JP2015535057A - 磁気スラスト軸受、ターボ機械、および方法 - Google Patents

磁気スラスト軸受、ターボ機械、および方法 Download PDF

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Abstract

スラスト軸受は、ステータ表面26を有する電磁ステータ22と、ステータ表面26に面するロータ表面36を有するロータディスク28とを備える。ロータディスク28は、第2の材料で作られた半径方向外側の部分に直接かつ排他的に接続された第1の材料で作られた半径方向内側の部分を備える。第1の材料は、耐腐食性金属または金属合金であり、第2の材料は、強磁性金属または金属合金である。【選択図】図2

Description

本明細書で開示される主題の実施形態は、全体的には、スラスト軸受に関し、より具体的には、ターボ機械用の磁気スラスト軸受に関する。
ターボエキスパンダまたはコンプレッサのようなターボ機械は、プロセス流体へのエネルギーの付与、またはプロセス流体からのエネルギーの抽出を容易にするために使用することができる。典型的なターボ機械では、インペラまたはロータに取り付けられたシャフトは、機械ステータに対して回転するために支持される。インペラおよびプロセス流体の相互作用によって生成され得る回転シャフトのスラスト力に対抗するために、ターボ機械は、軸方向磁気軸受を組み込むことができる。
ローラ軸受または流体膜軸受のようなより伝統的な軸受とは異なり、軸方向磁気軸受は、プロセス流体を汚染する可能性がある潤滑剤を必要としない。結果として、軸方向磁気軸受を組み込んだターボ機械は、プロセス流体と軸方向磁気軸受との間のシールなしで動作することができる。しかしながら、これは、プロセス流体中に存在する可能性がある有害な汚染物質への軸受の曝露をもたらす可能性がある。例えば、天然ガスが処理されている場合、有意なレベルの硫化水素(H2S)、二酸化炭素(CO2)、水、などが存在する可能性がある。これらの汚染物質は、天然ガスと結合し、従来の軸方向磁気軸受の鋼構成要素に対して特に腐食性の、サワーガスと呼ばれる混合物を形成する。サワーガスへの持続的な曝露は、しばしば、そのような構成要素の耐硫化物応力割れをもたらす。このプロセスは、軸受構成要素を早期に摩耗させる可能性があり、またはもっとひどい場合には、破滅的に故障させる可能性がある。
したがって、必要とされるのは、より容易に潜在的に腐食性の流体に曝露させることができ、その他の点では、軸受が設置されるターボ機械に改善された性能を提供することができる軸方向磁気軸受である。
特許出願公開平5−196041号公報
例示的な一実施形態によれば、スラスト軸受は、ステータ表面を有する電磁ステータと、ロータディスクとを備える。ロータディスクは、ステータに対して回転可能であり、ステータ表面に面するロータ表面を有する。ロータディスクは、第2の材料で作られた半径方向外側の部分に直接かつ排他的に接続された第1の材料で作られた半径方向内側の部分を備え、第1の材料は、耐腐食性金属または金属合金であり、第2の材料は、強磁性金属または金属合金である。
別の例示的な実施形態によれば、ターボ機械は、機械ステータと、機械ステータに対して回転可能な機械ロータとを備える。スラスト軸受は、機械ステータと機械ロータとの間に配置される。スラスト軸受は、ステータ表面を有する電磁ステータと、ロータディスクとを備える。ロータティスクは、ステータに対して回転可能であり、ステータ表面に面するロータ表面を有する。ロータディスクは、第2の材料で作られた半径方向外側の部分に直接かつ排他的に接続された第1の材料で作られた半径方向内側の部分を備え、第1の材料は、耐腐食性金属または金属合金であり、第2の材料は、強磁性金属または金属合金である。
別の例示的な実施形態によれば、ターボ機械内の電磁スラスト軸受用の軸受ロータディスクを作製する方法は、耐腐食性金属または金属合金から軸受ロータディスクの半径方向内側の部分を形成するステップと、強磁性金属または金属合金から軸受ロータディスクの半径方向外側の部分を形成するステップと、半径方向内側の部分を半径方向外側の部分に直接接続するステップとを含むことができる。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、1つまたは複数の実施形態を示し、明細書本文と共に、これらの実施形態を説明する。
ターボ機械の斜視図である。 軸方向磁気軸受の例示的な一実施形態の断面図である。 代替実施形態のロータディスクを示す図である。 界面の直径と、界面に存在する応力との間の関係を示す、例示的な一実施形態による軸受の試験結果の一例を示す図である。 別の代替実施形態のロータディスクを示す図である。 別の代替実施形態のロータディスクを示す図である。 別の代替実施形態のロータディスクを示す図である。 別の例示的な実施形態による方法を示す図である。
例示的な実施形態の以下の説明は、添付の図面を参照する。異なる図面中の同じ参照番号は、同じまたは同様の要素を特定する。以下の詳細な説明は、本発明を限定しない。その代わりに、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。以下の実施形態は、ターボ機械システムの用語法および構造に関して簡単にするために論じられる。しかしながら、次に論じられる実施形態は、これらの例示的なシステムに限定されず、他のシステムにも適用することができる。
本明細書全体にわたる、「一実施形態」または「実施形態」への言及は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、開示される主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な箇所での「一実施形態では」または「実施形態では」という語句の出現は、必ずしも同じ実施形態に言及していない。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の実施形態で、任意の適切な方法で組み合わせることができる。
軸方向磁気軸受14を組み込んだターボ機械10の例示的な一実施形態を図1に示す。ターボ機械10は、機械ロータ12と機械ステータ16とを含む複合型ターボエキスパンダおよびコンプレッサ機械である。機械ロータ12は、一対のインペラ18および19を含むが、他のターボ機械は、より多くまたはより少ないインペラを含むことができることが理解されるであろう。動作中、ターボ機械10のターボエキスパンダ部のインペラ18は、コンプレッサ部のインペラ19に相殺的なスラストをもたらす。ロータスラストのさらなる制御は、軸方向磁気軸受14によって提供される。
図2に示すように、軸方向磁気軸受14は、一対の対向する軸方向面26を画定する電磁ステータ22を含む。ロータディスク28は、機械ロータ12、特にロータシャフトに接続され、電磁ステータ表面26のそれぞれに各々が面する一対の半径方向に延びる表面36を含む。
動作中、センサ42は、ステータ22内のコイル24への電力を制御するプロセッサ(図示せず)に、ロータディスク28の軸方向の移動に関する情報を提供する。コイル24によって提供される、結果として生じる電磁力は、運転隙間38を許容範囲内に維持するために、ロータディスク28の半径方向部分34を、ステータ22の一方の軸方向面26に向かって引き寄せる。
コイル24に印加される電力と、ロータディスク28をステータ22の各軸方向面26に向かって引き寄せる力との間の関係は、ロータディスク28を構築するために使用される材料の強磁性特性に部分的に依存する。具体的には、良好な強磁性特性を有する材料は、ロータディスク28の所望の軸方向の移動を引き起こすために、より少ない電力を必要とする。しかしながら、前に論じたように、良好な強磁性特性を示すための化学組成および微細構造的特性を有する鋼組成物は、典型的には、具体的には耐硫化物応力割れから、腐食されやすい。
したがって、一実施形態によれば、軸受14は、耐腐食性で、高い曲げ荷重および遠心荷重に耐えることができる第1の材料、例えば、金属または金属合金で作られた半径方向内側の部分32を有するロータディスク28を含むことができる。ロータディスク28は、また、電磁ステータ22の電力入力に対する効率的な反応をもたらすのに十分な強磁性特性を有する第2の材料、例えば、金属または金属合金で作られた半径方向外側の部分34も含む。例えば、半径方向外側の部分34は、0.8テスラよりも高い磁束密度を提供する材料から構築することができ、半径方向内側の部分32は、耐腐食性材料から構築することができる。例えば、半径方向内側の部分32は、Special Metals Corporationによって製造されるINCONEL(登録商標)718のような、低い強磁性特性を有する析出硬化ニッケル合金から構築することができる。したがって、ロータディスク28、および、したがって軸受14は、改善された強度および耐腐食性と共に、優れたスラスト補正を提供することができる。
半径方向内側の部分32は、ディスク状であり、特に、円筒状であり、半径方向外側の部分34は、特に、矩形の半径方向断面を有する、リング状である。
半径方向内側の部分32は、軸方向にその両側で機械ロータ12のシャフトに隣接し特に、半径方向内側の部分32および機械ロータシャフトは、実質的に同じ軸方向断面を有する。
半径方向内側の部分32は、例えば、接着剤または溶接のような化学的接続によって、界面44でロータディスク28の半径方向外側の部分34に直接かつ排他的に接続され、このようにして、半径方向内側の部分32および半径方向外側の部分34は、半径方向に隣接する。代替的にまたは付加的に、半径方向内側の部分32は、焼きばめ、スロットおよびキー溝配置、または留め具のような機械的接続によって、界面44で半径方向外側の部分34に接続することができる。
半径方向内側の部分32および半径方向外側の部分34は、ロータ軸48から電磁ステータ22の内径48と実質的に同じ距離に配置されたロータ軸48の周りの円を界面44が画定するように構成することができる。代替的には、界面44は、非円形であってよく、および/または、電磁ステータ22の内面よりもロータ軸48から遠くにもしくはロータ軸48の近くに配置することができる。
軸受の強磁性材料は、自己支持され、シェルまたはカバーの内部に閉じ込められていないので、軸受の強磁性材料と軸受のコイルとの間の隙間は、ロータとステータとの間の空隙に対応し、このようにして、軸受の有効性は、最大化される。
図3は、別の例示的な実施形態を示す。ロータディスク128は、耐腐食性ステンレス鋼合金、具体的には、Special Metals Corporationによって製造されるINCONEL625で作られた内側半径方向部分132と、軸受14の電力応答を最適化するのに十分な強磁性特性を有する低合金鋼で作られた外側半径方向部分134とを含む。図3にさらに示すように、内側半径方向部分132および外側半径方向部分134は、界面144に沿って、NACE ISO15156(MR0175)による耐腐食性異種金属溶接152によって接続される。この段落で述べた特定の材料および溶接は、実施形態で使用することができる特定の材料および溶接の単なる例示であり、本発明は、そのような特定の材料および溶接に限定されず、その代わりに、他の材料タイプおよび溶接タイプを含むことができることは、当業者によって理解されるべきである。
シミュレーションでは、60mmの内径および360mmの外径を有する図3の例示的な実施形態によるロータディスク128を試験した。第1の試験では、界面44の直径および電磁ステータ22の内径46を、機械ロータ12の軸48から100mmに設けた。第2の試験では、界面44の直径および電磁ステータ22の内径46を、機械ロータ12の軸48から125mmに設けた。100mmの標本について得られた負荷容量は、30kNであり、125mmの標本について得られた負荷容量は、20kNであった。したがって、スラスト力容量は、概して、実施形態による第1の耐腐食性材料で作られた半径方向内側の部分132および第2の強磁性特性で作られた半径方向外側の部分134を有する軸受14内の界面直径に反比例することがわかる。
図4は、17860rpmで回転する60mmの内径および360mmの外径を有するロータディスク128についての、界面144の直径と、界面144に存在する応力との間の例示的な関係を示す。100mmでは、データ点64は、約300MPaの界面144での応力を示す。125mmでは、データ点66は、約275MPaの界面144での応力を示す。この関係から、界面144を軸48から半径方向に移動したとき、界面144に対するより小さい遠心荷重(応力)を達成することができることがわかる。
サワー腐食からのさらなる保護を与えるために、外側半径方向部分134の低合金鋼に保護層(または被覆)154を施すことができる。図3に示すように、保護層154は、例えば、溶接152のための保護を与えるために、界面144を越えて延在することができる。保護層154は、金属、例えば、内側半径方向部分132の金属、タンタル、または別の耐腐食性金属、セラミックまたはポリマー被覆のようなクラッディングを含むことができる。そのようなクラッディングは、例えば、コールドスプレー堆積プロセスによって施すことができる。保護層154は、少なくとも内側半径方向部分132と同じ程度に腐食に抵抗する能力を外側半径方向部分134に与えることができる。
ロータディスク128は、内側半径方向部分132の上に保護層なしで設置することができるので、機械ロータ12へのロータディスク128の焼きばめは、保護層154を損傷しにくい。この特徴は、他の接続配置の容易な実装も可能にする。例えば、図5にさらに示すように、ロータディスク228は、異種金属溶接252によって界面で互いに取り付けられた内側半径方向部分232および外側半径方向部分234を含むことができ、被覆254を有することができる。図5の実施形態は、さらに、機械ロータ12とロータディスク228との間に増大した結合力を与えるために、ヒルトカップリング257と、中央タイロッド259とを含むことができる。代替的には、図6に示すように、ロータディスク328は、異種金属溶接352によって界面で互いに取り付けられた内側半径方向部分332および外側半径方向部分334を含むことができ、被覆354を有することができる。ロータディスク328は、例えば、界面358での溶接によって、機械12に直接接続することができる。図7に示すさらに別の代替的な実施形態では、ロータディスク428は、異種金属溶接452によって界面で互いに取り付けられた内側半径方向部分432および外側半径方向部分434を含むことができ、被覆454を有することができる。ロータディスク428には、ロータディスク428を機械ロータ12に接続するためのより大きい表面積を与えるスラストカラー462を設けることもできる。
層154、被覆254、被覆354、被覆454は、ロータディスクの半径方向外側の部分をロータディスクの半径方向内側の部分に接続するように設計されず、実際には、それらの非常に薄い厚さ(例えば、0.5mm以下)のため、それらは、どのような接続または支持機能も提供せず、単に保護機能を提供する。
したがって、図8のフローチャートに示すような例示的な一実施形態によれば、ターボ機械内の電磁スラスト軸受用の軸受ロータディスクを作製する方法(1000)は、耐腐食性金属から軸受ロータディスクの半径方向内側の部分を形成するステップ(1002)と、強磁性金属から軸受ロータディスクの半径方向外側の部分を形成するステップ(1004)と、半径方向内側の部分を半径方向外側の部分に接続するステップ(1006)とを含むことができる。
上記で説明した実施形態は、限定的ではなく、すべての点で本発明の実例となることを意図している。すべてのそのような変形および修正は、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲および趣旨内にあると考えられる。本出願の説明で使用される要素、動作、および命令は、そのように明示的に記載されていない限り、本発明にとって重要または本質的であると解釈されるべきではない。また、本明細書で使用されるとき、冠詞「a」は、1つまたは複数の項目を含むことを意図している。
10 ターボ機械
12 機械ロータ
14 軸方向磁気軸受
16 機械ステータ
18 インペラ
19 コンプレッサ部のインペラ
22 電磁ステータ
24 コイル
26 軸方向面、電磁ステータ表面
28 ロータディスク
32 半径方向内側の部分
34 半径方向外側の部分
36 表面
38 運転隙間
42 センサ
44 界面
46 電磁ステータ22の内径
48 ロータ軸
64 データ点
68 データ点
128 ロータディスク
132 内側半径方向部分
134 外側半径方向部分
144 界面
152 溶接
154 保護層、被覆
228 ロータディスク
232 内側半径方向部分
234 外側半径方向部分
252 異種金属溶接
254 被覆
257 ヒルトカップリング
259 中央タイロッド
328 ロータディスク
332 内側半径方向部分
334 外側半径方向部分
352 異種金属溶接
354 被覆
358 界面
428 ロータディスク
432 内側半径方向部分
434 外側半径方向部分
452 異種金属溶接
454 被覆
462 スラストカラー

Claims (14)

  1. ステータ表面を有する電磁ステータと、
    前記電磁ステータに対して回転可能であり、前記ステータ表面に面するロータ表面を有するロータディスクと
    を備え、
    前記ロータディスクが、第2の材料で作られた半径方向外側の部分に直接かつ排他的に接続された第1の材料で作られた半径方向内側の部分を備え、
    前記第1の材料が、耐腐食性金属または金属合金であり、
    前記第2の材料が、強磁性金属または金属合金である、スラスト軸受。
  2. 前記半径方向内側の部分が、ディスク状であり、前記半径方向外側の部分が、リング状であり、前記外側部分が、前記内側部分と半径方向に隣接する、請求項1記載のスラスト軸受。
  3. 前記半径方向外側の部分が、前記半径方向内側の部分に溶接された、請求項1または2記載のスラスト軸受。
  4. 前記半径方向外側の部分が、被覆を有する、請求項1乃至3のいずれか1項記載のスラスト軸受。
  5. 前記被覆が、耐腐食性材料で作られた、請求項4記載のスラスト軸受。
  6. 前記被覆が、前記第1の材料から作られた、請求項4または5記載のスラスト軸受。
  7. 機械ステータと、
    前記機械ステータに対して回転可能な機械ロータと、
    前記機械ステータと前記機械ロータとの間に配置されたスラスト軸受と
    を備えるターボ機械であって、前記スラスト軸受が、
    ステータ表面を有する電磁ステータと、
    前記電磁ステータに対して回転可能であり、前記ステータ表面に面するロータ表面を有するロータディスクと
    を備え、
    前記ロータディスクが、第2の材料で作られた半径方向外側の部分に直接かつ排他的に接続された第1の材料で作られた半径方向内側の部分を備え、
    第1の材料が、耐腐食性金属または金属合金であり、
    第2の材料が、強磁性金属または金属合金である、ターボ機械。
  8. 前記スラスト軸受が、請求項2乃至6のいずれか1項に記載された技術的特徴を備える、請求項7記載のターボ機械。
  9. 前記半径方向内側の部分が、少なくとも一方の側で、好ましくは両側で、前記機械ロータのシャフトに軸方向に隣接する、請求項7または8記載のターボ機械。
  10. 前記半径方向内側の部分および前記機械ロータシャフトが、同じ軸方向断面を有する、請求項7乃至9のいずれか1項記載のターボ機械。
  11. 機械ステータと、
    前記機械ステータに対して回転可能な機械ロータと、
    前記機械ステータと前記機械ロータとの間に配置された請求項1乃至6のいずれか1項記載のスラスト軸受と
    を備える、ターボ機械。
  12. ターボ機械内の電磁スラスト軸受用の軸受ロータディスクを作製する方法であって、
    耐腐食性金属または金属合金から前記軸受ロータディスクの半径方向内側の部分を形成するステップと、
    強磁性金属または金属合金から前記軸受ロータディスクの半径方向外側の部分を形成するステップと、
    前記半径方向内側の部分を前記半径方向外側の部分に直接接続するステップと
    を含む、方法。
  13. 前記半径方向外側の部分が前記半径方向内側の部分に溶接された、請求項12記載の方法。
  14. 前記ターボ機械のロータシャフトと係合するための前記半径方向内側のリング部分に、前記耐腐食性材料で作られたスラストカラーを形成するステップをさらに含む、請求項12または13記載の方法。
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