JP2015500584A - Abs(almostblanksubframes)での効率的なスペクトル利用 - Google Patents

Abs(almostblanksubframes)での効率的なスペクトル利用 Download PDF

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Abstract

ABS(almost blank subframes)を適用するセルラー通信ネットワークにおける効率的なスペクトル利用を提供するためのシステム及び方法が開示される。概して、ネットワークは、ダウンリンクにABSを適用するアクセスノードを含む。1つの実施形態において、アクセスノードは、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてアップリンクのために送信をスケジューリングすべき1つ以上のUEを識別する。そして、アクセスノードは、UEのスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームとを、時間的に合わせる。他の実施形態において、アクセスノードは、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてダウンリンクのために送信をスケジューリングすべきUEを識別する。そして、アクセスノードは、ダウンリンクのためのUEのスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSの少なくともサブセットとを、時間的に合わせる。【選択図】図4

Description

本開示は、セルラー通信ネットワークに関し、より具体的には、異種セルラー通信ネットワーク内のアクセスノード(例えば、マクロノード又はCSG(Closed Subscriber Group)フェムトノード)からのダウンリンクにおいてABS(almost blank subframes)を適用する際の効率的なスペクトル利用に関する。
ここでヘテロジーニアスネットワーク(HetNet)として言及される異種セルラー通信ネットワークの配備は、大局的には、セルラーシステムの今後の世代におけるより高いデータレートについての着実に増加する需要を満たすための、最もコスト効率のよい解決策の1つとして理解される。そうした配備は、多様な性質のいくつもの低電力ノード(LPN)を含む(例えば、3GPP LTE(Long Term Evolution)のケースでは、マイクロ、ピコ及びフェムトeNodeB)。これらLPNは、従来の同種セルラー通信ネットワークのアーキテクチャを、フラグメント化されたマルチレイヤのアーキテクチャへと変換する。
HetNetは、送信点からの増加する距離に通常由来する信号電力の負担に対して耐性があり、基地局(BS)(即ち、マクロノード及びLPN)をユーザ機器デバイス(UE)のより近くへ移してセルエリアにわたって同等のサービス品質(QoS)を提供することにより、距離の逆二乗の法則に逆らうものとしてよく知られている。よって、HetNetの配備は、チャネルキャパシティにより示唆される制限を解決する内在的なケイパビリティを有し、ユーザのロケーションによらないセルエリアにわたる均一なユーザ体験を提供する。カバレッジ及びキャパシティにおけるゲインを導くHetNetのポテンシャルは、広く了解されている。その主要な利点又は恩恵を、次のように要約することができる:
・BSをUEのより近くへ移すことで、より良好な無線リンク条件が得られ、それにより、LPNへ接続されたUEについてより高いデータレートがもたらされる。
・LPNセルは、マクロレイヤにより以前にハンドリングされていたUEへアクセスを提供するため、マクロセルから負荷が削減されることになり(マクロオフローディングという)、リソースの可用性がより高まり、よってマクロノードへ接続されたユーザについてデータレートがより高まる。
・概して、HetNetの配備は、所与のエリア内で均一なデータレートを提供する。
しかしながら、HetNetアーキテクチャにより導かれる有意な利点があるとしても、解決すべき複数の懸念点も存在する。例えば、送信電力、アクセス権及びバックホールキャパシティといったLPNに関連付けられる多数のパラメータはシステム性能に直接的に影響を与え、LPNタイプ及びサポートされる特徴の選択をより複雑なタスクにする。決定は、主に、LPNの追加によって達成すべき目標に依存する(例えば、キャパシティ対データレートの改善、又は双方)。
HetNetにおける異なる電力レベルを有するセルの共存は、システムアクセス及びモビリティ手続に関して複数の実装を有する。マクロ単独の配備では、UEのためのセル選択手続は、一般にリファレンス信号受信電力(RSRP)あるいは受信信号強度(RSS)として知られるものに基づく。これは、UEが最も強いRSSを受け取るセルへアタッチすることを意味する。しかしながら、このアクセス手続をHetNetで採用することは、アップリンクにおける干渉のシナリオを激化させ、ほとんどのUEがマクロセルへ接続しLPNセルはあまり利用されないという負荷のアンバランスな状況をさらにもたらし得る。LTEでは、マクロセルとフェムトセルとの間の電力の相違は、約23デシベル/ミリワット(dBm)である。これは、LPNセルへのパスロスのより低いUEが依然としてマクロノードからより高いRSRPを受け取り、従ってLPNよりもむしろマクロノードへ接続することを意味する。これは、アップリンクにおける高い干渉を引き起こし、結果としてマクロセルレイヤ及びLPNセルレイヤ内でUEが不均一に分散することとなる。
前述したアンバランスな負荷の課題は、複数の研究のトピックとなってきた。1つの提案された解決策は、“レンジ拡張(Range Extension)”の概念であり、UEのLPNとの関連付けの決定の際に、LPNのレンジの模擬的な拡大を提供する。これは、UEがLPNへ関連付けられようとする都度、セルの関連付けの決定のために使用される実際のRSRP値に恣意的なオフセット閾値が追加されることを意味する。対照的に、マクロノードのケースでは、関連付けの決定は、ほとんどのケースで実際の受信信号強度に基づく。レンジ拡張(RE)の概念は、カバレッジエリアにわたるユーザの最適な関連付けを可能とし、それにより向上したシステム性能とマクロセルの負荷低減とが同時にもたらされる。
レンジ拡張の欠点は、スモールセルの拡張されたレンジに位置しLPNへ接続したUEがダウンリンクで送信されるダウンリンク制御情報を正確に受信することに困難を経験するであろうことである。具体的には、LTEについて、LPNの拡張されたレンジに位置しLPNへ接続したUEは、それらUEがネガティブなダウンリンクジオメトリを経験することから、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)においてダウンリンク制御情報を正確に受信することに困難を経験するであろう。LPNにより送信されるPDCCHへの高い干渉の作用を最小化するために、ABS(Almost Blank Subframes)が使用される。マクロノードにおけるABSの期間中は、マクロノードからデータ送信が無く、LPNセルへ低干渉の利点が提供される。
マクロノードにおけるABSの期間中は、マクロノードからの送信はデータ又は制御情報を含まず、但し主に共通リファレンス信号あるいはセル固有リファレンス信号(CRS)を含む。これは、マクロノードにおける対応するアップリンクサブフレーム(即ち、LTEについては4個の送信時間インターバル(TTI)後に起こるアップリンクサブフレーム)がデータ送信を有しないであろうことを意味する。なぜなら、ダウンリンク制御情報(DCI)(又は概して制御情報)がABSの期間中にダウンリンクにおいて送信されなかったためである。結果として、リソースは十分に利用されず、キャパシティ及びスペクトル上の効率性における減少がもたらされる。
本開示は、ABS(almost blank subframes)を適用するセルラー通信ネットワークにおける効率的なスペクトル利用を提供するシステム及び方法に関する。好適な実施形態において、セルラー通信ネットワークは、異種セルラー通信ネットワーク(HetNet)である。1つの実施形態において、HetNetは、アクセスノードから当該アクセスノードによりサービスされるユーザ機器デバイス(UE)へのダウンリンクにおいてABSを適用する当該アクセスノードを含む。1つの特定の実施形態において、アクセスノードは、マクロノードである。他の特定の実施形態において、アクセスノードは、クローズド加入者グループ(CSG)フェムトセルなどのフェムトノードである。ABSは、制御情報を含まない。ダウンリンクにおいてABSを用いる際に効率的なスペクトル利用を提供するために、アクセスノードは、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いて送信をスケジューリングすべき1つ以上のUEを識別する。サブフレームごとの制御情報を要しないいくつかの例示的なスケジューリング方式は、送信時間インターバル(TTI)バンドリング、半永続的スケジューリング(SPS)、及び永続的スケジューリング(PS)である。そして、アクセスノードは、1つ以上のUEのスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに対応するサブフレームとを、時間的に合わせる。この手法で、通常はABS内の制御情報の欠如の結果として送信信号がスケジューリングされないはずであったサブフレームの少なくともいくつかが、1つ以上のUEのためのスケジューリングインスタントによって利用される。
1つの実施形態では、アップリンクにて効率的なスペクトル利用を提供するために、アクセスノードは、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてアップリンクのために送信をスケジューリングすべき1つ以上のUEを識別する。サブフレームごとの制御情報を要しないいくつかの例示的なスケジューリング方式は、TTIバンドリング、SPS及びPSである。そして、アクセスノードは、1つ以上のUEのスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームとを、時間的に合わせる。アップリンクについて、ABSの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームは、当該ABSの少なくともいくつかから予め定義される時間量の後にアップリンクにおいて起こるサブフレームである。この手法で、通常はABS内の制御情報の欠如の結果として送信信号がスケジューリングされないはずであったアップリンクにおけるサブフレームの少なくともいくつかが、1つ以上のUEのためのスケジューリングインスタントによって利用される。
他の実施形態では、ダウンリンクについて効率的なスペクトル利用を提供するために、アクセスノードは、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてダウンリンクのために送信をスケジューリングすべき1つ以上のUEを識別する。サブフレームごとの制御情報を要しないいくつかの例示的なスケジューリング方式は、SPS及びPSである。そして、アクセスノードは、ダウンリンクのための1つ以上のUEのスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSの少なくともサブセットとを、時間的に合わせる。この手法で、通常はスケジューリングされた送信信号をABS内の制御情報の欠如の結果として有しないはずであったダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかが、1つ以上のUEのためのスケジューリングインスタントによって利用される。
当業者は、添付図面の図との関連において以下の好適な実施形態の詳細な説明を読んだ後に、本開示の範囲を理解しその追加的な側面を認識するであろう。
本明細書に取り入れられその一部を形成する添付図面の図は、本開示のいくつもの側面を例示しており、その説明と共に、本開示の原理の説明に供される。
本開示の1つの実施形態に係る、マクロノードと低電力ノード(LPN)とを含む異種セルラー通信ネットワーク(HetNet)を示している。 図1のマクロノードからのダウンリンクに適用される例示的なABS(Almost Blank Subframes)を示している。 ABSを含むマクロノードからの例示的なダウンリンクとマクロノードへの例示的なアップリンクとを示しており、アップリンクはマクロノードからのダウンリンクにおけるABSの結果として送信が通常はスケジューリングされないサブフレームを含む。 本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノードの、ダウンリンクにおいてABSを適用する際の、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従って送信がスケジューリングされる1つ以上のユーザ機器デバイス(UE)についてスケジューリングインスタントを時間的に合わせることにより効率的なスペクトル利用を提供するための動作を示している。 本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノードの、ダウンリンクにおいてABSを適用する際の、アップリンクについて効率的なスペクトル利用を提供するための動作を示している。 図5の処理の1つの実施形態に係る、1つ以上のUEについての送信時間インターバル(TTI)バンドルと、ダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームとの時間合わせをグラフで示している。 図5の処理の1つの実施形態に係る、1つ以上のUEの半永続的な又は永続的なスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームとの時間合わせをグラフで示している。 本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノードの、ダウンリンクにおいてABSを適用する際の、ダウンリンクについて効率的なスペクトル利用を提供するための動作を示している。 図8の処理の1つの実施形態に係る、1つ以上のUEの半永続的な又は永続的なスケジューリングインスタントと、ダウンリンクにおけるABSに対応するダウンリンクにおけるサブフレームとの時間合わせをグラフで示している。 本開示の他の実施形態に係る、マクロノードとクローズド加入者グループ(CSG)フェムトノードとを含むHetNetを示している。 本開示の他の実施形態に係る、マクロノード、CSGフェムトノード及びピコノードを含むHetNetを示している。 本開示の1つの実施形態に係る、アップリンク干渉除去を提供するHetNetを示している。 本開示の1つの実施形態に係る、ダウンリンク干渉除去を提供するHetNetを示している。 本開示の1つの実施形態に係る、マクロノードのブロック図である。 本開示の1つの実施形態に係る、フェムトノードのブロック図である。 本開示の1つの実施形態に係る、ユーザ機器デバイスマクロノードのブロック図である。
以下に説明する実施形態は、当業者が実施形態を実践することを可能とし及び実施形態を実践する最良の態様を例示するために必要な情報を表現する。添付図面の図を踏まえて以下の説明を読めば、当業者は、本開示の概念を理解し、ここで特段説示されていないそれら概念の応用を認識するであろう。それら概念及び応用は、本開示及び添付の請求項の範囲に入ることが理解されるべきである。
本開示は、ABS(almost blank subframes)を適用する異種セルラー通信ネットワーク(HetNet)におけるスペクトルの効率的利用を提供するシステム及び方法に関する。図1は、本開示の1つの実施形態に係る異種セルラー通信ネットワーク10(これ以降、HetNet10)を示している。以下の議論は、HetNet10がLTE(Long Term Evolution)標準に従って動作する実施形態に焦点を当てる。しかしながら、ここで議論される概念はABSを使用する任意のタイプのHetNet10に適用可能であることに留意されたい。
図示したように、HetNet10は、マクロノード12及び低電力ノード(LPN)14を含む。マクロノード12は、対応するマクロセル16へサービスする基地局(例えば、マクロeNodeB)である。LPN14もまた基地局だが、マクロノード12よりも実質的に低い電力レベルで送信を行う。加えて、LPN14は、マクロノード12とは異なる他の特性(例えば、異なるアンテナ数)を有し得る。LPN14は、例えば、マイクロ、ピコ、又はフェムトeNodeBであってよい。LPN14は、対応する低電力(LP)セル18へサービスする。加えて、LPN14は、LPセル18を囲む拡大領域29へサービスする。拡大領域20は、LPN14へのパスロスがマクロノード12へのパスロスよりも小さいが、マクロノード12からの信号の受信強度がLPN14からの信号の受信強度よりも大きい領域である。図示した例では、ユーザ機器デバイス(UE)22は、マクロセル16内に位置してマクロノード12によりサービスされ、UE24は拡大領域20内に位置してLPN14によりサービスされる。好適には、マクロノード12との間の送信は、LPN14との間の送信と同期される。
以下に詳細に議論するように、マクロノード12は、マクロノード12からのダウンリンクにおいてABSを適用する。概して、ABSは制御情報を含まない。1つの特定の実施形態において、ABSは、制御情報を含まず、データも含まない。但し、他の実施形態では、ABSは、制御情報を含まずデータを含まない通常電力ABS、又は制御情報は含まないがデータを含む低電力ABS、のいずれかであってもよい。低電力ABSは、干渉を低減するために低い送信電力で送信される。ABSによって、特に、拡大領域20内に位置するUE24などのUEについての干渉が低減されるという利点が提供される。低減された干渉は、拡大領域20内に位置するUE24などのUEの、LPN14からの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を成功裏に受信する能力を改善する。
図2は、マクロノード12からのダウリンクにおける例示的なABSを示している。この例において、ABS内ではデータ及び制御情報は送信されない。例えば、LTEについて、ABSは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送信される又はダウンリンク制御情報(DCI)チャネル上で送信される制御情報のいかなるものも含まない。結果として、拡大領域20内に位置するUE24などのUEへの干渉は、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの期間中に実質的に低減される。しかしながら、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの使用は、通常、スペクトルの非効率、並びに、マクロノード12へのアップリンク及びいくつかの実装におけるダウンリンクそのものの双方における減少したキャパシティ、という結果となる。
より具体的には、図3は、ABSを含むマクロノード12における例示的なダウンリンク(DL)送信パターンと、対応するマクロノード12における例示的なアップリンク(UL)とを示している。ABSは、制御情報を含まず、データも含まない。図示したように、ダウンリンクは、あるABSパターンに従って配置された、ある数のABSを含む。図示したABSパターンは、例示的であることに留意されたい。いかなる所望のABSパターンが使用されてもよい。ダウンリンクにおけるABSは制御情報を含まないため(即ち、LTEについては、ABSは、PDCCH、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH)及び物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を包含するDCIを含まない)、ABSは、対応するアップリンクのサブフレームにおける送信をスケジューリングするための制御情報を含まない。結果として、対応するアップリンクのサブフレームに送信はスケジューリングされない。図示したように、LTEについては、アップリンクにおける対応するサブフレームとは、ABSから4個の送信時間インターバル(TTI)後に起こるサブフレームである。
図2及び図3に例示したように、通常、ダウンリンクにおいてABSを用いる際、スペクトルの非効率性が存在し、それはダウンリンクにおいてはABSそのものに起因し、アップリンクにおいてはダウンリンクにおけるABSの結果として送信がスケジューリングされないサブフレームに起因する。図4は、本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノード12の動作を示すフローチャートである。概して、ダウンリンクにおいてABSを用いる際、マクロノード12は、通常はABS内の制御情報の欠如に起因して送信信号を含まないはずであったダウンリンク/アップリンクにおける対応するサブフレームの少なくともいくつかを、毎送信サブフレームの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされる送信で埋める(fill)ように動作する。
図示したように、マクロノード12は、ダウンリンクへABSを適用する(ステップ100)。ABSは、所望のABSパターンに従ってダウンリンクに配置される。ABSパターンは、予め定義され又は予め決定されるABSパターンであってもよい。その代わりに、マクロノード12は、以下に議論されるようにABSパターンを調整してもよい。加えて、マクロノード12は、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いて送信がスケジューリングされるべき1つ以上のUEを識別する(ステップ102)。なお、ステップ100及びステップ102の順序は逆であってもよい。1つの実施形態において、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリングである。TTIバンドリングについて、UEへの単一の送信グラントはTTIバンドル全体についてのグラントであり、TTIバンドルは、LTEについては4個の連続するTTIであって、4個の連続するサブフレームと等価である。よって、上で議論したように、TTIバンドリングは、ダウンリンクにおけるABSに対応するサブフレームと重複するTTIバンドルをスケジューリングするために使用され得る。他の実施形態において、上記スケジューリング方式は、半永続的(semi-persistent)スケジューリング方式又は永続的(persistent)スケジューリング方式であり、この場合、UEへの単一の送信グラントは、定義される周期性において1つ以上のサブフレームにわたる送信についての許可である。なお、TTIバンドリング、半永続的スケジューリング(SPS)及び永続的スケジューリング(PS)は、LTEについて使用されることのできる、適したスケジューリング方式である。しかしながら、他の標準に従ってHetNet10が動作する場合には、これら種類のスケジューリング方式及び潜在的な他の適したスケジューリング方式が使用されてよい。
最後に、マクロノード12は、ステップ102において識別した1つ以上のUEのためのスケジューリングインスタント(scheduling instants)と、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに対応するサブフレームとを、時間的に合わせる(time-align)(ステップ104)。より具体的には、TTIバンドリングについては、UEのためのTTIバンドルが、ダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンク/ダウンリンクにおけるサブフレームに時間的に配列される。同様に、SPS又はPSについては、UEのための周期的なスケジューリングインスタントが、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンク/ダウンリンクにおけるサブフレームに時間的に配列される。1つの実施形態において、時間合わせは、予め定義され又は予め決定されるABSパターンにおけるABSに時間的に合うように、1つ以上のUEのための送信をスケジューリングすることにより実行される。
図5は、ダウンリンクにおいてABSを適用する際の、本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノードのアップリンクについて効率的なスペクトル利用を提供するための動作を示すフローチャートである。概して、ダウンリンクにおいてABSを用いる際、マクロノード12は、通常はABS内の制御情報の欠如に起因して送信信号を含まないはずであったアップリンクにおける対応するサブフレームの少なくともいくつかを、送信のサブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされる送信(即ち、スケジューリングインスタント)で埋めるように動作する。
図示したように、マクロノード12は、ダウンリンクへABSを適用する(ステップ200)。ABSは、所望のABSパターンに従ってダウンリンクに配置される。ABSパターンは、予め定義され又は予め決定されるABSパターンであってもよい。その代わりに、マクロノード12は、以下に議論されるようにABSパターンを調整してもよい。加えて、マクロノード12は、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてアップリンク送信がスケジューリングされるべき1つ以上のUEを識別する(ステップ202)。言い換えれば、上記スケジューリング方式は、アップリンクにおける対応するサブフレームのための送信をスケジューリングするための制御情報をダウンリンクの全てのサブフレームが含むことを要しない、任意のタイプのスケジューリング方式である。なお、ステップ200及びステップ202の順序は逆であってもよい。
より具体的には、1つの実施形態において、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリングである。TTIバンドリングについて、UEへの単一の送信グラントはTTIバンドル全体についてのグラントであり、TTIバンドルは、LTEについては4個の連続するTTI(即ち、4個の連続するサブフレーム)である。よって、TTIバンドリングは、ダウンリンクにおけるABSに対応するサブフレームと重複するTTIバンドルをアップリンクにおいてスケジューリングするために使用され得る。他の実施形態において、上記スケジューリング方式は、半永続的スケジューリング方式又は永続的スケジューリング方式であり、この場合、アップリンクについてのUEへの単一の送信グラントは、定義される周期性においてアップリンクにおける1つ以上のサブフレームにわたる送信についての許可である。なお、TTIバンドリング、SPS及びPSは、LTEについて使用されることのできる、適したスケジューリング方式である。しかしながら、他の標準に従ってHetNet10が動作する場合には、これら種類のスケジューリング方式及び潜在的な他の適したスケジューリング方式が使用されてよい。
最後に、マクロノード12は、ステップ102において識別した1つ以上のUEのためのアップリンクにおけるスケジューリングインスタントと、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームとを、時間的に合わせる(ステップ204)。ダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームは、ダウンリンクにおける対応する当該ABSから予め定義される時間量の後にアップリンク内で起こる、アップリンクにおけるサブフレームである。LTEについては、アップリンクにおける対応するサブフレームは、ダウンリンクにおけるABSから4個のTTI又は4個のサブフレームの後にアップリンク内で起こるサブフレームである。より具体的には、TTIバンドリングについては、UEのためのTTIバンドルが、ダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームに時間的に配列される。なお、TTIバンドリングを用いる場合、マクロノード12は、TTIバンドリングを用いることになっているUEを識別し、そして所望の重み付け又は優先順位づけ方式を用いてそれらUEのための送信(即ち、スケジューリングインスタント)をスケジューリングし得る。重み付け又は優先順位づけ方式は、例えば、送信されるべきデータの種類を考慮し得る。SPS又はPSについては、UEのための周期的なスケジューリングインスタントが、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームに時間的に配列される。1つの実施形態において、ABSパターンが予め決定され、時間合わせは、予め決定される当該ABSパターンにおけるABSのうちの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームにスケジューリングインスタントを時間的に合わせることにより実行される。他の実施形態において、ABSパターンは調整可能であり、時間合わせは、ダウンリンクにおけるABSのうちの少なくともいくつかに対応するアップリンクにおけるサブフレームとのスケジューリングインスタントの時間合わせが達成されるようにABSパターンを調整することにより実行される。
図6は、図5の処理の1つの実施形態に係る、1つ以上のUEについてのTTIバンドルと、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSに対応するマクロノード12へのアップリンクにおけるサブフレームとの時間合わせをグラフで示している。図示したように、マクロノード12からのダウンリンク(DL)は一連のサブフレームを含み、そこに含まれる1番目のサブフレームは、アップリンク(UL)におけるTTIバンドルをスケジューリングする制御情報(例えば、DCI)を伴う通常の送信信号を含む。ダウンリンクにおける1番目のサブフレームに、3個のABSが続く。具体的には、ダウンリンクのサブフレーム0はアップリンクにおけるTTIバンドルをスケジューリングする制御情報を含む通常の送信である。ダウンリンクのサブフレーム1、2及び3は、ABSである。制御情報の結果として、TTIバンドル(即ち、LTEについては、同じデータを送信する4個の連続するサブフレーム)が、アップリンクのサブフレーム4で開始しサブフレーム7まで続けて、アップリンクにおいて送信される。
通常は、ダウンリンクのサブフレーム1、2及び3におけるABSは、アップリンクのサブフレーム5、6及び7に送信がスケジューリングされない結果となったであろう。しかしながら、適切にTTIバンドルをスケジューリングすることにより、TTIバンドルがアップリンクのサブフレーム5、6及び7に重複する。言い換えれば、TTIバンドルを適切にスケジューリングすることにより、ダウンリンクにおけるABSの結果として使用されないはずであったアップリンク内のサブフレームが、今やTTIバンドルの送信のために使用される。この手法で、マクロノード12は、マクロノード12からのダウンリンクにおいてABSを用いる際に、マクロノード12へのアップリンクにおける効率的なスペクトル利用を提供する。
図7は、図5の処理の他の実施形態に係る、1つ以上のUEの半永続的な又は永続的なスケジューリングインスタントと、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSに対応するマクロノード12へのアップリンクにおけるサブフレームとの時間合わせをグラフで示している。図示したように、マクロノード12からのダウンリンク(DL)は、一連のサブフレームを含む。具体的には、ダウンリンクのサブフレーム0、1及び2は、ABSである。通常は、ダウンリンクのサブフレーム0、1及び2におけるABSは、アップリンク(UL)のサブフレーム4、5及び6に送信がスケジューリングされない結果となったであろう。しかしながら、半永続的スケジューリング方式又は永続的スケジューリング方式に従ってスケジューリングされる半永続的な送信又は永続的な送信が、アップリンクのサブフレーム4、5及び6に時間的に合わせられる。言い換えれば、ダウンリンクにおけるABSの結果として使用されないはずであったアップリンクにおけるサブフレームは、半永続的スケジューリング又は永続的スケジューリングを用いてスケジューリングされるUEの送信インスタントを用いることで、今やUEの送信インスタントのために使用される。この手法で、マクロノード12は、マクロノード12からのダウンリンクにおいてABSを用いる際に、マクロノード12へのアップリンクにおける効率的なスペクトル利用を提供する。
図8は、ダウンリンクにおいてABSを適用する際の、本開示の1つの実施形態に係る、図1のマクロノードのダウンリンクについて効率的なスペクトル利用を提供するための動作を示すフローチャートである。上で議論したように、ABSは、制御情報を含まない。加えて、本実施形態については、ABSは、好適にはデータを含まない。概して、ダウンリンクにおいてABSを用いる際、マクロノード12は、ダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかを、送信のサブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされるデータ送信(即ち、スケジューリングインスタント)で埋めるように動作する。
図示したように、マクロノード12は、ダウンリンクへABSを適用する(ステップ300)。ABSは、所望のABSパターンに従ってダウンリンクに配置される。あらためて言うと、ABSパターンは、予め定義され又は予め決定されるABSパターンであってもよい。その代わりに、マクロノード12は、以下に議論されるようにABSパターンを調整してもよい。加えて、マクロノード12は、LPN14といったいかなる隣接LPNとも干渉しないと判定される1つ以上のUEを識別する(ステップ302)。例えば、干渉しないと判定される上記UEとは、例えば信号の受信強度により判定されるような、マクロノード12の近傍に位置するUEであってよい(例えば、マクロノード12からのダウンリンクについての、予め定義される閾値よりも大きい信号の受信強度を有する、など)。他の例として、干渉しないと判定される上記UEとは、例えば信号の受信強度により判定されるような、LPN14から遠方に位置するUEであってよい(例えば、LPN14からのダウンリンクについての、予め定義される閾値よりも小さい信号の受信強度を有する、など)。
ステップ302において識別された非干渉(non-interfering)UEの中から、マクロノード12は、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてダウンリンク送信をスケジューリングすべき1つ以上のUEを識別する(ステップ304)。1つの実施形態において、上記スケジューリング方式は、SPS、PS又は類似のスケジューリング方式である。現在のところLTEはダウンリンクについてTTIバンドリング提供していないことに留意されたい。しかしながら、TTIバンドリングをダウンリンクにおいて提供する標準に従ってHetNet10が動作するのであれば、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリングであってもよい。なお、ステップ300、302及び304の順序は変更されてもよい(例えば、ステップ302及び304は、ステップ300の前に実行されてもよい)。
次に、マクロノードは、ステップ304において識別した1つ以上のUEについてのスケジューリングインスタントを、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかに時間的に合わせる(ステップ306)。より具体的には、SPS又はPSについて、UEのための周期的なスケジューリングインスタントは、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかと時間的に合わせられる。最後に、マクロノード12は、ダウンリンクにおけるABSに時間合わせされたUEのスケジューリングインスタントの送信の期間中に、ダウンリンクについて送信電力レベルを低減する(ステップ308)。特筆すべきこととして、送信電力を低減する際、マクロノード12は、好適には、低減された送信電力をUEへ通知する。この通知は、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して提供され得る。他の例として、UEは、様々な電力レベルで動作する予め定義される送信モードを有してもよく、その場合、マクロノード12は、UE固有リファレンス信号を介して送信電力レベルをUEへ通知し得る。
図9は、図8の処理の1つの実施形態に係る、1つ以上のUEの半永続的な又は永続的なスケジューリングインスタントと、マクロノード12からのダウンリンクにおけるABSとの時間合わせをグラフで示している。図示したように、マクロノード12からのダウンリンク(DL)は、サブフレーム群を含む。具体的には、この例において、ダウンリンクのサブフレーム0及び4はABSであり、通常はデータを含まず制御情報を含まない。但し、半永続的スケジューリング方式又は永続的スケジューリング方式に従ってスケジューリングされる半永続的な送信又は永続的な送信が、ダウンリンクのサブフレーム3から6に時間合わせされ、それにより、サブフレーム4のABSの期間中にデータが送信される。言い換えれば、ABSである結果として使用されないはずであったダウンリンクにおけるサブフレーム4は、半永続的スケジューリング又は永続的スケジューリングを用いてスケジューリングされるUEの送信インスタントを用いることで、今やUEの送信インスタントのために使用される。この手法で、マクロノード12は、マクロノード12からのダウンリンクにおいてABSを用いる際に、マクロノード12からのダウンリンクにおける効率的なスペクトル利用を提供する。
図10は、本開示の他の実施形態に係るHetNet26を示している。本実施形態において、HetNet26は、対応するマクロセル30へサービスするマクロノード12、及び対応するCSGフェムトセル34(これ以降、フェムトセル34)内の加入者へサービスするクローズド加入者グループ(CSG)フェムトノード32(これ以降、フェムトノード32)を含む。図示した例では、UE36はフェムトノード32の加入者であり、そのためUE36はフェムトノード32によりサービスされる。一方、UE38は、フェムトノード32の加入者ではなく、そのためUE38はマクロノード28によりサービスされる。従って、マクロノード28は、フェムトノード32の加入者ではないフェムトセル34内のUE、及び、そうではなくマクロセル30内に位置するUE40といったUEへ、サービスするように動作する。好適には、マクロノード28との間の送信は、フェムトノード32との間の送信と同期される。
本実施形態において、フェムトノード32は、フェムトノード32からフェムトセル34内に位置するフェムトノード32の加入者へのダウンリンクにおいてABSを適用する。1つの実施形態において、フェムトノード32は、図4〜図6の観点で上で説明した処理を用いて、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされるスケジューリングインスタントと、フェムトノード32からのダウンリンクにおけるABSに対応するフェムトノード32へのアップリンクにおけるサブフレームとを、時間的に合わせる。上で議論したように、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリング、SPS又はPSなどであってよい。そのため、フェムトノード32からのダウンリンクにおけるABSの結果として送信がスケジューリングされないはずであったフェムトノード32へのアップリンクにおけるサブフレームが使用され、それにより、フェムトノード32のスペクトル効率が改善される。それに加えて又はその代わりに、フェムトノード32は、図8及び図9の観点で上で説明した処理を用いて、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされるダウンリンクのためのスケジューリングインスタントと、フェムトノード32からのダウンリンクにおけるABSのうちの少なくともいくつかとを、時間的に合わせてもよい。上で議論したように、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリング、SPS又はPSなどであってよい。そのため、データを含まないはずであったダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかが使用され、それにより、フェムトノード32のスペクトル効率が改善される。
図11は、本開示の他の実施形態に係るHetNet42を示している。本実施形態において、HetNet42は、対応するマクロセル46へサービスするマクロノード44と、対応するCSGフェムトセル50(これ以降、フェムトセル50)内の加入者へサービスするCSGフェムトノード48(これ以降、フェムトノード48)と、対応するピコセル54及び拡大領域56へサービスするピコノード52とを含む。図示した例では、UE58はフェムトノード48の加入者であり、そのためUE58はフェムトノード48によりサービスされる。一方、UE60は、フェムトノード48の加入者ではなく、そのためUE60はマクロノード44によりサービスされる。UE62は、ピコセル54内に位置し、従ってピコノード52によりサービスされる。マクロノード44は、フェムトノード48の加入者ではないフェムトセル50内のUE、及び、そうではなくマクロセル46の内部ではあるがピコノード52のピコセル54及び拡大領域56の外部に位置するUE64といったUEへ、サービスするように動作する。好適には、マクロノード44との間の送信は、フェムトノード48との間の送信、及びピコノード52との間の送信と同期される。
本実施形態において、フェムトノード48は、フェムトノード48からフェムトセル50内に位置するフェムトノード48の加入者へのダウンリンクにおいてABSを適用する。1つの実施形態において、フェムトノード48は、図4〜図6の観点で上で説明した処理を用いて、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされるスケジューリングインスタントと、フェムトノード48からのダウンリンクにおけるABSに対応するフェムトノード48へのアップリンクにおけるサブフレームとを、時間的に合わせる。上で議論したように、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリング、SPS又はPSなどであってよい。そのため、フェムトノード48からのダウンリンクにおけるABSの結果として送信がスケジューリングされないはずであったフェムトノード48へのアップリンクにおけるサブフレームが使用され、それにより、フェムトノード48のスペクトル効率が改善される。それに加えて又はその代わりに、フェムトノード48は、図8及び図9の観点で上で説明した処理を用いて、サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式に従ってスケジューリングされるダウンリンクのためのスケジューリングインスタントと、フェムトノード48からのダウンリンクにおけるABSのうちの少なくともいくつかとを、時間的に合わせてもよい。上で議論したように、上記スケジューリング方式は、TTIバンドリング、SPS又はPSなどであってよい。そのため、データを含まないはずであったダウンリンクにおけるABSの少なくともいくつかが使用され、それにより、フェムトノード48のスペクトル効率が改善される。
図12は、本開示の1つの実施形態に係る、アップリンク干渉除去(interference cancellation)を提供するHetNetを示している。図示したように、当該HetNetは、対応するマクロセルへサービスするマクロノードと、LPNセルへサービスするLPNと、UE群、即ちUE1及びUE2とを含む。マクロノードは、当該マクロノードへのアップリンクにおけるUE2についての送信をスケジューリングするために、UE2へPDCCH情報を送信する(ステップ400)。好適には、PDCCHは、マクロノードへのアップリンクにおいてUE2のためにTTIバンドルをスケジューリングする。但し、例えばSPS又はPSといった他の種類のスケジューリングが使用されてもよい。加えて、マクロノードは、ノード間通信インタフェース(例えば、X2インタフェース又は他のバックホールネットワークインタフェース)を介して、UE2についてのPDCCH情報をLPNへ送信する(ステップ402)。その後、UE2は、マクロノードへのアップリンクのスケジューリングされたリソースを用いて、送信信号を送信する(ステップ404)。あらためて言うと、好適には、当該送信信号は、マクロノードへのアップリンクのスケジューリングされたリソースを用いたTTIバンドルである。同時に、UE1は、LPNへのアップリンクの同じリソースを用いて、LPNへデータを送信する(ステップ406)。
UE1からLPNへの送信について干渉を除去するために、LPNは、UE1からのアップリンク送信信号を記憶する(ステップ408)。加えて、LPNは、マクロノードへのアップリンクにおけるUE2からの送信信号を受信し、当該送信信号を処理して、UE1からのアップリンク送信において引き起こされる干渉を除去するための干渉除去用の1つ以上のパラメータをトレーニングする(ステップ410)。より具体的には、好適には、UE2からの送信信号はTTIバンドルである。TTIバンドルは、同じデータの4回の送信を含み、但し4回の送信は異なるように符号化される(即ち、符号化利得を得るための、増分冗長法(Incremental Redundancy))。LPNがTTIバンドルの1回目の送信信号を正確に復号できるならば、LPNは、同じ物理リソースブロックを使用し但し異なる既知の符号化を用いるTTIバンドル内の残りの送信信号を用いて、干渉除去用のパラメータをトレーニングし得る。しかしながら、LPNがデータを成功裏に復号するために送信信号の1番目、2番目又は3番目までも必要とする場合でも、この同じ処理が使用されてよく、成功裏の復号の後の残りの送信信号が干渉除去用のパラメータをトレーニングするために使用される。同様の処理が、SPS又はPSを用いて干渉除去をトレーニングするために使用されてもよい。最後に、LPNは、ステップ410において判定されたパラメータを用いて、記憶されているUE1からのアップリンク送信信号について干渉除去を実行する(ステップ412)。この手法で干渉除去が実行されて、UE2からマクロノードへのアップリンク送信により引き起こされるUE1からLPNへのアップリンク送信における干渉が除去され、又は少なくとも実質的に除去される。
図13は、本開示の1つの実施形態に係る、ダウンリンク干渉除去を提供するHetNetを示している。図示したように、当該HetNetは、対応するマクロセルへサービスするマクロノードと、LPNセルへサービスするLPNと、UE群、即ちUE1及びUE2とを含む。マクロノードは、当該マクロノードへのダウンリンクにおけるUE2についての反復的なダウンリンク送信(例えば、TTIバンドル又はARQ再送信)に関するPDCCH情報を、UE2へ送信する(ステップ500)。加えて、マクロノードは、ノード間通信インタフェース(例えば、X2インタフェース又は他のバックホールネットワークインタフェース)を介して、UE2についてのPDCCH情報をLPNへ送信する(ステップ502)。そして、LPNは、UE2についての当該PDCCH情報を、例えばRRCシグナリングを介してUE1へ送信する(ステップ504)。その後、マクロノードは、マクロノードからのダウンリンクのスケジューリングされたリソースを用いて、UE1への送信を行う(ステップ506)。同時に、LPNは、LPNからのダウンリンクの同じリソースを用いて、UE1へデータを送信する(ステップ508)。
LPNからUE1へのダウンリンク送信について干渉を除去するために、UE1は、LPNからのダウンリンク送信信号を記憶する(ステップ510)。加えて、UE1は、LPNから受信したPDCCH情報を用いてUE2へのマクロノードからのダウンリンク送信信号を受信し、当該ダウンリンク送信信号を処理して、干渉除去用の1つ以上のパラメータをトレーニングする(ステップ512)。ここで、干渉除去は、UE2へのダウンリンク送信から由来する、UE1へのダウンリンク送信における干渉を除去するためのものである。最後に、UE1は、ステップ512において判定されたパラメータを用いて、記憶されているLPNからのダウンリンク送信信号について干渉除去を実行する(ステップ514)。この手法で干渉除去が実行されて、マクロノードからUE2へのダウンリンク送信により引き起こされるLPNからUE1へのダウンリンク送信における干渉が除去され、又は少なくとも実質的に除去される。
図14は、本開示の1つの実施形態に係る、マクロノード66のブロック図である。マクロノード66は、図1のマクロノード12、図10のマクロノード28、又は図11のマクロノード44であってよい。マクロノード66は、送受信サブシステム68、ノード間通信インタフェース70及び処理サブシステム72を含む。送受信サブシステム68は、概して、マクロノード66のマクロセルの範囲内のUEとの間で通信信号を送受信するための、アナログの、及びいくつかの実施形態ではデジタルのコンポーネント群を含む。ノード間通信インタフェース70は、概して、他のノード(即ち、他のマクロノード、並びにいくつかの実施形態では隣接するピコノード及び/又は隣接するフェムトノード)との間で通信信号を送受信するための、アナログの、及びいくつかの実施形態ではデジタルのコンポーネント群を含む。通信プロトコルの視点からは、送受信サブシステム68及びノード間通信インタフェース70は、少なくともレイヤ1(即ち、物理あるいは“PHY”レイヤ)の一部を実装する。処理サブシステム72は、概して、レイヤ1の任意の残りの部分に加えて、無線通信プロトコルの上位レイヤのための機能(例えば、レイヤ2(データリンクレイヤ)、レイヤ3(ネットワークレイヤ)など)を実装する。当然ながら、機能的なプロトコルレイヤの各々、よって送受信サブシステム68、ノード間通信インタフェース70、及び処理サブシステム72についての詳細な動作は、特定の実装に加えてマクロノード66によりサポートされる1つ以上の標準の双方に依存して変わるであろう。いくつかの実施形態では、処理サブシステム72は、概して、上で説明したように、スケジューリングインスタントを、ダウリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせ、及び/又は、ダウンリンクにおけるスケジューリングインスタントを、ダウンリンクにおけるABSと時間的に合わせるように動作する。
当業者は、マクロノード66のブロック図が、本開示の完全な理解のために必要ではない数多くの特徴をやむを得ず省略していることを理解するであろう。例えば、処理サブシステム72の詳細の全てが図示されているわけではないが、当業者は、処理サブシステム72が、ここで説明したマクロノード66の機能性のいくつか又は全てを遂行するための適切なソフトウェア及び/又はファームウェアでプログラミングされた、1つ又は複数の汎用の又は特殊目的のマイクロプロセッサ又は他のマイクロコントローラを含むことを理解するであろう。それに加えて又はその代わりに、処理サブシステム72は、ここで説明したマクロノード66の機能性のいくつか又は全てを遂行するために構成される種々のデジタルハードウェアブロック(例えば、1つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuits)、1つ以上の既製のデジタル及びアナログハードウェアコンポーネント、又はそれらの組合せ)を含み得る。
図15は、本開示の1つの実施形態に係る、フェムトノード74のブロック図である。フェムトノード74は、図10のフェムトノード32、又は図11のフェムトノード48であってよい。フェムトノード74は、送受信サブシステム76、ノード間通信インタフェース78及び処理サブシステム80を含む。送受信サブシステム76は、概して、フェムトノード74のフェムトセルの範囲内の加入者との間で通信信号を送受信するための、アナログの、及びいくつかの実施形態ではデジタルのコンポーネント群を含む。ノード間通信インタフェース78は、概して、他のノード(即ち、マクロノード、並びにいくつかの実施形態では隣接するピコノード及び/又は隣接するフェムトノード)との間で通信信号を送受信するための、アナログの、及びいくつかの実施形態ではデジタルのコンポーネント群を含む。通信プロトコルの視点からは、送受信サブシステム76及びノード間通信インタフェース78は、少なくともレイヤ1(即ち、物理あるいは“PHY”レイヤ)の一部を実装する。処理サブシステム80は、概して、レイヤ1の任意の残りの部分に加えて、無線通信プロトコルの上位レイヤのための機能(例えば、レイヤ2(データリンクレイヤ)、レイヤ3(ネットワークレイヤ)など)を実装する。当然ながら、機能的なプロトコルレイヤの各々、よって送受信サブシステム76、ノード間通信インタフェース78、及び処理サブシステム80についての詳細な動作は、特定の実装に加えてフェムトノード74によりサポートされる1つ以上の標準の双方に依存して変わるであろう。いくつかの実施形態では、処理サブシステム80は、概して、上で説明したように、スケジューリングインスタントを、ダウリンクにおけるABSに対応するアップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせ、及び/又は、ダウンリンクにおけるスケジューリングインスタントを、ダウンリンクにおけるABSと時間的に合わせるように動作する。
当業者は、フェムトノード74のブロック図が、本開示の完全な理解のために必要ではない数多くの特徴をやむを得ず省略していることを理解するであろう。例えば、処理サブシステム80の詳細の全てが図示されているわけではないが、当業者は、処理サブシステム80が、ここで説明したフェムトノード74の機能性のいくつか又は全てを遂行するための適切なソフトウェア及び/又はファームウェアでプログラミングされた、1つ又は複数の汎用の又は特殊目的のマイクロプロセッサ又は他のマイクロコントローラを含むことを理解するであろう。それに加えて又はその代わりに、処理サブシステム80は、ここで説明したフェムトノード74の機能性のいくつか又は全てを遂行するために構成される種々のデジタルハードウェアブロック(例えば、1つ以上のASIC、1つ以上の既製のデジタル及びアナログハードウェアコンポーネント、又はそれらの組合せ)を含み得る。
図16は、本開示の1つの実施形態に係る、UE82のブロック図である。UE82は、図1、図10及び図11のUEのうちの任意のものであってよい。UE82は、送受信サブシステム84及び処理サブシステム86を含む。送受信サブシステム84は、概して、マクロノード、フェムトノード又はピコノードとの間で通信信号を送受信するための、アナログの、及びいくつかの実施形態ではデジタルのコンポーネント群を含む。通信プロトコルの視点からは、送受信サブシステム84は、少なくともレイヤ1(即ち、物理あるいは“PHY”レイヤ)の一部を実装する。処理サブシステム86は、概して、レイヤ1の任意の残りの部分に加えて、無線通信プロトコルの上位レイヤのための機能(例えば、レイヤ2(データリンクレイヤ)、レイヤ3(ネットワークレイヤ)など)を実装する。当然ながら、機能的なプロトコルレイヤの各々、よって送受信サブシステム84及び処理サブシステム86についての詳細な動作は、特定の実装に加えてUE82によりサポートされる1つ以上の標準の双方に依存して変わるであろう。
当業者は、UE82のブロック図が、本開示の完全な理解のために必要ではない数多くの特徴をやむを得ず省略していることを理解するであろう。例えば、処理サブシステム86の詳細の全てが図示されているわけではないが、当業者は、処理サブシステム86が、ここで説明したUE82の機能性のいくつか又は全てを遂行するための適切なソフトウェア及び/又はファームウェアでプログラミングされた、1つ又は複数の汎用の又は特殊目的のマイクロプロセッサ又は他のマイクロコントローラを含むことを理解するであろう。それに加えて又はその代わりに、処理サブシステム86は、ここで説明したUE82の機能性のいくつか又は全てを遂行するために構成される種々のデジタルハードウェアブロック(例えば、1つ以上のASIC、1つ以上の既製のデジタル及びアナログハードウェアコンポーネント、又はそれらの組合せ)を含み得る。
本開示を通じて、以下の略語が使用されている。
ABS Almost Blank Subframe
ARQ Automatic Repeat Request
ASIC Application Specific Integrated Circuit
BS Base Station
CRS Common, or Cell-Specific, Reference Signal
CSG Closed Subscriber Group
dBm Decibel-Milliwatt
DCI Downlink Control Information
DL Downlink
HetNet Heterogeneous Network
LP Low Power
LPN Low Power Node
LTE Long Term Evolution
PCFICH Physical Control Format Indicator Channel
PDCCH Physical Downlink Control Channel
PDSCH Physical Downlink Shared Channel
PHICH Physical Hybrid-ARQ Indicator Channel
PS Persistent Scheduling
QoS Quality-of-Service
RE Range Extension
RRC Radio Resource Control
RSRP Reference Signal Received Power
RSS Received Signal Strength
SPS Semi-Persistent Scheduling
TTI Transmit Time Interval
UE User Equipment Device
UL Uplink
当業者は、本開示の好適な実施形態についての改善及び修正を認識するであろう。全てのそうした改善及び修正は、ここで開示された概念及び後続の請求項の範囲内であると見なされる。

Claims (43)

  1. セルラー通信ネットワークにおけるアクセスノードの動作方法であって、
    前記アクセスノードからのダウンリンクにおいてABS(almost blank subframes)を適用することと、
    サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いて送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスを識別することと、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスのスケジューリングインスタントと、前記ダウンリンクにおける前記ABSの少なくともいくつかに対応するサブフレームとを、時間的に合わせることと、
    を含む方法。
  2. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスを識別することは、サブフレームごとの制御情報を要しない前記スケジューリング方式を用いて前記アクセスノードへのアップリンクにおいて送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスを識別すること、を含み、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントと前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応するサブフレームとを時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記アップリンクのための前記スケジューリングインスタントを、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する、前記アップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせること、を含む、
    請求項1の方法。
  3. 前記ダウンリンクにおける前記ABSは、前記アップリンクにおける対応するサブフレームのための制御情報を含まない、請求項2の方法。
  4. 前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおける前記サブフレームは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかから予め定義される時間量の後に起こる前記アップリンクにおけるサブフレームである、請求項2の方法。
  5. 前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおける前記サブフレームは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかから4個の送信時間インターバルの後に起こる前記アップリンクにおけるサブフレームである、請求項2の方法。
  6. 前記スケジューリング方式は、TTIバンドリングである、請求項2の方法。
  7. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記アップリンクのための前記スケジューリングインスタントを前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスについて、前記ダウンリンクにおけるABSに対応する前記アップリンクにおける少なくとも1つのサブフレームを含む前記アップリンクの複数のサブフレームについてTTIバンドルの送信をスケジューリングすること、を含む、請求項6の方法。
  8. 前記アクセスノードは、マクロノードであり、
    前記方法は、前記1つ以上のユーザ機器デバイスのうちのユーザ機器デバイスについてのTTIバンドルのスケジューリングに関連する制御情報を、前記セルラー通信ネットワーク内の隣接する低電力ノードへ提供すること、をさらに含む、
    請求項6の方法。
  9. 前記隣接する低電力ノードは、前記制御情報を利用して、前記マクロノードへの前記アップリンクにおいて前記ユーザ機器デバイスから前記TTIバンドルを受信し、ユーザ機器デバイスから前記隣接する低電力ノードへのアップリンクについて干渉除去を実行する、請求項8の方法。
  10. 前記スケジューリング方式は、半永続的スケジューリング方式である、請求項2の方法。
  11. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記アップリンクのための前記スケジューリングインスタントを前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスについて、当該ユーザ機器デバイスのための複数の半永続的なスケジューリングインスタントの少なくともサブセットが前記ダウンリンクにおけるABSに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームにスケジューリングされるように、当該ユーザ機器デバイスのための当該複数の半永続的なスケジューリングインスタントをスケジューリングすること、を含む、請求項10の方法。
  12. 前記スケジューリング方式は、永続的スケジューリング方式である、請求項2の方法。
  13. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記アップリンクのための前記スケジューリングインスタントを前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスについて、当該ユーザ機器デバイスのための複数の永続的なスケジューリングインスタントの少なくともサブセットが前記ダウンリンクにおけるABSに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームにスケジューリングされるように、当該ユーザ機器デバイスのための当該複数の永続的なスケジューリングインスタントをスケジューリングすること、を含む、請求項12の方法。
  14. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスを識別することは、
    いかなる隣接ピコノードとも干渉しないと判定される1つ以上の非干渉ユーザ機器デバイスを識別することと、
    サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いてダウンリンク送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスを、前記1つ以上の非干渉ユーザ機器デバイスから識別することと、
    を含み、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントと前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応するサブフレームとを時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記ダウンリンクのための前記スケジューリングインスタントを、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに時間的に合わせること、を含む、
    請求項1の方法。
  15. 前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかの送信の期間中に、前記ダウンリンクについて送信電力レベルを低減すること、をさらに含む、請求項14の方法。
  16. 前記ダウンリンクにおける前記ABSは、制御情報を含まない、請求項14の方法。
  17. 前記スケジューリング方式は、半永続的スケジューリング方式である、請求項14の方法。
  18. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記ダウンリンクのための前記スケジューリングインスタントを前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかと時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスについて、当該ユーザ機器デバイスのための複数の半永続的なスケジューリングインスタントの少なくともサブセットが前記ダウンリンクにおけるABSにスケジューリングされるように、当該ユーザ機器デバイスのための当該複数の半永続的なスケジューリングインスタントをスケジューリングすること、を含む、請求項17の方法。
  19. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記ダウンリンクのための前記スケジューリングインスタントを前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかと時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの各ユーザ機器デバイスについて、当該ユーザ機器デバイスのための複数の永続的なスケジューリングインスタントの少なくともサブセットが前記ダウンリンクにおけるABSにスケジューリングされるように、当該ユーザ機器デバイスのための当該複数の永続的なスケジューリングインスタントをスケジューリングすること、を含む、請求項17の方法。
  20. 前記スケジューリング方式は、永続的スケジューリング方式である、請求項14の方法。
  21. 前記アクセスノードは、マクロノードである、請求項1の方法。
  22. 前記マクロノードのための送信は、隣接する低電力ノードのための送信と同期される、請求項21の方法。
  23. 前記アクセスノードは、クローズド加入者グループのフェムトノードである、請求項1の方法。
  24. 前記クローズド加入者グループのフェムトノードのための送信は、隣接するマクロノードのための送信と同期される、請求項23の方法。
  25. 前記ダウンリンクにおける前記ABSは、予め定義されるABSパターンに従って配置され、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントと前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応するサブフレームとを時間的に合わせることは、前記予め定義されるABSパターンに従って前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントをスケジューリングすること、を含む、請求項1の方法。
  26. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントと前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応するサブフレームとを時間的に合わせることは、前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントが前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応するサブフレームに時間的に合うように、前記ダウンリンクにおける前記ABSについてのABSパターンを調整すること、を含む、請求項1の方法。
  27. セルラー通信ネットワークにおけるアクセスノードであって、
    前記アクセスノードによりサービスされるユーザ機器デバイスへダウンリンク及びアップリンクを提供するように適合される送受信サブシステムと、
    前記送受信サブシステムに関連付けられる処理サブシステムであって、
    前記マクロノードからの前記ダウンリンクにおいてABS(almost blank subframes)を適用し、
    サブフレームごとの制御情報を要しないスケジューリング方式を用いて送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスを識別し、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスのスケジューリングインスタントと、前記ダウンリンクにおける前記ABSの少なくともいくつかに対応するサブフレームとを、時間的に合わせる、
    ように適合される当該処理サブシステムと、
    を含むアクセスノード。
  28. 前記1つ以上のユーザ機器デバイスは、サブフレームごとの制御情報を要しない前記スケジューリング方式を用いて前記アクセスノードへのアップリンクにおいてアップリンク送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスであり、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおけるサブフレームと時間的に合わせられる、前記アップリンクのための前記1つ以上のユーザ機器デバイスのスケジューリングインスタントである、
    請求項27のマクロノード。
  29. 前記ダウンリンクにおける前記ABSは、前記アップリンクにおける対応するサブフレームのための制御情報を含まない、請求項28のマクロノード。
  30. 前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおける前記サブフレームは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかから予め定義される時間量の後に起こる前記アップリンクにおけるサブフレームである、請求項28のマクロノード。
  31. 前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかに対応する前記アップリンクにおける前記サブフレームは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかから4個の送信時間インターバルの後に起こる前記アップリンクにおけるサブフレームである、請求項28のマクロノード。
  32. 前記スケジューリング方式は、TTIバンドリングである、請求項28のマクロノード。
  33. 前記スケジューリング方式は、半永続的スケジューリング方式である、請求項28のマクロノード。
  34. 前記スケジューリング方式は、永続的スケジューリング方式である、請求項28のマクロノード。
  35. 前記アクセスノードは、マクロノードであり、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスは、前記マクロノードのいかなる隣接ピコノードとも干渉しないと判定される、サブフレームごとの制御情報を要しない前記スケジューリング方式を用いてダウンリンク送信をスケジューリングすべき1つ以上のユーザ機器デバイスであり、
    前記1つ以上のユーザ機器デバイスの前記スケジューリングインスタントは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの前記少なくともいくつかと時間的に合わせられる、
    請求項27のマクロノード。
  36. 前記処理サブシステムは、前記ダウンリンクにおける前記ABSの送信の期間中に、前記ダウンリンクについて送信電力レベルを低減する、ようにさらに適合される、請求項35のアクセスノード。
  37. 前記ダウンリンクにおける前記ABSは、制御情報を含まない、請求項35のアクセスノード。
  38. 前記スケジューリング方式は、半永続的スケジューリング方式である、請求項27のアクセスノード。
  39. 前記スケジューリング方式は、永続的スケジューリング方式である、請求項27のアクセスノード。
  40. 前記アクセスノードは、マクロノードである、請求項27のアクセスノード。
  41. 前記マクロノードのための送信は、隣接する低電力ノードのための送信と同期される、請求項40のアクセスノード。
  42. 前記アクセスノードは、クローズド加入者グループのフェムトノードである、請求項27のアクセスノード。
  43. 前記クローズド加入者グループのフェムトノードのための送信は、隣接するマクロノードのための送信と同期される、請求項42のアクセスノード。
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