JP2015517231A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2015517231A5
JP2015517231A5 JP2014556021A JP2014556021A JP2015517231A5 JP 2015517231 A5 JP2015517231 A5 JP 2015517231A5 JP 2014556021 A JP2014556021 A JP 2014556021A JP 2014556021 A JP2014556021 A JP 2014556021A JP 2015517231 A5 JP2015517231 A5 JP 2015517231A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pots
dsl
splitter
transfer function
channel transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014556021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015517231A (ja
JP5948441B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP20120290048 external-priority patent/EP2627062B1/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2015517231A publication Critical patent/JP2015517231A/ja
Publication of JP2015517231A5 publication Critical patent/JP2015517231A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5948441B2 publication Critical patent/JP5948441B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

デジタル加入者線のPOTSスプリッタの欠如を検出するためのデバイスおよび方法
本発明は、一般に、例えば、ツイストペア型電話線を通る双方向データ転送に使用されるVDSL(Very High Speed Digital Subscriber Line)またはADSL(Asynchronous Digital Subscriber Line)などのデジタル加入者線(Digital Subscriber Line:DSL)における従来からのアナログ音声電話サービス(Plain Old Telephone Service:POTS)スプリッタの欠如の検出に関する。より詳細には、本発明は、高速で、複雑でなく、信頼性があり、顧客の在宅または顧客へのアシストを必ずしも必要としない、こうしたPOTSスプリッタの欠如を検出するための方法および器具を開示することを目的とする。
DSL技術は、同一の配線を同時に使用する、電話またはファックス装置などのPOTSデバイスと両立できないことがよく知られている。信頼性および安定性のあるDSLサービスを保証するために、POTSスプリッタ、すなわち、上りおよび下りのDSLサービスに使用される周波数帯域からPOTS周波数帯域をフィルタリングする専用デバイスが設置される。こうしたPOTSスプリッタは、顧客構内の中央または各POTSデバイスに設置しなければならない。こうしたPOTSスプリッタの設置は、エンドユーザによってなされることが多い。
POTSスプリッタの欠如または不適正な設置は、POTSとDSL信号との間の干渉につながり、転送エラーおよび再同期によりDSLサービスの低下または不安定化に至る。特定のDSL上のサービスの低下および不安定化に直面したDSL操作者は、そのサービスを修復できるように、サービス低下の原因を確定しなければならない。加えて、DSL操作者は、サービス低下の責任者に介入および修復のコストを請求できるように、責任者を確定しなければならない。POTSスプリッタの欠如または不適正な設置については、エンドユーザがその介入に対して請求されることになる可能性があるが、DSL操作者のドメインの機能障害から生じるサービス低下については、DSL操作者が負担する。
POTSスプリッタの欠如または不適正な設置を検出する際にDSL操作者をアシストするために、いくつかのツールおよび機構が既に開発されているが、これらの既存の方法は、低速で、複雑で、信頼性が限られ、および/または以下の段落で説明するように顧客在宅が必須となる。
わかりやすい解決策は、全てのPOTSデバイスが、POTSスプリッタを用いて適正に構成されているかを検証するために、顧客構内に技術者を派遣することにある。こうした解決策は、費用も時間もかかり、例えばエンドユーザの住宅または会社などの顧客構内への立ち入りが必要となる。
代替の解決策、いわゆる時間セグメンテーションアルゴリズムは、電話のオンフック状態とオフフック状態との間の変遷から生じるパラメータ変化の検出に依存する。POTSスプリッタが欠如した状況では、こうした変遷では、インピーダンス変化が非常に激しいのでDSL回線を再同期しなければならない。オンフック状態とオフフック状態との間の変遷の後に、ビットレート、ノイズマージン、信号対雑音比またはSNRなどの、DSL回線の操作用回線パラメータは、完全に変化している。オンフック状態からオフフック状態へ変遷するところでパラメータ変動を監視することによって、時間セグメンテーションアルゴリズムは、POTSスプリッタの欠如を検出することができる。
時間セグメンテーションアルゴリズムの問題点は、少なくとも1回の電話の呼び出しが監視する回線上で行われなくてはならないということである。その結果、電話の呼び出しを捉えるために通常1日の監視期間が必要とされるので、POTSスプリッタの欠如の検出は遅くなる。さらに、エンドユーザは、電話を取るために顧客構内に居なければならない。
時間セグメンテーションアルゴリズムは、DSL操作用回線パラメータの変化を監視しながら、例えばPOTS周波数帯域での呼出し信号を送ることなどの電話イベントを誘発することによって改善されうる。ただし、呼出し信号は、検出可能なパラメータ変動を引き起こすには不十分でありうる。最良の結果は、電話がオンフック状態からオフフック状態に変遷するときに得られるが、このいわゆる相互作用試験では、その電話を取るために顧客構内にエンドユーザが居ることが必要となる。この改善された時間セグメンテーションアルゴリズムは、これが、DSLと電話の両方のスイッチインフラストラクチャへのアクセスを必要とする点でさらに不利である。これは、複雑な操作支援システム(OSS)の統合を伴う。
別の既存の解決策は、POTSスプリッタの欠如でPOTSデバイスによって誘発される相互変調の結果として、上りのDSL帯域から下りのDSL帯域への信号電力の漏出を検出することによる。相互変調現象は非線形である。その結果、上りの伝送電力の小さな変動が、一例では下りの帯域のSNRに大きな変動をもたらす可能性がある。したがってこの既存の試験は、上りの伝送電力を変化させ、下り帯域の操作用回線パラメータの変化を監視することにある。
POTS機器へのアクセスが必要なく、もはや顧客構内に人が居る必要もないが、この方法は、回線構成パラメータの変化が必要とされるので、依然として複雑なOSS統合を伴う。POTSスプリッタの欠如を検出可能にするのに十分な相互変調レベルを、全てのPOTSデバイスが誘起するわけではないので、相互変調に基づく試験はさらに信頼性が少ない。さらに、一例では接点の酸化などの他の機能障害も相互変調を作り出す可能性があるので、この試験では誤判定による検出という問題もある。
既存の解決策の先に述べた欠点を解決する、DSL回線におけるPOTSスプリッタの欠如を検出するためのデバイスおよび方法を提供することが本発明の目的である。より詳細には、技術者を派遣することなく、長い監視期間が必要なく、顧客構内に人が居る必要がなく、POTS機器へのアクセスを伴う複雑なOSS統合をすることなく、また信頼性が改善された、POTSスプリッタの欠如を検出するデバイスおよび方法を開示することが本発明の目的である。
本発明によれば、先に定義された目的は、請求項1によって定義されるように、デジタル加入者線における基本電話サービススプリッタまたはPOTSスプリッタの欠如を検出するためのデバイスによって達成され、そのデバイスが:
−そのデジタル加入者線用にチャネル伝達関数データを収集するための手段と、
−そのチャネル伝達関数データの単一のホールを検出するための手段とを備える。
実際には、電話装置の典型的な入力回路は、電話回線の2つのワイヤ間に金属酸化物バリスタを含む。金属酸化物バリスタは、例えば落雷の結果生じる、回線に存在しうる全ての潜在的なサージを吸収することによって、電話装置の他の構成部品を保護する。この金属酸化物バリスタは、DSL標準でHlоgデータとも呼ばれるチャネル伝達関数に単一のホールを作り出す。POTSスプリッタが欠如した状態では、金属酸化物バリスタの単一のホールのシグネチャは、電話がオンフックまたはオフフックである事実に関わりなく、チャネル伝達関数で常に見ることができる。したがって、本発明によるデバイスは、数秒で認識されうるHlоgデータの一回の収集、および、Hlogデータの単一のホールを検出するための技術を必要とする。これは、長い監視期間、POTSスイッチとの複雑な統合、DSL構成パラメータの変化、または相互作用試験のために顧客構内に人が居ること、を必要としない。Hlogデータの収集は、何時でもされうる。
請求項2によって定義された、本発明によるデバイスの任意選択の一態様によれば、単一のホールを検出するための手段が、チャネル伝達関数データの曲線の導関数を計算するための手段と、その曲線の導関数から極小を検出するための手段とを備えることができる。
実際には、チャネル伝達関数データのホールを検出するための一方式は、導関数の計算に依存することができる。次いで、導関数の曲線がゼロと交差しながら負から正へと導関数の値が変化することが、極小またはチャネル伝達関数データのホールの存在を示す。
請求項3によって定義された、別の任意選択の態様によれば、単一のホールを検出するための手段が、2.2メガヘルツより高い周波数範囲で単一のホールを検出するように構成されうる。
実際には、ほとんどのPOTSデバイスが、2.2MHzより高い周波数範囲に単一のホールを作り出す。本発明は、POTSスプリッタの欠如または不適正な設置を伴うPOTSデバイスを検出するために、好ましくは上記の知識を利用し、特に、チャネル周波数応答のこれらの周波数、すなわちVDSL2技術によって使用される2.2MHzよりわずかに高い周波数をスキャンすることができる。ただし、ある型式の電話では、2.2MHzより低い周波数でホールを作り出しうることも除外されない。
さらに任意選択で、請求項4で定義されるように、本発明によるデバイスが、
−そのチャネル伝達関数データの複数のホールの存在を検出することができる手段と、
−そのチャネル伝達関数データの複数のホールを生じる別の回線の機能障害と、そのチャネル伝達関数データの単一のホールを生じるPOTSスプリッタの欠如とを区別するための手段とを備えることができる。
金属酸化物バリスタに対して、ブリッジタップ、不整合なインピーダンスをもつセグメント、接触不良などの他のループ機能障害は、チャネル伝達関数に一連の一定間隔のホールを発生させる。POTSスプリッタの欠如を検出するために使用される本発明によるデバイスは、複数のホールがチャネル伝達関数に存在する状態と単一のホールがチャネル伝達関数に存在する状態とを区別する。本発明によるデバイスは、POTSスプリッタが存在しないこととは異なる他の機能障害も認識するために、Hlogデータの一連のホールを分析することができる機能性と合体されても、または合体されなくてもよい。
請求項1によって定義されるデバイスに加えて、本発明は、請求項5によって定義される、デジタル加入者線の基本電話サービススプリッタまたはPOTSスプリッタの欠如を検出するための対応する方法にも関し、その方法が、
−そのデジタル加入者線用のチャネル伝達関数データを収集するステップと、
−そのチャネル伝達関数データの単一のホールを検出するステップとを含む。
POTSデバイスの典型的な入力回路を示す図である。 本発明によるPOTSスプリッタの欠如を検出するためのデバイスの一実施形態を示す図である。 POTSスプリッタをもたないPOTSデバイスによって終端されたデジタル加入者線で測定されたチャネル伝達関数を示す図である。 ブリッジタップを伴うデジタル加入者線で測定されたチャネル伝達関数を示す図である。
本発明は、DSLにPOTSスプリッタが存在しないことを検出するための簡単かつ迅速な方式を提供する。本発明は、数秒でなされうる単一のデータ収集に基づいているが、既存の最良の解決策は、典型的に少なくとも1日の非常に長い試験期間を意味する試験期間中に、典型的には少なくとも1回の電話呼出しの発生が必要である。本発明によれば、Hlog曲線中に単一のホールの存在を検出することによって、単一のHlogの測定からPOTSスプリッタが存在しないことが識別される。このホールの検出は、曲線の極小の検出に対応する。この主題は、広く検討されており、例えば曲線の導関数に基づく方法など、種々の方法が、曲線の極小の検出のために使用されうる。
POTSデバイスがこうしたHlog曲線中にシグネチャを作り出す理由が、図1に示され、最新の電子POTSデバイスの典型的な入力回路が描かれている。電話回線の2つのワイヤ101と102との間に接続されたまさに最初の構成部品が、金属酸化物バリスタ103なのである。金属酸化物バリスタ103の用途は、例えば落雷に起因する、回線に存在しうる全ての潜在的サージを吸収することによって、例えばフックスイッチ104、整流ブリッジ105およびPOTS集積回路106などの、POTSデバイスの他の電子構成部品を保護することである。
103などの金属酸化物バリスタは、2つの導電性金属電極間に挟まれた、絶縁体として働く亜鉛などの種々の金属酸化物の薄いセラミック層から作製される。これは、この構造によってキャパシタとなる。
金属酸化物バリスタ103がPOTSデバイス中に置かれると、プリント回路基板のトラックと一体になった構成部品の足により、インダクタンスが生成される。このインダクタンスが、金属酸化物バリスタのキャパシタンスと共振する。共振周波数で、金属酸化物バリスタのインピーダンスが最小に達し、金属酸化物バリスタが短絡回路として働く。この挙動は、POTSスプリッタのないPOTSデバイスによって終端されるDSL回線のHlog曲線中に見ることができる単一のホールを説明するものである。
金属酸化物バリスタが、落雷サージからあらゆる電子回路を保護するのに実際に必要とされるような、最新のPOTSデバイスの全てで広く使用されることが認められている。さらに、これらは、フックスイッチより前に、回線に接続される最初の構成部品として常に使用される。したがって、Hlog中のこれらのシグネチャは、電話がオンフックまたはオフフックである事実に関わりなく常に見ることができる。
図2は、本発明の一実施形態を示す。DSL顧客構内設備(CPE)送受信器201および電話202は、POTSスプリッタ203を介してツイストペア電話配線204に接続される。DSL CPE送受信器201は、デジタル加入者線アクセスマルチプレクサ210の一部を形成するDSL中央局(CO)送受信器211と通信する。DSLの操作者は、操作者のDSLネットワーク全体を分析する、ネットワーク診断ツール220またはDIAGNOSISをさらに有する。このネットワーク診断ツール220は、Hlogデータとも呼ばれるチャネル周波数応答データを自動的に収集するモジュール221のホストとなる。加えてネットワーク診断ツール220は、Hlogデータを分析しその中の単一のホールを検出するために、プロセッサで動作するソフトウェアモジュールなどのモジュール222を含む。最後にネットワーク診断ツール220は、単一のホールがHlogデータ曲線中で検出される、DSL回線にPOTSスプリッタが存在しないまたは適正に設置されていない事実を操作者に通知することができるモジュール223を含む。
図3は、POTSスプリッタを全くもたない電話によって終端された1キロメートルDSLループで測定されたチャネル伝達関数301を示す。曲線301は、2.2MHzよりわずかに高い周波数の単一のホールを示す。
おそらく、本発明は、単一のホール用にこのようなより高い周波数をスキャンするためにVDSL2で利用可能なこれらのより高い周波数を利用して、チャネル伝達関数データを介してPOTSスプリッタをもたないPOTSデバイスの存在を検出することを可能にする。したがって、上記の理由は、POTSデバイスによって生じたこのホールが通常2.2MHzよりわずかに高く現れる事実にあり、これをVDSL2で可視化する。この理由の場合、本発明は、ADSL2+回線よりVDSL2回線を処理する方がより適合する。ただし、ホールがADSL2+周波数帯域中でも見ることができるようになる場合に、ある型式の電話が2.2MHzより低いホールを作り出すことは除外されない。
POTSスプリッタの欠如を検出するための簡単かつ速い方式を提供することに加えて、本発明は、POTSスイッチとの複雑な統合、DSL回線の設定の変更または顧客が在宅であることが必要でない点で有利である。
典型的にHlog曲線中の一連の一定間隔のホールを作り出す、ブリッジタップ、インピーダンス不整合のセグメントまたは接触不良などの他のループの機能障害に対して、金属酸化物バリスタは、Hlog曲線中に単一のホールを作り出していることも認められている。22メートルブリッジタップをもつ1キロメートルDSLループで測定された、こうしたホールの一定間隔の挙動が、図4のチャネル伝達関数401によって示される。
本発明について、特定の実施形態を参照することによって示してきたが、本発明が前述の例示的な実施形態の詳細に限定されず、本発明はその範囲から逸脱することなく種々の変更および改変を実施されうることが、当業者には明らかであろう。したがって、本発明の実施形態は、全ての点で例示的なかつ制限されないものとしてみなされ、本発明の範囲は、前述の説明によってではなく添付の特許請求の範囲によって明示され、したがって特許請求の範囲の均等の意味および範囲内である全ての変更は、その中に包含されるものである。言い換えれば、基本的原理の範囲内にある任意および全ての改変形態、変更形態または均等形態を含めることが検討され、その本質的な寄与は、本特許明細書で特許請求される。さらに、単語「備える」は、他の要素またはステップを除外しないこと、単語「1つの」は、複数を除外しないこと、コンピュータシステム、プロセッサまたは別の集積ユニットなどの単一の素子は、特許請求の範囲に記載されたいくつかの手段の機能を遂行することが本特許明細書の閲覧者には理解されよう。特許請求の範囲のいずれの参照記号も、関係するそれぞれの特許請求項を限定するものと解釈されるべきではない。用語「第1の」「第2の」「第3の」「a」「b」「c」などは、説明の中でまたは特許請求の範囲で使用されるとき、同様の要素またはステップ間で差別化するために導入されるものであり、必ずしも連続する順序または経時的な順序を説明しているものではない。同様に、用語「頂部」「底部」「上に」「下に」などは、記述の目的ために導入されるものであり、必ずしも相対的位置を表すものではない。このように使用される用語は、適切な環境のもとでは置き換え可能であり、本発明の実施形態は、上記で説明または例示した実施形態(複数可)とは異なる他の順序または方向で、本発明による操作が可能であることが理解されよう。
JP2014556021A 2012-02-09 2013-02-05 デジタル加入者線のpotsスプリッタの欠如を検出するためのデバイスおよび方法 Expired - Fee Related JP5948441B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12290048.3 2012-02-09
EP20120290048 EP2627062B1 (en) 2012-02-09 2012-02-09 Device and method for detecting the absence of a POTS splitter in a digital subscriber line
PCT/EP2013/052210 WO2013117531A1 (en) 2012-02-09 2013-02-05 A device and method for detecting absence of a pots splitter in a digital subscriber line

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015517231A JP2015517231A (ja) 2015-06-18
JP2015517231A5 true JP2015517231A5 (ja) 2016-02-04
JP5948441B2 JP5948441B2 (ja) 2016-07-06

Family

ID=47631450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014556021A Expired - Fee Related JP5948441B2 (ja) 2012-02-09 2013-02-05 デジタル加入者線のpotsスプリッタの欠如を検出するためのデバイスおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9160841B2 (ja)
EP (1) EP2627062B1 (ja)
JP (1) JP5948441B2 (ja)
KR (1) KR101603465B1 (ja)
CN (1) CN104115476B (ja)
WO (1) WO2013117531A1 (ja)

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000165517A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Nec Corp Adslシステム
KR100342500B1 (ko) * 2000-07-06 2002-06-28 윤종용 고속 데이터 서비스 및 음성 서비스를 제공하기 위한 방법
WO2002087103A1 (en) * 2001-04-19 2002-10-31 Aware, Inc. Single-ended measurement method and system using abcd-matrix theory of transmission lines
CA2441954A1 (en) * 2001-04-26 2002-11-07 Aware, Inc. Systems and methods for loop characterization from double-ended measurements
US6819601B2 (en) * 2003-03-07 2004-11-16 Texas Instruments Incorporated Programmable reference for 1T/1C ferroelectric memories
US7809116B2 (en) * 2003-12-07 2010-10-05 Adaptive Spectrum And Signal Alignment, Inc. DSL system estimation including known DSL line scanning and bad splice detection capability
US7302379B2 (en) * 2003-12-07 2007-11-27 Adaptive Spectrum And Signal Alignment, Inc. DSL system estimation and parameter recommendation
US7272209B2 (en) * 2004-01-20 2007-09-18 Sbc Knowledge Ventures, L.P. Automated DSL performance adjustment
CN101238645A (zh) * 2005-07-10 2008-08-06 适应性频谱和信号校正股份有限公司 自适应容限和频带控制
CN1859466A (zh) * 2005-07-15 2006-11-08 华为技术有限公司 一种检测通信线路中感性元件的方法及装置
ATE554594T1 (de) * 2005-09-06 2012-05-15 Alcatel Lucent Verfahren und gerät zum erkennen eines fehlenden filters/signalteilers
US20080292064A1 (en) * 2007-05-21 2008-11-27 Xidong Wu Methods and apparatus to characterize a digital subscriber line (dsl) subscriber loop
CN101572569B (zh) * 2008-05-04 2013-01-23 华为技术有限公司 一种线路拓扑管理方法、系统及相关装置
CN101729683B (zh) * 2008-10-22 2012-11-07 华为技术有限公司 检测桥接抽头的方法、装置及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013512616A (ja) デジタル加入者回線における配線不良を検出するための方法及び装置
CN103250404B (zh) 用于确定dsl电信线路的全局线路特性的诊断引擎及其使用方法
JP2015516757A (ja) ラインデータ分布分析に基づいてツイストペア電話回線を診断する方法
EP1802089A1 (en) DSL line testing with a sealing current
WO2016114776A1 (en) Systems, methods, and apparatuses for implementing dsl line fault determination and localization via selt, delt, and melt diagnostics
US9312916B2 (en) Method and device for testing subscriber premises equipment
US20150189075A1 (en) Methods and systems for characterizing line micro-filter states & positioning line faults relative to a network interface device
US9124683B2 (en) Diagnostic engine
JP2016535519A (ja) 顧客構内機器の近くの不適切な接続を検出するための方法および装置
JP5948441B2 (ja) デジタル加入者線のpotsスプリッタの欠如を検出するためのデバイスおよび方法
JP2015515785A (ja) コモンモード除去比ベースの診断装置、システムおよび方法
EP3383012A1 (en) Identifying broadband interference
JP2015517231A5 (ja)
JP2015511795A (ja) コモンモードベースの診断
EP2461170B1 (en) Physical fault domain determination module and method
EP2717486A1 (en) A device and method for detecting presence of a surge protection on a digital subscriber line
KR100735394B1 (ko) 대칭/비대칭 디지털 가입자 라인 시스템의 장애 진단방법
US20200267255A1 (en) Fault analysis device
EP2575335A1 (en) Diagnostic Engine for DSL communication lines
GB2566948A (en) Fault analysis device
Yang et al. Method and system of performance monitoring to detect vdsl service degradation