JP2015206567A - Indoor unit and air conditioner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、室内機及び空気調和機に関する。 The present invention relates to an indoor unit and an air conditioner.
電波等の無線で信号を送信する無線式リモートコントローラは、赤外線で信号を送信する赤外線式リモートコントローラと比べて、コントローラの指向性に依存されずに、室内機への制御信号の送信が行える利点を有している。また、遠隔からの操作が可能になる利点も有している。このため、近年、空気調和機の室内機のリモートコントローラは、従来の赤外線式リモートコントローラから無線式リモートコントローラに変わりつつある。例えば、特許文献1には、室内機のリモートコントローラに無線式のものを用いた空気調和機が開示されている。 Compared with infrared remote controllers that transmit signals using infrared rays, wireless remote controllers that transmit signals wirelessly such as radio waves have the advantage of being able to transmit control signals to indoor units without depending on the directivity of the controller have. It also has the advantage that it can be operated remotely. For this reason, in recent years, the remote controller of an indoor unit of an air conditioner is changing from a conventional infrared remote controller to a wireless remote controller. For example, Patent Document 1 discloses an air conditioner that uses a wireless remote controller for an indoor unit.
空気調和機の室内機は、空調対象の部屋の壁面に、据付板によって設置されている。この据付板には、重量のある室内機を支持できる程度の強度が要求される。このため、据付板は、一般的に、金属の板から形成されている。しかしながら、リモートコントローラからの信号を受信する無線モジュールの近傍に、金属が配置されていると、この金属の影響により電波が減衰する。結果的に、無線モジュールのアンテナ特性が抑制され、リモートコントローラと無線モジュールとの間の信号の送受信において、通信性能が低下するおそれがある。 An indoor unit of an air conditioner is installed on a wall surface of a room to be air-conditioned by an installation plate. The installation plate is required to have a strength that can support a heavy indoor unit. For this reason, the installation plate is generally formed of a metal plate. However, if a metal is disposed in the vicinity of the wireless module that receives a signal from the remote controller, the radio wave is attenuated by the influence of the metal. As a result, the antenna characteristics of the wireless module are suppressed, and there is a risk that communication performance may be degraded in transmission / reception of signals between the remote controller and the wireless module.
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので、リモートコントローラと無線モジュールとの間の信号の送受信における通信性能の低下を抑制することができる室内機及び空気調和機を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and provides an indoor unit and an air conditioner that can suppress a decrease in communication performance in signal transmission / reception between a remote controller and a wireless module. With the goal.
上述の目的を達成するために、本発明に係る室内機は、リモートコントローラからの無線通信に基づいて動作する空気調和機の室内機であって、無線モジュールと据付部材とを備える。無線モジュールは、室内機筐体の内部に配置され、リモートコントローラからの制御信号を受信する。据付部材は、室内機筐体を固定対象面に固定するために用いられ、金属からなる。そして、据付部材には、無線モジュールの周囲を切り欠くように切欠き部又は貫通孔部が形成されている。 In order to achieve the above object, an indoor unit according to the present invention is an air conditioner indoor unit that operates based on wireless communication from a remote controller, and includes a wireless module and an installation member. The wireless module is arranged inside the indoor unit housing and receives a control signal from the remote controller. The installation member is used to fix the indoor unit housing to the surface to be fixed, and is made of metal. And the notch part or through-hole part is formed in the installation member so that the circumference | surroundings of a radio | wireless module may be notched.
本発明によれば、無線モジュールは、据付部材から所定の距離だけ離間して配置される。結果として、リモートコントローラと無線モジュールとの間の信号の送受信における通信性能の低下を抑制することができる。 According to the present invention, the wireless module is arranged at a predetermined distance from the installation member. As a result, it is possible to suppress a decrease in communication performance in signal transmission / reception between the remote controller and the wireless module.
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る空気調和機について、図1〜図6を用いて説明する。なお、理解を容易にするために、XYZ座標を設定し、適宜参照する。本実施の形態1に係る空気調和機は、屋外に設置されている室外機と、後述する室内熱交換器及び室内送風機を備える室内機30と、を有する。
Embodiment 1 FIG.
Hereinafter, the air conditioner according to Embodiment 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. In order to facilitate understanding, XYZ coordinates are set and referred to as appropriate. The air conditioner according to the first embodiment includes an outdoor unit installed outdoors and an
室内機30は、図1に示すように、空気調和対象の部屋Rに設置され、リモートコントローラ50から無線で送信された制御信号によって動作する。なお、リモートコントローラ50と、リモートコントローラ50からの制御信号を受信する無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われている。
As shown in FIG. 1, the
室内機30は、室内機30の各部材(例えば、室内熱交換器及び室内送風機など)を保護する筐体33を有している。筐体33の前面は、フロントカバー34によって覆われている。フロントカバー34の下方には、冷風や温風を供給するための吹出口35が形成されている。
The
図2は、フロントカバー34を展開した場合の室内機30の正面図である。図2に示すように、筐体33には、リモートコントローラ50からの制御信号51を送受信する無線モジュール36と、室内機30を制御するための電子部品や基板を収納する電装品箱37と、が収納されている。
FIG. 2 is a front view of the
図3は、室内機30の断面図である。室内熱交換器31は、図3に示すように、室内送風機32の上方及び前方を覆うように配置されている。室内熱交換器31の内部には、例えば、複数のパイプ31aが設けられている。パイプ31aを冷媒が通過することで、室内熱交換器31は、周囲の空気と熱交換して、冷媒を冷却又は加熱する。例えば、冷房運転時においては、室内熱交換器31は、蒸発器として機能して、流入した冷媒を蒸発させる。これにより、室内熱交換器31は、室内熱交換器31の周囲の空気から熱を吸収し、周囲の空気を冷却する。また、暖房運転時においては、室内熱交換器31は、凝縮器として機能して、流入した冷媒を凝縮させる。これにより、室内熱交換器31は、室内熱交換器31の周囲の空気に熱を放出し、周囲の空気を加熱する。
FIG. 3 is a cross-sectional view of the
室内送風機32は、送風ファン32aと、送風ファン32aを回転するファンモータ32bとを有している。室内送風機32は、送風ファン32aの回転により、室内熱交換器31によって熱交換された空気を、空気調和対象の部屋Rに供給する。また、吹出口35には、複数の風向板38が取り付けられている。風向板38は、室内送風機32からの空気の供給方向(風向き)を規定するもので回転可能に支持されている。室内送風機32からの空気は、この風向板38に案内されて、水平方向、部屋Rの床面方向、又は斜め上向き方向に吹き出される。
The
また、室内機30は、図3及び図4に示すように、筐体33を部屋Rの壁面に固定するために用いられる据付板40を有する。据付板40は、Y軸方向を長手方向とする直方体板状の金属板から形成されている。据付板40には、複数のネジ穴41と、筐体33を支持するための掛止部42と、切欠き部43とが形成されている。
Moreover, the
ネジ穴41は、X軸方向に貫通して形成されている。ネジ穴41には、部屋Rの壁面に固定するための止め具(例えば、ネジ、ボルトなど)が挿入される。例えば、このネジ穴41に挿入された止め具によって、据付板40は、部屋Rの壁面に固定される。
The
掛止部42は、据付板40の+X側の表面から突出するとともに、XZ断面が略L字形状となるように形成されている。掛止部42は、据付板40の上辺(+Z側の辺)近傍に3つ、下辺(−Z側の辺)近傍に1つ形成されている。掛止部42には、筐体33の背面に形成された掛止穴に引っ掛けられる。これにより、筐体33は、室内熱交換器31や室内送風機32を収納した状態で据付板40に支持される。
The
切欠き部43は、据付板40の+Y側の端部に形成されている。切欠き部43が形成されている位置は、室内機の筐体内で無線モジュール36が配置された位置に対応しており、切欠き部43は、無線モジュール36の周囲を切り欠くように形成されている。本実施の形態1においては、切欠き部43は、YZ断面が略長方形状となるように形成されている。この切欠き部43のYZ断面の面積が小さくなる程、無線信号の電波は減衰しやすくなる。したがって、無線信号の通信性能の観点からは、切欠き部43の面積を、所定の大きさ以上に確保する必要がある。本実施の形態1では、無線モジュール36から切欠き部43の内壁面までの最小の距離L1(図4参照)が、無線モジュール36の無線信号の電波の波長λの2分の1である1/2λに基づいて規定されている。詳しくは、距離L1は、1/2λ以上である。例えば、距離L1が1/2λより小さくなると、無線信号の電波は、据付板40の素材である金属の影響により減衰しやすくなる。このため、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能が低下するおそれが生じる。これに対して、距離L1が1/2λ以上になると、無線モジュール36が据付板40から離間するため、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能に対して、据付板40の素材である金属の影響を小さくすることができる。結果として、無線信号の電波が減衰しにくくなり、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能の低下を抑制することができる。この1/2λは、下記式(1)に基づいて算出できる。
1/2λ(m)=C(m/s)/F(Hz)/2・・(1)
本実施の形態1においては、上述したように、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われている。また、C(m/s)は、3×108(m/s)である。このため、これらの数値を式(1)に代入すると下記式(2)のように算出できる。
1/2λ={3×108}/{2.4×109}/2=0.0625(m)・・(2)
本実施の形態1においては、無線モジュール36から切欠き部43の内壁面までの最小の距離L1が、上述の6.25cmの近似値である6cmとなるように、切欠き部43は形成される。
The
1 / 2λ (m) = C (m / s) / F (Hz) / 2 (1)
In the first embodiment, as described above, the wireless communication between the
1 / 2λ = {3 × 10 8 } / {2.4 × 10 9 } /2=0.0625 (m) (2)
In the first embodiment, the
以上、説明したように、本実施の形態1によれば、据付板40には、無線モジュール36の周囲を切り欠くように切欠き部43が形成されている。このため、無線モジュール36は、据付板40から所定の距離L1だけ離間して配置される。これにより、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能に対して、据付板40の素材である金属の影響を小さくすることができる。この結果、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の無線信号の送受信における通信性能の低下を抑制することができる。
As described above, according to the first embodiment, the mounting
また、据付板40に切欠き部43が形成されていることにより、図5に示すように、室内機30の背面側からでも、ユーザはリモートコントローラ50を操作することができる。詳しくは、図5に示すように、室内機30が設置された部屋Rの隣の部屋R2にいるユーザがリモートコントローラ50Aを操作した場合でも、室内機30の正面側からリモートコントローラ50を操作した場合と同等の通信性能で、無線モジュール36との間の無線信号の送受信を行うことができる。
Further, since the
また、本実施の形態1では、図4に示すように、無線モジュール36から据付板40までの最小の距離L1が、制御信号51の周波数帯の電波の波長の2分の1以上となるように、切欠き部43は形成されている。詳しくは、本実施の形態1においては、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われているため、距離L1が6cmとなるように、切欠き部43は形成されている。このため、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の無線信号の送受信における通信性能を良好にすることができる。
In the first embodiment, as shown in FIG. 4, the minimum distance L1 from the
なお、本実施の形態1においては、距離L1が6cmとなるように、切欠き部43は形成されている。しかしながら、これに限られない。無線モジュール36から据付板40までの最小の距離L1が6cmよりもある程度小さくても、一定の通信性能を得ることが可能である。ただし、最も良い通信性能を得るためには、距離L1が6cm以上であることが望ましい。さらに好ましくは、距離L1は、6.25cm以上である。
In the first embodiment, the
また、本実施の形態1では、据付板40の切欠き部43のYZ断面は、略長方形状である。しかしながら、これに限らず、切欠き部43のYZ断面は、略長方形状以外の形状であってもよい。例えば、図6に示すように、真円形状であってもよい。また、楕円形状、三角形状、正方形状等であってもよい。無線モジュール36が、据付板40の内壁面から所定の距離L1だけ離間して配置できる形状であれば、上記以外の形状であってもよい。
Moreover, in this Embodiment 1, the YZ cross section of the
また、据付板40に切欠き部43を形成した場合、切欠き部43の形成寸法によっては、据付板40の剛性が低下するおそれがある。このため、図6に示すように、据付板40に筋交い部材49を取り付けてもよい。筋交い部材49は、例えば、電波を透過する素材からなる。筋交い部材49の素材としては、強化プラスチックである。ただし、筋交い部材49の素材は、電波の減衰が小さい素材であれば、強化プラスチック以外の素材であってもよい。
Further, when the
また、本実施の形態1では、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、1つの電波周波数帯(2.4GHzの周波数帯)で行われている。しかしながら、これに限らず、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、複数の電波周波数帯で行ってもよい。この場合、無線モジュール36から据付板40の切欠き部43の内壁面までの最小の距離L1は、複数の周波数帯のうちで最も低い周波数帯の電波の波長の2分の1以上とすることが好ましい。これは、周波数が低くなる程、1/2λが大きくなることから、最も低い周波数帯を基準とすることで、全ての周波数帯での無線通信を円滑に行えるようになるからである。例えば、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信が、2.4GHzの周波数帯と5.0GHzの周波数帯とで行われている場合、距離L1は、最も低い周波数帯である2.4GHzの周波数帯の電波の波長の2分の1である約6cmであることが好ましい。
In the first embodiment, the wireless communication between the
実施の形態2.
図3に示すように、本実施の形態1では、据付板40は部屋Rの壁面に直接取り付けられている。しかしながら、これに限られない。以下、本発明の実施の形態2について、図7及び図8を用いて説明する。
Embodiment 2. FIG.
As shown in FIG. 3, in the first embodiment, the
図7及び図8に示すように、本実施の形態2では、据付板40には、補強板60が取り付けられている。詳しくは、据付板40の−X側の面には、補強板60が固定されており、室内機30の筐体33は、この補強板60と据付板40とを介して、部屋Rの壁面に取り付けられている。補強板60は、例えば、電波を透過する素材からなる。補強板60の素材としては、強化プラスチックである。ただし、補強板60の素材は、電波の減衰が小さい素材であれば、強化プラスチック以外の素材であってもよい。
As shown in FIGS. 7 and 8, in the second embodiment, a reinforcing
補強板60は、据付板40の切欠き部43を覆うように配置されている。
The reinforcing
以上、説明したように、本実施の形態2によれば、据付板40には、補強板60が取り付けられているため、切欠き部43が形成されることに起因した据付板40の強度低下を抑制することができる。また、据付板40に切欠き部43を大きく形成することも可能になる。
As described above, according to the second embodiment, since the reinforcing
また、補強板60は、電波を透過する素材である強化プラスチックからなるため、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の無線信号の送受信における通信を阻害するおそれもない。
In addition, since the reinforcing
なお、本実施の形態2では、補強板60は、据付板40の切欠き部43全体を覆うように配置されているが、これに限らず、切欠き部43の少なくとも一部を覆うように配置されていれば、切欠き部43が形成されることに起因した据付板40の強度低下を、ある程度抑制することができる。しかしながら、据付板40の強度低下を抑制する観点から、据付板40の切欠き部43全体を覆うように配置されている場合の方が望ましい。
In the second embodiment, the reinforcing
実施の形態3.
図4に示すように、本実施の形態1では、据付板40には切欠き部43が形成されている。しかしながら、無線モジュール36を、据付板40から所定の距離L1だけ離間して配置することが可能になる形状であれば、切欠き部43以外の形状であってもよい。以下、切欠き部43の代わりに、据付板40Aに貫通孔部44が形成された本発明の実施の形態3について、図9を用いて説明する。
Embodiment 3 FIG.
As shown in FIG. 4, in the first embodiment, the
本実施の形態3に係る据付板40Aには、図9に示すように、貫通孔部44が形成されている。貫通孔部44は、据付板40Aの+Y側の端部近傍に形成されている。この貫通孔部44は、無線モジュール36の周囲を切り欠くように形成されている。本実施の形態3においては、貫通孔部44は、YZ断面が略長方形状となるように形成されている。無線モジュール36から貫通孔部44の内壁面までの最小の距離L1は、無線モジュール36の無線信号の電波の波長λの2分の1である1/2λに基づいて規定される。距離L1が1/2λより小さくなると、無線モジュール36に据付板40Aが近接するため、据付板40Aの素材である金属の影響が大きくなり、無線信号の電波が減衰し、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能が低下するおそれが生じる。これに対して、距離L1が1/2λ以上になると、無線モジュール36が据付板40Aから離間するため、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能に対して、据付板40Aの素材である金属の影響を小さくすることができる。結果として、無線信号の電波が減衰しにくくなり、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能の低下を抑制することができる。この1/2λは、上記式(1)に基づいて算出できる。本実施の形態3においては、上記実施の形態1と同様に、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われている。また、C(m/s)は、3×108(m/s)である。このため、これらの数値を式(1)に代入すると、1/2λは、0.0625mとなる。したがって、本実施の形態3においては、無線モジュール36から貫通孔部44の内壁面までの最小の距離L1が6.25cmの近似値である6cmとなるように、貫通孔部44は形成されている。
As shown in FIG. 9, a through-
以上、説明したように、本実施の形態3によれば、据付板40Aには、無線モジュール36の周囲を切り欠くように貫通孔部44が形成されているため、無線モジュール36は、据付板40Aから所定の距離L1だけ離間して配置される。この結果、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の無線信号の送受信における通信性能の低下を抑制することができる。また、据付板40Aに貫通孔部44が形成されていることにより、室内機30の背面側からでも、室内機30の正面側からリモートコントローラ50を操作した場合と同等の通信性能で、無線モジュール36との間の無線信号の送受信を行うことができる。
As described above, according to the third embodiment, the mounting
また、本実施の形態3では、据付板40Aの貫通孔部44のYZ断面は、略長方形状である。しかしながら、これに限らず、貫通孔部44のYZ断面は、略長方形状以外の形状であってもよい。例えば、真円形状、楕円形状、三角形状、正方形状等であってもよい。無線モジュール36が、据付板40Aの内壁面から所定の距離L1だけ離間して配置できる形状であれば、上記以外の形状であってもよい。
Moreover, in this Embodiment 3, the YZ cross section of the through-
また、据付板40Aに貫通孔部44を形成した場合、貫通孔部44の形成寸法によっては、据付板40Aの剛性が低下するおそれがある。このため、据付板40Aに筋交い部材49を取り付けてもよい。筋交い部材49は、例えば、電波を透過する素材からなる。筋交い部材49の素材としては、強化プラスチックである。ただし、筋交い部材49の素材は、電波の減衰が小さい素材であれば、強化プラスチック以外の素材であってもよい。
Moreover, when the through-
また、本実施の形態3では、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、1つの電波周波数帯(2.4GHzの周波数帯)で行われている。しかしながら、これに限らず、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、複数の電波周波数帯で行ってもよい。この場合、無線モジュール36から据付板40Aの貫通孔部44の内壁面までの最小の距離L1は、複数の周波数帯のうちで最も低い周波数帯の電波の波長の2分の1以上とすることが好ましい。例えば、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信に、2.4GHzの周波数帯と5.0GHzより高い周波数帯とで行われている場合、距離L1は、最も低い周波数帯である2.4GHzの周波数帯の電波の波長の2分の1である約6cmであることが最も好ましい。
In the third embodiment, the wireless communication between the
実施の形態4.
図4に示す本実施の形態1では据付板40に切欠き部43を、図9に示す本実施の形態3では据付板40Aに貫通孔部44を形成している。これによって、無線モジュール36の無線信号の送受信における通信性能の低下を抑制している。しかしながら、通信性能の低下を抑制できる形状であれば、切欠き部43及び貫通孔部44以外の形状であってもよい。以下、切欠き部43及び貫通孔部44に代わり、据付板40Bに多孔部45が形成された本発明の実施の形態4について、図10及び図11を用いて説明する。
Embodiment 4 FIG.
In this Embodiment 1 shown in FIG. 4, the
本実施の形態4に係る据付板40Bには、図10及び図11に示すように、多数の小孔45aで構成される多孔部45が形成されている。多孔部45は、無線モジュール36の近傍、且つ、据付板40Bの+Y側の端部近傍に形成されている。また、複数の小孔45aはZ軸方向及びY軸方向に沿って等間隔に形成されている。多孔部45は、例えば、穴開け加工によって複数の小孔45aが形成されたパンチングメタルから構成されている。本実施の形態4においては、多孔部45の小孔45aは、多孔部45のYZ断面が略長方形状となるように形成されている。無線モジュール36から多孔部45の端部までの最小の距離L2は、無線モジュール36の無線信号の電波の波長λの2分の1である1/2λに基づいて規定される。距離L2が1/2λより小さくなると、据付板40Bの素材である金属の影響が大きくなり、無線信号の電波が減衰し、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能が低下するおそれが生じる。これに対して、距離L2が1/2λ以上になると、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能に対して、据付板40Bの素材である金属の影響を小さくすることができる。結果として、無線信号の電波が減衰しにくくなり、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の通信性能の低下を抑制することができる。この1/2λは、上記式(1)に基づいて算出できる。本実施の形態4においては、上記実施の形態1と同様に、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われている。また、C(m/s)は、3×108(m/s)である。このため、これらの数値を式(1)に代入すると、1/2λは、0.0625mとなる。したがって、本実施の形態4においては、無線モジュール36から多孔部45の端部までの最小の距離L2が6.25cmの近似値である6cmとなるように、多孔部45は形成されている。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
以上、説明したように、本実施の形態4によれば、据付板40Bには、多数の小孔45aで構成される多孔部45が形成されている。このため、無線モジュール36が行う無線通信に対する、据付板40Bの素材である金属の影響を小さくすることができる。この結果、リモートコントローラ50と無線モジュール36との間の無線信号の送受信における通信性能の低下を抑制することができる。
As described above, according to the fourth embodiment, the mounting
また、本実施の形態4では、据付板40Bの多孔部45のYZ断面は、略長方形状である。しかしながら、これに限らず、多孔部45のYZ断面は、略長方形状以外の形状であってもよい。例えば、真円形状、楕円形状、三角形状、正方形状等であってもよい。
Moreover, in this Embodiment 4, the YZ cross section of the
また、本実施の形態4では、多孔部45の小孔45aのYZ断面は、真円形状である。しかしながら、これに限らず、楕円形状、四角形状及び三角形状などの多角形状であってもよい。
In the fourth embodiment, the YZ cross section of the
また、本実施の形態4では、複数の小孔45aはZ軸方向及びY軸方向に沿って等間隔に形成されている。しかしながら、これに限らず、非均一の間隔に形成されていてもよい。
In the fourth embodiment, the plurality of
また、本実施の形態4では、多孔部45は、パンチングメタルから構成されているが、これに限らず、金属メッシュから構成されていてもよい。
Moreover, in this Embodiment 4, although the
また、据付板40Bに多孔部45を形成した場合、多孔部45の形成寸法、小孔45aの直径等によっては、据付板40Bの剛性が低下するおそれがある。このため、据付板40Bに筋交い部材49を取り付けてもよい。筋交い部材49は、例えば、電波を透過する素材からなる。筋交い部材49の素材としては、強化プラスチックである。ただし、筋交い部材49の素材は、電波の減衰が小さい素材であれば、強化プラスチック以外の素材であってもよい。
Further, when the
また、本実施の形態4では、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、1つの電波周波数帯(2.4GHzの周波数帯)で行われている。しかしながら、これに限らず、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、複数の電波周波数帯で行ってもよい。この場合、無線モジュール36から据付板40Bの多孔部45の端部までの最小の距離L2は、複数の周波数帯のうちで最も低い周波数帯の電波の波長の2分の1以上とすることが好ましい。例えば、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信に、2.4GHzの周波数帯と5.0GHzより高い周波数帯とで行われている場合、距離L2は、最も低い周波数帯である2.4GHzの周波数帯の電波の波長の2分の1である約6cmであることが最も好ましい。
In the fourth embodiment, the wireless communication between the
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited by the said embodiment.
例えば、本実施の形態1〜4では、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信は、2.4GHzの電波周波数帯で行われている。このため、据付板40の切欠き部43は、無線モジュール36から切欠き部43の内壁面までの最小の距離L1が6.25cmとなるように形成されている。しかしながら、リモートコントローラ50と無線モジュール36との無線通信の電波周波数帯が、2.4GHz以外の電波周波数帯であれば、その電波周波数帯に対応して1/2λは変更されるため、適宜、距離L1を設定する必要がある。
For example, in the first to fourth embodiments, wireless communication between the
また、本実施の形態1では、図4及び図6に示すように、据付板40に1つの切欠き部43が形成されている。しかしながら、室内機30が複数の無線モジュール36を有している場合には、無線モジュール36の数に対応して、2つ以上の切欠き部43が形成されていてもよい。また、本実施の形態3では、図9に示すように、据付板40Aに1つの貫通孔部44が形成されている。しかしながら、室内機30が複数の無線モジュール36を有している場合には、無線モジュール36の数に対応して、2つ以上の貫通孔部44が形成されていてもよい。また、本実施の形態4では、図10に示すように、据付板40Bに1つの多孔部45が形成されている。しかしながら、室内機30が複数の無線モジュール36を有している場合には、無線モジュール36の数に対応して、2つ以上の多孔部45が形成されていてもよい。なお、上述のように、2つ以上の切欠き部43、2つ以上の貫通孔部44、2つ以上の多孔部45が形成された場合には、据付板40、40A、40Bの強度低下の観点から、補強板60が取り付けられることが好ましい。
Moreover, in this Embodiment 1, as shown in FIG.4 and FIG.6, the one
また、図12に示す実施の形態5のように、1枚の据付板40Cに、切欠き部43、貫通孔部44、及び多孔部45が形成されていてもよい。さらには、切欠き部43、貫通孔部44、及び多孔部45の3種類の形成部のうち、少なくとも2種類の形成部が、1枚の据付板40Cに形成されていてもよい。
Further, as in the fifth embodiment shown in FIG. 12, the
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。 Various embodiments and modifications can be made to the present invention without departing from the broad spirit and scope of the present invention. The above-described embodiments are for explaining the present invention and do not limit the scope of the present invention.
30 室内機、31 室内熱交換器、31a パイプ、32 室内送風機、32a 送風ファン、32b ファンモータ、33 筐体、34 フロントカバー、35 吹出口、36 無線モジュール、37 電装品箱、38 風向板、40,40A,40B,40C 据付板(据付部材)、41 ネジ穴、42 掛止部、43 切欠き部、44 貫通孔部、45 多孔部、45a 小孔、49 筋交い部材、50,50A リモートコントローラ、51,51A 制御信号、60 補強板、L1,L2 距離、R,R2 部屋。
30 indoor unit, 31 indoor heat exchanger, 31a pipe, 32 indoor blower, 32a blower fan, 32b fan motor, 33 housing, 34 front cover, 35 air outlet, 36 wireless module, 37 electrical component box, 38 wind direction plate, 40, 40A, 40B, 40C Installation plate (installation member), 41 Screw hole, 42 Latching part, 43 Notch part, 44 Through hole part, 45 Porous part, 45a Small hole, 49 Bracing member, 50,
Claims (11)
室内機筐体の内部に配置され、前記リモートコントローラからの制御信号を受信する無線モジュールと、
前記室内機筐体を固定対象面に固定するために用いられ、金属からなり、前記無線モジュールの周囲を切り欠くように切欠き部又は貫通孔部が形成されている据付部材と、
を備える室内機。 An air conditioner indoor unit that operates based on wireless communication from a remote controller,
A wireless module disposed inside the indoor unit housing and receiving a control signal from the remote controller;
An installation member that is used to fix the indoor unit housing to a surface to be fixed, is made of metal, and is formed with a notch or a through hole so as to cut out the periphery of the wireless module;
An indoor unit equipped with.
前記無線モジュールから前記据付部材までの最小距離が、複数の周波数帯のうちで最も低い周波数帯の電波の波長の2分の1以上となるように、前記切欠き部又は前記貫通孔部が形成されている請求項1に記載の室内機。 For the wireless communication from the remote controller, radio waves of a plurality of frequency bands are used,
The notch or the through hole is formed so that the minimum distance from the wireless module to the installation member is at least half of the wavelength of the radio wave in the lowest frequency band among a plurality of frequency bands. The indoor unit according to claim 1.
前記補強板は、前記切欠き部又は前記貫通孔部の少なくとも一部を覆うように配置されている請求項4に記載の室内機。 The reinforcing plate is made of a material that transmits radio waves,
The indoor unit according to claim 4, wherein the reinforcing plate is disposed so as to cover at least a part of the notch or the through hole.
室内機筐体の内部に配置され、前記リモートコントローラからの制御信号を受信する無線モジュールと、
前記室内機筐体を固定対象面に固定するために用いられ、金属からなり、前記無線モジュールの近傍に、多数の小孔で構成される多孔部が形成されている据付部材と、
を備える室内機。 An air conditioner indoor unit that operates based on wireless communication from a remote controller,
A wireless module disposed inside the indoor unit housing and receiving a control signal from the remote controller;
An installation member that is used to fix the indoor unit housing to a surface to be fixed, is made of metal, and has a porous portion formed of a large number of small holes in the vicinity of the wireless module;
An indoor unit equipped with.
前記無線モジュールから前記多孔部の端部までの最小距離が、複数の周波数帯のうちで最も低い周波数帯の電波の波長の2分の1以上となるように、前記多孔部が形成されている請求項6に記載の室内機。 For the wireless communication from the remote controller, radio waves of a plurality of frequency bands are used,
The porous part is formed such that the minimum distance from the wireless module to the end of the porous part is at least half of the wavelength of the radio wave in the lowest frequency band among a plurality of frequency bands. The indoor unit according to claim 6.
前記補強板は、前記多孔部の少なくとも一部を覆うように配置されている請求項9に記載の室内機。 The reinforcing plate is made of a material that transmits radio waves,
The indoor unit according to claim 9, wherein the reinforcing plate is disposed so as to cover at least a part of the porous portion.
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2014
- 2014-04-22 JP JP2014088558A patent/JP2015206567A/en active Pending
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