JP2015518358A - Mpls−te過負荷を管理するためのシステムおよび方法 - Google Patents

Mpls−te過負荷を管理するためのシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015518358A
JP2015518358A JP2015515107A JP2015515107A JP2015518358A JP 2015518358 A JP2015518358 A JP 2015518358A JP 2015515107 A JP2015515107 A JP 2015515107A JP 2015515107 A JP2015515107 A JP 2015515107A JP 2015518358 A JP2015518358 A JP 2015518358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
igp
router
mpls
overload
overload condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015515107A
Other languages
English (en)
Inventor
ジャイン,プラディープ・ジー
シン,カンワー・ディー
シャー,ジェイシャル
ベンカタラマン,シュリクリシュナン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2015518358A publication Critical patent/JP2015518358A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/16Multipoint routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/16Threshold monitoring
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/02Topology update or discovery
    • H04L45/04Interdomain routing, e.g. hierarchical routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/12Shortest path evaluation
    • H04L45/124Shortest path evaluation using a combination of metrics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/12Shortest path evaluation
    • H04L45/125Shortest path evaluation based on throughput or bandwidth
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/50Routing or path finding of packets in data switching networks using label swapping, e.g. multi-protocol label switch [MPLS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/12Avoiding congestion; Recovering from congestion
    • H04L47/125Avoiding congestion; Recovering from congestion by balancing the load, e.g. traffic engineering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/35Flow control; Congestion control by embedding flow control information in regular packets, e.g. piggybacking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/72Admission control; Resource allocation using reservation actions during connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/72Admission control; Resource allocation using reservation actions during connection setup
    • H04L47/724Admission control; Resource allocation using reservation actions during connection setup at intermediate nodes, e.g. resource reservation protocol [RSVP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02B90/20Smart grids as enabling technology in buildings sector

Abstract

MPLS−TE過負荷状態を検出し、IGPルーティングプロトコルに通知するためのシステム、方法および装置である。このシステム、方法および装置において、IGPルーティングプロトコルは、OSPFルータ情報ケーパビリティTLVまたはIS−ISルータケーパビリティTLVに新たなフラグまたはビット値を挿入することにより、過負荷状態を、MPLS−TEルーティングドメインにおけるノードに通信する。

Description

本出願は、2012年5月30日に出願された「TE−LSP SYSTEMS AND METHODS」(代理人整理番号第811458−PSP号)と称する米国特許仮出願第61/653,219号の優先権を主張するものであり、この米国特許仮出願は、引用によりその全体が本明細書に組み込まれている。
本発明は、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワークなどの通信ネットワークの分野に関し、より詳細には、それに限定されないが、リソース過負荷の検出および管理機構に関する。
マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)によると、広範囲にわたり異なったエンドツーエンドサービスの効率的な提供が可能になる。マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)トラフィックエンジニアリング(TE)は、帯域幅に関する考慮と管理上の規則とに基づき、MPLSネットワークの全体において効率的な経路を選択する機構を提供する。各ラベルスイッチングルータが、現在のネットワークトポロジを用いて、TEリンク状態のデータベースを維持する。いったん経路が計算されると、TEが、その経路に沿った転送状態を維持するのに用いられる。
リソース予約プロトコル(RSVP)のドメイン間TE−LSPの場合、ルータ、他のネットワーク要素またはノードが、多数のRSVPパケットを受け取ることに応答して、リソース過使用状態(すなわち、メモリ、プロセッサ、入力/出力または他のリソースが、不十分である状態)を経験することがあり得る。そのような状態の結果として、RSVP/MPLSプロセスが、リソースを保存するために、一時的にRSVPパケットのドロップを生じさせることがあり得る。この状態が継続すると、ノードが、リソースを開放するために、既存のMPLS−TEのLSPを破壊し始めることがあり、これは、次に、サービスプロバイダネットワークにおけるサービスの中断に至る場合があり得る。
IS−IS Extensions for Advertising Router Information
従来技術における様々な短所が、サービスへのインパクトを最小化するようになされた態様で、MPLS−TEのローディング状態を検出し、それに応答し、およびそれ以外の管理を行うなどによって、MPLS−TEローディングを管理するためのシステム、方法、装置、機構、通信ネットワーク要素などにより、対処される。様々な実施形態が、それ以降の新たなMPLS−TE LSP経路の計算において過負荷状態にあるノードを用いることを回避できるように、MPLS−TEドメインにおける他のルータ、ネットワーク要素またはノードに警告する機構を提供する。
様々な実施形態が、MPLS−TE過負荷状態を示す伝達情報に関するものである。特に、そのような状態を検出すると、様々なMPLS/RSVPタスクが、(例えば、OSPF、IS−ISなどの)ルーティングプロトコルに、この状態に関して通知を行う。次に、ルーティングプロトコルは、(OSPFを用いる場合には)OSPFルータ情報ケーパビリティTLVまたは(IS−ISを用いる場合には)IS−ISルータケーパビリティTLVにおいて新たなフラグまたはビット値を挿入することにより、MPLS−TEルーティングドメインにおけるノードに、この過負荷状態を通信する。
一実施形態によるMPLS−TEローディングを管理するための方法は:1つまたは複数のラベルスイッチトパス(LSP)と関連するラベルスイッチルータ(LSR)の使用レベルをモニタするステップと、MPLS−TE過負荷状態を示している前記使用レベルに応答し、前記IGPに前記過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている過負荷メッセージをインテリアゲートウェイプロトコル(IGP)に向かって送信するステップとを含む。
使用レベルは、メモリ使用レベル、中央処理装置(CPU)使用レベル、入力/出力使用レベル、受信されたRSVPパケットの個数、RSVPパケット受信のレート、ドロップしたRSVPパケットの個数、およびドロップしたRSVPのレートの1つまたは複数と関連し得る。
本明細書における教示は、次の添付の図面とともに以下の詳細な説明を考察することによって、容易に理解され得る。
様々な実施形態により利益を得るシステムのハイレベルブロック図である。 一実施形態による方法の流れ図である。 本明細書で説明されている機能を実行する際に用いられるのに適しているコンピューティングデバイスのハイレベルブロック図である。
理解を容易にするため、可能な場合には、複数の図に共通する同一の要素を指すために同一の参照番号が用いられている。
様々な実施形態が、サービスへのインパクトを最小化するようになされた態様で、MPLS−TE過負荷状態を検出し、MPLS−TE過負荷状態に応答し、MPLS−TE過負荷状態をそれ以外に管理するためのシステム、方法および/または装置を提供する。
一般的に言えば、様々な実施形態は、MPLS−TE過負荷状態を示す伝達情報に関するものである。特に、そのような状態を検出すると、様々なMPLS/RSVPタスクが、(例えば、OSPF、IS−ISなどの)ルーティングプロトコルに、この状態について通知する。ルーティングプロトコルは、次に、(OSPFを用いている場合には)OSPFルータ情報ケーパビリティTLVまたは(IS−ISを用いている場合には)IS−ISルータケーパビリティTLVに新たなフラグまたはビット値を挿入することによって、過負荷状態を、MPLS−TEルーティングドメインにおけるノードに通信する。
図1は、様々な実施形態から利益を得ている通信ネットワークのハイレベルブロック図を示している。特に、図1のネットワーク100は、リソース予約プロトコル(RSVP)をサポートするマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワークを提供する。このネットワークは、本明細書において論じられている例示的なプロトコルではなくて、他のMPLS関係プロトコルを用いるように、当業者によって修正され得る。
図1に示されているように、例示的なネットワーク100は、複数の通信リンク120(集合的に、通信リンク120と称する)を経由して相互接続されている複数のノード110−110(集合的に、ノード110と称する)を含む。ネットワーク100は管理システム130によって管理され、管理システム130は、ネットワーク100のために任意の適切な管理機能を提供し得る。ネットワーク100は任意の適切なタイプのネットワークを備え得るが、ノード110はしたがって、任意の適切なタイプのノードであり得る。例えば、ネットワーク102は、ノード110がラベルスイッチングルータ(LSR)であるMPLSネットワークであり得る。
ノード110は、ネットワーク102内部のトラフィックを輸送するように構成されている。ノード110は、ネットワーク102内部のトラフィックを、任意の適切なプロトコル(例えば、インターネットプロトコル(IP)、MPLSなど、ならびにその様々な組合せ)を用いて輸送し得る。
ノード110は、各ノード110が接続されている通信リンク120と関連するリンク状態情報を収集するように構成されている。ノード110は、更に、ネットワーク102の内部において、収集されたリンク状態情報をフラッディングさせるように構成されている。
一実施形態では、リンク状態情報の収集およびフラッディングは、オープンショーテストパスファースト(OSPF)、インターミディエートシステムツーインターミディエートシステム(IS−IS)または任意の他の適切なプロトコルなど、リンク状態をサポートするインテリアゲートウェイプロトコル(IGP)を用いて、実行される。このように、各ノード110は、ネットワーク102と関連するリンク状態情報を受け取り、したがって、計算経路における使用に適する情報(例えば、ネットワークトポロジ情報、リンク状態情報など)を含むデータベースを維持することができる。このタイプのデータベースは、典型的には、トラフィックエンジニアリング(TE)データベースと称される。ノード110は、また、ネットワーク102のための計算経路において用いられるためのリンク制約条件を格納するように構成され得る。
リンク制約条件は、経路計算のコンテキストの内部で評価され得る任意の適切なリンク制約条件を含み得る。例えば、リンク制約条件は、リンクのためのリンク利用、リンクのために要求される最小リンク容量、リンクに許容される最大リンク帯域幅、リンクと関連するリンク費用、リンクと関連する管理上の制約条件など、ならびにその様々な組合せの1つまたは複数を含み得る。
リンク制約条件は、任意の適切な態様で、ノード110上において構成され得る。例えば、リンク制約条件は、(例えば、自動的におよび/またはアドミニストレータによって)ノード110上における事前構成、経路計算または確立のリクエスト時の特定など、ならびにその様々な組合せが行われるものであり得る。そのような実施形態では、リンク制約条件は、リンク制約条件の任意の適切なソース(例えば、MS130などの管理システムまたは任意の他の適切なソース)から、ノード110上における格納のために、ノード110に提供され得る。
本明細書では主として、リンク制約条件がノード110上に構成されている実施形態との関係で示され説明されているが、他の実施形態では、リンク制約条件がノード110には格納されないこともあり得る。例えば、経路計算がノード110ではなく1つまたは複数のデバイス(例えば、MS130のような管理システム)によって実行される実施形態では、リンク制約条件は、経路を計算している1つまたは複数のデバイスにとってだけ利用可能であり得る。
ネットワーク102では、複数のノード110の少なくとも一部分が、ネットワーク102への入口ノードとして動作するように構成されることがあり、同様に、複数のノード110の少なくとも一部分が、ネットワーク102からの出口ノードとして動作するように構成されることがあり得る。例えば、図1では、ノード110とノード110との間の所与の経路に対し、ノード110はその経路のための入口ノードとして動作し、ノード110はその経路のための出口ノードとして動作する。ノード110のそれぞれが、入口ノードとしてのみ、出口ノードとしてのみ、または(例えば、異なるトラフィックフローに対して)入口および出口ノードの両方として、動作し得ることが考えられる。
ノード110はそれぞれを入口ノードおよび/または出口ノードとして動作するように構成することができるから、入口ノードとして動作するように構成されている各ノード110を入口ノード110と称することがあり、出口ノードとして動作するように構成されている各ノード110を出口ノード110と称することがあり得る。
一実施形態では、入口ノード110のそれぞれが出口ノード110への経路を計算するように構成されていることにより、ネットワーク102を経由してトラフィックを輸送するように構成されている入口ノード110から出口ノード110への接続を確立することが可能になる。入口ノード110は、経路計算リクエストに応答して、ネットワーク情報(例えば、TEデータベースおよび/または1つもしくは複数の任意の他の適切なデータベースにおいて利用可能であり得るネットワークトポロジ、リンク状態など)に基づくリクエストされた経路と、入口ノード110にとって利用可能なリンク制約条件とをそれぞれ計算する。次に、入口ノード110は、経路を計算すると、計算された経路を用いて接続の確立を開始し得る。入口ノード110は、そして、確立された接続を経由して出口ノード110に情報を送信することができ、その時点で、出口ノード110は、次に、情報を他のネットワークおよびデバイスに転送し得る。
一実施形態では、MS130は、入口ノード110から出口ノード110への経路を計算するように構成されていることにより、ネットワーク102を経由してトラフィックを輸送するように構成されている入口ノード110から出口ノード110への接続を確立することが可能になる。MS130は、経路計算リクエストに応答して、ネットワーク情報(例えば、TEデータベースおよび/または1つもしくは複数の任意の他の適切なデータベースにおいて利用可能であり得るネットワークトポロジ、リンク状態など)に基づくリクエストされた経路と、MS130にとって利用可能なリンク制約条件とを計算する。MS130は、経路を計算すると、計算された経路のための経路構成情報を関連するノード110へ送信し、関連するノード110において、経路構成情報は、ネットワーク102内部において、計算された経路を経由する接続を確立するのに用いられ得る。次に、計算された経路の入口ノード110が、この接続を経由して、情報を出口ノード110に送信し、その時点で、出口ノード110が、他のネットワークおよびデバイスにその情報を転送し得る。
様々な実施形態において、ネットワーク102は、ノード110が、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)に従って動作するラベルスイッチングルータ(LSR)であるMPLSネットワークで構成される。
図2は、一実施形態による方法の流れ図を示している。特に、図2は、サービスへのインパクトを最小化するようになされた態様で、MPLS−TE過負荷状態を管理するための方法の流れ図を示している。図2の方法200は、MPLSネットワークを通過する様々なラベルスイッチトパス(LSP)と関連する複数のラベルスイッチングルータ(LSR)の一部または全部が、様々な動作パラメータをモニタすることによって、MPLS−TE過負荷状態が存在するまたは差し迫っているかどうかを判断するように動作する、ということを考察している。
ステップ210では、LSPが、入口ノードと出口ノードとの間に確立される。ボックス215を参照すると、確立されたLSPは、更に、様々なLSRの間の上りメッセージと下りメッセージとをサポートする。特に、RSVP経路メッセージは出口ノードに向かって下流方向へ伝達され、他方で、RSVP Resvメッセージは入口ノードに向かって上流方向へ伝達される。
ステップ220では、出口(もしくは通過)ノードまたはLSPを形成しているLSRの1つまたは複数において、MPLS−TE過負荷状態が存在するまたは差し迫っているかどうかを判断するために、リソース使用がモニタされる。ボックス225を参照すると、この判断は、メモリ、CPU、入力/出力もしくは他のリソース、受信されたRSVPパケットの個数、RSVPパケット受信のレート、ドロップしたRSVPパケットの個数、RSVPパケットがドロップするレート、1つもしくは複数のリソース利用しきい値レベル、および/または他の機構に関して、なされ得る。例えば、ノードまたはLSRにおけるMPLS/RSVPタスク処理機構は、システムリソースの使用および/またはRSVPパケット受信統計におけるポーリングを継続する。
ステップ230では、特定のノードまたはLSRにおいてMPLS−TE過負荷状態が存在するまたは差し迫っているという判断に応答して、そのノードまたはLSRにおけるMPLS/RSVPタスク処理機構(または他の機構)は、IGPに、過負荷状態を知らせる。
ステップ240では、IGPが、MPLS−TE過負荷状態を、MPLSドメイン内部のルータにアドバタイズする。ボックス245を参照すると、そのようにアドバタイズすることは、オープンショーテストパスファースト(OSPF)ルーティングプロトコル、インターミディエートシステムツーインターミディエートシステム(IS−IS)ルーティングプロトコルなどの、IGPルータのケーパビリティTLVまたはサブTLVの内部の新たなもしくは所定のフラグまたはビット設定を介して実行される。他のIGPアドバタイズ機構もまた用いられ得る。更に、他のタイプのIGPもまた用いられ得る。
本明細書において説明されている様々な実施形態は、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)文書である「IS−IS Extensions for Advertising Router Information」においてより詳細に説明されているようなIS−ISケーパビリティTLVおよびサブTLVに従うIGPアドバタイズ機構を用いる。その文書で説明されているように、IS−ISルータケーパビリティTLVは、バリューフィールドにおけるバイト数を特定する1オクテットと、4オクテットのルータIDで始まりTLVのソースを示す可変長のバリューフィールドと、それに続く1オクテットのフラグで構成される。フラグフィールドに、一組のオプションであるサブTLVの集合が続くことがあり得る。サブTLVは、IETFリクエストフォーコメント(RFC)3784において説明されているようにフォーマットされている。様々な実施形態が、バリューフィールド(または他のフィールド)の内部の割り当てられたもしくは割り当てられていないビットまたはフラグを用いて、過負荷状態を示す。
本明細書で説明されている様々な実施形態が、IETFのRFC4970により詳細に説明されているようなOSPFケーパビリティTLVおよびサブTLVに従うIGPアドバタイズ機構を用いている。ルータインフォーメーショナルケーパビリティTLVのフォーマットは、定義されていないビットを含む4オクテットの倍数に丸められたケーパビリティビットの可変長シーケンスで構成される「バリュー」フィールドを含む。様々な実施形態が、バリューフィールド(または他のフィールド)の内部の割り当てられたもしくは割り当てられていないビットまたはフラグを用いて、過負荷状態を示す。
例えば、MPLS−TE過負荷状態が存在するまたは差し迫っていると判断すると、そのノードまたはLSRにおけるMPLS/RSVPタスク処理機構が、IGPに、過負荷状態を知らせることがあり得る。すると、IGPは、OSPFルータインフォケーパビリティTLV、IS−ISルータインフォケーパビリティTLV、他のTLV、既存のLSP属性などのフラグまたはビット設定を、第1の状態に適合させるまたは設定することによって、この条件をアドバタイズする。
様々な実施形態は、MPLS−TE過負荷状態を示す情報を、上流方向に、(入口LSP、ABRなどの)ヘッドエンドルータへ伝達するように構成されており、この情報は、ヘッドエンドルータに、通過または出口LSRによってサポートされている1つまたは複数のLSPの再ルーティングを開始またはトリガさせる(所望の場合)ように構成されている。下流方向のMPLS−TE過負荷状態を示す情報を受け取るヘッドエンドルータは、TE−LSPを形成する過負荷状態の出口(もしくは通過)ノードまたはLSRを通過する任意の既存のTE−LSPのために、再ルーティングをリクエストし得る。RFC5710(PathErrメッセージがトリガされたMPLSおよびGMPLS LSP再ルーティング)などの様々なインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)リクエストフォーコメント(RFC)により詳細に説明されているものを含め、再ルーティングをリクエストするための適切な機構が存在する。
一般的に言えば、任意の新たなTE−LSPのために経路計算を実行する際には、ヘッドエンドルータは、可能であれば、MPLS−TE過負荷状態をアドバタイズするルータを回避するべきである。このようにして、過負荷状態にあるルータと関連する既存のまたは新たなMPLS−TE LSPに対して、1つまたは複数のヘッドエンドルータが、過負荷状態にあるルータと関連するRSVP負荷(リソース負荷)を減少させるように動作する。このように、過負荷状態にあるルータのリソースは、既存のRSVPセッションが迅速に正常な作業状態に戻り得るように、保存される。
よって、様々な実施形態において、過負荷状態をアドバタイズしてIGPが、過負荷状態にあるLSRを通って新たなLSPをルーティングすることを他のLSRが行うことを禁止するように動作する。同様に、非過負荷状態をアドバタイズしてIGPが、他のLSRが、既存のおよび新たなLSPを、非過負荷状態のLSRにルーティングすることを可能にするように動作する。
ステップ250では、特定のノードまたはLSRにおいてMPLS−TE過負荷状態がもはや存在しないまたは差し迫っていないという判断に応答して、そのノードまたはLSRにおけるMPLS/RSVPタスク処理機構(または他の機構)が、IGPに、非過負荷状態を知らせる。IGPは、ステップ240に関して上述したのと同様に、MPLS−TEの非過負荷状態をMPLSドメイン内部のルータにアドバタイズする。
例えば、MPLS−TE過負荷状態がもはや存在しないまたは差し迫っていないと判断すると、そのノードまたはLSRにおけるMPLS/RSVPタスク処理機構は、IGPに、非過負荷状態を知らせ得る。すると、IGPは、OSPFルータインフォケーパビリティTLV、IS−ISルータインフォケーパビリティTLV、他のTLV、既存のLSP属性などのフラグまたはビット設定を、第2の状態に適合させるまたは設定することによって、この条件をアドバタイズする。
このように、一実施形態では、MPLS−TE過負荷状態に入るノードは、この状態をIGPに知らせることにより、IGPが、例証的には、対応するTLVまたはサブTLVにおけるMPLS−TE過負荷フラグまたはビットを設定することによって、過負荷状態をMPLS−TEドメインにおけるすべてのノードにアドバタイズする。同様に、MPLS−TE過負荷状態から出る(すなわち、正常な状態に戻る)ノードは、この状態をIGPに知らせることにより、IGPが、例証的には、対応するTLVまたはサブTLVにおけるMPLS−TE過負荷フラグまたはビットをリセットすることによって、正常な状態をMPLS−TEドメインにおけるすべてのノードにアドバタイズする。
このように、IGPによりアドバタイズされた過負荷状態は、他のLSRに、過負荷状態にあるLSRを避けて既存のLSPを再ルーティングさせ、および/または、過負荷状態にあるLSRを通って新たなLSPをルーティングさせるように構成されている。同様に、IGPによりアドバタイズされた非過負荷状態は、他のLSRに、以前に過負荷状態にあったLSRを通って既存のまたは新たなLSPを再びルーティングさせるように構成されている。というのは、そのようなルーティングは、コスト的な制約、経路管理規準などに関して適切であるからである。
図3は、コンピューティングデバイスのハイレベルブロック図を示している。コンピューティングデバイスとは、通信ネットワーク要素におけるプロセッサなどであり、本明細書において説明されている機能を実行する際に用いるのに適している。なお、機能とは、図面との関係で上述された様々な要素と関連する、様々なネットワーク管理機能、LSR機能、カプセル化機能、ルーティング/経路機能などである。
図3に示されているように、コンピューティングデバイス300は、プロセッサ要素303(例えば、中央処理装置(CPU)および/または他の適切なプロセッサ)、メモリ304(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)など)、協働モジュール/プロセス305、および様々な入力/出力装置306(例えば、ユーザ入力装置(キーボード、キーパッド、マウスなど)、ユーザ出力装置(ディスプレイ、スピーカなど)、入力ポート、出力ポート、受信機、送信機、および記憶装置(例えば、恒久的なソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、コンパクトディスクドライブなど))を含む。
本明細書において示され説明されている機能は、ソフトウェアとして実装され得るし、ならびに/または、汎用コンピュータ、1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/もしくは任意の他のハードウェア均等物を用いて、ソフトウェアとハードウェアとの組合せなどとしても実装され得ると考えられるであろう。一実施形態では、協働プロセス305は、メモリ304の中にロードされ、プロセッサ303によって実行されることにより、本明細書において論じられている機能を実現することができる。このように、協働プロセス305(関連するデータ構造を含む)は、例えばRAMメモリ、磁気または光ドライブもしくはディスケットなどのコンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。
図3に示されているコンピューティングデバイス300は本明細書において説明されている機能要素または本明細書において説明されている機能要素の一部分を実装するのに適した一般的なアーキテクチャおよび機能性を提供すると考えられるであろう。
ソフトウェアによる方法として本明細書で論じられているステップの一部は、例えば様々な方法ステップをプロセッサと協働して実行する回路としてハードウェアの内部で実装され得る、と考えられる。本明細書で説明されている機能/要素の一部分は、コンピュータプログラム製品として実装されることがあり得るが、コンピュータプログラム製品においては、コンピュータ命令が、コンピューティングデバイスによって処理されると、本明細書で説明されている方法および/または技術が呼び出されるまたは他の態様で提供されるように、コンピューティングデバイスの動作を構成する。本発明の方法を呼び出すための命令は、固定されたもしくは取り外し可能な媒体あるいはメモリなどの有体物であり非一時的なコンピュータ可読媒体に記憶され得るし、ブロードキャストにおける有体物もしくは非有体物であるデータストリームあるいは他の信号伝達媒体を介して送信され得るし、および/または、命令に従って動作しているコンピューティングデバイス内部のメモリに記憶され得る。
本発明の教示を組み入れている様々な実施形態が本明細書において詳細に示され説明されてきたが、当業者であれば、これらの教示をやはり組み入れている多くの他の変更された実施形態を容易に考案することが可能である。前述した内容は本発明の様々な実施形態に向けられたものであるが、本発明の他のおよび更なる実施形態が、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく考案され得る。よって、本発明の適切な範囲は、特許請求の範囲に従って決定されることになる。

Claims (10)

  1. MPLS−TEローディングを管理するための方法であって、
    1つまたは複数のラベルスイッチトパス(LSP)と関連するラベルスイッチルータ(LSR)の使用レベルをモニタするステップと、
    MPLS−TE過負荷状態を示している前記使用レベルの判断に応答して、インテリアゲートウェイプロトコル(IGP)ルータに前記過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている過負荷メッセージをIGPルータに向けて送信するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記使用レベルが、メモリ使用レベル、中央処理装置(CPU)使用レベル、入力/出力使用レベル、受信されたRSVPパケットの個数、RSVPパケット受信のレート、ドロップしたRSVPパケットの個数およびドロップしたRSVPパケットのレートのいずれかと関連している、請求項1に記載の方法。
  3. IGPが、ルータ情報ケーパビリティTLVまたはサブTLVの内部のフラグ設定またはビット状態を介して、前記過負荷状態をIGPドメインの内部のルータにアドバタイズするように構成されており、
    過負荷状態をアドバタイズして前記IGPが、LSRに、過負荷状態にあるLSRを避けて既存のLSPを再ルーティングさせ、または、前記過負荷状態にあるLSRを通って新たなLSPをLSRがルーティングするのを禁止するように構成されている、請求項1に記載の方法。
  4. 前記IGPが、
    オープンショーテストパスファースト(OSPF)ルータ情報ケーパビリティタイプ長さ値(TLV)またはサブTLVの内部のフラグ設定またはビット状態を介して、前記過負荷状態をアドバタイズするOSPFプロトコルと、
    インターミディエートシステムツーインターミディエートシステム(IS−IS)ルータ情報ケーパビリティTLVまたはサブTLVの内部のフラグ設定またはビット状態を介して、前記過負荷状態をアドバタイズするIS−ISプロトコルと、
    の一方を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記使用レベルがもはやMPLS−TE過負荷状態を示していないという判断に応答して、インテリアゲートウェイプロトコル(IGP)に前記非過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている非過負荷メッセージをIGPルータに向けて送信するステップを更に含んでおり、
    非過負荷状態をアドバタイズして前記IGPが、非過負荷LSRを通って既存のLSPをLSRが再ルーティングすること、または、前記非過負荷LSRを通って新たなLSPをLSRがルーティングすることを可能にするように構成されている、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ルータ情報ケーパビリティTLVまたはサブTLVが、第1の状態を有するフラグ設定またはビットを介して過負荷状態をアドバタイズし、第2の状態を有する前記フラグ設定またはビットを介して非過負荷状態をアドバタイズする、請求項3に記載の方法。
  7. 前記ステップが複数のLSRのそれぞれにおいて実行され、各LSRが、複数のLSPをサポートし、複数のLSPと関連する任意のIGPルータに向けて、前記過負荷メッセージを送信する、請求項1に記載の方法。
  8. MPLS−TEローディングを管理するための通信ネットワーク要素であって、
    1つまたは複数のラベルスイッチトパス(LSP)と関連するラベルスイッチルータ(LSR)の使用レベルをモニタし、
    MPLS−TE過負荷状態を示している前記使用レベルの判断に応答し、IGPに前記過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている過負荷メッセージをインテリアゲートウェイプロトコル(IGP)ルータに向かって送信する
    ように構成されているプロセッサを備えている、通信ネットワーク要素。
  9. 通信ネットワーク要素におけるプロセッサによって実行されると、MPLS−TEローディングを管理するための方法であって、
    1つまたは複数のラベルスイッチトパス(LSP)と関連するラベルスイッチルータ(LSR)の使用レベルをモニタするステップと、
    MPLS−TE過負荷状態を示している前記使用レベルの判断に応答し、IGPに前記過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている過負荷メッセージをインテリアゲートウェイプロトコル(IGP)ルータに向かって送信するステップと、
    を含む方法を実行するように通信ネットワーク要素の動作を適応させるコンピュータ命令を含む、コンピュータプログラム製品。
  10. コンピュータによって実行されると、MPLS−TEローディングを管理するための方法を提供するようにコンピュータの動作を適応させる命令を記憶している有形の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、方法が、
    1つまたは複数のラベルスイッチトパス(LSP)と関連するラベルスイッチルータ(LSR)の使用レベルをモニタするステップと、
    MPLS−TE過負荷状態を示している前記使用レベルの判断に応答し、IGPに前記過負荷状態をアドバタイズさせるように構成されている過負荷メッセージをインテリアゲートウェイプロトコル(IGP)ルータに向かって送信するステップとを含む、有形の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
JP2015515107A 2012-05-30 2013-05-28 Mpls−te過負荷を管理するためのシステムおよび方法 Pending JP2015518358A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261653219P 2012-05-30 2012-05-30
US61/653,219 2012-05-30
US13/838,673 2013-03-15
US13/838,673 US20130322254A1 (en) 2012-05-30 2013-03-15 System and method for managing mpls-te overload
PCT/US2013/042831 WO2013181130A1 (en) 2012-05-30 2013-05-28 System and method for managing mpls-te overload

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015518358A true JP2015518358A (ja) 2015-06-25

Family

ID=49670125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015515107A Pending JP2015518358A (ja) 2012-05-30 2013-05-28 Mpls−te過負荷を管理するためのシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (4) US8948051B2 (ja)
EP (1) EP2856715B1 (ja)
JP (1) JP2015518358A (ja)
KR (1) KR20150010968A (ja)
CN (1) CN104521194B (ja)
WO (1) WO2013181130A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8948051B2 (en) * 2012-05-30 2015-02-03 Alcatel Lucent System and method for efficient MVPN source redundancy with S-PMSI
CN104662837B (zh) * 2012-06-29 2017-12-15 华为技术有限公司 一种mRSVP‑TE支持PIM‑SM的方法和计算机存储介质
US9106556B2 (en) * 2013-02-11 2015-08-11 Avaya Inc. Method to achieve the use of an external metric as the primary tie-breaker in intermediate system to intermediate system (ISIS) route selections
CN106330703A (zh) * 2015-06-16 2017-01-11 中兴通讯股份有限公司 一种路径选择方法、装置、路由桥及网络
US9973389B2 (en) * 2015-12-21 2018-05-15 Juniper Networks, Inc. Propagating leaf count information to facilitate switching between a segmented tunnel and a non-segmented tunnel
CN107181689B (zh) * 2016-03-10 2021-09-14 中兴通讯股份有限公司 路由器之间的消息交互方法和装置
US10104139B2 (en) * 2016-03-31 2018-10-16 Juniper Networks, Inc. Selectively signaling selective tunnels in multicast VPNs
US10608931B1 (en) * 2016-11-28 2020-03-31 Juniper Networks, Inc. Selective multicasting of traffic flows in multiprotocol label switching virtual private networks
WO2019176396A1 (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 日本電気株式会社 マルチキャスト制御装置、マルチキャスト制御方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
CN110535784B (zh) * 2018-05-23 2021-01-15 北京三快在线科技有限公司 基于置信区间的流量管理方法和装置以及计算设备
FR3081645A1 (fr) 2018-06-28 2019-11-29 Orange Procede de communication mis en œuvre par un premier routeur d'un systeme autonome utilisant un protocole de routage interne
CN112104539B (zh) * 2019-06-18 2022-01-11 华为技术有限公司 分段ngmvpn中的信息交互方法、装置和系统
CN113328943B (zh) * 2020-02-28 2022-04-12 华为技术有限公司 一种路由匹配方法、信息发送方法及装置
US20240015095A1 (en) * 2022-07-11 2024-01-11 Juniper Networks, Inc. Designating a primary multicast flow and a backup multicast flow for multicast traffic

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048330A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Fujitsu Ltd 広域負荷分散制御システム
US20060092952A1 (en) * 2004-10-13 2006-05-04 Sami Boutros System and method for reporting out-of-resources (OOR) conditions in a data network

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7319700B1 (en) * 2000-12-29 2008-01-15 Juniper Networks, Inc. Communicating constraint information for determining a path subject to such constraints
US9306831B2 (en) 2005-02-14 2016-04-05 Cisco Technology, Inc. Technique for efficient load balancing of TE-LSPs
US9059867B2 (en) * 2005-03-02 2015-06-16 Cisco Technology, Inc. Technique for selecting a path computation element based on response time delay
US8014291B2 (en) * 2006-11-28 2011-09-06 Cisco Technology, Inc. Relaxed constrained shortest path first (R-CSPF)
US8259584B2 (en) 2008-03-18 2012-09-04 Cisco Technology, Inc. Dynamic reroute of network traffic
US20100177752A1 (en) * 2009-01-12 2010-07-15 Juniper Networks, Inc. Network-based micro mobility in cellular networks using extended virtual private lan service
US8218553B2 (en) * 2009-02-25 2012-07-10 Juniper Networks, Inc. Load balancing network traffic on a label switched path using resource reservation protocol with traffic engineering
US8711863B2 (en) * 2009-04-27 2014-04-29 Ciena Corporation Virtual links in a routed ethernet mesh network
CN101656679B (zh) * 2009-09-25 2012-04-04 华为技术有限公司 一种组播快速收敛方法、路由器和通信系统
US8422364B2 (en) * 2010-05-17 2013-04-16 Cisco Technology, Inc. Multicast label distribution protocol node protection
US9240942B2 (en) * 2011-02-28 2016-01-19 Cisco Technology, Inc. Bandwidth utilization for equal cost multiple paths
US8861342B2 (en) * 2011-10-28 2014-10-14 Cisco Technology, Inc. Multicast-only fast re-route processing for point-to-multipoint pseudowire
US8948051B2 (en) * 2012-05-30 2015-02-03 Alcatel Lucent System and method for efficient MVPN source redundancy with S-PMSI
US9001672B2 (en) * 2012-07-27 2015-04-07 Alcatel Lucent System, method and apparatus conforming path cost criteria across multiple ABRs
US20140269296A1 (en) * 2013-03-13 2014-09-18 Cox Communications, Inc. Systems and Methods of Bundled Label Switch Path for Load Splitting

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004048330A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Fujitsu Ltd 広域負荷分散制御システム
US20060092952A1 (en) * 2004-10-13 2006-05-04 Sami Boutros System and method for reporting out-of-resources (OOR) conditions in a data network

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015051868; J.L. Le Roux,et al.: 'IGP protocol extensions for Path Computation Element (PCE) Discovery' draft-ietf-pce-disco-proto-igp-02.txt , 200606 *

Also Published As

Publication number Publication date
US9571381B2 (en) 2017-02-14
KR20150010968A (ko) 2015-01-29
US9148364B2 (en) 2015-09-29
US20130322254A1 (en) 2013-12-05
US20150092569A1 (en) 2015-04-02
EP2856715A1 (en) 2015-04-08
US20130322291A1 (en) 2013-12-05
WO2013181130A1 (en) 2013-12-05
US20130322253A1 (en) 2013-12-05
EP2856715B1 (en) 2019-07-03
CN104521194B (zh) 2017-11-10
US8948051B2 (en) 2015-02-03
CN104521194A (zh) 2015-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2856715B1 (en) System and method for managing mpls-te overload
US10721156B2 (en) Technique for selecting a path computation element based on response time delay
US9491046B2 (en) System and method for switching traffic from sub-optimal primary P2MP to standby P2MP
US8259584B2 (en) Dynamic reroute of network traffic
KR101576412B1 (ko) 레이블 스위치 라우터(lsr) 과부하 보호를 구현하기 위한 시스템 및 방법
US9065750B2 (en) Congestion-based notification during fast reroute operations in stateful path computation element environments
US8254272B1 (en) Operations administration management for path computation element chains
US8885460B2 (en) Technique for determining whether to reestablish fast rerouted primary tunnels based on backup tunnel path quality feedback
US8619583B2 (en) Ingress node controlled path impairment protocol
US9143433B2 (en) Energy efficient and energy-managed traffic engineering services in multiprotocol label switching and generalized multiprotocol label switching networks
KR20140088206A (ko) 네트워크 측정 트리거들을 사용하는 서비스 보장
US8897140B1 (en) Congestion managed traffic engineering services in multiprotocol label switching and generalized multiprotocol label switching networks
US8913490B1 (en) Selective notification for label switched path re-routing
US20140269737A1 (en) System, method and apparatus for lsp setup using inter-domain abr indication
Marian et al. Proposed packet routing system based on label switched method
US20160315854A1 (en) System and method of signaling protection path bindings

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161121

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161125

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20161216

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180209