JP2015232256A - Door guard member and door comprising the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、扉の下部を覆う扉ガード部材およびそれを備えた扉に関する。 The present invention relates to a door guard member that covers a lower portion of a door and a door including the door guard member.
病院、高齢者施設などの建物に設けられた引戸や開き戸、折戸などの扉には、車椅子が衝突したり接触したりすることが多く、そのため扉の下部には傷や汚れが付きやすい。折戸の場合、側端縁が開放されているほうの戸体が特に傷つきやすい。このような衝突から扉を保護するために、従来では扉の下部に扉ガード部材を取り付ける損傷防止対策が採られている(たとえば、特許文献1参照)。 Wheelchairs often collide or come into contact with doors such as sliding doors, hinged doors, and folding doors provided in buildings such as hospitals and elderly facilities, and therefore, the lower part of the doors is likely to be scratched or dirty. In the case of a folding door, the door body whose side edge is open is particularly easily damaged. In order to protect the door from such a collision, conventionally, a countermeasure for preventing damage by attaching a door guard member to the lower part of the door has been taken (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、上記特許文献のものや、従来の多くの扉ガード部材は扉の表裏面の面材のみを覆う構成となっており、木口面や角部については保護対策が採られていない。特に、病院などの半自動の扉では、自動で閉まる際に、木口面や角部への車椅子や杖、靴などの衝突が発生する可能性はきわめて高い。 However, the thing of the said patent document and many conventional door guard members are the structures which cover only the surface material of the front and back of a door, and the protection measure is not taken about the end face and the corner | angular part. In particular, in a semi-automatic door of a hospital or the like, there is a very high possibility that a wheelchair, a cane, a shoe or the like will collide with the face of the mouth or corner when the door is automatically closed.
本発明は、このような事情を考慮して提案されたものであって、その目的は、扉の面材の下部のみならず木口面や角部をも保護でき、しっかりと取り付けることができ、かつ取り付けた状態で見映えをよくできる扉ガード部材を提供することにある。また、そのような扉ガード部材を備えた扉(折戸の場合、折戸を構成する個別の戸体や折戸そのものも含む)を提供することも本発明の目的とする。 The present invention has been proposed in consideration of such circumstances, and its purpose is to protect not only the lower part of the door face material but also the face and corners of the door, and can be firmly attached, And it is providing the door guard member which can improve appearance in the state attached. Moreover, it is also an object of the present invention to provide a door provided with such a door guard member (in the case of a folding door, including individual door bodies and folding doors themselves that constitute the folding door).
上記目的を達成するために、本発明の扉ガード部材は、扉の面材の下部を覆うパネルと、扉の木口面の下部を覆い、パネルの側端を隠す端部部材とを備えた構成とされており、この端部部材が、木口面に接するように配される基部と、基部の少なくとも一方の側端から面材に沿うように延びた延出部とを備えていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a door guard member of the present invention includes a panel that covers a lower portion of a door face material, and an end member that covers a lower portion of the door end of the door and hides a side edge of the panel. The end member is provided with a base portion disposed so as to be in contact with the end face, and an extending portion extending along the face material from at least one side end of the base portion. And
本発明の扉ガード部材によれば、上述した構成となっているため、引き戸や開き戸、折戸について、扉の面材の下部のみならず、木口面や角部をも保護することができる。また、この扉ガード部材によれば、上述の構成となっているため、パネルおよび端部部材を取り付けしやすく、しかも両部材をしっかりとパネルに固定することができる。また、扉ガード部材を取り付けた状態で扉の見映えもよい。 According to the door guard member of the present invention, since it has the above-described configuration, it is possible to protect not only the lower part of the face material of the door but also the mouth end and corners of the sliding door, the hinged door, and the folding door. Moreover, according to this door guard member, since it becomes the above-mentioned structure, it is easy to attach a panel and an edge part member, and also both members can be firmly fixed to a panel. Also, the appearance of the door may be good with the door guard member attached.
以下に、本発明の複数の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。まず、以下に示す複数の扉ガード部材10、10、・・・の共通的な概略構成について説明する。
Hereinafter, a plurality of embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. First, a common schematic configuration of the plurality of
これらの実施形態に係る各扉ガード部材10は、扉1(戸体1A)の面材2の下部を覆うパネル11と、扉1の木口面3の下部を覆い、パネル11の側端を隠す端部部材20とを備えた構成となっている。端部部材20は、木口面3に接するように配される基部21と、基部21の少なくとも一方の側端から面材2に沿うように延びた延出部22とを備えている。
Each
扉ガード部材10が取り付けられる扉1としては、部屋の間仕切り、クローゼットなどの引戸や開き戸、折戸など種々の用途に用いられるものが含まれる。また、扉ガード部材10は各種収納装置の収納部の扉にも適用が可能である。
Examples of the
以下に説明する扉ガード部材10のパネル11には、共通のものが用いられている。具体的には、パネル11は合成樹脂などよりなるシート状の保護パネルである。扉1に取り付ける保護パネルであるから、柔軟で復元力のある、強度の高い素材を用いることが望ましい。また、外部からの衝撃で割れたり、ひびがはいったりするものでなければ、硬質の材料であってもよい。
The common thing is used for the
以下に説明する実施形態のパネル11は透明パネルとされ、パネル11を取り付けない面材2の部位と見比べてほとんど変わりのない程度に見えるものが望ましい。もちろん、パネル11を取り付けた面と取り付けない面とで見た目上の差異が生じるものでもよい。また、パネル11を通して面材2の木目模様などが視認できる程度の半透明のものも、パネル11として利用できる。パネル11は透明パネルや半透明パネルに限られず、色や模様の施されたものであってもよい。
The
パネル11の幅寸法は、扉1の見付け面の幅寸法に対応して、それとほぼ同寸法かやや小さい寸法となっている。一方、縦寸法は、車椅子や杖、靴が衝突する可能性のある部位と、見栄えとを考慮して、扉1の下端から約20cm〜40cm程度とすることが望ましい。
The width dimension of the
パネル11の厚さ寸法は、約0.5mm〜2mm程度とすることが望ましく、約0.5mm〜1.5mm程度とすることがさらに望ましい。最も望ましい厚みは1mm程度である。このような薄さのパネル11であれば、扉1の幅に合わせて現場で切断が可能である。また、パネル11の表面の傷を目立たせにくくするために、表面にマット処理(たとえば梨地加工処理)を施しておくことが望ましい。
The thickness of the
ついで、各実施形態に係る扉ガード部材10について、順次説明する。
Next, the
図1および図2に示した扉ガード部材10は、上述したように、表裏2枚のパネル11、11と、2つの端部部材20、20とよりなる。パネル11は、引戸用の扉1の見付け面の両面に取り付けられる。端部部材20は、図1(a)に示すように、扉1の両方の側端の下部に対して、表裏面の面材2に取り付けたパネル11の側端と、角部4、4と、木口面3とを覆うように取り付けられる。
As described above, the
端部部材20は、合成樹脂または金属などを素材とした薄板状の溝形体とされる。端部部材20は、木口面3に接するように配される基部21と、基部21の両方の側端から略平行に延びた延出部22、22とを備えている。基部21と、延出部22、22との間の出隅部はアール加工されている。端部部材20の高さ寸法は、パネル11の縦寸法に概ね相当し、パネル11の両側端の縦方向の全長を覆うことができるように、パネル11の縦寸法よりもやや大きくしてもよい。
The
端部部材20の少なくとも基部21は、扉1の納まりに影響を及ぼさないように、より薄く(たとえば2mm以下に)形成することが望ましいが、納まりに影響する場合には、扉1の取付部位を削るようにしてもよい。なお、他の実施形態を含む各図においては、図示および説明の都合上、やや厚めのものが図示してある。
At least the
基部21には、端部部材20を扉1の木口面3にビス33(図2参照)で固定するための複数のビス挿通孔21a、21a、21aが等間隔で開設されている(図1(b)参照)。基部21の内側の幅寸法(内寸法)は、表裏にパネル11、11を貼り付けた状態の扉1の厚みとほぼ同じか、やや大きければよい。なお、この端部部材20は上下反転させても利用され得る。
A plurality of screw insertion holes 21 a, 21 a, 21 a for fixing the
この端部部材20の延出部22、22は、図1(b)、(c)に示すように、内側に段部が形成されて先端側が基部側よりも薄く形成されている。この薄板部22bによって、端部部材20を扉1に取り付けたときに、表裏において、延出部22と面材2との間にパネル11の厚みと同じか、それよりもやや大きい寸法の収容部31が形成される。なお、延出部22には段部が形成されていなくてもよく、図2(a)に示すように、少なくとも
面材2との間にパネル11を配するための収容部31ができるようなものであればよい。このような形状の端部部材20の溝形体は、押出成型にて簡易に成形することができる。
As shown in FIGS. 1B and 1C, the
本実施形態の扉ガード部材10は、図2(a)〜(c)に示すように、まず端部部材20が扉1に取り付けられ、その後、パネル11が取り付けられるようになっている。以下、この取付手順に沿って扉ガード部材10の取付状態を説明する。
As shown in FIGS. 2A to 2C, the
まず、2つの端部部材20、20が扉1の側端に装着され、基部21と木口面3とをビス33で固定することで扉1に固定される。このように端部部材20を取り付けることで、表裏において、端部部材20の延出部22と面材2との間に隙間空間よりなる収容部31が形成される。
First, the two
図2(b)に示すように、その収容部31にパネル11が上方より挿入される。このパネル11の裏面の上下には予め、透明度の高い両面テープ(不図示)を取り付けておくことが望ましい。そしてパネル11が挿入され、所定の位置に収容され面材2に固着された状態で、両端部部材20、20の両延出部22、22の外面の適所においてビス止めすることで、扉ガード部材10は2種の部材を含む全体が扉1に固定される(図2(c)参照)。なお、両面テープの代わりに透明性の高い接着剤を用いてもよい。また、延出部22の薄板部22bでの固定には、美感を考慮して、ビス33に代えて細釘を用いてもよい。
As shown in FIG. 2B, the
このような手順で扉ガード部材10は扉1に固定される。取付手順としては上述したものには限られず、パネル11を面材2に貼り付けてから端部部材20を取り付ける手順であってもよい。また、一方の端部部材20、パネル11、11、他方の端部部材20の順で取り付けるようにしてもよい。ようするに、2種の複数の部材はどのような順序でも取り付けることができる。
The
このように扉ガード部材10は扉1の下部の全周に取り付けられるので、面材2のみならず、木口面3および角部4、4をも保護でき、扉1の下部が損傷したり汚れが付着したりすることを防止することができる。特に、角部4は端部部材20の入隅部でしっかりと保護される。この扉ガード部材10は、病院などの医療施設や高齢者施設、一般住宅などにおいて、車椅子のフットカバーや歩行器、配膳車、杖、靴などの衝突があったときに有効である。また、面材2には透明なパネル11が貼り付けられるため、面材2の意匠性が損なわれることもない。
Thus, since the
また、パネル11は上下が扉1に固着され、両側端が端部部材20、20で保持されるので、パネル11に対して擦れるような衝突があってもずれにくく、正しく取り付けた状態で長期間使用することができる。
Further, since the upper and lower sides of the
このように、この扉ガード部材10によれば、扉1の所定の位置への取り付けがしやすく、取付作業を迅速にたやすく行うことができる。また、上述したように、2種の複数の部材をどのような順序でも取り付けることができる構成であるため、手順誤りは発生しにくく、取付作業をするうえでの利便性はきわめて高い。
Thus, according to this
さらに、パネル11は端部部材20と一体的に扉1にビス止めされるので、両面テープや接着剤で貼り付けなくても扉1に固着することができる。パネル11と面材2との間にごみやほこりが入らないように、少なくとも上部では両面テープなどでパネル11を面材2に固着することが望ましい。
Furthermore, since the
なお、収容部31への上方からのパネル11の挿入をしやすくするために、やや硬質の変形しにくいパネル11を用いてもよい。また、柔軟なパネル11を用いる場合、パネル11を上面視で山状に変形させて、その左右端部を収容部31に対して、図3(b)の塗りつぶし矢印で示すように、中央から両側端の方向へ挿入することもできる。
In addition, in order to make it easy to insert the
図3および図4に示した扉ガード部材10は、図1に示したものと同様に、表裏2枚のパネル11、11と、2つの端部部材20、20とよりなる。パネル11は引戸用の扉1の見付け面の両面に取り付けられる。端部部材20は、図3(a)に示すように、扉1の両方の側端の下部に対して、表裏面の面材2に取り付けたパネル11の側端と、角部4、4と、木口面3とを覆うように取り付けられる。
The
端部部材20は、合成樹脂または金属などを素材とした薄板状の溝形体とされる。端部部材20は、木口面3に接するように配される基部21と、基部21の幅方向の両端から略同方向に延びた延出部22、22とを備え、さらに下端(溝端)には扉1の底面が当接する底部23を備えている。端部部材20の高さ寸法は、パネル11の縦寸法に概ね相当し、パネル11の両側端の縦方向の全長を覆うことができるように、パネル11の縦寸法よりも大きくしてもよい。
The
端部部材20の少なくとも基部21は、扉1の納まりに影響を及ぼさないように、より薄く形成することが望ましいが、納まりに影響する場合には、扉1の取付部位を削るようにしてもよい。
At least the
基部21には、端部部材20を扉1の木口面3にビス33で固定するための複数のビス挿通孔21a、21a、・・・が等間隔で開設されている(図3(c)参照)。基部21の内側の幅寸法(内寸法)は、表裏にパネル11、11を貼り付けた状態の扉1の厚みとほぼ同じか、やや大きければよい。
A plurality of
両延出部22、22は、扉1の表裏両面の面材2に貼り付けたパネル11に接するように配される部位である。両延出部22、22は、平面視で、先端が相互に近づくようにややすぼんだ形状であり、その先端部の内側には、相互にやや開いた装着ガイド面22aが長手方向の全長にわたって形成されている(図3(b)、図4(a)参照)。
Both extending
また、底部23および基部21の下端部における延出部22、22間の中央位置に、底部23、基部21間で連通する切欠き24が形成されている(図3(b)参照)。この切欠き24は、引戸を走行させるための戸車9あるいはガイドピンなどの案内部材に対応した部位に設けられたものであり、戸車9や案内部材との接触を回避するために形成されている。なお、案内部材などとの接触のおそれがない扉1については、切欠き24のない端部部材20を用いてもよい。
Moreover, the
以下、この扉ガード部材10の扉1に対する取り付けについて、図4(a)、(b)に示した取付手順に沿って説明する。
Hereinafter, the attachment of the
まず、パネル11、11が扉1の表裏の面材2、2の表面に取り付けられる。パネル11は、その上下を透明度の高い両面テープ(不図示)で貼り付けられる。なお、パネル11の左右の両側端も扉1に固着してもよい。この両側端の部位は端部部材20が装着されると延出部22によって隠される部位であるため、透明性のない接着剤や両面テープを用いて貼り付けてもよい。また、パネル11の両側端の部位は端部部材20で保持(固定)する部位であるため、パネル11の面材2への固着は端部部材20を取り付けしやすくするための仮止め程度のものであってもよい。
First, the
パネル11、11が扉1の両面に取り付けられたのち、端部部材20が扉1の側端に取り付けられる。端部部材20は、延出部22の装着ガイド面22aを扉1の角部4に擦らせるように側方よりスライドするように装着すればよい。このスライド操作を進めると、延出部22、22は相互に離れるように弾性的に拡開しながら、パネル11の表面を中央方向に向かい移動していき、基部21が木口面3に当たって端部部材20は所定の位置に納まる。この状態では、延出部22、22の先端は弾性復帰力により扉1の両面よりパネル11、11を押圧する。なお、端部部材20は延出部22、22を手で拡げながら側端に取り付けるようにしてもよい。
After the
こうして、端部部材20は、底部23の内底面が扉1の底面に接した状態で側端に装着される。そしてその後、基部21を木口面3にビス止めすることで、表裏のパネル11、11および両端部部材20、20は扉1に固定される。
Thus, the
このようにこの扉ガード部材10は、図1に示したものと同様に、扉1の下部の全周に取り付けられるので、面材2のみならず、木口面3および角部4をも保護でき、扉1の下部が損傷したり汚れが付着したりすることを防止することができる。特に、角部4は端部部材20の入隅部でしっかりと保護される。この扉ガード部材10は、病院などの医療施設や高齢者施設、一般住宅などにおける車椅子のフットカバーや歩行器、配膳車、杖、靴などの衝突があったときに有効である。また、面材2には透明なパネル11が貼り付けられるため、面材2の意匠性が損なわれることもない。
As described above, the
また、パネル11は上下が扉1に固着され、両側端が端部部材20、20で保持されるので、パネル11に対して擦れるような衝突があってもずれにくく、長期間使用することができる。特に、本図例のものは端部部材20の延出部22、22の弾性力でパネル11を押圧保持するようになっているため、延出部22へのビス止めがなくてもパネル11のずれ、外れを防止することができる。延出部22が弾性力にてパネル11を強く押圧できるものであれば、端部部材20自体も、扉1を強固に挟みこむように扉1に固定される。このように延出部22へのビス止めがなくてもよいため、美感が損なわれることもない。
In addition, since the
さらに、本実施形態の端部部材20は底部23を有しているため、頑丈な構造となっており、扉1に取り付けるまでの取り扱いにおいて、基部21や延出部22、22が破損することを防止することができる。また、端部部材20の扉1への取り付けに際して位置合わせが容易にできるため、取り付けがしやすい。
Furthermore, since the
つぎに、図5に示した扉ガード部材10について説明する。この扉ガード部材10も、パネル11と、端部部材20とよりなり、図1のものと同様、扉1の下部の全周に取り付けられる。
Next, the
端部部材20は溝形体ではあるが、図1のものとは異なり底部23を有している。底部23から基部21にかけて、切欠き24が形成されている。この端部部材20の延出部22、22は、図1のものと同様に、内側に段部が形成されて先端側が基部側よりも薄く形成されている。この薄板部22bによって、端部部材20を扉1に取り付けたときに、表裏において、延出部22と面材2との間にパネル11の厚みと同じか、それよりもやや大きい寸法の収容部31が形成される。なお、延出部22には段部が形成されていなくてもよく、図5(a)に示すように、少なくとも面材2との間にパネル11を配するための収容部31ができるようなものであればよい。
The
本実施形態の扉ガード部材10は、図5(a)〜(c)に示すように、まず端部部材20が扉1に取り付けられ、その後、パネル11が取り付けられるようになっている。以下、この取付手順に沿って取付状態を説明する。
As shown in FIGS. 5A to 5C, the
まず、2つの端部部材20、20が、底部23が扉1の底面に接する状態で側端に装着される。その後、基部21と木口面3とをビス33で固定することで、端部部材20は扉1に固定される。このように端部部材20を取り付けることで、端部部材20の延出部22と面材2との間に隙間空間よりなる収容部31が形成される。
First, the two
図5(b)に示すように、その収容部31にパネル11が上方より挿入されると、パネル11は端部部材20の底部23に下方より支持された状態となる。そして、パネル11は、両端部部材20、20の両延出部22、22の外面の適所において扉1に対してビス止めすることで固定される(図5(c)参照)。
As shown in FIG. 5B, when the
このように、この扉ガード部材10によれば、図1に示したものと同様に、パネル11は両面テープや接着剤で貼り付けなくても扉1に取り付けることができる。特に、パネル11は端部部材20の底部23で位置決めされ、支持されるので、面材2に固着されなくてもよく、パネル11の取付作業を迅速にたやすく行うことができる。また、パネル11と面材2との間にごみやほこりが入らないように、上部では両面テープなどでパネル11を面材2に固着することが望ましい。
As described above, according to the
なお、収容部31への上方からのパネル11の挿入をしやすくするために、やや硬質の変形しにくいパネル11を用いてもよい。また、柔軟なパネル11を用いる場合、パネル11を上面視で山状に変形させて、その左右端部を収容部31に対して、図5(b)の塗りつぶし矢印で示すように、中央から両側端の方向へ挿入するようにしてもよい。
In addition, in order to make it easy to insert the
ついで、図6(a)、(b)に示した扉ガード部材(本図には端部部材20のみを図示)の端部部材20について説明する。これらの端部部材20、20はいずれも、図1に示したものと同様、上下反転させても扉1に取り付けできるものである。また、これらの端部部材20、20には底部23(図3(b)等を参照)が形成されておらず、基部21と両延出部22、22とを備えた構成となっている。
Next, the
図6(a)に示した端部部材20の基部21の上下端には、案内部材や戸車9(図3(c)参照)との接触を避けるための切欠き24、24が形成されている。
また、基部21には複数のビス挿通孔21a、21a、・・・が等間隔に形成されている。図6(a)の左図に示すように、上部の切欠き24の縁部24aから最上部のビス挿通孔21aまでの距離L1は、下部の切欠き24の縁部24aから最下部のビス挿通孔21aまでの距離L2と異なる。すなわち、図6(a)に示すように端部部材20を上下反転させて右図のようにすれば、4つのビス挿通孔21aの高さ位置は元の位置よりも全体的に低くなる。
Further, the
このように上下反転させたときにビス挿通孔21aの位置が変化するので、パネル11だけを取り替える場合など、端部部材20を取り外して再度取り付ける場合に、木口面3(図1(a)参照)の元のビス穴にビス止めしなくてもよい。つまり、上下反転させて再取り付けする場合、木口面3の新たな位置にビス33を打ち込むことができる。よって、再取り付けの場合でも、端部部材20をしっかりと扉1(図1(a)参照)に固定することができる。
Since the position of the
図6(b)に示した端部部材20は、複数(奇数)のビス挿通孔21aが基部21に千鳥状に形成してある。この図例のものは、図6(b)の左図に示すように、この端部部材20の基部21にはビス挿通孔21aは3つあり、そのうちの中央のものが左側に、上下2つのものが右側に形成してある。
In the
この端部部材20は、図6(b)に示す端部部材20を上下反転させて右図のようにすれば、ビス挿通孔21aはそれぞれが反対の位置に移動する。つまり、上下反転させたときには、中央のビス挿通孔21aは右側に、上下2つのビス挿通孔21aは上下が反転して左側に配せられる。
When the
このように、この端部部材20についても上下反転させたときにビス挿通孔21aの位置が変化するので、端部部材20を再取り付けする場合に、木口面3(図1(a)参照)の元のビス穴にビス止めしなくてもよい。つまり、上下反転させて再取り付けする場合、木口面3の新たな位置にビス33を打ち込むことができる。よって、再取り付けした場合でも、端部部材20をしっかりと扉1(図1(a)参照)に固定することができる。
Thus, when the
また、図6(a)、(b)に示した2種の端部部材20、20は底部23(図1(b)参照)を有しない形状であるため、押出成型にて簡易に製造することができる。もちろん、これらの端部部材20、20は底部23を有してもよく、底部23側の端部を上に配するように上下反転させて使用する際に、その底部23を切除して使用するようにしてもよい。また、これらの端部部材20、20は、図3に示した端部部材20と同様に、扉1(図3(a)参照)の側端に対して弾性嵌合する構造であってもよい。
Moreover, since the two types of
上下反転させて取り付ける際にビス穴の位置が変化する端部部材20として、図6(a)、(b)のものを例示したが、上下反転させたときにビス挿通孔21aの位置が変化するものであれば、その他の配置のものであってもよい。
6 (a) and 6 (b) are illustrated as the
つぎに、図7に示した扉ガード部材10について説明する。図7に示した端部部材20は平面視でL字形をなしている。つまり、端部部材20は、木口面3の幅方向の約半分を覆う基部21と、その側端から扉1の面に沿うように延びた延出部22とを備えている。なお、この端部部材20は底部23(図3(b)参照)を有していないが、有したものとしてもよい。
Next, the
この端部部材20によれば、1つの部材で、面材2の側端と、角部4と、それに連なる木口面3の幅方向(見込み方向)の約半分とを覆うことができるようになっている。ようするに、扉1の一側端において、木口面3の全体を保護し、かつ表裏のパネル11、11を保持するために、1組の端部部材20、20が必要とされる。
According to this
この端部部材20は、パネル11が面材2に貼り付けられたのち、角部4にあてがわれ、延出部22の適所においてビス止めされて固定される。扉1の一側端に2つの端部部材20、20が取り付けられると、両部材の基部21、21間には上下に沿った溝状の空間ができる。この空間は、下部において、戸車9(図3(c)参照)や案内部材との接触を回避するための空間である。なお、このような空間ができないものであってもよい。
After the
この図例で示した、一方の側端の表裏で使用する1組の端部部材20、20は、図7(a)に示すように高さ寸法が相互に同一であり、かつ図7(b)に示すように平面視で対称形状である。したがって、たがいに同形状の1種の端部部材20を複数準備しておけば、上下反転させていずれにも使用することができる。
As shown in FIG. 7A, the pair of
このように、本実施形態の端部部材20によれば、1種の端部部材20で表裏両方に利用できるので、在庫管理の面で利便性が高い。また、表裏の一方の面のみにパネル11を取り付ける場合に、表面側の端部部材20のみで足りるので、部材(材料)の節約に貢献できる。また、底部23がないので押出成型により簡易に製造することができる。
As described above, according to the
また、1つの端部部材20で木口面3の幅方向(見込み方向)の全体を保護できるように、木口面3の幅寸法に対応した基部21を有したL字状の部材であってもよい。パネル11の取り付けが表裏の一方のみに対してであり、かつ木口面3および2つの角部4を保護する必要があるような場合に、このような端部部材20を好適に使用することができる。
Moreover, even if it is the L-shaped member which has the base 21 corresponding to the width dimension of the
つぎに、図8〜図10にもとづいて、折戸に取り付けられる扉ガード部材10について説明する。本実施形態の折戸40は、図8(a)、(b)に示すように、2枚1組の戸体1A、1Aを相互に回動可能に連結させてドア枠に取り付けてなる間仕切り用の折戸ドアである。この折戸ドアは、たとえば高齢者施設や車椅子用の公衆トイレなどに使用される。
Next, the
この折戸40の幅寸法の小さいほうの戸体1Aは、一方の側端縁が一方(図8の右側)の縦枠41側にヒンジ結合され、他方の側端縁が幅寸法の大きいほうの戸体の一方の側端縁と上下に設けた連結材42にて回動可能に連結されている。連結材42には、相互に噛み合った1組のギア(不図示)が内装されている。
The
幅寸法の大きい戸体1Aの他方の側端縁は開放されており、2枚の戸体1A、1Aの折り畳みにより折戸ドアが開くようになっている。なお、2枚の戸体1A、1Aの相互に連結される各側端縁は、相互に回転しやすいように平面視で湾曲状に(多角形状に)形成されている(図10参照)。
The other side edge of the
扉ガード部材10は、図8(a)、(b)に2点鎖線で示したように、パネル11が幅寸法の大きい戸体1A(以下、たんに戸体1Aという)の表裏に取り付けられるようになっている。以下、扉ガード部材10を構成する各部材およびその取付態様について説明する。
As shown by a two-dot chain line in FIGS. 8A and 8B, the
扉ガード部材10は、戸体1Aの表裏の面材2の表面に取り付ける2枚のパネル11、11と、戸体1Aの開放側の側端縁に取り付ける1組の端部部材20、20とを備えている。扉ガード部材10はさらに、連結部側でパネル11、11の側端をパネル11面に対して押さえ保持する押さえ部材26と、押さえ部材26と隣接する戸体1Aの面との直接的な接触を防止するための緩衝部材28とを備えている。緩衝部材28は、戸体1A、1Aが折り畳まれることで押さえ部材26と対面する戸板1Aとの衝突による損傷を回避するための部材である。
The
端部部材20は、図7で示したものと同様に、平面視でL字形をなしている。つまり、端部部材20は、木口面3の幅方向の約半分を覆う基部21と、その側端から戸体1Aの面に沿うように延びた延出部22とを備えている(図9(b)参照)。
The
それぞれの端部部材20の基部21には、端部部材20を扉1の木口面3にビス33で固定するための複数のビス挿通孔21a、21a、21aが等間隔で開設されている(図9(b)参照)。端部部材20、20間に戸体1Aの木口面3が露出しないように、基部21の内側の幅寸法(内寸法)を扉1の厚みの半分とすることが望ましい。また、図例の端部部材20は上下反転させることでいずれの端部部材20としても利用することができる。
A plurality of screw insertion holes 21 a, 21 a, 21 a for fixing the
また、端部部材20の延出部22は、図9(b)、(c)に示すように、基部21よりも薄く形成されている。この延出部22によって、面材2の表面に取り付けたパネル11を押さえられるようになっている。戸板1Aの面での突出量を小さくするために、延出部22は図例のように薄くすることが望ましい。
Moreover, the
一方、押さえ部材26は、図9(a)、(d)に示すように、パネル11の側端を押さえ付けられるように、その縦寸法は端部部材20とほぼ同一とされ、端部部材20と同一の素材で成形されることが望ましい。
On the other hand, as shown in FIGS. 9A and 9D, the holding
押さえ部材26は概ね平板状に形成されているが、面材2に取り付ける面には段部が形成されて本体部26aよりも薄く形成されている。この薄板部26bは端部部材20の延出部22と同様に、パネル11を押さえて覆い隠すように作用する。一方、本体部26aには複数のビス挿通孔26c、26cが等間隔で開設されている。この押さえ部材26も押出成型にて成形でき、上下反転させることで表裏いずれの押さえ部材26としても利用できるようになっている。
Although the pressing
この押さえ部材26は、折戸40においては、上述した実施形態の種々の扉1の両端に取り付ける端部部材20の一方のものに代わる、パネル11の側端を隠すための部材である。連結部における戸体1Aの湾曲形成された側端部には端部部材20を取り付けることができないため、その代わりにパネル11の面材2側において、押さえ部材26がパネル11の側端を隠すように取り付けられる。このように押さえ部材26は端部部材20と類似の目的で使用されるため、端部部材20と同種の素材で成形することが望ましく、両部材間で意匠性を統一することが望ましい。
In the
また、押さえ部材26の表面に貼り付ける緩衝部材28としては、柔軟な合成樹脂で成形された、円形や矩形等の粘着剤付きのクッション材(衝撃吸収剤)を用いればよい。緩衝部材28は、それが貼り付けられる押さえ部材26の意匠性や、端部部材20、20、裏面側に取り付ける他の押さえ部材26との総合的な意匠性が損なわれないように、透明材とすることが望ましく、目立たないように1箇所に取り付けることが望ましい。
In addition, as the
扉ガード部材10を構成するこれらの部材は、図10(a)に示すように取り付けられる。すなわち、まず表裏の各パネル11を上下において両面テープ(不図示)で取り付け、その後、端部部材20、20および押さえ部材26をビス33で固定、取り付けし、さらにその後、緩衝部材28を取り付けるようにすればよい。パネル11は両面テープや接着剤で面材2の表面に貼り付けたうえ、さらに端部部材20や押さえ部材26で側端を保持する(押さえる)ことが望ましいが、パネル11の側端を隠すだけの構成であってもよい。なお、図10(a)では端部部材20を戸板1Aの側方より取り付けるように図示してあるが、パネル11を延出部22で押さえるようにした後、木口面3でビス止めすれば、パネル11を端部部材20でより強固に保持することができる。
These members constituting the
以上のように、本実施形態に係るパネル11は、折戸40を構成する相互に連結された2枚の戸体1A、1Aのうち少なくとも、一方の側端縁が開放された戸体1Aに取り付けられるようになっている。そして、戸体1Aに取り付けられたパネル11は、戸体1Aの開放された側端縁側に配された側端が端部部材20によって隠される一方、戸体1Aの連結された側端縁側に配された側端が押さえ部材26で隠される構成になっている。
As described above, the
このような扉ガード部材10によれば、折戸ドアの側端縁が開放されているほうの戸体1Aの面材2の下部、木口面3および角部4を、車椅子などの衝突から保護することができる。また、上述した他の実施形態に係るものと同様、パネル11の側端が端部部材20や押さえ部材26によって少なくとも隠される構成となっているので、見栄えもよい。また、これらの部材によってパネル11を保持するようにすれば、パネル11はさらにしっかりと面材2に固定され、長期間にわたって適切な取付状態が維持される。
According to such a
また、図10(b)に示すように、折戸40の折り畳みにより幅寸法の小さい戸体1A面に近接するほうの押さえ部材26の表面には緩衝部材28が貼り付けてあるので、押さえ部材26と他方の戸体1Aとの急激な衝突による衝撃を吸収することができる。また、衝突による幅寸法の小さい戸板1Aの面材2の損傷を防止することができる。
Further, as shown in FIG. 10B, since the
また、本実施形態の端部部材20や図7に示した端部部材20は、L字形をなし、一対で戸板1Aや扉1の木口面3を覆う構成となっているため、厚さ寸法の大きい扉1や戸板1Aにも対応できる。たとえば図7、図9(b)、図10に示したように、木口面3の中央に隙間ができるが、そのような端部部材20によっても木口面3および角部4を保護することができる。
Moreover, since the
さらにまた、端部部材20がL字形であるため、パネル11の厚みに応じた基部21の取付位置の調整をすることができる。つまり、基部21、21間にできる隙間でパネル11の異なる厚みの差を吸収できるようにしてもよい。また、端部部材20がL字形であるため、パネル11を延出部22でしっかりと押さえつけた状態にして端部部材20を強固に固定することができ、その結果、パネル11のずれや外れを生じにくくすることができる。
Furthermore, since the
また、L字形の端部部材20であっても、図1に示した端部部材20のように、延出部22の内側に段部を設けて先端側を薄肉としたものでもよい。端部部材20をそのように形成すれば、図2や図5に示したようにパネル11を後付けするともできる。
Moreover, even if it is the L-shaped
さらに、本実施形態の端部部材20によれば、図7に示したものと同様、1種の端部部材20で表裏両方に利用できるので、在庫管理の面で利便性が高い。また、表裏の一方の面のみにパネル11を取り付ける場合に、いずれか一方の端部部材20のみで足りるので、部材(材料)の節約に貢献できる。また、底部23(図3参照)を有さない形状であるため押出成型により簡易に製造することができる。
Furthermore, according to the
本実施形態では、折戸ドア用の扉ガード部材10として図8に示したものを例示したが、図1などの他の形状のものを用いてもよい。また、上述した種々の扉ガード部材10は、複数組の折戸40を設けた間仕切り用の折戸ドアにも適用できる。連結された2枚の戸体のいずれもが縦枠41(図8参照)にヒンジ結合されず、縦枠41間を移動する折戸では、扉ガード部材10はいずれの戸体にも取り付けるようにすることが望ましい。
In the present embodiment, the
上述した複数種の端部部材20、20のうち図3、図6(a)、(b)、図8に示したものは、木口面3にビス止めする構成であるため、扉1の表裏面にビス33の頭部が現れず、見映えもよい。
Among the plural types of
また、図1、図3、図6(a)、(b)、図7に示した端部部材20、20、20については、端部部材20が後付けできるようになっているため、端部が折り曲げられて木口面3にまで及ぶパネル11を用いることもできる。このようなパネル11を用いれば、パネル11をさらに強固に固定できる。また、パネル11の端部が扉1の表裏面に現れないので、端部部材20の扉1の側端への嵌合をパネル11への引っかかりなく、たやすくすることができる。
Further, the
1 扉
1A 戸体
2 面材
3 木口面
4 角部
9 戸車
10 扉ガード部材
11 パネル
20 端部部材
21 基部
22 延出部
23 底部
24 切欠き
26 押さえ部材
28 緩衝部材
33 ビス
40 折戸
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記端部部材は、前記木口面に接するように配される基部と、該基部の少なくとも一方の側端から前記面材に沿うように延びた延出部とを備えていることを特徴とする扉ガード部材。 It is configured to include a panel that covers the lower part of the face material of the door, an end member that covers the lower part of the front end of the door and hides the side edge of the panel,
The end member includes a base portion disposed so as to be in contact with the face of the end and an extending portion extending along the face material from at least one side end of the base portion. Door guard member.
前記延出部は、両方の側端から略平行に延出されている、扉ガード部材。 In claim 1,
The extension part is a door guard member that extends substantially in parallel from both side ends.
前記端部部材は、前記木口面において前記扉にビスで固定される、扉ガード部材。 In claim 1 or 2,
The end member is a door guard member that is fixed to the door with a screw on the end face.
前記端部部材は、前記扉の底面が当接する底部を有している、扉ガード部材。 In any one of Claims 1-3,
The said end member is a door guard member which has the bottom part which the bottom face of the said door contact | abuts.
前記扉は引戸であり、
前記端部部材は、前記引戸が走行するための案内部材または戸車に対応した部位に切欠きを有している、扉ガード部材。 In any one of Claims 1-4,
The door is a sliding door;
The said edge part member is a door guard member which has a notch in the site | part corresponding to the guide member for driving the said sliding door, or a doorwheel.
前記パネルは、折戸を構成する相互に連結された2枚の戸体のうち少なくとも、一方の側端縁が開放された戸体に取り付けられるようになっており、
前記戸体に取り付けられた前記パネルは、前記戸体の開放された側端縁側に配された側端が前記端部部材によって隠される一方、前記戸体の連結された側端縁側に配された側端が押さえ部材で隠される構成になっている、扉ガード部材。 In any one of Claims 1-4,
The panel is adapted to be attached to at least one of the two doors connected to each other constituting the folding door, and the door having one side edge opened.
The panel attached to the door body is arranged on the side edge side to which the door body is connected, while the side edge arranged on the opened side edge side of the door body is hidden by the end member. A door guard member whose side end is concealed by a pressing member.
前記戸体に取り付けられた押さえ部材のうち、前記折戸の折り畳みにより隠れる面に取り付けられた前記押さえ部材には柔軟な緩衝部材が取り付けられる構成になっている、扉ガード部材。 In claim 6,
The door guard member which becomes a structure by which a flexible buffer member is attached to the said pressing member attached to the surface hidden by folding of the said folding door among the pressing members attached to the said door body.
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