JP2015503379A - 気管内チューブ肘コネクタ - Google Patents

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Abstract

呼吸マスクに取り外し可能に接続される第1の端部分(110)と、非侵襲的換気チューブ(40)に取り外し可能に接続可能である第2の端部分(120)と、第1の端部分と第2の端部分との間に配置される肘部分(130)とを含む、呼吸マスク(10)用のコネクタ(100)。肘部分(130)は、気管内チューブ(50)を取り外し可能に受け入れるための出入口(140)を含み、出入口は、出入口を通じた呼吸マスク内への気管内チューブの挿入中に非侵襲的換気を維持する取り外し可能シール(450)を含む。第1の端部分、第2の端部分、及び出入口のうちの少なくとも1つは、挿入済み気管内チューブの周りからのコネクタの取り外しのための開放可能である。

Description

ここに記載する発明的着想は、一般的には、呼吸マスク用のコネクタに関する。より具体的には、その発明的着想は、コネクタが気管内チューブを収容し且つ気管内チューブの周りから取り外し可能なコネクタである、呼吸マスク用のコネクタに関する。
陽圧換気は、患者の通常の呼吸周期を支持し或いは置換するために用いられる医学療法である。機械的な人工呼吸器(換気装置)は、適切な圧力及び容量のガス及び/又はガス混合物を提供する。患者と機械的な人工呼吸器を含む呼吸回路との間のインターフェースを侵襲的又は非侵襲的であるよう定め得る。非侵襲的換気(NIV)は、鼻及び/又は口を取り囲む呼吸マスクを利用する。適合材料(コンプライアンス材料)、ストラップ、及び/又はプラスチック枠組を用いて、気密な又は略気密なシールが呼吸マスクと患者との間に設けられる。侵襲的換気(IV)は、口(気管内チューブ)を通じて或いは気管(気管内チューブ)の前の外科的開口を介して患者の上肺内に延びる人口気道を利用する。典型的には、気管内チューブが患者内に挿入されるとき、患者の気道を物理的に開くために、咽頭鏡が利用される。
典型的には、先ず、呼吸困難にある患者に非侵襲的換気を施し得る。呼吸困難が継続するか或いは悪化するとき、或いは大きな手術の準備の場合には、然る後に、挿管を含む侵襲的換気が必要であり得る。殆どの場合には、挿管中にNIV療法を中断しないことが望ましい。また、非侵襲的換気から侵襲的換気への移行中、患者から呼吸マスクを取り外すことが望ましい。
よって、当該技術分野において、非侵襲的換気から侵襲的換気への移行を可能にし、移行中の呼吸マスクの取外しを単純化し、且つ換気の実質的な中断を伴わずに気管内チューブの挿入を単純化する、呼吸マスクインターフェースの必要がある。
例示的な実施態様によれば、呼吸マスクのためのコネクタが提供され、コネクタは、呼吸マスクと接続する第1の開口を定める第1の端部分と、非侵襲的(NIV)チューブを受け入れる第2の開口を定める第2の端部分と、第1の端部分と第2の端部分との間の肘部分とを含み、肘部分は、チューブを受け入れるための出入口を定め、第1の端部分、第2の端部分、及び肘部分のうちの少なくとも1つは、出入口内に挿入されるチューブの周りからコネクタを取り外すために動作可能である。
他の例示的な実施態様によれば、呼吸マスクのためのコネクタが提供され、コネクタは、呼吸マスクと接続する第1の開口を定める第1の端部分と、非侵襲的(NIV)チューブを受け入れる第2の開口を定める第2の端部分と、第1の端部分と第2の端部分との間に配置される接合部分とを含み、接合部分は、チューブを受け入れるための出入口を定め、コネクタの少なくとも一部は、出入口内に挿入されるチューブの周りからコネクタを取り外すために動作可能である。
前述の着想及び以下により詳細に議論する追加的な着想の全ての実施態様は、(そのような着想が相互に矛盾しないならば)、以下に開示する発明的着想の一部として想定されることが理解されなければならない。具体的には、この開示の最後に現れる請求項の主題の全ての組み合わせは、ここに開示する発明的着想の一部であるとして想定される。参照として援用する如何なる開示にも現れ得るここで明示的に採用する用語は、ここに開示する特定の着想と最も一致する意味と調和しなければならないことも理解されなければならない。
図面中、同等の参照記号は、異なる図面を通じて、概ね同じ部分を指す。また、図面は必ずしも原寸でなく、その代わりに概ね強調が置かれて、発明的着想の原理を例示している。
NIVチューブと呼吸マスクとの間のインターフェースとしてのコネクタを有する呼吸マスクを示す概略図であり、コネクタは、代表的な実施態様に従った、気管内チューブをその中に挿入する出入口を有する。 代表的な実施態様に従った、蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを示す概略図である。 代表的な実施態様に従った、隆起部及び凹部をそれぞれ含む合わせ面を有する蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを示す概略図である。 代表的な実施態様に従った、可撓なシール材料で作製される隆起部及び凹部をそれぞれ含む合わせ面を有する蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを示す概略図である。 代表的な実施態様に従った、開放可能である第1及び第2の端部分を有し且つ蝶番動作可能であるコネクタを示す概略図である。 代表的な実施態様に従った、流路及び出入口を有するコネクタを示す概略図であり、流路及び出入口内に取り外し可能なシールを含む。 代表的な実施態様に従った、流路及び出入口を有するコネクタを示す概略図であり、流路及び出入口内に取り外し可能なシールを含み、出入口内の取り外し可能なシールはスリットを有する。
以下の詳細な記載では、限定の目的のためでなく例示の目的のために、本教示の網羅的な理解をもたらすよう、特定の詳細を開示する代表的な実施態様を示す。しかしながら、本開示の利益を有する当業者には、ここに開示する特定の詳細から逸脱する本教示に従った他の実施態様が付属の請求項の範囲内に留まることが明らかであろう。その上、代表的な実施態様の記載を目立たなくしないよう、周知の装置及び方法の記述を省略し得る。そのような方法及び装置が本教示の範囲内にあるのは明らかである。
図1は、NIVチューブと呼吸マスクとの間のインターフェースとしてのコネクタを有する呼吸マスクを例示する概略図であり、コネクタは、代表的な実施態様に従った、気管内チューブを挿入する出入口(ポート)を有する。
図1を参照すると、呼吸マスク10がストラップを介して患者に固定され、患者の鼻及び/又は口を取り囲んでいる。適合材料(コンプライアンス材料)及び/又はプラスチック枠組を用いて、気密な又は略気密なシールを呼吸マスクと患者との間に設け得る。呼吸マスク10の正面は、開口20と、呼吸マスク10と一体的なハブ30とを含む。コネクタ100は、概ね管状の断面であり得る第1の端部分110を含み、第1の端部分110は、第1の開口(図示せず)を有する。コネクタ100の第1の端部分110は、ハブ30内に取り外し可能に挿入可能である。ハブ30は、コネクタ100の第1の端部分110と呼吸マスク10との間のガス流のための気密なインターフェース又は通路をもたらす。呼吸マスク10及びハブ30の組み合わせは、取り外し可能なハブシステムを備えるフィリップスNIVマスクであり得る。
コネクタ100は、概ね管状の断面であり得る第2の端部分120を更に含み、第2の端部分120は、第2の開口(図示せず)を有する。第2の端部分120は、非侵襲的換気(NIV)チューブ40の第1の端と取り外し可能に接続可能である。ガス流のための気密なインターフェース又は通路が、コネクタ100の第2の端部分120とNIVチューブ40との間に設けられる。NIVチューブ40の第2の端は、機械的な人工呼吸器(図示せず)に接続可能である。肘部分130が、コネクタ100の第1の端部分110と第2の端部分120との間に配置されている。NIVチューブ40、コネクタの第2の端部分120、肘部分130、及び第1の端部分110、並びにハブ30を介して、機械的な人工呼吸器(図示せず)及び呼吸マスク10によって、NIV療法を患者に提供し得る。
肘部分130は、出入口140を含み、出入口140は、出入口140内に適合される取り外し可能なシール150を有する。代表的な実施態様において、取り外し可能なシール150は、(図7に示されるような)スリットを含み、チューブ50の第1の端がスリットを通じてコネクタ100内に挿入可能であり得る。チューブ50は、ガスを供給するための気管内チューブであり得るし、機械的人工呼吸器と接続可能な第2の端を含み得る。侵襲的換気(IV)療法を提供するために、出入口140の取り外し可能なシール150、コネクタ100、ハブ30、及び呼吸マスク10を介して、チューブ50を患者の口の中に挿入し得る。代表的な実施態様において、コネクタ100は、プラスチックであり得る。例えば、射出成形及び超音波溶接によって、コネクタ100を形成し得る。取り外し可能なシール150は、シリコン及び/又は熱可塑性ポリウレタンのような曲げ易く可撓な封止材料であり得る。取り外し可能なシール150がスリットを含む場合、取り外し可能なシール150は、チューブ50の外周の周りに適合するよう曲げ易く可撓であり得ることで、チューブ50の挿入中にNIVチューブ40を介したNIV療法を維持するために、実質的に気密なシールをもたらす。図2を参照して引き続き記載するように、出入口40内に挿入されるチューブ50の周りからのコネクタ100の取外しを可能にするために、第1の端部分110は、肘部分130で第1の端部分110の第1の開口から出入口140まで延びる継手160に沿って分割されて開放可能であるよう蝶番動作可能である。
図2は、代表的な実施態様に従って、蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを例示する概略図である。
図2を参照すると、コネクタ100が、類似の参照番号にそれぞれよって示される図1に示されるような類似の機能を含むものとして示されている。図2のコネクタ100は、呼吸マスク10のハブ30から取り外された状態にあり、第2の端部分120がNIVチューブ40に接続されている。第1の端部分110は、(図1に示される)継手160に沿って分割され或いは開放され、(以下に挿入チューブと呼び得る)図1に示されるチューブ50の周りから取り外された状態にある。開放されるとき、コネクタ100の第1の端部分110は、第1の端部分110の第1の区画112と第2の区画114との間の旋回可能な接続をもたらす一体型蝶番170(一体型ヒンジ)を含む。第1の区画112の合わせ面162と第2の区画114の合わせ面164とは当接し、図1に示されるような閉鎖状態において継手160で互いに結び付けられる。合わせ面162,164によって形成されるような継手160は、図2に示される第1の端部分110の第1の開口180から、肘部分130にある出入口140まで延びる。継手160で開放されるとき、コネクタ100は、前もって出入口140内に挿入されたチューブ50の周りから取り外し可能である。更なる理解のために、取り外し可能なシール150は図2に示されていない。
図1及び2を参照して、代表的な実施態様に従った非侵襲的換気から侵襲的換気への移行を以下に記載する。NIV療法の間、適切な圧力及び量の酸素、ガス、及び/又はガス混合物を提供するために、NIVチューブ40の第2の端(図示せず)を機械的な人工呼吸器に接続し得る。患者呼吸困難が継続するか或いは悪化する事態には、或いは大きな手術の準備の場合には、(気管内チューブであり得る)チューブ50を取り外し可能なシール150を通じて出入口140内に挿入し、引き続き、コネクタ100及びハブ30を通じて操作し、次に、患者の口を通じて上肺内に直接的に挿入し得る。然る後、コネクタ100をハブ30から取り外し、蝶番170を用いて継手160に沿って第1の端部分110を開き、第1の端部分110を第1の区画112及び第2の区画114に分割し得る。次に、開放状態において、コネクタ100をチューブ50の周りから取り外し得る。次に、呼吸マスク10を患者から取り外し、チューブ50の非接続の第2の端に沿って滑動させて外す。然る後、最終段階において、チューブ50の第2の端を機械的な人工呼吸器に直接的に接続し得る。代替的な最終段階において、NIVチューブ40の第2の端(図示せず)は機械的な人工呼吸器との接続状態に維持されるが、NIVチューブ40の第1の端をコネクタ100の第2の端部分120から切り離し、アダプタを介してチューブ50をNIVチューブ40の第1の端に接続し得る。代表的な実施態様によれば、換気の実質的な中断を伴わずに、非侵襲的換気から侵襲的換気への効率的な移行を実現し得る。
図3は、代表的な実施態様に従って、隆起部及び凹部をそれぞれ含む合わせ面を有する、蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを例示する概略図である。
図3を参照すると、類似の参照番号によってそれぞれ示される図2におけるような類似の機能を含むものとして、コネクタ100が示されている。簡潔性のために、そのような類似の機能の重複する記載を省略し得る。図3のコネクタ100は、呼吸マスク10のハブ30から取り外された状態にある。更なる理解のために、取り外し可能なシール150及びNIVチューブ40は図3に示されていない。開放されるとき、コネクタ100の第1の端部分110は、第1の端部分110の第1の区画112と第2の区画114との間の旋回可能な接続をもたらす一体型蝶番170を含む。コネクタ100は、図1に示されるチューブ50のような挿入済みチューブの周りから取り外された状態にある。第1の端部分110の第1の区画112は、蝶番170付近を含む第1の区画112の両方の側面上の合わせ面162から突出する、それぞれの一体的な隆起部116を有する。第1の端部分110の第2の区画114は、蝶番170付近を含む第2の区画114の両方の側面上の合わせ面164内に形成される、それぞれの凹部118を有する。代表的な実施態様において、コネクタ100を成形プラスチックで作製可能であり、隆起部116及び凹部118は、第1の端部分110が閉鎖状態にあるときに、第1の区画112と第2の区画114とを結び付ける一時的な保持力を用いて、隆起部116が凹部118内に適合するような広がり及び寸法を備える干渉幾何学的構成を有するものとして形成される。隆起部116及び凹部118は、第1の端部分110の第1の区画112と第2の区画114との間の開放可能なスナップ嵌め継手を共に定める。更なる代表的な実施態様では、連続的な隆起部及び凹部の代わりに、連結ブロック歯、蟻継ぎ、又はキーストーンのような、異なる干渉幾何学的構成を用い得る。また、片持ちスナップ嵌め継手及びフック/凹部スナップ嵌め継手のような、他の種類のスナップ嵌め継手も用い得る。更なる代替として、第1の端部分110が閉鎖状態にあるときに第1及び第2の区画112,114を結び付けるために、軽い接着剤を第1の区画112の合わせ面162及び第2の区画114の合わせ面164に塗布し得る。
図4は、代表的な実施態様に従って、可撓な封止材料で作製される隆起部及び凹部をそれぞれ含む合わせ面を有する蝶番動作可能な端部分を備えるコネクタを例示する概略図である。
図4を参照すると、類似の参照番号によってそれぞれ示される図3におけるような類似の機能を含むものとして、コネクタ200が示されている。簡潔性のために、そのような類似の機能の重複する記載を省略し得る。図4のコネクタ200は、呼吸マスク10のハブ30から取り外された状態にある。更なる理解のために、取り外し可能なシール150及びNIVチューブ40は図4に示されていない。コネクタ200は、第1の区画112の合わせ面262と、第2の区画114の合わせ面264と、シリコン及び/又は熱可塑性ポリウレタンのような可撓な封止材料で作製される蝶番270とを含む。開放されるとき、コネクタ200の第1の端部分110は、第1の端部分110の第1の区画112と第2の区画114との間の旋回可能な接続をもたらす一体型蝶番270を含む。コネクタ200は、図1に示されるチューブ50のような挿入済みチューブの周りから取り外された状態にある。第1の端部分110の第1の区画112は、蝶番270付近を含む第1の区画112の両方の側面上の合わせ面262から突出する、それぞれの一体的な隆起部216を有する。第1の端部分110の第2の区画114は、蝶番270付近を含む第2の区画114の両方の側面上の合わせ面264に形成される、それぞれの凹部218を有する。代表的な実施態様では、コネクタ200を成形プラスチックから作製可能であり、隆起部216及び凹部218をそれぞれ含む合わせ面262,264と、第1の区画112と第2の区画114とを旋回可能に接続する蝶番270とを、第1の区画112及び第2の区画114の上に外側被覆(オーバーモールド)されるシリコンによって形成し得る。ところで、第1の区画112の内表面上の帯272及び第2の区画114の内表面上の帯274は、外側被覆プロセス中に形成される。第1の端部分110が閉鎖状態にあるときに、第1の区画112と第2の区画114とを結び付ける一時的な保持力を用いて、隆起部216が凹部218内に適合するような広がり及び寸法を備える干渉幾何学的構成を有するものとして、外側被覆プロセス中に隆起部216及び凹部218を形成し得る。隆起部216及び凹部218は、第1の端部分110の第1の区画112と第2の区画114との間の開放可能なスナップ嵌め継手を共に定める。前述のように、更なる代表的な実施態様では、連続的な隆起部及び凹部の代わりに、連結ブロック歯、蟻継ぎ、又はキーストーンのような、異なる干渉幾何学的構成を用い得る。また、一層更なる代表的な実施態様では、軽い接着剤も用い得る。
図5は、代表的な実施態様に従った、蝶番動作可能であり且つ開放可能である第1及び第2の端部分を有するコネクタを例示する概略図である。
図5を参照すると、コネクタ300は、類似の参照番号によってそれぞれ示される図2に示されるような類似の機能を含むものとして示されている。図5のコネクタ300は、呼吸マスク10のハブ30から取り外され且つ(図1に示される)NIVチューブ40から取り外された状態にある。更なる理解のために、取り外し可能なシール150は図5に示されていない。第1の端部分110は分割され或いは開放され、図1に示されるチューブ50のような挿入済みチューブの周りから取り外された状態にある。開放されるとき、コネクタ300の第1の端部分310は、頂部及び底部の両方に沿って、第1の開口380から肘部分330にある出入口340まで分割され、第1の区画312と、第2の区画314とを含む。第1の端部分310の頂部にある第1の区画312の合わせ面362及び第2の区画314の合わせ面364は当接し、閉鎖状態において支え合う。同様に、第1の端部分310の底部に沿う第1の区画312及び第2の区画314の合わせ面(図示せず)も当接し、閉鎖状態において支え合う。第1及び第2の区画312,314の対応する合わせ面は、図3に関して記載したようなスナップ嵌め継手をもたらす干渉幾何学的構成を含み得る。第2の端部分320は、開口390から出入口340まで延びるコネクタ300の正面に沿う蝶番370を含む。開放されるとき、第2の端部分320は、第1の区画322と第2の区画324との間の接続をもたらす蝶番370で分割される。第2の端部分320の背面に沿う第1の区画322及び第2の区画324の合わせ面(図示せず)は当接して閉鎖状態において支え合い、対応する干渉幾何学的構成を含み得る。第2の端部分320の正面に沿う第1の区画322及び第2の区画324の合わせ面(図示せず)も、対応する干渉幾何学的構成を含み得る。
図6は、代表的な実施態様に従って、流路及び出入口内に取り外し可能なシールを含む、流路及び出入口を有するコネクタを例示する概略図である。
図6を参照すると、コネクタ400は、図1に示されるチューブ50のようなチューブを挿入する前の状態にある。更なる理解のために、ハブ30、呼吸マスク10、及びNIVチューブ40は、図6に示されていない。コネクタ400は、呼吸マスク10のハブ30内に取り外し可能に挿入可能な第1の開口480を有する第1の端部分410を含む。コネクタ400の第2の端部分420は、第2の開口490を含み、NIVチューブ40に取り外し可能に接続可能である。肘部分430が第1の端部分410と第2の端部分420との間に配置されている。肘部分430は出入口400を含み、図1に示されるチューブ50のようなチューブの第1の端を出入口400を通じて挿入し得る。第1の端部分410は、頂部に沿って第1の開口480から出入口440まで延びる流路460を更に含む。第1の端部分410は、流路460で断続する、概ね管状の断面であり得る。第1の端部分410の対向する第1及び第2の縁表面462,464によって流路460を定め得る。取り外し可能なシール450は、出入口440内に適合させられる第1のシール部分452と、流路460内に適合させられる第2のシール部分454とを含む、一体的なシールであり得る。取り外し可能なシール450は、シリコン及び/又は熱可塑性ポリウレタンのような可撓で曲げ易い材料であり得る。
代表的な実施態様において、コネクタ400がハブ30を介してNIVチューブ40及び呼吸マスク10に接続される間の非侵襲的換気中、第1及び第2のシール部分452,454を含む取り外し可能なシール450を出入口440及び流路460から取り外し、出入口440及び流路460を介して図1に示されるようなチューブ50をコネクタ400内に挿入し得る。挿入済みチューブの更なる操作に先立ち、第2のシール部分454を推進させて流路460内に戻し、次に、出入口440内に挿入されるチューブの周りで第1のシール部分452を閉鎖して、非侵襲的換気が続くときに患者への十分なガス流を維持する。次に、コネクタ400及び呼吸マスク10を通じて患者内に十分に挿入されるよう挿入済みチューブを更に操作し得る。然る後、第1及び第2のシール部分452,454を含む取り外し可能なシール450を出入口440及び流路460から取り外し、コネクタ400を十分に挿入されたチューブの周りから取り外し且つ呼吸マスク10のハブ30から取り外し得る。次に、呼吸マスク10を患者から取り外し、挿入済みチューブに沿って滑動させて外す。次に、侵襲的換気を開始するために、挿入済みチューブの第2の端を図2に関して前述したような機械的な人工呼吸器に接続し得る。次に、第1及び第2の端部分452,454を含む取り外し可能なシール450を推進させて、取り外したコネクタ400の出入口440及び流路460内に戻す。
図7は、代表的な実施態様に従った、流路及び出入口を有するコネクタを例示する概略図であり、流路及び出入口内に取り外し可能なシールを含み、スリットを有する出入口内に取り外し可能なシールを含む。
図7を参照すると、類似の参照番号によってそれぞれ示される図6におけるような機能を含むものとして、コネクタ500が示されており、簡潔性のために、そのような類似の機能の記載を省略し得る。取り外し可能なシール450を可撓で曲げ易い材料で作製し得る。取り外し可能なシール450は、出入口440内に適合される第1のシール部分452と流路460内に適合される第2のシール部分454とを含む一体型シールであり得る。第1のシール部分452は、中央区画456を含み、中央区画456は、図示されるように、その底部から垂直に上向きに延びるスリット458を有する。中央区画456の底部分を第1のシール部分452から取り外し可能であるのに対し、中央区画456の頂部分を第1のシール部分452に接続されるものとして一体的に形成し得る。取り外し可能なシール450の中央区画456を開放可能なフラップとして特徴付け得る。
代表的な実施態様では、コネクタ500がハブ30を介してNIVチューブ40及び呼吸マスク10に接続される間の非侵襲的換気中、中央区画456の底部分を第1のシール部分452から取り外し可能であり得る。次に、出入口440を介して図1に示されるチューブ50のようなチューブをコネクタ400内に挿入し得る。挿入済みチューブの更なる操作に先立ち、中央区画456の底部分を下方に推進させて挿入済みチューブの周りに戻して第1のシール部分452と接続させ得る。取り外し可能なシール450は可撓で曲げ易い材料で作製されるので、非侵襲的換気が継続するときの患者への十分なガス流を維持するために、挿入済みチューブの外周の周りに適合するよう、スリット458で中央区画456を推進し得る。次に、コネクタ500及び呼吸マスク10を通じて患者内に挿入されるよう挿入済みチューブを更に操作し得る。然る後、第1及び第2のシール部分452,454を含む取り外し可能なシール450を出入口440及び流路460から取り外し、コネクタ500を完全に挿入済みチューブの周りから並びに呼吸マスク10のハブ30から取り外し得る。次に、呼吸マスク10を患者から取り外し、取り外し可能なシール450と共に挿入済みチューブに沿って滑動させて外し得る。次に、侵襲的換気を開始するために、挿入済みチューブの第2の端を図2に関して前述したような機械的な人工呼吸器に接続し得る。次に、第1及び第2のシール部分452,454を含む取り外し可能なシール450を取り外したコネクタ500の出入口440及び流路460内に推進させて戻し得る。
代表的な実施態様において、コネクタ100は、例えば、換気の実質的な中断を伴わない非侵襲的換気から侵襲的換気への効率的な移行を可能にするものとして、図2を参照して記載されている。更なる適用として、非侵襲的換気を用いて、患者に超酸素化し且つ吸入麻酔剤を提供すると同時に患者の気道を開くために、代表的な実施態様のコネクタを用い得る。即ち、咽頭鏡を用いない非侵襲的換気を用いる挿管のために、患者の気道を開き得る。
図6及び7の代表的な実施態様では、当業者によって理解されるような様々の機械的な連結機構のいずれかによって、取り外し可能なシール450を出入口440でコネクタの縁に固定し得る。例えば、出入口440でコネクタの縁に形成される隆起区画と係合し且つ連結し得るリブ付き区画が取り外し可能なシール450の下面から突出し得る。更なる実施例として、取り外し可能なシール450及び出入口440にあるコネクタの縁を、取り外し可能なシール450が出入口440にあるコネクタの縁に接着するような化学的特性を有するシリコン及びプラスチックでそれぞれ作製し得る。
また、代表的な実施態様のコネクタを、互いに対して約90°の角度を有する対向する第1及び第2の端部分の間に配置される出入口を有する肘部分を含むものとして記載した。他の代表的な実施態様のコネクタは、互いに対して90°以外の様々の角度のいずれか1つを有する対向する第1及び第2の端部分の間に配置される接合部分を含み得る。
幾つかの代表的な実施態様をここに記載し且つ例示したが、当業者は、ここに記載する機能を遂行し且つ/或いはここに記載する結果及び/又は1つ又はそれよりも多くの利点を得るための様々の他の手段及び/又は構造を直ちに思い描くであろう。そのような変形及び/又は変更の各々は、ここに記載する発明的な実施態様の範囲内にあると見做される。例えば、代表的な実施態様のコネクタを患者内への気管内チューブ以外のチューブの挿入を可能にするために用い得る。また、代表的な実施態様のコネクタを二酸化炭素センサ、酸素センサ、及び/又は圧力センサと共に用い得る。
当業者は、ここに記載する全てのパラメータ、寸法、材料、及び構造が例示的であることが意図されることや、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は構造が代表的な実施態様を用る具体的な適用又は複数の適用に依存することも直ちに理解するはずである。当業者は、ここに記載する特定の代表的な実施態様の多くの均等物を認識し、或いは日常的であるに過ぎない実験を用いて確認し得るであろう。従って、前述の実施態様は一例によってのみ提示されていること、並びに付属の請求項及び均等物の範囲内で、代表的な実施態様を特別に記載され且つ請求される以外の方法で実施し得ることが理解されなければならない。本開示の代表的な実施態様は、ここに記載する各々の個別の機能、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法に向けられている。加えて、そのような機能、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法が相互に矛盾しないならば、そのような機能、システム、物品、材料、キット、及び/又は方法の2つ又はそれよりも多くの任意の組み合わせが本開示の範囲内に含められる。
ここに定め且つ用いる全ての定義は、辞書的定義、参照として援用する文献内の定義、及び/又は定義される用語の辞書的意味を支配することが理解されなければならない。
ここで明細書中で並びに請求項中で用いる単数形は、文脈が逆を明らかに示されない限り、「少なくとも1つ」を意味するものと理解されなければならない。
ここで明細書中で並びに請求項中で用いる「及び/又は」という成句は、そのように等位接続される素子の「いずれか又は両方」、即ち、一部の場合には接続的に存在し他の場合には離接的に存在する素子を意味するものと理解されなければならない。「及び/又は」で列挙される多数の素子も同様に、即ち、そのように等位接続される「1つ又はそれよりも多くの」素子と解釈されなければならない。具体的に特定される素子に関連しようが関連しまいが、「及び/又は」段落によって具体的に特定される素子以外に他の素子も任意的に存在し得る。よって、非限定的な実施例として、「A及び/又はB」の言及は、「含む」のような開放端言語と共に用いられるとき、1つの実施態様では、(B以外の素子を任意的に含む)Aのみを指し、他の実施態様では、(A以外の素子を任意的に含む)Bのみを指し、更に他の実施態様では、(他の素子を任意的に含む)A及びBの両方を指す等であり得る。
ここで明細書中で並びに請求項中で用いられるとき、「又は」は、上記に定めるような「及び/又は」と同じ意味を有するものと理解されなければならない。例えば、リスト中の品目を分離するとき、「又は」又は「及び/又は」は、内在的である、即ち、多数の素子又は素子の一覧のうちの少なくとも1つを含むが、1つよりも多くを含み、任意的に、追加的な列挙されていない品目を含むものと解釈されなければならない。「〜の1つのみ」若しくは「〜の正に1つ」又は請求項中で使用されるときの「〜で構成される」のような明らかに逆を示す用語のみが、多数の素子又は素子の一覧のうちの正に1つの包含を指す。一般的に、ここで使用されるときの「又は」という用語は、「いずれか」、「〜の1つのみ」、又は「〜の正に1つ」のような排他性の用語が先行する排他的代替(即ち、「いずれか一方であるが両方ではない」)を示すものとして解釈されなければならない。請求項中で用いられるときの「本質的に〜成る」は、特許法の分野において用いられる通常の意味を有する。
請求項において、並びに上記明細書において、「含む」(“comprising”)、「包む」(“including”)、「支持する」(“carrying”)、「有する」(“having”)、「収容する」(“containing”)、「包含する」(“involving”)、「保持する」(“holding”)、「〜から成る」(“composed of”)等の移行句は開放型である、即ち、非限定的に含むことを意味するものとして理解されなければならない。米国特許庁の米国特許審査便覧のセクション2111.03に示されるように、「〜で構成される」及び「本質的に〜成る」という移行句のみが、それぞれ閉塞型又は半閉塞型の成句である。
典型的には、先ず、呼吸困難にある患者に非侵襲的換気を施し得る。呼吸困難が継続するか或いは悪化するとき、或いは大きな手術の準備の場合には、然る後に、挿管を含む侵襲的換気が必要であり得る。殆どの場合には、挿管中にNIV療法を中断しないことが望ましい。また、非侵襲的換気から侵襲的換気への移行中、患者から呼吸マスクを取り外すことが望ましい。
侵襲的療法に関する現行アダプタ及び類似装置は、例えば、Searle & Co.への英国特許出願公開第2069849号、Brewer et. al.への米国特許出願公開第2010/163051号、Palmerへの米国特許第6494203号、Craft et. al.への英国特許出願公開第2367009号、及びBermanへの米国特許第4054135号を含む。

Claims (20)

  1. 呼吸マスクのためのコネクタであって、
    前記呼吸マスクと接続する第1の開口を定める第1の端部分と、
    非侵襲的チューブを受け入れる第2の開口を定める第2の端部分と、
    前記第1の端部分と前記第2の端部分との間の肘部分とを含み、
    該肘部分は、チューブを受け入れるための出入口を定め、
    前記第1の端部分、前記第2の端部分、及び前記肘部分のうちの少なくとも1つは、前記出入口内に挿入される前記チューブの周りから当該コネクタを取り外すために動作可能である、
    コネクタ。
  2. 前記第1の端部分は、蝶番を含み、且つ開放可能であるよう構成される、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1の端部分は、前記蝶番によって一体に接続される第1の区画及び第2の区画を含み、前記第1の区画及び前記第2の区画の合わせ面は、前記第1の区画と前記第2の区画との間の開放可能なスナップ嵌め継手を定める隆起部と凹部とをそれぞれ含むよう構成される、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第1の区画及び前記第2の区画の合わせ面は、可撓な封止材料で構成される、請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記可撓な封止材料は、シリコンである、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記第1の端部分、前記第2の端部分、前記肘部分、及び前記蝶番は、一体的に成形される、請求項2に記載のコネクタ。
  7. 前記出入口内に適合するよう構成される取り外し可能なシールを更に含む、請求項1に記載のコネクタ。
  8. 前記第1の端部分は、前記第1の開口から前記出入口まで延びる流路を含み、前記取り外し可能なシールは、前記流路内に適合するよう更に構成される、請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記取り外し可能なシールは、前記チューブを受け入れるためのスリットを含む、請求項7に記載のコネクタ。
  10. 前記取り外し可能なシールは、シリコンで構成される、請求項7に記載のコネクタ。
  11. 前記第2の端部分は、蝶番を含み、前記第1の端部分及び前記第2の端部分の両方は、開放可能であるよう構成される、請求項1に記載のコネクタ。
  12. 前記チューブは、ガスを供給するための気管内チューブである、請求項1に記載のコネクタ。
  13. 前記第1の端部分、前記第2の端部分、及び前記肘部分は、一体的に成形される、請求項1に記載のコネクタ。
  14. 呼吸マスクのためのコネクタであって、
    前記呼吸マスクと接続する第1の開口を定める第1の端部分と、
    非侵襲的チューブを受け入れる第2の開口を定める第2の端部分と、
    前記第1の端部分と前記第2の端部分との間に配置される接合部分とを含み、
    該接合部分は、チューブを受け入れるための出入口を定め、
    当該コネクタの少なくとも一部は、前記出入口内に挿入される前記チューブの周りから当該コネクタを取り外すために動作可能である、
    コネクタ。
  15. 前記第1の端部分は、前記第1の開口から前記出入口まで延びる流路を含む、請求項14に記載のコネクタ。
  16. 前記流路内に適合するよう構成される取り外し可能なシールを更に含む、請求項15に記載のコネクタ。
  17. 前記第1の端部分は、蝶番を含み、且つ開放可能であるよう構成される、請求項14に記載のコネクタ。
  18. 前記第2の端部分は、蝶番を含み、前記第1の端部分及び前記第2の端部分の両方は、開放可能であるよう構成される、請求項14に記載のコネクタ。
  19. 前記接合部分は、肘部分であるよう構成される、請求項14に記載のコネクタ。
  20. 前記出入口内に適合するよう構成される取り外し可能なシールを更に含む、請求項14に記載のコネクタ。
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