JP2015212593A - 地下水熱利用システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地下帯水層12の地下水14を熱資源として利用する地下水熱利用システム1において、地下帯水層12を貫通して削孔された揚水井2に流入した地下水14を吸上げて削孔された還元井3に流出させ、揚水井2と同じ地下帯水層12か、又は揚水井2とは異なる地下帯水層12に地下水14を還流させる還元水配管4と、還元井3に設けられた第2採放熱管6bと、揚水井2に設けられた第1採放熱管6aとを直列に連結して循環水15を流通させる循環水配管5と、採熱された循環水15の熱エネルギーを放熱させるヒートシンク10と、を備える。
【選択図】図1
Description
図1に、本発明に係る地下水熱利用システム1の1つの実施形態の概略構成を示す。本地下水熱利用システム1は、揚水井2、還元井3、還元水配管4、循環水配管5、採放熱管6a及び6b、還元水用ポンプ8、及び循環水用ポンプ9から構成される。揚水井2は、地下帯水層12を貫通して設けられた井戸であり、流入した地下水14が井水22として揚水井2内に貯まる。還元井3は、揚水井2と同じ地下帯水層12、又は揚水井2と異なる地下帯水層12に設けられた井戸であり、汲み上げられた揚水井2の井水22が還元井3において還元水16として流出する。このように、揚水井2にて汲み上げられた地下水14は、還元井3において揚水井2と同じ地下帯水層12、又は異なる揚水井2と異なる地下帯水層12に再度地下水14として還流される。なお、図1の揚水井2及び還元井3において、地下帯水層12内に記載された白抜きの矢印は、地下水14の地下帯水層12内における流れの方向を示す。これは、以下の図面においても同様である。また、揚水井2が設けられる地下帯水層12と、還元井3が設けられる地下帯水層12とは、同じ地下帯水層12であっても、異なる地下帯水層12であっても、いずれも地下水14として還流されることに変わりがないため、いずれでも良い。
図1に示した地下水熱利用システム1の特徴を説明する。まず、基本的な特徴である「連携直列利用」という点を説明する。そして、この特徴を「エクセルギー」により理論的に説明し、さらに「2重向流式熱交換方式」及び「カスケード熱移動方式」というキーワードにより具体的に説明する。
図3に、単純熱交換モデルによる地下水熱利用システム1bを示す。この単純熱交換モデルによる地下水熱利用システム1bでは、揚水井2において地下水14を汲み上げて還元水用ポンプ8により還元井3に吐き出し、揚水井2と同じ地下帯水層12か、又は揚水井2とは異なる地下帯水層12に地下水14として還流させる。そして、揚水井2のみをヒートソース(熱源)11bとして揚水井2に流入した地下水14である井水22と、循環水配管5の第2採放熱管6b内を流通する循環水15とを単純に熱交換させる。この単純熱交換モデルによる地下水熱利用システム1bは、地下水環境を乱さない点は、地中のヒートソースから熱源水を汲み上げて直接負荷に供給する従来の地下水熱利用システムの問題点を改善している。また、この単純熱交換モデルによる地下水熱利用システム1bは、従来の地中熱利用システムよりも高品位な熱資源を採熱できるシステムである。これは、揚水井2において既に熱交換され水温が低下した井水22を汲みあげて還元井3に吐き出すことで、地下帯水層12から新鮮でより高品位な熱資源が確保できるからである。ここで、「高品位な熱資源」とは、本明細書では、後述するエクセルギー値が高い熱源をいい、採熱する際により温度差の大きな熱源をいう。すなわち、新鮮な地下水14とは、熱交換により水温が低下していない地下水14をいう。
図4に、非連携並列利用モデルによる地下水熱利用システム1cを示す。このモデルでは、揚水井側ヒートソース11bだけではなく還元井側ヒートソース11aからも採熱する。ここでは、還元井側循環水ポンプ9a及び揚水井側循環水ポンプ9bによりそれぞれ独立して熱エネルギーを採熱する。つまり、揚水井2側と還元井3側とは非連携であり、並列的に熱エネルギーを採熱するシステムである。一方、揚水井2において汲み上げられた井水22は、還元水用ポンプ8により還元井3に還元水16として吐き出され、揚水井2と同じ地下帯水層12か、又は揚水井2とは異なる地下帯水層12に地下水14として還流される。このように、揚水井2において熱エネルギーを採熱されて低温となった還元水16が連続的に還元井3に供給されるため、還元井側ヒートソース11aは揚水井側ヒートソース11bに比べて低い温度となる。
図1に示す、連携直列利用モデルによる地下水熱利用システム1aについて、「連携」「直列」という2つの特徴を、図4の非連携並列利用モデルによる地下水熱利用システム1cと比較しながら説明する。第1の特徴は、図4が「並列」利用モデルであるのに対し、図1が「直列」利用モデルである点である。つまり、非連携並列利用モデルによる地下水熱利用システム1cは、並列であるためヒートシンク10a,10bが2つに分離され、循環水配管5の循環ループも2つに分離される。一方、本連携直列利用モデルによる地下水熱利用システム1aは、直列であるためヒートシンク10が一つに集約され、循環水配管5の循環ループが一つに集約される。すなわち、循環水15は一つの循環水用ポンプ9により還元井3内の第1採放熱管6a、連結採放熱管(往路)6c、第2採放熱管6b、連結採放熱管(復路)6dという循環ルートを循環する。このように熱源が「直列」であることにより、熱源が「並列」である場合に比べて装置やシステムが簡略化され、熱資源を簡易に採熱できる。
図5に、二重向流式熱交換を説明するため、連携直列利用モデルによる地下水熱利用システム1aをモデル化して示す。ここで「向流式熱交換」とは、熱交換における一つの伝熱形式であり、内部流体と外部流体とが伝熱面に沿って平行に流れ、高温流体と低温流体とが反対方向に流れて熱交換を行う形式をいう。図5には「向流式熱交換」の説明図として、揚水井2、還元井3、ヒートシンク10、還元水配管4、循環水配管5、第1採放熱管6a,第2採放熱管6b、連結採放熱管(往路)6c,連結採放熱管(復路)6d、地下水入口24、及び地下水出口25を示す。ヒートシンク10を出た循環水15は、ポイントM1(温度Ta),M2(温度Tb),M3(温度Tc),N1(温度Td),N2(温度Te),N3(温度Tf)の順で図中の矢印のように循環する。また、還元水配管4では、還元水用ポンプ8により、揚水井2の底部において井水22を吸込み、還元井3の底部において還元水16を吐き出す。このため、揚水井2内の井水22には下方に向う水流が発生し、還元井3内の還元水16には上方に向う水流が発生する。
図6に、スパイラル採放熱管20を用いた地下水熱利用システム1dの実施例を示す。この実施例では、向流式熱交換を行う還元井3側の採放熱管を螺旋状の第1スパイラル採放熱管20aとし、他方向の配管は、第1採放熱管(戻り管)20cとする。また、向流式熱交換を行う揚水井2側の採放熱管を螺旋状の第2スパイラル採放熱管20bとし、他方向の配管は、第2採放熱管(送り管)20dとする。このように、U字管のうち向流式熱交換を行う部分を螺旋状のスパイラル採放熱管20とする。これにより、還元水16又は井水22と向流により熱交換する採放熱管6の表面積が増加し、向流式熱交換による熱エネルギーの採熱をより効果的にすることが可能となる。
ヒートシンク10では、還元井3において、第1採放熱管6aの循環水15が揚水井2において熱放出した還元水16から第1熱交換により採熱し、揚水井2に流通させた第1熱エネルギーと、揚水井2において、第2採放熱管6bの循環水15が井水22から第2熱交換により採熱した第2熱エネルギーを加算して熱交換する。このことは、あたかも滝が連鎖的に伝搬する状態とのアナロジーから「カスケード熱移動方式」と称する。以下、図7を用いてこの「カスケード熱移動方式」を説明する。
図8に、複数の採放熱管6が設けられた地下水熱利用システム1eの実施形態を示す。還元井3における第1熱交換、及び揚水井2における第2熱交換は、低温で揚水井2又は還元井3に進入した循環水15が、循環水配管5を介してそれぞれ向流式の熱交換を行うことで温度を上昇させてヒートシンク10に向かい熱利用させる。この第1熱交換及び第2熱交換において、循環水配管5の第1採放熱管6a及び第2採放熱管6bが熱交換を行う表面積が大きいほど熱交換が迅速に行われ、ヒートシンク10において熱エネルギーを効率的に熱利用できる。そこで、揚水井2及び還元井3内で複数の採放熱管6に分岐して採熱することが効果的となる。図8に示すように、第1採放熱管6a及び第2採放熱管6bは、それぞれ3本に分岐し、分岐管はそれぞれU字状となって揚水井2又は還元井3に設けられる。この分岐の数は3本に限らず、例えば2本、4本などであっても良い。
図9に、実施例として揚水井2において還元水配管4又は還元水用ポンプ8が井戸内に設置された場合を示す。すなわち、還元水配管4は、揚水井2と還元井3とを接続する部分の一部又は全部が地中内に埋め込まれる。また、還元水16を流通させる還元水用ポンプ8は、図9に示すように水中に設置される。しかし、この還元水用ポンプ8は、水中への設置に限らず、地上に据え付けられても良い。
図10に、ヒートシンク10の構成の実施例として、ヒートソース(熱源)11から採熱された熱エネルギーを道路や屋根の融雪装置19に用いる場合を示すが、この用途に限らず他の用途であっても良い。ヒートシンク(heat sink)10とは、発熱する機械や電気部品に取り付けて、熱の放散によって温度を下げることを目的とした部品であり、放熱器と称される。本実施形態では、このヒートシンク10を破線で示し、ヒートソース(熱源)11から採熱された熱エネルギーを利用する部分として示す。図10(a)の実施例では、循環水15は、循環水配管5の連結採放熱管(復路)6dにおいて循環水用ポンプ9により融雪装置19の循環水配管5へ直接送られる。融雪装置19を巡って熱エネルギーを放出した循環水15は、第1採放熱管6aに流入し、連結採放熱管(往路)6c、第2採放熱管6b、連結採放熱管(復路)6dへと循環する。このヒートシンク10の構成では、循環水15は水の場合でも良く、水以外の例えば、ブラインなどの不凍液の場合でも良い。
Claims (12)
- 地下帯水層の地下水を熱資源として利用する地下水熱利用システムにおいて、
地下帯水層を貫通して削孔された揚水井に流入した地下水を吸上げ、還元用水溜りに流出させて地下帯水層に前記地下水を還流させる還元水配管と、
還元用水溜りに設けられた第1の採放熱管と、揚水井に設けられた第2の採放熱管とを直列に連結して循環水を流通させる循環水配管と、
採熱された循環水の熱エネルギーを放熱させるヒートシンクと、
を備えることを特徴とする地下水熱利用システム。 - 請求項1に記載の地下水熱利用システムであって、前記還元用水溜りは、削孔された還元井であり、前記還元井は、揚水井で吸い上げられた地下水を、揚水井と同じ地下帯水層か、又は前記揚水井とは異なる地下帯水層に環流させることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1又は2に記載の地下水熱利用システムであって、循環水配管は、第1の採放熱管を流通する循環水が還元用水溜り側又は還元井のヒートソースから第1の熱交換により採熱した第1の熱エネルギーと、第2の採放熱管を流通する循環水が揚水井側のヒートソースから第2の熱交換により採熱した第2の熱エネルギーと、を累積して循環させることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項3に記載の地下水熱利用システムであって、第1の熱エネルギーは、揚水井における熱交換により温度が低下した還元水から、ヒートシンクにおいて放熱されて温度がより低下した循環水が、還元水との温度差により採熱する熱エネルギーであることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項3又は4に記載の地下水熱利用システムであって、第1の採放熱管を流通する循環水は、揚水井から流出した還元水と対向する流れの部分において向流式熱交換により第1の熱エネルギーを採熱し、第2の採放熱管を流通する循環水は、地下水から汲み上げられた井水と対向する流れの部分において向流式熱交換により第2の熱エネルギーを採熱することを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項5に記載の地下水熱利用システムであって、第1の採放熱管のうち揚水井から流出した還元水と向流式熱交換を行う部分は、循環水を螺旋状に降下させるスパイラル採放熱管であり、第2の採放熱管のうち地下水から汲み上げられた井水と向流式熱交換を行う部分は、循環水を螺旋状に上昇させるスパイラル採放熱管であることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、循環水配管は、一つのポンプにより循環水を循環させ、還元水配管は、一つのポンプにより地下水を揚水井に汲み上げて井水とし、揚水井から井水を吸上げて還元用水溜り又は還元井に還元水として吐き出し、還元水を還元用水溜り又は還元井から前記揚水井と同じ地下帯水層か、又は前記揚水井とは異なる地下帯水層に地下水として環流させることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、ヒートシンクは、熱交換器を備え、前記熱交換器は、循環水配管を流通する循環水から熱エネルギーを採熱し、熱源水配管を流通する熱源水に放熱し、熱資源として利用させることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、還元水配管は、還元水の一部を還元水用ポンプから分岐させ、水資源として利用させることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、還元水配管は、一部又は全部が井戸内に挿入され、還元水を流通させるポンプは地上に設けられるか、又は揚水井の内部に水中ポンプとして設けられることを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、還元水配管及び循環水配管は、それぞれ揚水井、及び、還元用水溜り又は還元井内で複数の採放熱管に分岐して採熱することを特徴とする地下水熱利用システム。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の地下水熱利用システムであって、揚水井は、地下帯水層を貫通する部位の外壁に地下水を流入させる複数の開口部を有し、還元用水溜り又は還元井は、地下帯水層を貫通する部位の外壁に地下水として流出させる複数の開口部を有することを特徴とする地下水熱利用システム。
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