JP2015502299A - 飲用カップのための閉じアセンブリ - Google Patents

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Abstract

飲用カップのための閉じアセンブリが開示される。該閉じアセンブリは、カップ3の上側の開放端に装着可能な環状体5を有し、該環状体は、該環状体5を通して該カップからユーザが液体を飲むことを可能とする縁部8を持つ。閉じ部材9が環状体5内に配置され、環状体5が装着されるカップ3の上側の開放端に亘って延在する。閉じ部材9は、該部材内に複数の開口12を持つ。閉じ部材9の内側には封止要素14が配置され、閉じアセンブリ2がカップ3に装着されたときにユーザにアクセス可能な閉じ部材9の反対側にはアクチュエータ15が配置される。封止要素14とアクチュエータ15とは、該封止要素が閉じ部材9の内側に付勢され開口12を遮断し、該開口を通る液体の流れを防止する静置位置へと封止要素14が付勢された状態で、互いに結合される。該構成は、該付勢を上回るに十分な圧力がユーザによりアクチュエータ15に加えられたときに、封止要素14が該静置位置から移動させられ、液体が開口12を通って容器の外へと流れ出ることを可能とするようなものとされる。

Description

本発明は、従来のカップから飲むために必要とされる能力を発達させることを助けるための、子供又は幼児のためのこぼれない飲用カップのための閉じアセンブリに関する。
こぼれない(non-spill)飲用カップは良く知られており、一般に通常のカップの中身をこぼしてしまい得る幼い子供又は体の弱い人に向けたものである。多くの従来のこぼれない飲用カップは、子供が飲み口において吸い込むときに、弁を通ってカップの外へと液体が流れることを可能とする、弁の前後の圧力差の生成に応じて変形又は移動する弁を含む閉じアセンブリを含む。子供が飲み口において吸い込むことをやめると、圧力差がもはや存在しなくなり、弁が閉じて該弁を通る更なる流れを遮断し、それによりカップが落とされたり、逆さまにされたり又は振られたりしたときにこぼれることを防ぐ。
既知のこぼれない飲用カップの問題は、通常のカップから飲むために必要とされる技術を模倣しないことである。それ故、従来のこぼれないカップからの飲用から通常のカップへの移行が、多くの子供にとって困難となり得る。
以上に鑑みて、通常のカップと同様な方法で利用され、吸い込むことにより圧力差を生成する必要なく、ユーザがカップの縁を口に付けカップを傾けるか又は逆さまにして、カップから流体が流れ出して重力の下でユーザの口に入るような、子供による使用のためのこぼれないカップを提供することが望ましい。
米国特許US6,783,020から、幼児用の飲料容器を提供することが知られている。ユーザは、該容器から飲むために吸い込む必要はないが、カップからの流体の流出を許容及び防止するため、それぞれ開位置と閉位置との間で蓋を手動で動かす必要がある。該カップの欠点は、ユーザが飲んだ後に該蓋を閉じ忘れると、カップが倒され又は逆さまにされた場合に中身がこぼれてしまう点である。更に子供は、飲料が必要とされるたびに、開位置と閉位置との間で蓋を操作するための力又は能力を持たない可能性もある。
米国特許US7,549,556B2において、別の飲料容器が開示されている。このカップは、通常のカップと同じようにユーザが縁から飲むことを可能とするが、封止部品を開いて液体が流れることを可能とするために、子供に吸い込むことを依然として要求するものである。それ故、通常のカップからどのように飲むかについての適切なトレーニングを子供に提供しない。
欧州特許出願公開EP2,138,075A1は、容器を略封止するために用いられる、液体容器のための蓋を開示している。該蓋は、該蓋を該容器に装着するための装着フレームを有し、該フレームは、該容器内の液体の通過のための少なくとも1つの通路開口を持つ。更に該蓋は、該装着フレームの少なくとも1つの通路開口を閉じるための弁部と、該弁部を操作するための唇操作部と、該装着フレームにおける少なくとも1つの通路開口が閉じられる閉位置へと弁部を付勢するためのばね手段と、を有する。該蓋は特に、温かい液体で満たされたカップと組み合わせた使用に向けたものであり、これにより該カップを把持しようとする子供の怪我が防止され得る。
本発明の目的は、以上に説明されたもののような、既知のカップの問題点を克服又は著しく軽減する、飲用カップのための閉じアセンブリを提供することにある。
本発明によれば、飲用カップのための閉じアセンブリであって、前記閉じアセンブリは、カップの上側の開放端に装着可能な環状体であって、前記環状体を通して前記カップからユーザが液体を飲むことを可能とするための縁部を持つ、環状体と、前記環状体が装着される前記カップの上側の開放端に亘って延在するように配置可能であり、複数の開口を持つ、前記環状体内の閉じ部材と、前記閉じ部材の内側における封止要素と、前記閉じアセンブリがカップに装着されたときにユーザにアクセス可能な前記閉じ部材の反対側におけるアクチュエータと、を有し、前記封止要素及び前記アクチュエータは、前記封止要素が前記閉じ部材の前記内側に対して付勢される静置位置に付勢された状態で、互いに結合されて、前記開口を遮断し、前記開口を通る液体の流れを防止し、前記付勢を上回るに十分な圧力がユーザにより前記アクチュエータに加えられると、前記封止要素は、前記静置位置から移動させられ、前記開口を通って容器の外へと液体が流れることを可能とし、前記閉じアセンブリは更に、前記封止要素を前記静置位置へと付勢するための付勢部材を有し、前記閉じ部材は変形可能な膜を有し、前記付勢部材は前記変形可能な膜と一体的に形成された、閉じアセンブリが提供される。本発明の閉じアセンブリは、アクチュエータに対する圧力の印加に応じて弁が開かれるように構成される。該圧力は、通常の飲み動作において、ユーザの唇に該閉じアセンブリが装着されたカップを当てることの結果として生じるものである。
付勢部材は、封止要素を静置位置に付勢するように機能する。とりわけ、該閉じ部材は変形可能な膜を有し、該付勢部材は該変形可能な膜と一体的に形成される。変形可能な膜を用いることの利点は、該付勢部材に加えて該閉じ部材の全体が偏向し、それにより、唇接触部に圧力がかけられたときに、該膜が或る方向よりも大きく偏向して、流体がカップから流れ出すことを可能とする点である。
好適には、前記アクチュエータは、前記環状体における前記縁部に向けて前記閉じ部材に亘って延在する唇接触部を有し、前記閉じ部材は、中央開口を持ち、前記変形可能な膜は、前記唇接触部を前記開口から離隔させる前記中央開口を囲む隆起領域を持ち、前記付勢部材は、前記中央開口を囲む前記隆起領域から形成される。本実施例の利点は、該付勢部材が該膜に組み込まれ、必要とされる部品の数及び複雑さを低減することである。
好適な実施例においては、前記唇接触部は、前記閉じ部材における前記開口から離隔され、前記開口と前記縁部との間に流体流通経路を形成する。このことは、流体が該閉じ部材における開口から縁部へと、更に続いてユーザの口へと流れることを可能とする。
前記唇接触部は、ユーザが飲むために前記縁部の上に前記ユーザの上唇を当てると、前記上唇が、前記付勢を上回るに十分な圧力を前記唇接触部に加えて、前記封止要素を前記静置位置から移動させるように構成されても良い。このことは、従来の端部が開いたカップから飲むときに必要とされる動作の他に、付加的な動作がユーザによってとられる必要がないという利点を持つ。それ故、他の子供向けカップのこぼれない特徴を維持しつつ、従来のカップからどのように飲むかを子供に教示することができる。
一実施例においては、前記アクチュエータ及び前記封止要素はそれぞれ、前記アクチュエータと前記封止要素との間に前記閉じ部材がある状態で、前記アクチュエータと前記封止要素とを互いに堅固に接続させるための協働接続要素を有する。このことは、該封止要素及びアクチュエータが該閉じ部材から離隔されることを可能とし、それによりこれら構成要素のそれぞれの交換及び適切な洗浄を可能とする。
以上に述べたように、該閉じ部材は中央開口を持ち得る。斯かる場合には、前記協働する接続要素が、該開口を介して互いと協働しても良い。
一実施例においては、前記唇接触部は、ディスク状であり、前記協働接続要素は、前記閉じ部材における前記中央開口を通して前記ディスク状の唇接触部から軸方向に延在する。
該唇接触部はディスク型であり、該閉じ部材に接触することなく該閉じ部材の環状本体の縁部に向けて延在するため、該縁部と該唇接触部との間の本体に環状の開口が形成される。ユーザは該縁部のまわりのいずれの領域からも飲むことができ、該縁部を該ユーザの唇に当てる前にカップ又は閉じ部材を回転させる必要がない。ここでもまた、このことは通常のカップから飲むことを模倣する。
好適な実施例においては、前記付勢部材は、前記閉じ部材の反対側と、前記協働接続要素を囲む領域における前記唇接触部の下側と、の間に延在する。
好適な実施例においては、前記環状体は、径方向内側に突出する肩部を有し、前記閉じ部材は、前記環状体が前記カップに装着されたときに、前記肩部と前記カップの上端との間にとどめられる周縁座部を持ち、前記周縁座部と前記上端との間の封止を形成する。このことは、該閉じ部材をカップの上端に解放可能に結合し、該閉じ部材の外側のまわりの漏れを防止する。
好適には、前記環状体は、前記環状体を前記カップに装着するための、前記カップの上端に隣接する対応するねじ山と協働するためのねじ接続部を持つ。
他の態様によれば、カップと本発明による閉じアセンブリとを有する、こぼれない飲料容器が提供される。
本発明の好適な実施例は、添付図面を参照しながら、例としてのみ、以下に説明される。
閉じアセンブリが装着されたカップの斜視図を示す。 図1に示されたカップ及び閉じアセンブリの分解斜視図を示す。 図1及び2に示された閉じアセンブリ及びカップの断面側面図を示す。 アクチュエータの下方斜視図を示す。 封止ディスクの下方斜視図を示す。
図面を参照すると、図1は、カップ3の上端に装着された閉じアセンブリ2と、カップ3から延在する柄4と、を持つカップ3を示す。柄4は、カップ3か又は閉じアセンブリ2と一体的に形成されても良いが、カップ3への閉じアセンブリ2の装着の前にカップ3又は閉じアセンブリ2に装着される、別個の構成要素であっても良い。
図2は、カップ及び閉じアセンブリ2の分解図を示す。閉じアセンブリ2は環状体5を有し、該環状体5の下端は、カップ3に閉じアセンブリ2を着脱可能に装着させるため、カップ3における対応するねじ山7にねじ式に係合するための内部ねじ山6を備える。環状体5の反対側即ち上端は、ユーザの唇の間に置かれ得る縁8又は端部を定義し、流体がカップ3から流れ出る位置へと逆さまにされたとき又は傾けられたときに環状体5を通してカップ3からユーザが飲むことを可能とする。
閉じアセンブリ2は、カップ3の上側の開放端に亘って延在する閉じ部材9を含み、環状体5は、環状体5がカップ3に装着されたときにカップ3の上端11に面する径方向内側に延在する肩部22を含み、該肩部は、且つ環状体5がカップ3の上にねじ式に嵌められたときにカップ3の上端11と肩部22との間の閉じ部材9の周縁端10を挟持して、閉じ部材9の周囲のまわりの流体の流れを防ぐ。
閉じ部材9は、該部材を通って延在する複数の流体流通開口12と、閉じ部材9の内側に面する封止要素14及び閉じ部材9の反対側におけるアクチュエータ15を受容及び装着するための中央開口13と、を持つ。封止要素14及びアクチュエータ15はそれぞれ、中央開口13を通って延在し、互いに協働して封止要素14及びアクチュエータ15をこれらに挟持された閉じ部材9と共に堅固に接続する、協働接続部を持つ。
一実施例においては、アクチュエータ15における該協働接続部は、封止要素14の中心から起立するソケット18に受容されるプラグ17を有する。プラグ17は溝19又は窪みを持ち、該溝又は窪みに、該ソケットにおける相補的な環23がスナップ式に嵌合して、アクチュエータ15及び封止要素14を互いにしっかりと係合させる。しかしながら、アクチュエータ15と封止要素14との間には、他のいずれのタイプの接続が利用されても良いことは、理解されるであろう。例えば、封止要素14及びアクチュエータ15はそれぞれ、これらの間に閉じ部材9が位置する状態で、該封止要素14とアクチュエータ15とを接続させるように係合させる協働ねじ山を持っても良い。
アクチュエータ15は、接続部17から環状部5の縁部8に向かって径方向に延在する、ディスク状の唇接触部20を持つ。唇接触部20は、閉じ部材9における開口12から離隔され、閉じ部材9の上側面から離れる方向に唇接触部20を付勢し、封止要素14を閉じ部材9の内側に対して封止的に係合させる付勢部材により、開口12と環状体5の縁部8との間の流体流通経路を形成し、閉じ部材9における開口12を遮断し、該開口を通る流体の流れを防止する。
本発明によれば、閉じ部材9は膜であり、柔軟な弾性のある材料から形成される。付勢部材は、膜9と一体的に形成され、中央開口13を囲み膜9の上側面からアクチュエータ15の唇接触部20の下側へと上向きに延在する円錐型の壁部21を有する。
図1及び3から分かるように、唇接触部20は、環状体5の縁部8に向かって延在するが該縁部8には接触せず、それにより唇接触部20と縁部8との間の環状のギャップを形成し、そのため、閉じ部材9における開口12が遮断されない位置へと封止要素14が移動させられたときに、流体が縁部8を越えてユーザの口へと流れる。
ユーザが環状体5の縁部8を該ユーザの唇に当て、カップ3を飲み位置へと逆さまにすると、ユーザの上唇が環状体5の唇接触部20に接触し、該唇接触部20に圧力を加える。付勢部材21は、唇接触部20に加えられる圧力が付勢部材21により生成される付勢力を超え、そのため壁部が変形して唇接触部20が該付勢力に抗して環状体5へと更に下向きに押されることを可能とする。封止要素14はアクチュエータ15に堅固に結合されているため、封止要素14もまた内側面から離れるように閉じ部材9に対して移動し、閉じ部材9にける開口12の遮断を解除し、唇接触部20の下の流体経路及び唇接触部20と環状体5の縁部8との間の環状のギャップを介して、開口12を通りユーザの口へと流体が流れることを可能とする。
ユーザがカップ3から飲むことをやめ、アクチュエータ15にかけられていた圧力が取り除かれると、付勢部材21はアクチュエータ15及び封止要素14をそれぞれの元の位置へと付勢し、封止部材14は閉じ部材9の内側面に対して付勢される。
「有する(comprising)」なる語は他の要素を除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではないことは、理解されるであろう。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
本出願において請求項は特徴の特定の組み合わせに向けたものであるが、本発明の開示の範囲は、いずれかの請求項において現在請求されているものと同一の発明に関するものであろうとなかろうと、また本発明が軽減するものと同一の技術的課題のいずれか又は全てを軽減するものであろうとなかろうと、明示的若しくは暗黙的にここで開示されたいずれの新規な特徴若しくは特徴の新規な組み合わせ、又はその一般化をも含むことは、理解されるべきである。本出願人はここで、本出願又は本出願から導かれるいずれかの更なる出願の手続きの間に、斯かる特徴及び/又は斯かる特徴の組み合わせに対して、新たな請求項が作成され得ることを注記しておく。
以下の請求項の範囲内である他の変更及び変形が、当業者には明らかであろう。

Claims (11)

  1. 飲用カップのための閉じアセンブリであって、前記閉じアセンブリは、
    カップの上側の開放端に装着可能な環状体であって、前記環状体を通して前記カップからユーザが液体を飲むことを可能とするための縁部を持つ、環状体と、
    前記環状体が装着される前記カップの上側の開放端に亘って延在するように配置可能であり、複数の開口を持つ、前記環状体内の閉じ部材と、
    前記閉じ部材の内側における封止要素と、前記閉じアセンブリがカップに装着されたときにユーザにアクセス可能な前記閉じ部材の反対側におけるアクチュエータと、
    を有し、前記封止要素及び前記アクチュエータは、前記封止要素が前記閉じ部材の前記内側に対して付勢される静置位置に付勢された状態で、互いに結合されて、前記開口を遮断し、前記開口を通る液体の流れを防止し、前記付勢を上回るに十分な圧力がユーザにより前記アクチュエータに加えられると、前記封止要素は、前記静置位置から移動させられ、前記開口を通って容器の外へと液体が流れることを可能とし、前記閉じアセンブリは更に、
    前記封止要素を前記静置位置へと付勢するための付勢部材を有し、前記閉じ部材は変形可能な膜を有し、前記付勢部材は前記変形可能な膜と一体的に形成された、閉じアセンブリ。
  2. 前記アクチュエータは、前記環状体における前記縁部に向けて前記閉じ部材に亘って延在する唇接触部を有し、前記閉じ部材は、中央開口を持ち、前記変形可能な膜は、前記唇接触部を前記開口から離隔させる前記中央開口を囲む隆起領域を持ち、前記付勢部材は、前記中央開口を囲む前記隆起領域から形成された、請求項1に記載の閉じアセンブリ。
  3. 前記唇接触部は、前記閉じ部材における前記開口から離隔され、前記開口と前記縁部との間に流体流通経路を形成する、請求項2に記載の閉じアセンブリ。
  4. 前記唇接触部は、ユーザが飲むために前記縁部の上に前記ユーザの上唇を当てると、前記上唇が、前記付勢を上回るに十分な圧力を前記唇接触部に加えて、前記封止要素を前記静置位置から移動させるように構成された、請求項2又は3に記載の閉じアセンブリ。
  5. 前記アクチュエータ及び前記封止要素はそれぞれ、前記アクチュエータと前記封止要素との間に前記閉じ部材がある状態で、前記アクチュエータと前記封止要素とを互いに堅固に接続させるための協働接続要素を有する、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の閉じアセンブリ。
  6. 前記協働接続要素は、前記閉じ部材における前記中央開口を通して互いに協働する、請求項5に記載の閉じアセンブリ。
  7. 前記唇接触部は、ディスク状であり、前記協働接続要素は、前記閉じ部材における前記中央開口を通して前記ディスク状の唇接触部から軸方向に延在する、請求項5に記載の閉じアセンブリ。
  8. 前記付勢部材は、前記閉じ部材の反対側と、前記協働接続要素を囲む領域における前記唇接触部の下側と、の間に延在する、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の閉じアセンブリ。
  9. 前記環状体は、径方向内側に突出する肩部を有し、前記閉じ部材は、前記環状体が前記カップに装着されたときに、前記肩部と前記カップの上端との間にとどめられる周縁座部を持ち、前記周縁座部と前記上端との間の封止を形成する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の閉じアセンブリ。
  10. 前記環状体は、前記環状体を前記カップに装着するための、前記カップの上端に隣接する対応するねじ山と協働するためのねじ接続部を持つ、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の閉じアセンブリ。
  11. カップと請求項1乃至10のいずれか一項に記載の閉じアセンブリとを有する、こぼれない飲用容器。
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