JP2015519799A - ダウンストリームアクセスのための順次変調 - Google Patents
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Abstract
時分割複信(TDD)サイクルのダウンストリームトラフィック位相内でヘッドエンドから単一のプリアンブルと共に少なくとも2つのペイロードを伝送し、続いて、介在するプリアンブルなしに連結されたペイロードを伝送するための方法、システム、及びコンピュータプログラムであって、これによりペイロードは増加する変調プロファイルによってランク付けされる。その後、プリアンブル並びに連結及び順序付けされたペイロードは、2つ又はそれ以上の所定の加入者宅内機器(CPE)に伝送される。【選択図】 図3
Description
[0001]本願は、2012年4月16日付け出願の米国特許仮出願第61/624546号の利益を請求するものであり、その明細書が参照により組み込まれている。
[0002]本開示は通信ネットワークに関し、より詳細には、時分割複信(TDD)を用いるアクセスネットワークにおけるダウンストリームトラフィック伝送のプログレッシブ変調(progressive modulation;以下、順次変調)に関する。
[0003]ホームネットワーク用のMultimedia over coax alliance(MoCA)技術は、www.MoCAlliance.orgに図示及び説明されているように、当業者に周知であり良く理解されている。MoCAは、既存の同軸ケーブル接続を介して宅内の異なる部屋間でイーサネットフレームを搬送するホームネットワークを形成するために、一般的に使用される。一般に、宅内のあらゆるMoCAデバイスは宅内の任意の他のMoCAデバイスと直接通信可能であるため、MoCAのトラフィックモデルはマルチポイントツーマルチポイントとして知られている。宅内のMoCAデバイスのうちの1つがネットワークコーディネータに指定され、MoCAホームネットワーク上のすべてのトラフィックを調整及びスケジューリングする責務を負うことになる。MoCAデバイスは、同軸ケーブル上で無線周波数(RF)信号伝送として開始される、バースト伝送を形成する。これらの伝送は同軸媒体を介して伝搬し、ホームネットワーク内の他のMoCAデバイスのうちの1つ又は複数又はすべてに到達する。ネットワークコーディネータは、個別のバースト伝送が所期の受信器(複数可)側で破壊的衝突(例えば時間的に重複)を引き起こさないように、個別のバースト伝送時間及び間隔をスケジューリングする。このスケジューリングされた配置構成は、一般に、様々なエンドポイントとの間でのトラフィックのために同軸媒体上で通信チャネルを共有するための、時分割多重アクセス(TDMA)として知られている。
[0004]エントロピック(Entropic)のc.LINK(登録商標)技術は、アクセスネットワーク用のMoCA技術と同様のいくつかの要素を有する同軸アクセスシステムである。c.LINKアクセスネットワークは、同軸ケーブル設備を介して集合住宅ユニット(MDU)(例えばアパート)にサービスを提供するために、中国で展開されてきた。これらの適応例は下記を含む。
a)ヘッドエンドサイトでのネットワークコーディネータの配置
b)個別のc.LINKの加入者宅内機器(CPE)としての配置
c)トラフィックの時分割複信(TDD)としてのスケジューリング
d)ヘッドエンドからCPEへの、別名ポイントツーマルチポイントの、ダウンストリームトラフィックのスケジューリング
e)CPEからヘッドエンドへの、別名マルチポイントツーポイントの、アップストリームトラフィックのスケジューリング
a)ヘッドエンドサイトでのネットワークコーディネータの配置
b)個別のc.LINKの加入者宅内機器(CPE)としての配置
c)トラフィックの時分割複信(TDD)としてのスケジューリング
d)ヘッドエンドからCPEへの、別名ポイントツーマルチポイントの、ダウンストリームトラフィックのスケジューリング
e)CPEからヘッドエンドへの、別名マルチポイントツーポイントの、アップストリームトラフィックのスケジューリング
[0005]アクセスネットワークは、典型的には、オペレータ/サービスプロバイダ(OSP)によって、インターネット及び他のOSP提供サービスに有料高速アクセスを提供するために配備される。これには、住宅サービス(有料TV、電話、及びインターネットデータなど)、並びに、低遅延、低ジッタ、及び保証付きスループットを含む、厳密なサービス品質(QoS)サービス内容合意書(SLA)契約を追及するビジネスのための業務サービスが含まれる。OSPは、典型的には、個別の住宅又はビジネスなどのエンドポイントサイトに配備された、1つ又は複数の(典型的には複数の)加入者宅内機器(CPE)のそれぞれと通信する機器を、何らかのヘッドエンドに配備する(例えば、OSPの本社の所在地、又は近くにあるどこかの住宅地、又はMDUの地下に配置される)。ヘッドエンドは、アクセスネットワークを介してダウンストリーム(DS)のCPEにメッセージを伝送可能であり(別名ポイントツーマルチポイント)、CPEエンドポイントは、アクセスネットワークを介して反対方向に、アップストリーム(US)のヘッドエンドにメッセージを伝送可能である(別名マルチポイントツーポイント)。アクセスネットワークは、
a)光ファイバケーブル接続
b)同軸金属ケーブル接続
c)HFCハイブリッドファイバ及び同軸ケーブル接続(例えば、http://www.ieee802.org/3/epoc/public/mar12/schmitt_01_0312.pdfで識別されている)
d)他の金属ケーブル接続(例えば、ツイストペア銅加入者ループ(twisted−pair copper subscriber loops))
e)ファイバ、ツイストペアなどの、他のハイブリッド、及び
f)空気伝播を介するなどの、ワイヤレス媒体
などの、様々な媒体タイプに基づくことが可能である。
a)光ファイバケーブル接続
b)同軸金属ケーブル接続
c)HFCハイブリッドファイバ及び同軸ケーブル接続(例えば、http://www.ieee802.org/3/epoc/public/mar12/schmitt_01_0312.pdfで識別されている)
d)他の金属ケーブル接続(例えば、ツイストペア銅加入者ループ(twisted−pair copper subscriber loops))
e)ファイバ、ツイストペアなどの、他のハイブリッド、及び
f)空気伝播を介するなどの、ワイヤレス媒体
などの、様々な媒体タイプに基づくことが可能である。
[0006]アクセスネットワーク媒体は、ネットワーク内の様々な固定位置に配備された、一連の様々な能動構成要素(信号増幅器など)、並びに損失性受動構成要素(スプリッタ又はタップなど)を含むことができる。また、ヘッドエンドからの距離、又は媒体路程は、一般に各CPEによって異なる。これらの差異の結果、一般には、ネットワーク内の様々な分岐間での伝搬時間が異なり、伝送される信号の到達振幅が異なることになる。したがって、ヘッドエンドと各CPEとの間の経路は異なり、関連付けられた信号減衰又は経路損失はそれに応じて異なる。経路損失が相対的に低い場合、CPEはヘッドエンドに近いと特徴付けることができる。経路損失が相対的に高い場合、CPEはヘッドエンドから遠いと特徴付けることができる。
[0007]アップストリーム(US)伝送はCPEによって形成及び開始されるが、一般には連続的でないため、様々なCPEからのそれらの非連続的又はバースト伝送が衝突(時間的に重複)しないこと、及び、ヘッドエンド受信器が、予測可能な順序及び予測可能な時間(時間変動のある許容範囲内)での異なるCPEからのバースト伝送の秩序正しい順次到達を観察することを、保証するために、複数のCPEからのアップストリームトラフィックは、典型的にはヘッドエンドによって調整される。この手法は、しばしば時分割多重アクセス(TDMA)と呼ばれる。
[0008]いくつかのOSPは、アップストリームトラフィック及びダウンストリームトラフィックが異なる周波数又は波長を使用するように、それらのアクセスネットワークを動作させるため、両方向の伝送を同時及び独立に(すなわち全二重方式で)実行することができる。この特定の二重化方法は、周波数分割複信(FDD)と呼ばれる。ヘッドエンドはダウンストリーム周波数への排他的使用及びアクセス権を有し、ヘッドエンドは、ダウンストリームとは独立にアップストリーム周波数の使用を調整/スケジューリングすることができる。FDDは、現在のアクセスネットワークでは比較的一般的であるが、FDD動作は、(例えば、US及びDSトラフィックを互いに分離するために)アクセスネットワークカスケード全体に分散されたインフレキシブルダイプレックスフィルタ(inflexible diplex filter)によって課せられる、スペクトル保護周波数帯などのスペクトル効率を低下させる、オーバヘッドを発生させる。
[0009]しかしながら、多くのOSPは、単一RFスペクトルチャネル幅(又は単一可視光)が使用されており、アップストリームとダウンストリームが時間ごとに入れ替わる(半二重方式の)、時分割複信(TDD)という、異なる動作モードを望む。TDDの単一半二重チャネルは、アップストリーム(US)とダウンストリーム(DS)のトラフィック間で入れ替わり、これはDSリンクがUSトラフィック中は使用不可であることを示唆し、またその逆も同様である。OSPは、(FDDと比較して)TDDのフレキシビリティが増加するため、こうしたモードを将来のUS及びDSトラフィックパターンの展開に適応させるように考慮することを望む。TDDの利点の1つは、US及びDS容量の対称性又は非対称性が、TDDサイクルのデューティサイクル位相整合の比較的単純な(及びリアルタイムな)調節であることである。アクセスネットワーク内でTDDを使用することで、単一のスペクトル割り振り内でのアップストリーム及びダウンストリーム方向の相対的スループット容量を、容易に、迅速に、及び安価に、調節するための、OSPにとってよりフレキシブルな方法が可能になる。他方で、FDDは、典型的にはアクセスネットワークカスケード全体に分散されたインフレキシブルダイプレックスフィルタによって確立される、ペアスペクトル割り振りを必要とする。所与の総合計スペクトル割り振りについて、TDDの単一スペクトル割り振りはFDDのペア割り振りの合計と同様に幅広くすることが可能であり、いずれかの方向のTDDのバーストデータレート能力を、いずれかの方向のFDDのバーストデータレート能力のほぼ2倍にする(対称性US及びDS FDD割り振りの場合)ことが可能である。TDDのより詳細な考察は、http://www.ieee802.org/3/epoc/public/may12/barr_01_0512.pdfのウェブサイトで入手可能である。
[0010]いくつかのアクセスネットワークは、現在、中国でMDUにサービスを提供するために典型的に使用される、c.LINKアクセスなどのTDD技術を配備している。加えて、現在は、TDD特有のフレキシビリティを活用するように設計された新しいアクセスネットワーク技術が(例えば、IEEE 802.3bn EPoC Task Force及びITU−T G.fastにおいて)開発されている。
[0011]TDD動作は、時間効率を低下させるあるオーバヘッドを有する。例えば、ヘッドエンドスケジューラは、TDD位相間の位相間ギャップ(IPG)などの時間ギャップを用いて、ダウンストリームトラフィックからアップストリームトラフィックを隔離することによって、TDD動作モードでの衝突を回避することが必要である。IPGは、送信器(複数可)から所期の受信器(複数可)への伝搬を完了させるための伝送用時間間隔、受信(複数可)後、(必要であれば)媒体を十分に休止させるための時間、及び、宛先トランシーバ(複数可)を(必要であれば)受信モードから送信モードに切り替えるための時間を含むことができる。図1に示されるように、任意の2つの隣接するTDD位相の順次組み合わせ(すなわち、単一のダウンストリーム位相12及び単一のアップストリーム位相16)は、TDDサイクル10と呼ばれる。位相間にはIPG 14が存在する。持続時間がおよそ1ミリ秒のTDDサイクル10は、一般に、TDDを採用しているアクセスネットワーク内に配備される(但し、これよりも長いか又は短い持続時間が使用可能である)。TDD動作モードにおいて、各送信器がそのそれぞれの送信の開始時にプリアンブル信号を追加することは一般的である。これらのプリアンブルは、ゲイン、周波数オフセット、及びタイミング情報などの、送信を適切に復号するために必要な物理層(PHY)パラメータを受信器が検出及び獲得することを容易にするために有用であり得る、参照信号を含む。プリアンブルが媒体上で消費する時間間隔は、一般に、TDDに関するオーバヘッドとされる。アップストリームにおいて、各CPEのPHYは、典型的には図2に示されたようなプリアンブルと共にそのバースト伝送を開始し、プリアンブル18が第1に、続いて伝送のペイロード20(メッセージ情報又はユーザデータ搬送部)が伝送される。
[0012]これらのアップストリームプリアンブルは、ヘッドエンド受信器が、一般に、各別個のCPEデバイスに固有のPHY層パラメータを検出及び獲得するのを容易にする。例えば、各CPEからヘッドエンドへの異なる経路損失は、一般に、ヘッドエンドでの到達振幅において各CPEのアップストリーム伝送との相違を生じさせる。これらの到達振幅における相違は、一般に、ヘッドエンドで受信される様々なSNRに対応する。当業者であれば、情報を搬送するためのチャネル用の容量がこの受信されるSNRに緊密に関係し、http://en.wikipedia.org/wiki/Channel_capacityにあるウェブサイトで考察されていることを知っている。
[0013]CPEがヘッドエンドに近い場合、経路損失は低く、到達振幅は高く、SNRは高い可能性があり、その特定のCPEとの間のチャネル容量はより高くなる。その逆に、CPEがヘッドエンドから遠い場合、経路損失は高く、到達振幅は低く、SNRは低い可能性があり、その特定のCPEとの間のチャネル容量はより低くなる。ヘッドエンドは受信時にこれらの相違に気付き、一般に、特定のCPEから受信可能な特定のSNRに対応する変調プロファイルを使用してそのペイロード情報を伝送するように、各CPEをスケジューリングする。例えばヘッドエンドは、近いCPEに対しては高い変調プロファイルを、遠いCPEに対しては低い変調プロファイルをスケジューリングする可能性がある。
[0014]変調プロファイル(MP)は、一般に、http://en.wikipedia.org/wiki/Modulation_and_coding_schemeにあるウェブサイトで考察されているように、順方向誤り訂正を伴う変調密度、又はMCS変調及び符号化方式の、様々な組み合わせを言い表す。様々な変調プロファイルは、一般に、通信チャネル上で経験される特定の条件に通信信号の伝送を適合させるように選択される。高変調プロファイルは、一般に、相対的に高密度の変調(例えば、256−QAMより高い、1024−QAM)、及び/又は、順方向誤り訂正について相対的に高い符号化レートに対応する。低変調プロファイルは、相対的に低密度の変調(例えば、1024−QAMより低い、256−QAM)、及び/又は、順方向誤り訂正についての相対的に低い符号化レートに対応する。高変調プロファイルは、1秒あたり(又は1シンボルあたり)、低変調プロファイルよりも多くの情報ビットを搬送する。しかしながら、高変調プロファイルは、受信及び復号がより困難であり(すなわち、受容性が低く)、受信及び復号がより容易な(すなわち、より高い受容性を有する)低変調プロファイルを必要とするよりも、より良いチャネル条件(例えばより高いSNR)を必要とする。
[0015]要約すると、チャネル条件が不十分な遠くのCPEの場合、ヘッドエンドはより低い変調プロファイルの伝送を用いて、より低いビット/秒の情報レートを経験しなければならない。OSPにとって、ヘッドエンドが可能であれば必ず高変調プロファイルを伝送できる場合、より高いビット/秒の情報レートを実現するのにチャネル条件が十分に良好な、近くのCPEを実行可能にする方が良いことになる。しかしながら、プリアンブルは、変調プロファイルを変更するヘッドエンドに関連付けられたオーバヘッドを表し、これらのオーバヘッドは、場合によっては異なる変調プロファイルを使用することによって実現可能な利点に対して不利に働く。
[0016]本請求の順次変調の発明は、TDD時分割複信化を用いるアクセスネットワークにおけるダウンストリームトラフィック伝送の効率を向上させる。順次増加する変調プロファイルのランク順にペイロードを連結することによって、ヘッドエンドは、それぞれの新しい変調プロファイルの前に介在するプリアンブルを伝送する必要がもはやなくなる。
[0017]以下に、1つ又は複数の実施形態のいくつかの態様を基本的に理解できるように、こうした実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、1つ又は複数の実施形態の詳細な概要ではなく、実施形態の主要又は不可欠な要素を識別することも、又はこうした実施形態の範囲を詳細に記述することも、意図されていない。その目的は、後に示されるより詳細な説明の序章として、簡単な形で説明された実施形態のいくつかの概念を表すことのみである。
[0018]開示された方法及び装置は、1つ又は複数の様々な実施形態に従い、以下の図面を参照しながら説明される。図面は例示のためにのみ提供され、開示された方法及び装置のいくつかの実施形態の例を単に示している。これらの図面は、開示された方法及び装置を読者が容易に理解できるようにするために提供される。これらは、本発明の幅、範囲、又は適用可能性を制限するものとされるべきではない。これらの図面は、例示を明確及び容易にするために、必ずしも一定の縮尺で作成されていないことに留意されたい。
[0022]図面は、網羅的であること、又は本発明を開示された精密な形に限定することは意図されていない。開示された方法及び装置が修正及び変更を伴って実践可能であること、並びに、本発明が特許請求の範囲及びその等価物によってのみ限定されるべきであることを理解されたい。
[0023]現況技術のダウンストリームTDD伝送は、アップストリームについて説明されるものとまったく同様であり、ヘッドエンドはCPE受信器を容易にするためにプリアンブルを伝送し、その後、特定の所期のCPE受信器についての特定のチャネル条件に適合するようにその変調プロファイルが選択されるペイロードを伝送する。ダウンストリームの場合、トラフィックの方向は逆になり、(距離として特徴付けることが可能な)経路損失、SNR、チャネル容量、及び受容性(receptivity)などの、チャネルの特性は、一般にアップストリームの場合とは異なる可能性があり、これらの特性はCPEごとに変化する可能性がある。プリアンブルは、広義には、ヘッダ、PHYヘッダ、開始マーカ、PHY開始マーカ、パイロットトーン、パイロット搬送波などの、ほぼ同じ目的を有する他の周知の方法に関して定義される。またプリアンブルは、後続のペイロードがどのように復号されるかに関する何らかの情報(例えば、変調プロファイルの何らかの指示)を搬送することができる。ヘッドエンドは、異なるペイロードを異なるCPEに送信する必要がある場合、第1に別のプリアンブルを送信し、続いてその特定のCPEについてのチャネル条件に適合されたペイロードを送信する。第2の受信器は第1のプリアンブルからPHY層パラメータを検出及び獲得することが可能となるが、第2のCPE受信器は何らかの他の変調プロファイルを使用することから一般に第1のペイロードを受信及び復号できず、第2の受信器がヘッドエンドの伝送を見失うため、第2のプリアンブルは第2のCPE受信器を容易にするために必要である。したがって、第2のプリアンブルは、第2のペイロードが到達する前に、第2のCPE受信器がヘッドエンドからの信号を再検出及び再獲得するために必要である。
[0024]図3に示されるように、本請求の発明は、介在するプリアンブルを伝送する必要なしに、それぞれが異なる変調プロファイルを有してもよい、2つ又はそれ以上のダウンストリームペイロードを連結するためのヘッドエンド30を教示している。ヘッドエンド30は、ダウンストリーム位相46の開始時に単一のプリアンブル38を伝送し、続いて連結されたペイロード32、34、36を伝送する。説明された例における本開示は3つのペイロードのみが記載されているが、本開示は、任意数のペイロードを含むことが意図されている。2つのこうしたペイロードがヘッドエンド30によって連結された場合、本請求の発明は、それらの間にヘッドエンドが第2の介在するプリアンブルを伝送する必要性を排除する。3つのこうしたペイロードがヘッドエンドによって連結された場合、本請求の発明は、ヘッドエンドが第2及び第3の介在するプリアンブルを伝送する必要性を排除する。ヘッドエンドによって連結された4つ又はそれ以上のこうしたペイロードについても、同様の結果が得られる。ヘッドエンド30は、CPEへの伝送に使用可能なダウンストリームデータを有する限り、又は、現行のTDDサイクル48のダウンストリーム位相46の終わりに達するまで、このように連結してもよい。ヘッドエンドは、後続のTDDサイクルの各ダウンストリーム位相に対してプロセスを再開することになる。
[0025]本請求の発明の例は、ダウンストリームプリアンブルによって消費されるオーバヘッドの量が減少し、それによって情報搬送ペイロードをスケジューリングするためにダウンストリーム位相46がヘッドエンド30に対して使用可能なチャネル時間がより多くなるため、現況技術を前進させる。さらに、近くのCPEに対して高位の変調プロファイルを使用することに関連付けられたオーバヘッドが減少し、ヘッドエンドがそれらのCPEに対してより高い情報レートをより容易に達成できるようにする。このプリアンブルオーバヘッドの減少は、ヘッドエンドが多数のCPEにアクティブにサービスを提供している場合、及び/又は、待ち時間の影響を受けやすい比較的短いペイロードが数多くダウンストリームへと伝送される場合など、多くのプリアンブルが除去される場合、かなり重要となる可能性がある。ダウンストリーム伝送をより効率的にする、本発明は、ヘッドエンドにより高いダウンストリームスループット容量を維持させることができる。別の方法として、ヘッドエンドはダウンストリーム位相46に対してより少ない時間をスケジューリングすることが可能であり、それによってアップストリーム位相50内でより大量のアップストリームトラフィックを伝送することが可能となるか、又は、TDDサイクル48を短縮して待ち時間を減らすことが可能となる。
[0026]図3に示されるように、本発明の例は、順次増加する変調プロファイルの順にペイロードを連結するためのヘッドエンド30を教示している。すなわち、連結されたペイロードセットのうちの第1のペイロード32はセットのうちで最低の変調プロファイルを有し、連結されたセットのうちの最終のペイロード36はセット内で最高の変調プロファイルを有し、連結セットのうちの中間のペイロード34は中間の変調プロファイルを有する。非常に単純な例として、最も遠いCPE 40を対象とするペイロードはヘッドエンド30によってプリアンブル38の直後に伝送され、次に中間のCPE 42を対象とするペイロードが伝送され、最終的に最も近いCPE 44を対象とするペイロードで終わる。この順次変調プロファイルによるランク順序付けは、所期のすべてのCPEが単一の先頭のプリアンブル38からPHY層パラメータを検出及び獲得するだけでなく、それらのCPEを対象とする特定のペイロードまで、及びそれを含む、ヘッドエンドの伝送を追跡することも可能にするため、重要である。各CPEには、典型的には、ダウンストリーム位相46内のいずれのペイロードがそれを対象としているかが、ヘッドエンド30によってあらかじめ通知される(例えば、ヘッドエンド30はこれを、周知の媒体アクセスプラン(MAP)メッセージなどのあらかじめCPEに送信されたスケジューリングメッセージ(複数可)を介して通知することができる)。
[0027]例えば、最も遠いCPE 40の観点からヘッドエンドのダウンストリーム伝送について考えてみると、最も遠いCPE 40は単一の先頭プリアンブル38を受信し、これから、ゲイン、周波数オフセット、及びタイミング情報などの、後続のペイロードを適切に復号するために必要なPHY層パラメータを検出及び獲得する。単一の先頭プリアンブル38の後、最初に到達する第1のペイロード32は、(例えば、最も遠いCPE 40を対象とする、例えば256−QAM)最低の変調プロファイルを備えるペイロードである。したがって、この最も遠いCPE 40は、第1のペイロード32の持続時間中、ヘッドエンドの伝送を正確に追跡し、この最も遠いCPE 40を対象とするペイロード情報ビットを正確に受信及び復号することができる。次に最も遠いCPE 40に到達するのは、連結されたペイロードセットのうちの第2のペイロード34である。第2のペイロード34は、場合によっては第1のペイロード32と同じ変調プロファイルを有する可能性があるが、一般に、第1のペイロード32よりも高い変調プロファイルを有することになる(例えば、連結されたセット内でダウンストリームトラフィックを受信するために、次に遠いCPE 42を対象とする、例えば512−QAM)。順次変調プロファイルによるこのランク順は、本発明に従い、ヘッドエンド30によって課せられる。より高い変調プロファイルを有する第2のペイロード34は、最も遠いCPE 40にとって正確に追跡及び復号することがより困難であり、一般に、正確に復号できない可能性がある。しかしながら、最も遠いCPE 40は対象とされた第1のペイロード32をすでに受信及び復号しており、最も遠いCPE 40が現行のTDDサイクル48のダウンストリーム位相46内でペイロードをさらに追跡又は復号することは、もはや必要でない。
[0028]次に、同じ例であるが、最も近いCPE 44の観点から考えてみると、最も近いCPE 44は単一の先頭プリアンブル38を受信し、これから、ゲイン、周波数オフセット、及びタイミング情報などの、後続のペイロードを適切に復号するために必要なPHY層パラメータを検出及び獲得する。単一の先頭プリアンブル38の後に到達する第1のペイロード32は、(例えば、最も遠いCPE 40を対象とする)最低の変調プロファイルを備えるペイロードである。したがって、最も近いCPE 44は、第1のペイロード32の持続時間中、ヘッドエンドの伝送を正確に追跡することが容易に可能である。次に最も近いCPE 44に到達するのは、連結されたペイロードセットのうちの第2のペイロード34である。第2のペイロード34は、場合によっては第1のペイロード32と同じ変調プロファイルを有する可能性があるが、一般に、第1のペイロードよりも高い変調プロファイルを有することになる。それにもかかわらず、最も近いCPE 44は、第2のペイロード34の持続時間中、ヘッドエンドの伝送を正確に追跡することが持続可能である。同様に、最も近いCPE 44は、ダウンストリーム位相46内のすべての後続のペイロードを、たとえそれらの変調プロファイルが順次増加しても、正確に追跡することが持続可能である。最終的に、すべてのうちで最高の変調プロファイルを有する(例えば1024−QAM)連結されたセット内の最後のペイロード36が、最も近いCPE 44に到達する。最後のペイロード36は特に最も近いCPE 44を対象とするため、正確に追跡及び復号することができる。
[0029]以上、開示された方法及び装置の様々な実施形態について説明してきたが、これらは単なる例として提示されたものであり、本発明を限定するものでないことを理解されたい。同様に、様々な図は、開示された方法及び装置についての例示的アーキテクチャ又は他の構成を示すことが可能である。これは、開示された方法及び装置内に含めることが可能な特徴及び機能への理解の一助とする目的で行われている。本発明は、例示されたアーキテクチャ又は構成に制限されるものではなく、むしろ様々な代替のアーキテクチャ及び構成を用いて所望の特徴が実装可能である。実際に、当業者であれば、開示された方法及び装置の所望の特徴を実装するために、代替の機能的、論理的、又は物理的な分割及び構成がどのように実装可能であるかが明らかとなろう。また、本明細書に示された以外の多数の異なる構成モジュール名が様々な区画に適用可能である。加えて、フローチャート、動作記述、及び方法クレームに関して、本明細書内でステップが提示された順序は、文脈が特に指定していない限り、様々な実施形態が示された機能を同じ順序で実行するように実装されることを義務付けるものではない。
[0030]開示された方法及び装置は、様々な例示の実施形態及び実装に関して上記で説明されているが、個別の実施形態のうちの1つ又は複数で説明された様々な特徴、態様、及び機能は、それらの適用可能性においてそれらが説明される際に用いられた特定の実施形態に限定されるものでないことを理解されたい。したがって、本発明の幅及び範囲は、上述の例示的実施形態のうちのいずれによっても制限されるものではない。
[0031]本書で使用される用語及び語句、及びそれらの変形は、特に明示的に示されていない限り、限定的ではなく無制限であると解釈されるべきである。前述の例のように、「含む」という用語は、「制限なしに含む」などの意味として読み取るべきであり、「例」という用語は、考察中のアイテムの網羅的又は限定的リストではなく、例示のインスタンスを提供するために使用され、「a」又は「an」は、「少なくとも1つ」「1つ又は複数」などの意味として読み取るべきであり、「従来の」、「伝統的な」、「通常の」、「標準の」、「知られた」、及び同様の意味の用語などの形容詞は、説明されたアイテムを所与の期間又は所与の時点で使用可能なアイテムに限定するものとして解釈されるべきでなく、現在又は将来の任意の時点で使用可能又は知られている可能性のある、従来の、伝統的な、通常の、又は標準の技術を包含するものとして読み取るべきである。同様に、本書が当業者に明らかとなるか又は知られることになる技術に言及している場合、こうした技術は、現在又は将来の任意の時点で当業者に明らかとなるか又は知られることになる技術を包含する。
[0032]接続詞「及び」で関係付けられたアイテムのグループは、それらのアイテムがそれぞれ及び1つ残らず、グループ内に存在する必要があるものとして読み取るべきではなく、むしろ、特に明らかに示されていない限り「及び/又は」として読み取るべきである。同様に、接続詞「又は」で関係付けられたアイテムのグループは、そのグループ間で相互に排他性を必要とするものとして読み取るべきではなく、むしろ、特に明らかに示されていない限り「及び/又は」として読み取るべきである。さらに、開示された方法及び装置のアイテム、要素、又は構成要素は、単数形で説明又は請求され得るが、単数形に限定することが明示的に示されていない限り、複数形はその範囲内であるものと企図される。
[0033]何らかのインスタンスにおける「1つ又は複数」、「少なくとも1つ」、「だが限定されない」、又は他の同様の語句などの、拡大的用語及び語句の存在は、こうした拡大的語句がなくてよいインスタンスで、より縮小的なケースが意図又は要求されることを意味するように読み取るべきではない。「モジュール」という用語の使用は、モジュールの一部として説明又は特許請求される構成要素又は機能が、すべて共通パッケージ内に構成されることを示唆していない。実際には、モジュールの様々な構成要素のいずれか又はすべてを、制御論理又は他の構成要素であろうとなかろうと、単一のパッケージ内で組み合わせるか又は別々に維持することが可能であり、複数のグループ又はパッケージ内に、或いは複数の場所にまたがって、分散することがさらに可能である。
[0034]加えて、本明細書に示される様々な実施形態は、例示のブロック図、フローチャート、及び他の図に関して説明される。当業者が本書を読めば明らかとなるように、図示された実施形態及びそれらの様々な代替は、図示された例に限定することなく実装可能である。例えばブロック図及びそれらの添付の説明は、特定のアーキテクチャ又は構成を義務付けるものと解釈されるべきではない。
Claims (6)
- 時分割複信(TDD)サイクル(48)のダウンストリームトラフィック位相(46)内で少なくとも2つのペイロード(32、34、36)を伝送する方法であって、
前記少なくとも2つのペイロードのうちの第1のペイロード(32)及び少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を、ヘッドエンド(30)によってランク順序付けするステップと、
前記少なくとも2つのペイロード(32、34、36)を所定の少なくとも2つの加入者宅内機器(CPE)(40、42、46)に伝送するステップと、
を特徴とする方法。 - 前記ヘッドエンド(30)内に単一のプリアンブル(38)を先頭に追加するステップをさらに特徴とし、
及び/又は、介在するプリアンブルなしに前記順序付けされた第1のペイロード(32)及び前記少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を連結するステップをさらに特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けする前記ステップが、増加した変調プロファイルによってランク付けされるサブステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けする前記ステップが、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対する減少する経路損失によってランク付けするサブステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けする前記ステップが、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での減少する受容性によってランク付けするサブステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けする前記ステップが、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での増加する信号対雑音比(SNR)によってランク付けするサブステップを特徴とし、
及び/又は、前記ヘッドエンド(30)が前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対応するペイロード情報を特徴とし、
及び/又は、次のダウンストリーム位相に対して前記方法を反復するステップをさらに特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 時分割複信(TDD)サイクル(48)のダウンストリームトラフィック位相(46)内で少なくとも2つのペイロード(32、34、36)を伝送するためのシステムであって、
前記少なくとも2つのペイロードのうちの第1のペイロード(32)及び少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を、ヘッドエンド(30)によってランク順序付けするための手段と、
前記少なくとも2つのペイロード(32、34、36)を所定の少なくとも2つの加入者宅内機器(CPE)(40、42、46)に伝送するための手段と、
を特徴とするシステム。 - 前記ヘッドエンド(30)内に単一のプリアンブル(38)を先頭に追加するための手段をさらに特徴とし、
及び/又は、介在するプリアンブルなしに前記順序付けされた第1のペイロード(32)及び前記少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を連結するための手段をさらに特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けするための前記手段が、増加した変調プロファイルによってランク付けするための手段を特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けするための前記手段が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対する減少する経路損失によるランク付けによってランク付けするための手段を特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けするための前記手段が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での減少する受容性によるランク付けによってランク付けするための手段を特徴とし、
及び/又は、ここでランク順序付けするための前記手段が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での増加するSNRによってランク付けするための手段を特徴とし、
及び/又は、前記ヘッドエンド(30)が前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対応するペイロード情報を特徴とする、請求項3に記載のシステム。 - 時分割複信(TDD)サイクル(48)のダウンストリームトラフィック位相(46)内での少なくとも2つのペイロード(32、34、36)の伝送を実行するための、コンピュータ実行可能プログラム命令を備える、非一時的なコンピュータ実行可能記憶媒体であって、
前記少なくとも2つのペイロードのうちの第1のペイロード(32)及び少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を、ヘッドエンド(30)によってランク順序付けさせるプログラム命令と、
前記少なくとも2つのペイロード(32、34、36)を所定の少なくとも2つの加入者宅内機器(CPE)(40、42、46)に伝送させるプログラム命令と、
を特徴とする非一時的なコンピュータ実行可能記憶媒体。 - 前記ヘッドエンド(30)内に単一のプリアンブル(38)を先頭に追加させるプログラム命令をさらに特徴とし、
及び/又は、介在するプリアンブルなしに前記順序付けされた第1のペイロード(32)及び前記少なくとも1つの次のペイロード(34、36)を連結させるプログラム命令をさらに特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けさせる前記プログラム命令が、増加した変調プロファイルによってランク付けするステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けさせる前記プログラム命令が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対する減少する経路損失によってランク付けするステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けさせる前記プログラム命令が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での減少する受容性によってランク付けするステップを特徴とし、
及び/又は、ランク順序付けさせる前記プログラム命令が、前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)での増加するSNRによってランク付けするステップを特徴とし、
及び/又は、前記ヘッドエンド(30)が前記所定の少なくとも2つのCPE(40、42、46)に対応するペイロード情報を特徴とし、
及び/又は、次のダウンストリーム位相内の伝送に関する前記プログラム命令を反復するためのプログラム命令をさらに特徴とする、請求項5に記載の非一時的なコンピュータ実行可能記憶媒体。
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