JP2015209626A - ヘアーバンドバイザー - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、顔面部への日差しの遮断措置の助けとする日除けバイザーに関し、着用時に適度な圧力で着用者の頭髪を押さえ、運動・作業時の頭髪の乱れを抑え、額に掛かる圧迫感・不快感や、それらに誘発される痛みを軽減・緩和することを目的とする。【解決手段】頭部に鉢巻上に装着する帯状部分2を2軸方向に伸縮性を有する素材を用いたヘアーバンドバイザー1において、日除けツバ3に、軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を内蔵した。【選択図】図1
Description
本発明は、頭部に装着する帯状部分を2軸方向に伸縮性を有する素材とし、帯状部分の長さ方向に対し両端より中心部方向に向け、両側より徐々に幅方向を広げることにより頭髪を押さえることが出来、前頭部を覆う面積を着用者が容易に調節でき、日除けツバの形成に軽く柔軟なツバ芯素材を用いることにより、着用者の前頭部への圧迫感を軽減し表裏両方向へ湾曲可能なため、表面裏両を異なったカラー・柄で形成し、リバーシブル着用が可能なバイザーを提供しようとするものである。
近年、マラソン・ランニング・ウォーキング・テニス・ゴルフ・一般の外出などの屋外スポーツ・作業などで、顔面部への日差しの遮断措置の助けとして、頭部を完全に覆う帽子ではなくバイザーを着用することが多くなった。これは、帽子を着用することによる、頭部の蒸れ感、頭髪への圧迫による髪型の変形・乱れを、着用者が嫌うためである。
これらの課題の解決手段として、均一幅の帯状・環状の一般的なヘアーバンドに硬質素材のツバを取り付けたものや、日除けツバの両端より延出した支持部で頭部を挟み込むように、こめかみ部に差し込むように装着するタイプのバイザーに、折りたたみ自在の頭を覆う布製の帽体を取り付けたもなどが先行技術として考案されている。
これらの課題の解決手段として、均一幅の帯状・環状の一般的なヘアーバンドに硬質素材のツバを取り付けたものや、日除けツバの両端より延出した支持部で頭部を挟み込むように、こめかみ部に差し込むように装着するタイプのバイザーに、折りたたみ自在の頭を覆う布製の帽体を取り付けたもなどが先行技術として考案されている。
しかしながら、上記のごとき従来例にあっては、均一幅の帯状・環状の一般的なヘアーバンドに、別体となる硬質素材のツバを取り付けたものは、帯状部分の幅の調節は出来ず、頭髪を押さえ、安定させる意味において適応範囲に限りがあり、硬質素材の日除けツバの性質上、非着用時の携帯には不便である。日除けツバ両端より延出した支持部をこめかみ部に差し込むように装着するタイプのバイザー着用の場合、特性上、頭部を挟むようにバイザー本体を固定するため、激しい運動・作業の際バイザー本体が、主に日除けツバ部分の重みを理由に、容易にズレ・脱落が発生し易い。鉢巻状に装着するタイプのバイザーを含め、ズレ・脱落の発生を避けるため、頭部への固定強度、締め付け度合いを上げると、日除けツバを形成するツバ芯の形状が着用者の額部分の形状に合わない場合、その圧迫感・不快感が痛みを伴う状況を誘発する。
本発明は、頭部に鉢巻状に巻く帯状部分に日除けツバを装着したものを主体とするバイザーにおいて、帯状部分を2軸方向に伸縮性を有する素材にて形成するとともに、長さ方向の両端より中心に向けて徐々に幅方向を広げるよう形成し、ツバ芯を軽く柔軟な素材を使用したヘアーバンドバイザーある。
また、前記帯状部分を、中心部の幅が最も広くなるよう形成する請求項1に記載のヘアーバンドバイザーである。
また、前記帯状部分を、ポリウレタン糸を軸にしたカバーヤーンにより編まれた素材により形成する請求項1又は2に記載のヘアーバンドバイザーである。
また、前記日除けツバは、前記の帯状部分と同様に2軸方向に伸縮性を有する素材を袋状に縫製した内側に、前記ツバ芯を全面に充填してなり、前記ツバ芯は、ポリウレタン素材にて形成する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のヘアーバンドバイザーである。
請求項1に係わるヘアーバンドバイザーによれば、帯状部分を長さ方向に対し両端より中心部に向け、両側より徐々に幅方向に広げて形成することにより、着用者の頭髪の状況に合わせ帯状部分の面積を容易に調節でき、2軸方向に伸縮性を有する素材の使用により適度な圧力で着用者の頭髪を押さえ、激しい運動・作業時の頭髪の乱れを抑える効果が認められる。日除けツバを形成するツバ芯素材に軽く柔軟な素材の使用により、額に掛かる圧迫感・不快感や、誘発される痛みを軽減する効果が認められ、日除けツバ並びに帯状部分を小さく丸めてポケットへ収納出来るなど、容易に携帯できる利便性、表面裏面に異なるカラー・柄を配してのリバーシブル着用が可能な利便性が認められる。
請求項2に係わるヘアーバンドバイザーによれば、前記帯状部分の中心部の幅を最も広く形成することにより、着用者の頭髪の状況に合わせ帯状部分の面積を容易に調節でき、前頭部の頭髪を押さえる範囲も広く、見た目の左右バランスも良く、着用時の見栄えも良い。
請求項3に係わるヘアーバンドバイザーによれば、前記帯状部分をポリウレタン糸を軸にしたカバーヤーンにより編まれた素材により形成することにより、より伸縮性が増し、適度な圧力で着用者の頭髪を押さえ、激しい運動・作業時の頭髪の乱れを抑える効果が認められ、圧迫感・不快感を軽減する効果が認められる。
請求項4に係わるヘアーバンドバイザーによれば、前記の帯状部分と同様に2軸方向に伸縮性を有する素材を袋状に縫製した内側に、前記ツバ芯を全面に充填し、前記ツバ芯はポリウレタン素材にて形成することにより、額に掛かる圧迫感・不快感や誘発される痛みを軽減する効果が認められ、日除けツバ並びに帯状部分を小さく丸めてポケットへ収納出来るなど、容易に携帯できる利便性、表面裏面に異なるカラー・柄を配してのリバーシブル着用が可能な利便性が認められる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1、図2に示す実施例では、2軸方向に伸縮性を有する素材として、ポリウレタン糸を軸にして他の素材の糸を巻きつけた糸であるカバーヤーンにより編まれた天竺、トリコット、パイル生地などの編地にて形成された帯状部分2に日除けツバ3を縫合したヘアーバンドバイザー1にて、帯状部分2を長さ方向に対し両端より中心部に向け、両側より徐々に幅方向に広げて中心部の幅が最も広くなるよう形成し、また前頭部を頭頂付近まで覆うよう形成し、長髪者の頭髪を頭部頂点方向に適度な 圧力で押さえ、激しい運動・作業時の頭髪の乱れを抑え、日除けツバ3にポリエチレン・酢酸ビニルの混合物素材、あるいはポリウレタン素材などの軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を、図5に示すようにツバ芯素材に使用する事で、着用者の額部への圧迫感・不快感、痛みの発生を軽減するように考案されている。
図1、図2に示す実施例では、2軸方向に伸縮性を有する素材として、ポリウレタン糸を軸にして他の素材の糸を巻きつけた糸であるカバーヤーンにより編まれた天竺、トリコット、パイル生地などの編地にて形成された帯状部分2に日除けツバ3を縫合したヘアーバンドバイザー1にて、帯状部分2を長さ方向に対し両端より中心部に向け、両側より徐々に幅方向に広げて中心部の幅が最も広くなるよう形成し、また前頭部を頭頂付近まで覆うよう形成し、長髪者の頭髪を頭部頂点方向に適度な 圧力で押さえ、激しい運動・作業時の頭髪の乱れを抑え、日除けツバ3にポリエチレン・酢酸ビニルの混合物素材、あるいはポリウレタン素材などの軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を、図5に示すようにツバ芯素材に使用する事で、着用者の額部への圧迫感・不快感、痛みの発生を軽減するように考案されている。
図3、図4に示す実施例では、2軸方向に伸縮性を有する素材を用い帯状部分2を長さ方向に対し両端より中心部に向け、両側より徐々に幅方向に広げて形成したヘアーバンドバイザー1において、着用者の希望の幅に帯状部分2を折りたたむ事により前頭部を覆う面積を狭く調節し、一般的なバイザーと同程度の額部面積を再現した着用状況の図である。
図5は、図1のヘアーバンドバイザー1の、日除けツバ3の断面図である。ヘアーバンドバイザー1の日除けツバ3にポリエチレン・酢酸ビニルの混合物素材、あるいはポリウレタン素材などの、軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を全面に内蔵し、着用者の額部分に掛かる圧迫感・不快感、それらに誘発される痛みを軽減する。また軽く柔軟な日除けツバ3は、表裏両方向に自在に湾曲させることが出来るため、表面裏面に異なるカラー・柄を配しリバーシブル着用が可能である。
図6は、ヘアーバンドバイザー1の日除けツバ3に、帯状部分2を包み込むように小さくたたみ、ポケットに収納した状況の図である。日除けツバ3に軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を内蔵すことによる、ヘアーバンドバイザー1自体の柔軟性が小さくたたむ事を可能にし、ポケットやカバンなどへの収納、携帯での利便性を有する効果を発揮する。
図7は、ヘアーバンドバイザー1を、手首に巻きつけた非着用時の携帯状況の図である。帯状部分2に2軸方向に伸縮性を有する素材を用い、日除けツバ3に軽く柔軟な素材からなるツバ芯4を内蔵すことにより、容易に手首等に巻きつけることが可能で、非着用時の携帯を必要とする場面において利便性を有する効果を発揮する。
図8は、本発明の軽く柔軟な日除けツバ3が、表裏両方向に自在に湾曲させることが出来るため、表面裏面に異なるカラー・柄を配し手のリバーシブル着用実施するため、表裏を反転させる過程の図である。
1 ヘアーバンドバイザー
2 帯状部分
3 日除けツバ
4 ツバ芯
2 帯状部分
3 日除けツバ
4 ツバ芯
Claims (4)
- 頭部に鉢巻状に巻く帯状部分に日除けツバを装着したものを主体とするバイザーにおいて、帯状部分を2軸方向に伸縮性を有する素材にて形成するとともに、長さ方向の両端より中心に向けて徐々に幅方向を広げるよう形成し、ツバ芯を軽く柔軟な素材を使用したヘアーバンドバイザー。
- 前記帯状部分を、中心部の幅が最も広くなるよう形成する請求項1に記載のヘアーバンドバイザー。
- 前記帯状部分を、ポリウレタン糸を軸にしたカバーヤーンにより編まれた素材により形成する請求項1又は2に記載のヘアーバンドバイザー。
- 前記日除けツバは、前記の帯状部分と同様に2軸方向に伸縮性を有する素材を袋状に縫製した内側に、前記ツバ芯を全面に充填してなり、前記ツバ芯は、ポリウレタン素材にて形成する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のヘアーバンドバイザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014103754A JP2015209626A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | ヘアーバンドバイザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014103754A JP2015209626A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | ヘアーバンドバイザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015209626A true JP2015209626A (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=54612061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014103754A Pending JP2015209626A (ja) | 2014-04-28 | 2014-04-28 | ヘアーバンドバイザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015209626A (ja) |
-
2014
- 2014-04-28 JP JP2014103754A patent/JP2015209626A/ja active Pending
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