JP2015504291A - デュアルスタンバイデュアル加入者識別モジュール(dsds)におけるモビリティの検出およびシステムの取得 - Google Patents

デュアルスタンバイデュアル加入者識別モジュール(dsds)におけるモビリティの検出およびシステムの取得 Download PDF

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Abstract

本開示の態様は、ワイヤレス通信と、モバイルデバイスの検出されたモビリティ状態の変化に少なくとも一部基づいて、非稼動状態のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するための技法とに関する。態様は全般に、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションとの接続を確立して、検出されたモビリティ状態の変化を使用し、非稼動状態のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するために、単一の無線リソースを共有する、モバイルデバイスを含む。

Description

本開示の態様は全般にワイヤレス通信システムに関し、より具体的には、モバイルデバイスのモビリティ状態に少なくとも一部基づいて、1つのサブスクリプション(subscription)のための電力節減期間を決定することに関する。
電話、映像、データ、メッセージング、放送などの様々な通信サービスを提供するために、ワイヤレス通信ネットワークが広範囲に展開されている。そのようなネットワークは、たいていは多元接続ネットワークであり、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数のユーザ向けの通信をサポートする。そのようなネットワークの一例は、Universal Terrestrial Radio Access Network(UTRAN)である。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってサポートされる第3世代(3G)携帯電話技術である、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)の一部として定義される無線アクセスネットワーク(RAN)である。UMTSは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))技術の後継であり、広帯域符号分割多元接続(W-CDMA(登録商標))、時分割符号分割多元接続(TD-CDMA)、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)などの様々なエアインターフェース規格を現在サポートしている。たとえば、中国は、既存のGSM(登録商標)インフラストラクチャをコアネットワークとして、UTRANアーキテクチャにおいて基礎となるエアインターフェースとしてTD-SCDMAを推進している。UMTSは、関連するUMTSネットワークのデータ転送の速度および容量を向上させるHigh Speed Downlink Packet Data (HSDPA)のような、改良型の3Gデータ通信プロトコルもサポートする。
マルチネットワーク環境では、複数の基地局が異なるネットワークプロトコルを使用して動作する場合でも、2つ以上の基地局からの送信を検出できることが、モバイル装置には必要である。このように複数のネットワーク送信を検出できることで、単一の装置が複数のユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)を割り当てられることが可能になり、これによって、ユーザは、異なる電話番号を使用して電話をかけ、またはデータを交換することができる。
いくつかの場合には、装置は、単一の無線を使用して、2つのサブスクリプションでサービスを取得することができる。両方のサブスクリプションが1つの無線を共有するので、一方のサブスクリプションが接続モードであるとき、他方のサブスクリプションは無線リソースが利用不可能であるので非稼動状態(OOS)であり得る。モビリティ関連の場合を含む様々な状況において、両方のサブスクリプションが無線アクセスについて競合し得る。各サブスクリプションに対して独立してシステムを取得することには制約があることがあり得、これは、装置の大きな電力消費、および無線リソースの共有によるページの喪失の確率の増大につながり得る。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための方法が提供される。方法は一般に、第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して、1つまたは複数のネットワークとの接続を確立するステップと、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間に第1のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用するステップと、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間にモバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出するステップと、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するステップとを含む。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。装置は一般に、第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して、1つまたは複数のネットワークとの接続を確立するための手段と、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間に第1のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用するための手段と、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間にモバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出するための手段と、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するための手段とを含む。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信のための装置が提供される。この装置は一般に、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。少なくとも1つのプロセッサは一般に、第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して、1つまたは複数のネットワークとの接続を確立し、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間に第1のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用し、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間にモバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出し、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するように構成される。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は一般に、コードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を含む。コードは一般に、第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して、1つまたは複数のネットワークとの接続を確立し、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間に第1のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用し、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間にモバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出し、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するための、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
本開示の態様による、電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 本開示の態様による、UE、Node B、およびMMEの一例を概念的に示すブロック図である。 本開示の態様による、UEおよびNode Bの一例を概念的に示す概略図である。 本開示の態様による、複数の加入者識別モジュール(SIM)をサポートすることが可能な例示的なUEを示す図である。 本開示の態様による、複数の加入者識別モジュール(SIM)をサポートすることが可能な例示的なUEを示す図である。 本開示の態様による、動作を実行することが可能な例示的なUEを示す図である。 本開示の態様による、デュアルスタンバイデュアルSIM(DSDS)におけるモビリティの検出およびシステムの取得のための例示的な動作を示す図である。 本開示の態様による、DSDSにおけるモビリティの検出およびシステムの取得を示す例示的なタイミング図である。 本開示の態様による、DSDSにおけるモビリティの検出およびシステムの取得を示す例示的なタイミング図である。
本開示の態様は、非稼動状態(OOS: out of service)の第2のサブスクリプション(subscription)のための電力節減期間(power save duration)を決定するための、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して1つまたは複数のネットワーク上で確立された接続を伴う、モバイルデバイスのための技法を提供する。態様によれば、両方のサブスクリプションが単一(single)の無線リソースを共有することができる。第1のサブスクリプションが接続モードにある場合、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションについて非稼動状態(OOS)に移ることができる。以下でより詳しく説明されるように、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションが非稼動状態である間に、デバイスのモビリティ状態の変化を検出することができる。検出されたモビリティ状態の変化に少なくとも一部基づいて、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定することができる。
添付の図面に関する下記の詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実行され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかし、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実行され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造およびコンポーネントがブロック図の形式で示されている。
ここで図1を参照すると、電気通信システム100の例を示すブロック図が示される。本開示全体にわたって提示される様々な概念は、広範な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格にわたって実装され得る。限定されるものではないが、例として、図1に示される本開示の態様は、TD-SCDMA規格を使用するUMTSシステムに関して提示される。この例では、UMTSシステムは、電話、映像、データ、メッセージング、放送、および/または他のサービスを含む様々なワイヤレスサービスを提供する、無線アクセスネットワーク(RAN)102(たとえば、UTRAN)を含む。RAN 102は、無線ネットワークコントローラ(RNC)106などのRNCによって各々制御される、無線ネットワークサブシステム(RNS)107などの複数のRNSに分割され得る。明快にするために、RNC 106およびRNS 107のみが示されるが、RAN 102は、RNC 106およびRNS 107に加えて、任意の数のRNCおよびRNSを含み得る。RNC 106は、とりわけ、RNS 107内の無線リソースを割り当て、再構成し、解放することを担う装置である。RNC 106は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する、直接の物理接続、仮想ネットワークなどのような様々なタイプのインターフェースを通じて、RAN 102中の他のRNC(図示せず)に相互接続され得る。
RNS 107によってカバーされる地理的領域は、いくつかのセルに分割されてよく、無線トランシーバ装置が各セルにサービスする。無線トランシーバ装置は、通常、UMTS用途ではNode Bと呼ばれるが、当業者によって、基地局(BS)、トランシーバ基地局(BTS)、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、アクセスポイント(AP)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。明快にするために、2つのNode B 108が示されるが、RNS 107は、任意の数のワイヤレスNode Bを含み得る。Node B 108は、ワイヤレスアクセスポイントを任意の数のモバイル装置のためのコアネットワーク104に提供する。モバイル装置の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、ノートブック、ネットブック、スマートブック、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム(GPS)デバイス、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の類似の機能デバイスなどがある。モバイル装置は、通常、UMTS用途ではユーザ機器(UE)と呼ばれるが、当業者によって、移動局(MS)、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末(AT)、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、端末、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれることもある。説明のために、3つのUE 110がNode B 108と通信しているように示される。順方向リンクとも呼ばれるダウンリンク(DL)は、Node BからUEへの通信リンクを指し、逆方向リンクとも呼ばれるアップリンク(UL)は、UEからNode Bへの通信リンクを指す。
示されるように、コアネットワーク104はGSM(登録商標)コアネットワークを含む。しかしながら、当業者が認識するように、GSM(登録商標)ネットワーク以外のタイプのコアネットワークへのアクセスをUEに提供するために、本開示全体にわたって提示される様々な概念は、RANまたは他の適切なアクセスネットワークにおいて実装され得る。
この例では、コアネットワーク104は、モバイル交換センター(MSC)112およびゲートウェイMSC(GMSC)114によって回線交換サービスをサポートする。RNC 106のような1つまたは複数のRNCが、MSC 112に接続され得る。MSC 112は、呼設定、呼ルーティング、およびUEモビリティ機能を制御する装置である。MSC 112は、UEがMSC 112のカバレッジエリア内にある間、加入者関連の情報を格納する、ビジターロケーションレジスタ(VLR)(図示せず)も含む。GMSC 114は、UEが回線交換ネットワーク116にアクセスするためのゲートウェイを、MSC 112を通じて提供する。GMSC 114は、特定のユーザが加入したサービスの詳細を反映するデータのような加入者データを格納する、ホームロケーションレジスタ(HLR)(図示せず)を含む。HLRはまた、加入者に固有の認証データを格納する、認証センター(AuC)と関連付けられる。特定のUEについて、呼が受信されると、GMSC 114は、UEの位置を決定するためにHLRに問い合わせ、その位置でサービスする特定のMSCに呼を転送する。
コアネットワーク104はまた、サービングGPRSサポートノード(SGSN)118およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)120によって、パケットデータサービスをサポートする。General Packet Radio Serviceを表すGPRSは、標準のGSM(登録商標)回線交換データサービスで利用可能なものより速い速度でパケットデータサービスを提供するように設計されている。GGSN 120は、パケットベースネットワーク122へのRAN 102の接続を提供する。パケットベースネットワーク122は、インターネット、プライベートデータネットワーク、または何らかの他の適切なパケットベースネットワークであってもよい。GGSN 120の主要機能は、UE 110にパケットベースネットワーク接続を提供することである。データパケットは、MSC 112が回線交換領域において実行するのと同じ機能をパケットベース領域において主に実行するSGSN 118を通じて、GGSN 120とUE 110との間で転送される。
UMTSエアインターフェースは、スペクトラム拡散直接シーケンス符号分割多元接続(DS-CDMA)システムである。スペクトラム拡散DS-CDMAは、チップと呼ばれる疑似ランダムビットの列との乗算によって、はるかに広い帯域幅にわたってユーザデータを拡散する。TD-SCDMA規格は、そのような直接シーケンス拡散スペクトル技術に基づき、加えて、多くの周波数分割複信(FDD)モードのUMTS/W-CDMA(登録商標)システムにおいて使用されるようなFDDではなく、時分割複信(TDD)を必要とする。TDDは、Node B 108とUE 110との間のアップリンク(UL)とダウンリンク(DL)の両方で同じキャリア周波数を使用するが、アップリンク送信およびダウンリンク送信を、キャリア中の異なるタイムスロットへと分割する。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的領域において展開され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートすることができ、1つまたは複数の周波数で動作することができる。RATは、無線技術、エアインターフェースなどとも呼ばれ得る。周波数は、キャリア、周波数チャネルなどとも呼ばれ得る。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間の干渉を回避するために、所与の地理的領域において単一のRATをサポートし得る。
UE 110は、固定式または移動式であってよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE 110は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、携帯型デバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであってよい。
電源が入ると、UE 110は、通信サービスを受けることができるワイヤレスネットワークを探索し得る。2つ以上のワイヤレスネットワークが検出される場合、最高の優先度を有するワイヤレスネットワークが、UE 110にサービスするために選択されてよく、サービングネットワークと呼ばれ得る。UE 110は、必要であれば、サービングネットワークへの登録を実行することができる。UE 110は次いで、接続モードで動作して、サービングネットワークとアクティブに通信することができる。あるいは、UE 110は、アクティブな通信がUE 110によって必要とされない場合、アイドルモードで動作し、サービングネットワークにキャンプオン(camp on)することができる。
UE 110は、アイドルモードにある間、複数の周波数および/または複数のRATのセルのカバレッジ内に位置し得る。LTEでは、UE 110は、優先度リストに基づいて、キャンプオンするべき周波数およびRATを選択することができる。この優先度リストは、周波数のセット、各周波数と関連付けられるRAT、および各周波数の優先度を含み得る。たとえば、優先度リストは、3つの周波数X、Y、およびZを含み得る。周波数Xは、LTEのために使用され最高の優先度を有してよく、周波数YはGSM(登録商標)のために使用され最低の優先度を有してよく、周波数ZもGSM(登録商標)のために使用され中間の優先度を有してよい。一般に、優先度リストは、RATの任意のセットに対して任意の数の周波数を含んでよく、UEの位置に対して固有であり得る。たとえば、上の例で与えられたように、UE 110は、LTE周波数が最高の優先度にあり、他のRATの周波数がより低い優先度にある優先度リストを定義することによって、利用可能であればLTEを選好するように構成され得る。
UE 110は、次のようにアイドルモードで動作することができる。UE 110は、通常の状態では「適切な」セルを、緊急の状態では「許容可能な」セルを見つけることが可能な、すべての周波数/RATを特定することができ、「適切な」および「許容可能な」はLTEを規格において規定されている。UE 110は次いで、すべての特定された周波数/RATの中で最高の優先度を有する周波数/RATにキャンプオンすることができる。UE 110は、(i)周波数/RATが所定の閾値においてもはや利用可能ではなくなるまで、または(ii)より優先度の高い別の周波数/RATがこの閾値に達するまで、この周波数/RATにキャンプオンしたままであり得る。アイドルモードでのUE 110のこの動作の挙動は、公開されている、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); User Equipment (UE) procedures in idle mode」という表題の、3GPP TS 36.304において記載されている。
UE 110は、LTEネットワーク102からパケット交換(PS)データサービスを受信することが可能であってよく、アイドルモードにある間はLTEネットワークにキャンプオンすることができる。LTEネットワーク102では、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)のサポートが限られている、または存在しないことがあり、これは、LTEネットワークの初期の展開でしばしば当てはまり得る。限られたVoIPのサポートにより、UE 110は、音声呼については別のRATの別のワイヤレスネットワークに移行され得る。この移行は、回線交換(CS)フォールバックと呼ばれ得る。UE 110は、1xRTT、WCDMA(登録商標)、GSM(登録商標)などのような、音声サービスをサポートすることができるRATに移行され得る。CSフォールバックを伴う呼の発信では、UE 110は、最初は、音声サービスをサポートできないソースRAT(たとえば、LTE)のワイヤレスネットワークに接続された状態になり得る。UEは、このワイヤレスネットワークとの音声呼を発信することができ、音声呼をサポートできるターゲットRATの別のワイヤレスネットワークへのより高次の層のシグナリングを通じて移行され得る。UEをターゲットRATに移行するためのより高次の層のシグナリングは、様々な手順、たとえば、リダイレクトを伴う接続の解放、PSハンドオーバーなどのためのものであり得る。
図2は、UE 110、eNB 108、およびMME 126の設計のブロック図を示す。UE 110において、エンコーダ212は、アップリンク上で送信されるべきトラフィックデータおよびシグナリングメッセージを受信することができる。エンコーダ212は、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージを処理(たとえば、フォーマット、符号化、およびインターリーブ)することができる。変調器(Mod)214はさらに、符号化されたトラフィックデータおよびシグナリングメッセージを処理(たとえば、シンボルマッピングおよび変調)して、出力サンプルを提供することができる。送信機(TMTR)222は、出力サンプルを調整(たとえば、アナログに変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバート)し、アップリンク信号を生成することができ、アップリンク信号はアンテナ224を介してeNB 108に送信され得る。
ダウンリンクでは、アンテナ224は、eNB 108および/または他のeNB/基地局によって送信されるダウンリンク信号を受信することができる。受信機(RCVR)226は、アンテナ224から受信された信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)し、入力サンプルを提供することができる。復調器(Demod)216は、入力サンプルを処理(たとえば、復調)し、シンボル推定値を提供することができる。デコーダ218は、シンボル推定値を処理(たとえば、デインターリーブ、および復号)し、UE 110に送信される復号されたデータおよびシグナリングメッセージを提供することができる。エンコーダ212、変調器214、復調器216、およびデコーダ218は、モデムプロセッサ210によって実装され得る。これらのユニットは、UE 110が通信しているワイヤレスネットワークによって使用されるRAT(たとえば、LTE、1xRTTなど)に従って処理を実行することができる。
コントローラ/プロセッサ230は、UE 110における動作を指示することができる。コントローラ/プロセッサ230はまた、本明細書で説明される技法のための他のプロセスを実行または指示することができる。コントローラ/プロセッサ230はまた、図3および図4のUE 110による処理を実行または指示することができる。メモリ232は、UE 110のためのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。メモリ232はまた、優先度リストおよび構成情報を記憶することができる。
eNB 108において、送信機/受信機238は、UE 110および他のUEとの無線通信をサポートすることができる。コントローラ/プロセッサ240は、UEとの通信のために様々な機能を実行することができる。アップリンクでは、UE 110からのアップリンク信号は、アンテナ236を介して受信され、受信機238によって調整され、コントローラ/プロセッサ240によってさらに処理されて、UE 110によって送信されるトラフィックデータおよびシグナリングメッセージを回復することができる。ダウンリンクでは、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージは、コントローラ/プロセッサ240によって処理され、送信機238によって調整されて、ダウンリンク信号を生成することができ、ダウンリンク信号は、アンテナ236を介してUE 110および他のUEに送信され得る。コントローラ/プロセッサ240はまた、本明細書で説明される技法のための他のプロセスを実行または指示することができる。コントローラ/プロセッサ240はまた、図3および図4のeNB 102による処理を実行または指示することができる。メモリ242は、基地局のためのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。通信(Comm)ユニット244は、MME 126および/または他のネットワークエンティティとの通信をサポートすることができる。
MME 126において、コントローラ/プロセッサ250は、UEのための通信サービスをサポートするための様々な機能を実行することができる。コントローラ/プロセッサ250はまた、図3および図4のMME 126による処理を実行または指示することができる。メモリ252は、MME 126のためのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。通信ユニット254は、他のネットワークエンティティとの通信をサポートすることができる。
図2は、UE 110、eNB 108、およびMME 126の簡略化された設計を示す。一般に、各エンティティは、図3において例示されたような、任意の数の送信機、受信機、プロセッサ、コントローラ、メモリ、通信ユニットなどを含み得る。
図3は、UE 350と通信しているNode B 310のブロック図である。UE 350は、本明細書で説明される動作、たとえば、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用すること、一方のサブスクリプションが非稼動状態である間にデバイスのモビリティ状態の変化を検出すること、および、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、非稼動状態のサービスのための電力節減期間を決定することを実行するように構成され得る。
RANは、図1のRAN 102であってよく、Node B 310は、図1のNode B 108であってよく、UE 350は、図1のUE 110であってよい。ダウンリンク通信では、送信プロセッサ320は、データ源312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御信号を受信することができる。送信プロセッサ320は、参照信号(たとえばパイロット信号)とともに、データおよび制御信号のための様々な信号処理機能を提供する。たとえば、送信プロセッサ320は、誤り検出のための巡回冗長検査(CRC)コード、順方向誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインターリービング、様々な変調方式(たとえば、二位相偏移変調(BPSK)、四位相偏移変調(QPSK)、M-位相偏移変調(M-PSK)、M-直角位相振幅変調(M-QAM)など)に基づいた信号配列へのマッピング、直交可変拡散率(OVSF)による拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングコードとの乗算を、提供することができる。送信プロセッサ320のための、符号化方式、変調方式、拡散方式および/またはスクランブリング方式を決定するために、チャネルプロセッサ344からのチャネル推定が、コントローラ/プロセッサ340によって使用され得る。これらのチャネル推定は、UE 350によって送信される参照信号から、またはUE 350からのミッドアンブルに含まれるフィードバックから、導出され得る。送信プロセッサ320によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ330に与えられる。送信フレームプロセッサ330は、コントローラ/プロセッサ340からのミッドアンブルとシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いで、フレームは、送信機332に与えられ、送信機332は、スマートアンテナ334を通じたワイヤレス媒体によるダウンリンク送信のために、フレームの増幅、フィルタリング、およびキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。スマートアンテナ334は、ビームステアリング双方向適応アンテナアレイまたは他の同様のビーム技術で実装され得る。
UE 350において、受信機354は、アンテナ352を通じてダウンリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機354によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ360に与えられ、受信フレームプロセッサ360は、各フレームを解析し、ミッドアンブルをチャネルプロセッサ394に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ370に提供する。受信プロセッサ370は次いで、Node B 310中の送信プロセッサ320によって実行される処理の逆を実行する。より具体的には、受信プロセッサ370は、シンボルを逆スクランブルおよび逆拡散し、次いで変調方式に基づいて、Node B 310によって送信された、最も可能性の高い信号配列点を求める。これらの軟判定は、チャネルプロセッサ394によって計算されるチャネル推定に基づき得る。そして軟判定は、データ信号、制御信号、および参照信号を回復するために、復号されてデインターリーブされる。そして、フレームの復号が成功したかどうか判定するために、CRCコードが確認される。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータがデータシンク372に与えられ、データシンク372は、UE 350および/または様々なユーザインターフェース(たとえばディスプレイ)において実行されているアプリケーションを表す。復号に成功したフレームが搬送する制御信号は、コントローラ/プロセッサ390に与えられる。受信プロセッサ370によるフレームの復号が失敗すると、コントローラ/プロセッサ390は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることもできる。
アップリンクでは、データ源378からのデータおよびコントローラ/プロセッサ390からの制御信号が、送信プロセッサ380に与えられる。データ源378は、UE 350で実行されているアプリケーションおよび様々なユーザインターフェース(たとえばキーボード)を表し得る。Node B 310によるダウンリンク送信に関して説明される機能と同様に、送信プロセッサ380は、CRCコード、FECを支援するための符号化およびインターリービング、信号配列へのマッピング、OVSFによる拡散、および、一連のシンボルを生成するためのスクランブリングを含む、様々な信号処理機能を提供する。Node B 310によって送信される参照信号から、または、Node B 310によって送信されるミッドアンブル中に含まれるフィードバックから、チャネルプロセッサ394によって導出されるチャネル推定が、適切な符号化方式、変調方式、拡散方式、および/またはスクランブリング方式を選択するために、使用され得る。送信プロセッサ380によって生成されたシンボルは、フレーム構造を作成するために、送信フレームプロセッサ382に与えられる。送信フレームプロセッサ382は、コントローラ/プロセッサ390からのミッドアンブルとシンボルとを多重化することによって、このフレーム構造を作成し、一連のフレームが得られる。次いでこのフレームは送信機356に与えられ、送信機356は、アンテナ352を通じたワイヤレス媒体によるアップリンク送信のために、フレームの増幅、フィルタリング、およびキャリア上への変調を含む、様々な信号調整機能を提供する。
アップリンク送信は、UE 350において受信機機能に関して説明されたのと同様の方式で、Node B 310において処理される。受信機335は、アンテナ334を通じてアップリンク送信を受信し、その送信を処理してキャリア上へ変調されている情報を回復する。受信機335によって回復された情報は、受信フレームプロセッサ336に与えられ、受信フレームプロセッサ336は、各フレームを解析し、ミッドアンブルをチャネルプロセッサ344に提供し、データ信号、制御信号、および参照信号を受信プロセッサ338に提供する。受信プロセッサ338は、UE 350中の送信プロセッサ380によって実行される処理の逆を実行する。次いで、復号に成功したフレームによって搬送されるデータ信号および制御信号が、データシンク339およびコントローラ/プロセッサにそれぞれ与えられ得る。フレームの一部が、受信プロセッサによる復号に失敗すると、コントローラ/プロセッサ340は、確認応答(ACK)プロトコルおよび/または否定応答(NACK)プロトコルも使用して、そうしたフレームの再送信要求をサポートすることができる。
コントローラ/プロセッサ340および390は、それぞれNode B 310およびUE 350における動作を指示するために使用され得る。たとえば、コントローラ/プロセッサ340および390は、タイミング、周辺インターフェース、電圧調整、電力管理、および他の制御機能を含む、様々な機能を提供することができる。メモリ342および392のコンピュータ可読媒体は、それぞれ、Node B 310およびUE 350のためのデータおよびソフトウェアを記憶することができる。Node B 310におけるスケジューラ/プロセッサ346は、リソースをUEに割り当て、UEのダウンリンク送信および/またはアップリンク送信をスケジューリングするために、使用され得る。
いくつかの場合には、UEは、2つ以上の加入者識別モジュール(SIM)をサポートするように構成され得る。これは、ユーザがたとえば異なる電話番号を使用して電話をかけること、または一方のSIMとの音声呼を依然としてサポートしながら、別のSIMとの高速データセッションを確立することを可能にし得る。各SIMは、固有の国際移動体加入者識別番号(IMSI)を有してよく、これは、モバイルネットワーク内で携帯電話のユーザを識別するために使用され得る。一態様では、IMSIは、携帯電話に挿入されるスマートカードの中に符号化され得る。
図4は、デュアルSIMをサポートし得るハードウェア構成の一実施形態を示す。一実施形態では、ハードウェア構成は、2つの独立の高周波(RF)ハードウェア、ベースバンドハードウェア、およびプロトコルプロセッサが、1つのUSIMのために各々使用される、デュアルハードウェアを含み得る。たとえば、UE 400は、ユーザインターフェース402、第1のハードウェアモジュール404、第2のハードウェアモジュール406、およびアンテナ408を含み得る。ハードウェアモジュール404および406は、プロトコルプロセッサ410および420、ベースバンドハードウェア412および422、ならびにRFハードウェア414および424を各々含み得る。ハードウェアモジュール404および406は、無線アクセス技術(RAT)を各々サポートすることができる。たとえば、ハードウェアモジュール404はTD-SCDMAをサポートすることができ、ハードウェアモジュール406はGSM(登録商標)をサポートすることができる。一態様では、各々の別々のハードウェアモジュール404および406は、単一のSIM 416または426に専用であり得る(図4では「IMSI-1」および「IMSI-2」として図示される)。
図5は、デュアルSIMをサポートし得るハードウェア構成の別の実施形態を示す。一実施形態では、単一のRFハードウェア、ベースバンドハードウェア、およびプロトコルプロセッサは、SIMによって共有され得る。たとえば、UE 500は、ユーザインターフェース402、ハードウェアモジュール504、およびアンテナ408を含み得る。ハードウェアモジュール504は、ベースバンドハードウェア510、プロトコルプロセッサ(ベースバンドハードウェア510と結合されているように見られる)、およびRFハードウェア512を含み得る。一態様では、単一のRFハードウェア512は、1つのNode B (NB)との送信および受信を行うことができる。単一のベースバンドハードウェア510は、両方のSIMに対して同時に、ベースバンド信号を処理することができる。単一のプロトコルプロセッサ510は、両方のUSIMに対して同時に、プロトコルメッセージとパケットの両方を処理することができる。一態様では、すべての呼に対して1つの共通の(RF)ハードウェアがあるので、接続モードの動作では、デュアルSIMに対して確立されている複数の呼が依然として存在し得るにもかかわらず、UE 500上で何らかの制約が存在し得る。
DSDSにおけるモビリティの検出およびシステムの取得
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)チップセットは、単一の無線リソースを使用して、2つのサブスクリプションでサービスを取得することができる。時には、モバイルデバイスは、サブスクリプションのうちのいずれかでサービスを取得することが必要であり得る。たとえば、モバイルデバイスは、電源が入ると、システムの取得を実行することができる。電源が入った後、モバイルデバイスは、サブスクリプションのうちのいずれかでシステムの喪失が存在する場合、システムの取得を実行することができる。加えて、または代替的に、モバイルデバイスは、サービスが限られた状態でセルにキャンプオンしているとき、システムの取得を実行することができる。
図5に示されるように、両方のサブスクリプションが単一の無線ハードウェアリソースを共有するとき、一方のサブスクリプションが接続モードにある場合、他方のサブスクリプションは、無線リソースが利用不可能であるためサービスを失い得る。ある状況、たとえば、モビリティに関連する状況では、サブスクリプションの両方が無線アクセスについて競合し得る。
モバイルデバイスは、サブスクリプションが非稼動状態であるとき、電力節減モード(たとえば、特定の期間のスリープモード)に入ることができ、電力節減モードから出た後(たとえば、「覚醒した」後)、取得を試みることができる。このアルゴリズムは、単一SIMのモバイルデバイスに対して必要とされ得る。それは、デバイスが非稼動状態になると、デバイスのモビリティおよび/または新たなセルの取得が可能かどうかを検出しようとして、定期的に覚醒し再びスキャンすることが必要であり得るからである。以下で論じられる理由で、このアルゴリズムは、DSDSデバイスには最適ではないことがある。
第1の状況では、DSDSモバイルデバイスは、第1のサブスクリプションが完全サービス状態にあり、第2のサブスクリプションが非稼動状態にあり得る。前に説明されたように、モバイルデバイスは、1つのサブスクリプションでデバイスが非稼動状態にあるとき、電力節減モードに入ることができ、覚醒した後、第2のサブスクリプションで取得を試みることができる。
モバイルデバイスがアイドル状態であり、電力節減モードから覚醒したときに同じ位置にある場合、第2のサブスクリプションでサービスを見つけるためのスキャンは、第2のサブスクリプションの取得をもたらさないことがある。代わりに、同じ無線リソースの共有により、この探索は、第1のサブスクリプションでのページの喪失と、モバイルデバイスのバッテリー使用量の増加につながり得る。
ユーザが動いている場合、第2のサブスクリプションのシステム取得に良好なセルは、電力節減タイマーが満了する前に利用可能になり得る。現在のモバイルデバイスの実装形態によれば、デバイスは、第2のサブスクリプションをスキャンするのを、電力節減タイマーの満了まで待機し得る。
第2の状況によれば、DSDSモバイルデバイスは、第1のサブスクリプションでの音声呼に関与し得る。音声呼は、第1のサブスクリプションによる無線リソースの独占的な使用をもたらし、以前に取得された第2のサブスクリプションを非稼動状態にし得る。したがって、第2のサブスクリプションは電力節減モードに入り得る。音声呼が第2のサブスクリプションの電力節減タイマーに対していつ終了するかに応じて、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションでサービスを取得するのを試みるまでに、最大で、電力節減タイマーによって定義された最大の時間がかかり得る。
これらの状況により示されたように、DSDSモデムを有するモバイルデバイスのための各サブスクリプションに対する独立のシステム取得アルゴリズムには、制約があり得る。これらの制約は、電力消費の増加と、無線リソースの共有によるページの喪失の確率の増加につながり得る。加えて、ユーザは、第2のサブスクリプションのシステム取得の遅延を経験し得る。本開示の態様は、モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を使用して、非稼動状態のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するための技法を提供する。
図6は、本開示の態様による、モビリティシステムの検出が可能であり得る、DSDSモデムを伴う例示的なモバイルデバイス610を示す。示されるように、モバイルデバイス610は、第1のサブスクリプション620および第2のサブスクリプション630との接続を確立している可能性がある。第1のサブスクリプション620および第2のサブスクリプション630は、同じまたは異なるネットワークに接続され得る。モバイルデバイス610は、異なるモデムプロセッサ上で実行される第1のサブスクリプション620および第2のサブスクリプション630のための、プロトコルスタックを有し得る。
モバイルデバイス610は、第1のサブスクリプション620が接続モードにあってよく、トランシーバ612を介して第1のサブスクリプション620でデータを送信および受信することができる。第1のサブスクリプション620および第2のサブスクリプション630は、トランシーバ612を共有し得る。したがって、モバイルデバイス610は、第2のサブスクリプション630が非稼動状態であり得る。
示されるように、モバイルデバイス610は、デバイスのモビリティ状態の変化を検出するように構成され得るプロセッサ614を含み得る。態様によれば、プロセッサ614は、モバイルデバイス610がアイドルモードまたは接続モードにあるとき、モビリティ状態の変化を検出するように適合され得る。第1のサブスクリプションのモビリティ状態の変化に少なくとも一部基づいて、モバイルデバイス610は、非稼動状態の第2のサブスクリプション630のための電力節減期間を決定することができる。
モバイルデバイス610がアイドル状態であり、第1のサブスクリプション620にキャンプオンしているとき、デバイスは移動していると考えられ得るので、第1のサブスクリプションでセルの再選択があったとき、第1のサブスクリプションの位置エリアの変化があったとき、および/または、第1のサブスクリプションの地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)の変化があったとき、モビリティ状態の変化を検出することができる。態様によれば、第1のサブスクリプションのサービングセルの受信信号強度指示(RSSI)および/または信号強度の変化は、第1のサブスクリプションのセルの再選択につながり得る。モバイルデバイス610はまた、第1のサブスクリプションの1つまたは複数の到達可能なセルからの信号の強度を測定することによって、三角測量を使用してモビリティ状態の変化を検出することができる。
モバイルデバイス610が第1のサブスクリプション620で接続モードにあるとき、モバイルデバイス610は、第1のサブスクリプションでセルの再選択があったとき、第1のサブスクリプションの位置エリアの変化があったとき、および/または、第1のサブスクリプションのPLMNの変化があったとき、モビリティ状態の変化を検出することができる。モバイルデバイス610が接続モードにあるので、この変化は、第1のサブスクリプションのネットワークからモバイルデバイスへのハンドオーバーメッセージにおいて示され得る。サービングセルのRSSIまたは信号強度の変化は、第1のサブスクリプションのセルの再選択につながり得る。モバイルデバイス610は、接続モードにある間に実行される測定を通じて、サービングセルのRSSIまたは信号強度の変化を検出することができる。前に説明されたように、モバイルデバイス610は、たとえば、RSSI信号強度を測定することによって実施される三角測量を使用して、モビリティ状態の変化を検出することができる。
図7は、本開示の態様による、モビリティの検出およびシステムの取得のための例示的な動作700を示す。動作700は、たとえば、図6のモバイルデバイス610のような、単一の無線リソースを共有して2つ以上のサブスクリプションを使用してサービスを同時に取得するモバイルデバイスによって、実行され得る。
702において、動作は、第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションを使用して、1つまたは複数のネットワークとの接続を確立することによって開始する。704において、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、第1のサブスクリプションのために単一の無線リソースを利用することができる。706において、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出することができる。708において、モバイルデバイスは、モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定することができる。
図8は、本開示の態様による、DSDSにおけるモビリティの検出およびシステムの取得のための例示的なタイミング図800を示す。モバイルデバイス802、第1のサブスクリプション804、および第2のサブスクリプション806が示される。モバイルデバイス802は、単一の無線リソースを使用して、2つ以上のサブスクリプション、たとえば、第1のサブスクリプション804および第2のサブスクリプション806を使用してサービスを取得することができる、DSDSモバイルデバイスであり得る。サブスクリプション804、806は、同じまたは異なるネットワークに接続され得る。
808において、モバイルデバイス802は、第1のサブスクリプション804および第2のサブスクリプション806を取得することができる。態様によれば、モバイルデバイスは、第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションにおいてアイドル状態にあり得る。モバイルデバイス802は、第1のサブスクリプション804の信号がより強いエリアにキャンプオンすることがあり、第2のサブスクリプション806でのシステムの喪失を発見することがある。以下でより詳しく説明されるように、モバイルデバイス802は、検出されたモビリティ状態の変化に応答して、第2のサブスクリプション806のためのシステム取得手順を試みることができる。
別の態様によれば、モバイルデバイス802は、第1のサブスクリプション804でアイドル状態にあり、第2のサブスクリプション806で非稼動状態にあり得る。モバイルデバイス802は、第1のサブスクリプション804の検出されたモビリティ状態の変化に基づいて、第2のサブスクリプション806でシステムを探索することができる。態様によれば、モバイルデバイスは、第2のサブスクリプションでサービスを取得することができるので、第1のサブスクリプションは非稼動状態であり得る。
本開示の態様は、モバイルデバイス802が非稼動状態の第2のサブスクリプション806を取得するための一様ではない方法を使用するための、方法を提供する。モバイルデバイス802は最初に、短い間隔で第2のサブスクリプション806を探索することができる。モバイルデバイスが第2のサブスクリプションのサービスを取得しない場合、モバイルデバイスは、より長い期間スリープ状態に入り、第2のサブスクリプションの探索を再び試みることができる。モバイルデバイスが第2のサブスクリプションのためのネットワーク信号を発見しない場合、モバイルデバイスは、電力節減モードまたは深いスリープモードに入ることができ、このとき、モバイルデバイスは、より長い時間間隔の後で、第2のサブスクリプションを探索することができる。
モバイルデバイスは、たとえば図6に示されるプロセッサ614を介して、モビリティ状態の変化を検出することができる。モバイルデバイスは、モビリティ状態の変化の検出に応答して、第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行することができる。これは、非稼動状態のパターンを中断させ、第2のサブスクリプションでのシステムの取得を直ちに開始させ得る。
モバイルデバイスがモビリティ状態の変化を検出しないとき、デバイスは、電力を節減しようとして、第2のサブスクリプションで電力節減モードまたは深いスリープモードにとどまり得る。
図8に戻って参照すると、810において、モバイルデバイス802は、第2のサブスクリプション806が非稼動状態にある間、モビリティ状態の変化を検出することができる。検出されたモビリティ状態の変化は、モバイルデバイスを覚醒させ得る。812において、モバイルデバイスは、第1のサブスクリプションからモビリティ状態の変化を検出したことに応答して、第2のサブスクリプション806でのシステムの取得を探索および/または実行することができる。
図9は、本開示の態様による、DSDSにおけるモビリティの検出およびシステムの取得のための例示的なタイミング図900を示す。図8と同様に、モバイルデバイス902、第1のサブスクリプション904、および第2のサブスクリプション906が示される。モバイルデバイス902は、単一の無線リソースを使用して、2つ以上のサブスクリプション、たとえば、第1のサブスクリプション904および第2のサブスクリプション906を使用してサービスを取得することができる、DSDSモバイルデバイスであり得る。サブスクリプション904、906は、同じまたは異なるネットワークに接続され得る。
908において、モバイルデバイス902は、第1のサブスクリプション904および第2のサブスクリプション906を取得することができる。態様によれば、モバイルデバイス902は、第1のサブスクリプション904の信号が強いエリアにキャンプオンすることがあり、第2のサブスクリプション906が非稼動状態であり得る。
910において、モバイルデバイスは、第1のサブスクリプションで音声呼を取得することができる。音声呼は、第1のサブスクリプションでモバイルオリジネイテッドコール(mobile originated call)または第1のサブスクリプションでモバイルターミネイテッドコール(mobile terminated call)であり得る。モバイルデバイス902は、第2のサブスクリプション906が非稼動状態にある間、第1のサブスクリプション904のために単一の無線リソースを使用することができる。本開示の態様によれば、モバイルデバイスは、以下で説明される一様ではない非稼動状態の方法を使用して、非稼動状態の第2のサブスクリプション960を探索することができる。
912において、モバイルデバイス902は、たとえば、図6のプロセッサ614を介して、モビリティ状態の変化を検出することができる。モバイルオリジネイテッドコールが終了した後、またはモバイルターミネイテッドコールが終了した後、モバイルデバイスは、914において、第2のサブスクリプション906でシステムの取得を探索し実行することができる。モバイルデバイスがモビリティ状態の変化を検出しない場合、モバイルデバイスは、電力を節減しようとして、電力節減モードまたは深いスリープモードにとどまり得る。
本明細書で説明されるように、1つまたは複数のネットワークでサービスを同時に取得するための単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスは、第1のサブスクリプションのモビリティ状態の変化を使用して、デバイスが以前にサービスを失った第2のサブスクリプションで、サービスを探索および/または取得することができる。モバイルデバイスが第1のサブスクリプションのモビリティ状態の変化を検出しないとき、モバイルデバイスは、電力節減モードにとどまることによって、電力を節減することができる。第1のサブスクリプションのモビリティ状態の変化が検出されると、モバイルデバイスは、いくつかの状況では、第2のサブスクリプションでより高速にサービスを取得することができる。
当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明される様々な態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格に拡張され得る。例として、様々な態様は、他のUMTSシステム、たとえばW-CDMA(登録商標)、High Speed Downlink Packet Access(HSDPA)、High Speed Uplink Packet Access(HSUPA)、High Speed Packet Access Plus(HSPA+)およびTD-CDMAに拡張され得る。様々な態様はまた、(FDD、TDD、またはこれら両方のモードの)Long Term Evolution(LTE)、(FDD、TDD、またはこれら両方のモードの)LTE-Advanced(LTE-A)、CDMA2000、Evolution-Data Optimized(EV-DO)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Ultra-Wideband(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/または他の適切なシステムを利用する、システムに拡張され得る。実際の利用される電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、具体的な用途およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。
様々な装置および方法に関連して、いくつかのプロセッサが説明されてきた。これらのプロセッサは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのようなプロセッサがハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、具体的な用途およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。例として、プロセッサ、プロセッサの任意の部分、または、本開示で提示されるプロセッサの任意の組合せは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲート制御論理、ディスクリートハードウェア回路、および、本開示全体で説明された様々な機能を実行するように構成される他の適切な処理コンポーネントによって、実装され得る。プロセッサ、プロセッサの任意の部分、または本開示で提示されるプロセッサの任意の組合せの機能は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP、または他の適切なプラットフォームによって実行されているソフトウェアによって実装され得る。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。ソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に存在し得る。コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスクのようなメモリを含み得る。メモリは、本開示全体で提示される様々な態様ではプロセッサとは別々に示されているが、メモリはプロセッサの内部にあってよい(たとえば、キャッシュまたはレジスタ)。
コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品で具体化され得る。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者は、具体的な用途およびシステム全体に課される全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって示される説明された機能を最善の形で実装する方法を認識するだろう。
開示された方法におけるステップの特定の順序または階層は例示的な処理を示していることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。添付の方法クレームは、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、クレーム内で明記されない限り、提示された特定の順序または階層に限定されることは意図されていない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、請求項は、本明細書で示される態様に限定されることは意図されておらず、請求項の文言と整合するすべての範囲を許容することが意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は「1つまたは複数の」を意味する。項目の列挙「のうちの少なくとも1つ」という語句は、単一の要素を含め、それらの項目の任意の組合せを指す。たとえば、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、「a」、「b」、「c」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、「a、bおよびc」をカバーすることが意図されている。当業者が知っているか、後に知ることになる、本開示全体で説明された様々な態様の要素と構造的かつ機能的に同等のものはすべて、参照により本明細書に明確に組み込まれ、請求項により包含されることが意図されている。また、本明細書で開示される内容はいずれも、そのような開示が請求項で明記されているか否かにかかわりなく、パブリックドメインに置かれるように意図されてはいない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という語句を使用して要素が明記されている場合、または方法クレームで「のためのステップ」という語句を使用して要素が記載されている場合を除き、米国特許法第112条第6項の規定に基づき解釈されることはない。
100 遠隔通信システム
102 無線アクセスネットワーク
104 コアネットワーク
106 RNC
107 RNS
108 Node B
110 ユーザ機器
112 MSC
114 GMSC
116 回線交換ネットワーク
118 SGSN
120 GGSN
122 パケットベースネットワーク
126 MME
210 モデムプロセッサ
212 エンコーダ
214 変調器
216 復調器
218 デコーダ
222 送信機
224 アンテナ
226 受信機
230 コントローラ/プロセッサ
232 メモリ
236 アンテナ
238 送信機/受信機
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 通信ユニット
250 コントローラ/プロセッサ
252 メモリ
254 通信ユニット
310 Node B
312 データ源
320 送信プロセッサ
330 送信フレームプロセッサ
332 送信機
334 アンテナ
335 受信機
336 受信フレームプロセッサ
338 受信プロセッサ
339 データシンク
340 コントローラ/プロセッサ
342 メモリ
344 チャネルプロセッサ
346 スケジューラ/プロセッサ
352 アンテナ
354 受信機
356 送信機
360 受信フレームプロセッサ
370 受信プロセッサ
372 データシンク
378 データ源
380 送信プロセッサ
382 送信フレームプロセッサ
390 コントローラ/プロセッサ
392 メモリ
394 チャネルプロセッサ
400 ユーザ機器
402 ユーザインターフェース
404 第1のハードウェアモジュール
406 第2のハードウェアモジュール
408 アンテナ
410 プロトコルプロセッサ
412 ベースバンドハードウェア
414 RFハードウェア
416 IMSI-1
420 プロトコルプロセッサ
422 ベースバンドハードウェア
424 RFハードウェア
426 IMSI-2
500 ユーザ機器
504 ハードウェアモジュール
510 ベースバンドハードウェア
512 RFハードウェア
610 DSDSモバイルデバイス
612 トランシーバ、送信機/受信機
614 プロセッサ
620 第1のサブスクリプション
630 第2のサブスクリプション
802 モバイルデバイス
804 第1のサブスクリプション
806 第2のサブスクリプション
902 モバイルデバイス
904 第1のサブスクリプション
906 第2のサブスクリプション

Claims (40)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、前記第1のサブスクリプションおよび前記第2のサブスクリプションを使用して、少なくとも2つのネットワークとの接続を確立するステップと、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記第1のサブスクリプションのために前記単一の無線リソースを利用するステップと、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出するステップと、
    前記モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、前記第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記モビリティ状態の変化を検出するステップが、
    前記第1のサブスクリプションのセルの再選択、位置エリアの変化、および地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)の変化のうちの少なくとも1つを判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モビリティ状態の変化を検出するステップが、
    前記第1のサブスクリプションのサービングセルの信号強度の、検出された変化を判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記モビリティ状態の変化を検出するステップが、
    前記第1のサブスクリプションの1つまたは複数の到達可能なセルからの信号の強度を測定することによって、三角測量を使用するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記モバイルデバイスが前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションにおいてアイドル状態にあり、
    モビリティ状態の変化の検出に応答して、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルオリジネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルオリジネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルターミネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルターミネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでアイドル状態にあり、前記第2のサブスクリプションで非稼動状態にあり、
    前記検出されたモビリティ状態の変化に基づいて、前記第2のサブスクリプションでシステムを探索するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記モバイルデバイスが、前記第2のサブスクリプションでサービスを取得し、前記第1のサブスクリプションで非稼動状態にある、請求項8に記載の方法。
  10. 前記モバイルデバイスが、異なるモデムプロセッサ上で実行される前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションのためのプロトコルスタックを有し、前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションがトランシーバを共有する、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、前記第1のサブスクリプションおよび前記第2のサブスクリプションを使用して、少なくとも2つのネットワークとの接続を確立するための手段と、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記第1のサブスクリプションのために前記単一の無線リソースを利用するための手段と、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出するための手段と、
    前記モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、前記第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するための手段と、
    を含むことを特徴とする装置。
  12. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記手段が、
    前記第1のサブスクリプションのセルの再選択、位置エリアの変化、および地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)の変化のうちの少なくとも1つを判定するための手段を含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記手段が、
    前記第1のサブスクリプションのサービングセルの信号強度の、検出された変化を判定するための手段を含む、請求項11に記載の装置。
  14. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記手段が、
    前記第1のサブスクリプションの1つまたは複数の到達可能なセルからの信号の強度を測定することによって、三角測量を使用するための手段を含む、請求項11に記載の装置。
  15. 前記モバイルデバイスが前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションにおいてアイドル状態にあり、
    モビリティ状態の変化の検出に応答して、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するための手段をさらに含む、請求項11に記載の装置。
  16. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルオリジネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルオリジネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するための手段をさらに含む、請求項11に記載の装置。
  17. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルターミネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルターミネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するための手段をさらに含む、請求項11に記載の装置。
  18. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでアイドル状態にあり、前記第2のサブスクリプションで非稼動状態にあり、
    前記検出されたモビリティ状態の変化に基づいて、前記第2のサブスクリプションでシステムを探索するための手段をさらに含む、請求項11に記載の装置。
  19. 前記モバイルデバイスが、前記第2のサブスクリプションでサービスを取得し、前記第1のサブスクリプションで非稼動状態にある、請求項18に記載の装置。
  20. 前記モバイルデバイスが、異なるモデムプロセッサ上で実行される前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションのためのプロトコルスタックを有し、前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションがトランシーバを共有する、請求項11に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、前記第1のサブスクリプションおよび前記第2のサブスクリプションを使用して、少なくとも2つのネットワークとの接続を確立し、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記第1のサブスクリプションのために前記単一の無線リソースを利用し、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出し、
    前記モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、前記第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するように構成される、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を含むことを特徴とする装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のサブスクリプションのセルの再選択、位置エリアの変化、および地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)の変化のうちの少なくとも1つを判定することによって、前記モビリティ状態の変化を検出するように構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のサブスクリプションのサービングセルの信号強度の、検出された変化を判定することによって、前記モビリティ状態の変化を検出するように構成される、請求項21に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記第1のサブスクリプションの1つまたは複数の到達可能なセルからの信号の強度を測定することによって、三角測量を使用することによって、前記モビリティ状態の変化を検出するように構成される、請求項21に記載の装置。
  25. 前記モバイルデバイスが前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションにおいてアイドル状態にあり、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、モビリティ状態の変化の検出に応答して、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するように構成される、請求項21に記載の装置。
  26. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルオリジネイテッドコールを取得し、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記モバイルオリジネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するように構成される、請求項21に記載の装置。
  27. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルターミネイテッドコールを取得し、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記モバイルターミネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するように構成される、請求項21に記載の装置。
  28. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでアイドル状態にあり、前記第2のサブスクリプションで非稼動状態にあり、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記検出されたモビリティ状態の変化に基づいて、前記第2のサブスクリプションでシステムを探索するように構成される、請求項21に記載の装置。
  29. 前記モバイルデバイスが、前記第2のサブスクリプションでサービスを取得し、前記第1のサブスクリプションで非稼動状態にある、請求項28に記載の装置。
  30. 前記モバイルデバイスが、異なるモデムプロセッサ上で実行される前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションのためのプロトコルスタックを有し、前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションがトランシーバを共有する、請求項21に記載の装置。
  31. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムが、
    第1のサブスクリプションと第2のサブスクリプションの両方の接続のために単一の無線リソースを共有するモバイルデバイスによって、前記第1のサブスクリプションおよび前記第2のサブスクリプションを使用して、少なくとも2つのネットワークとの接続を確立するためのコードと、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記第1のサブスクリプションのために前記単一の無線リソースを利用するためのコードと、
    前記第2のサブスクリプションが非稼動状態にある間、前記モバイルデバイスのモビリティ状態の変化を検出するためのコードと、
    前記モビリティ状態に少なくとも一部基づいて、前記第2のサブスクリプションのための電力節減期間を決定するためのコードと、
    を具備し、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能であることを特徴とするコンピュータプログラム。
  32. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記コードが、
    前記第1のサブスクリプションのセルの再選択、位置エリアの変化、および地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN)の変化のうちの少なくとも1つを判定するためのコードを含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記コードが、
    前記第1のサブスクリプションのサービングセルの信号強度の、検出された変化を判定するためのコードを含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記モビリティ状態の変化を検出するための前記コードが、
    前記第1のサブスクリプションの1つまたは複数の到達可能なセルからの信号の強度を測定することによって、三角測量を使用するためのコードを含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記モバイルデバイスが前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションにおいてアイドル状態にあり、
    モビリティ状態の変化の検出に応答して、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するためのコードをさらに含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルオリジネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルオリジネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するためのコードをさらに含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  37. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでモバイルターミネイテッドコールを取得し、
    前記モバイルターミネイテッドコールが終了した後で、前記第2のサブスクリプションのシステムの取得を実行するためのコードをさらに含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  38. 前記モバイルデバイスが、前記第1のサブスクリプションでアイドル状態にあり、前記第2のサブスクリプションで非稼動状態にあり、
    前記検出されたモビリティ状態の変化に基づいて、前記第2のサブスクリプションでシステムを探索するためのコードをさらに含む、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
  39. 前記モバイルデバイスが、前記第2のサブスクリプションでサービスを取得し、前記第1のサブスクリプションで非稼動状態にある、請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  40. 前記モバイルデバイスが、異なるモデムプロセッサ上で実行される前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションのためのプロトコルスタックを有し、前記第1のサブスクリプションおよび第2のサブスクリプションがトランシーバを共有する、請求項31に記載のコンピュータプログラム。
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