JP2015530056A - 機能強化されたセル間干渉制御 - Google Patents

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Abstract

例示としての実施形態では、サービング・セル(100)は、複数のユーザ機器(UE)(300)にサービスを提供するように構成される。サービング・セルは、検出器(230)と、受信器(220)と、プロセッサ(250_とを含む。検出器は、サービング・セルで物理リソース・ブロック(PRB)に対する干渉を測定することができる。受信器は、サービング・セルの隣接セル(200)からPRBに対する干渉の測定値を受信することができる。プロセッサは、隣接セルから受信された干渉測定値のそれぞれに対する複数のUEの各UEからの寄与を推定し、複数のUEのUEごとに、それぞれの機能強化された優先順位比を判定し、判定された機能強化された優先順位比に基づいて複数のUEのうちの1つにPRBを割り当てることができる。機能強化された優先順位比は、サービング・セルでの干渉測定値、隣接セルから受信された干渉測定値、およびUEのそれぞれの推定された寄与の関数とすることができる。

Description

諸実施形態は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つにサービスを提供するために物理リソース・ブロック(Physical Resource Block、PRB)をスケジューリングする機能強化された方法、サービング・セル、および/または無線セルラ・ネットワークに関する。
干渉
共有されるスペクトルのラジオ周波数(RF)カバレージを制限する要因の1つが、同一チャネル干渉である。同一チャネル干渉は、セルラ・ネットワークで一般的な現象である。3GPP2/CDMA2000および3GPP/UMTSなどの符号分割多元接続(CDMA)セルラ・ネットワークでは、同一チャネル干渉は、2つの成分すなわち、セル内干渉およびセル間干渉を有する。対照的に、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)(LTE)などの周波数分割多元接続(FDMA)ベースのセルラ・ネットワークでは、アップリンク(UL)送信は、異なるユーザ機器(UE)間で周波数領域が直交するように設計され、したがって、CDMAに関連するセル内干渉が事実上除去される。しかし、LTE UL送信は、特にLTEシステムが、隣接するセルが同一の周波数を使用する、1つの周波数再利用係数(frequency reuse factor)を用いて動作するように設計されるので、依然としてセル間干渉を受けやすい。したがって、LTEでは、1フレーム内の異なる時間間隔(物理リソース・ブロック(PRB)と称する)での送信電力に対する主な制約は、セル間干渉から生じ、セル間干渉の注意深い管理が、LTEなどのシステムにおいて特に重要になる。
セルsによって知覚されるUL干渉は、隣接するセルs’内のアクティブ・ユーザuからの干渉に基づく。セルsでのUL干渉に寄与する、伝送時間間隔(Transmission Time Interval、TTI)t内にPRB mを使用するユーザuの集合が、φm,t,sと定義されると仮定する。TTI t内のPRB mに関する干渉するu∈φm,t,sの送信電力は、Ptm,t,uである。サービング・セルsでの干渉するユーザuの受信電力は、Prm,t,u,s=Ptm,t,u・ρm,t,u,sであり、ここで、ρm,t,u,sは、干渉するユーザuからサービング・セルsへのTTI t内のPRB mでのリンク利得である。集合φm,t,sからのすべての干渉するユーザuからの受信電力を合計することによって、サービング・セルsによって知覚されるTTI t内のPRB mに対する総干渉電力は、
によって与えられる。LTEでは、干渉は、干渉/熱雑音(interference over thermal noise、IoT)と称する性能メトリックによって測定される。したがって、サービング・セルsでのTTI t内のPRB mに対するIoTは、
であり、ここで、
は、180KHz幅PRB上でのサービング・セルs上の平均長期雑音フロアである。対数領域数は、−174dBm/Hz熱雑音密度を仮定した約−118dBmから受信器の4dB雑音指数を減じたものになると期待される。
異なるサービング・セルsを有する別のユーザuが、それ自体のサービング・セルsによってTTI t内に同一のPRB mを割り当てられると仮定すると、セルsでのTTI t内のPRB mに対するアクティブ・ユーザuの達成されるUL信号対干渉雑音比(SINR)は、
である。式3では、Im,t(s)は、集合φm,t,sからのすべての干渉するユーザによって寄与される、セルsでのTTI t内のPRB mに対する干渉電力を表す。式(2)を式(3)に代入すると、
がもたらされる。なお、わかりやすくするために、サービング・セルsが、干渉するUEおよびサービング・セル内のUEを含むすべてのUEが時間的に整合されていると知覚すると仮定する。
時間平均されたPRBあたりのIoTを、単極IIRフィルタを使用して、
として計算することができ、ここで、βは、フィルタ係数である。
スケジューリング
LTEシステムのエンハンスト・ノードB(enhanced nodeB)(eNodeB)は、アップリンク・チャネルとダウンリンク・チャネルとの両方のリソース・スケジューリングを管理する責任を負う。リソース・スケジューリング・アルゴリズムの目標は、PRBの割振りを最適化することである。UEは、どのUEが最高の優先順位比(priority ratio)
を有するのかに基づいてPRBに割り当てられ、ここで、
は、長期平均スループットであり、rm,t,u,sは、瞬間的スペクトル効率であり、aは、スケジューラの「公平性」を調整するのに使用される変数である。TTI tでの平均スループット
は、次の単極IIRフィルタを使用して計算される。
サービング・セルsのスケジューラは、TTI tのPRB mを最高と判定された優先順位比を有するUE uに割り当てるように構成される。
一般に、優先順位比を判定するのに使用される2タイプのスケジューリング・アルゴリズム、オポチュニスティック・スケジューリング(opportunistic scheduling)、およびフェア・スケジューリング(fair scheduling)がある。フェア・スケジューリングは、すべてのUEについてa=1をセットすることによって少なくともUEごとの最低データ・レートを達成することに焦点を合わせ、オポチュニスティック・スケジューリングは、相対的に低いスループットを有するUEについてa<1をセットすることによってサービスを提供されるすべてのUEの間で少なくとも最大の総データ・レートを達成することに焦点を合わせる。
干渉の制限
従来、IoTレベルを下げ、維持するために、周知の静的周波数再利用、最大送信電力の制限、ならびにソフト・フラクショナル周波数再利用(soft fractional frequency reuse)(SFFR)およびセル間干渉制御(inter−cell interference coordination)(ICIC)などのLTE/OFDMAシステムに固有の動的技法を含む複数の技法が使用される。セル間干渉制御(Inter−cell Interference Control)(ICIC)は、UL送信についてLTEシステム内でIoTを管理するのに使用される。ICICスケジューリング・アルゴリズムは、測定情報を利用して、セル間干渉を制限するために情報スケジューリング判断を行う。異なるセル内でのスケジューリングを調整するために、隣接するセルの間の通信が必要である。
従来のICIC法は、送信電力の調整およびUEのスケジューリングを容易にするのに、X2インターフェースを介してeNodeBの間で交換される2つのメッセージすなわち、過負荷インジケータ(Overload Indicator)(OI)および高干渉インジケータ(High Interference Indicator)(HII)の交換を利用する。OIは、それぞれの隣接するセルでの各PRBの平均アップリンクIoTの表示として、X2インターフェース上で隣接するセルから送信され得る。OIは、IoTの低レベル、中レベル、および高レベルを表す3つの値をとることができる。HIIは、サービング・セルがあるPRB内にセルエッジUEのためにアップリンク送信をスケジューリングしようとしていることを示し、したがって、干渉がこれらの周波数領域で強くなる可能性があることを示すために、X2インターフェース上でサービング・セルから隣接セルに送信され得る。HIIは、測定値に依存しないアクティブ・メッセージである。OIインジケータおよびHIIインジケータを受信するサービング・セルは、干渉の影響を制限するためにそれら自体のUEをスケジューリングする際に、この情報を考慮に入れることができる。
1つまたは複数の例示としての実施形態では、情報スケジューリング判断を行うために単にOIインジケータおよびHIIインジケータを交換するのではなく、サービング・セルは、機能強化された優先順位比を判定することによって、複数のUEのうちの1つにPRBを割り当てることに関連するコストを最小化することを試みることができる。機能強化された優先順位比は、隣接するセル内のeNBとIoT測定値を交換することと、干渉を制御しまたは制限するためにPRBごとのスケジューリング判断を行うのにこれらの交換される測定値を他の情報と一緒に利用することとによって判定される。
eNBの間での交換の周期性は、構成可能なパラメータであり、ミリ秒タイムスケール(msec)から数分程度のタイムスケール(min)までの範囲にわたることができる。各サービング・セルsは、自動隣接関係(Automatic Neighbor Relation)(ANR)アルゴリズムなど、3GPPが提案する自己最適化ネットワーク(Self−Optimizing Network)(SON)アルゴリズムを使用して、それぞれの隣接するセルs’を識別することができる。代替案では、サービング・セルsは、現場測定または経験的測定に基づいてそれぞれの隣接するセルs’を手動で識別することができる。
少なくとも1つの例示としての実施形態は、複数のユーザ機器(UE)のうちの1つにサービスを提供するために物理リソース・ブロック(PRB)をスケジューリングする方法に関する。
一実施形態では、この方法は、サービング・セルでPRBに対する干渉を測定するステップであって、サービング・セルは、複数のUEにサービスを提供するように構成される、ステップと、サービング・セルの隣接セルからPRBに対する干渉の測定値を受信するステップと、隣接セル干渉測定値のそれぞれに対する複数のUEの各UEからの寄与を推定するステップとを含む。この方法は、複数のUEのUEごとに、それぞれの機能強化された優先順位比を判定するステップと、判定された機能強化された優先順位比に基づいて複数のUEのうちの1つにPRBを割り当てるステップとをさらに含む。機能強化された優先順位比は、サービング・セルでの干渉測定値、隣接セルから受信された干渉測定値、およびUEのそれぞれの推定された寄与の関数である。
1つの例示としての実施形態では、この方法は、サービング・セルでの干渉測定値を隣接セルに送信するステップを含む。
1つの例示としての実施形態では、隣接セルから受信される干渉測定値は、隣接セルでのPRBに対する干渉の時間平均測定値である。
1つの例示としての実施形態では、この方法は、サービング・セルで、隣接セルから送信電力測定値および雑音フロア測定値を受信するステップを含む。この方法は、サービング・セルで、複数のUEから受信電力測定値を受信するステップをさらに含む。推定するステップは、隣接セルからの送信電力測定値および雑音フロア測定値とUEからのそれぞれの受信電力測定値とを使用して複数のUEのそれぞれの寄与を推定する。
1つの例示としての実施形態では、複数のUEのUEごとに、受信電力測定値は、サービング・セルから受信された信号の電力測定値および隣接セルから受信された信号の電力測定値を含む。
1つの例示としての実施形態では、この方法は、ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定するステップと、複数のUEのUEごとに、サービング・セルとそれぞれのUEとの間のそれぞれのサービング経路損を判定するステップと、複数のUEのUEごとに、それぞれのUEと隣接セルのそれぞれとの間の隣接経路損を判定するステップと、複数のUEのUEごとに、それぞれの判定されたサービング経路損とそれぞれの判定された隣接経路損のそれぞれとの間の経路損差を判定するステップとを含む。この方法は、UEのそれぞれの判定された経路損差、受信された雑音フロア測定値、および判定されたターゲットSINRを使用して、隣接セル干渉測定値への複数のUEの各UEからの寄与を推定するステップをさらに含む。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルでの干渉測定値および隣接セルからの干渉測定値は、PRBに対する干渉/熱雑音(IoT)の測定値である。
少なくとも1つ例示としての実施形態は、複数のユーザ機器(UE)にサービスを提供するように構成されたサービング・セルに関する。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルは、検出器と、受信器と、プロセッサとを含む。検出器は、サービング・セルで物理リソース・ブロック(PRB)に対する干渉を測定するように構成され得る。受信器は、サービング・セルの隣接セルからPRBに対する干渉の測定値を受信するように構成され得る。プロセッサは、隣接セルから受信された干渉測定値のそれぞれに対する複数のUEの各UEからの寄与を推定し、複数のUEのUEごとに、それぞれの機能強化された優先順位比を判定するように構成され得る。機能強化された優先順位比は、サービング・セルでの干渉測定値、隣接セルから受信された干渉測定値、およびUEのそれぞれの推定された寄与の関数とすることができる。プロセッサは、判定された機能強化された優先順位比に基づいて複数のUEのうちの1つにPRBを割り当てるようにさらに構成され得る。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルは、サービング・セルでのPRBに対する干渉測定値を隣接セルに送信するように構成された送信器を含む。
1つの例示としての実施形態では、隣接セルから受信される干渉測定値は、隣接セルでのPRBに対する干渉の時間平均測定値である。
1つの例示としての実施形態では、受信器は、隣接セルから送信電力測定値および雑音フロア測定値を受信し、複数のユーザから受信電力測定値を受信するようにさらに構成される。プロセッサは、隣接セルからの送信電力測定値および雑音フロア測定値と、UEからのそれぞれの受信電力測定値とを使用して、推定された寄与を推定するようにさらに構成される。
1つの例示としての実施形態では、複数のUEのUEごとに、受信電力測定値は、サービング・セルから受信された信号の電力測定値および隣接セルから受信された信号の電力測定値を含む。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルでの干渉測定値および隣接セルから受信された干渉測定値は、PRBに対する干渉/熱雑音(IoT)の測定値である。
少なくとも1つの例示としての実施形態は、無線セルラ・ネットワークに関する。
1つの例示としての実施形態では、無線セルラ・ネットワークは、サービング・セルおよびサービング・セルの隣接セルを含むことができる。隣接セルは、隣接セルでの物理リソース・ブロック(PRB)上の干渉の測定値をサービング・セルに提供するように構成され得る。サービング・セルは、複数のユーザ機器(UE)にサービスを提供するように構成され得る。サービング・セルは、サービング・セルでPRBに対する干渉を測定するように構成された検出器と、プロセッサとを含むことができる。プロセッサは、隣接セル干渉測定値のそれぞれに対する複数のUEの各UEからの寄与を推定し、複数のUEのUEごとに、それぞれの機能強化された優先順位比を判定するように構成され得る。機能強化された優先順位比は、サービング・セルでの干渉測定値、隣接セルから受信された干渉測定値、およびUEのそれぞれの推定された寄与の関数とすることができる。プロセッサは、判定された機能強化された優先順位比に基づいて複数のUEのうちの1つにPRBを割り当てるようにさらに構成され得る。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルは、サービング・セルでのPRBに対する干渉測定値を隣接セルに送信するように構成された送信器をさらに含む。
1つの例示としての実施形態では、隣接セルから受信される干渉測定値は、隣接セルでのPRBに対する干渉の時間平均測定値である。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルは、隣接セルからの送信電力測定値および雑音フロア測定値と、複数のUEからの受信電力測定値とを受信するように構成された受信器をさらに含む。プロセッサは、隣接セルからの送信電力測定値および雑音フロア測定値とUEからのそれぞれの受信電力測定値とを使用して推定された寄与を推定するようにさらに構成される。
1つの例示としての実施形態では、複数のUEのUEごとに、受信電力測定値は、サービング・セルから受信された信号の電力測定値および隣接セルから受信された信号の電力測定値を含む。
1つの例示としての実施形態では、プロセッサは、ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定し、複数のUEのUEごとに、サービング・セルとそれぞれのUEとの間のそれぞれのサービング経路損を判定し、複数のUEのUEごとに、それぞれのUEと隣接セルのそれぞれとの間の隣接経路損を判定し、複数のUEのUEごとに、それぞれの判定されたサービング経路損とそれぞれの判定された隣接経路損のそれぞれとの間の経路損差を判定するようにさらに構成される。プロセッサは、UEのそれぞれの判定された経路損差、受信された雑音フロア測定値、および判定されたターゲットSINRを使用して、隣接セル干渉測定値への複数のUEの各UEからの寄与を推定するようにさらに構成される。
1つの例示としての実施形態では、サービング・セルでの干渉測定値および隣接セルから受信される干渉測定値は、PRBに対する干渉/熱雑音(IoT)の測定値である。
本発明は、本明細書において以下のように記載する詳細な説明および添付図面からより十分に理解され、添付図面では、同様の要素が、同様の符号によって表され、添付図面は、例示のみのために与えられ、本発明を限定するものではない。
例示としての実施形態による無線セルラ・ネットワークを示す図である。 例示としての実施形態によるサービング・セルを示す図である。 例示としての実施形態によるUEを示すブロック図である。 例示としての実施形態による複数のUEのうちの1つにサービスを提供するためにPRBをスケジューリングする方法を示す図である。 例示としての実施形態による時刻tのPRBに対する隣接セルのIoT測定値へのUEの寄与を推定する方法を示す図である。 例示としての実施形態による複数のUEのそれぞれに関する機能強化された優先順位比を計算する方法を示す図である。 例示としての実施形態によるIoT測定値を利益関数に正規化するのに使用されるグラフを示す図である。
これらの図面が、ある種の例示としての実施形態で利用される方法、構造、および/または材料の全般的な特徴を示し、下で提供される書かれた説明を増補するためのものであることに留意されたい。しかし、これらの図面は、原寸通りではなく、任意の所与の実施形態の正確な構造的特徴または性能的特徴を正確には反映しない場合があり、例示としての実施形態によって包含される値または特性の範囲を定義しまたは限定するものとして解釈されてはならない。たとえば、分子、層、領域、および/または構造要素の相対的な厚さおよび位置決めが、明瞭さのために減らされまたは誇張される場合がある。さまざまな図面での類似する符号または同一の符号の使用は、類似する要素もしくは特徴または同一の要素もしくは特徴の存在を示すためのものである。
例示としての実施形態は、さまざまな修正形態および代替形態が可能であるが、その実施形態が、例として図面に示され、本明細書で詳細に説明される。しかし、例示としての実施形態を開示される特定の形態に限定する意図はなく、逆に、例示としての実施形態は、特許請求の範囲の範囲に含まれるすべての修正形態、同等物、および代替形態を含むことを理解されたい。同様の符号は、図面の説明全体を通じて同様の要素を指す。
例示としての実施形態をより詳細に議論する前に、いくつかの例示としての実施形態が、流れ図として図示されるプロセスまたは方法として説明されることに留意されたい。流れ図は、順次プロセスとして動作を説明するが、動作の多くを、並列に、並行に、または同時に実行することができる。さらに、動作の順序を再配置することができる。プロセスの動作が完了した時に、プロセスを終了することができるが、プロセスは、図面に含まれない追加のステップを有することもできる。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応することができる。
下で議論される方法は、その一部が流れ図によって示されるが、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその任意の組合せによって実施され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードで実施される時に、必要なタスクを実行するためのプログラム・コードまたはコード・セグメントを、記憶媒体などの機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体に格納することができる。プロセッサ(1つまたは複数)が、必要なタスクを実行することができる。
本明細書で開示される特定の構造的詳細または機能的詳細は、単に、本発明の例示としての実施形態を説明するための、代表的なものである。しかし、本発明を、多数の代替の形で実施することができ、本明細書に示される実施形態のみに限定されると解釈してはならない。
用語第1、第2などが、本明細書でさまざまな要素を記述するのに使用される場合があるが、これらの要素がこれらの用語によって限定されてはならないことが理解されるであろう。これらの用語は、ある要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。たとえば、例示としての実施形態の範囲から逸脱せずに、第1の要素を第2の要素と呼ぶことができ、同様に、第2の要素を第1の要素と呼ぶことができる。本明細書で使用される時に、用語「および/または」は、関連してリストされる項目のうちの1つまたは複数の任意のすべての組合せを含む。
ある要素が別の要素に「接続される」または「結合される」ものとして言及される時に、その要素を、他の要素に直接に接続しまたは結合することができ、あるいは、介在する要素が存在することができることが理解されるであろう。対照的に、ある要素が別の要素に「直接に接続される」または「直接に結合される」ものとして言及される時には、介在する要素は存在しない。要素の間の関係を記述するのに使用される他の単語は、同様の形で解釈されなければならない(たとえば、「〜の間」対「直接に〜の間」、「隣接する」対「直接に隣接する」など)。
本明細書で使用される用語法は、特定の実施形態を説明するためのみのものであって、例示としての実施形態について限定的であることは意図されていない。本明細書で使用される時に、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈がそうではないことを明らかに示さない限り、複数形をも含むことが意図されている。さらに、用語「comprises(含む)」、「comprising(含む)」、「includes(含む)」、および/または「including(含む)」は、本明細書で使用される時に、述べられる特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、コンポーネント、および/またはそのグループの存在または追加を除外しないことが理解されるであろう。
また、いくつかの代替実施態様で、示される機能/行為が、図に示された順序から外れて発生する可能性があることに留意されたい。たとえば、連続して示される2つの図が、関係する機能性/行為に依存して、実際には同時に実行されてもよく、あるいは、時々逆の順序で実行されてもよい。
そうではないと定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、例示としての実施形態が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同一の意味を有する。さらに、用語、たとえば一般に使用される辞書で定義される用語は、関連技術の文脈での意味と一貫する意味を有すると解釈されなければならず、本明細書で特にそのように定義されない限り、理想化された意味または過度に形式的な意味では解釈されないことが理解されるであろう。
例示としての実施形態の諸部分および対応する詳細な説明は、ソフトウェアまたは、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する演算のアルゴリズムおよび記号表現に関して提示される。これらの説明および表現は、当業者が彼らの作業の実質を他の当業者にそれによって効果的に伝える説明および表現である。アルゴリズムは、この用語が本明細書で使用される時に、および一般的に使用される時に、所望の結果につながるステップの自己完結的シーケンスと考えられる。これらのステップは、物理的量の物理的処理を必要とするステップである。必ずではないが通常、これらの量は、格納され、転送され、組み合わされ、比較され、そうでなければ処理されることが可能な光信号、電気信号、または磁気信号の形をとる。時々、主に一般的な使用のために、これらの信号をビット、値、要素、シンボル、文字、項、数などと称することが便利であることがわかっている。
次の説明では、例示的実施形態を、行為を参照して説明し、プログラム・モジュールまたは機能プロセスとして実施できる動作の記号表現(たとえば、流れ図の形の)は、特定のタスクを実行するか特定の抽象データ型を実施し、既存ネットワーク要素の既存ハードウェアを使用して実施できる、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。そのような既存ハードウェアは、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)コンピュータなどを含むことができる。
しかし、これらおよび類似する用語のすべてが、適当な物理的な量に関連付けられなければならず、単に、これらの量に適用される便利なラベルであることを念頭に置かれたい。そうではないと具体的に述べられない限り、または議論から明白であるように、「processing(処理)」、「computing(コンピューティング)」、「calculating(計算)」、「determining(判定)」、「displaying(表示)」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的電子量として表されたデータを処理し、コンピュータ・システム・メモリもしくはレジスタまたは他のそのような情報記憶デバイス、情報伝送デバイス、もしくは情報表示デバイス内の物理的量として同様に表された他のデータに変換する、コンピュータ・システムまたは類似する電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスを指す。
本明細書で使用される時に、用語「ユーザ機器」または「UE」は、ユーザ機器、移動局、モバイル・ユーザ、アクセス端末、モバイル端末、ユーザ、加入者、無線端末、端末、および/またはリモート・ステーションと同義とすることができ、無線通信ネットワーク内の無線リソースのリモート・ユーザを説明することができる。したがって、UEは、無線電話機、無線を備えるラップトップ、無線を備える機器などとすることができる。
用語「エンハンスト・ノードB」または「eNodeB」を、ラジオ周波数通信の1つもしくは複数のセル・サイト、基地局、nodeB、アクセス・ポイント、および/または任意の端末と理解することができる。現在のネットワーク・アーキテクチャは、モバイル/ユーザ・デバイスとアクセス・ポイント/セル・サイトとの間の区別を考慮できるが、本明細書でこの後で説明される例示としての実施形態は、たとえばアド・ホック・ネットワーク・アーキテクチャおよび/またはメッシュ・ネットワーク・アーキテクチャなど、その区別がさほど明瞭ではないアーキテクチャにも一般に適用可能とすることもできる。「セル」は、すべての方向に同等に送信する(全方向性)「セル」と所与の方向に送信する(方向性)「セクタ」との両方を包含するより一般的な用語と理解することもできる。
eNodeBからUEへの通信を、通常は、ダウンリンク通信または順方向リンク通信と呼ぶ。UEからeNodeBへの通信を、通常は、アップリンク通信または逆方向リンク通信と呼ぶ。
また、例示としての実施形態のソフトウェア実施される態様が、通常は、ある形のプログラム記憶媒体上で符号化されるか、あるタイプの伝送媒体を介して実施されることに留意されたい。プログラム記憶媒体は、磁気的(たとえば、フロッピディスクまたはハードドライブ)または光学的(たとえば、コンパクトディスク読取り専用メモリすなわち「CD ROM」)とすることができ、読取り専用またはランダムアクセスとすることができる。同様に、伝送媒体は、より対線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で既知のある他の適切な伝送媒体とすることができる。任意の所与の実施態様のこれらの態様によって限定されない例示としての実施形態。
図1に、例示としての実施形態による無線セルラ・ネットワークを示す。
図1を参照すると、ネットワーク10は、セル100/200と複数のUE300とを含む。セル100/200は、基地局、たとえばエンハンスト・ノード−B(eNodeBまたはeNB)とすることができる。セル100/200は、セルまたはセクタとして知られている地理的区域にサービスを提供することができる。各セルは、複数のUE300を有することができる。
特定のUE300の観点から、セル100/200は、サービング・セル100および隣接セル200に分割される。サービング・セル100は、そのセル内に位置するUE300に現在サービスしつつあるセルであり、隣接セル200は、サービング・セル100を囲むセルである。
LTEシステムでは、サービング・セル100とサービング・セル100内の複数のUE300のそれぞれとの間のアップリンク接続は、異なるUE300と周波数分割多重化され、物理リソース・ブロック(PRB)として知られている割り振られた時間−周波数ブロックである。図1に示された例示としての実施形態では、サービング・セル100は、TTI tに異なるPRB上でデータを送信するために、そのセル内でUE300をスケジューリングする。ユーザ・データは、物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel)(PUSCh)上で送信され得、フィードバックおよび制御情報は、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel)(PUCCh)上で送信され得る。フィードバックおよび制御情報は、たとえば、ダウンリンク送信肯定応答およびダウンリンク・チャネル品質フィードバックを含むことができる。
UE300は、両方向アップリンク/ダウンリンク通信リンク110の対を介してそのそれぞれのサービング・セル100と通信することができる。同様に、セル100/200は、バックホール接続120を介してお互いと通信することができる。たとえば、セル100/200は、X2通信インターフェースを介してお互いと通信することができる。
LTEシステムでは、同一のPRBをサービング・セル100と隣接セル200との両方で使用できるように、セルにまたがるリソースの完全な再利用があるものとすることができる。したがって、サービング・セル100内のPRB上で動作するUE300は、同一のTTI tに同一のPRBを利用しつつある隣接セル200への干渉を引き起こす可能性がある。
1つまたは複数の例示としての実施形態では、ICICは、少なくとも下で説明される図4〜6に関して示される方法に従って、サービング・セル100内の割当可能なUE300の機能強化された優先順位比を計算し、評価することを介して、TTI tにUE300へのPRBの干渉を考慮したスケジューリングを行うために、サービング・セル100によって使用される。
図2に、サービング・セル100と隣接セル200との両方の構成を表すセル100/200の例示としての実施形態を示す。セル100/200は、1つまたは複数のeNBを含むことができる。各セル100/200が、図2に示されていない特徴を含むことができ、図示の特徴に限定されてはならないことをも理解されたい。
図2を参照すると、各セル100/200は、たとえば、データ・バス260を介してお互いと通信できる送信器210、受信器220、検出器230、メモリ240、およびプロセッサ250を含むことができる。
送信器210は、たとえば、データ信号、制御信号、および信号強度または品質情報を含む無線信号を無線通信ネットワーク100内の他のネットワーク要素への1つまたは複数の無線接続を介して送信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
受信器220は、たとえば、データ信号、制御信号、および信号強度または品質情報を含む無線信号をネットワーク100内の他のネットワーク要素への1つまたは複数の無線接続を介して受信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
検出器230は、PRBに対するセル100/200でのIoTを測定するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。しかし、検出器230は、受信器220の一部として実施することができる。
メモリ240は、磁気ストレージ、フラッシュ・ストレージなどを含む、データを格納することができる任意のデバイスとすることができる。
プロセッサ250は、たとえば、入力データに基づいて特定の動作を実行するように構成された、またはコンピュータ可読コード内に含まれる命令を実行することができるマイクロプロセッサを含む、データを処理することができる任意のデバイスとすることができる。コンピュータ可読コードは、たとえば、メモリ・ユニット256に格納することができる。
たとえば、プロセッサ250を、サービング・セル100内のUE300の機能強化された優先順位比を判定し、少なくとも下で説明される図4〜6に関して示される方法に従って、判定された機能強化された優先順位比に基づいてサービング・セル100内のUE300のうちの1つにPRBを割り当てるように構成することができる。
図3に、UE300の例示としての実施形態を示す。UE300が、図3に示されていない特徴を含むことができ、図示の特徴に限定されてはならないことをも理解されたい。
図3を参照すると、UE300は、たとえば、データ・バス350、送信ユニット310、受信ユニット320、メモリ・ユニット330、および処理ユニット340を含むことができる。
送信ユニット310、受信ユニット320、メモリ・ユニット330、および処理ユニット340は、データ・バス350を使用して、お互いにデータを送り、かつ/またはお互いからデータを受け取ることができる。
送信ユニット310は、たとえば、データ信号、制御信号、および信号強度/品質情報を含む無線信号を、無線通信ネットワーク100内の他のネットワーク要素への1つまたは複数の無線接続を介して送信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
受信ユニット320は、たとえば、データ信号、制御信号、および信号強度/品質情報を含む無線信号を、他のネットワーク要素への1つまたは複数の無線接続を介して受信するためのハードウェアおよび任意の必要なソフトウェアを含むデバイスである。
メモリ・ユニット330は、磁気ストレージ、フラッシュ・ストレージなどを含む、データを格納することができる任意のデバイスとすることができる。
処理ユニット340は、たとえば、入力データに基づいて特定の動作を実行するように構成された、またはコンピュータ可読コード内に含まれる命令を実行することができるマイクロプロセッサを含む、データを処理することができる任意のデバイスとすることができる。コンピュータ可読コードは、たとえば、メモリ・ユニット330に格納することができる。
たとえば、処理ユニット340は、UE300の通信範囲内にある各セル(eNB)の受信ユニット320を使用して基準信号送信電力(Reference Signal Transmit Power)(RSTP)測定値を判定することができる。処理ユニット340は、送信ユニット310を使用してそのサービング・セル(eNB)にRSTP測定値を送信するようにも構成される。
図4に、複数のUEのうちの1つにサービスを提供するためにPRBをスケジューリングする方法の例示としての実施形態を示す。図4に示された方法を、図1および2に示されたサービング・セル100によって実行することができる。
図4を、サービング・セル100に関して説明するが、それぞれのセル内に配置されたUE300への物理リソース・ブロック(PRB)のスケジューリングに関して、隣接セル200のそれぞれが同一の動作を実行できることが理解されるであろう。
図2〜4を参照すると、図4のステップS100では、サービング・セル100は、検出器230を使用して時刻tのPRBに関する瞬間的IoTを測定し、サービング・セル100は、プロセッサ250を使用してPRBの時刻tでの平均IoTを計算する。
サービング・セル100は、ステップS110で、平均IoT測定値、送信電力(RSTP)測定値、および雑音フロア測定値をその隣接セル200のそれぞれに送信することができる。同様に、ステップS120では、サービング・セル100は、PRBの平均IoT測定値、RSTP測定値、および雑音フロア測定値を隣接セル200から受信することができる。たとえば、測定値を、通信インターフェース120を介してセル100/200の間で交換することができる。
ステップS130では、サービング・セル100は、セル内の各UE300から、隣接セル200およびサービング・セル100に関してそれぞれのUE300で記録された受信電力(RSRP)測定値を受信する。たとえば、UE300は、通信リンク110を介してサービング・セル100にRSRP測定値を送信することができる。
ステップS140では、サービング・セル100は、プロセッサ250を使用して、ステップS120で隣接セル200から受信されたIoT測定値に対するUE300のそれぞれの寄与を推定することができる。図5に関して下でさらに詳細に議論するように、UE300の寄与は、ステップS130でのそれぞれのUE300から受信されたRSRP測定値、ならびにステップS120で隣接セル200から受信された平均IoT測定値、RSTP測定値、および雑音フロア測定値を使用して計算することができる。
サービング・セル100は、ステップS150で、関連する機能強化された優先順位比をUE300ごとに判定することができる。図6に関して下でより詳細に議論するように、機能強化された優先順位比は、ステップS100で判定されるサービング・セルでのIOT測定値、ステップS120での隣接セル200から受信されたIOT測定値、およびステップS140で判定される受信されたIoT測定値に対する関連するUEの推定される寄与の関数とすることができる。
ステップS160では、サービング・セル100は、ステップS150で判定されるUE300のそれぞれの機能強化された優先順位比に基づいて、UE300のうちの1つにPRBを割り当てることができる。
図5に、図4のステップS140で議論された、隣接セル200から受信されたIoT測定値へのUE300の寄与を判定する方法の例示としての実施形態を示す。
以下の式では、「s」は、サービング・セル100を指し、「s’」は、隣接セル200を指し、「ψ」は、隣接セル200のすべてを含む集合を指し、「u」は、UE300を指し、「m」は、割り当てられるPRBを指し、「t」は、PRBが割り当てられるTTIを指し、「t−1」は、前のTTIを指す。
図5を参照すると、ステップS141では、サービング・セル100が、サービング・セル100とUE300との間の経路損を判定する。
より詳細には、通常、経路損は、基準信号またはパイロット信号の送信電力から基準信号またはパイロット信号の受信電力を引いたものと等しい。したがって、サービング・セル100は、UEで測定されたそれ自体の基準信号送信電力(RSTP)および基準信号受信電力(Reference Signal Received Power)(RSRP)測定値を利用して、サービング・セル100とUE300との間の経路損を判定することができる。たとえば、サービング・セル100とUE300との間の経路損は、次式に従うものとすることができる。
ステップS142では、サービング・セル100が、隣接セル200とUE300との間の経路損を判定する。より詳細には、隣接セル200とUE300との間の経路損は、次式に従うものとすることができる。
ステップS143では、サービング・セル100が、UE300の経路損差を判定し、経路損差は、ステップS142で判定された経路損とステップS141で判定された経路損との間の差である。より詳細には、サービング・セル100とUE300との間の経路損がわかり、隣接セル200とUE300との間の経路損がわかったならば、サービング・セル100は、次式を使用してTTI tでのUE300の経路損差を計算することができる。
式7〜9に示されているように、経路損差
を、UE300から受信されたRSRP測定値および隣接セル200から受信されたRSTP測定値を使用して判定することができる。
ステップS144では、サービング・セル100が、ステップS120で隣接セル200から受信されたIoT測定値へのUE300の寄与を推定する。UE300の寄与を、ステップS141で計算された経路損差
、ステップS120で隣接セル200から受信された雑音フロア測定値
、およびUE300のターゲット信号対干渉雑音比(SINR)
を使用して推定することができる。前述の推定では、UE300のターゲットSINR
は、経験的調査を介してサービング・セル100でセットされる設計パラメータとすることができ、経路損差は、ステップS141で、UE300から受信されたRSRP測定値および隣接セル200から受信されたRSTP測定値を使用して計算される。
より詳細には、経路損差
およびターゲットSINR
は、UE300がTTI tにPRB mに割り当てられる場合の、PRB mに対するUE300のIoT寄与を推定するのに使用される。TTI tでのPRB mに関するUE300の送信電力が、
であると仮定する。経路損ベースのチャネル・モデルに基づいて、サービング・セル100でのUE300の受信電力は、
であり、ここで、
は、ステップS141で計算された、TTI tでのUE300からサービング・セル100への経路損である。UE300が、
になるようにSINRターゲットを達成すると仮定する。ここで、
は、セルsの雑音フロアである。式をさらに処理することが、次式につながる。
同様に、経路損ベースのチャネル・モデルに基づいて、隣接セル200でのUE300の受信干渉電力は、
であり、ここで、
は、ステップS142で計算された、TTI tでのUE300から隣接セル200への経路損である。
下の式に示されているように、さらなる処理は、
が、サービング・セル100がTTI tにUE300にPRB mを割り当てる場合の、隣接セル200でのPRB mに対するUE300の推定された干渉電力寄与
であることを示している。すなわち、
であり、ここで、
は、隣接セル200でのTTI tのPRB mに対するユーザuの推定された干渉電力寄与である。PRB mが、TTI tにUE300に割り当てられない場合には、
であると仮定することができる。隣接セル200でのTTI t−1でのPRB mに対するUE300の時間平均干渉電力は、下に示された単極IIRフィルタを使用して計算され、ここで、βは、フィルタ係数である。
ステップS145では、時間平均干渉電力
を使用して、サービング・セル100が、隣接セル200に関してTTI t−1までにPRB mに対してUE300によって寄与される平均IoT
を判定することができる。たとえば、平均IoT
を、次式を使用して判定することができる。
ステップS146では、サービング・セル100が、隣接セル200でのTTIでのPRB mに対するUE300の瞬間IoT寄与
を判定することができる。
より詳細には、時間平均干渉電力Im,t,u,sを使用することによって、サービング・セル100は、次式に従って隣接セル200でのTTI tでのPRB mに対するUE300の瞬間IoT寄与
を推定することができる。
ステップS147では、隣接セル200でのPRBに対するIoT測定値へのUE300の寄与の変化
が、ステップS145で判定されたPRBに対するUE300の平均寄与
およびステップS146で判定されたPRBに対するUE300の瞬間寄与
を使用して計算される。
平均寄与
および瞬間寄与
を使用して、サービング・セル100は、次式に従って隣接セル200でのPRBに対するIoT測定値へのUE300の寄与の変化
を計算することができる。
図6に、図4のステップS150で議論した、UE300の機能強化された優先順位比を計算する方法の例示としての実施形態を示す。
図6を参照すると、ステップS151では、サービング・セル100が、各UE300のTTI tでのPRBに対する複合IoT測定値lm,t,u,sを判定する。複合IoT測定値を、
と表すことができ、ここで、
は、TTI t−1までのサービング・セル100での時間平均IoTであり、
は、すべての隣接セルs’∈ψの中での、ステップS120で隣接セル200から受信されたTTI t−1までの隣接セル200での時間平均IOT
と、ステップS146で判定されたそれぞれの隣接セル200でのPRBに対するIoT測定値へのUE300の寄与の変化
との合計の最大値である。
特定のPRB mに対する特定の隣接セル200での特定のUE300に関するこれらのメトリックのうちの任意の1つまたは複数がない場合には、欠けているメトリックを0dBに置換することによって、lm,t,u,sを計算することができる。
ステップS152では、サービング・セル100は、ステップS151で判定された複合IoT測定値lm,t,u,sを、利益関数bm,t,u,s=f(lm,t,u,s)に正規化することができる。
より詳細には、ユーザUE300ごとに、lm,t,u,sを、曲線関数を使用して利益量bm,t,u,sに変換することができる。たとえば、lm,t,u,sを、図7に示された曲線関数を使用して変換することができる。より急峻なロールオフを有する曲線を、保守的なシステム・レベルIoT動作点に使用することができ、逆も同様である。一般に、どのような曲線でも使用することができる。しかし、曲線は、PRB mについて最低のlm,t,u,s値を有するユーザuに対して最高の利益(すなわち、より低いコスト)値bm,t,u,s=f(lm,t,u,s)を作らなければならない。
ステップS153では、サービング・セル100が、UE300ごとに機能強化された優先順位比を判定して、次式を使用する干渉を考慮したPRBスケジューリング判断を行うことができる。
図4のステップS160で議論したように、サービング・セル100は、ステップS153で判定された機能強化された優先順位比に基づいて、時刻tにUE300のうちの1つをPRBに割り当てることができる。たとえば、サービング・セル100は、サービング・セル100内のすべてのUE300の中で時刻tにPRBに関して最高の機能強化された優先順位比を有するUE300を割り当てることができる。時刻tにPRBに関して同一の最高の機能強化された優先順位比を有する複数のUEがある場合には、サービング・セル100は、時刻tにPRBに関して最高の機能強化された優先順位比を有する1つまたは複数のUE300をランダムに選択することができる。
機能強化された優先順位比に基づいて時刻tにUE300をPRBに割り当てることによって、干渉を制限するスケジューラは、UE300の間での長期PRBリソース利用がα−fairの公平性を維持することを保証すると同時に、システム内で最小の干渉を作るはずのUE300にPRBを割り当てることができる。
上で議論したように、図4〜6は、サービング・セル100に関して説明されたが、隣接セル200は、そのそれぞれのセル内に配置されたUE300へのPRBのスケジューリングに関して同様の動作を実行することができる。さらに、例示としての実施形態は、IoTの測定値に基づくスケジューリング判断を議論するが、スケジューリング判断は、干渉の任意の測定値に基づいて実行することができ、IoTの測定値に基づくスケジューリングには限定されない。
例示としての実施形態を、具体的に図示し、説明したが、当業者には、形態および詳細における変形形態を、特許請求の趣旨および範囲から逸脱せずに作ることができることが理解されるであろう。

Claims (10)

  1. 複数のユーザ機器(UE)(300)のうちの1つにサービスを提供するために物理リソース・ブロック(PRB)をスケジューリングする方法であって、
    サービング・セル(100)で前記PRBに対する干渉を測定するステップ(S100)であって、前記サービング・セルは、前記複数のUEにサービスを提供するように構成される、ステップ(S100)と、
    前記サービング・セルの隣接セル(200)から前記PRBに対する干渉の測定値を受信するステップ(S120)と、
    前記隣接セル干渉測定値のそれぞれに対する前記複数のUEの各UEからの寄与を推定するステップ(S140)と、
    前記複数のUEのUEごとに、前記サービング・セルでの前記干渉測定値、前記隣接セルから受信された前記干渉測定値、および前記UEの前記それぞれの推定された寄与の関数として、それぞれの機能強化された優先順位比を判定するステップ(S150)と、
    前記判定された機能強化された優先順位比に基づいて、前記複数のUEのうちの1つに前記PRBを割り当てるステップ(S160)と
    を含む方法。
  2. 前記サービング・セルでの前記干渉測定値を前記隣接セルに送信するステップ(S110)
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記サービング・セルで、前記隣接セルから送信電力測定値および雑音フロア測定値を受信するステップ(S120)と、
    前記サービング・セルで、前記複数のUEから受信電力測定値を受信するステップ(S130)と
    をさらに含み、
    前記複数のUEのそれぞれの前記寄与を推定するステップ(S140)は、前記隣接セルからの前記送信電力測定値および前記雑音フロア測定値と、前記UEからの前記それぞれの受信電力測定値とを使用して実行され、前記複数のUEのUEごとに、前記受信電力測定値は、前記サービング・セルから受信された信号の電力測定値および前記隣接セルから受信された信号の電力測定値を含む
    請求項1に記載の方法。
  4. ターゲット信号対干渉雑音比(SINR)を判定するステップと、
    前記複数のUEのUEごとに、前記サービング・セルと前記それぞれのUEとの間のそれぞれのサービング経路損を判定するステップ(S141)と、
    前記複数のUEのUEごとに、それぞれのUEと前記隣接セルのそれぞれとの間の隣接経路損を判定するステップ(S142)と、
    前記複数のUEのUEごとに、前記それぞれの判定されたサービング経路損と前記それぞれの判定された隣接経路損のそれぞれとの間の経路損差を判定するステップ(S143)と、
    前記UEの前記それぞれの判定された経路損差、前記受信された雑音フロア測定値、および前記判定されたターゲットSINRを使用して、前記隣接セル干渉測定値への前記複数のUEの各UEからの前記寄与を推定するステップと
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記サービング・セルでの前記干渉測定値および前記隣接セルからの前記干渉測定値は、前記PRBに対する干渉/熱雑音(IoT)の測定値である、請求項1に記載の方法。
  6. 複数のユーザ機器(UE)(300)にサービスを提供するように構成されたサービング・セル(100)であって、
    前記サービング・セルで物理リソース・ブロック(PRB)に対する干渉を測定するように構成された検出器(230)と、
    前記サービング・セルの隣接セル(200)から前記PRBに対する干渉の測定値を受信するように構成された受信器(220)と、
    前記隣接セルから受信された前記干渉測定値のそれぞれに対する前記複数のUEの各UEからの寄与を推定し、
    前記複数のUEのUEごとに、前記サービング・セルでの前記干渉測定値、前記隣接セルから受信された前記干渉測定値、および前記UEの前記それぞれの推定された寄与の関数として、それぞれの機能強化された優先順位比を判定し、
    前記判定された機能強化された優先順位比に基づいて、前記複数のUEのうちの1つに前記PRBを割り当てる
    ように構成されたプロセッサ(250)と
    を含むサービング・セル(100)。
  7. 前記サービング・セルでの前記干渉測定値を前記隣接セルに送信するように構成された送信器
    をさらに含む、請求項6に記載のサービング・セル。
  8. 前記受信器は、
    前記隣接セルから送信電力測定値および雑音フロア測定値を受信し、
    前記複数のUEから受信電力測定値を受信する
    ようにさらに構成され、
    前記プロセッサは、前記隣接セルからの前記送信電力測定値および前記雑音フロア測定値と、前記UEからの前記それぞれの受信電力測定値とを使用して、前記推定された寄与を推定するようにさらに構成される
    請求項6に記載のサービング・セル。
  9. 前記複数のUEのUEごとに、前記受信電力測定値は、前記サービング・セルから受信された信号の電力測定値および前記隣接セルから受信された信号の電力測定値を含む、請求項8に記載のサービング・セル。
  10. 前記サービング・セルでの前記干渉測定値および前記隣接セルから受信された前記干渉測定値は、前記PRBに対する干渉/熱雑音(IoT)の測定値である、請求項6に記載のサービング・セル。
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