JP2015501600A - ワイヤレスローカルエリアネットワーク(wlan)用のデータユニット形式の信号伝達 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 SIGフィールドの1以上のシンボルは、データユニットがシングルユーザデータユニットである旨を受信機に対して示すべく第1のシンボル配置回転(例えば、0度)を用いて、または、データユニットがマルチユーザデータユニットである旨を受信機に対して示すべく第2の回転(例えば、90度)を用いて変調される。【選択図】 図6A

Description

<関連出願>
本開示は、米国仮特許出願第61/552,420号(発明の名称:「11ah 1MHz MU形式」、出願日:2011年10月27日)の恩恵を主張する。本開示は全て、参照により本願に組み込まれる。
本開示は、概して通信ネットワークに関し、特に長距離用ワイヤレスローカルエリアネットワークに関する。
本明細書に記載する背景技術の説明は、本開示がどのような文脈で為されたかの概要を説明する目的で記載するものである。本願の発明者として名前を挙げているものの研究内容は、この背景技術のセクションに記載されている限りにおいて、本開示のうち出願時に先行技術と認められない側面と同様に、本開示に対する先行技術として明示的にも暗示的にも認めるものではない。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、インフラストラクチャモードで動作している場合、アクセスポイント(AP)および1以上のクライアントステーションを含むのが普通である。WLANは、過去十年間の間に急速に発展した。WLAN規格の発展、例えば、米国電気電子学会(IEEE)802.11a規格、802.11b規格、802.11g規格および802.11n規格によって、シングルユーザピークデータスループットが改善されてきた。例えば、IEEE802.11b規格は、シングルユーザピークスループットとして11メガビット毎秒(Mbps)を定めており、IEEE802.11a規格およびIEEE802.11g規格は、シングルユーザピークスループットとして54Mbpsを定めており、IEEE802.11n規格は、シングルユーザピークスループットとして600Mbpsを定めており、IEEE802.11ac規格はシングルユーザピークスループットとして、数ギガビット毎秒(Gbps)レベルを定めている。
新しくIEEE802.11ahおよびIEEE802.11afという2つの規格の研究が始まっている。いずれも、サブギガ(Sub−1GHz)周波数帯域での無線ネットワーク動作を定めている。低周波数通信チャネルは概して、高周波数での送信に比べると、伝搬品質が高く、伝搬範囲が広いことを特徴とする。これまで、サブギガ周波数帯域は、他の用途(例えば、ライセンスされたTV周波数帯域、無線周波数帯域等)のために確保されていたので、無線通信ネットワークには利用されてこなかった。サブギガ周波数帯域には、ライセンスされていない周波数帯域がほとんど無く、地理的領域毎に、ライセンスされていない周波数は異なる。IEEE802.11ah規格は、利用可能な、ライセンスされていないサブギガ周波数帯域での無線動作を定める予定である。IEEE802.11af規格は、TVホワイトスペース(TVWS)、つまり、サブギガ周波数帯域における未使用のTVチャネルでの無線動作を定める予定である。
一実施形態によると、方法は、信号(SIG)フィールドおよびデータフィールドを含むデータユニットを受信する段階を備える。SIGフィールドは、データフィールドを解釈するための情報を提供する。当該方法はさらに、データユニットのSIGフィールドの少なくとも第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの第1のシンボル配置回転を検出する段階と、検出された第1のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、データユニットのSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定する段階と、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理する段階と、データユニットのSIGフィールドで提供されるデータフィールドを解釈するための情報にしたがって、データユニットのデータフィールドを処理する段階とを備える。
他の実施形態によると、当該方法は以下の構成要素のうち1以上を含むとしてよい(または、いずれも含まない)。SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定する段階は、(i)SIGフィールドの変調の種類、(ii)SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有するとしてよく、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理する段階は、(i)変調の種類、(ii)コーディングレートおよび(iii)ビット反復回数のうち決定した1以上にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理する段階を有するとしてよい。第1のシンボル配置回転を検出する段階は、データユニットのSIGフィールドの少なくとも第1のOFDMシンボルが、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)のいずれで変調されているかを検出する段階を有するとしてよい。(i)SIGフィールドの変調の種類、(ii)SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定する段階は、SIGフィールドが第1のビット反復回数または第2のビット反復回数のいずれを含むかを決定する段階を含むとしてよく、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理する段階は、決定されたビット反復回数にしたがってSIGフィールドをデコードする段階を有するとしてよい。当該方法はさらに、(i)検出した第1のシンボル配置回転または(ii)データユニットのSIGフィールド内の少なくとも第2のOFDMシンボルの第2のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階を備えるとしてよい。データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階は、SIGフィールドの後のプリアンブルの一部分がシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階を有するとしてよい。
他の実施形態によると、装置は、データフィールドと、信号フィールド(SIGフィールド)とを含むデータユニットを受信するネットワークインターフェースを備える。SIGフィールドは、データフィールドを解釈するための情報を提供する。ネットワークインターフェースはさらに、データユニットのSIGフィールドの少なくとも第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの第1のシンボル配置回転を検出し、検出された第1のシンボル配置回転に基づいて、データユニットのSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定し、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理し、データユニットのSIGフィールドで提供されるデータフィールドを解釈するための情報にしたがって、データユニットのデータフィールドを処理する。
他の実施形態によると、当該装置は以下の構成要素のうち1以上を含むとしてよい(または、いずれも含まない)。ネットワークインターフェースは、(i)SIGフィールドの変調の種類、(ii)SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定するとしてよく、(i)変調の種類、(ii)コーディングレートおよび(iii)ビット反復回数のうち決定した1以上にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理することに少なくとも部分的によって、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理するとしてよい。ネットワークインターフェースは、データユニットのSIGフィールドに含まれる少なくとも第1のOFDMシンボルが、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)のいずれで変調されているかを検出することに少なくとも部分的によって、第1のシンボル配置回転を検出するとしてよい。ネットワークインターフェースは、SIGフィールドが第1のビット反復回数または第2のビット反復回数のいずれを含むかを決定することに少なくとも部分的によって、(i)SIGフィールドの変調の種類、(ii)SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定するとしてよく、決定したビット反復回数にしたがってSIGフィールドをデコードすることに少なくとも部分的によって、決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがってデータユニットのSIGフィールドを処理するとしてよい。ネットワークインターフェースはさらに、(i)検出した第1のシンボル配置回転または(ii)データユニットのSIGフィールド内の少なくとも第2のOFDMシンボルの第2のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定するとしてよい。ネットワークインターフェースは、シングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれにしたがってSIGフィールドの後のプリアンブルの一部分が配置されているかを決定することに少なくとも部分的によって、データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定するとしてよい。
別の実施形態によると、方法は、データユニットのデータフィールドを生成するために用いられる直交周波数分割多重(OFDM)シンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階と、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数に基づいて、データユニットの信号フィールド(SIGフィールド)を生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階と、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定する段階と、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数にしたがって、データユニットのSIGフィールドを生成する段階とを備える。SIGフィールドは、データフィールドを解釈するための情報を受信機に提供する。データユニットのSIGフィールドを生成する段階は、第1のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第1のOFDMシンボルを生成する段階を有し、当該方法はさらに、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数にしたがって、データユニットのデータフィールドを生成する段階を備える。
他の実施形態によると、当該方法は以下の構成要素のうち1以上を含むとしてよい(または、いずれも含まない)。データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階は、チャネル状態情報に基づいてOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階を有するとしてよい。SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階は、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数がOFDMシンボル毎の最小の情報ビット数である場合、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数に等しくなるようにOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を設定する段階を有するとしてよい。データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階は、(i)データフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)データフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)データフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有するとしてよく、SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階は、(i)SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有するとしてよい。OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定する段階は、(i)SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち決定された1以上に基づいて、SIGフィールドの第1のOFDMシンボルについて、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)を選択する段階を有するとしてよい。当該方法はさらに、データユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかに基づいて第2のシンボル配置回転を決定する段階を備えるとしてよく、データユニットのSIGフィールドを生成する段階はさらに、第2のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第2のOFDMシンボルを生成する段階を有するとしてよい。
別の実施形態によると、装置は、データユニットのデータフィールドを生成するために用いられる直交周波数分割多重(OFDM)シンボル毎の第1の情報ビット数を決定し、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数に基づいて、データユニットの信号フィールド(SIGフィールド)を生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定し、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定し、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数にしたがって、データユニットのSIGフィールドを生成するネットワークインターフェースを備える。SIGフィールドは、データフィールドを解釈するための情報を受信機に提供する。ネットワークインターフェースは、第1のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第1のOFDMシンボルを生成することに少なくとも部分的によって、SIGフィールドを生成し、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数にしたがって、データユニットのデータフィールドを生成する。
他の実施形態によると、当該装置は以下の構成要素のうち1以上を含むとしてよい(または、いずれも含まない)。ネットワークインターフェースは、チャネル状態情報に基づいてOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定することに少なくとも部分的によって、データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定するとしてよい。ネットワークインターフェースは、(i)データフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)データフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)データフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定するとしてよく、(i)SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定するとしてよい。ネットワークインターフェースは、(i)SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち決定された1以上に基づいて、SIGフィールドの第1のOFDMシンボルについて、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)を選択することに少なくとも部分的によって、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定するとしてよい。ネットワークインターフェースは、データユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかに基づいて第2のシンボル配置回転を決定し、第2のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第2のOFDMシンボルを生成することに部分的によって、データユニットのSIGフィールドを生成するとしてよい。
実施形態に係るワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の一例を示すブロック図である。
実施形態に係る、通常モードおよび低帯域幅モードのデータユニットの一例を示す図である。
実施形態に係る、通常モードのデータユニットのシングルユーザ形式およびマルチユーザ形式の一例を示す図である。
実施形態に係る、データユニットプリアンブルの信号(SIG)フィールド内のシンボルを変調するために用いられる変調技術の一例を示す図である。
実施形態に係る、低帯域幅モードのデータユニットのシングルユーザ形式およびマルチユーザ形式の一例を示す図である。
実施形態に係る、シングルユーザ形式およびマルチユーザ形式に対応する低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドの一例を示す図である。
別の実施形態に係る、シングルユーザ形式およびマルチユーザ形式に対応する、低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドの一例を示す図である。
実施形態に係る、第1および第2のシングルユーザ形式、ならびに、マルチユーザ形式に対応する低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドの一例を示す図である。
別の実施形態に係る、第1および第2のシングルユーザ形式、ならびに、マルチユーザ形式に対応する低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドの一例を示す図である。
実施形態に係る、データユニットを生成する方法の一例を説明するためのフローチャートである。
実施形態に係る、データユニットを受信して処理するための方法の一例を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態では、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント(AP)等の無線ネットワークデバイスは、1以上のクライアントステーションにデータストリームを送信する。APは、少なくとも第1の通信プロトコルに応じて、クライアントステーションと共に動作する。ある実施形態によると、第1の通信プロトコルは、サブギガ周波数帯域における動作を定めており、比較的低いデータレートでの長距離無線通信を必要とする用途に通常用いられる。第1の通信プロトコル(例えば、IEEE802.11afまたはIEEE802.11ah)は、本明細書において「長距離」通信プロトコルと呼ぶ。一部の実施形態では、APはさらに、概してより高い周波数帯域における動作を定めており、より高いデータレートでのより近距離の通信に通常利用される1以上の他の通信プロトコルにしたがってクライアントステーションと通信する。より高い周波数での通信プロトコル(例えば、IEEE802.11a、IEEE802.11nおよび/またはIEEE802.11ac)はまとめて本明細書において、「短距離」通信プロトコルと呼ばれる。一部の実施形態によると、長距離通信プロトコルに準拠している物理層(PHY)データユニット(長距離データユニット)は、短距離通信プロトコルに準拠しているデータユニット(短距離データユニット)と同一または同様であるが、より低いクロックレートを用いて生成される。このため、ある実施形態では、APは、短距離動作に適切なクロックレートで動作し、ダウンクロッキングを用いてサブギガ動作に用いられるクロックを生成する。この結果、本実施形態では、長距離データユニットは、短距離データユニットの物理層形式を維持するが、送信にかかる時間が長くなる。さまざまな実施形態に係る長距離データユニットの形式の例は、米国特許出願第13/359,336号(発明の名称:「長距離WLAN用の物理層フレーム形式」)に記載されている。当該出願の開示内容は全て、参照により本願に組み込まれる。
長距離通信プロトコルが仕様を定めるこの「通常モード」に加えて、一部の実施形態では、長距離通信プロトコルはさらに、通常モードについて定められている最低データレートと同等のデータレートの「低レートモード」の仕様を定めている。これらの実施形態の一部では、低レートモードのデータユニットは、通常モードのデータユニットの最低チャネル帯域幅より低い帯域幅で送信される「低帯域幅モード」のデータユニットである。例えば、低帯域幅モードのデータユニットは、1MHzの帯域幅を介して送信するべく32ポイント逆離散フーリエ変換(IDFT)を用いて生成される。一方、ある実施形態によると、通常モードのデータユニットは、同じクロックレートを用いて生成されるが、2MHz以上の帯域幅を介して送信するべく64ポイント以上のIDFTを用いる。データレートを低くすることで、低レートモードはさらに通信範囲を拡大することができ、一般的に受信機感度(または、感度ゲイン)が改善される。さまざまな実施形態によると、例えば、低レートモードを制御モードとして用いる(例えば、信号ビーコン手順またはアソシエーション手順のために、ビームフォーミングトレーニング処理を送信する等)か、または、範囲を拡張した場合に通常モードの拡張として用いる。さまざまな実施形態に係る、低レートモードのデータユニットの形式の例(低帯域幅モードのデータユニットを含む)およびこのようなデータユニットの生成については、米国特許出願第13/366,064号(発明の名称:「WLAN用の制御モードPHY」)および米国特許出願第13/494,505号(発明の名称:「WLAN用の低帯域幅PHY」)に記載されている。両特許文献の開示内容は全て、参照により本願に組み込まれる。
一部の実施形態によると、通常モードのデータユニットおよび低レートモードのデータユニットは、パケット検出および自動ゲイン制御のための1以上のショートトレーニングフィールド(STF)と、チャネル推定のための1以上のロングトレーニングフィールド(LTF)と、データユニットの特定のPHY特性を示すための1以上の信号(SIG)フィールドとを含む。一実施形態によると、SIGフィールドは、変調の種類、コーディングレート、長さ、および、データユニットのデータ部分のその他のPHY特性を特定する情報ビットを含む。この情報に基づき、受信機は、データユニットのデータ部分の復調および/またはデコードを行うことができる。一部の実施形態によると、SIGフィールドはさらに、データユニットの1以上の他のPHY特性を特定しているが、この目的のために専用の情報ビットを追加することはない。例えば、ある実施形態によると、SIGフィールドの1以上のOFDMシンボルが、受信機に対してデータユニットがシングルユーザデータユニットであることを示すべく第1のシンボル配置回転(例えば、0度)を用いて変調されているか、または、受信機に対してデータユニットがマルチユーザデータユニットであることを示すべく第2の回転(例えば、90度)を用いて変調されている。一部の実施形態によると、SIGフィールドは、SIGフィールド自体の1以上のPHY特性を特定しているが、この目的のために特定の情報ビットを利用していない。例えば、ある実施形態によると、SIGフィールドの1以上のOFDMシンボルは、受信機に対して、SIGフィールドが、OFDMシンボル毎の第1の数の情報ビットまたはOFDMシンボル毎の第2の数の情報ビット(例えば、ある実施形態によると、より少ないまたはより多いビット反復回数)を利用している旨を示すべく、それぞれ、第1のシンボル配置回転、または、第2のシンボル配置回転を用いて変調されている。
図1は、実施形態に係る、AP14を含むWLAN10の一例を示すブロック図である。AP14は、ネットワークインターフェース16に結合されているホストプロセッサ15を有する。ネットワークインターフェース16は、媒体アクセス制御(MAC)処理部18と、物理層(PHY)処理部20とを含む。PHY処理部20は複数の送受信機21を含み、送受信機21は複数のアンテナ24に結合されている。図1に図示されている送受信機21およびアンテナ24はそれぞれ3つであるが、他の実施形態では、AP14が含む送受信機21およびアンテナ24の数は変更するとしてもよい(例えば、1つ、2つ、4つ、5つ等)。
WLAN10はさらに、複数のクライアントステーション25を備える。図1に図示されているクライアントステーション25は4つであるが、さまざまなシナリオおよび実施形態において、WLAN10が備えるクライアントステーション25の数は、変更するとしてもよい(例えば、1つ、2つ、3つ、5つ、6つ等)。クライアントステーション25のうち少なくとも1つ(例えば、クライアントステーション25−1)は、少なくとも長距離通信プロトコルにしたがって動作する。一部の実施形態によると、クライアントステーション25のうち少なくとも1つ(例えば、クライアントステーション25−4)は、少なくとも短距離通信プロトコルのうち1以上に応じて動作する短距離クライアントステーションである。
クライアントステーション25−1は、ネットワークインターフェース27に結合されているホストプロセッサ26を含む。ネットワークインターフェース27は、MAC処理部28と、PHY処理部29とを含む。PHY処理部29は複数の送受信機30を含み、送受信機30は複数のアンテナ34に結合されている。図1に図示されている送受信機30およびアンテナ34はそれぞれ3つであるが、他の実施形態によると、クライアントステーション25−1が含む送受信機30およびアンテナ34の数は変更するとしてもよい(例えば、1つ、2つ、4つ、5つ等)。
一部の実施形態によると、クライアントステーション25−2、25−3および25−4のうち1つ、一部または全ては、クライアントステーション25−1と同一または同様の構造を持つ。これらの実施形態によると、クライアントステーション25−1と同一または同様の構造のクライアントステーション25は、送受信機およびアンテナの数が同じか、または、異なる。例えば、クライアントステーション25−2は、ある実施形態によると、送受信機が2つのみで、アンテナが2つのみ(不図示)である。
さまざまな実施形態によると、AP14のPHY処理部20は、長距離通信プロトコルに準拠していると共に以下に説明する形式を持つデータユニットを生成する。送受信機21は、アンテナ24を介して、生成されたデータユニットを送信する。同様に、送受信機21は、アンテナ24を介して、データユニットを受信する。AP14のPHY処理部20はさらに、さまざまな実施形態によると、長距離通信プロトコルに準拠していると共に以下に説明する形式を持つ、受信したデータユニットを処理する。
さまざまな実施形態によると、クライアントデバイス25−1のPHY処理部29は、長距離通信プロトコルに準拠していると共に以下に説明する形式を持つデータユニットを生成する。送受信機30は、アンテナ34を介して、生成されたデータユニットを送信する。同様に、送受信機30は、アンテナ34を介して、データユニットを受信する。クライアントデバイス25−1のPHY処理部29はさらに、さまざまな実施形態によると、長距離通信プロトコルに準拠していると共に以下に説明する形式を持つ、受信したデータユニットを処理する。
一部の実施形態によると、クライアントステーション25−1は、通常モード(例えば、2MHz以上の帯域幅)または低帯域幅モード(例えば、1MHzの帯域幅)のいずれかで選択的に動作することができる。ある実施形態によると、どちらのモードでも同じクロックレートが利用され、異なる帯域幅の信号を生成するために異なるIDFTサイズを利用する(例えば、通常モードの2MHz以上の帯域幅については64ポイント以上のIDFT、低帯域幅モードの1MHz帯域幅については32ポイントIDFT)。これらの実施形態の一部の実施形態では、低帯域幅モードは制御PHYとして利用される。これらの実施形態のうち他の実施形態では、低帯域幅モードは通常モードの範囲を拡張するために用いられる。
低帯域幅モード通信は一般的に、通常モード通信よりもロバストであり、拡張された範囲の通信をサポートする感度ゲインを持つ。例えば、通常モードが通常モードのデータユニットを生成するために(例えば、2MHz帯域幅の信号について)64ポイントIDFTを利用し、そして、低帯域幅モードが低帯域幅モードのデータユニットを生成するために(例えば1MHz帯域幅の信号について)32ポイントIDFTを利用する実施形態では、低帯域幅モードの感度ゲインは、約3dBである。さらに、一部の実施形態では、低帯域幅モードは、更にデータレートを低減するため、そして、さらに感度ゲインを改善するため、データユニットの少なくとも一部のフィールドにビットの冗長性または反復を組み込む。例えば、さまざまな実施形態および/またはシナリオによると、低帯域幅モードは、以下に説明する1以上の反復および変調/符号化方式にしたがって、低帯域幅モードのデータユニットのデータ部分および/またはSIGフィールドに、冗長性を組み込む。低帯域幅モードが情報ビットの2回の反復を含む実施形態では、例えば、さらに3dBの感度ゲインが得られるとしてよい。さらに、一部の実施形態によると、低帯域幅モードは、通常モードの最も低いデータレート変調符号化方式(MCS)にしたがって、または、通常モードの最も低いデータレートのMCSよりも低いMCSにしたがって、OFDMシンボルを生成することによって感度ゲインを改善する。一例として、ある実施形態によると、通常モードのデータユニットは、一連のMCS、例えば、MCS0(二位相偏移変調(binary phase shift keying:BPSK)変調および1/2コーディングレート)からMCS9(直交位相振幅変調(quadrature amplitude modulation:QAM)および5/6コーディングレート)から選択された特定のMCSに応じて生成される。尚、高次のMCSほど、データレートが高くなる。このような一実施形態によると、例えば、通常モードのデータユニットは、MCS0以上(MCS1、MCS2等)を用いて情報ビットの反復を含むことなく生成される。一方、低帯域幅モードのデータユニットは、MCS0を用いて情報ビットの2回の反復を含むように生成される。通常モードのデータユニットおよび低レート/低帯域幅モードのデータユニットを生成する送信機(例えば、AP14のネットワークインターフェース16および/またはクライアントステーション25−1のネットワークインターフェース27に含まれる)の実施形態例は、米国特許出願第13/494,505号に記載されている。
以下で説明する実施形態によると、低レートモードのデータユニットは、通常モードのデータユニットよりも低い帯域幅を用いて送信されるので、「低帯域幅モード」のデータユニットと呼ぶ。しかし、他の実施形態では、低レートモードのデータユニットは通常モードのデータユニットよりも低い帯域幅で送信されないと理解されたい。一部の実施形態によると、例えば、低レートモードのデータユニットは、通常モードのデータユニットの最低帯域幅と同じ帯域幅を用いて送信され、他の理由(例えば、MCSおよび/または情報ビットの反復)によりより低いデータレートに対応する。更に、図2、図3および図5から図7Bは、2MHz以上の帯域幅に対応するものとして通常モードのデータユニットを示しており、1MHzの帯域幅に対応するものとして低帯域幅モードのデータユニットを示している。しかし、他の実施形態の通常モードおよび低帯域幅モードのデータユニットは別の帯域幅に対応し得るものと理解されたい。また、図2、図3および図5から図7Bに図示されているさまざまなフィールドおよび/または図示している各フィールドのOFDMシンボルの数は他の実施形態では異なるものと理解されたい。
図2は、実施形態に係る、通常モードのデータユニット100および低帯域幅モードのデータユニット102の一例を示す図である。データユニット100および102は、シングルユーザデータユニットである。一実施形態によると、そして、図1を参照すると、通常モードのデータユニット100および低帯域幅モードのデータユニット102は、AP14のネットワークインターフェース16によって生成され、クライアントステーション25−1に送信される。通常モードのデータユニット100は、STF110、第1のLTF(LTF1)112、SIGフィールド114、任意の追加のLTF116(例えば、空間ストリーク毎に1つのLTFがデータユニット100に含まれる)、および、データフィールド118を含む。同様に、低帯域幅モードのデータユニット102は、STF120、第1のLTF(LTF1)122、SIGフィールド124、任意の追加のLTF126、および、データフィールド128を含む。ある実施形態によると、通常モードのデータユニット100は、「グリーンフィールド」プリアンブルを含むIEEE802.11nデータユニットと同じ形式を持ち、MCS0と同レベルの低いMCSをサポートしている。さらに、これらの実施形態の一部では、低帯域幅モードのデータユニット100は、同様の形式を持つが、MCS0に加えて、情報ビットの2回の反復を利用する。2回の反復およびより低い帯域幅(サブキャリアがより少ない)によってデータレートが低くなると、低帯域幅モードのデータユニット102は、一部のフィールドに追加のOFDMシンボルを含む。例えば、図2に示す実施形態では、通常モードのデータユニット100のSTF110、LTF1 112およびSIGフィールド114はそれぞれ、2つのOFDMシンボルを含むが、低帯域幅モードのデータユニット102のSTF120、LTF1 122およびSIGフィールド124はそれぞれ、4つ以上のOFDMシンボルを含む。SIGフィールド124の場合、例えば、必要なPHY情報(例えば、データフィールド128のMCS、データフィールド128の長さ等)の全てを受信機に低データレートで搬送するためには5つまたは6つのOFDMシンボルが必要になるとしてよい。通常モードのデータユニット100に含まれるフィールドのさまざまなその他の実施形態については、より詳細に米国特許出願第13/359,336号に記載されており、低帯域幅モードのデータユニット102に含まれるフィールドのさまざまな別の実施形態はより詳細に米国特許出願第13/366,064号および第13/494,505号に記載されている。
一部の実施形態によると、通常帯域幅モードおよび低帯域幅モードは共に、IEEE802.11acで定義されているシングルユーザ動作およびマルチユーザ動作と同様のシングルユーザ動作およびマルチユーザ動作をサポートしている。図3は、実施形態に応じて、シングルユーザ通常モードのデータユニット150の一例と、マルチユーザ通常モードのデータユニット152の一例とを比較している図である。一実施形態および一のシナリオによると、そして、図1を再度参照すると、シングルユーザ通常モードのデータユニット150は、AP14のネットワークインターフェース16によって生成されてクライアントステーション25−1に送信され、マルチユーザ通常モードのデータユニット152は、AP14のネットワークインターフェース16によって生成されてクライアントステーション25のうち2以上に送信される。シングルユーザ通常モードのデータユニット150は、STF160、LTF(LTF1)162、SIGフィールドの2つのOFDMシンボル(SIG1、SIG2)164、166、任意の追加のLTF170、および、データフィールド172を含む。ある実施形態によると、シングルユーザ通常モードのデータユニット150は、図2の通常モードのデータユニット100と同一であり、SIGフィールドの2つのシンボルであるOFDMシンボル164、166は、図2では一のブロック106で示しているが、別箇に図示している。
マルチユーザ通常モードのデータユニット152は、STF180、第1のLTF(LTF1)182、第1のSIGフィールドの2つのOFDMシンボル(SIGA1、SIGA2)184、186、マルチユーザSTF(MUSTF)190、全てのユーザのためにチャネル推定を行うためのマルチユーザLTF(MULTF)192、ユーザ固有のSIGフィールド情報を含む第2のSIGフィールド(SIGB)194、および、全てのユーザのためのデータを搬送するマルチユーザデータフィールド196を含む。図3から分かるように、シングルユーザ通常モードのデータユニット150の第1および第2のOFDMシンボル164、166は共に、クウォーターナリーBPSK(QBPSK)変調を用いて変調される。一方、マルチユーザ通常モードのデータユニット152は、第1のSIGAフィールドのOFDMシンボル184についてQBPSK変調を利用するが、第2のSIGAフィールドのOFDMシンボル186については二位相偏移変調(BPSK)変調を利用する。図4は、BPSKシンボル配置200およびQBPSKシンボル配置210を示す。図4から分かるように、QBPSK変調は、QBPSKのシンボル配置210がBPSKのシンボル配置200に対して90度回転していることを除き、BPSK変調と同一である。このように、ある実施形態によると、受信機は、SIGフィールドの第2のOFDMシンボルにおけるシンボル配置の回転を検出することによって、受信したデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式であるか(例えば、データユニット150またはデータユニット152のいずれの形式を持つか)を検出する。マルチユーザ通常モードのデータユニット152のフィールドのさまざまな別の実施形態は、より詳細に米国特許出願第13/494,505号に記載されており、さらに米国特許出願第13/464,467号(発明の名称:「サブギガ周波数帯域のプリアンブル設計」)にも記載されている。両特許文献の開示内容は全て、参照により本願に組み込まれる。
図5は、実施形態に係る、シングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220の一例と、マルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222の一例とを比較する図である。一実施形態および一のシナリオによると、そして、図1を再度参照すると、シングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220は、AP14のネットワークインターフェース16によって生成されてクライアントステーション25−1に送信され、マルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222は、AP14のネットワークインターフェース16によって生成されてクライアントステーション25のうち2以上に送信される。シングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220は、STF230、LTF(LTF1)232、SIGフィールド234、任意の追加のLTF236−1から236−N、および、データフィールド242を含む。ある実施形態によると、シングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220は、図2の低帯域幅モードのデータユニット102と同一である。
マルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222は、STF250、第1のLTF(LTF1)252、第1のSIGフィールド(SIGA)254、マルチユーザSTF(MUSTF)256、全てのユーザのチャネル推定のためのマルチユーザLTF260−1から260−N、ユーザ固有のSIGフィールド情報を含む第2のSIGフィールド(SIGB)264、および、全てのユーザのためにデータを搬送するマルチユーザデータフィールド266を含む。一実施形態によると、シングルユーザ形式およびマルチユーザ形式の低帯域幅モードのデータユニット220、222は共に、32ポイントIDFTを用いて生成され、SIGフィールド234、254は2回ビット反復でMCS0を利用し、マルチユーザデータユニット222のSIGBフィールド264はビット反復無しでMCS0を利用する。さらに、本実施形態によると、MUSTF256は、データユニット222の先頭にSTF250と同じゼロでないトーンを持つ一のOFDMシンボルを含み、MULTF260−1から260−Nはそれぞれ、全ての空間ストリームが全てのユーザについてトレーニングされるように一のOFDMシンボルを含む(例えば、IEEE802.11acに定義されているように、同じ「Pマトリクス」を利用する)。
一部の実施形態によると、低帯域幅モードのデータユニットは、データユニットががシングルユーザデータユニットであろうがマルチユーザデータユニットであろうが関係なく、同じMCSおよびビット反復(ある場合)を利用するが、受信機に対して、SIGフィールド内の1以上のシンボル配置回転に基づいてデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれかを示す(例えば、上述した図3のシングルユーザ形式およびマルチユーザ形式の通常モードのデータユニット150、152と同様の方法を利用する)。例えば、一実施形態によると、SIGフィールド内の1以上の指定されたOFDMシンボル(つまり、シングルユーザデータユニット220のSIGフィールド234またはマルチユーザデータユニット222のSIGAフィールド254)は、受信機に対してデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示すべく、QBPSK変調またはBPSK変調のいずれかを利用してそれぞれ(逆も可)変調される。
図6Aおよび図6Bは、SIGフィールドまたはSIGAフィールドの1以上のOFDMシンボルのシンボル配置回転を用いて低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示す2つの実施形態例を示す。図6Aおよび図6Bは低帯域幅モードのデータユニットのSIG(またはSIGA)フィールドが6つのOFDMシンボルを含む実施形態を示すが、他の実施形態では、OFDMシンボルの数を6個から増減させる。図6Aの実施形態では、SIGフィールド300は、図5のシングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220のSIGフィールド234に対応し、SIGAフィールド302は、図5のマルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222のSIGAフィールド234に対応する。シングルユーザSIGフィールド300では、全ての6つのOFDMシンボル310−1から310−6は、QBPSKサブキャリア変調を利用する。逆に、マルチユーザSIGAフィールド302では、全ての6つのOFDMシンボル312−1から312−6は、BPSKサブキャリア変調を利用する。このように、受信機は、受信した低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを、当該データユニットの第1のSIGフィールドのOFDMシンボルの一部または全てのシンボル配置回転の検出結果に基づいて、検出することができる。
図6Bの実施形態では、SIGフィールド350は、図5のシングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220のSIGフィールド234に対応し、SIGAフィールド352は、図5のマルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222のSIGAフィールド254に対応する。シングルユーザSIGフィールド350において、最初のOFDMシンボル360−1のみがQBPSKサブキャリア変調を利用している一方、残りの5つのOFDMシンボル360−2から360−6はBPSKサブキャリア変調を利用している。逆に、マルチユーザSIGAフィールド352において、全ての6つのOFDMシンボル362−1から362−6は、BPSKサブキャリア変調を利用する。このように、受信機は、受信した低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを、当該データユニットの最初のSIGフィールドの最初のOFDMシンボルのシンボル配置回転の検出結果に基づいて、検出することができる。
別の実施形態によると、SIGフィールドのOFDMシンボルの任意のその他の組み合わせは、低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示すべく、BPSKまたはQBPSKを用いて選択的に変調される。さらに、一部の別の実施形態によると、シンボル配置回転は、BPSK以外の種類の変調にも適用される。例えば、一部の実施形態によると、より高次の種類の変調をSIGフィールドのOFDMシンボルのサブキャリアに用いて(例えば、QPSK、16−QAM等)、低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示すべく選択的に90度(または、任意のその他の適切な量)回転させる。
データユニットのデータ部分/フィールドの変調、コーディングおよび/またはビット反復は通常、SIGフィールドのPHY情報で特定されているが、受信機は一般的に、SIGフィールドに含まれているPHY情報を復調してデコードするために、SIGフィールド自体についても同様のパラメータを把握している必要がある。このため、一部の実施形態によると、シングルユーザ低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドは、データ部分のMCS/反復のうち最悪の場合のものと等しいMCS/反復(例えば、MCS0、2回のビット反復)を利用するので、データユニットのデータ部分がどのMCSを利用しているかに関係なく、事前に受信機に判明する。この方法によるとSIGフィールドの復調およびデコードが、パケット全体の復調およびデコードのボトルネックとならないようにできるが、このような方法では、高品質の通信チャネルが存在する場合にはSIGフィールドおよびプリアンブルが不必要に長くなってしまう可能性がある。したがって、別の実施形態では、低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドは、少なくとも2つの異なるMCS(または、MCS/反復の組み合わせ)のうち1つを選択的に利用することができる。一実施形態によると、例えば、低帯域幅モードのデータユニットのSIGフィールドは、低帯域幅モードのデータユニットのデータ部分が2回反復のMCS0を利用する場合には2回反復のMCS0を利用するが、データ部分が任意のより高次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせ(例えば、反復無しのMCS0、MCS1、MCS2等)を利用する場合には、ビット反復無しのMCS0を利用する。
一部の実施形態によると、より低次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせを利用するSIGフィールドは、SIGフィールドのPHY情報を特定するために必要なビットの全てを収納するべく、より高次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせを用いるSIGフィールドよりも長くなる(つまり、含むOFDMシンボルの数が増える)。例えば、一実施形態によると、反復無しのMCS0を利用するSIGフィールドの長さが3つのOFDMシンボルに等しく、2回の反復のMCS0を利用するSIGフィールドの長さは、6つのOFDMシンボルに等しい。本明細書においてSIGフィールドが2つの異なるMCSまたはMCS/反復の組み合わせのうち1つを選択的に利用する実施形態に言及する場合、高次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせに対応するPHYモードは、「SIG−high」モードと呼び、低次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせに対応するPHYモードは、「SIG−low」モードと呼ばれる。
この方法によるとSIGフィールドの復調/デコードがパケット全体の復調/デコードのボトルネックにならないようにしつつプリアンブルを短くすることが可能である(一部の場合)が、一般的に、受信機が特定のデータユニットがSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するかを知ることが可能であることが要件になる。このため、一部の実施形態によると、SIGフィールドの先頭の1以上のOFDMシンボルは、受信機に対してSIGフィールドがSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するかを示すシンボル配置回転を用いて変調される。例えば、一実施形態によると、SIGフィールドの先頭の1以上のOFDMシンボルは、これら2つのモードを区別するべくBPSKまたはQBPSKのいずれかを利用して選択的に変調される。
さらに、一部の実施形態によると、この方法は上述した方法(図5、図6Aおよび図6Bと関連)と組み合わせて、低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のデータユニットにいずれであるかを受信機に対して示す。一実施形態によると、例えば、最初のSIGフィールド(例えば、図5のSIGフィールド234またはSIGAフィールド254)の先頭の1つまたは2つのOFDMシンボルは選択的に、BPSK変調またはQBPSK変調を利用して、SIG−highモードとSIG−lowモードとを区別し、最初のSIGフィールドの残りのOFDMシンボルは、選択的にBPSK変調またはQBPSK変調を利用して、シングルユーザデータユニットとマルチユーザデータユニットとを区別する。一部の実施形態によると、マルチユーザデータユニットは、データフィールドが最も低いMCSまたはMCS/反復の組み合わせ(例えば、MCS0で2回反復)を利用している場合には、許可されない。したがって、マルチユーザデータユニットの最初のSIGフィールド(例えば、図5のSIGAフィールド254)はSIG−lowモードを利用することができない。
図7Aおよび図7Bは、マルチユーザデータユニットがSIG−lowモードを利用しない実施形態について、この方法の2つの例を示している。図7Aおよび図7Bは、SIGフィールド(またはSIGAフィールド)が3つまたは6つのOFDMシンボルを含む実施形態を示すが、他の実施形態ではOFDMシンボルの数を増減させる。図7Aの実施形態では、SIGフィールド400およびSIGフィールド402はそれぞれ、図5のシングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220のSIGフィールド234がSIG−lowモードの場合およびSIG−highモードの場合に対応し、SIGAフィールド404は、図5のマルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222のSIGAフィールド234に対応する。SIGフィールド400の先頭の2つのOFDMシンボル410−1、410−2は、SIGフィールド400がSIG−lowモード(例えば、MCS0で2回反復)に対応する旨を受信機に対して示すべく、QBPSK変調を利用する。本実施形態によると、SIG−lowモードは、SIGフィールド400がマルチユーザデータユニットに属している可能性を除外するので、残りの4つのOFDMシンボル410−3から410−6は、BPSKまたはQBPSKのどちらで変調するとしてもよい。例えば、一実施形態によると、全ての6つのOFDMシンボル410−1から410−6は、QBPSK変調されている。
SIG フィールド402の先頭の2つのOFDMシンボル412−1、412−2は代わりに、SIGフィールド402がSIG−highモード(例えば、MCS0で反復無し)に対応する旨を受信機に対して示すべく、BPSK変調を利用する。本実施形態によると、依然として受信機が、SIGフィールド402がシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれに属するかを判断する必要がある。このため、3番目のOFDMシンボル412−3が、SIGフィールド402がシングルユーザデータユニットに属する旨を受信機に対して示すべく、BPSK変調されている。
SIGAフィールド404の先頭の2つのOFDMシンボル414−1、414−2が同様に、SIGAフィールド404がSIG−highモード(例えば、反復無しでMCS0)に対応している旨を受信機に対して示すべく、BPSK変調を利用する。受信機はさらにSIGAフィールド404がシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれに属しているかを判断する必要があるので、3番目のOFDMシンボル414−3が、SIGAフィールド404がマルチユーザデータユニットに属している旨を受信機に対して示すべく、QBPSK変調されている。
図7Bの別の実施形態では、SIGフィールド450およびSIGフィールド452はそれぞれ、図5のシングルユーザ低帯域幅モードのデータユニット220のSIGフィールド234がSIG−lowモードである場合およびSIG−highモードである場合に対応し、SIGAフィールド454は、図5のマルチユーザ低帯域幅モードのデータユニット222のSIGAフィールド234に対応する。SIGフィールド450の先頭のOFDMシンボル460−1は、SIGフィールド450がSIG−lowモード(例えば、MCS0で2回反復)に対応している旨を受信機に対して示すべくQBPSK変調を利用する。本実施形態では、SIG−lowモードは、SIGフィールド450がマルチユーザデータユニットに属している可能性を排除するので、残りの5つのOFDMシンボル460−2から460−6はBPSKまたはQBPSKのいずれかで変調することができる。例えば、一実施形態によると、全ての6つのOFDMシンボル460−1から460−6はQBPSK変調される。
SIGフィールド452の先頭のOFDMシンボル462−1は代わりに、SIGフィールド452がSIG−highモード(例えば、MCS0で反復無し)に対応する旨を受信機に対して示すべく、BPSK変調を利用する。本実施形態によると、依然として受信機は、SIGフィールド452がシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれに属するかを判断する必要がある。このため、二番目のOFDMシンボル462−2が、SIGフィールド452がシングルユーザデータユニットに属している旨を受信機に対して示すべくBPSK変調される。本実施形態によると、3番目のOFDMシンボル462−3は、SIGフィールド452がSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するか、または、SIGフィールド452のデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを判断するためには必要でなく、実施形態によって、BPSKまたはQBPSKのいずれで変調されるとしてもよい。
SIGAフィールド454の先頭のOFDMシンボル464−1は同様に、SIGAフィールド454がSIG−highモード(例えば、MCS0で反復無し)に対応する旨を受信機に対して示すべくBPSK変調を利用する。受信機はさらにSIGAフィールド454がシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれに属しているかを判断する必要があるので、二番目のOFDMシンボル464−2は、SIGAフィールド454がマルチユーザデータユニットに属している旨を受信機に対して示すべくQBPSK変調される。本実施形態によると、3番目のOFDMシンボル464−3は、SIGAフィールド454がSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するか、または、SIGAフィールド454のデータユニットがシングルユーザ方式またはマルチユーザ方式のいずれであるかを判断するために必要ではなく、実施形態によって、BPSKまたはQBPSKのいずれかを用いて変調されているとしてよい。
別の実施形態によると、SIGフィールドのOFDMシンボル(好ましくは、SIGフィールドの先頭のOFDMシンボルを含む)の任意のその他の組み合わせは、SIGフィールドがSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するかを示すべく、BPSKまたはQBPSKを用いて選択的に変調され、残りのOFDMシンボルのうち1以上の任意の組み合わせは、低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかを示すべくBPSKまたはQBPSKを用いて選択的に変調する。さらに、一部の別の実施形態によると、シンボル配置回転を、BPSK以外の種類の変調に適用する。例えば、一部の実施形態によると、SIGフィールドのOFDMシンボルのサブキャリアにはより高次の種類の変調(例えば、QPSK、16−QAM等)を用いる。このようなより高次の種類の変調は、SIGフィールドがSIG−highモードまたはSIG−lowモードのいずれに対応するかを示すべく、および/または、低帯域幅モードのデータユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示すべく、選択的に90度(または任意の適切な他の量)回転させる。
図8は、実施形態に係る、データユニットを生成する方法500の一例を示すフローチャートである。方法500は、さまざまな実施形態およびシナリオにおいて、図1のAP14のネットワークインターフェース16またはクライアントステーション25−1のネットワークインターフェース27によって実施される。ある実施形態によると、方法500は、デバイスが低帯域幅PHYモードで動作している場合に、当該デバイスのネットワークインターフェースによって利用される。
ブロック510において、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する。OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数は、データユニットのデータフィールドを生成する場合に利用されるOFDMシンボル毎の情報ビットの数を表す。さまざまな実施形態によると、ブロック510において、データフィールドについて、変調の種類(BPSK、QPSK、16−QAM等)、コーディングレート(1/2、3/4、5/6等)、ビット反復回数(反復無し、2回、4回等)および/またはOFDMシンボル毎の情報ビット数に影響を与える任意のその他のパラメータを決定する。ある実施形態によると、現在のチャネル状況を鑑みてMCSおよび/または反復の数が十分にロバストな性能を実現するべく、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数をチャネル状態情報(例えば、信号ノイズ比等)に基づいて決定する。
ブロック520において、ブロック510で決定されたOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数に基づいて、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する。OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数は、データユニットのSIGフィールドを生成する場合に利用されるOFDMシンボル毎の情報ビットの数を表す。さまざまな実施形態によると、ブロック520において、SIGフィールドについて、変調の種類(BPSK、QPSK、16−QAM等)、コーディングレート(1/2、3/4、5/6等)、ビット反復回数(反復無し、2回、4回等)および/またはOFDMシンボル毎の情報ビット数に影響を与える任意のその他のパラメータを決定する。ある実施形態によると、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数(データフィールド用)が許容可能な最も低いMCS(または、MCS/反復の組み合わせ)に対応する場合、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数は、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数と等しくなるように設定され(例えば、同じMCSまたはMCS/反復)、他の場合には、二番目に低いMCS(またはMCS/反復の組み合わせ)に対応する数に設定される。
ブロック530において、ブロック520で決定したOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数に基づいて、シンボル配置回転を決定する。一実施形態によると、例えば、ブロック520においてSIGフィールドについて決定された変調の種類、コーディングレートおよび/またはビット反復回数に基づいて、SIGフィールドの少なくとも第1のOFDMシンボルについて、ブロック530においてBPSKまたはQBPSKのいずれかが選択される(例えば、SIGフィールドについて低次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせが利用されている場合にはBPSK、または、SIGフィールドについて高次のMCSまたはMCS/反復の組み合わせが利用されている場合にはQBPSK)。
ブロック540において、データユニットのSIGフィールドが、OFDMシンボル毎の第2の情報ビット数(ブロック520で決定)にしたがって生成され、SIGフィールドの少なくとも1つのOFDMシンボルは、ブロック530で決定されたシンボル配置回転に応じて生成される。例えば、変調がBPSK、コーディングレートが1/2、反復が2回というパラメータがブロック520においてSIGフィールドについて決定される一実施形態および一のシナリオにおいて、このMCSおよびビット反復を利用してブロック540においてSIGフィールドの各OFDMシンボルを生成する。少なくとも1つのOFDMシンボル(例えば、SIGフィールドの先頭の1以上のOFDMシンボル)は、ブロック530で決定される配置回転が0度であるか90度であるかに応じて、BPSK変調またはQBPSK変調のいずれかを用いて生成する。SIGフィールドは、受信機に対して、少なくともデータユニットのデータフィールドを解釈するためのPHY情報(例えば、データフィールドのMCS、データフィールドの長さ等)を提供する。
ブロック550において、データユニットのデータフィールドは、OFDMシンボル毎の第1の情報ビット数(ブロック510で決定)に応じて生成される。例えば、ブロック510でデータフィールドについて変調がQPSKで、コーディングレートが3/4と決定される一実施形態および一のシナリオにおいて、データフィールドのOFDMシンボルは、QPSK変調および3/4のコーディングレートを用いて生成されている。
一部の実施形態によると、方法500は図8には図示していない追加ブロックを含む。一実施形態によると、例えば、方法500は、生成されているデータユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかに基づいて追加のシンボル配置回転が決定されるブロックを含む。本実施形態では、ブロック540でSIGフィールドを生成することはさらに、追加で決定される回転に応じて少なくとも1つの他のOFDMシンボルを生成することを含む。
図9は、実施形態に係る、図8の方法500に応じて生成されるデータユニット等のデータユニットを受信して処理する方法600の一例を示すフローチャートである。方法600は、さまざまな実施形態およびシナリオにおいて、図1のクライアントステーション25−1のネットワークインターフェース27またはAP14のネットワークインターフェース16で実施される。
ブロック610において、SIGフィールドおよびデータフィールドを含むデータユニットを、通信チャネルおよび1以上のアンテナを介して受信する。ある実施形態によると、データユニットは、例えば、図5のシングルユーザデータユニット220またはマルチユーザデータユニット222等の低帯域幅モードのデータユニットである。さらに、ある実施形態によると、データユニットは、図7Aまたは図7BのSIGフィールド(またはSIGA)フィールドのうち1つと同様のSIGフィールドを含む。しかし、一部の実施形態によると、SIGフィールドは、データユニットがシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれであるかを示していない。SIGフィールドは、受信機に少なくともデータユニットのデータフィールドを解釈させるためのPHY情報を提供する。一部の実施形態によると、データユニットは、SIGフィールドの前にSTFおよびLTF等の他のフィールドも同様に含む。
ブロック620において、ブロック610で受信したデータユニットのSIGフィールドの少なくとも第1のOFDMシンボルのシンボル配置回転を検出する。一実施形態によると、第1のOFDMシンボルは、SIGフィールドの先頭のOFDMシンボルである(つまり、SIGフィールド内の順序で最初)。他の実施形態では、第1のOFDMシンボルは、SIGフィールドのOFDMシンボルの順序でより後方に位置する。一部の実施形態によると、シンボル配置回転は、SIGフィールドの2以上のOFDMシンボル(例えば、ある実施形態によると、SIGフィールドの先頭の2つのOFDMシンボル)にわたって検出される。一部の実施形態によると、受信機は、変調の種類が、0度または90度のいずれの配置回転を含むかを検出する。例えば、一実施形態によると、ブロック620において、SIGフィールドの第1のOFDMシンボルまたは複数のOFDMシンボルが、BPSKまたはQBPSKのいずれで変調されているかを検出する。
ブロック630において、SIGフィールドのOFDMシンボル毎の情報ビット数を、ブロック620で検出されたシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、決定する。例えば、さまざまな実施形態によると、変調の種類、コーディングレートおよび/またはビット反復回数をブロック630で決定する。1以上の具体例として、ブロック630において、1以上のOFDMシンボルにおいてBPSK変調またはQBPSK変調のいずれが検出されるか(ブロック620)に基づいて、SIGフィールドが2回反復のMCS0を利用しているか、または、ビット反復無しのMCS0を利用しているかを決定する。
ブロック640において、ブロック610で受信したデータユニットのSIGフィールドは、ブロック630で決定されたSIGフィールド内のOFDMシンボル毎の情報ビット数(例えば、さまざまな実施形態における決定した変調の種類、コーディングレート、および/または、ビット反復)に応じて処理される(例えば、復調およびデコードを行う)。
ブロック650において、ブロック610で受信したデータユニットのデータフィールドは、ブロック640で処理されたSIGフィールド内に含まれるデータユニットを解釈するためのPHY情報に応じて処理される(例えば、復調およびデコードを行う)。
一部の実施形態によると、方法600は、図9に図示されていない追加ブロックを含む。一実施形態によると、例えば、方法600は、別のシンボル配置回転が少なくともSIGフィールドの第2のOFDMシンボルで検出される第1の追加ブロック、および、この検出された回転に基づいて、ブロック610で受信したデータユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかを決定する第2の追加ブロックを含む。
上述したさまざまなブロック、処理および技術のうち少なくとも一部は、ハードウェア、ファームウェア命令を実行するプロセッサ、ソフトウェア命令を実行するプロセッサまたはこれらの任意の組み合わせを用いて実施されるとしてよい。ソフトウェア命令またはファームウェア命令を実行するプロセッサを利用して実施する場合、ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、磁気ディスク、光ディスク、または、他の格納媒体、RAMまたはROMまたはフラッシュメモリ、プロセッサ、ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、テープドライブ等の任意のコンピュータ可読メモリに格納されているとしてよい。同様に、ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、任意の公知または所望の配信方法を用いて、例えば、コンピュータ可読ディスクまたは他の輸送可能コンピュータ格納メカニズムで、または、通信媒体を介して、システムまたはユーザに配信されるとしてよい。通信媒体は通常、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または、搬送波またはその他の輸送メカニズム等の変調されたデータ信号に含まれる他のデータを具現化する。「変調されたデータ信号」という表現は、特性のうち1以上が信号内に情報をエンコードするように設定または変更されている信号を意味する。一例として、これらに限定されるものではないが、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続等の有線媒体、ならびに、音声、無線周波数、赤外線およびその他の無線媒体等の無線媒体を含む。このように、ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、電話線、DSLライン、ケーブルテレビライン、光ファイバライン、無線通信チャネル、インターネット等の通信チャネルを介してシステムまたはユーザに配信されるとしてよい(これは、輸送可能な格納媒体を用いてこのようなソフトウェアを提供することと同じまたは同義であるとみなされる)。ソフトウェア命令またはファームウェア命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサにさまざまな動作を実行させる機械可読命令を含むとしてよい。
ハードウェアで実施されると、ハードウェアは、個別の複数のコンポーネント、集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)等のうち1以上を含むとしてよい。
具体例を参照しつつ本発明を説明しているが、記載した具体例は例示を目的としたものに過ぎず、本発明を限定するものではない。開示した実施形態は、特許請求の範囲から逸脱することなく、内容の変更、追加および/または削除が可能である。

Claims (23)

  1. データフィールドと、前記データフィールドを解釈するための情報を提供する信号フィールド(SIGフィールド)とを含むデータユニットを受信する段階と、
    前記データユニットの前記SIGフィールドの少なくとも第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの第1のシンボル配置回転を検出する段階と、
    検出された前記第1のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、前記データユニットの前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定する段階と、
    決定された前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する段階と、
    前記データユニットの前記SIGフィールドで提供される前記データフィールドを解釈するための前記情報にしたがって、前記データユニットの前記データフィールドを処理する段階と
    を備える方法。
  2. 前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定する段階は、(i)前記SIGフィールドの変調の種類、(ii)前記SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有し、
    前記決定されたSIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する段階は、(i)前記変調の種類、(ii)前記コーディングレートおよび(iii)前記ビット反復回数のうち決定した1以上にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する段階を有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のシンボル配置回転を検出する段階は、前記データユニットの前記SIGフィールドの少なくとも前記第1のOFDMシンボルが、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)のいずれで変調されているかを検出する段階を有する請求項2に記載の方法。
  4. (i)前記SIGフィールドの変調の種類、(ii)前記SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定する段階は、前記SIGフィールドが第1のビット反復回数または第2のビット反復回数のいずれを含むかを決定する段階を含み、
    前記決定された前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する段階は、決定された前記ビット反復回数にしたがって前記SIGフィールドをデコードする段階を有する
    請求項3に記載の方法。
  5. (i)検出した前記第1のシンボル配置回転または(ii)前記データユニットの前記SIGフィールド内の少なくとも第2のOFDMシンボルの第2のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、前記データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階をさらに備える請求項1から4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階は、前記SIGフィールドの後の前記プリアンブルの一部分がシングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する段階を有する請求項5に記載の方法。
  7. データフィールドと、前記データフィールドを解釈するための情報を提供する信号フィールド(SIGフィールド)とを含むデータユニットを受信し、
    前記データユニットの前記SIGフィールドの少なくとも第1の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの第1のシンボル配置回転を検出し、
    検出された前記第1のシンボル配置回転に基づいて、前記データユニットの前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定し、
    決定された前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理し、
    前記データユニットの前記SIGフィールドで提供される前記データフィールドを解釈するための前記情報にしたがって、前記データユニットの前記データフィールドを処理する
    ネットワークインターフェースを備える装置。
  8. 前記ネットワークインターフェースは、
    (i)前記SIGフィールドの変調の種類、(ii)前記SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数を決定し、
    (i)前記変調の種類、(ii)前記コーディングレートおよび(iii)前記ビット反復回数のうち決定した1以上にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理することに少なくとも部分的によって、前記決定された前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する請求項7に記載の装置。
  9. 前記ネットワークインターフェースは、前記データユニットの前記SIGフィールドに含まれる少なくとも前記第1のOFDMシンボルが、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)のいずれで変調されているかを検出することに少なくとも部分的によって、前記第1のシンボル配置回転を検出する請求項8に記載の装置。
  10. 前記ネットワークインターフェースは、
    前記SIGフィールドが第1のビット反復回数または第2のビット反復回数のいずれを含むかを決定することに少なくとも部分的によって、(i)前記SIGフィールドの変調の種類、(ii)前記SIGフィールドのコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドのビット反復回数のうち1以上を決定し、
    決定した前記ビット反復回数にしたがって前記SIGフィールドをデコードすることに少なくとも部分的によって、前記決定された前記SIGフィールドにおけるOFDMシンボル毎の情報ビット数にしたがって前記データユニットの前記SIGフィールドを処理する請求項9に記載の装置。
  11. 前記ネットワークインターフェースはさらに、(i)検出した前記第1のシンボル配置回転または(ii)前記データユニットの前記SIGフィールド内の少なくとも第2のOFDMシンボルの第2のシンボル配置回転に少なくとも部分的に基づいて、前記データユニットのプリアンブルの少なくとも一部分が短い形式または長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する請求項7から10の何れか1項に記載の装置。
  12. 前記ネットワークインターフェースは、シングルユーザ形式またはマルチユーザ形式のいずれにしたがって前記SIGフィールドの後の前記プリアンブルの一部分が配置されているかを決定することに少なくとも部分的によって、前記データユニットの前記プリアンブルの少なくとも前記一部分が前記短い形式または前記長い形式のいずれにしたがって配置されているかを決定する請求項11に記載の装置。
  13. データユニットのデータフィールドを生成するために用いられる直交周波数分割多重(OFDM)シンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階と、
    OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数に基づいて、前記データユニットの信号フィールド(SIGフィールド)を生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階と、
    OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定する段階と、
    OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数にしたがって、前記データユニットの前記SIGフィールドを生成する段階と、
    OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数にしたがって、前記データユニットの前記データフィールドを生成する段階と
    を備え、
    前記SIGフィールドは、前記データフィールドを解釈するための情報を受信機に提供し、
    前記データユニットの前記SIGフィールドを生成する段階は、前記第1のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第1のOFDMシンボルを生成する段階を有する方法。
  14. 前記データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階は、チャネル状態情報に基づいてOFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数を決定する段階を有する請求項13に記載の方法。
  15. 前記SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階は、OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数がOFDMシンボル毎の最小の情報ビット数である場合、OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数に等しくなるようにOFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数を設定する段階を有する請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する段階は、(i)前記データフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)前記データフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)前記データフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有し、
    前記SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する段階は、(i)前記SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)前記SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定する段階を有する請求項13に記載の方法。
  17. OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定する段階は、(i)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記変調の種類、(ii)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記コーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記ビット反復回数のうち決定された1以上に基づいて、前記SIGフィールドの前記第1のOFDMシンボルについて、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)を選択する段階を有する請求項16に記載の方法。
  18. 前記データユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかに基づいて第2のシンボル配置回転を決定する段階をさらに備え、
    前記データユニットの前記SIGフィールドを生成する段階はさらに、前記第2のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第2のOFDMシンボルを生成する段階を有する請求項13から17の何れか1項に記載の方法。
  19. データユニットのデータフィールドを生成するために用いられる直交周波数分割多重(OFDM)シンボル毎の第1の情報ビット数を決定し、
    OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数に基づいて、前記データユニットの信号フィールド(SIGフィールド)を生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定し、
    OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定し、
    OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数にしたがって、前記データユニットの前記SIGフィールドを生成し、
    OFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数にしたがって、前記データユニットの前記データフィールドを生成する
    ネットワークインターフェースを備え、
    前記SIGフィールドは、前記データフィールドを解釈するための情報を受信機に提供し、
    前記ネットワークインターフェースは、前記第1のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第1のOFDMシンボルを生成することに少なくとも部分的によって、前記SIGフィールドを生成する装置。
  20. 前記ネットワークインターフェースは、チャネル状態情報に基づいてOFDMシンボル毎の前記第1の情報ビット数を決定することに少なくとも部分的によって、前記データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定する請求項19に記載の装置。
  21. 前記ネットワークインターフェースは、
    (i)前記データフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)前記データフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)前記データフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、前記データフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第1の情報ビット数を決定し、
    (i)前記SIGフィールドを生成するために用いられる変調の種類、(ii)前記SIGフィールドを生成するために用いられるコーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドを生成するために用いられるビット反復回数のうち1以上を決定することに少なくとも部分的によって、前記SIGフィールドを生成するために用いられるOFDMシンボル毎の第2の情報ビット数を決定する
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記ネットワークインターフェースは、(i)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記変調の種類、(ii)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記コーディングレートおよび(iii)前記SIGフィールドを生成するために用いられる前記ビット反復回数のうち決定された1以上に基づいて、前記SIGフィールドの前記第1のOFDMシンボルについて、二位相偏移変調(binary phase shift key:BPSK)またはクウォーターナリーBPSK(QBPSK)を選択することに少なくとも部分的によって、OFDMシンボル毎の前記第2の情報ビット数に基づいて、第1のシンボル配置回転を決定する請求項21に記載の装置。
  23. 前記ネットワークインターフェースはさらに、
    前記データユニットがシングルユーザデータユニットまたはマルチユーザデータユニットのいずれであるかに基づいて第2のシンボル配置回転を決定し、
    前記第2のシンボル配置回転にしたがって少なくとも第2のOFDMシンボルを生成することに部分的によって、前記データユニットの前記SIGフィールドを生成する請求項19から22の何れか1項に記載の装置。
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