすることにより、全てのキーワードを含む文章を容易に探し出すことが可能になる。
このように、本発明に係る検索装置によれば、キーワード相互間の位置関係に応じて公報の表示順序が決定されるため、ヒット数しか表示しない従来の検索装置と比較して、所望の公報を探し出す時間を短縮することが可能である。
本発明の第一の実施形態に係る検索装置のブロック図である。 キーワードA、B及びC間の文字数の検出及び文字数の総和の演算の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置が決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である。 本発明の第一の実施形態に係る検索装置が実施する動作を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置が決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である。 本発明の第三の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置が決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である。 本発明の第三の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置が決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の他の例である。 従来の検索装置のブロック図である。 図8に示した従来の検索装置の表示部に表示される抽出結果を示す図である。
(第一の実施形態)
図1は本発明の第一の実施形態に係る検索装置10のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る検索装置10は、入力手段11と、制御手段12と、表示手段13と、から構成されている。
検索装置10は外部記憶装置としての記憶手段14に接続されている。
入力手段11は制御手段12及び記憶手段14に接続されている。
入力手段11は、例えば、キーボードやマウスからなる。必要なデータ及び指示は入力手段11を介して制御手段12及び記憶手段14に入力される。
制御手段12は、中央処理装置(CPU)12Aと、ROMからなる第一メモリ12Bと、RAMからなる第二メモリ12Cと、入力手段11を介して入力された各種命令及びデータを中央処理装置12Aに転送するための入力インターフェイス12Dと、中央処理装置12Aにより実行された処理の結果を外部に出力する出力インターフェイス12Eと、中央処理装置12Aと第一メモリ12B、第二メモリ12C、入力インターフェイス12D及び出力インターフェイス12Eの各々とを接続するバス12Fと、から構成されている。
第一メモリ12Bは中央処理装置12Aが実行する各種の制御用プログラムその他書き換え不能なデータを格納している。
第二メモリ12Cは様々なデータ及びパラメータを記憶しているとともに、中央処理装置12Aに対する作動領域を提供する、すなわち、中央処理装置12Aが各種の制御用プログラムを実行する上で一時的に必要とされるデータを格納している。
中央処理装置12Aは第一メモリ12Bからプログラムを読み出し、そのプログラムを実行する。すなわち、中央処理装置12Aは第一メモリ12Bに格納されているプログラムに従って作動する。本実施形態においては、第一メモリ12Bには、検索方法を中央処理装置12Aに実行させるためのプログラムが格納されており、中央処理装置12Aはこのプログラムに従って、後述するように、検索方法を実行する。
表示手段13は、例えば、液晶ディスプレイからなり、制御手段12が行った作業の結果、入力手段11を介して入力されたデータその他必要なデータを画面に表示する。
記憶手段14は制御手段12に対する外部メモリであり、制御手段12が行った作業の結果その他データを記憶する。
以上のような構成を有する本実施形態に係る検索装置10は以下のような動作を行う。
図4は検索装置10が実施する動作を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る検索装置10を用いて、4個の公開特許公報(以下、公報1、公報2、公報3及び公報4と呼ぶ)から3個のキーワードA、B及びCを検索するケースについて説明する。
操作者は入力手段11を介して4個の公報1乃至4の電子データ及び3個のキーワードA、B及びCを制御手段12に入力する(ステップS110)。4個の公報1乃至4の電子データ及び3個のキーワードA、B及びCは記憶手段14にも送られ、記憶手段14に記憶される。
次いで、制御手段12の中央処理装置12Aは4個の公報1乃至4の各々の電子データを参照して公報1乃至4の各々に含まれるキーワードA、B及びCを検出する(ステップS120)。
次いで、中央処理装置12Aは、検出されたキーワードA、B及びC相互間の位置関係を公報毎に判定する。具体的には、中央処理装置12Aは公報毎にキーワードA、B及びC間の文字数を検出し(ステップS130)、その文字数の総和を算出する(ステップS140)。
図2は、キーワードA、B及びC間の文字数の検出及び文字数の総和の演算の一例を示す。
例えば、公報1においては、3個のキーワードがA、B、Cの順に検出され、キーワードAとキーワードBとの間の文字数が6、キーワードBとキーワードCとの間の文字数が4であったとすると、各キーワード間の文字数の総和は
6+4=10
となる。
同様に、公報2においては、3個のキーワードがB、A、Cの順に検出され、キーワードBとキーワードAとの間の文字数が2、キーワードAとキーワードCとの間の文字数が4であったとすると、各キーワード間の文字数の総和は
2+4=6
となる。
同様に、公報3においては、3個のキーワードがA、C、Bの順に検出され、キーワードAとキーワードCとの間の文字数が9、キーワードCとキーワードBとの間の文字数が6であったとすると、各キーワード間の文字数の総和は
9+6=15
となる。
同様に、公報4においては、3個のキーワードがB、C、Aの順に検出され、キーワードBとキーワードCとの間の文字数が8、キーワードCとキーワードAとの間の文字数が12であったとすると、各キーワード間の文字数の総和は
8+12=20
となる。
公報1乃至4の各々について各キーワード間の文字数の総和を算出した後、中央処理装置12Aは文字数の総和に従って公報1乃至4の表示順序を決定し(ステップS150)、この表示順序に従って各公報1乃至4の公報番号を表示手段13に表示する(ステップS160)。
具体的には、中央処理装置12Aは文字数の総和の少ない順番に各公報を表示する。言い換えれば、文字数の総和の少ない公報ほど上位に表示される。
図3は、中央処理装置12Aが決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である。
図3に示すように、文字数の総和が最も少なかった公報2が最上位に表示され、公報2に次いで文字数の総和が少なかった公報1が公報2の次に表示される。以下、同様に、公報3、公報4の順番に表示される。
以上のように動作する本実施形態に係る検索装置10によれば、以下の効果を得ることができる。
従来の検索装置は公報毎の各キーワードのヒット数のみを表示するものであるため、例えば、全てのキーワードを含む文章または段落を探し出す必要がある場合には、検索対象である各公報を一つずつチェックし、そのような文章または段落を見つけ出すことが必要であった。
これに対して、本実施形態に係る検索装置10によれば、各キーワード間の近接の度合いに応じて公報の表示順序が決定されているため、例えば、全てのキーワードを含む文章または段落を探し出す場合には、最上位に表示されている公報がそのような文章または段落を含んでいる可能性が最も大きいため、その公報を最初にチェックすることにより、全てのキーワードを含む文章または段落を探し出すことが容易になる。
このように、本実施形態に係る検索装置10によれば、キーワード相互間の位置関係に応じて公報の表示順序が決定されるため、ヒット数しか表示しない従来の検索装置と比較して、所望の公報を探し出す時間を短縮することが可能である。
本実施形態に係る検索装置10は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変を施すことが可能である。
本実施形態に係る検索装置10においては、3個のキーワードA、B及びCの出現順序は考慮せずに、各キーワード間の文字数をカウントする。例えば、公報1においては、ABCの順に3個のキーワードA、B及びCが出現し、公報2においては、BACの順に3個のキーワードA、B及びCが出現しているが、キーワードの出現順序にかかわらず、各キーワード間の文字数がカウントされる。
これに対して、3個のキーワードA、B及びCの出現順序を指定することも可能である。例えば、3個のキーワードA、B及びCがABCの順に出現するケースのみを検索することも可能である。
また、各公報において3個のキーワードA、B及びCが出現する回数は1とは限らない。3個のキーワードA、B及びCが複数回出現することがあり得るが、その場合、3個のキーワードA、B及びCの各キーワード相互間の文字数の総和が常に一致するとは限らない。
図2に示した例においては、公報1における各キーワード相互間の文字数の総和は10であるが、例えば、公報1において3個のキーワードA、B及びCが出現する回数が5回であり、それぞれにおける各キーワード間の文字数の総和が10、15、17、21、39である場合を想定する。このような場合には、5個の文字数の総和のうち、最小値(10)または最大値(39)を選択することも可能であり、あるいは、5個の文字数の総和の平均値(20または21)を選択することも可能である。
さらに、本実施形態に係る検索装置10においては、4個の公開特許公報を対象として3個のキーワードを検索する例を示したが、公開特許公報の数及びキーワードの数は任意に指定することが可能である。
また、本実施形態に係る検索装置10は、公開特許公報のみならず、電子データ化されているものであれば、他の同様の文書を検索対象とすることも可能である。
なお、各公報において3個のキーワードA、B及びCが全て検出されないことがあり得る。例えば、3個のキーワードA、B及びCのうち、A及びBのみ、A及びCのみ、または、B及びCのみが検出されることがある。このような場合には、3個のキーワードA、B及びCが全て検出された公報を上位に表示し、2個のキーワードが検出された公報を下位に表示する。さらに、2個のキーワードが検出された公報間において、文字数の総和に応じて表示順序を決定する。
指定されたキーワードをハイライト表示することも可能である。すなわち、3個のキーワードA、B及びCの何れか一つまたは二つ以上を指定した場合、指定された1個以上の公報において、指定されたキーワードは他の文字とは異なる色で表示される。また、2個以上のキーワードを指定した場合には、各公報において各キーワードを相互に異なる色で表示することも可能である。
キーワードとしては、技術用語の他に、分類記号、出願人名、発明者名など任意の語を指定することが可能である。
(第二の実施形態)
図5は、本発明の第二の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置12Aが決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である(第一の実施形態における図3に対応する)。
本実施形態に係る検索装置においては、公報毎に3個のキーワードA、B及びCのヒット数を表示する。例えば、公報2において、3個のキーワードA、B及びCのヒット数がそれぞれ11、7、5である場合には、(11、7、5)と表示される。
このように、キーワード相互間の位置関係に応じて決定された表示順序に従って表示される公報とともに、各キーワードのヒット数をも表示することにより、各公報に対する評価をより容易に行うことができる。
(第三の実施形態)
図6は、本発明の第三の実施形態に係る検索装置において、中央処理装置12Aが決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の一例である(第一の実施形態における図3に対応する)。
本実施形態に係る検索装置においては、各公報1乃至4は各キーワードとともにマトリクス状に表示される。具体的には、各キーワードは横軸(一番上の欄)に、公報番号は縦軸(一番左の欄)に表示される。
各公報1乃至4の公報番号と各キーワードとが交差する欄には、各公報1乃至4における各キーワードのヒット数が表示される。
このように各キーワードと各公報の公報番号とをマトリクス状に表示することにより、各公報に対する評価を目視で把握することができるため、そのつど公報を開いて記載内容を確認する必要がなく、各公報に対する評価を行う時間を短縮化することができる。
なお、3個のキーワードA、B及びCは入力順に表示されるが、各キーワードを指定された順番に表示することも可能である。
図7は、本実施形態に係る検索装置において、中央処理装置12Aが決定した表示順序に従って表示される公報1乃至4の表示の他の例である。
図6に示した表示例と比較して、図7に示す表示例においては、ステイタス欄が追加されている。このステイタス欄には以下の4個のステイタスの何れかが表示される。
S:全てのキーワードが一つのセンテンス内に出現している
P:全てのキーワードが一つの段落内に出現している(Sに該当する場合を除く)
L:全てのキーワードが200文字以内に出現している(S及びPに該当する場合を除く)
X:上記S,P,Lの何れにも該当しない
このように、ステイタス欄を設けることにより、各キーワードについての各公報に対する評価をより容易に行うことができる。
なお、必要に応じて、上記の4個のステイタス以外のステイタスを追加することも可能である。
さらに、ステイタスLにおける文字数は200に限定されるものではなく、任意の文字数を指定することが可能である。
また、複数の公報に対して検索を行う範囲を予め選定しておくことも可能である。例えば、公報に含まれる複数の項目のうち、「請求項」のみを指定すれば、「請求項」の記載の範囲内において、検索が実行される。あるいは、「請求項」と「実施形態」を指定すれば、請求項」及び「実施形態」の記載の範囲内において、検索が実行される。このように、予め検索を行う範囲を指定することにより、調査目的(例えば、権利範囲の抵触の有無の調査)に応じた検索を行うことができ、ノイズ(検索が不要な公報)を減らすことが可能になる。
また、第一乃至第三の実施形態において、キーワードの検索条件として「完全一致」と「中間一致」の二つを選択することができる。
「完全一致」を選択すると、検索対象となる複数の公報から一定の規則に従って抽出された語句のうち、指定されたキーワードと全く同一の語句のみが索出される。例えば、キーワードとして「カートリッジ」を指定すると、対象となる複数の公報から「カートリッジ」の語のみが単体として検索され、「プロセスカートリッジ」、「カートリッジ構造」などの「カートリッジ」の語を含む単語は同一とは見なされず、索出されない。
これに対して、「中間一致」を検索すると、検索対象となる複数の公報から一定の規則に従って抽出された語句のうち、指定されたキーワードを内包する語句がが索出される。例えば、キーワードとして「カートリッジ」を指定すると、対象となる複数の公報から「プロセスカートリッジ」、「カートリッジ構造」、「カートリッジ本体」などの、「カートリッジ」の語を含む単語が検索される。あるいは、キーワードとして「トナー」を指定すると、対象となる複数の公報から「トナー画像」、「トナー粒子」、「直接トナー画像」などの、「トナー」の語を含む単語が検索される。
このように、「中間一致」を選択することによって、指定したキーワードを含む語、すなわち、指定したキーワードに関連する語を全て抽出して表示することができるため、目的の公報を、開くことなく、短時間に見つけることができる。
10 本発明の第一の実施形態に係る検索装置
11 入力手段
12 制御手段
13 表示手段
14 記憶手段

Claims (15)

  1. 複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索装置であって、
    制御手段と、前記制御手段に情報を入力する入力手段と、前記制御手段が実行した作業の結果を表示する表示手段と、からなり、
    前記制御手段は、
    前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出し、
    検出されたキーワード相互間の位置関係を検出し、
    前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定し、
    決定された前記表示順序に従って前記複数の文書を前記表示手段に表示させるものである検索装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
  3. 前記制御手段は、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の検索装置。
  4. 前記制御手段は、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の検索装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示するものであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の検索装置。
  6. 複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索方法であって、
    前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出する第一の過程と、
    検出されたキーワード相互間の位置関係を検出する第二の過程と、
    前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定する第三の過程と、
    前記表示順序に従って前記複数の文書を表示する第四の過程と、
    を備える検索方法。
  7. 前記第二の過程においては、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、
    前記第三の過程においては、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定することを特徴とする請求項6に記載の検索方法。
  8. 前記第四の過程においては、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示することを特徴とする請求項6または7に記載の検索方法。
  9. 前記第四の過程においては、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示することを特徴とする請求項6乃至8の何れか一項に記載の検索方法。
  10. 前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示することを特徴とする請求項6乃至10の何れか一項に記載の検索方法。
  11. 複数の文書に含まれる複数のキーワードを検索する検索方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記プログラムが前記コンピュータに実行させる処理は、
    前記複数の文書の各々において前記複数のキーワードを検出する第一の処理と、
    検出されたキーワード相互間の位置関係を検出する第二の処理と、
    前記位置関係に応じて前記複数の文書の表示順序を決定する第三の処理と、
    前記表示順序に従って前記複数の文書を表示する第四の処理と、
    を備えるプログラム。
  12. 前記第二の処理においては、前記複数のキーワードの各キーワード間の文字数の総和を算出し、
    前記第三の処理においては、当該文字数の総和に応じて前記複数の文書の表示順序を決定することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記第四の処理においては、前記複数のキーワードの各キーワードの検索ヒット数を文書毎に表示することを特徴とする請求項11または12に記載のプログラム。
  14. 前記第四の処理においては、各キーワードが出現している範囲を文書毎に表示することを特徴とする請求項11乃至13の何れか一項に記載のプログラム。
  15. 前記複数のキーワードを縦軸及び横軸の何れか一方に、前記複数の文書を前記表示順序に従って縦軸及び横軸の他方に、マトリクス状に表示することを特徴とする請求項11乃至14の何れか一項に記載のプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022123386A1 (ja) * 2020-12-10 2022-06-16 株式会社半導体エネルギー研究所 文書検索システム及び文書検索結果の出力方法

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