JP2015221199A - 顔面筋鍛錬具 - Google Patents

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Takeshi Matsushita
剛 松下
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Abstract

【課題】ウェイト部の荷重を銜持部に対する負荷として効果的に作用させることができて、顔面筋に対して鍛錬効果を得ることができる顔面筋鍛錬具用のマウスピースを提供する。【解決手段】左右のアーム31の端部にウェイト部25が設けられる。両アーム31間には口唇によって銜えられる銜持部24が設けられる。銜持部24の上下方向の振動によって両アーム31が共振した場合、銜持部24にかかる負荷が7.4N未満である。【選択図】図1

Description

本発明は、人体の顔面における口輪筋等の顔面筋を鍛錬することに用いられる顔面筋鍛錬具に関するものである。
従来、この種の顔面筋鍛錬具としては、例えば特許文献1に開示されるような構成が提案されている。この従来構成においては、帯状の弾性板の中央部の表裏両面に、口唇によって銜えられる銜持部が設けられている。弾性板の両端部には、それぞれウェイトが固定されている。そして、この顔面筋鍛錬具の銜持部を口唇により銜えた状態で、全体を上下に振る。このようにすると、両ウェイト部の重量に基づく弾性板の反発力が銜持部に伝達されて、顔面筋が鍛えられるとしている。
意匠登録第1223289号公報
ところが、特許文献1には、顔面筋鍛錬具の全体の形状は開示されているものの、顔面筋を適切に鍛錬するために顔面筋鍛錬具が具有すべき属性については記載されていない。従って、この従来の顔面筋鍛錬具においては、有効な鍛錬機能を得ることができない可能性がある。
本発明は、有効な鍛錬効果を発揮できる顔面筋鍛錬具を提供することにある。
本発明の顔面筋鍛錬具は、弾性変形部と、その弾性変形部の長さ方向の中間位置に設けられ、口唇によって銜えられる銜持部とを備えた顔面筋鍛錬具において、前記銜持部の上下方向の振動によって前記弾性変形部が共振した場合、前記銜持部にかかる負荷が7.4ニュートン未満であることを特徴とした。
本発明によれば、有効な鍛錬効果を得ることができる。
顔面筋鍛錬具の使用状態を示す斜視図。 銜持部カバーが取り付けられた状態を示す顔面筋鍛錬具。 顔面筋鍛錬具の平面図。 顔面筋鍛錬具の正面図。 図3の5-5線断面図。 図5のブッシュ部分の成形型内における拡大断面図。 弾性板の平面図。 ブッシュを取り付けた状態の弾性板の平面図。 図4の9-9線断面図。 マウスピースの斜視図。 コアとマウスピースとの関係を示す分解断面図。 マウスピースを図11とは90度異なる面において切断した断面図。 図11の13-13線断面図。 ウェイト部を示す分解断面図。 銜持部カバーの使用状態を示す断面図。 銜持部カバーの断面図。 銜持部カバーの開いた状態を示す斜視図。 顔面筋鍛錬具の撓み変形を示す線図。 顔面筋鍛錬具の他の実施形態を示す平面図。 (a)は試料の弾性板の平面図、(b)は試料に対する負荷試験状態を示す側面図。 (a)(b)はそれぞれ口角挙上検証条件を示す説明図。 口角挙上検証結果を示すグラフ。 (a)(b)はそれぞれ頬部挙上検証条件を示す説明図。 頬部挙上検証結果を示すグラフ。 (a)(b)はそれぞれフェイスライン引き締め検証条件を示す説明図。 フェイスライン引き締め検証結果を示すグラフ。
以下に、実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、この実施形態の顔面筋鍛錬具21は、使用者の口唇で銜えられて、使用者が顔面筋鍛錬具21を上下に揺動させることにより、使用者の口輪筋及びその口輪筋と繋がる頬筋,笑筋,大頬骨筋,小頬骨筋等の顔面筋が鍛錬されるようにしたものである。
図3,図4及び図8に示すように、顔面筋鍛錬具21は、鋼板製の板バネよりなる直線帯板状の弾性板22を備えている。図9及び図11に示すように、弾性板22の長さ方向の中央部にはポリプロピレン等の硬質樹脂よりなるコア27が弾性板22をインサートとした成形によって固定されている。コア27には弾性板22の一方の端縁から突出する突出部272が形成されている。コア27の突出部272には中空状をなすマウスピース28が着脱可能に取付けられ、この取付け状態のマウスピース28により口唇によって銜えられる銜持部24が形成されている。
図3,図6及び図8に示すように、弾性板22の全体とコア27の突出部272を除く部分とはポリウレタン等の合成樹脂よりなる被覆23によってモールドされている。この被覆23はコア27より軟質のものによって構成されている。弾性板22の両端部側にはそれぞれ一対の貫通孔222が形成されている。内側の貫通孔222は被覆23の成形時に合成樹脂の進入を許容して、弾性板22と被覆23との結合を強化するために機能する。図5及び図6に示すように、外側の貫通孔222にはブッシュ26が無理嵌めされ、弾性板22の表裏両面から突出されている。ただし、ブッシュ26は被覆23の表面に露出しない高さに形成されている。弾性板22の両端にはそれぞれ小孔224が透設されている。この小孔224も合成樹脂の進入を許容して、弾性板22と被覆23との結合を強化するために機能する。
そして、コア27の左右両側における弾性板22及び被覆23により左右一対のアーム31が形成されている。アーム31において被覆23の先端部には、それぞれウェイト部25が設けられている。
そして、図1に示すように、銜持部24を口唇によって銜えて顔面筋鍛錬具21全体が上下に揺動されることにより、ウェイト部25の荷重や弾性板22の弾力性等に基づき、両アーム31が揺動に共振して上下に振動される。ここで、共振とは、銜持部24に所定範囲内の振動数の振動が加えられた際に、アーム31が大きく振動することをいう。特に、アーム31の端部が銜持部24の高さより高い位置まで撓むことが好ましい。これによって、銜持部24を銜えている使用者の顔面筋に負荷が作用して、顔面筋が鍛錬される。
図9〜図13に示すように、前記コア27の外周面には、前記マウスピース28を掛止して保持するための凹凸部271が形成されている。マウスピース28は、コア27よりも軟質で滑りにくいポリウレタン等の軟質合成樹脂により形成されている。前記マウスピース28の内周面には、コア27の凹凸部271に係合可能な凹凸部281が形成されている。マウスピース28の外周面の中央部の上下には、口唇によって銜えられる窪み部282が形成されている。図13に示すように、この窪み部282の部分においてマウスピース28の外周面は長径が左右方向に延びる楕円形に形成されている。従って、窪み部282の上下2位置の曲率は左右2位置の曲率より小さく、平坦であるため、銜えやすい。マウスピース28の先端部の外周面には、凹部283が形成されている。マウスピース28の先端面には、球面状の凸部284が形成されている。
マウスピース28の基端にはアーム31の表裏両側に位置する一対のフランジ285が形成されている。このフランジ285はマウスピース28の他の部分より突出していて、図9に示すように、顔面筋鍛錬具21をテーブル等の上面等の設置面100に置いたときに、このフランジ285が前記設置面100に接して、マウスピース28が斜め上向きになる。従って、マウスピース28の口唇によって銜えられる部分が設置面100に接することを防止して、清潔さを保つことができる。
マウスピース28は外形寸法等の異なった複数種が用意され、使用者はその口の大きさや形等に応じて適当なマウスピース28を選択して、コア27の外側に対して嵌着することができる。このマウスピース28は、コア27より軟質であって、その硬度は、例えば、JIS(日本工業規格)K6253に準拠したタイプAによるデュロメータにおいて、60度である。なお、ウェイト30を除いた顔面筋鍛錬具21の本体,すなわち、弾性板22,被覆23,コア27及びマウスピース28で構成される本体の重量は、50〜500グラム(g)程度である。また、ウェイト30の重量は、3〜120g程度である。
図5及び図14に示すように、前記被覆23の両端位置には保持孔29が形成されている。前記両ウェイト部25は、この保持孔29に着脱可能に取り付けられたウェイト30により構成されている。そして、重量の異なる複数種のウェイト30が用意され、使用者が要求する鍛錬度合い等に応じて任意の重さのウェイト30が選択されて保持孔29に着脱可能に取り付けられる。
この実施形態の顔面筋鍛錬具21には顔面筋鍛錬具21とともに顔面筋鍛錬具セットを構成するカバー51が付属されている。
図2,図15,図16及び図18に示すように、カバー51は透明または半透明のポリプロピレン,ポリエチレン,ポリアミド樹脂等の合成樹脂によって構成され、中央の一体ヒンジ52を介して一対の半割状のカバー片53,54が設けられている。カバー片53,54は一方が本体,他方が蓋体を構成するが、本実施形態では、図15の下側のカバー片53が本体、上側のカバー片54が蓋体とする。両カバー片53,54はそれぞれ凹状に形成され、それらの間に収容空間511が形成されている。そして、顔面筋鍛錬具21の銜持部24及び被覆23の中央部が収容空間511内に収容され、この部分がカバー51によってカバーされる。一方のカバー片53に掛止め爪55が、他方のカバー片54にはその掛止め爪55が係合される受け部56がそれぞれ形成され、カバー片53,54が閉じられたときに、掛止め爪55と受け部56との係合によりカバー51が閉鎖状態に保持される。
両カバー片53,54の側壁には凹部58が形成されている。そして、両カバー片53,54の閉鎖時に、両凹部58は前記アーム31との干渉を避けてそのアーム31を通すための開口59を構成し、この開口59の縁部とアーム31の外周面との間には間隙60が形成される。なお、この開口59にはエッジが形成されないように開口59の縁部を断面円弧状に形成したり、アーム31との接触面積が広くなるように縁部を厚く形成したり、あるいは縁部を厚くかつ断面円弧状に形成したりすることにより、アーム31に傷や痕がつくことを防止できる。
次に、前記のように構成された顔面筋鍛錬具21の使用方法を説明する。
この顔面筋鍛錬具21は、図2に示すように、不使用時には顔面筋鍛錬具21の中央部にカバー51が取付けられて、銜持部24が覆われている。従って、口唇で銜える部分である銜持部24を清潔に維持することができる。また、カバー51はマウスピース28の外面にほぼ沿う形状になっているため、カバー51の装着状態の顔面筋鍛錬具21を専用のケースに収めて、顔面筋鍛錬具21の携行や保管が可能となる。
顔面筋鍛錬具21で顔面筋を鍛錬する場合には、カバー51が取り外される。なお、顔面筋鍛錬具21の使用者が要求する鍛錬度合い等に応じて、あらかじめコア27に所要の外形寸法のマウスピース28が取り付けられるとともに、両ウェイト部25の保持孔29に必要な重さのウェイト30が取り付けられる。この状態で、銜持部24の窪み部282を口唇に銜えて顔を上下に揺動させる。このようにすると、口唇に対して顔面筋鍛錬具21の重量が作用した状態で板バネよりなる弾性板22を介して両ウェイト部25が上下に共振され、その振動が銜持部24に伝達される。これによって、口唇を介して顔面筋に負荷が与えられ、その顔面筋が鍛えられる。
この場合、銜持部24がアーム31の側縁から突出して、その側縁から外側へ変位した位置に配置されている。このため、顔面筋鍛錬具21が片持ち状態で口唇に銜えられることになって、口唇に対する荷重負担が大きくなる。従って、共振による負荷が顔面筋に対する負荷として効率よく作用して、顔面筋が効果的に鍛えられる。このとき、前記窪み部282が横長の断面楕円形に形成されているため、口が丸く開いた状態でマウスピース28を保持することができる。口を丸く開いた状態でマウスピース28を保持することにより、口輪筋全体に共振によって生じる負荷を伝えることができる。また、口輪筋には笑筋等の表情筋がつながっているため、口輪筋を介して笑筋等も鍛錬することができて、効率的な鍛錬が可能になる。
この実施形態の顔面筋鍛錬具21は弾性板22が合成樹脂の被覆23によってモールドされているため、アーム31が撓んで共振する際、鍛錬のために得ようとしているアーム31の上下振動以外の動き、例えば弾性板22のねじれや微振動を抑えることができる。従って、使用者の口唇に対して邪魔な動きが伝えられることを少なくできて、顔面筋鍛錬具21を快適に使用できる。なお、弾性板22の全体をモールドすることに代えて、表裏両面あるいは表裏の一方の面に合成樹脂の板やシートを接着等によって固着してもよい。
前記マウスピース28は滑りにくく、適度な硬度のゴム性を有している。このため、銜えやすく、しかもアーム31の振動による負荷を口唇に伝えることができる。マウスピース28が硬すぎると、マウスピース28が口唇に馴染まず、銜えにくい。逆に柔らかすぎると、銜えたとしても顔面筋鍛錬具21を安定状態に維持し難く、しかもアーム31の振動が吸収されて、鍛錬のための負荷が減少される。
この顔面筋鍛錬具21を異なった使用者が使用する場合には、コア27上のマウスピース28を外形寸法等の異なった別のマウスピース28に交換することにより、口の大きさや形が異なる使用者であっても、1つの顔面筋鍛錬具21を共用することができる。
さらに、顔面筋の強さや鍛錬度合いに応じて、ウェイト部25の保持孔29内のウェイト30を重さの異なった別のウェイト30に交換することができる。
鍛錬終了後、マウスピース28は必要に応じてコア27から取り外されて、洗浄することができ、洗浄後のマウスピース28は再びコア27に取り付けられる。従って、マウスピース28を清潔に保つことができて、衛生的である。その後、マウスピース28を覆うように、カバー51が鍛錬具21に取り付けられる。
以上のように、マウスピース28にカバー51を被せることにより、鍛錬具21を携行したり、保管したりする際においてマウスピース28を清潔な状態に維持することができる。なお、コア27から取外された単独のマウスピース28をカバー51に収容すれば、マウスピース28を携行したり、保管したりする場合にマウスピース28を清潔状態に保つことができる。
以下に、本実施形態の顔面筋鍛錬具21の製造方法を説明する。
まず、図7に示す弾性板22の中央部に弾性板22をインサートとしてコア27が射出成形される。
次いで、弾性板22の両端側の一対の貫通孔222にブッシュ26が無理嵌めされる。これによって、弾性板22の表裏両面にブッシュ26が突設される。
その後、図6に示すように、弾性板22が成形型101内にセットされて、その型101内に被覆23となる合成樹脂が射出される。このとき、合成樹脂の射出初期はその射出圧力が弾性板22に対して均等に作用せず、同圧力が一時的に弾性板22に対して不均一に作用する。このため、弾性板22が湾曲して、その端縁のエッジ等によって成形型101のキャビティ102の成形面に擦過傷等がつくおそれがある。しかし、本実施形態においては、弾性板22が湾曲した場合、ブッシュ26がキャビティの成形面に当接して、弾性板22が当接することは回避される。
従って、キャビティ102の成形面に傷がつくおそれを防止できる。キャビティ102内に合成樹脂が充填し終わった状態においては、射出圧力が弾性板22全体に対して均等に作用するため、弾性板22の湾曲がもとに戻って同弾性板22はキャビティ102の中央部において直線状に延びる。従って、成形終了後、弾性板22は成形された被覆23内の定位置にモールドされる。
ところで、本実施形態の顔面筋鍛錬具21においては、銜持部24を口唇で銜えて上下に振ると、両側のアーム31が撓みを伴いながら共振される。この場合、本実施形態では、銜持部24が6.50ヘルツ(Hz)未満の振動数で振動したとき、アーム31が共振するように、アーム31の長さ,ウェイト部25の重量,弾性板22を含むアーム31の弾性係数やばね定数等が設定されている。このため、使用者は、口唇で銜えてアーム31を共振させることができ、その負荷を利用して、有効な鍛錬を行なうことができる。これに対し、6.50Hzを超える振動数では、つまり、銜持部24を小刻みに往復動させた場合は、アーム31が共振されないため、撓まない剛体を振動させる状態と同様になって、口唇にアーム31の共振によって生じる負荷が伝わらず、有効な鍛錬効果を得ることはできない。
また、本実施形態の顔面筋鍛錬具21においては、アーム31の静止状態における下方への撓み率、すなわち図17に示すアーム31の長さbに対するアーム31の先端の下方への撓み量aが4.8パーセント(%)を超えるように設定されている。このため、銜持部24を上下に振動させた場合において、アーム31が適切に撓んで振動する。従って、使用者は有効な鍛錬効果を得ることができる。これに対し、撓み率が4.8%以下の場合、すなわち、アームの剛性が高く撓みにくい場合は、共振し難いため、有効な鍛錬効果を得ることが困難である。
さらに、本実施形態の顔面筋鍛錬具21においては、アーム31に共振が作用した時に銜持部24に与えられる負荷が7.4ニュートン(N)未満となるように設定されている。このため、銜持部24を上下に振ってアーム31を共振させた際に使用者に対して適切な負荷が作用して有効な鍛錬効果を得ることができる。これに対し、負荷が7.4N以上の場合は、負荷が高すぎて、振ることが困難である。
以下に、実施形態の顔面筋鍛錬具21の作用の検証結果を表1〜表6に基づいて説明する。この検証においては、図20(a)に示す後述の多種の弾性板22を用いた。弾性板22の長さ方向の中間部には突出部223が形成されている。また、弾性板22の両端には、後述の各種のウェイト(図示しない)がネジやクリップ等で着脱可能に取付けられる。
表1においては、厚さが0.6ミリメートル(mm),0.8mm,1.0mmの3種類、長さが300mm,400mm,500mm,600mm,700mm,800mm,1000mmの7種類の弾性板22、従って、合計21種類の弾性板22を用意した。そして、重さが6.0グラム(g),11.5g,23.5g,48.0g,92.0gの5種類のウェイトを用意して、それらを前記21種類の弾性板22の両端に取り付けて、105種類の試料120とした(図20(b)参照)。そして、同図20(b)に示すように、弾性板22の突出部223を伊藤精機株式会社製の松平式振動試験機103により挟持して試料120に対して上下方向に振幅20mmの各種の振動を付与し、弾性板22の左右両側のアームに最も大きな振幅が生じたときの1秒当たりの付与振動数を前記表1に記した。共振が生じたときの付与振動数の値は、前記振動試験機103の表示部(図示しない)の表示に従った。また、共振の有無は、目視に従った。
そして、前述した各種の試料120を前記振動試験機103から外し、弾性板22の突出部223に前記銜持部24と大きさ及び硬度が同等のマウスピース41を取り付けて、その試料120を10名の被験者によって体感試験を行ない、表2に示すようにその結果を4段階にランク付けした。その4段階は、6名以上の被験者が、共振させることができない(ランク4)、共振させにくい(ランク3)、共振させやすい(ランク2)、特に共振させやすい(ランク1)と感じた結果に従った。「共振させることができない」は、アーム31を共振させることができない、「共振させにくい」は、共振させることができるが共振させることに習熟を要する、と感じたものを示す。なお、表1内の「測定不可」は、測定機器の測定範囲外であったため、共振する周波数が判明しなかったことを示す。従って、1秒当たりの振動数が1.17以下でも弾性板22のアームが共振されるものがあることを確認している。
表1及び表2から明らかなように、前記マウスピース41が6.50ヘルツ(Hz)未満の振動数で振動したときに、弾性板22のアームが共振する試料120の場合に、使用者は共振させにくいものの、アームを共振させることができて、顔面筋の鍛錬に供することが可能である。マウスピース41が5.00Hz未満の振動数で振動したときにアームが共振される試料120の場合に、使用者はアームを容易に共振させることができて、好ましい。マウスピース41が3.50Hz未満の振動数で振動したときに、アームが共振される試料120の場合に、使用者はアームをさらに容易に共振させることができて、特に好ましい。
そして、以上の条件下において、マウスピース41が4.67Hzを超える振動数で振動したときにアームが共振される試料120の場合に使用者はアームを共振させにくいものの、共振させることができて、顔面筋の鍛錬に供することが可能である。マウスピース41が3.33Hzを超える振動数で振動したときにアームが共振する試料120の場合に使用者はアームを容易に共振させることができて、顔面筋の鍛錬に供することが可能である。マウスピース41が1.17Hz以上の振動数でアームが共振する試料120の場合に前記アームが特に共振されやすく、特に好ましい。
1.17Hz未満であっても、共振させることが可能であるが、アームが1秒当たりに振動する回数が少なく、運動効果が低いために好ましくない。前記マウスピース41が6.33Hz以下の振動数でアームが共振する試料120の場合に共振させにくいものの、使用者はアームを共振させることができて、顔面筋の鍛錬に供することが可能である。マウスピース41が4.67Hz〜3.50Hzの振動数で振動したときにアームが共振される試料120である場合が好ましい。マウスピース41が3.33Hz〜1.17Hzの振動数で振動したときにアームが共振される試料120である場合が特に好ましい。マウスピース41が1.17Hz〜3.40Hzの振動数で振動したときにアームが共振される試料120も好ましい。マウスピース41が1.17Hz〜4.80Hzの振動数で振動したときにアームが共振される試料120でもよい。マウスピース41が1.17Hz〜6.40Hzの振動数で振動したときにアームが共振される試料120でも鍛錬可能である。
さらに、他の観点から見れば、前記マウスピース41が6.33〜1.17Hzの範囲内の振動数で振動するときにアームが共振される試料120を鍛錬に用いることができ、銜持部24が6.33〜5.0Hzの範囲内の振動数で振動した場合にアームが共振される。マウスピース41が6.33〜3.50Hzの範囲内の振動数で振動したときにアームが共振される試料120の場合も好ましい。マウスピース41が4.67〜1.17Hzの範囲内の振動数で振動したときにアームが共振される試料120の場合がさらに好ましい。
表3は、厚さが0.6mm,0.8mm,1.0mmの3種類で、全長が400mm,500mm,600mm,700mm,800mm,1000mmの6種類の合計18種類の弾性板22と、重さが6.0g,11.5g,23.5g,48.0g,92.0gの5種類ウェイトとの組み合わせによる90種類の試料120とした。そして、図18に示すように、自然状態における弾性板22の左右のアームの撓み量aをmm単位で測定し、その数値を弾性板22のアームの長さbに対する割合、すなわち撓み率として表3に記した。そして、これらの各種の試料120を前記と同様に10名の被験者によって体感試験を行ない、その結果を前記表2と同様に表4において4段階にランク付けした。
従って、アームの静止状態における撓み率が4.8%を超える試料120である場合に使用者はアームを共振させることができる。撓み率が8.1%を超える試料120である場合にアームを共振させやすくなって、好ましい。撓み率が15.0%を超える試料120である場合にアームを特に共振させやすくなって、さらに好ましい。また、撓み率が8.3%未満である場合に共振しにくいものの、共振させることができる。撓み率が15.2%未満である場合に共振させやすくなって好ましい。撓み率が60.8%未満である場合に特に共振させやすくなって、さらに好ましい。
別の観点からみれば、撓み率が5.0%〜60.8%の場合に共振させることができる。さらに、詳細には撓み率が5.0%〜8.1%の場合に共振させることができ、撓み率が8.3%〜60.8%の場合に容易に共振させることができ、8.3%〜15.0%及び48.8%未満〜60.8%の場合に共振させやすく、15.2%〜48.8%の場合に特に共振させやすいという結果が示された。前記のように、撓み率が60.8%の場合には共振させやすいものの、撓み率がこの60.8%を大きく超えれば、マウスピース41の動きが弾性板22に伝わりにくくなって、共振させにくいことが推測される。撓み率が15.1%〜60%の場合にも容易に共振させやすい。撓み率が8.2%〜60.0%の場合にも共振させやすい。さらに、撓み率が4.9%〜60.0%の場合にも共振させることができる。
表5においては、前記と同様に厚さが0.6mm,0.8mm,1.0mmの3種類、全長が400mm,500mm,600mm,700mm,800mm,1000mmの6種類の合計18種類の弾性板22と、重さが6.0g,11.5g,23.5g,48.0g,92.0gの5種類のウェイトとの組み合わせによる90種類の試料120とした。そして、図20(b)に示すように、弾性板22の突出部223を振動試験機103により上下から挟持して、その振動試験機103により前記表1の場合と同条件で弾性板22を上下に振動させる。このとき、試料120に作用する最大負荷を歪みセンサ104より検出した。歪みセンサとしては、株式会社東京測器研究所の製品名Strain Gauges TYPE:FLA−5−11−3Lが用いられた。ちなみに、試料120に作用する負荷は、弾性板22及びウェイトの荷重と、弾性板22の反発力と、振動によって付加される加速度とに左右される。そして、試験機103は静止状態における歪みセンサ104の出力を基準値であるゼロに設定し、歪みセンサ104で検出される弾性板22の歪み量から弾性板22の突出部223に加わる負荷が計測される。さらに弾性板22にかかる重力の作用分を加え、このようにして算出された負荷の最大値が表5に記されている。そして、各試料120を用いて、前記と同様に10名の被験者によって体感試験が行なわれ、その結果を、共振させることができない(ランク3)、共振させにくいが、可能である(ランク2)、共振させやすい(ランク1)の3段階にランク付けした。表6は、そのランキングを示すものである。
その結果、負荷が7.4N未満でアームが共振される試料120の場合に使用者はアームを共振させることができ、負荷が3.9N未満でアームが共振される試料120の場合に特に共振させやすい。なお、負荷が1.5N未満でアームが共振される試料120の場合も共振させやすいことは推測できる。
別の観点から見れば、またマウスピース41にかかる負荷が3.9N〜7.1Nの範囲内でアームが共振される試料120である場合に使用者は共振させることができ、同負荷が1.5N〜3.8Nの範囲内でアームが共振される試料120である場合に特に共振させやすい。負荷が1.5N〜3.85Nの範囲内でアームが共振される試料120である場合にも共振させることができる。負荷が1.5N未満の場合にはアームを共振させることができるが、負荷量が少なく、運動効果が少ない。
従って、顔面筋鍛錬具21のアーム31の長さ、ウェイト30の重さ等の各種の条件を任意に設定すれば、表1〜表6に記された各種の挙動を表す顔面筋鍛錬具21が具体化される。このような顔面筋鍛錬具21は、前記検証結果と同様な作用を得ることができる。
なお、表7には、前記各種試験で用いられた弾性板22であって、厚さが0.6mm,0.8mm,1.0mmの3種類、全長が300mm,400mm,500mm,600mm,700mm,800mm,1000mmの7種類の合計21種類の弾性板22のばね定数(g/mm)が記載されている。表7から明らかなように、最も低いばね定数は、0.23g/mmで、最も高いばね定数は、39.35g/mmである。これらのばね定数に限定されず、任意のばね定数を設定することが可能である。そして、表7のばね定数や任意のばね定数の弾性板22を用いて顔面筋鍛錬具を具体化することが可能である。任意のばね定数は、表7のばね定数の各数値間を埋める数値のばね定数や、表7の最大ばね定数の値を超える値のばね定数または最小のばね定数の値未満の値のばね定数である。
ところで、年齢が20〜70代の男女67名を対象に本実施形態の顔面筋鍛錬具21を用いて1回30秒ずつ毎日2回を8週間連続で使用して、その効果を検証した。その検証の条件と結果が図21〜図26に示されている。検証に使用した顔面筋鍛錬具21は、ウェイト30を除いた顔面筋鍛錬具21の本体,すなわち、弾性板22,被覆23,コア27及びマウスピース28で構成される本体の重量が120g,全長が540mm,弾性板22の長さが380mmで厚さが0.6mm,熱可塑性ポリウレタンの被覆23の厚さが平均6mm,ウェイト30の重さが18g,23g,28gのいずれかのものである。そして、検証試験前,つまり使用前と、検証試験終了後,つまり使用後に被験者の顔を撮影し、その写真画像を2次元皮膚表面解析ソフトウェアであるアメリカのCanfield Scientific社製の商標名「Mirror」を用いて検証試験前後の変化の状態を計測し、その結果をグラフ化した。
図21(a),図21(b)及び図22は、被験者の口角の挙上を検証したものである。すなわち、使用前、使用後の写真において、67名の被験者の口角と目尻との間の距離106を測定し、使用前、使用後の距離106の変化を算出した。そして、67名の使用前及び使用後の算出結果をそれぞれ平均し、図22においてグラフ化した。図22から明らかなように、使用後は使用前に対して、前記距離106が平均で約0.6mm短くなって口角が挙上し、鍛錬効果が認められた。
図23(a),図23(b)及び図24は頬部の挙上を検証したものである。すなわち、67名の使用前、使用後の横顔写真において、耳の珠間切痕を通る水平線107と、口角を通る水平線108とを設定するとともに、両水平線107,108の間において珠間切痕を起点109とした頬の輪郭上の最長点110を決定し、起点109から最長点110までの距離について、使用前、使用後の状態を測定した。ただし、珠間切痕や頬の輪郭部が不明瞭な9名は検証対象から除外し、58名のデータを平均化した。この場合、鍛錬の結果、最長点110の位置は上方に移動される。そして、67名の使用前、使用後の変化を算出し、図23においてグラフ化した。図23から明らかなように、使用後は使用前に対して、前記距離が平均約0.7mm短くなり、鍛錬効果が認められた。
図25(a),図25(b)及び図26は、フェイスラインの引き締め効果を検証したものである。すなわち、67名の使用前、使用後の正面写真において、鼻翼脚の付け根部を通る水平線111を設定するとともに、その水平線111の下側の顔の輪郭112を設定する。そして、使用前及び使用後における前記水平線111と輪郭112との間の面積を算出するとともに、その変化を算出し、図26においてグラフ化した。ただし、この場合は、顔の輪郭112が不明瞭な11名の写真は検証対象から除外し、56名のデータを平均化した。図26から明らかなように、使用前は使用後に対して平均約0.7平方センチメートルの面積減少が認められた。
以上のように、顔面筋鍛錬具21を使用することにより、顔の各部の寸法が短くなって、若返り効果が認められる。
(他の実施形態)
次に、本発明の他の実施形態を前記の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図19に示す実施形態は、前記実施形態におけるウェイト30を省略したものである。そして、弾性板22の両端部に大面積部122が形成されて、この大面積部122によりウェイト30に代えた荷重機能が持たせられている。この構成の場合、図示はしないが弾性板22の貫通孔222やブッシュ26が設けられ、ブッシュ26は大面積部122の先端部に設けることが好ましい。
図19の実施形態においては、部品点数が少なくなって、構成が簡易化される。
(変更例)
なお、前記実施形態は以下のように変更して具体化することも可能である。
・弾性板22を被覆する被覆23を設けることなく、弾性板22をむき出し状態にするとともに、ウェイト部25を構成するウェイト30を弾性板22に直接固定すること。この場合、ウェイト30の固定は、ネジを用いたり、ウェイト30に形成した突起を弾性板22の孔に嵌合したりすることによって行なわれる。また、ウェイト30は、ウェイト30を弾性板22の端部を所要重量となるように巻回したり、折り曲げて多重化したり、あるいは大面積にしたりすることによって構成してもよい。
・弾性板22の材質を鋼板に代えて、カーボンファイバ、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)等の他の材質に変更すること。
・弾性板22の被覆23を省略すること。
・図1に2点鎖線で示すように、保持孔29の近傍における弾性板22の両端位置に緩和部材32を設けること。この緩和部材32は被覆23より硬質の合成樹脂よりなり、被覆23の表面と連続する表面を有するように被覆23に埋設されている。また、この緩和部材32の内側面に突出された図示しないピンが弾性板22の両端の小孔224に嵌合されて緩和部材32が固定される。緩和部材32は、弾性板22の両端に作用する集中応力を緩和して、被覆23の亀裂等を防止する。
・弾性板22の被覆23として、弾性板22の表裏の片面あるいは両面に合成樹脂板を貼着したり、表裏の片面あるいは両面に合成樹脂をシート状に射出したり、あるいは弾性板22にテープを巻き回したりすること。
(他の技術的思想)
前記実施形態から把握される技術的思想を以下に列挙する。
(A)前記弾性変形部の両端部にウェイトが設けられた請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(B)前記銜持部にかかる負荷が7.1ニュートン以下である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(C)銜持部にかかる負荷が3.9ニュートン未満である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(D)銜持部にかかる負荷が3.8ニュートン以下である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(E)銜持部にかかる負荷が1.5〜7.1ニュートンの範囲内である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(F)銜持部にかかる負荷が3.9〜7.1ニュートンの範囲内である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(G)銜持部にかかる負荷が1.5〜3.8ニュートンの範囲内である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(H)銜持部にかかる負荷が1.5〜3.85ニュートンの範囲内である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
(I)銜持部にかかる負荷が1.5ニュートン未満である請求項1に記載の顔面筋鍛錬具。
21…顔面筋鍛錬具、22…弾性板、24…銜持部、25…ウェイト部、31…アーム。

Claims (1)

  1. 弾性変形部と、その弾性変形部の長さ方向の中間位置に設けられ、口唇によって銜えられる銜持部とを備えた顔面筋鍛錬具において、
    前記銜持部の上下方向の振動によって前記弾性変形部が共振した場合、前記銜持部にかかる負荷が7.4ニュートン未満である顔面筋鍛錬具。
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