JP2015537485A - サービスエージェント方法、モデム及び端末 - Google Patents

サービスエージェント方法、モデム及び端末 Download PDF

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Abstract

本発明は、モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる、受信するステップと、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップとを有するサービスエージェント方法を開示する。本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特にサービスエージェント方法、モデム及び端末に関する。
現在、大部分の端末はアプリケーションプロセッサ(Application Processor,AP)及びモデム(Modem)を有する。モデムは、ネットワークと通信し、ネットワークからパケットを受信してその後にパケットをAPに転送し、又はAPから送信されるパケットを無線インタフェースネットワークに送信するためのものである。
端末がデータサービスに接続される状態では、電子メール、WeChat、QQ及びマイクロブログなどのAPのあるアプリケーション又はサービスは、対応するアプリケーションサーバと定期的にやりとりし、APは、このときにスリープ状態にある場合にはウェイクアップされることになる。
従来技術では、端末及び対応するアプリケーションサーバのアプリケーションがハートビート接続を確立するとき、端末のモデム及びアプリケーションプロセッサは共に、ハートビートタスクを一緒に完了させるため、ウェイクアップされる。異なるアプリケーション及び対応するアプリケーションサーバがハートビート接続を確立するとき、アプリケーションプロセッサは、頻繁にウェイクアップされ、端末の電力消費を大きくし、端末のスタンバイ時間を短縮することになる。
本発明の実施例は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぎ、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延長するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとしてモデムが動作するサービスエージェント方法を提供する。本発明の実施例は更に、対応するモデム及び端末を提供する。
本発明の第1の態様は、
モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる、受信するステップと、
前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
を有するサービスエージェント方法を提供する。
第1の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
第1の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、
前記モデムが、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較するステップと、
前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
調整された初期的なハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
を有する。
第1の態様の第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満であるとき、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間は調整されない。
第1の態様の第2の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップは、
前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定するステップと、
前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間によって除算して整数を取得し、前記整数を前記最小の初期的なハートビート期間と乗算し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定するステップと、
前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
を有する。
第1の態様を参照して、第5の可能な実現方法では、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップを含む。
第1の態様及び第1の態様の第1〜5の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第6の可能な実現方法では、前記モデムは、共有メモリSM又はAT命令チャネルを用いることによって、前記アプリケーションプロセッサと通信する。
第1の態様の第5の可能な実現方法を参照して、第7の可能な実現方法では、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信した後、当該方法は更に、
前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータを受信するステップと、
前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータが前記アプリケーションサーバにより送信された受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するステップと、
解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するステップと、
を有する。
第1の態様及び第1の態様の第1〜7の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第8の可能な実現方法では、前記モデムがアプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、当該方法は更に、
前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するステップであって、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられる、受信するステップと、
前記モデムが、前記受信した削除命令情報に従って、前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するステップと、
を有する。
本発明の第2の態様は、入力装置、出力装置、プロセッサ及びメモリを有するモデムであって、
前記入力装置は、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するよう構成され、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となり、
前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成されるモデムを提供する。
第2の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有し、
前記プロセッサは、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、前記調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第2の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記プロセッサは、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
第2の態様又は第2の態様の第1若しくは第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバへのオンライン通知メッセージの送信をトリガするよう構成され、
前記出力装置は、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するため、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信するよう構成される。
第2の態様の第3の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、
前記入力装置は更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信するよう構成され、
前記プロセッサは更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータが前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するよう構成され、
前記プロセッサ及び前記出力装置は更に、解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
第2の態様及び第2の態様の第1〜4の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第5の可能な実現方法では、
前記入力装置は更に、前記アプリケーションプロセッサにより送信される、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報の削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
前記プロセッサは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
本発明の第3の態様は、モデム及びアプリケーションプロセッサを有する端末であって、
前記アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を前記モデムに送信するよう構成され、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態にあり、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはウェイクアップされず、
前記モデムは、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される端末を提供する。
第3の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第3の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
第3の態様又は第3の態様の第1若しくは第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第3の態様の第3の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信した後、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信し、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションデータであるか前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従って解析し、
解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
第3の態様及び第3の態様の第1〜4の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第5の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について、前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
前記モデムは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
本発明の実施例では、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、モデムは、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションサーバのエージェントとして動作する。アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
本発明の実施例における技術的手段をより明確に説明するため、以下において、実施例を説明するのに求められる添付した図面が概略的に紹介される。明らかに、以下の説明における添付した図面は、本発明のいくつかの実施例を単に示すものであり、当業者は創造的な労力なくこれらの添付した図面から他の図面を依然として導出してもよい。
図1は、本発明によるサービスエージェント方法の実施例の概略図である。 図2は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図3は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図4は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図5は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図6は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図7は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図8は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図9は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図10は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図11は、本発明によるモデムの実施例の概略図である。 図12は、本発明による端末の実施例の概略図である。
本発明の実施例は、アプリケーションプロセッサ(Application Processor,AP)が頻繁にウェイクアップされることを防ぎ、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延長するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとしてモデムが動作するサービスエージェント方法を提供する。本発明の実施例は更に、対応するモデム及び端末を提供する。実施例は、以下において別々に詳細に説明される。
以下において、本発明の実施例における技術的手段が、本発明の実施例における添付した図面を参照して明確かつ完全に説明される。明らかに、説明された実施例は、本発明の全ての実施例でなく単なる一部である。創作的な労力なく本発明の実施例に基づき当業者により取得される他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に属する。
図1を参照して、本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法は、以下を含む。
101:モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる。
ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
アプリケーションの初期的なハートビート期間は、アプリケーションプロセッサがアプリケーションのアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する期間であり、すなわち、アプリケーションプロセッサがアプリケーションのアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する頻度である。ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバからアプリケーションプロセッサによって取得されてもよい。
モデムは、共有メモリ(Shared Memory,SM)又は(attention,AT)命令チャネルを用いることによって、アプリケーションプロセッサと通信する。
本発明の実施例におけるアプリケーションは、WeChat、マイクロブログ又は電子メールなどの従来技術に関するアプリケーションであってもよい。
102:モデムが、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
アプリケーションサーバ及びアプリケーションプロセッサは、アプリケーションがハートビート接続を用いることによって接続状態にあるか判断する。
本発明の実施例では、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、モデムは、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときにはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションサーバのエージェントとして動作する。アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図2を参照して、図2は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例はステップ101及び102を含み、アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、ステップ102は具体的には102−1,102−2及び102−3を有してもよい。
ステップ101及び102の理解を助けるため、ここでは再説明されない図1に対応する実施例におけるステップ101及び102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−1,102−2及び102−3は、具体的には以下であってもよい。
102−1:モデムが、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較する。
所定の時間閾値は、アプリケーションプロセッサにより設定されてもよい。
3つのアプリケーションがあり、3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間は5分、7分及び10分であり、所定の時間閾値が6分であると仮定すると、5分、7分及び10分である3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が個別に6分と比較される。
102−2:少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
ステップ102−1の具体例において、7分及び10分の初期的なハートビート期間は、6分の所定の時間閾値未満でなく、従って、7分及び10分の初期的なハートビート期間は調整される必要がある。
102−3:調整された初期的なハートビート期間に従って、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
ステップ102−2の具体例において、7分及び10分の初期的なハートビート期間は調整される必要があり、従って、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続が、調整された初期的なハートビート期間に従って確立される。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎にAPがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、所定の閾値未満でない初期的なハートビート期間が調整され、これは、モデム及びアプリケーションサーバがリンク確立を実行する回数を減少させることが可能である。例えば、7分と10分との双方を6分に調整するか、又は10分を7分に調整することによって、リンク確立は、6分又は7分のインターバル内の時点において1回しか実行されなくてもよく、初期的なハートビート期間が7分及び10分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続が個別に確立でき、これにより、リンク確立の回数を減少させ、モデムの電力消費を低下させ、さらに端末の電力消費を低下させることができる。
任意的には、図3を参照して、図3は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含む。ステップ102は、具体的には102−1,102−2,102−3及び102−4を含み、ステップ102−2及び102−3は、ステップ102−1の後の順序で実行されてもよく、ステップ102−4は、ステップ102−1の後に実行されてもよい。
ステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−4は、具体的には以下であってもよい。
102−4:少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満であるとき、アプリケーションの初期的なハートビート期間の調整をスキップする。
ステップ102−1の具体例において、5分の初期的なハートビート期間は6分の所定の時間閾値未満であり、従って、5分の初期的なハートビート期間は調整されない。
アプリケーションの初期的なハートビート期間がアプリケーションのアプリケーションサーバによって予め設定されているため、アプリケーションのアプリケーションサーバが、アプリケーションの初期的なハートビート期間内にアプリケーションが配設される端末のアプリケーションプロセッサとのハートビート接続を確立する場合、アプリケーションはオンラインであると確認され、アプリケーションの初期的なハートビート期間内にアプリケーションが配設される端末のアプリケーションプロセッサとのハートビート接続が確立されない場合、アプリケーションのアプリケーションサーバは、デフォルトによってアプリケーションがオフラインであると理解する。従って、調整中、アプリケーションの初期的なハートビート期間は短縮可能であるのみであり、延長できない。従って、所定の時間閾値未満の初期的なハートビート期間は調整されない。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図4を参照して、図4は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含み、ステップ102は、具体的には102−1,102−2及び102−3を含み、ステップ102−2は、具体的には102−21,102−22及び102−23を含むものであってもよい。
ステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−21,102−22及び102−23は、具体的には以下であってもよい。
102−21:少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定する。
例えば、初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でない4つのアプリケーションがあるとき、4つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が6分、7分、10分及び13分であると仮定すると、4つの初期的なハートビート期間から最小の初期的なハートビート期間が決定され、本例では、最小の初期的なハートビート期間は6分である。
102−22:所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間によって除算して整数を取得し、当該整数を最小の初期的なハートビート期間と乗算し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定する。
このステップの説明は、Tadjusted=[Tapplication/Tmin]×Tminの式によって示されてもよく、Tapplicationはアプリケーションの初期的なハートビート期間であり、Tminは最小の初期的なハートビート期間であり、[Tapplication/Tmin]は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得することを示し、[Tapplication/Tmin]×Tminは、[Tapplication/Tmin]の整数を取得した後に当該整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算することを示す。
ステップ102−21の具体例により続けると、Tminは6分であり、Tadjusted=6分は、7分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得され、Tadjusted=6分は、10分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得され、Tadjusted=12分は、13分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得される。
102−23:少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
ステップ102−22の具体例により続けると、4つのアプリケーションの最後の3つのアプリケーションのハートビート期間が調整され、調整後、アプリケーションに対応する初期的なハートビート期間は、6分、6分及び12分であり、従って、3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間は、6分、6分及び12分に調整される。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、所定の閾値未満でない初期的なハートビート期間が調整され、モデム及びアプリケーションサーバがリンク確立を実行する回数を減少することができる。例えば、7分及び10分の双方を6分に調整し、13分を12分に調整することによって、初期的なハートビート期間が6分、7分及び10分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続は、6分のインターバルによりある時点に1回のみリンク確立が実行されるときに個別に確立することが可能であり、初期的なハートビート期間が6分、7分、10分及び13分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続は、12分のインターバルによりある時点でリンク確立が1回実行されるときに個別に確立可能であり、これにより、リンク確立の回数を減少させ、モデムの電力消費を低下させ、さらに端末の電力消費を低下させることができる。
図5を参照して、図5は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含み、ステップ102は具体的にはステップ102−5であってもよい。
ステップ101及び102の理解を助けるため、ここでは再説明されない図1に対応する実施例のステップ101及び102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−5は、具体的には以下である。
102−5:アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図6を参照して、図6は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101,102−5及びステップ102−5の後に実行される103〜107を含む。
ステップ101,102−5の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102−5の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ103〜107は、具体的には以下であってもよい。
103:モデムが、アプリケーションサーバにより送信されたデータを受信する。
104:モデムが、アプリケーションサーバにより送信されたデータがアプリケーションサーバにより送信された受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析する。
以下のステップの少なくとも1以上が、解析結果に従って実行される。
105:解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、アプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信する。
正常にプッシュされるアプリケーションデータとは、オンライン通知メッセージに関連して送信されず、ダウンワードプッシュ処理が実行される必要があるとアプリケーションサーバが確認する限り端末にプッシュされるデータを表す。モデムは、当該データがオンライン通知メッセージの送信後にデータを受信するのに必要とされる期間に従ってアプリケーションデータであるか判断してもよい。例えば、境界ポイントとしてオンライン通知メッセージの送信後の1分を用いると、オンライン通知メッセージの送信後、1分後に受信したデータは正常にプッシュされたアプリケーションデータとしてみなされ、1分以内に受信したデータはオンライン通知メッセージに関してフィードバックされたレスポンスデータとしてみなされる。
一例として電子メールを用いると、自動的なプッシュ処理シナリオでは、アプリケーションサーバがアカウントのための電子メールを受信する限り、アプリケーションサーバは、アカウントにログインした端末のモデムに電子メールをプッシュし、当該モデムは、APをウェイクアップし、受信したアプリケーションデータをAPにプッシュする必要がある。
106:解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信する。ここで、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである。
解析中、オンライン通知メッセージに関してフィードバックされる正常なレスポンスデータ及び異常なレスポンスデータは、データのビット数に従って区別されてもよい。例えば、境界ポイントとして30KBを用いると、30KBより大きなデータは異常なレスポンスデータであり、30KB未満のデータは異常なレスポンスデータである。
異常なレスポンスデータは、具体的には、受信したオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされるインタラクションデータであってもよい。一例として電子メールアプリケーションを依然として用いると、異常なレスポンスデータは、新たな電子メールと当該電子メールの具体的なデータコンテンツがあるということであってもよく、モデムは、異常なレスポンスデータに従ってアプリケーションが更新されたコンテンツを有することを判断し、アプリケーションプロセッサをウェイクアップしてもよい。
107:解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップする。ここで、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる。
電子メールアプリケーションが本発明の実施例において用いられるとき、正常なレスポンスデータは、新たな電子メールが現在はないことであってもよい。当該データはアプリケーションプロセッサにとって意味がなく、モデムは、アプリケーションプロセッサをウェイクアップする必要なくデータを直接破棄してもよい。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにより返されるデータを受信する際、モデムはまず、受信したデータを解析し、当該データに更新されたコンテンツが含まれていないとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップせず、これにより、端末の電力消費をさらに低下させることができる。
任意的には、図7を参照して、図7は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101,102及びステップ101の後に実行されるステップ108,109を含む。
ステップ101,102の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ108及び109は、具体的には以下であってもよい。
108:モデムが、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報についてアプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信する。ここで、削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられる。
インストールされたアプリケーションがAPサイドで削除されるとき、ハートビートコンフィギュレーション情報の削除令情報が、モデムに送信されてもよい。
109:モデムが、受信した削除命令情報に従って、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
モデムが、受信した削除命令情報に従って、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのすでに格納されているハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、モデムは、アプリケーションプロセッサにより送信された削除命令情報に従って、タイムリに、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除し、これにより、モデムのメモリをさらに効果的に節約することができる。
図7に示される実施例では、ステップ108及び109は、ステップ101の後に更に実行される。実際、ステップ108及び109は、図面によって本発明の各実施例には示されていない上記の各実施例においてステップ101の後に更に実行されてもよい。具体的な処理の理解を助けるため、図面における上記のステップ108及び109の説明が参照されてもよい。
理解の容易のため、以下において、具体例として複数のアプリケーションシナリオを用いることによって、本発明の実施例におけるオンライン通知メッセージを処理するプロセスが説明される。
図8を参照して、エージェントサービスモジュール(Agent Service)がアプリケーションプロセッサAPに設定され、エージェントプラットフォームモジュール(Agent Platform)がモデムに設定されてもよい。
図8に示されるように、Agent Serviceサービスが、アプリケーション(apks)のためのハートビートコンフィギュレーションインタフェースを提供し、ハートビートコンテンツを格納し、ハートビートコンフィギュレーション情報をモデムに送信するため、APサイドのフレームワークレイヤに構成される。エージェントプラットフォーム処理プラットフォームは、ハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応する調整されたハートビート期間の何れかのハートビート期間が最小のハートビート期間の整数の倍数となるように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信するためのハートビート期間を調整し、調整されたハートビート期間に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにアプリケーションに対応するオンライン通知メッセージを定期的に送信するため、モデムの非アクセスレイヤに構成される。APとモデムとの間の通信用に本発明により利用されるプロトコルは、共有メモリ(Shared Memory,SM)又は(attention,AT)命令チャネルに基づき構成される専用の通信プロトコルである。
図9を参照して、図9は、エージェントプラットフォームの処理フレームワークを示す。
ハートビートエージェントを実現するための主要なパーツとして、エージェントプラットフォームは、図9において複数のモジュールに分割されてもよい。
SM/AT通信モジュール:ハートビートデータ通信プロトコルを解析し、APによってストレージモジュールに送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を同期させるよう構成され、ハートビートロジック制御モジュールから送信されるサーバの異常なレスポンスデータをプロトコルカプセル化し、異常なレスポンスデータをAPに送信するためのインタフェースを呼び出す。
ハートビートコンフィギュレーションストレージモジュール:APにより送信されたハートビートコンフィギュレーション情報を格納するよう構成される。
ハートビートロジック制御モジュール:ストレージモジュールに格納されているハートビートコンフィギュレーション情報に従って分類、調整及びソーティングを実行し、対応するタイマを設定し、所定の時間が到来すると、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)モジュールのインタフェースを利用することによってオンライン通知メッセージを送信するよう構成され、またアプリケーションサーバにより送信されるレスポンスデータが正常であり、APに転送される必要があるか区別するため、アプリケーションサーバのレスポンスデータを解析する。
TCP/IPプロトコルモジュール:ネットワークサイドと交渉された符号化方法であって、本発明の実施例における交渉された符号化方法はTCP/IP符号化である符号化方法に従って、送信対象のオンライン通知メッセージを符号化し、TCP/IP符号化後、3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTE(Long Term Evolution)無線リンクにより伝送可能なポイント・ツー・ポイントプロトコル(point−to−point,PPP)パケットのフォーマットにデータを構成するよう構成される。
3GPP通信パケット送受信モジュール:無線インタフェースデータを送信及び取得するためのインタフェースを提供するよう構成される。
図10を参照して、図10は、エージェントプラットフォームの処理プロセスの概略図である。
図10において、APは、SM又はAT通信インタフェースを介しハートビートコンフィギュレーション情報をモデムに送信し、ハートビートストレージモジュールは、ハートビートコンフィギュレーション情報を格納し、ハートビート期間の調整後、ハートビート調整モジュールは、オンライン通知メッセージを送信するタスクを実行するためのAPのエージェントとして動作する。
アプリケーションサーバにより送信されるダウンリンクデータの受信後、モデムは、ダウンリンクデータを解析する。解析によってダウンリンクデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたデータであることがわかると、モデムは、アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたデータをAPに送信し、解析によってダウンリンクデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされた正常なレスポンスデータであるとわかると、モデムは、当該データを直接破棄し、ここれ、正常なレスポンスデータは、アプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられ、解析によってデータがオンライン通知メッセージについてアプリケーションサーバによりフィードバックされた異常なレスポンスデータであるとわかると、モデムは、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信し、ここで、異常なレスポンスデータは、アプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである。
本発明は更に、コンピュータ記憶媒体を提供する。プログラムは、当該媒体に格納され、実行されると、モデムサイドで上述したサービスエージェント方法のステップの一部又は全てを含む。
図11は、本発明の実施例によるモデム20の概略構成図である。モデム20は、入力装置210、出力装置220、プロセッサ230及びメモリ240を有してもよい。
メモリ240は、ROM(Read−Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含み、プロセッサ230のための命令及びデータを提供してもよい。メモリ240の一部は更に、不揮発性RAM(NVRAM)を有してもよい。
メモリ240は、実行可能モジュール、データ構造、そのサブセット又はその拡張セットを含む以下の要素を格納する。
オペレーション命令:各種オペレーション命令を含み、各種処理を実現するのに利用される。
オペレーティングシステム:各種システムプログラムを含み、各種基本サービスを実現し、ハードウェアベースタスクを処理するのに利用される。
本発明の実施例では、プロセッサ230は、メモリ240に格納されるオペレーション命令を呼び出すことによって以下の処理を実行する(オペレーション命令は、オペレーティングシステムに格納されてもよい)。
入力装置210を利用することによって、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となり、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
本発明の実施例により提供されるモデムは、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションサーバのエージェントとして動作可能であり、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
プロセッサ230はモデム20の処理を制御し、プロセッサ230は更にCPU(Central Processing Unit)として参照されてもよい。メモリ240は、ROM及びRAMを含み、プロセッサ230のための命令及びデータを提供してもよい。メモリ240の一部は、不揮発性RAM(NVRAM)を有してもよい。具体的なアプリケーションでは、モデム20のコンポーネントは、バスシステム250を用いることによって一緒に接続され、ここで、データバスに加えて、バスシステム250は更に、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどを有してもよい。しかしながら、明確な説明のため、各種バスは図面においてバスシステム250としてマーク付けされる。
本発明の上記実施例に開示された方法は、プロセッサ230に適用されてもよいし、又はプロセッサ230により実現されてもよい。プロセッサ230は、信号処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現処理では、上述した方法のステップは、ハードウェア集積ロジック回路又はプロセッサ230におけるソフトウェアの形式による命令によって完了されてもよい。プロセッサ230は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、他のプログラマブルロジック装置、離散的ゲート又はトランジスタロジック装置又は離散的ハードウェアコンポーネントであってもよい。プロセッサ230は、本発明の実施例に開示される方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいし、又はプロセッサは何れかの従来のプロセッサであってもよい。本発明の実施例に開示される方法を参照したステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行及び完了されてもよいし、又は復号化プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせを用いることによって実行及び完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、プログラマブルROM、電子的に消去可能なプログラマブルメモリ又はレジスタなどの当該分野において成熟した記憶媒体に配設されてもよい。記憶媒体はメモリ240に配設され、プロセッサ230は、メモリ240の情報を読み、プロセッサ230のハードウェアに関して、上述した方法のステップを実現する。
任意的には、ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
プロセッサ230は、アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
任意的には、プロセッサ230は、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算して少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
任意的には、プロセッサ230は、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバへのオンライン通知メッセージの送信をトリガするよう構成され、
出力装置220は、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信するよう構成される。
任意的には、入力装置210は更に、アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信するよう構成され、
プロセッサ230は更に、アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するよう構成され、
プロセッサ230及び出力装置220は更に、解析結果に従って、
解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230がアプリケーションプロセッサをウェイクアップし、出力装置220がアプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230がアプリケーションプロセッサをウェイクアップし、出力装置220が異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップであって、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230が正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
任意的には、入力装置210は更に、アプリケーションプロセッサにより送信される、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報の削除命令情報を受信するよう構成され、削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
プロセッサ230は更に、受信した削除命令情報に従ってアプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
図12を参照して、本発明の実施例により提供される端末10の実施例は、モデム20及びアプリケーションプロセッサ30を有し、
アプリケーションプロセッサ30は、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報をモデム20に送信するよう構成され、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態にあり、
モデム20は、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従ってアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立し、
アプリケーションプロセッサ30は、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはウェイクアップされない。
任意的には、図12に対応する上記実施例に基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を含む。アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、
モデム20は更に、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
任意的には、図12に対応する上記の任意的な実施例に基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、当該整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算して少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を決定し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信した後、アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信し、アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションデータであるかアプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従って解析し、解析結果に従って、
解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、アプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップであって、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
モデムは更に、受信した削除命令情報に従ってアプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
当業者は、実施例における方法のステップの全て又は一部が関連するハードウェアに命令するプログラムによって実現可能であることを理解してもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。当該記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクを含むものであってもよい。
本発明の実施例による提供されるサービスエージェント方法、モデム及び端末が、詳細に上述された。本発明の原理及び実現方法を説明するため、具体例が本明細書において用いられる。上述した実施例の説明は、本発明の方法及びアイデアの理解を助けることを単に意図している。さらに、実現方法及び適用範囲に関して、本発明のアイデアに従って当業者により修正されてもよい。従って、本明細書は、本発明に対する限定として解釈されるものでない。
本発明は、通信技術の分野に関し、特にサービスエージェント方法、モデム及び端末に関する。
現在、大部分の端末はアプリケーションプロセッサ(Application Processor,AP)及びモデム(Modem)を有する。モデムは、ネットワークと通信し、ネットワークからパケットを受信してその後にパケットをAPに転送し、又はAPから送信されるパケットを無線インタフェースに送信するためのものである。
端末がデータサービスに接続される状態では、電子メール、WeChat、QQ及びマイクロブログなどのAPのあるアプリケーション又はサービスは、対応するアプリケーションサーバと定期的にやりとりし、APは、このときにスリープ状態にある場合にはウェイクアップされることになる。
従来技術では、端末及び対応するアプリケーションサーバのアプリケーションがハートビート接続を確立するとき、端末のモデム及びアプリケーションプロセッサは共に、ハートビートタスクを一緒に完了させるため、ウェイクアップされる。異なるアプリケーション及び対応するアプリケーションサーバがハートビート接続を確立するとき、アプリケーションプロセッサは、頻繁にウェイクアップされ、端末の電力消費を大きくし、端末のスタンバイ時間を短縮することになる。
本発明の実施例は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぎ、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延長するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとしてモデムが動作するサービスエージェント方法を提供する。本発明の実施例は更に、対応するモデム及び端末を提供する。
本発明の第1の態様は、
モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる、受信するステップと、
前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
を有するサービスエージェント方法を提供する。
第1の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
第1の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、
前記モデムが、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較するステップと、
前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
調整された初期的なハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
を有する。
第1の態様の第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満であるとき、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間は調整されない。
第1の態様の第2の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップは、
前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定するステップと、
前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間によって除算し、商を切り上げ又は切り下げして整数を取得し、前記整数を前記最小の初期的なハートビート期間と乗算し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定するステップと、
前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
を有する。
第1の態様を参照して、第5の可能な実現方法では、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップを含む。
第1の態様及び第1の態様の第1〜5の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第6の可能な実現方法では、前記モデムは、共有メモリSM又はAT命令チャネルを用いることによって、前記アプリケーションプロセッサと通信する。
第1の態様の第5の可能な実現方法を参照して、第7の可能な実現方法では、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信した後、当該方法は更に、
前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータを受信するステップと、
前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータが前記アプリケーションサーバにより送信された受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するステップと、
解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するステップと、
を有する。
第1の態様及び第1の態様の第1〜7の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第8の可能な実現方法では、前記モデムがアプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、当該方法は更に、
前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するステップであって、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられる、受信するステップと、
前記モデムが、前記受信した削除命令情報に従って、前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するステップと、
を有する。
本発明の第2の態様は、入力装置、出力装置、プロセッサ及びメモリを有するモデムであって、
前記入力装置は、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するよう構成され、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となり、
前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成されるモデムを提供する。
第2の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有し、
前記プロセッサは、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、前記調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第2の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記プロセッサは、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算し、商を切り上げ又は切り下げして整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
第2の態様又は第2の態様の第1若しくは第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバへのオンライン通知メッセージの送信をトリガするよう構成され、
前記出力装置は、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するため、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信するよう構成される。
第2の態様の第3の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、
前記入力装置は更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信するよう構成され、
前記プロセッサは更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータが前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するよう構成され、
前記プロセッサ及び前記出力装置は更に、解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
第2の態様及び第2の態様の第1〜4の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第5の可能な実現方法では、
前記入力装置は更に、前記アプリケーションプロセッサにより送信される、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報の削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
前記プロセッサは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
本発明の第3の態様は、モデム及びアプリケーションプロセッサを有する端末であって、
前記アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を前記モデムに送信するよう構成され、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態にあり、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはウェイクアップされず、
前記モデムは、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される端末を提供する。
第3の態様を参照して、第1の可能な実現方法では、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第3の態様の第1の可能な実現方法を参照して、第2の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算し、商を切り上げ又は切り下げして整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
第3の態様又は第3の態様の第1若しくは第2の可能な実現方法を参照して、第3の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
第3の態様の第3の可能な実現方法を参照して、第4の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信した後、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信し、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションデータであるか前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従って解析し、
解析結果に従って、
解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
第3の態様及び第3の態様の第1〜4の可能な実現方法の何れか1つを参照して、第5の可能な実現方法では、前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について、前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
前記モデムは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
本発明の実施例では、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、モデムは、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとして動作する。アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
本発明の実施例における技術的手段をより明確に説明するため、以下において、実施例を説明するのに求められる添付した図面が概略的に紹介される。明らかに、以下の説明における添付した図面は、本発明のいくつかの実施例を単に示すものであり、当業者は創造的な労力なくこれらの添付した図面から他の図面を依然として導出してもよい。
図1は、本発明によるサービスエージェント方法の実施例の概略図である。 図2は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図3は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図4は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図5は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図6は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図7は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図8は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図9は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図10は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。 図11は、本発明によるモデムの実施例の概略図である。 図12は、本発明による端末の実施例の概略図である。
本発明の実施例は、アプリケーションプロセッサ(Application Processor,AP)が頻繁にウェイクアップされることを防ぎ、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延長するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとしてモデムが動作するサービスエージェント方法を提供する。本発明の実施例は更に、対応するモデム及び端末を提供する。実施例は、以下において別々に詳細に説明される。
以下において、本発明の実施例における技術的手段が、本発明の実施例における添付した図面を参照して明確かつ完全に説明される。明らかに、説明された実施例は、本発明の全ての実施例でなく単なる一部である。創作的な労力なく本発明の実施例に基づき当業者により取得される他の全ての実施例は、本発明の保護範囲内に属する。
図1を参照して、本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法は、以下を含む。
101:モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる。
ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
アプリケーションの初期的なハートビート期間は、アプリケーションプロセッサがアプリケーションのアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する期間であり、すなわち、アプリケーションプロセッサがアプリケーションのアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する頻度である。ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバからアプリケーションプロセッサによって取得されてもよい。
モデムは、共有メモリ(Shared Memory,SM)又はアテンション(attention,AT)命令チャネルを用いることによって、アプリケーションプロセッサと通信する。
本発明の実施例におけるアプリケーションは、WeChat、マイクロブログ又は電子メールなどの従来技術に関するアプリケーションであってもよい。
102:モデムが、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
アプリケーションサーバ及びアプリケーションプロセッサは、アプリケーションがハートビート接続を用いることによって接続状態にあるか判断する。
本発明の実施例では、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、モデムは、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときにはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションプロセッサのエージェントとして動作する。アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図2を参照して、図2は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例はステップ101及び102を含み、アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、ステップ102は具体的には102−1,102−2及び102−3を有してもよい。
ステップ101及び102の理解を助けるため、ここでは再説明されない図1に対応する実施例におけるステップ101及び102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−1,102−2及び102−3は、具体的には以下であってもよい。
102−1:モデムが、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較する。
所定の時間閾値は、アプリケーションプロセッサにより設定されてもよい。
3つのアプリケーションがあり、3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間は5分、7分及び10分であり、所定の時間閾値が6分であると仮定すると、5分、7分及び10分である3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が個別に6分と比較される。
102−2:少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
ステップ102−1の具体例において、7分及び10分の初期的なハートビート期間は、6分の所定の時間閾値未満でなく、従って、7分及び10分の初期的なハートビート期間は調整される必要がある。
102−3:調整された初期的なハートビート期間に従って、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
ステップ102−2の具体例において、7分及び10分の初期的なハートビート期間は調整される必要があり、従って、初期的なハートビート期間が7分及び10分である2つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続が、調整された初期的なハートビート期間に従って個別に確立される。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎にAPがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、所定の時間閾値未満でない初期的なハートビート期間が調整され、これは、モデム及びアプリケーションサーバがリンク確立を実行する回数を減少させることが可能である。例えば、7分と10分との双方を6分に調整するか、又は10分を7分に調整することによって、リンク確立は、6分又は7分のインターバル内の時点において1回しか実行されなくてもよく、初期的なハートビート期間が7分及び10分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続が個別に確立でき、これにより、リンク確立の回数を減少させ、モデムの電力消費を低下させ、さらに端末の電力消費を低下させることができる。
任意的には、図3を参照して、図3は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含む。ステップ102は、具体的には102−1,102−2,102−3及び102−4を含み、ステップ102−2及び102−3は、ステップ102−1の後の順序で実行されてもよく、ステップ102−4は、ステップ102−1の後に実行されてもよい。
ステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−4は、具体的には以下であってもよい。
102−4:少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満であるとき、アプリケーションの初期的なハートビート期間の調整をスキップする。
ステップ102−1の具体例において、5分の初期的なハートビート期間は6分の所定の時間閾値未満であり、従って、5分の初期的なハートビート期間は調整されない。
アプリケーションの初期的なハートビート期間がアプリケーションのアプリケーションサーバによって予め設定されているため、アプリケーションのアプリケーションサーバが、アプリケーションの初期的なハートビート期間内にアプリケーションが配設される端末のアプリケーションプロセッサとのハートビート接続を確立する場合、アプリケーションはオンラインであると確認され、アプリケーションの初期的なハートビート期間内にアプリケーションが配設される端末のアプリケーションプロセッサとのハートビート接続が確立されない場合、アプリケーションのアプリケーションサーバは、デフォルトによってアプリケーションがオフラインであると理解する。従って、調整中、アプリケーションの初期的なハートビート期間は短縮可能であるのみであり、延長できない。従って、所定の時間閾値未満の初期的なハートビート期間は調整されない。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図4を参照して、図4は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含み、ステップ102は、具体的には102−1,102−2及び102−3を含み、ステップ102−2は、具体的には102−21,102−22及び102−23を含むものであってもよい。
ステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102,102−1,102−2及び102−3の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−21,102−22及び102−23は、具体的には以下であってもよい。
102−21:少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定する。
例えば、初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でない4つのアプリケーションがあるとき、4つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が6分、7分、10分及び13分であると仮定すると、4つの初期的なハートビート期間から最小の初期的なハートビート期間が決定され、本例では、最小の初期的なハートビート期間は6分である。
102−22:所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間によって除算し、商を切り上げ又は切り下げて整数を取得し、当該整数を最小の初期的なハートビート期間と乗算し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定する。
このステップの説明は、Tadjusted=[Tapplication/Tmin]×Tminの式によって示されてもよく、Tapplicationはアプリケーションの初期的なハートビート期間であり、Tminは最小の初期的なハートビート期間であり、[Tapplication/Tmin]は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算し、商を切り上げ又は切り下げて整数を取得することを示し、[Tapplication/Tmin]×Tminは、[Tapplication/Tmin]の整数を取得した後に当該整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算することを示す。
ステップ102−21の具体例により続けると、Tminは6分であり、Tadjusted=6分は、7分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得され、Tadjusted=6分は、10分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得され、Tadjusted=12分は、13分の初期的なハートビート期間を上記の式に適用することによって取得される。
102−23:少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
ステップ102−22の具体例により続けると、4つのアプリケーションの最後の3つのアプリケーションのハートビート期間が調整され、アプリケーションの調整された初期的なハートビート期間は、6分、6分及び12分であり、従って、3つのアプリケーションの初期的なハートビート期間は、6分、6分及び12分に調整される。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、所定の閾値未満でない初期的なハートビート期間が調整され、モデム及びアプリケーションサーバがリンク確立を実行する回数を減少することができる。例えば、7分及び10分の双方を6分に調整し、13分を12分に調整することによって、初期的なハートビート期間が6分、7分及び10分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続は、6分のインターバルによりある時点に1回のみリンク確立が実行されるときに個別に確立することが可能であり、初期的なハートビート期間が6分、7分、10分及び13分であるアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続は、12分のインターバルによりある時点でリンク確立が1回実行されるときに個別に確立可能であり、これにより、リンク確立の回数を減少させ、モデムの電力消費を低下させ、さらに端末の電力消費を低下させることができる。
図5を参照して、図5は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101及び102を含み、ステップ102は具体的にはステップ102−5であってもよい。
ステップ101及び102の理解を助けるため、ここでは再説明されない図1に対応する実施例のステップ101及び102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ102−5は、具体的には以下である。
102−5:アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
任意的には、図6を参照して、図6は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101,102−5及びステップ102−5の後に実行される103〜107を含む。
ステップ101,102−5の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102−5の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ103〜107は、具体的には以下であってもよい。
103:モデムが、アプリケーションサーバにより送信されたデータを受信する。
104:モデムが、アプリケーションサーバにより送信されたデータがアプリケーションサーバにより送信された受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析する。
以下のステップの少なくとも1以上が、解析結果に従って実行される。
105:解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、アプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信する。
正常にプッシュされるアプリケーションデータとは、オンライン通知メッセージに関連して送信されず、ダウンワードプッシュ処理が実行される必要があるとアプリケーションサーバが確認する限り端末にプッシュされるデータを表す。モデムは、当該データがオンライン通知メッセージの送信後にデータを受信するのに必要とされる期間に従ってアプリケーションデータであるか判断してもよい。例えば、境界ポイントとしてオンライン通知メッセージの送信後の1分を用いると、オンライン通知メッセージの送信後、1分後に受信したデータは正常にプッシュされたアプリケーションデータとしてみなされ、1分以内に受信したデータはオンライン通知メッセージに関してフィードバックされたレスポンスデータとしてみなされる。
一例として電子メールを用いると、自動的なプッシュ処理シナリオでは、アプリケーションサーバがアカウントのための電子メールを受信する限り、アプリケーションサーバは、アカウントにログインした端末のモデムに電子メールをプッシュし、当該モデムは、APをウェイクアップし、受信したアプリケーションデータをAPにプッシュする必要がある。
106:解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信する。ここで、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである。
解析中、オンライン通知メッセージに関してフィードバックされる正常なレスポンスデータ及び異常なレスポンスデータは、データのビット数に従って区別されてもよい。例えば、境界ポイントとして30KBを用いると、30KBより大きなデータは異常なレスポンスデータであり、30KB未満のデータは常なレスポンスデータである。
異常なレスポンスデータは、具体的には、受信したオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされるインタラクションデータであってもよい。一例として電子メールアプリケーションを依然として用いると、異常なレスポンスデータは、新たな電子メールと当該電子メールの具体的なデータコンテンツがあるということであってもよく、モデムは、異常なレスポンスデータに従ってアプリケーションが更新されたコンテンツを有することを判断し、アプリケーションプロセッサをウェイクアップしてもよい。
107:解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップする。ここで、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる。
電子メールアプリケーションが本発明の実施例において用いられるとき、正常なレスポンスデータは、新たな電子メールが現在はないことであってもよい。当該データはアプリケーションプロセッサにとって意味がなく、モデムは、アプリケーションプロセッサをウェイクアップする必要なくデータを直接破棄してもよい。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。さらに、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにより返されるデータを受信する際、モデムはまず、受信したデータを解析し、当該データに更新されたコンテンツが含まれていないとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップせず、これにより、端末の電力消費をさらに低下させることができる。
任意的には、図7を参照して、図7は、本発明によるサービスエージェント方法の他の実施例の概略図である。本発明の実施例により提供されるサービスエージェント方法の他の実施例は、ステップ101,102及びステップ101の後に実行されるステップ108,109を含む。
ステップ101,102の理解を助けるため、ここでは再説明されない上記の実施例のステップ101,102の関連する説明が参照されてもよい。
ステップ108及び109は、具体的には以下であってもよい。
108:モデムが、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報についてアプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信する。ここで、削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられる。
インストールされたアプリケーションがAPサイドで削除されるとき、ハートビートコンフィギュレーション情報の削除令情報が、モデムに送信されてもよい。
109:モデムが、受信した削除命令情報に従って、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
モデムが、受信した削除命令情報に従って、アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのすでに格納されているハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
アプリケーションプロセッサがアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する毎に、APがウェイクアップされる従来技術と比較して、本発明の実施例により提供される手段は、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐことが可能であり、これにより、端末の電力消費を低減し、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる
図7に示される実施例では、ステップ108及び109は、ステップ101の後に更に実行される。実際、ステップ108及び109は、図面によって本発明の各実施例には示されていない上記の各実施例においてステップ101の後に更に実行されてもよい。具体的な処理の理解を助けるため、図面における上記のステップ108及び109の説明が参照されてもよい。
理解の容易のため、以下において、具体例として複数のアプリケーションシナリオを用いることによって、本発明の実施例におけるオンライン通知メッセージを処理するプロセスが説明される。
図8を参照して、エージェントサービス(Agent Service)モジュールがアプリケーションプロセッサAPに設定され、エージェントプラットフォーム(Agent Platform)モジュールがモデムに設定されてもよい。
図8に示されるように、Agent Serviceサービスが、アプリケーション(apks)のためのハートビートコンフィギュレーションインタフェースを提供し、ハートビートコンテンツを格納し、ハートビートコンフィギュレーション情報をモデムに送信するため、APサイドのフレームワークレイヤに構成される。エージェントプラットフォーム処理プラットフォームは、ハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応する調整されたハートビート期間の何れかのハートビート期間が最小のハートビート期間の整数の倍数となるように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信するためのハートビート期間を調整し、調整されたハートビート期間に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにアプリケーションに対応するオンライン通知メッセージを定期的に送信するため、モデムの非アクセスレイヤに構成される。APとモデムとの間の通信用に本発明により利用されるプロトコルは、共有メモリ(Shared Memory,SM)又は(attention,AT)命令チャネルに基づき構成される専用の通信プロトコルである。
図9を参照して、図9は、エージェントプラットフォームの処理フレームワークを示す。
ハートビートエージェントを実現するための主要なパーツとして、エージェントプラットフォームは、図9において複数のモジュールに分割されてもよい。
SM/AT通信モジュール:ハートビートデータ通信プロトコルを解析し、APによってストレージモジュールに送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を同期させるよう構成され、ハートビートロジック制御モジュールから送信されるサーバの異常なレスポンスデータをプロトコルカプセル化し、異常なレスポンスデータをAPに送信するためのインタフェースを呼び出す。
ハートビートコンフィギュレーションストレージモジュール:APにより送信されたハートビートコンフィギュレーション情報を格納するよう構成される。
ハートビートロジック制御モジュール:ストレージモジュールに格納されているハートビートコンフィギュレーション情報に従って分類、調整及びソーティングを実行し、対応するタイマを設定し、所定の時間が到来すると、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)モジュールのインタフェースを利用することによってオンライン通知メッセージを送信するよう構成され、またアプリケーションサーバにより送信されるレスポンスデータが正常なレスポンスデータであり、APに転送される必要があるか決定するため、アプリケーションサーバのレスポンスデータを解析する。
TCP/IPプロトコルモジュール:ネットワークサイドと交渉された符号化方法であって、本発明の実施例における交渉された符号化方法はTCP/IP符号化である符号化方法に従って、送信対象のオンライン通知メッセージを符号化し、TCP/IP符号化後、3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTE(Long Term Evolution)無線リンクにより伝送可能なポイント・ツー・ポイントプロトコル(point−to−point,PPP)パケットのフォーマットにデータを構成するよう構成される。
3GPP通信パケット送受信モジュール:無線インタフェースデータを送信及び取得するためのインタフェースを提供するよう構成される。
図10を参照して、図10は、エージェントプラットフォームの処理プロセスの概略図である。
図10において、APは、SM又はAT通信インタフェースを介しハートビートコンフィギュレーション情報をモデムに送信し、ハートビートストレージモジュールは、ハートビートコンフィギュレーション情報を格納し、ハートビート期間の調整後、ハートビート調整モジュールは、オンライン通知メッセージを送信するタスクを実行するためのAPのエージェントとして動作する。
アプリケーションサーバにより送信されるダウンリンクデータの受信後、モデムは、ダウンリンクデータを解析する。解析によってダウンリンクデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたデータであることがわかると、モデムは、アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたデータをAPに送信し、解析によってダウンリンクデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされた正常なレスポンスデータであるとわかると、モデムは、当該データを直接破棄し、ここれ、正常なレスポンスデータは、アプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられ、解析によってデータがオンライン通知メッセージについてアプリケーションサーバによりフィードバックされた異常なレスポンスデータであるとわかると、モデムは、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信し、ここで、異常なレスポンスデータは、アプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである。
本発明は更に、コンピュータ記憶媒体を提供する。プログラムは、当該媒体に格納され、実行されると、モデムサイドで上述したサービスエージェント方法のステップの一部又は全てを含む。
図11は、本発明の実施例によるモデム20の概略構成図である。モデム20は、入力装置210、出力装置220、プロセッサ230及びメモリ240を有してもよい。
メモリ240は、ROM(Read−Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含み、プロセッサ230のための命令及びデータを提供してもよい。メモリ240の一部は更に、不揮発性RAM(NVRAM)を有してもよい。
メモリ240は、実行可能モジュール、データ構造、そのサブセット又はその拡張セットを含む以下の要素を格納する。
オペレーション命令:各種オペレーション命令を含み、各種処理を実現するのに利用される。
オペレーティングシステム:各種システムプログラムを含み、各種基本サービスを実現し、ハードウェアベースタスクを処理するのに利用される。
本発明の実施例では、プロセッサ230は、メモリ240に格納されるオペレーション命令を呼び出すことによって以下の処理を実行する(オペレーション命令は、オペレーティングシステムに格納されてもよい)。
入力装置210を利用することによって、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となり、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはアプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
本発明の実施例により提供されるモデムは、APが頻繁にウェイクアップされることを防ぐため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するためのアプリケーションサーバのエージェントとして動作可能であり、これにより、端末の電力消費を低下させ、端末のスタンバイ時間を延ばすことができる。
プロセッサ230はモデム20の処理を制御し、プロセッサ230は更にCPU(Central Processing Unit)として参照されてもよい。具体的なアプリケーションでは、モデム20のコンポーネントは、バスシステム250を用いることによって一緒に接続され、ここで、データバスに加えて、バスシステム250は更に、電源バス、制御バス、ステータス信号バスなどを有してもよい。しかしながら、明確な説明のため、各種バスは図面においてバスシステム250としてマーク付けされる。
本発明の上記実施例に開示された方法は、プロセッサ230に適用されてもよいし、又はプロセッサ230により実現されてもよい。プロセッサ230は、信号処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現処理では、上述した方法のステップは、ハードウェア集積ロジック回路又はプロセッサ230におけるソフトウェアの形式による命令によって完了されてもよい。プロセッサ230は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、他のプログラマブルロジック装置、離散的ゲート又はトランジスタロジック装置又は離散的ハードウェアコンポーネントであってもよい。プロセッサ230は、本発明の実施例に開示される方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいし、又はプロセッサは何れかの従来のプロセッサであってもよい。本発明の実施例に開示される方法を参照したステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行及び完了されてもよいし、又は復号化プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせを用いることによって実行及び完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、プログラマブルROM、電子的に消去可能なプログラマブルメモリ又はレジスタなどの当該分野において成熟した記憶媒体に配設されてもよい。記憶媒体はメモリ240に配設され、プロセッサ230は、メモリ240の情報を読み、プロセッサ230のハードウェアに関して、上述した方法のステップを実現する。
任意的には、ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する。
プロセッサ230は、アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される。
任意的には、プロセッサ230は、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算し、商を切り上げ又は切り下げて整数を取得し、整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算して少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される。
任意的には、プロセッサ230は、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバへのオンライン通知メッセージの送信をトリガするよう構成され、
出力装置220は、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するため、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信するよう構成される。
任意的には、入力装置210は更に、アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信するよう構成され、
プロセッサ230は更に、アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するよう構成され、
プロセッサ230及び出力装置220は更に、解析結果に従って、
解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230がアプリケーションプロセッサをウェイクアップし、出力装置220がアプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230がアプリケーションプロセッサをウェイクアップし、出力装置220が異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップであって、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとプロセッサ230がわかったとき、プロセッサ230が正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される。
任意的には、入力装置210は更に、アプリケーションプロセッサにより送信される、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報の削除命令情報を受信するよう構成され、削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
プロセッサ230は更に、受信した削除命令情報に従ってアプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される。
図12を参照して、本発明の実施例により提供される端末10の実施例は、モデム20及びアプリケーションプロセッサ30を有し、
アプリケーションプロセッサ30は、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報をモデム20に送信するよう構成され、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態にあり、
モデム20は、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従ってアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立し、
アプリケーションプロセッサ30は、アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはウェイクアップされない。
任意的には、図12に対応する上記実施例に基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、ハートビートコンフィギュレーション情報は、アプリケーションの初期的なハートビート期間を含む。アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、
モデム20は更に、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が所定の時間閾値未満でないとき、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
任意的には、図12に対応する上記の任意的な実施例に基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、所定の時間閾値未満でない、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を最小の初期的なハートビート期間により除算し、商を切り上げ又は切り下げて整数を取得し、当該整数と最小の初期的なハートビート期間とを乗算して少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を決定し、少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信した後、アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信し、アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションデータであるかアプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従って解析し、解析結果に従って、
解析によってデータがアプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、アプリケーションデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップ、
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、異常なレスポンスデータをアプリケーションプロセッサに送信するステップであって、異常なレスポンスデータはアプリケーションサーバによってアプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び
解析によってデータがオンライン通知メッセージに関してアプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、正常なレスポンスデータを破棄し、アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、正常なレスポンスデータはアプリケーションサーバがオンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行する。
上述した端末の実施例の何れか1つに基づき、本発明の実施例により提供される端末の他の実施例では、
モデム20は更に、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
モデム20は更に、受信した削除命令情報に従ってアプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除する。
当業者は、実施例における方法のステップの全て又は一部が関連するハードウェアに命令するプログラムによって実現可能であることを理解してもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。当該記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクを含むものであってもよい。
本発明の実施例による提供されるサービスエージェント方法、モデム及び端末が、詳細に上述された。本発明の原理及び実現方法を説明するため、具体例が本明細書において用いられる。上述した実施例の説明は、本発明の方法及びアイデアの理解を助けることを単に意図している。さらに、実現方法及び適用範囲に関して、本発明のアイデアに従って当業者により修正されてもよい。従って、本明細書は、本発明に対する限定として解釈されるものでない。

Claims (21)

  1. モデムが、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となる、受信するステップと、
    前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
    を有するサービスエージェント方法。
  2. 前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有する、請求項1記載のサービスエージェント方法。
  3. 前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、
    前記モデムが、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較するステップと、
    前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
    調整された初期的なハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップと、
    を有する、請求項2記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満であるとき、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間は調整されない、請求項3記載の方法。
  5. 前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップは、
    前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定するステップと、
    前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間によって除算して整数を取得し、前記整数を前記最小の初期的なハートビート期間と乗算し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定するステップと、
    前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するステップと、
    を有する、請求項3記載の方法。
  6. 前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するステップを含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記モデムは、共有メモリSM又はAT命令チャネルを用いることによって、前記アプリケーションプロセッサと通信する、請求項1乃至6何れか一項記載の方法。
  8. 前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信した後、当該方法は更に、
    前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータを受信するステップと、
    前記モデムが、前記アプリケーションサーバにより送信されたデータが前記アプリケーションサーバにより送信された受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するステップと、
    解析結果に従って、解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するステップと、
    を有する、請求項6記載の方法。
  9. 前記モデムがアプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、当該方法は更に、
    前記モデムが、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するステップであって、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されたアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられる、受信するステップと、
    前記モデムが、前記受信した削除命令情報に従って、前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するステップと、
    を有する、請求項1乃至8何れか一項記載の方法。
  10. 入力装置、出力装置、プロセッサ及びメモリを有するモデムであって、
    前記入力装置は、アプリケーションに対応し、アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信するよう構成され、前記アプリケーションプロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態となり、
    前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときは前記アプリケーションプロセッサがウェイクアップされないように、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成されるモデム。
  11. 前記ハートビートコンフィギュレーション情報は、前記アプリケーションの初期的なハートビート期間を有し、
    前記プロセッサは、前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、前記調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される、請求項10記載のモデム。
  12. 前記プロセッサは、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される、請求項11記載のモデム。
  13. 前記プロセッサは、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバへのオンライン通知メッセージの送信をトリガするよう構成され、
    前記出力装置は、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するため、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信するよう構成される、請求項10乃至12何れか一項記載のモデム。
  14. 前記入力装置は更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信するよう構成され、
    前記プロセッサは更に、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータが前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従ってアプリケーションデータであるか解析するよう構成され、
    前記プロセッサ及び前記出力装置は更に、解析結果に従って、解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記出力装置が前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記プロセッサが前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される、請求項13記載のモデム。
  15. 前記入力装置は更に、前記アプリケーションプロセッサにより送信される、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報の削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
    前記プロセッサは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される、請求項10乃至14何れか一項記載のモデム。
  16. モデム及びアプリケーションプロセッサを有する端末であって、
    前記アプリケーションプロセッサは、アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を前記モデムに送信するよう構成され、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報を送信した後にスリープ状態にあり、前記アプリケーションが更新されたコンテンツを有しないときはウェイクアップされず、
    前記モデムは、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信し、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される端末。
  17. 前記アプリケーションが少なくとも2つのアプリケーションを有するとき、前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間と所定の時間閾値とを比較し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間が前記所定の時間閾値未満でないとき、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整し、調整した初期的なハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される、請求項16記載の端末。
  18. 前記モデムは更に、前記少なくとも2つのアプリケーションの初期的なハートビート期間に従って最小の初期的なハートビート期間を決定し、前記所定の時間閾値未満でない、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を前記最小の初期的なハートビート期間により除算して整数を取得し、前記整数と前記最小の初期的なハートビート期間とを乗算して前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を決定し、前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの調整されたハートビート期間に従って前記少なくとも2つのアプリケーションの1つのアプリケーションの初期的なハートビート期間を調整するよう構成される、請求項17記載の端末。
  19. 前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報に従って、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバにオンライン通知メッセージを送信することによって、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバとのハートビート接続を確立するよう構成される、請求項16乃至18何れか一項記載の端末。
  20. 前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応するアプリケーションサーバに前記オンライン通知メッセージを送信した後、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータを受信し、前記アプリケーションサーバにより送信されるデータがアプリケーションデータであるか前記アプリケーションサーバにより送信される受信したデータに従って解析し、解析結果に従って、解析によって前記データが前記アプリケーションサーバにより正常にプッシュされたアプリケーションデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記アプリケーションデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップ、解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによってフィードバックされる異常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記アプリケーションプロセッサをウェイクアップし、前記異常なレスポンスデータを前記アプリケーションプロセッサに送信するステップであって、前記異常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバによって前記アプリケーションプロセッサにフィードバックされるインタラクションデータである、ウェイクアップするステップ、及び解析によって前記データが前記オンライン通知メッセージに関して前記アプリケーションサーバによりフィードバックされる正常なレスポンスデータであるとわかったとき、前記正常なレスポンスデータを破棄し、前記アプリケーションプロセッサのウェイクアップをスキップするステップであって、前記正常なレスポンスデータは前記アプリケーションサーバが前記オンライン通知メッセージをすでに受信したことを示すのに用いられる、スキップするステップの少なくとも1以上を実行するよう構成される、請求項19記載の端末。
  21. 前記モデムは更に、前記アプリケーションに対応し、前記アプリケーションプロセッサにより送信されるハートビートコンフィギュレーション情報を受信した後、前記アプリケーションに対応するハートビートコンフィギュレーション情報について、前記アプリケーションプロセッサにより送信される削除命令情報を受信するよう構成され、前記削除命令情報は、前記アプリケーションプロセッサにより指定されるアプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報の削除を命令するのに用いられ、
    前記モデムは更に、前記受信した削除命令情報に従って前記アプリケーションプロセッサにより指定された前記アプリケーションのハートビートコンフィギュレーション情報を削除するよう構成される、請求項16乃至20何れか一項記載の端末。
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