JP2015223336A - Umbrella control device, method of controlling umbrella, and umbrella controlling program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は傘を制御する技術に関する。 The present invention relates to a technique for controlling an umbrella.
通信機能が付与された傘の例が、例えば、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に記載されている。
Examples of umbrellas provided with a communication function are described in
特許文献1に記載されている傘は、ヘッドセットと、傘開閉機構と、制御部とを備える。ヘッドセットは、携帯電話装置と短距離無線通信を行う。傘開閉機構は、傘の開閉を検出する。制御部は、検出された傘の開閉に応じて、ヘッドセットを起動又は停止させる。
The umbrella described in
特許文献2に記載されているインテリジェント傘は、天候情報を受信する。さらに、そのインテリジェント傘は、近傍においてユーザを検出する。傘が必要な天候情報を受信し、近傍においてユーザが検出された場合、そのインテリジェント傘は、傘の存在を知らせるアラームを発する。そのインテリジェント傘は、さらに、そのインテリジェント傘の移動の停止を検出する。停止が検出されてから所定時間後に近傍においてユーザが検出された場合、そのインテリジェント傘は、前述のアラームを発する。
The intelligent umbrella described in
特許文献3には、情報端末からアラーム情報を受信するアラーム装置を備えた傘が記載されている。情報端末は、アラーム装置を検出する。アラーム装置が検出された場合、情報端末は、ネットワークを介して天気予報情報を受信する。雨が降る可能性が高い天気予報情報を受信した場合、情報端末は、アラーム情報をアラーム装置に送信する。アラーム情報を受信した場合、アラーム装置は、受信したアラーム情報に基づき、アラームを発動する。
屋外に設置されている傘立てに置かれている傘は、盗まれることが多い。 An umbrella placed on an umbrella stand installed outdoors is often stolen.
特許文献1の技術は、ヘッドセットを制御する技術である。特許文献2及び3の技術は、天候などに応じてアラームを発生させる技術である。したがって、特許文献1乃至3の技術では、傘の盗難を防止することはできない。
The technique of
本発明の目的の一つは、傘が盗難に遭うリスクを軽減させることができる傘制御装置などを提供することにある。 One of the objects of the present invention is to provide an umbrella control device and the like that can reduce the risk of the umbrella being stolen.
本発明の一態様に係る傘制御装置は、傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信する通信手段と、前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、を備える。 An umbrella control device according to an aspect of the present invention receives a locking instruction that prohibits an umbrella from being opened or a unlocking instruction that permits the umbrella to be opened from a terminal device, and the locking instruction is received. A locking means for setting the state of the umbrella to a locked state that is not opened and, when receiving the unlocking instruction, setting the state of the umbrella to an unlocked state that is openable; .
本発明の一態様に係る傘制御方法は、傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信し、前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する。 The umbrella control method according to an aspect of the present invention receives a locking instruction that prohibits an umbrella from being opened or an unlocking instruction that permits the umbrella to be opened from a terminal device. When the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is set to the unlocked state that can be opened.
本発明の一態様に係る傘制御プログラムは、コンピュータを、傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信する通信手段と、前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、して動作させる。 An umbrella control program according to an aspect of the present invention includes: a communication unit that receives from a terminal device a locking instruction that prohibits an umbrella from being opened or an unlocking instruction that permits the umbrella to be opened; and the locking instruction. When received, the umbrella state is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the umbrella state is set to an unlocked state that is openable. Operates as locking means.
本発明には、傘が盗難に遭うリスクを軽減させることができるという効果がある。 The present invention has an effect of reducing the risk of the umbrella being stolen.
<第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<First Embodiment>
Next, a first embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本実施形態の傘制御システム100の構成の例を表すブロック図である。 FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a configuration of an umbrella control system 100 according to the present embodiment.
図1を参照すると、傘制御システム100は、傘制御装置1と、傘2と、端末装置3とを含む。傘2は、傘制御装置1を含む。傘制御装置1及び端末装置3は、例えば無線通信によって、互いに通信することができる。傘制御装置1及び端末装置3が互いに通信を行う無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等である。傘制御装置1及び端末装置3は、他の規格によって、互いに通信を行ってもよい。傘制御システム100は、さらに、通信ネットワークであるネットワーク4を介して端末装置3と通信可能な天気情報サーバ5を含んでいてもよい。傘制御装置1は、端末装置3を介して、天気情報サーバ5と通信が可能であってもよい。傘制御装置1は、例えば無線LANを介して、ネットワーク4に接続可能であってもよい。端末装置3は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、あるいは携帯電話等の、携帯可能な端末である。図1には、端末装置3及び天気情報サーバ5の構成は描かれていない。
Referring to FIG. 1, an umbrella control system 100 includes an
まず、傘制御装置1について説明する。傘制御装置1は、通信部101と、施錠部102と、開閉検出部103と、位置検出部104と、状態値送信部106と、端末認証部107とを含む。
First, the
通信部101は、端末装置3からの接続要求を受信し、受信した接続要求に応じて、端末装置3に接続する。通信部101は、例えば、傘制御装置1の他の構成要素と、端末装置3との間の通信を中継してもよい。通信部101は、さらに、接続可能な無線LANの存在を検出してもよい。通信部101は、接続可能な無線LANが検出された場合、検出された無線LANに接続してもよい。通信部101は、例えば、傘制御装置1の他の構成要素と、ネットワーク4に接続された他の装置(例えば、端末装置3や天気情報サーバ5)との間の、その無線LANを介した通信を中継してもよい。
The
また、通信部101は、傘2が開くことを禁止する施錠指示又は傘2が開くことを許可する解錠指示を端末装置3から受信する。通信部101は、端末装置3との通信の切断を検出する。
Further, the
施錠部102は、通信部101が施錠指示を受信した場合、傘2の状態を、開かない状態である施錠状態に設定する。施錠部102は、通信部101が解錠指示を受信した場合、傘2の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する。施錠部102は、端末装置3との通信の切断が検出され、さらに、開閉検出部103によって検出された後述の開閉状態が、傘2が閉じられていることを表す場合、傘2の状態を施錠状態に設定する。
When the
開閉検出部103は、傘2が開かれた状態であるか閉じられた状態であるかを表す開閉状態を検出する。開閉検出部103は、例えば、後述される「下ろくろ」の位置が、傘2を閉じている状態における位置にあるか否かを検出するセンサによって実現される。
The open /
位置検出部104は、傘2の位置を検出する。傘制御装置1は、傘2に含まれる。従って、位置検出部104は、傘制御装置1の位置を検出すればよい。位置検出部104は、検出した傘制御装置1の位置を、傘2の位置として検出すればよい。位置検出部104は、例えば、GPS(Global Positioning System)によって位置の検出を行えばよい。位置検出部104は、他の方法で位置の検出を行ってもよい。
The
状態値送信部106は、傘2が施錠状態であるか解錠状態であるかを検出する。状態値送信部106は、傘2が施錠状態であるか解錠状態であるかを表す状態値を端末装置3に送信する。状態値送信部106は、例えば、施錠部102から状態値を受信することによって、傘2が施錠状態であるか解錠状態であるかを検出してもよい。
The state
端末認証部107は、傘制御装置1に接続要求を行った端末装置3が、傘制御装置1に接続可能な端末装置3としてあらかじめ登録されている登録端末であることを認証する。端末認証部107による認証の方法として、さまざまな方法を使用することができる。端末認証部107は、端末装置3を特定することができる端末識別子の比較によって認証を行ってもよい。すなわち、登録端末は、傘制御装置1に接続可能な端末装置3としてあらかじめ登録されている端末装置3である。端末認証部107は、例えば、登録端末を特定する端末識別子を記憶していてもよい。そして、端末認証部107は、接続要求を行った端末装置3から、その端末装置3の端末識別子を受信してもよい。端末認証部107は、受信した端末識別子が、登録端末の端末識別子と一致した場合に、認証が成功したと判定してもよい。端末認証部107は、傘制御装置1を特定する識別子である傘識別子を、端末装置3に送信してもよい。そして、端末認証部107は、端末装置3に、送信した傘識別子と、端末装置3が記憶する登録傘識別子とが一致するか否かを判定することによる認証を行わせてもよい。端末認証部107は、例えば、公開鍵暗号に基づく端末認証を行ってもよい。通信部101は、端末装置3から接続要求を受信した場合、例えば、端末認証部107のみが端末装置3と通信可能であるよう、端末装置3に対する限定的な接続を確立すればよい。そして、端末認証部107による認証が失敗した場合、通信部101は、端末装置3に対する限定的な接続を切断すればよい。端末認証部107による認証が失敗した場合、通信部101は、端末装置3との接続を、前述の限定的な接続から、傘制御装置1の端末認証部107以外の構成要素が端末装置3と通信可能な接続に変更すればよい。また、端末認証部107による認証が失敗した場合、施錠部102は、傘2の状態を変更しない。
The
次に、端末装置3について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the
図2は、本実施形態の端末装置3の構成の例を表すブロック図である。図2は、図1に示す端末装置3の構成を表す。
FIG. 2 is a block diagram illustrating an example of the configuration of the
図2に示す端末装置3は、傘検出部201と、傘認証部202と、傘制御部203と、指示入力部204と、出力部205と、中継部206と、天気取得部207と、アラーム部208と、外出先記憶部209と、外出先設定部210とを含む。端末装置3は、さらに、端末位置検出部211と、傘位置要求部212とを含んでいてもよい。
2 includes an
傘検出部201は、傘2に含まれる傘制御装置1を検出することによって、傘2を検出する。傘検出部201は、例えば、傘制御装置1に応答を要求する、所定強度の電波による信号を放射すればよい。傘制御装置1は、その信号に対して応答するよう実装されていればよい。そして、傘検出部201は、放射した信号に対する傘制御装置1からの応答を検出することによって、傘制御装置1を検出すればよい。傘制御装置1が検出された場合、傘検出部201は、傘制御装置1に対する接続を確立する。その接続は、例えば、前述の限定的な接続である。
The
傘認証部202は、傘2が検出された場合、すなわち、傘制御装置1が検出された場合、上述の傘制御装置1の端末認証部107と、認証を行う。傘認証部202による認証が失敗した場合、前述のように、傘制御装置1は端末装置3との接続を切断する。傘認証部202による認証が失敗した場合、端末装置3が、傘制御装置1との接続を切断してもよい。傘認証部202による認証が成功した場合、例えば傘制御装置1が、傘制御装置1との接続を、傘制御装置1の端末認証部107以外の構成要素が端末装置3と通信可能な接続に変更する。傘認証部202による認証が成功した場合、例えば傘検出部201が、傘制御装置1との接続を、傘制御装置1の端末認証部107以外の構成要素が端末装置3と通信可能な接続に変更してもよい。
When the
傘制御部203は、傘制御装置1から、例えば、傘2が施錠状態であるか解錠状態であるかを表すデータ値、傘2の開閉状態、傘制御装置1の位置情報等を受信する。傘制御部203は、端末装置3のユーザによる指示に基づき、施錠指示又は解錠指示を、傘制御装置1に送信する。
The
指示入力部204は、端末装置3のユーザによる指示を入力する。ユーザによる指示は、例えば、傘2の状態を解錠状態に設定する指示である。傘2の状態を解錠状態に設定する指示は、例えば、あらかじめ定められた解錠操作によって行われればよい。ユーザによる指示は、例えば、傘2の状態を施錠状態に設定する指示であってもよい。傘2の状態を施錠状態に設定する指示は、例えば、あらかじめ定められた施錠操作によって行われればよい。指示入力部204は、例えば、タッチパネルにより実現される。指示入力部204は、例えば、キーボードによって実現されてもよい。
The
出力部205は、解錠操作を促す表示を行う。出力部205は、加えて、解錠操作を促す指示を行ってもよい。出力部205は、例えば、タッチパネルやタッチパネルではない表示装置によって実現される。その場合、指示を促す表示は、表示画面に表示される画像や文字によって行われる。出力部205は、スピーカなどによって実現されてもよい。その場合、指示を促す表示は、音や、他の方法に行われればよい。
The
中継部206は、傘制御装置1による天気情報サーバ5に対するデータの送信を中継する。すなわち、中継部206は、傘制御装置1が天気情報サーバ5に送信するデータを受信する。中継部206は、傘制御装置1から受信したデータを、天気情報サーバ5に送信する。傘制御装置1が天気情報サーバ5に送信するデータは、例えば、傘制御装置1の位置を表す位置情報である。
The
天気取得部207は、天気情報サーバ5から、例えば後述の外出先記憶部209に格納されている位置情報が表す場所における天気を受信する。天気取得部207は、例えばアラーム部208からの、位置情報が特定された要求に応じて、天気を受信してもよい。
The
アラーム部208は、傘検出部201により傘2が検出された場合、例えば、天気取得部207から、例えば後述の外出先記憶部209に格納されている位置情報が表す場所における、天気を受信する。受信した天気が傘が必要な天気であることを表す場合、アラーム部208は、例えば出力部205を介して、アラームを発する。アラーム部208は、外出先記憶部209に格納されている位置情報を読み出してもよい。アラーム部208は、読み出した位置情報が表す位置における天気の要求を、天気取得部207に送信してもよい。アラーム部208は、天気として、例えば降水確率を受信してもよい。アラーム部208は、受信した降水確率が所定の閾値より大きい場合、受信した天気が傘が必要な天気であると判定してもよい。
When the
外出先記憶部209は、例えば端末装置3のユーザの外出先の場所を表す位置情報(すなわち、外出先の位置情報)が格納されている。外出先の位置情報は、例えば指示入力部204を介して、あらかじめ外出先記憶部209に格納されていてもよい。外出先の位置情報は、後述する外出先設定部210によって、外出先記憶部209に格納されてもよい。
The outing
外出先設定部210は、たとえば、端末装置3に格納されているユーザのスケジュールと例えば天気情報サーバ5やネットワーク4に接続されている他のサーバ(図示されない)が記憶する地図情報に基づき、ユーザの外出先の場所を特定する。外出先設定部210は、特定した、ユーザの外出先の場所を表す位置情報を、外出先記憶部209に格納する。
The
端末位置検出部211は、端末装置3の位置を検出する。端末位置検出部211は、位置検出部104と同様、例えばGPSによって位置を検出すればよい。
The terminal
傘位置要求部212は、例えば、指示入力部204を介したユーザによる指示に基づき、傘2の位置を要求する傘位置要求を、天気情報サーバ5に送信する。傘位置要求は、傘2の識別子である傘識別子を含む。傘位置要求部212は、傘識別子を傘位置要求として、天気情報サーバ5に送信する。傘位置要求部212は、天気情報サーバ5から、傘2の位置を受信する。傘位置要求部212は、受信した傘2の位置を、出力部205に表示する。傘位置要求部212は、傘2の位置を、例えば、地図に重畳された図形によって表示してもよい。傘位置要求部212は、傘2の位置を、傘2の位置を表す、例えば地名や緯度及び経度等を、文字によって表示してもよい。
The umbrella
次に、本実施形態の天気情報サーバ5について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the
図3は、本実施形態の天気情報サーバ5の構成の例を表すブロック図である。図3は、図1における、互いに通信することができる端末装置3及び天気情報サーバ5の部分を表す。図3において、傘制御装置1、傘2、ネットワーク4、及び端末装置3の詳細な構成は省略されている。なお、天気情報サーバ5は、複数の端末装置3と通信可能であってもよい。
FIG. 3 is a block diagram showing an example of the configuration of the
図3を参照すると、天気情報サーバ5は、傘情報受信部501と、傘情報記憶部502と、傘情報提供部506と、天気推定部503と、天気記憶部504と、天気提供部505と、傘情報提供部506とを含む。
Referring to FIG. 3, the
傘情報受信部501は、傘情報として、傘2の位置(すなわち傘制御装置1の位置)を表す位置情報と、傘2の識別子とを、傘制御装置1又は端末装置3から受信する。傘2の識別子は、傘制御装置1の識別子であってもよい。傘情報受信部501は、受信した位置情報と傘2の識別子との組を、傘情報記憶部502に格納する。
The umbrella
傘情報提供部506は、端末装置3から、傘2の識別子である傘識別子を受信する。傘情報提供部506は、受信した傘識別子に関連する位置情報を、その傘識別子を送信した、例えば端末装置3に送信する。
The umbrella
天気記憶部504は、複数の地域における天気をあらかじめ記憶している。
The
天気推定部503は、天気記憶部504が記憶する天気に基づき、後述する天気提供部505が受信した位置情報が表す場所における天気を推定する。天気推定部503は、例えば、受信した位置情報が表す場所を含む地域、あるいは、受信した位置情報が表す場所に最も近い地域における天気を選択すればよい。天気推定部503は、選択した天気を、天気提供部505が受信した位置情報が表す場所における天気の推定結果にすればよい。
The
天気提供部505は、端末装置3から、位置情報を受信する。天気提供部505は、天気推定部503が推定した、端末装置3から受信した位置情報が表す場所における天気を、その端末装置3に送信する。
The
次に、傘2について、図面を参照して詳細に説明する。傘2は、傘制御装置1を含む笠である。傘2は、傘制御装置1の施錠部102によって、開かない状態になる。
Next, the
まず、一般的な傘について説明する。 First, a general umbrella will be described.
図4、図5、及び図6は、開かれる傘の構成を模式的に表す図である。図4は、閉じた状態の傘を模式的に表す。図5は、少し開かれた状態の傘を模式的に表す。図6は、開かれた状態の傘を模式的に表す。傘の骨が接続された「下ろくろ」と呼ばれる部材を、傘の軸であるシャフト(中軸とも呼ばれる)に沿ってスライドさせることによって、下ろくろに接続されている骨が傘布を押し開く。それにより傘は開く。なお、傘の使用者が傘を保持する部分は、「手元」、「ハンドル」等と呼ばれる。本実施形態の説明では、傘の使用者が傘を保持する部分を、「ハンドル部」と表記する。 4, 5 and 6 are diagrams schematically showing the configuration of the umbrella to be opened. FIG. 4 schematically represents the umbrella in the closed state. FIG. 5 schematically shows the umbrella in a slightly opened state. FIG. 6 schematically represents the umbrella in the opened state. By sliding a member called “bottom crossbone” to which the bone of the umbrella is connected along a shaft (also referred to as a middle shaft) which is an axis of the umbrella, the bone connected to the bottom cross pushes the umbrella cloth. This opens the umbrella. The part where the user of the umbrella holds the umbrella is called “hand”, “handle” or the like. In the description of the present embodiment, a portion where the umbrella user holds the umbrella is referred to as a “handle portion”.
図7は、傘の構成の一部分を模式的に表す第1の図である。図7には、開かれた状態である傘の、ハンドル部及びハンドル部が接続されているシャフトの一部が描かれている。図7では、傘の他の部分は省略されている。一般に、シャフトの、ハンドル部が接続されている部分の近くに、「下はじき」と呼ばれる、傘が閉じられた状態で、傘が不用意に開かないように下ろくろを留める部材があることが多い。下はじきは、下ろくろを留める部分と、指で押す部分とを含む部材である。下はじきは、指で押す部分の先端部を除き、例えば金属製である。下はじきの他の部分は、主に、シャフトの内部に存在する。図7に示す例では、三角形の突起が、下ろくろを留める部分である。また、先端が太い突起が、指で押す部分である。下はじきは、指で押す部分に、シャフトの軸におおむね向かう方向の力が加わると、下ろくろを留める部分と、指で押す部分の少なくとも一部とが、シャフト内部に押し込まれる方向に動くよう、シャフトに固定されている。このような、下ろくろをシャフトに押し込む方向に動かす力を、以下の説明では、「押し込む力」と表記する。また、シャフトの内部には、下はじきに力が加えられなくなると、下はじきが力が加えられる前の位置に戻るよう、ばねが配置されている。 FIG. 7 is a first diagram schematically showing a part of the configuration of the umbrella. FIG. 7 depicts a handle portion and a part of a shaft to which the handle portion is connected of the umbrella in an opened state. In FIG. 7, other parts of the umbrella are omitted. In general, there is a member called `` lower repellent '' near the part of the shaft where the handle part is connected, which keeps the bottom of the umbrella so that it does not open accidentally when the umbrella is closed. Many. The lower repelling is a member that includes a portion that holds the bottom and a portion that is pressed with a finger. The lower repelling is made of, for example, metal except for the tip of the portion pressed by the finger. The other part of the lower repelling is mainly inside the shaft. In the example shown in FIG. 7, the triangular protrusion is a portion that holds the bottom rail. In addition, a protrusion with a thick tip is a portion pressed by a finger. In the lower repelling, when a force in the direction toward the shaft axis is applied to the part pushed by the finger, the part that holds the bottom rail and at least a part of the part pushed by the finger move in the direction pushed into the shaft. Fixed to the shaft. Such a force for moving the bottom wheel in the direction of pushing into the shaft is referred to as “pushing force” in the following description. Further, a spring is arranged inside the shaft so that when the force is not applied to the lower repelling, the lower rebound returns to the position before the force is applied.
図8及び図9は、傘の構成の一部分を模式的に表す図である。図8には、閉じられた状態にある傘の、下はじきが取り付けられている部分の周囲が描かれている。下ろくろは、シャフトが貫通する、例えば円筒型の部材である。下ろくろには、下ろくろを留める部分が出る穴が開けられている。その穴に下ろくろが入ることによって、下はじきは、傘が開かないように下ろくろを留める。図9は、図8に描かれている部分が、その穴に正対する方向において描かれた図である。指で押す部分が押されると、下はじき全体がシャフト内に押し込まれる方向に動くことによって、下ろくろを留める部分が、シャフト内に押し込まれる。下ろくろを留める部分が、下ろくろに開けられた穴から出ることによって、下ろくろはシャフトに沿ってスライドできる状態になる。 8 and 9 are diagrams schematically illustrating a part of the configuration of the umbrella. FIG. 8 depicts the periphery of the closed portion of the umbrella where the lower flipper is attached. The bottom pole is, for example, a cylindrical member through which the shaft passes. The bottom hole has a hole through which the part that holds the bottom hole comes out. By entering the hole in the hole, the lower repellant holds the skull so that the umbrella does not open. FIG. 9 is a diagram in which the portion depicted in FIG. 8 is depicted in a direction facing the hole. When the part to be pressed with a finger is pressed, the entire lower repelling moves in the direction in which it is pushed into the shaft, so that the part that holds the bottom rail is pushed into the shaft. When the part that holds the bottom crossing comes out of the hole made in the bottom crossing, the bottom crossing can be slid along the shaft.
図10は、本実施形態の傘2の一部分の断面の例を模式的に表す第1の図である。図10には、傘2の、図8及び図9に描かれている部分の断面が描かれている。本実施形態の傘2は、さらに、傘制御装置1を含む。図10では、傘制御装置1の施錠部102以外の部分は省略されている。なお、後述される図11及び図12でも同様に、傘制御装置1の施錠部102以外の部分は省略されている。
FIG. 10 is a first diagram schematically illustrating an example of a cross section of a part of the
施錠部102は、ロック部111と施錠制御部112とを含む。施錠制御部112は、下はじきと施錠制御部112との間の相対的な位置が変化しないよう固定されている。ロック部111は、施錠制御部112による制御によって、シャフトの軸方向又は略軸方向に動く。施錠制御部112は、例えば通信部101からの送信される信号に従って、ロック部111を、シャフトの軸方向又は略軸方向に動かす。施錠制御部112は、さらに、少なくとも、ロック部111が下はじきの動きを阻害する位置で、ロック部111を固定する。
The
図10に描かれている状態では、下はじきは可動である。すなわち、下はじきに押し込む力が加えられた場合、下はじきは、シャフト内に潜り込むように動く。図10は、解錠状態における、施錠部102の一例を表す。例えば、通信部101が解錠指示を受信した場合、通信部101は、解錠指示を表す信号を施錠部102の施錠制御部112に送信すればよい。解錠指示を表す信号を受信した施錠制御部112は、例えば図10に描かれている位置にまでロック部111を動かせばよい。そして、施錠制御部112は、図10に描かれている位置にロック部111を固定すればよい。
In the state depicted in FIG. 10, the lower flick is movable. That is, when a force for pushing the lower repel is applied, the lower repel moves so as to sink into the shaft. FIG. 10 shows an example of the
図11は、本実施形態の傘2の一部分の断面の例を模式的に表す第2の図である。図11は、下はじきに押し込む力が加えられている状態における、下はじきに近い部分におけるシャフトの断面を表す。
FIG. 11 is a second diagram schematically illustrating an example of a cross section of a part of the
図12は、本実施形態の傘2の一部分の断面の例を模式的に表す第3の図である。図12に描かれている状態では、ロック部111が、下はじきの動きを阻害する位置に移動している。図12は、施錠状態における、施錠部102の一例を表す。図12に示す状態において、ロック部111は、下ろくろが傘2が開く方向にスライドする状態にならないよう、下はじきの可動範囲を制限していればよい。例えば、通信部101が施錠指示を受信した場合、通信部101は、施錠指示を表す信号を施錠部102の施錠制御部112に送信すればよい。施錠指示を表す信号を受信した施錠制御部112は、例えば図12に描かれている位置にまでロック部111を動かせばよい。そして、施錠制御部112は、図12に描かれている位置にロック部111を固定すればよい。
FIG. 12 is a third diagram schematically illustrating an example of a cross section of a part of the
ロック部111の形状及びロック部111の可動範囲は、下はじきに押し込む力が加えられていない場合に、図10に示す位置と、図12に示す位置とに、ロック部111が移動できるように設計されていればよい。 The shape of the lock part 111 and the movable range of the lock part 111 are such that the lock part 111 can move between the position shown in FIG. 10 and the position shown in FIG. 12 when no force to push down is applied. It only has to be designed.
次に、開閉検出部103について、図面を参照して詳細に説明する。前述のように、開閉検出部103は、傘2が開かれた状態にあるか、あるいは閉じられた状態にあるかを表す開閉状態を検出する。開閉検出部103は、開閉状態を検出する開閉センサ113を使用して実現される。開閉センサ113は、例えば、傘2が閉じられた状態において下ろくろが位置するシャフト上の場所に、下ろくろが存在するか否かを検出することにより、開閉状態を検出すればよい。
Next, the open /
図13は、傘2の開閉を検出する開閉センサ113の一例を模式的に表す第1の図である。図13は、傘2が閉じられている状態における、開閉センサ113が取り付けられている場所付近のシャフトの断面を模式的に表す。図13に示す開閉センサ113は、開閉センサ113から突き出した、可動なピン114を備える。ピン114は、ピン114の軸方向又は略軸方向に動きうる。開閉センサ113は、ピン114に力が加えられていない場合、例えばばねによって、ピン114が押し込まれていない状態が保たれるよう設計されていればよい。開閉センサ113は、ピン114が所定量以上開閉センサ113に押し込まれているか否かを検出する。開閉センサ113は、シャフトに取り付けられている。開閉センサ113がシャフトに取り付けられている位置は、傘2が閉じられている場合、下ろくろによってピン114が前述の所定量以上押し込まれる位置である。図13に示す例では、傘2は閉じられているので、ピン114は、下ろくろによって開閉センサ113に所定量以上押し込まれている。以下の説明では、ピン114が所定量以上押し込まれている状態を、「閉状態」と表記する。
FIG. 13 is a first diagram schematically illustrating an example of the opening / closing sensor 113 that detects opening / closing of the
図13では、簡単のため、ばねや施錠部102等は描かれていない。図13及び以下の説明では、ピン114を備える開閉センサ113と、開閉検出部103とは、通信可能に接続された別の部である。しかし、開閉検出部103は、開閉センサ113を含んでいてもよい。
In FIG. 13, for the sake of simplicity, the spring and the locking
開閉センサ113が閉状態にある場合、開閉センサ113は、開閉検出部103に、閉状態にあることを表す信号を送信すればよい。開閉検出部103は、開閉センサ113から閉状態にあることを表す信号を受信した場合、傘2が閉じられていると判定すればよい。
When the open / close sensor 113 is in the closed state, the open / close sensor 113 may transmit a signal indicating that the open / close sensor 113 is in the closed state. The open /
図14は、傘2の開閉を検出する開閉センサ113の一例を模式的に表す第2の図である。図14は、傘2が開かれている状態における、開閉センサ113が取り付けられている場所付近のシャフトの断面を模式的に表す。図14に示す例では、傘2が開かれることによって下ろくろが図の上方に移動しているため、ピン114は下ろくろに接触していない。前述のように、開閉センサ113は、ピン114に力が加えられていない場合、ピン114が開閉センサ113に押し込まれない状態に保たれるよう設計される。図14に描かれている状態では、ピン114は、開閉センサ113に押し込まれていない。従って、開閉センサ113は、ピン114が所定量以上押し込まれていないいないことを検出する。以下の説明では、ピン114が所定量以上押し込まれていない状態を、「開状態」と表記する。
FIG. 14 is a second diagram schematically illustrating an example of the opening / closing sensor 113 that detects opening / closing of the
開閉センサ113が開状態にある場合、開閉センサ113は、開閉検出部103に、開状態にあることを表す信号を送信すればよい。開閉検出部103は、開閉センサ113から開状態にあることを表す信号を受信した場合、傘2が閉じられていない(すなわち、開かれている)と判定すればよい。開閉検出部103は、傘2が閉じられている状態以外の状態にある場合、すなわち、傘2が少しでも開かれている状態にある場合、傘2が開かれていると判定すればよい。
When the open / close sensor 113 is in the open state, the open / close sensor 113 may transmit a signal indicating the open state to the open /
なお、開閉検出部103は、シャフトに取り付けられた、電気伝導体であるピン114を備える、2個の開閉センサ113を使用して、2個の開閉センサ113のピン114の間の電気抵抗の大きさに基づき、傘2の開閉状態を検出してもよい。その場合、2個の開閉センサ113は、シャフトの、傘2が閉じられている場合、双方の開閉センサ113のピン114が下ろくろに接触する位置に取り付けられていればよい。そして、少なくとも一方の開閉センサ113は、傘2が閉じられていない場合、その開閉センサ113のピン114が下ろくろに接触しない位置に取り付けられていればよい。さらに、下ろくろには、例えば金属プレートなどの電気伝導体が固定されていればよい。その電気伝導体は、下ろくろの、傘2が閉じられている状態ではその電気伝導体が双方の開閉センサ113のピン114に接触し、傘2が閉じられていない状態では電気伝導体が少なくとも一方のピン114に接触しない位置に固定されていればよい。その場合、2個の開閉センサ113のピン114の間の電気抵抗が、例えばあらかじめ適切に設定された所定値より低い状態が、前述の閉状態に相当する。同様に、2個の開閉センサ113のピン114の間の電気抵抗率がその所定値より高い状態が、前述の解錠対に相当する。開閉検出部103は、2個のピン114の間の電気伝導率があらかじめ適切に設定された所定値より低い場合、傘2が閉じられていると判定すればよい。さらに、開閉検出部103は、2個のピン114の間の電気伝導率がその所定値より高い場合、傘2が開かれていると判定すればよい。
Note that the open /
また、開閉検出部103は、開閉センサ113と同様の構成のセンサによって、下はじきの位置を検出してもよい。その場合、開閉センサ113が閉状態にあり、下はじきが所定量以上シャフトに押し込まれていない場合、開閉検出部103は、傘2が閉じられていると判定すればよい。それ以外の場合、開閉検出部103は、傘2が開かれていると判定すればよい。
Further, the open /
また、傘制御装置1は、傘2のハンドル部に含まれていてもよい。そして、施錠部102の施錠制御部112は、傘2のハンドル部に固定されていてもよい。さらに、傘2のハンドル部とシャフトとは、着脱可能であればよい。
Moreover, the
図15は、シャフトとハンドル部が分離可能な傘2の構成の例を模式的に表す第1の図である。図15には、分離された状態におけるシャフト及びハンドル部の、互いに締結される部分の断面が模式的に描かれている。シャフトのねじ部と、ハンドル部のねじ部の位置には、互いに締結することが可能なねじ山が形成されている。図15に描かれている施錠部102は解錠状態である。
FIG. 15 is a first diagram schematically illustrating an example of the configuration of the
図16は、シャフトとハンドル部が分離可能な傘2の構成の例を模式的に表す第2の図である。図15には、締結された状態におけるシャフト及びハンドル部の断面が、模式的に描かれている。図16に描かれている施錠部102は、施錠状態である。
FIG. 16 is a second diagram schematically illustrating an example of the configuration of the
さらに、シャフトの端部には、ロック部111を挿入することができる穴が開けられている部材が固定されている。その部材は、図15、図16、及び後述の図17では、「蓋」と表記される。 Further, a member having a hole into which the lock portion 111 can be inserted is fixed to the end portion of the shaft. The member is denoted as “lid” in FIGS. 15 and 16 and FIG. 17 described later.
施錠部102がハンドル部に取り付けられる位置は、シャフトとハンドル部が締結されていても、解錠状態において、ロック部111がシャフトの蓋の穴に挿入されない位置である。さらに、施錠部102がハンドル部に取り付けられる位置は、シャフトとハンドル部が締結されている場合、施錠状態においてロック部111がシャフトの蓋の穴に挿入される位置である。
The position where the locking
蓋にあけられた穴及びロック部111は、シャフトとハンドル部が締結されている状態でロック部111が穴に挿入された場合、互いに締結されたシャフトとハンドル部とを分離できないように形成されていればよい。例えば、ロック部111の断面が多角形であってもよい。穴の形状は、ロック部111を挿入することができる形状である。穴及びロック部111の形状及び位置は、シャフトとハンドル部とが締結され、ロック部111がシャフトの蓋の穴に挿入されている状態で、ハンドル部がシャフトに対して所定角度以上回転しないよう選択されていればよい。穴とロック部111の断面との形状として、様々な形を採用することができる。シャフトの中心軸が穴の中心を通っている必要はない。 The hole and the lock part 111 opened in the lid are formed so that the shaft and the handle part fastened to each other cannot be separated when the lock part 111 is inserted into the hole in a state where the shaft and the handle part are fastened. It only has to be. For example, the cross section of the lock part 111 may be a polygon. The shape of the hole is a shape into which the lock part 111 can be inserted. The shape and position of the hole and the lock part 111 is such that the handle part does not rotate more than a predetermined angle with respect to the shaft when the shaft and the handle part are fastened and the lock part 111 is inserted into the hole of the lid of the shaft. It only has to be selected. Various shapes can be adopted as the shape of the hole and the cross section of the lock portion 111. The central axis of the shaft need not pass through the center of the hole.
図17は、シャフト及び施錠部102の一例を模式的に表す図である。図17ではシャフト及び施錠部102以外の部材は描かれていない。図17に示す例では、穴の形状と、ロック部111の断面の形状とは、共に三角形である。穴の大きさとロック部111の断面の大きさとの差は、シャフトとハンドル部とが締結され、ロック部111がシャフトの蓋の穴に挿入されている状態で、ハンドル部がシャフトに対して所定角度以上回転しないよう調整されていればよい。
FIG. 17 is a diagram schematically illustrating an example of the shaft and the locking
図17には、さらに、開閉センサ113と開閉検出部103とを通信可能に接続する信号線(信号線115及び信号線116)が描かれている。施錠部102側の信号線115の先端には、端子117が取り付けられている。シャフト側の信号線116には、端子118が取り付けられている。シャフトと、施錠部102が固定されているハンドル部は、シャフトとハンドル部が締結された状態で、端子117及び端子118互いに接触するよう設計されている。そして、端子117及び端子118互いに接触することによって、信号線115と信号線116とが通信可能に接続される。信号線115と信号線116とが通信可能に接続されている状態では、開閉センサ113及び開閉検出部103通信可能に接続される。
In FIG. 17, signal lines (the signal line 115 and the signal line 116) that connect the open / close sensor 113 and the open /
以上で説明した、施錠部102の構成及び開閉検出部103の構成は、それぞれ、単なる例である。施錠部102の構成及び開閉検出部103の構成は、以上で説明した構成に限定されない。
The configuration of the
次に、本実施形態の傘制御装置1の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, operation | movement of the
図18は、端末装置3が傘制御装置1にアクセスを開始する場合における、本実施形態の傘制御装置1の動作の例を表すフローチャートである。
FIG. 18 is a flowchart illustrating an example of the operation of the
通信部101は、端末装置3からのアクセスを検出する(ステップS101)。すなわち、通信部101は、端末装置3からのアクセスの有無を検出する。通信部101は、傘制御装置1と端末装置3との間の通信において使用される通信プロトコルに応じた方法で、端末装置3からのアクセスの有無を検出すればよい。前述のように、傘制御装置1と端末装置3との間の通信は、例えば近距離無線通信である。その場合、端末装置3からのアクセスがある状態では、端末装置3を保持するユーザは、傘制御装置1の近くすなわち傘2の近くにいる可能性が高い。
The
端末装置3からのアクセスが検出されない場合(ステップS102においてNo)、傘制御装置1は、ステップS101に示す動作を繰り返す。すなわち、通信部101は、端末装置3からのアクセスの有無の検出を継続する。
When access from the
端末装置3からのアクセスが検出された場合(ステップS102においてYes)、通信部101は、端末認証部107のみが端末装置3と通信する状態で、端末装置3に接続する。そして、端末認証部107は、端末装置3の端末認証を行う(ステップS103)。端末認証部107は、ステップS103の認証において、アクセスが検出された端末装置3が、あらかじめ傘制御装置1に登録されている登録端末であるか否かを判定する。端末装置3が登録端末でないと判定された場合、端末認証は失敗する。さらに、端末装置3も、傘制御装置1が端末装置3に登録されている傘2の傘制御装置1であるか否かを判定する。傘制御装置1が端末装置3に登録されている傘2の傘制御装置1でないと判定された場合、端末認証は失敗する。端末装置3が登録端末であると判定され、さらに、傘制御装置1が端末装置3に登録されている傘2の傘制御装置1あると判定された場合、端末認証は成功する。端末認証が失敗した場合(ステップS104においてNo)、傘制御装置1は、図18に示す動作を終了する。すなわち、傘制御装置1は、端末装置3からアクセスを拒否する。その場合、傘制御装置1は、傘2の状態を変更しない。
When access from the
端末認証が成功した場合(ステップS104においてYes)、通信部101は、端末装置3との接続を確立する(ステップS105)。すなわち、通信部101は、認証部107以外の部も端末装置3にアクセスできる状態で、端末装置3に接続する。
When terminal authentication is successful (Yes in step S104), the
傘2が施錠状態でない場合(ステップS106においてNo)、傘制御装置1は、図18に示す動作を終了する。傘2が施錠状態ではないので、端末装置3のユーザは、傘2を使用することができる。前述のように、状態値送信部106は、傘2が施錠状態にあるか否かを表す状態値を保持している。例えば状態値送信部106が、その状態値に基づき、傘2が解錠状態であるか否かを判定すればよい。
When the
傘2が施錠状態である場合(ステップS106においてYes)、状態値送信部106は、例えば通信部101を介して、解錠確認を端末装置3に送信する(ステップS107)。解錠確認は、例えば、あらかじめ定められた、傘2が施錠状態であることを表す値であればよい。解錠確認は、前述の状態値であってもよい。端末装置3は、解錠確認を受信した場合、例えば、天気情報サーバ5から、天気情報を取得すればよい。そして、その天気情報が傘が必要な天気を表す場合、端末装置3は、解錠指示等の指示の入力を促す表示を、出力部205に表示すればよい。
When the
次に、傘2を検出する場合における、本実施形態の端末装置3の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図19は、傘2を検出する場合における、本実施形態の端末装置3の動作の例を表すフローチャートである。
FIG. 19 is a flowchart showing an example of the operation of the
まず、傘検出部201が、傘制御装置1を検出することにより、傘2を検出する(ステップS201)。傘検出部201は、端末装置3と傘制御装置1との間の通信において使用される通信プロトコルに応じた方法で、傘制御装置1を検出すればよい。傘2が検出されない場合(ステップS202においてNo)、傘検出部201は、ステップS201の動作を繰り返す。すなわち、傘検出部201は、傘2を検出する動作を継続する。
First, the
傘2が検出された場合(ステップS202においてYes)、傘認証部202は、傘制御装置1にアクセスする。そして、傘認証部202は、端末認証を行う(ステップS202)。ステップS202において端末認証が成功する条件は、図18に示すステップS103の動作の述べられた条件と同じである。端末認証が失敗した場合(ステップS204においてNo)、図19に示す端末装置3の動作は終了する。
When the
端末認証が成功した場合(ステップS204においてYes)、アラーム部208は、外出先記憶部209から、端末装置3のユーザの外出先の場所を表すデータ値を読み出す(ステップS205)。外出先記憶部209に格納されている、外出先の場所を表すデータ値は、例えば、外出先設定部210によってあらかじめ設定されている。外出先記憶部209に格納されている、外出先の場所を表すデータ値は、端末装置3のユーザによって、指示入力部204を使用して入力されていてもよい。
When the terminal authentication is successful (Yes in step S204), the
天気取得部207は、天気情報サーバ5から、読み出された外出先の場所における天気情報を取得する(ステップS206)。
The
読み出された天気情報が、雨の可能性が高いことを表さない場合(ステップS207においてNo)、端末装置3は、図19に示す動作を終了する。雨の可能性が高くなければ、傘2は必要がない可能性が高い。例えばアラーム部208が、読み出された天気情報が、雨の可能性が高いことを表すか否かを判定すればよい。天気情報は、例えば天気予報の降水確率である。その場合、アラーム部208は、降水確率が所定値より高い場合、雨の可能性が高いと判定すればよい。天気情報は、観測された、又は推定された降雨の有無であってもよい。
If the read weather information does not indicate that the possibility of rain is high (No in step S207), the
読み出された天気情報が、雨の可能性が高いことを表す場合(ステップS207においてYes)、アラーム部208は、アラームを発する。アラーム部208は、例えば、表示部205に、雨を注意する表示を行う。アラーム部208は、さらに、端末装置3が備えるスピーカ(図示されない)を使用して、音を発生させてもよい。
When the read weather information indicates that the possibility of rain is high (Yes in step S207), the
前述のように、傘2が施錠状態である場合、傘制御装置1は、解錠確認を送信する。傘制御装置1が解錠確認を送信した婆、例えば、傘制御部203が、その解錠確認を受信する。
As described above, when the
傘制御部203が傘制御装置1から解錠確認を受信しない場合(ステップS209においてNo)、端末装置3は、図19に示す動作を終了する。その場合、傘2は解錠状態である。そして、端末装置3のユーザは、傘2の状態を解錠状態に変更しなくても、傘2を使用することができる。
When the
傘制御部203が傘制御装置1から解錠確認を受信しない場合(ステップS209においてYes)、傘制御部203は、出力部205に、指示の入力を促す画面を表示する。そして、傘制御部203は、端末装置3のユーザが入力する操作が表す指示を判別する(ステップS210)。傘制御部203は、例えば、タッチパネルである表示部205に、「解錠」、「施錠」を表示すればよい。そして、傘制御部203は、ユーザが触れたタッチパネルにおける位置に応じて、ユーザの指示が「解錠」であるか「施錠」であるかを判定すればよい。
When the
そして、傘制御部203は、ユーザによる操作に応じた指示を、傘制御装置1に送信する(ステップS211)。ユーザの指示が「解錠」であると判定された場合、傘制御部203は、傘制御装置1に対して、解錠指示を送信する。ユーザの指示が「施錠」であると判定された場合、傘制御部203は、傘制御装置1に対して、施錠指示を送信する。そして、端末装置3は、図19に示す動作を終了する。
And the
次に、端末装置3から指示を受信する場合における、本実施形態の傘制御装置1動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図20は、端末装置3から指示を受信する場合における、本実施形態の傘制御装置1動作を表すフローチャートである。図20に示す動作の開始時において、傘制御装置1と端末装置3との間の通信は確立されている。
FIG. 20 is a flowchart showing the operation of the
通信部101は、端末装置3から指示を受信する(ステップS301)。通信部101は、端末装置3から指示を受信できる状態で待機していればよい。
The
通信部101が端末装置3から指示を受信した場合(ステップS302においてYes)、通信部101は、受信した指示を判別する。
When the
受信した指示が施錠指示でない場合(ステップS304においてNo)、受信した指示が解錠指示でもなければ(ステップS308においてNo)、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。その場合、傘制御装置1は、受信した指示に応じた図示されない動作を行った後、図20に示す動作を終了してもよい。受信した指示が施錠指示ではなく、解錠指示である場合(ステップS308においてYes)、施錠部102は、傘2の状態を、解錠状態に設定する(ステップS309)。ステップS309の動作の後、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。傘制御装置1は、図20に示す動作を終了した場合、図20に示す動作を繰り返してもよい。
If the received instruction is not a locking instruction (No in step S304), if the received instruction is not an unlocking instruction (No in step S308),
受信した指示が施錠指示である場合(ステップS304おいてYes)、開閉検出部103は、傘2の開閉状態を検出する(ステップS305)。傘2が閉じられていない場合、すなわち、検出された開閉状態が傘2が開かれている状態を表す場合(ステップS306においてNo)、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。
When the received instruction is a locking instruction (Yes in step S304), the open /
傘2が閉じられている場合、すなわち、検出された開閉状態が傘2が閉じられている状態を表す場合(ステップS306においてYes)、施錠部102は、傘2の状態を施錠状態に変更する(ステップS307)。ステップS307において、傘2が施錠状態である場合、施錠部102は傘2の状態を施錠状態に保てばよい。ステップS307の動作の後、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。
When the
通信部101が端末装置3から指示を受信しない場合(ステップS302においてNo)、接続部101は、端末装置3への接続が切断されているか否かを判定する。通信部101は、例えば、あらかじめ定められた所定時間、端末装置3から指示が送信されない場合、通信部101は端末装置3から指示を受信しないと判定すればよい。端末装置3への接続が切断されていない場合(ステップS303においてNo)、通信部101は、ステップS301の動作を繰り返す。
If the
端末装置3への接続が切断されている場合(ステップS303においてYes)、開閉検出部103は、傘2の開閉状態を検出する(ステップS305)。傘2が閉じられていない場合(ステップS306においてNo)、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。傘2が閉じられていない場合(ステップS306においてNo)、傘制御装置1は、開閉検出部103が検出する傘2の開閉状態が、傘2が閉じられた状態に変化するまで、開閉検出部103によって傘2の開閉状態を検出しながら待機してもよい。傘2が閉じられている場合、すなわち、検出された開閉状態が、傘2が閉じられていることを表す場合、(ステップS306においてYes)、施錠部102は、傘2の状態を施錠状態に変更する(ステップS307)。そして、傘制御装置1は、図20に示す動作を終了する。
When the connection to the
次に、端末装置3に接続されておらず、端末装置3からのアクセスが無い場合における、本実施形態の傘制御装置1の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図21は、端末装置3に接続されておらず、端末装置3からのアクセスが無い場合における、本実施形態の傘制御装置1の動作を表すフローチャートである。図21に示す動作を行う傘制御装置1の通信部101は、例えば端末装置3との通信において使用される近距離無線通信の機能だけでなく、さらに広域で無線通信を行える機能を備えていればよい。通信部101は、例えば、携帯電話やスマートフォンなどの移動体におけるデータ通信の機能を備えていてもよい。すなわち、通信部101は、データ通信装置としての携帯電話やスマートフォンなどが備える通信機能を備えていてもよい。
FIG. 21 is a flowchart showing the operation of the
通信部101は、通信可能なネットワークを検出する(ステップS401)。通信可能なネットワークは、例えば、公衆無線LANや、前述の移動体データ通信のネットワークである。通信可能なネットワークが検出されない場合(ステップS402においてNo)、通信部101は、ステップS401の動作を繰り返す。すなわち、通信部101は、通信可能なネットワークの検出を継続する。
The
通信可能なネットワークが検出された場合(ステップS402においてYes)、通信部101は、検出されたネットワークに接続する(ステップS403)。通信可能なネットワークは、そのネットワークを介して、傘制御装置1が端末装置3と通信することができるネットワークである。通信可能なネットワークは、例えば、図1に示すネットワーク4や、ネットワーク4に通信可能に接続されている他のネットワークである。通信可能なネットワークは、さらに、傘制御装置1が接続することができるネットワークである。
When a communicable network is detected (Yes in step S402), the
さらに、位置検出部104は、傘2の位置として、傘制御装置1の位置を検出する(ステップS404)。通信部101は、接続したネットワークを介して、検出した位置を端末装置3に送信する(ステップS405)。そして、傘制御装置1は、図21に示す動作を終了する。
Further, the
図21に示す動作によって、端末装置3のユーザが傘2を紛失した場合であっても、傘2の場所を特定することができる。
The operation shown in FIG. 21 can identify the location of the
なお、ステップS405において、通信部101は、端末装置3の代わりに天気情報サーバ5に対して、位置を送信してもよい。その場合、傘制御装置1は、例えば所定時間毎に、図21に示す動作を行えばよい。そして、天気情報サーバ5は、受信した位置と、その位置を送信した傘制御装置1の識別子とを関連付ければよい。そして、天気情報サーバ5は、受信した位置と、その位置を送信した傘制御装置1の識別子とを記憶していればよい。その場合、ユーザは、端末装置3を使用して、傘制御装置1の識別子を天気情報サーバ5に送信すればよい。ユーザは、指示入力部204を使用した操作によって、傘制御装置1の位置を要求する指示を行えばよい。その場合、例えば傘位置要求部212が、傘制御装置1の識別子を天気情報サーバ5に送信すればよい。いずれかの端末装置3から、傘制御装置1の識別子を受信した場合、天気情報サーバ5は、傘制御装置1の識別子を送信した端末装置3に対して、その傘制御装置1の識別子に関連付けられている場所を送信すればよい。傘位置要求部212は、天気情報サーバ5から、位置を受信する。そして、傘位置要求部212は、受信した位置を表示部205に表示する。以上により、端末装置3のユーザが傘2を紛失した場合であっても、傘2の場所を特定することができる。
In step S <b> 405, the
傘制御装置1が、端末装置3との通信で動作する近距離無線通信機能以外の、公衆無線LANや移動体データ通信の機能を備えていない場合、通信部101は、端末装置3を介して天気情報サーバ5に位置を送信してもよい。その場合、中継部206が、傘制御装置1による天気情報サーバ5への位置の送信を中継すればよい。通信部101は、天気情報サーバ5への位置の送信を、端末装置3との通信が維持されている間、例えば定期的に行えばよい。天気情報サーバ5は、受信した位置とその位置を送信した傘制御装置1の識別子とを関連付け、互いに関連付けられた位置とその位置を送信した傘制御装置1の識別子とを記憶していればよい。傘制御装置1と端末装置3とが、近距離無線通信機能によって通信できる距離より離れた場合、傘制御装置1と端末装置3とは互いに通信できなくなる。傘制御装置1と端末装置3とが近距離無線通信機能によって通信できなくなった場合、傘制御装置1の場所は天気情報サーバ5に送信されなくなる。従って、天気情報サーバ5に記憶される傘制御装置1の最も新しい場所が、傘制御装置1すなわち傘2と端末装置3との距離が通信可能な距離を上回る直前の傘制御装置1の場所である。端末装置3のユーザが傘2を紛失した場合、天気情報サーバ5に記憶される傘制御装置1の最も新しい場所が、端末装置3のユーザが傘2を紛失した場所に近い可能性が高い。天気情報サーバ5は、端末装置3からの要求に応じて、最後に送信された傘制御装置1の場所を端末装置3に送信すればよい。以上により、端末装置3のユーザが傘2を紛失した場合であっても、傘2の場所を推定することができる。
When the
また、端末装置3の端末位置検出部211は、傘制御装置1との接続が維持されている間、例えば定期的に、端末装置3の位置を検出してもよい。そして、端末装置3は、少なくとも、傘制御装置1との接続が維持されている間に最後に検出された位置を記憶していればよい。以上によっても、端末装置3のユーザが傘2を紛失した場合であっても、傘2の場所を特定することができる。
Further, the terminal
本実施形態には、傘2が盗難に遭うリスクを軽減させることができるという効果がある。その理由は、通信部101が受信した指示に応じて、施錠部102が、傘2の状態を施錠状態に設定するからである。
The present embodiment has an effect that the risk of the
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態の傘制御システム100Aについて、図面を参照して詳細に説明する。
<Second Embodiment>
Next, an umbrella control system 100A according to a second embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図22は、本実施形態の傘制御システム100Aの構成の例を表すブロック図である。傘制御システム100Aは、図1に示す傘制御システム100と比較すると、傘制御装置1の代わりに傘制御装置1Aを含む。本実施形態の端末装置3の構成は、図2に示す、第1の実施形態の端末装置3の構成と同じである。本実施形態の端末装置3は、第1の実施形態の端末装置3と同じ機能を備える。また、本実施形態の端末装置3は、第1の実施形態の端末装置3と同じ動作を行うことができる。本実施形態の天気情報サーバ5の構成は、図1に示す、第1の実施形態の天気情報サーバ5の構成と同じである。本実施形態の天気情報サーバ5は、第1の実施形態の天気情報サーバ5と同じ機能を備える。本実施形態の天気情報サーバ5は、第1の実施形態の天気情報サーバ5と同じ動作を行うことができる。以下の説明では、本実施形態の傘制御装置1Aの、第1の実施形態の傘制御装置1の構成や動作等と同じ構成や動作等に関する説明は、省略する。同様に、本実施形態の端末装置3の、第1の実施形態の端末装置3の構成や動作等と同じ構成や動作等に関する説明は、省略する。本実施形態の天気情報サーバ5の、第1の実施形態の天気情報サーバ5の構成や動作等と同じ構成や動作等に関する説明は、省略する。
FIG. 22 is a block diagram illustrating an example of the configuration of the umbrella control system 100A of the present embodiment. The umbrella control system 100A includes an
傘制御装置1Aは、図1に示す傘制御装置1が含む構成要素に加えて、種別記憶部105を含んでいてもよい。傘制御装置1Aが種別記憶部105を含まない場合、傘制御装置1Aの構成は傘制御装置1の構成と同じである。
The
種別記憶部105には、傘2が日傘であるか雨傘であるかを表す種別を記憶する。種別は、あらかじめ定められた、日傘又は雨傘を表すデータ値であればよい。種別は、例えば傘2の製造者によって、あらかじめ種別記憶部105に格納されていてもよい。種別は、端末装置3のユーザによって、種別記憶部105格納されてもよい。傘2が晴雨兼用である場合、晴雨兼用傘を表すデータ値が種別記憶部105に格納されていてもよい。傘2が晴雨兼用である場合、雨傘を表すデータ値が種別記憶部105に格納されていてもよい。
The
状態値送信部106は、さらに、開閉検出部103よって検出された開閉情報を、天気情報サーバ5に送信する。状態値送信部106は、例えば、開閉検出部103によって検出される開閉状態が変化した場合、開閉情報を天気情報サーバ5に送信してもよい。状態値送信部106は、例えば定期的に、開閉情報を天気情報サーバ5に送信してもよい。傘制御装置1Aが種別記憶部105を含む場合、状態値送信部106は、開閉状態に加えて、種別を天気情報サーバ5に送信してもよい。
The state
状態値送信部106は、通信部101と端末装置3の中継部206とを介して、天気情報サーバ5に開閉情報を送信してもよい。その場合、中継部206は、受信した開閉情報に加えて、端末位置検出部211によって検出された端末装置3の位置を、天気情報サーバ5に送信する。傘位置制御部1と端末装置3とが通信可能である場合、傘位置制御部1と端末装置3とは例えば近距離無線通信によって通信を行うので、傘位置制御部1と端末装置3との間の距離は近い可能性が高い。従って、端末位置検出部211によって検出された位置は、傘制御装置1Aを含む傘2の位置と見なすことができる。
The state
傘制御装置1Aが、例えば無線LAN機能などの、端末装置3を経由せずネットワーク4に接続し、ネットワーク4を介して通信する機能を備えている場合、状態値送信部106は、ネットワーク4を介して、天気情報サーバ5に開閉情報を送信してもよい。その場合状態値送信部106は、開閉状態に加えて、位置検出部104によって検出された位置を、天気情報サーバ5に送信する。
When the
本実施形態の傘情報受信部501は、傘情報として、さらに、状態値送信部106によって送信された開閉情報と、状態値送信部106又は中継部206によって送信された位置とを受信する。傘情報受信部501は、傘情報として、さらに、傘2の種別を受信してもよい。傘情報受信部501は、さらに、受信した傘情報と、その傘情報に含まれる開閉状態の送信元である傘制御装置1Aの識別子とを関連付ける。すなわち、傘情報受信部501は、少なくとも、傘情報に含まれる開閉情報と、その傘情報に含まれるその開閉情報を送信した傘制御装置1Aの位置すなわちその傘制御装置1Aを含む傘2の位置と、その傘制御装置1Aの識別子とを関連付ける。傘情報が傘2の種別を含む場合、傘情報受信部501は、傘2の開閉情報と、その傘2の種別と、その傘2の位置と、その傘2が含む傘制御装置1Aの識別子とを関連付ける。そして、傘情報受信部501は、傘制御装置1Aの識別子に関連付けられた傘情報を、傘情報記憶部502に格納する。
The umbrella
なお、開閉情報の受信時に、その開閉情報を送信した傘制御装置1Aの識別子に関連付けられている場合、傘情報受信部501は、新たに受信した開閉情報によって古い開閉情報を上書きすればよい。
When the opening / closing information is received and associated with the identifier of the
天気推定部503は、傘情報記憶部502に格納されている、少なくとも、互いに関連付けられている、傘2の位置と開閉情報とに基づき、天気の分布を推定する。傘情報が傘2の種別を含む場合、天気推定部503は、関連付けられている、傘2の位置と開閉情報と種別とに基づき、天気の分布を推定する。
The
例えば、天気情報サーバ5が、傘が必要な天気か否かを天気情報として提供する場合、傘情報は、傘の種別を含んでいなくてもよい。そして、日傘である傘2に含まれる傘制御装置1Aの状態値送信部106は、開閉情報を天気情報サーバ5に送信しないよう設定されていればよい。
For example, when the
傘情報が傘の種別を含まない場合、天気推定部503は、例えば、あらかじめ定められた地域ごとに、開いている傘と閉じている傘の割合を算出すればよい。そして、天気推定部503は、例えば、開いている傘の割合が閾値より大きい領域の天気を雨と推定すればよい。天気推定部503は、例えば、開いている傘の割合がその閾値より小さい領域の天気を雨と推定すればよい。天気推定部503による天気の推定に使用される閾値は、あらかじめ、例えば実験的に定められていればよい。
When the umbrella information does not include the umbrella type, the
傘情報が傘の種別を含む場合、天気推定部503は、あらかじめ定められた地域ごとに、例えば、日傘の中で開いている日傘の割合と、雨傘の中で開いている雨傘の割合とを算出すればよい。天気推定部503は、日傘の中で開いている日傘の割合と、雨傘の中で開いている雨傘の割合とに基づき、あらかじめ定められた各領域の天気を、例えば以下のように推定すればよい。天気推定部503は、日傘の中で開いている日傘の割合が第1の閾値を越える領域の天気を、晴れと判定すればよい。さらに、天気推定部503は、雨傘の中で開いている雨傘が第2の閾値を越える領域の天気を、雨と判定すればよい。天気推定部503は、日傘の中で開いている日傘の割合が第1の閾値未満であり、雨傘の中で開いている雨傘が第2の閾値未満である領域の天気を、曇りと判定すればよい。
When the umbrella information includes the type of umbrella, the
以上で説明した天気を推定する方法は単なる一例である。天気推定部503は、他の方法で天気を推定し柄tもよい。
The method for estimating the weather described above is merely an example. The
天気推定部503は、推定した天気を表すデータ値を、天気記憶部504に格納する。天気推定部503は、領域を表す識別子と、推定した、その領域における天気を表すデータ値とを関連付ければよい。天気推定部503は、領域を表す識別子に関連付けられている、天気を表すデータ値を、天気記憶部504に格納する。
The
天気提供部505は、端末装置3から、例えば、その端末装置3の位置を含む天気の要求を受信する。天気提供部505は、天気の要求を送信した端末装置3の位置が含まれる領域における天気を、天気記憶部504から読み出す。天気提供部505は、読み出した天気を、天気の要求を送信した端末装置3に送信する。
The
次に、本実施形態の傘推定装置1Aの動作について、図面を参照して詳細に説明する。 Next, operation | movement of 1 A of umbrella estimation apparatuses of this embodiment is demonstrated in detail with reference to drawings.
図23は、開閉状態を送信する場合における、本実施形態の傘推定装置1Aの動作の例を表すフローチャートである。
FIG. 23 is a flowchart illustrating an example of the operation of the
開閉検出部103は、傘2の開閉状態を検出する(ステップS501)。検出された傘2の開閉状態が、前回の検出において検出された状態と同じ場合(ステップS502においてNo)、開閉検出部103は、ステップS501の、傘2の開閉状態を検出する動作を繰り返す。検出された傘2の開閉状態が、前回の検出において検出された状態から変化した場合(ステップS502においてYes)、位置検出部104は、位置を検出する(ステップS503)。そして、状態値送信部106は、傘2の開閉状態と、検出された位置とを、傘情報として天気情報サーバ5に送信する(ステップS504)。傘制御装置1Aが種別記憶部105を含み、そして種別記憶部105に傘2の種別が格納されている場合、ステップS504において、状態値送信部106は、さらに、傘2の種別を、傘情報として天気情報サーバ5に送信する。
The open /
なお、ステップS503の動作である位置の検出を、ステップS502の前に行ってもよい。そして、ステップS502では、状態値送信部106は、前回送信された傘情報と比較して、傘2の開閉状態の変化と、位置の所定距離以上の変化との少なくとも一方が生じたか否かを判定すればよい。それらの2つの変化の少なくとも一方が生じた場合、傘制御装置1Aは、ステップS504の動作を行ってもよい。
Note that the position detection, which is the operation of step S503, may be performed before step S502. In step S502, the state
次に、傘2の開閉情報を受信する場合の、本実施形態の天気情報サーバ5の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図24は、傘2の開閉情報を受信する場合の、本実施形態の天気情報サーバ5の動作を表すフローチャートである。傘情報受信部501は、傘2の傘情報を受信する(ステップS601)。前述のように、傘2の傘情報は、例えば、傘2の開閉情報と、位置とである。傘2の傘情報は、例えば、傘2の開閉情報と、位置と、傘2の種別とであってもよい。傘情報受信部501は、傘2の傘情報を受信しない場合(ステップS602においてNo)、ステップS601の動作を繰り返す。傘情報受信部501は、傘情報を受信可能な状態で待機していればよい。傘2の傘情報を受信した場合(ステップS602にいてYes)、傘情報受信部501は、受信した傘情報を、傘情報記憶部502に格納する(ステップS603)。
FIG. 24 is a flowchart showing the operation of the
次に、傘2の開閉状態に基づき天気を推定する場合における、天気情報サーバ5の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図25は、傘2の開閉状態に基づき天気を推定する場合における、本実施形態の天気情報サーバ5の動作の第1の例を表すフローチャートである。図25に示す動作では、傘2の種別は使用されない。
FIG. 25 is a flowchart illustrating a first example of the operation of the
天気推定部503は、あらかじめ定められている複数の領域から、1つの領域を選択する(ステップS611)。なお、天気推定部503は、既に選択された領域を再度選択しない。天気推定部503は、関連付けられている位置が選択された領域に含まれる、傘2の開閉状態を、傘情報記憶部502から読み出す(ステップS612)。前述のように、開閉状態は傘情報に含まれる。天気推定部503は、読み出された開閉状態に基づき、開閉状態が読み出された傘2の中で、開いている傘2の割合を導出する(ステップS613)。天気推定部503は、開閉状態が読み出された傘2の中で、開閉状態が傘2が開いていることを表す傘2の割合を導出すればよい。
The
導出された割合が閾値を越える場合(ステップS614においてYes)、天気推定部503は、選択された領域の的を「雨」に設定する(ステップS615)。導出された割合が閾値を越えない場合(ステップS614においてNo)、天気推定部503は、選択された領域の的を「雨以外」に設定する(ステップS616)。天気推定部503は、選択された領域の天気を天気記憶部504に格納する(ステップS617)。
If the derived ratio exceeds the threshold (Yes in step S614), the
あらかじめ定められている複数の領域に選択されていない領域が存在する場合(ステップS618においてNo)、天気情報サーバ5は、ステップS611からステップS617間での動作を繰り返す。あらかじめ定められている複数の領域が全て選択された場合(ステップS618においてYes)、天気情報サーバ5は、図25に示す動作を終了する。
If there is an unselected region among the plurality of predetermined regions (No in step S618), the
次に、傘2の開閉状態に基づき天気を推定する場合における、本実施形態の天気情報サーバ5の他の動作例について説明する。
Next, another operation example of the
図26は、傘2の開閉状態に基づき天気を推定する場合における、本実施形態の天気情報サーバ5の動作の第2の例を表すフローチャートである。図25に示す動作では、天気推定部503は、さらに傘2の種別に基づき天気を推定する。
FIG. 26 is a flowchart showing a second example of the operation of the
天気推定部503は、あらかじめ定められている複数の領域から未選択の領域を1つ選択する(ステップS621)。天気推定部503は、関連付けられている位置が選択した領域に含まれる、傘2の開閉情報と種別とを、傘情報記憶部502から読み出す(ステップS622)。前述のように傘2の種別は、傘2が日傘であるか雨傘であるかを表す。天気推定部503は、日傘の中における開いている日傘の割合と、雨傘の中における開いている雨傘の割合とを導出する(ステップS623)。
The
開いている日傘の割合があらかじめ定められている第1の閾値を越える場合(ステップS624においてYes)、天気推定部503は、選択された領域の天気を「晴」に設定する(ステップS625)。開いている日傘の割合が第1の閾値を越えない場合(ステップS624においてNo)、天気推定部503は、開いている雨傘の割合とあらかじめ定められた第2の閾値とを比較する。開いている雨傘の割合が第2の閾値を越える場合(ステップS626においてYes)、天気推定部503は、選択された領域の天気を「雨」に設定する(ステップS625)。開いている日傘の割合が第1の閾値を越えず、さらに開いている雨傘の割合が第2の閾値を越えない場合(ステップS626においてNo)、天気推定部503は、選択された領域の天気を「曇」に設定する(ステップS628)。
When the ratio of the opened parasol exceeds a predetermined first threshold (Yes in Step S624), the
そして、天気推定部503は、選択された領域の天気を、天気記憶部504に格納する(ステップS629)。あらかじめ定められた複数の領域に、選択されていない領域が存在する場合(ステップS630においてNo)、天気情報サーバ5は、ステップS621からステップS629までの動作を繰り返す。あらかじめ定められた複数の領域が全て選択された場合(ステップS630においてYes)、天気情報サーバ5は、図26に示す動作を終了する。
Then, the
次に、端末装置3から天気の要求を受信する場合における、本実施形態の天気情報サーバ5の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
Next, the operation of the
図27は、端末装置3から天気の要求を受信する場合における、本実施形態の天気情報サーバ5の動作の例を表すフローチャートである。端末装置3は、天気の要求と、端末位置検出部211によって検出された端末装置3の位置とを送信する。
FIG. 27 is a flowchart illustrating an example of the operation of the
天気提供部505は、端末装置3から、天気の要求と位置とを受信する(ステップS701)。天気提供部505は、天気の要求と位置とを受信しない場合(ステップS702においてNo)、ステップS701の動作を繰り返す。天気提供部505は、天気の要求と位置とを受信することができる状態で待機していればよい。天気の要求と位置とを受信した場合(ステップS702においてYes)、天気提供部505は、前述のあらかじめ定められた複数の領域の中で、受信した位置を含む領域を特定する(ステップS703)。天気提供部505は、特定した領域における天気を、天気記憶部504から読み出す(ステップS704)。天気提供部505は、読み出した天気を、天気の要求を送信した端末装置3に送信する(ステップS705)。
The
以上で説明した本実施形態には、第1の実施形態の効果と同じ効果がある。その理由は、第1の実施形態の効果が生じる理由と同じである。 The present embodiment described above has the same effect as that of the first embodiment. The reason is the same as the reason for the effect of the first embodiment.
本実施形態には、さらに、傘2の使用者の負担を増加させずに、得られる天気情報の信頼性を高めることができるという効果がある。その理由は、開閉検出部103が傘2の開閉を検出するからである。そして、状態値送信部106が、傘2の開閉を表す開閉状態と、傘2に含まれる傘制御装置1の場所とを、天気情報サーバ5に送信するからである。従って、傘2の使用者が、その使用者の所在地における天気を送信する必要がない。天気情報サーバ5は、受信した傘2の開閉状態と位置とに基づき、天気を推定する。推定される天気は、傘2の開閉状態に基づき推定されるので、実際の降雨の状態を反映している可能性が高い。すなわち、傘2の使用者が実際の天気を入力する場合と比較して、推定される天気は信頼性が向上する。
This embodiment further has an effect that the reliability of the weather information obtained can be improved without increasing the burden on the user of the
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態の傘制御装置1Bについて、図面を参照して詳細に説明する。
<Third Embodiment>
Next, an umbrella control device 1B according to a third embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図28は、本実施形態の傘制御装置1Bの構成の例を表すブロック図である。 FIG. 28 is a block diagram illustrating an example of the configuration of the umbrella control device 1B of the present embodiment.
図28を参照すると、本実施形態の傘制御装置1Bは、傘2が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘2が開くことを許可する解錠指示を端末装置3から受信する通信部101と、前記施錠指示を受信した場合、前記傘2の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘2の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠部102と、を備える。
Referring to FIG. 28, the umbrella control device 1B of the present embodiment includes a
以上で説明した本実施形態には、第1の実施形態と同じ効果がある。その理由は、第1の実施形態の効果が生じる理由と同じである。 The present embodiment described above has the same effect as the first embodiment. The reason is the same as the reason for the effect of the first embodiment.
<他の実施形態>
傘制御装置1、傘制御装置1A、傘制御装置1B、端末装置3、天気情報サーバ5は、それぞれ、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラム、専用のハードウェア、又は、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラムと専用のハードウェアの組合せにより実現することができる。
<Other embodiments>
The
図29は、傘制御装置1、傘制御装置1A、傘制御装置1B、端末装置3、及び天気情報サーバ5を実現することができる、コンピュータ1000の構成の一例を表す図である。図29を参照すると、コンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002と、記憶装置1003と、I/O(Input/Output)インタフェース1004とを含む。また、コンピュータ1000は、記録媒体1005にアクセスすることができる。メモリ1002と記憶装置1003は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどの記憶装置である。記録媒体1005は、例えば、RAM、ハードディスクなどの記憶装置、ROM(Read Only Memory)、可搬記録媒体である。記憶装置1003が記録媒体1005であってもよい。プロセッサ1001は、メモリ1002と、記憶装置1003に対して、データやプログラムの読み出しと書き込みを行うことができる。プロセッサ1001は、I/Oインタフェース1004を介して、例えば、ネットワーク4や他の装置にアクセスすることができる。プロセッサ1001は、記録媒体1005にアクセスすることができる。記録媒体1005には、コンピュータ1000を、傘制御装置1、傘制御装置1A、傘制御装置1B、端末装置3、又は天気情報サーバ5として動作させるプログラムが格納されている。
FIG. 29 is a diagram illustrating an example of a configuration of a
プロセッサ1001は、記録媒体1005に格納されている、コンピュータ1000を、傘制御装置1、傘制御装置1A、傘制御装置1B、端末装置3、又は天気情報サーバ5として動作させるプログラムを、メモリ1002にロードする。そして、プロセッサ1001が、メモリ1002にロードされたプログラムを実行することにより、コンピュータ1000は、傘制御装置1、傘制御装置1A、傘制御装置1B、端末装置3、又は天気情報サーバ5として動作する。
The
通信部101と、施錠部102と、開閉検出部103と、位置検出部104と、状態値送信部106とは、例えば、プログラムを記憶する記録媒体1005からメモリ1002に読み込まれた、各部の機能を実現することができる専用のプログラムと、そのプログラムを実行するプロセッサ1001により実現することができる。また、種別記憶部105は、コンピュータ1000が含むメモリ1002やハードディスク装置等の記憶装置1003により実現することができる。あるいは、通信部101と、施錠部102と、開閉検出部103と、位置検出部104と、種別記憶部105と、状態値送信部106との一部又は全部を、各部の機能を実現する専用の回路によって実現することもできる。
The
傘検出部201と、傘認証部202と、傘制御部203と、指示入力部204と、出力部205と、中継部206と、天気取得部207と、アラーム部208と、外出先設定部210と、端末位置検出部211と、傘位置要求部212とは、例えば、プログラムを記憶する記録媒体1005からメモリ1002に読み込まれた、各部の機能を実現することができる専用のプログラムと、そのプログラムを実行するプロセッサ1001により実現することができる。また、外出先記憶部209は、コンピュータ1000が含むメモリ1002やハードディスク装置等の記憶装置1003により実現することができる。あるいは、傘検出部201と、傘認証部202と、傘制御部203と、指示入力部204と、出力部205と、中継部206と、天気取得部207と、アラーム部208と、外出先記憶部209と、外出先設定部210と、端末位置検出部211と、傘位置要求部212との一部又は全部を、各部の機能を実現する専用の回路によって実現することもできる。
傘情報受信部501と、天気推定部503と、天気提供部505と、傘情報提供部506とは、例えば、プログラムを記憶する記録媒体1005からメモリ1002に読み込まれた、各部の機能を実現することができる専用のプログラムと、そのプログラムを実行するプロセッサ1001により実現することができる。また、傘情報記憶部502と、天気記憶部504とは、コンピュータ1000が含むメモリ1002やハードディスク装置等の記憶装置1003により実現することができる。あるいは、傘情報受信部501と、傘情報記憶部502と、天気推定部503と、天気記憶部504と、天気提供部505と、傘情報提供部506との一部又は全部を、各部の機能を実現する専用の回路によって実現することもできる。
The umbrella
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。 Moreover, although a part or all of said embodiment can be described also as the following additional remarks, it is not restricted to the following.
(付記1)
傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信する通信手段と、
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、
を備える傘制御装置。
(Appendix 1)
Communication means for receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Locking means to set the state;
An umbrella control device comprising:
(付記2)
前記傘が開かれた状態であるか閉じられた状態であるかを表す開閉状態を検出する開閉検出手段を更に備え、
前記施錠手段は、前記施錠指示を受信した際の前記開閉状態が、前記傘が閉じられた状態であることを表す場合、前記傘の状態を前記解錠状態に設定する
付記1に記載の傘制御装置。
(Appendix 2)
An opening / closing detection means for detecting an opening / closing state indicating whether the umbrella is in an open state or a closed state;
The umbrella according to
(付記3)
位置を測定する位置測定手段を更に備え、
前記通信手段は、前記開閉状態及び測定した前記位置を、受信した傘の開閉状態及び位置に基づき天気の分布を表す天気情報を生成する天気情報サーバに送信する
付記2に記載の傘制御装置。
(Appendix 3)
It further comprises position measuring means for measuring the position,
The umbrella control device according to
(付記4)
前記傘が雨傘であるか日傘であるかを表す傘種別を記憶する種別記憶手段を備え、
前記通信手段は、前記開閉状態に加えて前記傘種別を、前記天気情報サーバに送信し、
前記天気情報サーバは、更に、前記傘種別に更に基づき前記天気情報を生成する
付記3に記載の傘制御装置。
(Appendix 4)
Type storage means for storing an umbrella type indicating whether the umbrella is a rain umbrella or a parasol;
The communication means transmits the umbrella type to the weather information server in addition to the open / closed state,
The umbrella control device according to
(付記5)
前記傘制御装置は、前記傘が前記施錠状態であるか前記解錠状態であるかを表す状態値を前記端末装置に送信する状態値送信手段を含み、
前記端末装置は、前記状態値を受信し、当該状態値が施錠状態であることを表す場合、解錠を指示する解錠操作の入力を促す表示を行い、当該表示に応じて前記解錠操作が入力された場合、前記解錠指示を前記傘制御装置に送信する
付記1乃至4のいずれかに記載の傘制御装置。
(Appendix 5)
The umbrella control device includes state value transmitting means for transmitting a state value indicating whether the umbrella is in the locked state or the unlocked state to the terminal device,
When the terminal device receives the state value and indicates that the state value is in a locked state, the terminal device performs a display prompting input of an unlocking operation instructing unlocking, and the unlocking operation is performed according to the display The umbrella control device according to any one of
(付記6)
前記通信手段は、前記端末装置との通信の切断を検出し、
前記施錠手段は、前記通信の切断が検出された場合、前記傘の状態を前記施錠状態に設定する
付記1乃至5のいずれかに記載の傘制御装置。
(Appendix 6)
The communication means detects disconnection of communication with the terminal device;
The umbrella control device according to any one of
(付記7)
前記端末装置があらかじめ登録されている登録端末であることを認証する、端末認証を行う端末認証手段を備え、
前記施錠手段は、前記端末認証に失敗した場合、前記傘の状態を設定しない
付記1乃至6のいずれかに記載の傘制御装置。
(Appendix 7)
A terminal authentication unit for authenticating that the terminal device is a registered terminal registered in advance, and performing terminal authentication;
The umbrella control device according to any one of
(付記8)
前記傘は、ハンドル部分と前記ハンドル部分以外の部分に着脱可能に分離され、
前記ハンドル部分は前記傘制御装置を含む
付記1乃至7のいずれかに記載の傘制御装置。
(Appendix 8)
The umbrella is detachably separated into a handle portion and a portion other than the handle portion,
The umbrella control device according to any one of
(付記9)
前記端末装置と、付記1乃至8のいずれかに記載の傘制御装置と、
を含む傘管理システム。
(Appendix 9)
The terminal device and the umbrella control device according to any one of
Umbrella management system including.
(付記10)
傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信し、
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する、
傘制御方法。
(Appendix 10)
Receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Set to state,
Umbrella control method.
(付記11)
前記傘が開かれた状態であるか閉じられた状態であるかを表す開閉状態を検出し、
前記施錠指示を受信した際の前記開閉状態が、前記傘が閉じられた状態であることを表す場合、前記傘の状態を前記解錠状態に設定する
付記10に記載の傘制御方法。
(Appendix 11)
Detecting an open / closed state indicating whether the umbrella is open or closed;
The umbrella control method according to claim 10, wherein the state of the umbrella is set to the unlocked state when the open / closed state when the locking instruction is received indicates that the umbrella is closed.
(付記12)
位置を測定し、
前記開閉状態及び測定した前記位置を、受信した傘の開閉状態及び位置に基づき天気の分布を表す天気情報を生成する天気情報サーバに送信する
付記11に記載の傘制御方法。
(Appendix 12)
Measure the position,
The umbrella control method according to claim 11, wherein the open / close state and the measured position are transmitted to a weather information server that generates weather information representing a weather distribution based on the open / close state and position of the received umbrella.
(付記13)
前記傘が雨傘であるか日傘であるかを表す傘種別を種別記憶手段に記憶させ、
前記開閉状態に加えて前記傘種別を、前記天気情報サーバに送信し、
前記天気情報サーバは、更に、前記傘種別に更に基づき前記天気情報を生成する
付記12に記載の傘制御方法。
(Appendix 13)
Storing the umbrella type indicating whether the umbrella is a rain umbrella or a parasol in the type storage means;
In addition to the open / closed state, the umbrella type is transmitted to the weather information server,
The umbrella control method according to claim 12, wherein the weather information server further generates the weather information based on the umbrella type.
(付記14)
前記傘が前記施錠状態であるか前記解錠状態であるかを表す状態値を前記端末装置に送信し、
前記端末装置は、前記状態値を受信し、当該状態値が施錠状態であることを表す場合、解錠を指示する解錠操作の入力を促す表示を行い、当該表示に応じて前記解錠操作が入力された場合、前記解錠指示を返信する
付記10乃至13のいずれかに記載の傘制御方法。
(Appendix 14)
Transmitting a state value indicating whether the umbrella is in the locked state or the unlocked state to the terminal device;
When the terminal device receives the state value and indicates that the state value is in a locked state, the terminal device performs a display prompting input of an unlocking operation instructing unlocking, and the unlocking operation is performed according to the display The umbrella control method according to any one of appendices 10 to 13, wherein the unlocking instruction is returned when the key is input.
(付記15)
前記端末装置との通信の切断を検出し、
前記通信の切断が検出された場合、前記傘の状態を前記施錠状態に設定する
付記10乃至4のいずれかに記載の傘制御方法。
(Appendix 15)
Detecting disconnection of communication with the terminal device;
The umbrella control method according to any one of appendices 10 to 4, wherein when the disconnection of the communication is detected, the state of the umbrella is set to the locked state.
(付記16)
前記端末装置があらかじめ登録されている登録端末であることを認証する、端末認証を行い、
前記端末認証に失敗した場合、前記傘の状態を設定しない
付記10乃至15のいずれかに記載の傘制御方法。
(Appendix 16)
Authenticate that the terminal device is a registered terminal registered in advance, perform terminal authentication,
The umbrella control method according to any one of appendices 10 to 15, wherein the state of the umbrella is not set when the terminal authentication fails.
(付記17)
前記傘は、ハンドル部分と前記ハンドル部分以外の部分に着脱可能に分離され、
前記ハンドル部分は前記傘制御装置を含む
付記10乃至16のいずれかに記載の傘制御方法。
(Appendix 17)
The umbrella is detachably separated into a handle portion and a portion other than the handle portion,
The umbrella control method according to any one of appendices 10 to 16, wherein the handle portion includes the umbrella control device.
(付記18)
コンピュータを、
傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信する通信手段と、
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、
して動作させる傘制御プログラム。
(Appendix 18)
Computer
Communication means for receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Locking means to set the state;
Umbrella control program to be operated.
(付記19)
コンピュータを、
前記傘が開かれた状態であるか閉じられた状態であるかを表す開閉状態を検出する開閉検出手段と、
前記施錠指示を受信した際の前記開閉状態が、前記傘が閉じられた状態であることを表す場合、前記傘の状態を前記解錠状態に設定する前記施錠手段と、
して動作させる付記18に記載の傘制御プログラム。
(Appendix 19)
Computer
Open / close detecting means for detecting an open / closed state indicating whether the umbrella is in an open state or a closed state;
The locking means for setting the state of the umbrella to the unlocked state when the open / closed state when receiving the locking instruction represents that the umbrella is closed; and
The umbrella control program according to appendix 18, which is operated as described above.
(付記20)
コンピュータを、
位置を測定する位置測定手段と、
前記開閉状態及び測定した前記位置を、受信した傘の開閉状態及び位置に基づき天気の分布を表す天気情報を生成する天気情報サーバに送信する前記通信手段と、
して動作させる付記19に記載の傘制御プログラム。
(Appendix 20)
Computer
Position measuring means for measuring the position;
The communication means for transmitting the open / closed state and the measured position to a weather information server that generates weather information representing a weather distribution based on the received open / closed state and position of the umbrella;
The umbrella control program according to appendix 19, which is operated as described above.
(付記21)
コンピュータを、
前記傘が雨傘であるか日傘であるかを表す傘種別を記憶する種別記憶手段と、
前記開閉状態に加えて前記傘種別を、前記天気情報サーバに送信する前記通信手段として動作させ、
前記天気情報サーバは、更に、前記傘種別に更に基づき前記天気情報を生成する
付記20に記載の傘制御プログラム。
(Appendix 21)
Computer
Type storage means for storing an umbrella type indicating whether the umbrella is a rain umbrella or a parasol;
In addition to the open / closed state, the umbrella type is operated as the communication means for transmitting to the weather information server,
The umbrella control program according to appendix 20, wherein the weather information server further generates the weather information based on the umbrella type.
(付記22)
コンピュータを、
前記傘が前記施錠状態であるか前記解錠状態であるかを表す状態値を前記端末装置に送信する状態値送信手段として動作させ、
前記端末装置は、前記状態値を受信し、当該状態値が施錠状態であることを表す場合、解錠を指示する解錠操作の入力を促す表示を行い、当該表示に応じて前記解錠操作が入力された場合、前記解錠指示を前記コンピュータに送信する
付記18乃至21のいずれかに記載の傘制御プログラム。
(Appendix 22)
Computer
Operating as a state value transmitting means for transmitting a state value indicating whether the umbrella is in the locked state or the unlocked state to the terminal device;
When the terminal device receives the state value and indicates that the state value is in a locked state, the terminal device performs a display prompting input of an unlocking operation instructing unlocking, and the unlocking operation is performed according to the display The umbrella control program according to any one of appendices 18 to 21, wherein the unlocking instruction is transmitted to the computer when is input.
(付記23)
コンピュータを、
前記端末装置との通信の切断を検出する前記通信手段と、
前記通信の切断が検出された場合、前記傘の状態を前記施錠状態に設定する前記施錠手段と、
して動作させる付記18乃至22のいずれかに記載の傘制御プログラム。
(Appendix 23)
Computer
The communication means for detecting disconnection of communication with the terminal device;
The locking means for setting the state of the umbrella to the locked state when disconnection of the communication is detected;
The umbrella control program according to any one of appendices 18 to 22, which is operated as described above.
(付記24)
コンピュータを、
前記端末装置があらかじめ登録されている登録端末であることを認証する、端末認証を行う端末認証手段と、
前記端末認証に失敗した場合、前記傘の状態を設定しない前記施錠手段と、
して動作させる付記18乃至23のいずれかに記載の傘制御プログラム。
(Appendix 24)
Computer
Authenticating that the terminal device is a registered terminal registered in advance, terminal authentication means for performing terminal authentication;
If the terminal authentication fails, the locking means that does not set the state of the umbrella;
The umbrella control program according to any one of appendices 18 to 23, which is operated as described above.
(付記25)
前記傘は、ハンドル部分と前記ハンドル部分以外の部分に着脱可能に分離され、
前記ハンドル部分は前記傘制御装置を含む
付記18乃至24のいずれかに記載の傘制御プログラム。
(Appendix 25)
The umbrella is detachably separated into a handle portion and a portion other than the handle portion,
The umbrella control program according to any one of appendices 18 to 24, wherein the handle portion includes the umbrella control device.
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。 The present invention has been described above with reference to the embodiments, but the present invention is not limited to the above embodiments. Various changes that can be understood by those skilled in the art can be made to the configuration and details of the present invention within the scope of the present invention.
1、1A、1B 傘制御装置
2 傘
3 端末装置
4 ネットワーク
5 天気情報サーバ
100、100A 傘制御システム
101 通信部
102 施錠部
103 開閉検出部
104 位置検出部
105 種別記憶部
106 状態値送信部
107 端末認証部
111 ロック部
112 施錠制御部
113 開閉センサ
114 ピン
115、116 信号線
117、118 端子
201 傘検出部
202 傘認証部
203 傘制御部
204 指示入力部
205 出力部
206 中継部
207 天気取得部
208 アラーム部
209 外出先記憶部
210 外出先設定部
211 端末位置検出部
212 傘位置要求部
501 傘情報受信部
502 傘情報記憶部
503 天気推定部
504 天気記憶部
505 天気提供部
506 傘情報提供部
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 記憶装置
1004 I/Oインタフェース
1005 記録媒体
1, 1A, 1B
Claims (10)
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、
を備える傘制御装置。 Communication means for receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Locking means to set the state;
An umbrella control device comprising:
前記施錠手段は、前記施錠指示を受信した際の前記開閉状態が、前記傘が閉じられた状態であることを表す場合、前記傘の状態を前記解錠状態に設定する
請求項1に記載の傘制御装置。 An opening / closing detection means for detecting an opening / closing state indicating whether the umbrella is in an open state or a closed state;
The said locking means sets the state of the said umbrella to the said unlocked state, when the said opening / closing state at the time of receiving the said locking instruction | indication shows that the said umbrella is the closed state. Umbrella control device.
前記通信手段は、前記開閉状態及び測定した前記位置を、受信した傘の開閉状態及び位置に基づき天気の分布を表す天気情報を生成する天気情報サーバに送信する
請求項2に記載の傘制御装置。 It further comprises position measuring means for measuring the position,
The umbrella control device according to claim 2, wherein the communication unit transmits the open / close state and the measured position to a weather information server that generates weather information representing a weather distribution based on the open / close state and position of the received umbrella. .
前記通信手段は、前記開閉状態に加えて前記傘種別を、前記天気情報サーバに送信し、
前記天気情報サーバは、更に、前記傘種別に更に基づき前記天気情報を生成する
請求項3に記載の傘制御装置。 Type storage means for storing an umbrella type indicating whether the umbrella is a rain umbrella or a parasol;
The communication means transmits the umbrella type to the weather information server in addition to the open / closed state,
The umbrella control device according to claim 3, wherein the weather information server further generates the weather information based on the umbrella type.
前記端末装置は、前記状態値を受信し、当該状態値が施錠状態であることを表す場合、解錠を指示する解錠操作の入力を促す表示を行い、当該表示に応じて前記解錠操作が入力された場合、前記解錠指示を前記傘制御装置に送信する
請求項1乃至4のいずれかに記載の傘制御装置。 The umbrella control device includes state value transmitting means for transmitting a state value indicating whether the umbrella is in the locked state or the unlocked state to the terminal device,
When the terminal device receives the state value and indicates that the state value is in a locked state, the terminal device performs a display prompting input of an unlocking operation instructing unlocking, and the unlocking operation is performed according to the display The umbrella control device according to any one of claims 1 to 4, wherein when the key is input, the unlocking instruction is transmitted to the umbrella control device.
前記施錠手段は、前記通信の切断が検出された場合、前記傘の状態を前記施錠状態に設定する
請求項1乃至5のいずれかに記載の傘制御装置。 The communication means detects disconnection of communication with the terminal device;
The umbrella control device according to any one of claims 1 to 5, wherein the locking unit sets the umbrella state to the locked state when the disconnection of the communication is detected.
前記施錠手段は、前記端末認証に失敗した場合、前記傘の状態を設定しない
請求項1乃至6のいずれかに記載の傘制御装置。 A terminal authentication unit for authenticating that the terminal device is a registered terminal registered in advance, and performing terminal authentication;
The umbrella control apparatus according to any one of claims 1 to 6, wherein the locking unit does not set the umbrella state when the terminal authentication fails.
を含む傘管理システム。 The umbrella device according to any one of claims 1 to 7, wherein the terminal device;
Umbrella management system including.
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する、
傘制御方法。 Receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Set to state,
Umbrella control method.
傘が開くことを禁止する施錠指示又は前記傘が開くことを許可する解錠指示を端末装置から受信する通信手段と、
前記施錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開かない状態である施錠状態に設定し、前記解錠指示を受信した場合、前記傘の状態を、開くことが可能な状態である解錠状態に設定する施錠手段と、
して動作させる傘制御プログラム。 Computer
Communication means for receiving from the terminal device a locking instruction prohibiting the opening of the umbrella or an unlocking instruction permitting the opening of the umbrella;
When the locking instruction is received, the state of the umbrella is set to a locked state that is not opened, and when the unlocking instruction is received, the state of the umbrella is unlocked that can be opened. Locking means to set the state;
Umbrella control program to be operated.
Priority Applications (1)
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