JP2015513248A - 低減された応答インターバルを用いてアクセス要求を送信する方法、並びに関連する移動局及び基地局サブシステム - Google Patents
低減された応答インターバルを用いてアクセス要求を送信する方法、並びに関連する移動局及び基地局サブシステム Download PDFInfo
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Abstract
Description
本出願は、2012年2月16日に提出された、“S, T and BSS Response Time Based MS Power Savings”というタイトルの米国仮特許出願第61/599,591号からの優先権の利益を主張し、その開示は全体として参照によりここに取り入れられる。
本開示は、無線通信を対象とし、より具体的には、ネットワークアクセス方法、並びに関連する移動局及び基地局サブシステムを対象とする。
・延長したバッテリ寿命を通じて増加し/最大化する接続時間がクリティカルな/重要な/望ましいものであり得る、外部電源の無いリモートデバイスのため。
・CCCH輻輳の期間中にMTC(Machine-Type-Communication)デバイスから受信されるアクセス要求の優先度を下げる(低アクセス優先度に構成する)ことを選好するネットワークのため。
・所与のアクセス試行が複数回のアクセス要求の送信をもたらすことの多い、名目上のものより小さいカバレッジ又は輻輳を頻繁に経験するデバイスのため。
・外部電源へのアクセスを有するがバッテリ充電の頻度を低減/最小化することで全体的なユーザ体験を改善するデバイスのため。
・ページング応答の送信のケース以外のPS(パケット交換型)接続のためのリソースを要求する場合、移動局は、移動局のRACHに属する第1の利用可能なTDMAフレームにおいて、第1のEPCRパケットチャネル要求メッセージを送信する。
・他の全てのケースで、OSAPシステムアクセス手続の開始と第1のEPCRパケットチャネル要求メッセージとの間の移動局のRACHに属するスロットの数(当該メッセージ自体を含むスロットを除く)は、各々の新たな初期割り当ての開始について、集合{0,1,…,max(T,8)−1}内で一様な確立分布でランダムに振り出されるランダム値である。
・2つの連続するEPCRパケットチャネル要求メッセージの間の移動局のRACHに属するスロットの数(それらメッセージ自体を含むスロットを除く)は、各々の新たな送信について、集合{S,S+1,…,S+T−1}内で一様な確立分布でランダムに振り出されるランダム値である。
−M+1個の(即ち、許容される最大の)EPCRパケットチャネル要求メッセージを送信すると、移動局のRR(ラウンドロビンスケジューラ)エンティティは、タイマT3126を開始する。
−T3126の最大値を、移動局のRACHのT+2S個のスロットに要する時間に等しくすることができ(S及びTの値については図1の表参照)、このタイマの最大許容値は5秒に制限される。
−タイマT3126の満了時に、OSAPシステムアクセス手続は中断される。OSAPシステムアクセス手続がMM(モビリティ管理)サブレイヤからの要求によりトリガされた場合、MMサブレイヤにランダムアクセスの失敗が示される。
−(最大数のEPCRパケットチャネル要求メッセージが送信されたかに関わらず、稼動中であればT3126の満了の前の)任意の時点で、適合するEIAメッセージが発見されると、移動局MSは、適合するEIAメッセージに対して動作し、OSAPベースのシステムアクセスを進めて、この場合AGCH上でのさらなるEIAメッセージの捜索を停止する。
・S=109、TX−integer(T)=20(“GERAN Improvements For Machine-Type Communications”というタイトルの2012年11月の3GGP TR43.868,V12.0.0の表5の通り。その開示は全体として参照によりここに取り入れられる)、Max retrans(M)=4、(S)=109、及び、送信される各アクセス要求は、8個のランダムビットを含むEPCRパケットチャネル要求メッセージである。
・TDMA(Time Division Multiple Access)フレームごとに1つのアップリンクスロットがRACHとして割り当てられる(即ち、CCCHアップリンクは、毎TDMAフレーム=4.615msに1回発生するRACHバーストのみからなる)。
・8ビットのFN(フレーム番号)情報が、AGCH上で送信されるEIA(Enhanced Immediate Assignment)メッセージにより宛て先とされる各移動局MSのために提供される。これは、EIAメッセージにより提供されるFN情報の任意のインスタンスが1.18秒のインターバルで発生するTDMAフレームを反映するであろうことを意味する(即ち、TDMAフレーム番号の下8桁のビットは256*4.615ms=1.18秒ごとに繰り返される)。
・移動局は、適合するFN情報を伴う割り当てメッセージを、自身の最後の3回のアクセス試行のうちの1つのアドレスを有する場合にのみ正当なものとして扱うとはいえ、所与のEIAメッセージがどれほど遅延するかを知らないかもしれない(即ち、移動局は、RACH上のEPCRパケットチャネル要求メッセージについての最悪ケースのBSS応答時間を知らないかもしれない)。この例のために、500msという最悪ケースのBSS応答時間が仮定される。
・OSAPシステムアクセス手続によれば、MSは、EIAメッセージが自身の最後に送信した3回分のEPCRパケットチャネル要求メッセージのうちの1つに対応する場合に、EIAメッセージを潜在的に適合する割り当てメッセージとして考慮するのみである。言い換えれば、移動局MSは、潜在的に適合する割り当てメッセージを受信したのかの判定を試行する際に、所与のEIAメッセージ内で受信したFN情報を、自身の最後に送信した3回分のEPCRパケットチャネル要求メッセージに関連付けられるTDMAフレーム番号の下8桁のビットと比較するのみである。
・タイマT3126(最大許容数のEPCRパケットチャネル要求メッセージの送信後に開始される)は、最大で5秒までとして、(T+2S)個のTDMAフレームに等しい期間長を有することができる(1TDMAフレーム=4.61ms)。
・2つの連続するアクセス要求の間の最小の間隔は、従って、109個のTDMAフレーム(503ms)であり、最大の間隔は128個のTDMAフレーム(591ms)であり、平均的な間隔は119個のTDMAフレーム(549ms)である。
・この例について、図2に示したように、2番目のアクセス要求は時刻t=Ta(Ti+549ms)に送信され、3番目のアクセス要求は時刻t=Tb(Ta+503ms)に送信され、4番目のアクセス要求は時刻t=Tc(Tb+549ms)に送信され、5番目の(及び最後の)アクセス要求は時刻t=Td(Tc+503ms)に送信される。
・最後のアクセス要求をt=Tdに送信した後に、移動局MSは、タイマT3126の定義に従って、120個のTDMAフレーム(T+2S=238TDMAフレーム=1098ms)にわたって自身の最後から3回分のアクセス要求のうちの1つに対応する適合する割当てメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)し続ける。
・なお、適合する即時割り当て(IA)メッセージを移動局MS1が捜索する(例えば、監視、サーチなど)再送インターバルに関わらず、同じ要求リファレンス情報を同時に(即ち、同じRACHバースト)用いた2つの移動局によるシステムアクセスの試行の間の衝突の確率は、無視し得るほど小さいものと見なされてよい。言い換えれば、2つの移動局が共に同じFN情報で(即ち、同じRACHバーストをXを法とするFNの剰余の値が同じとなるように用いて)及び同じランダムアクセス情報で(即ち、EPCRメッセージを構成する、識別用ビットシーケンス内への包含のための同じランダムビットを選択して)チャネル要求を送信する確率は非常に低い。ここで、Xは、TDMA(時分割多重アクセス)フレーム番号の衝突についての受入可能な確率を反映して設定される。例えば、X=256について、256を法とするFNの剰余が同じ値を有するアップリンクバースト間の時間は1.18秒(即ち、各TDMAフレーム=4.615msであり、256*4.516ms=1.18秒である)
・500msの最悪ケースのBSS応答時間が想定されていることから、再送インターバル1(TI−1)において受信される割り当てメッセージは、時刻t=Tiに送信されたアクセス要求のみを反映する(即ちt=Tiに送信されるTDMAフレームと同じ8桁のLSBあるいは下位ビットを有するはずのt=Ti−1.18に送信されるアクセス要求をも潜在的に反映することはできない)。従って、移動局MS1は、時刻t=Tiに送信した初期アクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)する際に、再送インターバル1(TI−1)の最初の500msを考慮するだけでよい。
・このようにして、移動局MS1及び他の移動局MSが同じアクセス要求を時刻t=Tiに送信する結果としてのみ、衝突が生じ得る。従って、時刻t=Tiに送信されるEPCRパケットチャネル要求メッセージ内のランダムな8ビットの使用に基づいて、再送インターバル1(TI−1)にて受信される適合する割り当てメッセージについて生じる衝突の確率(PoC)は、PoCi=1/256である。
・500msの最悪ケースのBSS応答時間が想定されていることから、再送インターバル2(TI−2)において受信される割り当てメッセージは、時刻t=Taに送信されたアクセス要求のみを反映する。従って、移動局MS1は、時刻t=Taに送信した2番目のアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)する際に、再送インターバル2(TI−2)を考慮するだけでよい(即ち、移動局MS1は、時刻t=Tiに送信した1番目のアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索/監視/サーチしなくてよい)。
・このようにして、移動局MS1及び他の移動局MSが同じアクセス要求を時刻t=Taに送信する結果として、衝突が生じ得る。従って、t=Taに送信されるEPCRパケットチャネル要求メッセージ内のランダムな8ビットの使用に基づいて、再送インターバル2(TI−2)にて受信される適合する割り当てメッセージについて生じる衝突の確率(PoC)は、PoCa=1/256である。
・なお、MSは、仕様によれば最後に送信した3回分のアクセス要求メッセージのいずれかへの応答を捜索(例えば、監視、サーチなど)することになるため、再送インターバル2(TI−2)において、(即ち、対応する500msのBSS応答時間が満了したとしても)初期のアクセス要求への応答として送信される割り当てメッセージをやはり捜索(例えば、監視、サーチなど)する。
・500msの最悪ケースのBSS応答時間が想定されていることから、再送インターバル3(TI−3)において受信される割り当てメッセージは、時刻t=Tbに送信されたアクセス要求のみを反映する。従って、移動局MS1は、時刻t=Tbに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)する際に、再送インターバル3(TI−3)の最初の500msを考慮するだけでよい(即ち、移動局MS1は、時刻t=Tiに送信したアクセス要求又は時刻t=Taに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索しなくてよい)。
・このようにして、移動局MS1及び他の移動局MSが同じアクセス要求を時刻t=Tbに送信する結果として、衝突が生じ得る。従って、t=Tbに送信されるEPCRパケットチャネル要求メッセージ内のランダムな8ビットの使用に基づいて、再送インターバル3(TI−3)にて受信される適合する割り当てメッセージについて生じる衝突の確率(PoC)は、PoCb=1/256である。
・なお、MSは、仕様によれば最後に送信した3回分のアクセス要求メッセージのいずれかへの応答を捜索(例えば、監視、サーチなど)することになるため、再送インターバル3(TI−3)において、(即ち、対応する500msのBSS応答時間が満了したとしても)初期のアクセス要求又は2番目のアクセス要求への応答として送信される割り当てメッセージをやはり捜索(例えば、監視、サーチなど)する。
・500msの最悪ケースのBSS応答時間が想定されていることから、再送インターバル4(TI−4)において受信される割り当てメッセージは、時刻t=Tcに送信されたアクセス要求のみを反映し得る。従って、移動局MS1は、時刻t=Tcに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)する際に、再送インターバル4(TI−4)の最初の500msを考慮するだけでよい(即ち、移動局MS1は、時刻t=Tiに送信したアクセス要求、時刻t=Taに送信したアクセス要求又は時刻t=Tbに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)しなくてよい)。
・このようにして、移動局MS1及び他の移動局MSが同じアクセス要求を時刻t=Tcに送信する結果として、衝突が生じ得る。従って、t=Tcに送信されるEPCRパケットチャネル要求メッセージ内のランダムな8ビットの使用に基づいて、再送インターバル4(TI−4)にて受信される適合する割り当てメッセージについて生じる衝突の確率(PoC)は、PoCc=1/256である。
・なお、移動局MSは、仕様によれば最後に送信した3回分のアクセス要求メッセージのいずれかへの応答を捜索(例えば、監視、サーチなど)することになるため、再送インターバル4(TI−4)において、(即ち、対応する500msのBSS応答時間が満了したとしても)2番目のアクセス要求又は3番目のアクセス要求への応答として送信される割り当てメッセージをやはり捜索(例えば、監視、サーチなど)する。
・500msの最悪ケースのBSS応答時間が想定されていることから、再送インターバル5(TI−5)において受信される割り当てメッセージは、時刻t=Tdに送信されたアクセス要求のみを反映し得る。従って、移動局MS1は、時刻t=Tdに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)する際に、再送インターバル5(TI−5)の最初の500msを考慮するだけでよい(即ち、移動局MS1は、時刻t=Tiに送信したアクセス要求、時刻t=Taに送信したアクセス要求、時刻t=Tbに送信したアクセス要求又は時刻t=Tcに送信したアクセス要求に適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)しなくてよい)。
・このようにして、移動局MS1及び他の移動局MSが同じアクセス要求を時刻t=Tdに送信する結果として、衝突が生じ得る。従って、t=Tdに送信されるEPCRパケットチャネル要求メッセージ内のランダムな8ビットの使用に基づいて、再送インターバル5(TI−5)にて受信される適合する割り当てメッセージについて生じる衝突の確率(PoC)は、PoCd=1/256である。
・なお、移動局MSは、仕様によれば最後に送信した3回分のアクセス要求メッセージのいずれかへの応答を捜索(例えば、監視、サーチなど)することになるため、再送インターバル5(TI−5)において、(即ち、対応する500msのBSS応答時間が満了したとしても)3番目のアクセス要求又は4番目のアクセス要求への応答として送信される割り当てメッセージをやはり捜索(例えば、監視、サーチなど)する。
・例えば、500msという最大BSS応答時間が適用されることをシステム情報が示している場合、移動局MSは、任意の所与のアクセス要求の送信後の500msにわたって、適合する割り当てメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)するだけである。
・基地局サブシステムBSSの実時間性能がより高ければ、任意の所与のアクセス要求の送信後に移動局MSがより少ない時間を適合する割り当てメッセージの捜索(例えば、監視、サーチなど)に費すように、最大BSS応答時間についてより低い値がシステム情報内で示され得る。その結果、削減された移動局MSの電力消費のポテンシャルがもたらされる。
・例えば、250msという最大BSS応答時間をシステム情報が示している場合、移動局MSが適合する割り当てメッセージの捜索(例えば、監視、サーチなど)に費やす時間量は、500msという最大BSS応答時間に要するものの約半分にまで削減される。このように、最大BSS応答時間をシステム情報が示すことを可能とすることは、実質的な移動局MSの電力の節約につながるという点で、(例えば、1番目のアクセス要求がBSSによって失われ、但しBSSが2番目のアクセス要求を受信したケースで)有益であり得る。
・移動局は、(基地局サブシステムBSSにより提供される)最悪ケースのBSS応答時間により決定される時間ウィンドウの範囲内だけで、自身の直近に送信したアクセス要求に対応する適合するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)することにより、電力消費を削減することができる。
・この電力削減の特徴は、(基地局サブシステムBSSにより提供される)システム情報がこうした最悪ケースのBSS応答時間を示す場合に使用されることができる。基地局サブシステムBSSにより提供される最悪ケースのBSS応答時間が無ければ、移動局MS1は、再送インターバルTI−1、TI−2、TI−3、TI−4及びTI−5の各々の全体にわたって、送信が近いものから複数の(例えば、3個までの)アクセス要求に対応するIAメッセージを捜索(例えば、監視、サーチなど)し得る。
・移動局MSは、自身の最後に送信したアクセス要求に適合する割り当てメッセージのみを捜索(例えば、監視、サーチなど)する(即ち、MSが自身の最後に送信した3回分のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索/監視/サーチするというレガシー動作をサポートすることに代わる)。
・移動局MSは、示された最大(最悪ケースの)BSS応答を活用して、任意の所与のアクセス要求の送信に続いて適合する割り当てメッセージをどれだけ長い時間捜索(例えば、監視、サーチなど)するかを決定する。
・移動局は、950mAh、3.7Vで総バッテリ容量3515mWhを有するバッテリを有する。
・AGCH上で受信される無線ブロックからの即時割り当てメッセージの回復の試行は、5.2mWsを消費する。
・回復された即時割り当てメッセージの内容を過去に送信したチャネル要求と照合する試行の各インスタンスは、0.052mWsを消費する。
・図1に示した任意の再送インターバルの期間中に受信される無線ブロックの60%は、即時割り当てメッセージを含む。
・アップリンクTBF確立シナリオが想定され、所与の時間ピリオドTについて、新たなアクセスが10秒ごとに試行される(例えば、T=144時間について、総アクセス試行=(114*60*60)/10=41040である)。
図4の表は、500msという最悪ケースに基づくBSS応答時間を伴う、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いてシミュレーションされた電力節約の例を示している。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル1 TI−1の初めの500ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、図7Aに示したように、MSにより電力の節約は実現されない。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル2 TI−2の初めの500ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、41040*[(109.8−99.4)+(99.4−99.4)]=41040*[10.4+0]=426816mWs≒118.6mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約3.4%である。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル3の初めの500ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、41040*[(109.8−99.4)+(100.0−99.4)+(99.4−99.4)]=41040*[10.4+ .6+0]=451440mWs≒125.4mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約3.6%である。
図5の表は、300msという最悪ケースのBSS応答時間を用いてシミュレーションされた電力節約の例を示している。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル1 TI−1の初めの300ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、図7Aに示したように、MSにより電力の節約は実現されない。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル2 TI−2の初めの300ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、41040*[(109.8−62.8)+(62.8−62.8)]=41040*[47.0+0]=1928880mWs≒535.8mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約15.2%である。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル3 TI−3の初めの300ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、41040*[(109.8−62.8)+(100.0−62.8)+(62.8−62.8)]=41040*[47.0+37.2+0]=3455568mWs≒959.9mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約27.3%である。
図6の表は、200msという最悪ケースのBSS応答時間を用いてシミュレーションされた電力節約の例を示している。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル1 TI−1の初めの200ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、図7Aに示したように、MSにより電力の節約は実現されない。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル2 TI−2の初めの200ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、41040*[(109.8−41.9)+(41.9−41.9)]=41040*[67.9+0]=2786616mWs≒774.1mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約22.0%である。
・各アクセス試行の結果として移動局MSが再送インターバル3 TI−3の初めの200ms内で適合する即時割り当てメッセージを検出すると仮定すると、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて実現される電力の節約は、
41040*[(109.8−41.9)+(100.0−41.9)+(41.9−41.9)]=41040*[67.9+58.1+0]=5171040mWs≒1436mWhであり、図7Aに示したようにこれはバッテリ容量全体の約40.9%である。
・200msの最悪ケースのBSS応答時間が想定され、移動局MSは、RACH(Random Access Channel)上でアクセス要求の送信の後100msで適合する応答を検出する。
・適合する応答を含む再送インターバルにおいて読み取られた非BCCH(Broadcast Control Channel)ブロックの合計数(概算)=(100/235)*9=3.83であり、従って、AGCH照合試行の回数は3.83*0.6=2.3回である(即ち、非BCCH無線ブロックの60%が即時割り当てメッセージを含む)。
・1つのアクセス要求の送信及び100ms後の適合する応答の検出に費やされる合計電力=3.83*5.2+2.3*0.052≒20mWsである。
・30個のCS−1で符号化されたRLCデータブロックを送信する移動局MSにより費やされる合計電力=471.38mWsである(UL(アップリンク)TBF(Temporary Block Flow)上で30個のRLCデータブロックを送信しながらDL(ダウンリンク)PACCH(Packet Associated Control Channel)を監視しUSF(UpLink State Flag)を読み取ることに費やされる電力を含む)。
・より少ない無線ブロックを用いて(例えば、MCS−7あるいは変調符号化方式7を用いて)同じ量のユーザプレーンペイロードを送信することは、電力消費を線型的にスケールダウンさせることになると想定される。
・レガシーの照合手続を用いて消費される合計電力は、109.8(TI−1から)+20.0(TI−2から)+471.38(30個の無線ブロックの送信)=601.18mWsであり得る。一方、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて消費される合計電力は、41.9+20.0+471.38=533.28mWsであり得る。これにより、図7Bに示したように、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて、SDTごとに11.29%の電力が節約されると解釈される。
・代わりに660個のオクテットのSDTユーザプレーンペイロードの送信がMCS−7を用いてなされる場合(2*56=112オクテット)、約6個の無線ブロックが送信されるであろう→471.38mWs/5=94.28mWsとなる。レガシーの照合手続を用いて消費される合計電力は、109.8+20.0+94.28=224.08mWsであり得る。一方、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて消費される合計電力は、41.9+20.0+94.28=156.18mWsであり得る。これにより、図7Bに示したように、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて、SDTごとに30.3%の電力が節約されると解釈される。
・ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続を用いて節約される電力は、よって、SDTのためのユーザプレーンペイロードの送信の期間中に消費される電力の合計量と比較して有意であり得る。従って、ここで開示されるいくつかの実施形態に係る照合手続は、意義のある電力の節約を提供することができる。
Claims (26)
- 基地局サブシステムから、アップリンクアクセスを要求する移動局を動作させる方法であって、
第1のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信することと、
前記第1のアクセス要求の送信後の応答インターバルの期間中に、前記基地局サブシステムから送信され且つ前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索することと、
前記第1のアクセス要求の送信後の、前記応答インターバルよりも長い再送インターバルの満了後に、第2のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信することと、
を含む方法。 - 前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの捜索は、前記応答インターバルの満了後であって前記再送インターバルの満了前に終了させられる、請求項1の方法。
- 前記応答インターバルは、第1の応答インターバルを含み、前記再送インターバルは、第1の再送インターバルを含み、前記方法は、
前記第2のアクセス要求の送信後の第2の応答インターバルの期間中に、前記基地局サブシステムから送信され且つ前記第2のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索することと、
前記第2のアクセス要求の送信後の、前記第2の応答インターバルよりも長い第2の再送インターバルの満了後に、第3のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信することと、
をさらに含む、請求項1の方法。 - 前記第2のアクセス要求の送信後の前記第2の応答インターバルの期間中の割り当てメッセージの捜索は、前記第2のアクセス要求のみに適合する割り当てメッセージを捜索すること、を含む、請求項3の方法。
- 前記第1のアクセス要求は、第1のビットシーケンスを含み、前記第2のアクセス要求は、前記第1のビットシーケンスとは異なる第2のビットシーケンスを含み、前記第2のアクセス要求の送信後の前記第2の応答インターバルの期間中の割り当てメッセージの捜索は、前記第1のビットシーケンスに適合する割り当てメッセージを捜索することなく、前記第2のアクセス要求の前記第2のビットシーケンスに適合する割り当てメッセージを捜索すること、を含む、請求項3の方法。
- 前記第1の及び第2の応答インターバルは、同じ期間長を有する、請求項3の方法。
- 前記基地局サブシステムから応答時間の標識を受信すること、をさらに含み、
前記応答インターバルの期間長は、前記基地局サブシステムから受信される前記応答時間の前記標識に基づく、
請求項1の方法。 - 前記応答時間の前記標識は、最悪のケースの応答時間の標識を含む、請求項7の方法。
- 前記第1のアクセス要求及び前記第2のアクセス要求の送信は、前記第1のアクセス要求及び前記第2のアクセス要求をランダムアクセスチャネル上で送信すること、を含む、請求項1の方法。
- 前記第1のアクセス要求は、第1のパケットチャネル要求メッセージを含み、前記第2のアクセス要求は、第2のパケットチャネル要求メッセージを含む、請求項1の方法。
- 前記第2のアクセス要求の送信は、前記応答インターバルの期間中の前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの受信の失敗に応じて、前記基地局サブシステムへ前記第2のアクセス要求を送信すること、を含み、
前記方法は、
前記第2のアクセス要求の送信後に、前記第2のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを前記基地局サブシステムから受信することと、
前記割り当てメッセージの受信に応じて、パケット交換型の通信信号を前記基地局サブシステムへ送信することと、
をさらに含む、請求項1の方法。 - 前記第2のアクセス要求の送信は、前記応答インターバルの期間中の前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの受信の失敗に応じて、前記第2のアクセス要求を送信すること、を含む、請求項1の方法。
- 前記応答インターバルは、第1の応答インターバルを含み、前記第2のアクセス要求の送信は、前記第1の応答インターバルの期間中の前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの受信の失敗に応じて、前記第2のアクセス要求を送信すること、を含み、前記方法は、
前記第2のアクセス要求の送信後の第2の応答インターバルの期間中に、前記基地局サブシステムから送信され且つ前記第2のアクセス要求のみに適合する割り当てメッセージを捜索すること、
をさらに含む、請求項1の方法。 - 前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの捜索は、前記第1の応答インターバルの期間中にのみ、前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索すること、を含み、
前記第2のアクセス要求の送信は、前記第1のアクセス要求の送信後の、前記第1の応答インターバルよりも長い再送インターバルの満了後に、前記第2のアクセス要求を送信すること、を含む、
請求項13の方法。 - 前記第2の応答インターバルの期間中の前記第2のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの受信の失敗に応じて、第3のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信すること、をさらに含む、請求項13の方法。
- 無線アクセスネットワークの基地局サブシステムとの無線通信を提供するように構成される送受信器と、
前記送受信器に連結されるプロセッサであって、前記送受信器を通じて第1のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信し、前記第1のアクセス要求の送信後の応答インターバルの期間中に、前記基地局サブシステムから送信され且つ前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索し、前記第1のアクセス要求の送信後の、前記応答インターバルよりも長い再送インターバルの満了後に、前記送受信器を通じて第2のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信する、ように構成される前記プロセッサと、
を備える移動局。 - 前記プロセッサは、前記第1のアクセス要求に適合する割り当てメッセージの捜索を、前記応答インターバルの満了後であって前記再送インターバルの満了前に終了させる、ように構成される、請求項16の移動局。
- 前記応答インターバルは、第1の応答インターバルを含み、前記再送インターバルは、第1の再送インターバルを含み、前記プロセッサは、
前記第2のアクセス要求の送信後の第2の応答インターバルの期間中に、前記基地局サブシステムから送信され且つ前記第2のアクセス要求に適合する割り当てメッセージを捜索し、
前記第2のアクセス要求の送信後の、前記第2の応答インターバルよりも長い第2の再送インターバルの満了後に、前記送受信器を通じて第3のアクセス要求を前記基地局サブシステムへ送信する、
ようにさらに構成される、請求項16の移動局。 - 移動局と通信する基地局サブシステムを動作させる方法であって、
前記移動局から受信されるアクセス要求に応じて期間内に割り当てメッセージが送信されることになる当該期間を定義する応答時間を決定することと、
前記応答時間の標識を前記移動局へ送信することと、
を含む方法。 - 前記応答時間は、最悪のケースの応答時間の標識を含む、請求項19の方法。
- 前記応答時間の前記標識の送信は、前記応答時間の前記標識をブロードキャスト制御チャネル上で送信すること、を含む、請求項19の方法。
- 前記応答時間の決定は、現行の通信トラフィックに応じて前記応答時間を決定すること、を含む、請求項19の方法。
- 無線アクセスネットワーク内の基地局サブシステムであって、
移動局との無線通信を提供するように構成される送受信器と、
前記送受信器に連結されるプロセッサであって、前記移動局から受信されるアクセス要求に応じて期間内に割り当てメッセージが送信されることになる当該期間を定義する応答時間を決定し、前記送受信器を通じて前記応答時間の標識を前記移動局へ送信する、ように構成される前記プロセッサと、
を備える基地局サブシステム。 - 前記応答時間は、最悪のケースの応答時間の標識を含む、請求項23の基地局サブシステム。
- 前記プロセッサは、前記送受信器を通じてブロードキャスト制御チャネル上で前記応答時間の前記標識を送信する、ように構成される、請求項23の基地局サブシステム。
- 前記プロセッサは、現行の通信トラフィックに応じて前記応答時間を決定する、ように構成される、請求項23の基地局サブシステム。
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