JP2015207028A - ディスクアレイ装置及び該ディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】効率的に異種記録媒体を搭載するディスクアレイ装置の提供。【解決手段】収納したフラッシュモジュール10の接続端子に接続されてベース基板の共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを共通コネクタの配置と同位置に保つFMDキャニスタ100と、収納したHDD30の接続端子をベース基板の共通コネクタの配置と同位置に保し且つFMDキャニスタ100と同一外形状のHDDキャニスタ200とを用い、形状が異なるHDD30とフラッシュモジュール10を混在して搭載するディスクアレイ装置70。【選択図】図2
Description
本発明は、複数種の記録媒体を混在して搭載するディスクアレイ装置及び該ディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法に係り、特に複数の磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)及び半導体記録素子を使用したフラッシュモジュールを混在して搭載するディスクアレイ装置及び該ディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法に関する。
近年のコンピュータシステムのストレージシステムにおいては、データ容量の増大や高速化に対応する複数の磁気ディスク装置やフラッシュモジュールをレイド構成により搭載したディスクアレイ装置が採用され、このディスクアレイ装置を搭載するストレージシステムは、記録媒体種類のサイズが違うため、3.5インチや2.5インチサイズの複数の磁気ディスク装置を搭載した磁気ディスク装置用のディスクアレイ装置と、磁気ディスク装置に比べて約3倍の大きさの複数のフラッシュモジュールを搭載したフラッシュモジュール用のディスクアレイ装置とを筐体に多段に積層して構成されている。
なお、従来技術によるディスクアレイ装置に関する技術が記載された文献としては、下記の特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、複数の磁気ディスク装置と、前記磁気ディスク装置を制御するコントローラとを備え、前記複数の磁気ディスク装置によって構成されるディスクグループ毎に前記磁気ディスク装置の電源を制御するディスクアレイ装置が記載されている。
前記の特許文献1に記載された技術は、磁気ディスク装置用のディスクアレイ装置が記載されているものの、フラッシュモジュールを使用するディスクアレイ装置は示唆されてもおらず、磁気ディスク装置とフラッシュモジュールの異種記録媒体を搭載したストレージシステムを構成するためには、フラッシュモジュールの端子と接続するためのコネクタをベース基板に配置した専用のディスクアレイ装置を用意し、これら磁気ディスク装置用とフラッシュモジュール用のディスクアレイ装置を筐体に多段に積層しなければならないものであった。
近年のストレージシステムは、高速化の要求によって、アクセス頻度の高いデータをデータの書込及び読込が高速なフラッシュモジュールのディスクアレイ装置に書き込み、アクセス頻度が低くデータ容量が大きい磁気ディスク装置のディスクアレイ装置に書き込むため、図1(a)に示す如く、磁気ディスク装置用のディスクアレイ装置91aから91cとフラッシュモジュール用のディスクアレイ装置81aとを筐体に積層してストレージシステム90を構成している。
しかしながら、1台のディスクアレイ装置に搭載する磁気ディスク装置やフラッシュモジュールの数はコンピュータシステムに要求される性能によって異なり、1台のディスクアレイ装置の筐体中には空き空間があるにも係わらず、複数台のディスクアレイ装置を積層しなければならず、結果的にストレージシステムに無駄な空間が生じてしまい効率的なディスクアレイ装置を搭載することが困難であるという課題を招くものであった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題しようとするものであり、効率的に記録媒体を搭載することができるディスクアレイ装置及び該ディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法を提供することである。
前記の目的を達成するために請求項1記載の発明は、データの書込及び読込が高速な記録媒体であるフラッシュモジュール及びアクセス頻度が低い記録媒体である磁気ディスク装置を、上面を開放した箱形状筐体内に搭載し、箱形状筐体底のベース基板に前記記録媒体との共通コネクタを複数配置したディスクアレイ装置であって、
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを搭載することを第1の特徴とする。
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを搭載することを第1の特徴とする。
請求項2記載の発明は、第1の特徴のディスクアレイ装置において、前記フラッシュモジュール用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合してフラッシュモジュール用キャニスタを固定することを第3の特徴とし、請求項3記載の発明は、第1又は第2の特徴のディスクアレイ装置において、前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合して磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを第3の特徴し、請求項4記載の発明は、第1又は第2の特徴のディスクアレイ装置において、前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めされるネジを有し、該ネジをディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めして磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを第4の特徴とする。
請求項5記載の発明は、データの書込及び読込が高速な記録媒体であるフラッシュモジュール及びアクセス頻度が低い記録媒体である磁気ディスク装置を、上面を開放した箱形状筐体内に搭載し、箱形状筐体底のベース基板に前記記録媒体との共通コネクタを複数配置したディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法であって、
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを用い、前記フラッシュモジュール用キャニスタのキャニスタコネクタ及び磁気ディスク装置用キャニスタの接続端子を箱形状筐体底のベース基板の共通コネクタに接続することを第5の特徴とする。
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを用い、前記フラッシュモジュール用キャニスタのキャニスタコネクタ及び磁気ディスク装置用キャニスタの接続端子を箱形状筐体底のベース基板の共通コネクタに接続することを第5の特徴とする。
請求項6記載の発明は、第5の特徴のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法において、前記フラッシュモジュール用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合してフラッシュモジュール用キャニスタを固定することを第6の特徴とし、第5又は第6の特徴のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法において、前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合して磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを第7の特徴とし、第5又は第6の特徴のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法において、前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めされるネジを有し、該ネジをディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めして磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを第8の特徴とする。
本発明によるディスクアレイ装置及び該ディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法は、収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、収納した磁気ディスク装置の接続端子を共通コネクタの配置と同位置に保し且つフラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを用い、フラッシュモジュール用キャニスタのキャニスタコネクタ及び磁気ディスク装置用キャニスタの接続端子を箱形状筐体底のベース基板の共通コネクタに接続することによって、効率的に記録媒体を搭載することができる。
以下、本発明による異種記録媒体混在方法を適用したディスクアレイ装置の実施形態を図面を参照して詳細に説明するものであるが、まず、本発明によるディスクアレイ装置を使用するストレージシステムを説明する。
一般にディスクアレイ装置が適用されるストレージシステム90は、図1(a)に示す如く、コンピュータシステムの記憶手段として用いられるものであって、従来技術においては、磁気ディスク装置用のディスクアレイ装置91aから91cとフラッシュモジュール用のディスクアレイ装置81aとを筐体に多数積層して記憶手段を構成するものであった。
これに対して本実施形態によるディスクアレイ装置が適用されるストレージシステムは、図1(b)に示す如く、1台のディスクアレイ装置70にデータの書込及び読込が高速なフラッシュモジュールとアクセス頻度が低くデータ容量が大きい磁気ディスク装置とを混在した記憶手段(メモリカードと呼んでも良い。)を構成するものであって、この複数種の記録媒体を搭載するための器具として外形寸法が同一な、フラッシュモジュールを収納するキャニスタと、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)を収納するキャニスタを用いる。
また、本実施形態によるディスクアレイ装置は、複数種のキャニスタを収納する長尺状且つ上面を開放した箱形を成し、箱底板部分のベース基板にキャニスタに収納されたフラッシュモジュール及びHDDと電気的接続を行うための複数の共通コネクタが配置され、後述の実施形態においては、HDDが個々のベース基板コネクタに接続され、フラッシュモジュールがFMDキャニスタの接続回路を介してベース基板の3つのベース基板コネクタの内の1つに接続されるように構成され、該共通コネクタはHDD用コネクタが使用される。
また、本発明によるディスクアレイ装置は、1台の筐体にデータの書込及び読込が高速なフラッシュモジュールと、アクセス頻度が低くデータ容量が大きい磁気ディスク装置を混在して搭載するため、外径サイズがほぼ同一であり、これら記録媒体を搭載するケース(容器)であるキャニスタを使用するものである。
また、本実施形態に適用するフラッシュモジュールとは、ビットコストを低減し且つ大容量化を行うために開発された記録媒体のFMD(Flash Module Drive)であり、例えば、株式会社日立製作所の製品「Hitachi Accelerated Flash」(http://www.hitachi.co.jp/products/it/storage−solutions/pressroom/criticism/hitac/201303/1303_haf_p14.pdf)が挙げられ、外形が、例えば、幅431mm、長さ307mm、厚さ1907mm(http://www.computerworld.com/s/article/9233367/Hitachi_releases_new_1.6TB_flash_modules)の細長箱板形状を成し、細長端の一側面に接続端子(コネクタ)が配置されているが、これに限られるものではない。
[FMDキャニスタ100の説明]
本実施形態によるディスクアレイ装置に適用するフラッシュモジュール用キャニスタ(フラッシュモジュール用アダプタ)であるFMDキャニスタ100は、図3に示す如く、前記外形状のフラッシュモジュール10をフラッシュモジール挿入方向に沿って横方向に挿入され、このフラッシュモジュール10を内部に収納した状態でディスクアレイ装置70に縦方向に挿入されるように構成されている。
本実施形態によるディスクアレイ装置に適用するフラッシュモジュール用キャニスタ(フラッシュモジュール用アダプタ)であるFMDキャニスタ100は、図3に示す如く、前記外形状のフラッシュモジュール10をフラッシュモジール挿入方向に沿って横方向に挿入され、このフラッシュモジュール10を内部に収納した状態でディスクアレイ装置70に縦方向に挿入されるように構成されている。
このFMDキャニスタ100は、図3及び図4に示す如く、外形状が細長板骨格状のキャニスタ本体110と、該キャニスタ本体110の開放面(図4のキャニスタ本体の手前面)下端の回転軸140bを介して回動自在なレバー140と、該レバー140の他端の回転軸140aを介してレバー140と回動自在なレバー130と、フラッシュモジュール10の接続端子と電気的接続するコネクタ150と、該コネクタ150と接続され、ディスクアレイ装置70の共通コネクタと接続するためのキャニスタコネクタ160とを備え、該レバー130及び140を開いた状態でフラッシュモジュール10をキャニスタ本体110に挿入してキャニスタ本体110の接続端子をコネクタ150に電気的接続した後、レバー140を回動してキャニスタ本体110の開放側面を閉じ、更に、レバー130をキャニスタ本体110の上面に嵌合することによって、内部にフラッシュモジュール10を収納すると共にキャニスタ本体110の下端に設けられたキャニスタコネクタ160をディスクアレイ装置70の基板コネクタ(共通コネクタ)に挿入して電気的接続を可能とし、FMDキャニスタ100の上面両端のラッチ121及び131をディスクアレイ装置70の図示しない機構部と係合させることによってFMDキャニスタ100をディスクアレイ装置700に固定するように構成されている。
このように構成されたFMDキャニスタ100は、図5に示す如くディスクアレイ装置70に矢印方向に挿入されることによって、ディスクアレイ装置70に記憶媒体として挿入して電気的接続がされ、ディスクアレイ装置70の記録媒体として機能させることができる。
[HDDキャニスタ200の説明]
本実施形態によるディスクアレイ装置に適用する磁気ディスク装置用キャニスタ(磁気ディスク装置用アダプタ)であるHDDキャニスタ200は、HDDを3台収納可能としたものであって、図6に示す如く、3台のHDDを図面上方向から個別に挿入可能なように上面3箇所が開口され上部両端からラッチ221及び231が突設された骨格状のキャニスタ本体210と、キャニスタ本体210の上面右端から突出するラッチ221を有すると共に回転軸222を回転中心として回動するレバー220と、キャニスタ本体210の上面左端から突出するラッチ231を有すると共に回転軸232を回転中心として回動するレバー230とを備え、該レバー220及び230を図7の如く開いた状態で図示しないHDDをキャニスタ本体210の上方向から挿入した後、レバー220及び230を回動してキャニスタ本体210の開放面を閉じて内部にHDDを収納し、このキャニスタ本体210の下端から突出するHDDの端子をディスクアレイ装置70の基板コネクタ(共通コネクタ)に挿入して電気的接続した状態でHDDキャニスタ200の上面両端のラッチ221及び231をディスクアレイ装置70の機構部と係合させることによってHDDキャニスタ200をディスクアレイ装置700に固定するように構成され、このようにディスクアレイ装置70の記録媒体として機能させることができる。
本実施形態によるディスクアレイ装置に適用する磁気ディスク装置用キャニスタ(磁気ディスク装置用アダプタ)であるHDDキャニスタ200は、HDDを3台収納可能としたものであって、図6に示す如く、3台のHDDを図面上方向から個別に挿入可能なように上面3箇所が開口され上部両端からラッチ221及び231が突設された骨格状のキャニスタ本体210と、キャニスタ本体210の上面右端から突出するラッチ221を有すると共に回転軸222を回転中心として回動するレバー220と、キャニスタ本体210の上面左端から突出するラッチ231を有すると共に回転軸232を回転中心として回動するレバー230とを備え、該レバー220及び230を図7の如く開いた状態で図示しないHDDをキャニスタ本体210の上方向から挿入した後、レバー220及び230を回動してキャニスタ本体210の開放面を閉じて内部にHDDを収納し、このキャニスタ本体210の下端から突出するHDDの端子をディスクアレイ装置70の基板コネクタ(共通コネクタ)に挿入して電気的接続した状態でHDDキャニスタ200の上面両端のラッチ221及び231をディスクアレイ装置70の機構部と係合させることによってHDDキャニスタ200をディスクアレイ装置700に固定するように構成され、このようにディスクアレイ装置70の記録媒体として機能させることができる。
[HDDキャニスタ300の説明]
前述の実施形態によるHDDキャニスタ200は上部に配置した一対のレバー220及び230を開閉することによって内部にHDDを収納する構造を説明したが、本実施形態によるHDDキャニスタ構造はこれに限られるものではなく、図8に示す如く、3台のHDDを図面上方向から個別に挿入可能なように上面3箇所が開口された骨格状のキャニスタ本体310と、図10に示す如く、ディスクアレイ装置70のベース基板78に螺旋止めするためのネジ321及び331とによりHDDキャニスタ300を構成しても良い。このように構成されたHDDキャニスタ300は、キャニスタ本体310の下端から突出するネジ321及び331をディスクアレイ装置70のベース基板78に螺旋止めした後、図11に示す如く、HDD300をHDDキャニスタ300の開口部に挿入してHDD300の端子をベース基板78の(共通コネクタ)に挿入することによって、ディスクアレイ装置70に記憶媒体として挿入して電気的接続がされ、ディスクアレイ装置70の記録媒体として機能させることができる。
前述の実施形態によるHDDキャニスタ200は上部に配置した一対のレバー220及び230を開閉することによって内部にHDDを収納する構造を説明したが、本実施形態によるHDDキャニスタ構造はこれに限られるものではなく、図8に示す如く、3台のHDDを図面上方向から個別に挿入可能なように上面3箇所が開口された骨格状のキャニスタ本体310と、図10に示す如く、ディスクアレイ装置70のベース基板78に螺旋止めするためのネジ321及び331とによりHDDキャニスタ300を構成しても良い。このように構成されたHDDキャニスタ300は、キャニスタ本体310の下端から突出するネジ321及び331をディスクアレイ装置70のベース基板78に螺旋止めした後、図11に示す如く、HDD300をHDDキャニスタ300の開口部に挿入してHDD300の端子をベース基板78の(共通コネクタ)に挿入することによって、ディスクアレイ装置70に記憶媒体として挿入して電気的接続がされ、ディスクアレイ装置70の記録媒体として機能させることができる。
本実施形態によるHDDキャニスタ300は、前述の実施形態がラッチを用いてディスクアレイ装置700に固定する機構であるのに対し、ネジ止めによりディスクアレイ装置70に固定するものであり、また、前述した実施形態においてはHDDキャニスタ200及び300にHDDを挿入する例を説明したが、HDDに限られるものではなく、HDDと同形状のSSDを挿入しても良い。
前述の実施形態によるFMDキャニスタ100とHDDキャニスタ200及び300は、外形状が同一であるため、例えば、図2に示す如く、1台のディスクアレイ装置70にディスクアレイ装置70に要求される性能に応じてデータの書込及び読込が高速なフラッシュモジュールを収納したFMDキャニスタ100と、アクセス頻度が低くデータ容量が大きい磁気ディスク装置を搭載したHDDキャニスタ200他を混在して搭載することができる。また、本実施形態によるキャニスタは、データ等を記憶するメモリカード(磁気ディスク装置、フラッシュモジュール)を電子計算機の周辺機器である記憶装置に実装する際に使用するメモリカード用アダプタとも呼ぶこともできる。
10:フラッシュモジュール、70:ディスクアレイ装置、78:ベース基板、
81a:ディスクアレイ装置、90:ストレージシステム、
91a:ディスクアレイ装置、100:MDFキャニスタ、
110:キャニスタ本体、121:ラッチ、130及び140:レバー、
140a及び140b:回転軸、150:コネクタ、160:キャニスタコネクタ、
200:HDDキャニスタ、210:キャニスタ本体、220:レバー、
221:ラッチ、230:レバー、231:ラッチ、300:HDDキャニスタ、
310:キャニスタ本体、321:ネジ、322及び332:回転軸、
700:ディスクアレイ装置
81a:ディスクアレイ装置、90:ストレージシステム、
91a:ディスクアレイ装置、100:MDFキャニスタ、
110:キャニスタ本体、121:ラッチ、130及び140:レバー、
140a及び140b:回転軸、150:コネクタ、160:キャニスタコネクタ、
200:HDDキャニスタ、210:キャニスタ本体、220:レバー、
221:ラッチ、230:レバー、231:ラッチ、300:HDDキャニスタ、
310:キャニスタ本体、321:ネジ、322及び332:回転軸、
700:ディスクアレイ装置
Claims (8)
- データの書込及び読込が高速な記録媒体であるフラッシュモジュール及びアクセス頻度が低い記録媒体である磁気ディスク装置を、上面を開放した箱形状筐体内に搭載し、箱形状筐体底のベース基板に前記記録媒体との共通コネクタを複数配置したディスクアレイ装置であって、
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを搭載することを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記フラッシュモジュール用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合してフラッシュモジュール用キャニスタを固定することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合して磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを特徴とする請求項1又は2記載のディスクアレイ装置。
- 前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めされるネジを有し、該ネジをディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めして磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを特徴とする請求項1又は2記載のディスクアレイ装置。
- データの書込及び読込が高速な記録媒体であるフラッシュモジュール及びアクセス頻度が低い記録媒体である磁気ディスク装置を、上面を開放した箱形状筐体内に搭載し、箱形状筐体底のベース基板に前記記録媒体との共通コネクタを複数配置したディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法であって、
前記フラッシュモジュールを収納し、該収納したフラッシュモジュールの接続端子に接続されて前記共通コネクタに接続するためのキャニスタコネクタを前記共通コネクタの配置と同位置に保つフラッシュモジュール用キャニスタと、前記磁気ディスク装置を複数収納し、該収納した磁気ディスク装置の接続端子を前記共通コネクタの配置と同位置に保し且つ前記フラッシュモジュール用キャニスタと同一外形状の磁気ディスク装置用キャニスタとを用い、前記フラッシュモジュール用キャニスタのキャニスタコネクタ及び磁気ディスク装置用キャニスタの接続端子を箱形状筐体底のベース基板の共通コネクタに接続することを特徴とするディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法。 - 前記フラッシュモジュール用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合してフラッシュモジュール用キャニスタを固定することを特徴とする請求項5記載のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法。
- 前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置の箱横方向に延びるラッチを有し、該ラッチと係合して磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを特徴とする請求項4又は5記載のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法。
- 前記磁気ディスク装置用キャニスタがディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めされるネジを有し、該ネジをディスクアレイ装置のベース基板に螺旋止めして磁気ディスク装置用キャニスタを固定することを特徴とする請求項4又は5記載のディスクアレイ装置の異種記録媒体混在方法。
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