JP2015196452A - Vehicular air conditioner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用空調装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle air conditioner.
従来、車両用空調装置の室内空調ユニットにおいて、ブロワユニットと、ブロワユニットから送風される空気流を温度調節して車室内に向けてヒータユニットとを備え、ヒータユニットおよびブロワユニットがステアリングメンバに支持されているものがある(例えば、特許文献1)。 2. Description of the Related Art Conventionally, an indoor air conditioning unit of a vehicle air conditioner includes a blower unit and a heater unit that adjusts the temperature of the air flow blown from the blower unit toward the vehicle interior, and the heater unit and the blower unit are supported by the steering member. (For example, Patent Document 1).
一般的に、ステアリングメンバは、車幅方向に延びる梁部材であって、その長手方向両端側が車両シャーシにそれぞれ固定されている。 Generally, the steering member is a beam member extending in the vehicle width direction, and both longitudinal ends thereof are fixed to the vehicle chassis.
本発明者等は、室内空調ユニットの小型化を図るために、ヒータユニットに対して空気下流側にブロワユニットを配置した吸い込み式の室内空調ユニットについて検討した。 In order to reduce the size of the indoor air conditioning unit, the present inventors have studied a suction-type indoor air conditioning unit in which a blower unit is arranged on the downstream side of the air with respect to the heater unit.
本発明者等によれば、図10の吸い込み式の室内空調ユニット10aでは、ブロワユニット30aを構成するファンの回転方向の重量バランスがアンバランスになっていると、ファンの回転に伴ってブロワユニット30aに振動が発生する。このため、ブロワユニット30aがステアリングメンバ5aの車幅方向中央部に支持されている場合には、ブロワユニット30aからステアリングメンバ5aに振動が伝わると、ステアリングメンバ5aが振動して振動が増幅される。これに伴い、ステアリングメンバ5aの振動がステアリング7やインストルメントパネル3を伝達されてステアリング7やインストルメントパネル3を揺らして乗員に違和感を与える。
According to the present inventors, in the suction-type indoor
本発明は上記点に鑑みて、車室内の振動を低減するようにした車両用空調装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a vehicle air conditioner that reduces vibrations in the passenger compartment.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、空気流を流通させる熱交換ケース(21)と、熱交換ケース内に配置されて空気流との間で熱交換する熱交換器(42、44)とを備える熱交換ユニット(20)と、熱交換ケースから吹き出される空気流を車室内に吹き出す吹出開口部(64a〜64e)を備えるブロワケース(60)と、ブロワケース内に配置されて、熱交換ケースから吹き出される空気流を回転に伴って吹出開口部から車室内に吹き出すファン(80a、80b)とを備えるブロワユニット(30)と、を備え、ブロワケースは、車幅方向に延びるように形成されて長手方向の両端側がそれぞれ車両のシャーシ(6a、6b)に固定されている梁部材(4、5)に支持されており、ブロワケースのうち車幅方向中央部が、梁部材の車幅方向中央部に対してオフセットしていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, a heat exchange case (21) for circulating an air flow and a heat exchanger (in the heat exchange case for exchanging heat between the air flow ( 42, 44), a blower case (60) having a blow opening (64a to 64e) for blowing an air flow blown from the heat exchange case into the vehicle compartment, and a blower case And a blower unit (30) provided with fans (80a, 80b) that blow the air flow blown out of the heat exchange case into the vehicle interior from the blowout opening as it rotates. Both ends in the longitudinal direction are formed to extend in the width direction and are supported by beam members (4, 5) fixed to the chassis (6a, 6b) of the vehicle, respectively. Parts, characterized in that it is offset with respect to the vehicle width direction central portion of the beam member.
請求項1に記載の発明によれば、ブロワケースのうち車幅方向中央部が、梁部材の車幅方向中央部に対してオフセットしている。このため、梁部材の車幅方向中央部に比べて、梁部材の振動の振幅が小さい箇所にブロワケースを取り付けることになる。したがって、ファンの振動が起因して梁部材が振動することを抑制することができるので、車室内の振動を低減することができる。
According to invention of
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。 In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each means described in this column and the claim shows the correspondence with the specific means as described in embodiment mentioned later.
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following embodiments, parts that are the same or equivalent to each other are given the same reference numerals in the drawings in order to simplify the description.
(第1実施形態)
図1、図2は、本発明の第1実施形態における車両空調装置の空調ユニットの断面図である。図1、図2において前、後、左、右、上、下の各矢印は、当該車両空調装置を車両に搭載した際の方向を示している。本実施形態では、前側右側席1aを運転席(Dr)とし、前側左側席1bを助手席(Pa)とする車両に空調ユニット10を搭載した例を示している。
(First embodiment)
1 and 2 are sectional views of an air conditioning unit of a vehicle air conditioner according to the first embodiment of the present invention. In FIG. 1 and FIG. 2, the front, rear, left, right, upper, and lower arrows indicate directions when the vehicle air conditioner is mounted on a vehicle. In the present embodiment, an example in which the
本実施形態の空調ユニット10は、内外気二層型の空調ユニットであって、ヒータユニット20とブロワユニット30とを備える。ブロワユニット30は、車室内2のインストルメントパネル3の下方部のうち車幅方向中央部に対して右側(すなわち、運転席側)にオフセットして配置されている。ヒータユニット20は、車室内2のインストルメントパネル3の下方部のうち、車両の左右方向中央部S1’から左側(すなわち、助手席側)へオフセットして配置されている。
The
図2のヒータユニット20は、ヒータケース21を備える。ヒータケース21は、ポリプロピレンのような、ある程度弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成型品からなる。ヒータケース21は、ファイヤウォール4に対して車両後側(すなわち、車室内2)に位置する。ファイヤウォール4は、車室内2に対して車両前方に配置されて車室内2および車室外の間を隔離する金属製の壁である。ファイヤウォール4は、車幅方向に延びるように形成されている。ファイヤウォール4の車幅方向右側はシャーシ6aに固定され、ファイヤウォール4の車幅方向左側はシャーシ6bに固定されている。ヒータケース21は、梁部材としての補強部材(リンホース)5に支持されている。補強部材5は、車幅方向に延びるように形成されて車両のシャーシ(骨組み)6a、6bを補強するための金属製の梁部材である。補強部材5は、インストルメントパネル3の下方部に配置されるものである。補強部材5は、その長手方向右端側が、シャーシ6aに固定されている。補強部材5の長手方向左端側は、シャーシ6bに固定されている。
The
ヒータケース21は、上側空気通路22aと下側空気通路22bとを仕切る仕切り壁としての樹脂壁23を備える。上側空気通路22aと下側空気通路22bとは、外気導入口24a、内気導入口24bから導入された空気流を車室内2に向けて流通させるものである。外気導入口24a、および内気導入口24bは、ヒータケース21に形成されているものである。外気導入口24aは、外気(車室外空気)を空気通路22a、22bに導入するために形成されている。内気導入口24bは、内気(車室内空気)を空気通路22a、22bに導入するために形成されている。空気通路22a、22bは、上側空気通路22aおよび下側空気通路22bを総称したものである。
The
ヒータユニット20は、外気導入口24aおよび内気導入口24bのうち少なくとも一方を開ける内外気切替ドア25を備える。内外気切替ドア25は、図示しないアクチュエータにより駆動される。さらに、ヒータユニット20は、内外気ガイド26を備える。内外気ガイド26は、内外気切替ドア25によって外気導入口24aおよび内気導入口24bを開けた状態で、外気導入口24aから導入される外気を上側空気通路22aに導くとともに、内気導入口24bから導入される内気を下側空気通路22bに導くためのガイドである。
The
ヒータユニット20は、フィルタ40、冷却用熱交換器42、ヒータコア44、およびエアミックスドア48a、48bを備える。
The
フィルタ40は、ヒータケース21内にて、上側空気通路22aおよび下側空気通路22bを跨ぐように配置されている。フィルタ40は、導入口24a、24bから導入されて上側空気通路22aを流れる空気流を濾過するとともに、導入口24a、24bから導入されて下側空気通路22bを流れる空気流を濾過する。
The
冷却用熱交換器42は、ヒータケース21内にて、上側空気通路22aおよび下側空気通路22bを跨ぐように配置されている。冷却用熱交換器42は、フィルタ40に対して空気流の流れ下流側に配置されている。冷却用熱交換器42は、周知の冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱をフィルタ40を通過した空気から吸収してこの空気を冷却するものである。つまり、冷却用熱交換器42は、フィルタ40を通過した空気流と冷媒との間の熱交換によって空気流を空気通路毎に冷却して冷風を吹き出すことになる。
The
ヒータコア44は、ヒータケース21内において、冷却用熱交換器42に対して空気流れ下流側に配置されて、かつ上側空気通路22aおよび下側空気通路22bを跨ぐように配置されている。ヒータコア44は、上側空気通路22aを通過した冷風をエンジン冷却水(温水)により加熱する。ヒータコア44は、下側空気通路22bを通過した冷風とエンジン冷却水(温水)との間の熱交換により冷風を加熱して温風を吹き出す。
The
上側空気通路22aには、冷却用熱交換器42からの冷風をヒータコア44をバイパスして車室内に向けて流すバイパス通路46aが形成されている。下側空気通路22bには、冷却用熱交換器42からの冷風をヒータコア44をバイパスして車室内に向けて流すバイパス通路46bが形成されている。
A
エアミックスドア48aは、上側空気通路22a内に配置されて、冷却用熱交換器42から吹き出される風量のうちヒータコア44に流れる風量とバイパス通路46aに流れる風量との比率を変えるドアである。エアミックスドア48bは、下側空気通路22b内に配置されて、冷却用熱交換器42から吹き出される風量のうちヒータコア44に流れる風量とバイパス通路46bに流れる風量との比率を変えるドアである。本実施形態では、エアミックスドア48a、48bとしては、スライド移動可能にヒータケース21に対して支持されているスライドドアが設けられている。
The
上側空気通路22aには、エアミックスドア48aに対して駆動力を出力するアクチュエータ50a、およびアクチュエータ50aの駆動出力をエアミックスドア48aに伝達する動力伝達機構51aが配置されている。アクチュエータ50aおよび動力伝達機構51aは、ヒータケース21のうちフィルタ40に対して空気流の流れ下流側に配置されている。
An
下側空気通路22bには、エアミックスドア48bに対して駆動力を出力するアクチュエータ50b、およびアクチュエータ50bの駆動出力をエアミックスドア48bに伝達する動力伝達機構51bが配置されている。アクチュエータ50bおよび動力伝達機構51bは、ヒータケース21のうちフィルタ40に対して空気流の流れ下流側に配置されている。
An actuator 50b that outputs a driving force to the
本実施形態では、アクチュエータ50a、50bおよび動力伝達機構51a、51bは、ヒータケース21に支持されている。アクチュエータ50a、50bとしては、サーボモータ等の電動モータが用いられる。動力伝達機構51a、51bは、それぞれ、複数の歯車や回転軸等により構成されたもので、アクチュエータ50a、50bの駆動出力をエアミックスドア48bに伝達するリンク機構である。
In the present embodiment, the
ヒータケース21には、上側空気通路22aの空気出口28aと下側空気通路22bの空気出口28bとが形成されている。空気出口28aは、ヒータコア44およびバイパス通路46aに対して空気流れ下流側に配置されている。空気出口28bは、ヒータコア44およびバイパス通路46bに対して空気流れ下流側に配置されている。
The
ブロワユニット30は、ブロワケース60を備える。ブロワケース60は、ファイヤウォール4に対して車両後側(すなわち、車室内2)に位置する。ブロワケース60は、補強部材5に固定されている。つまり、ブロワケース60は、補強部材5に支持されている。ブロワケース60のうち車幅方向(車両左右方向)の中央部S2(図1参照)は、補強部材5のうち車幅方向の中央部S1に対して運転席(車両右側)側にオフセットして配置されている。なお、本明細書では、説明の便宜上、補強部材5のうち車幅方向の中央部をS1とし、車両の左右方向中央部をS1’としている。
The
ブロワケース60は、ポリプロピレンのような、ある程度弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成型品からなる。ブロワケース60は、上側空気通路61aと下側空気通路61bとを仕切る仕切り壁としての樹脂壁62を備える。ブロワケース60には、ヒータケース21の空気出口28aから吹き出される空気流を上側空気通路61a内に導く空気入口63aが設けられている。ブロワケース60には、ヒータケース21の空気出口28bから吹き出される空気流を下側空気通路61b内に導く空気入口63bが設けられている。
The
ヒータケース21およびブロワケース60の間には、ダクト70が配置されている。ダクト70は、ヒータケース21およびブロワケース60とともに空調ケースを構成するものであって、ポリプロピレンのような、ある程度弾性を有し、強度的にも優れた樹脂の成型品からなる。ダクト70は、上側空気通路71aと下側空気通路71bとを仕切る樹脂壁72を備える。上側空気通路71aは、ヒータケース21の空気出口28aから吹き出される空気流を上側空気通路61a内に導くために用いられている。下側空気通路71bは、ヒータケース21の空気出口28bから吹き出される空気流を下側空気通路61b内に導くために用いられている。
A
本実施形態のダクト70は、ヒータケース21から吹き出される空気流のうち主流の空気流れ方向に対して直交する断面の面積が空気出口28a、28bから空気入口63a、63bに向けて小さくなるようにテーパ状に形成されている。
主流とは、ヒータケース21からブロワケース60に吹き出される複数の空気流のうち風量の多い空気流のことである。
The
The main flow is an air flow having a large air volume among a plurality of air flows blown from the
ブロワユニット30は、ファン80a、80b、およびブロワモータ82を備える。ファン80aは、回転軸81の軸線方向一方側(図中上側)に支持されている。ファン80bは、回転軸81の軸線方向他方側(図中下側)に支持されている。
The
ファン80aは、回転軸81の軸線方向他方側(図中下側)から上側空気通路61a内の空気を吸い込んで径方向外側に吹き出す遠心式ファンである。ファン80bは、回転軸81の軸線方向一方側(図中上側)から下側空気通路61b内の空気を吸い込んで径方向外側に吹き出す遠心式ファンである。
The
回転軸81は、樹脂壁62を貫通して、上下方向(天地方向)に延びるように配置されている。回転軸81は、車両の左右方向中央部S1’に対して右側(すなわち、運転席側)にオフセットして配置されている。ブロワモータ82は、回転軸81を介してファン80a、80bを回転駆動する電動モータである。ブロワモータ82は、ブロワケース60の下側に配置されている。
The
ブロワケース60のうちファン80aに対して回転軸81を中心とする径方向外側に、フェイス吹出開口部64a、64bおよびデフロスタ吹出開口部65が形成されている。フェイス吹出開口部64a、64bは、互いに隣り合うように配置されている。フェイス吹出開口部64aは、FACEダクト7aおよび運転席側フェイス吹出口8aを通して運転者の上半身に向けて空気流を吹き出すための開口部である。フェイス吹出開口部64bは、FACEダクト7bおよび助手席側フェイス吹出口8bを通して助手席者の上半身に向けて空気流を吹き出すための開口部である。デフロスタ吹出開口部64cは、不図示のDEFダクトおよびデフロスタ吹出口を通して車室内のフロントガラス内表面に向けて空気流を吹き出すための開口部である。
フェイス吹出開口部64aは、モードドア84aによって開閉される。フェイス吹出開口部64bは、モードドア84bによって開閉される。デフロスタ吹出開口部64cは、モードドア84cによって開閉される。
The
ブロワケース60のうちファン80bに対して回転軸81を中心とする径方向外側には、フット吹出開口部64d、64eが形成されている。フット吹出開口部64dは、FOOTダクト7dおよびフット吹出口8dを通して運転者下半身に向けて空気流を吹き出すための開口部である。フット吹出開口部64eは、FOOTダクト7eおよびフット吹出口8eを通して助手席者下半身に向けて空気流を吹き出すための開口部である。フット吹出開口部64dは、モードドア84dによって開閉される。フット吹出開口部64eは、モードドア84eによって開閉される。
なお、本実施系形態のモードドア84a、84b、84c、84d、84eとしては、ブロワケース60対して回転可能に支持されているバタフライドアが用いられている。
As the
ブロワケース60内には、モードドア84a、84b、84cに対して駆動力を出力するアクチュエータ90a、およびアクチュエータ90aの駆動出力をモードドア84a、84b、84cに伝達する動力伝達機構(図示省略)が配置されている。このため、アクチュエータ90aの出力を動力伝達機構を通してモードドア84aに出力することにより、モードドア84a、84b、84cをそれぞれ独立して回転させる。動力伝達機構は、複数の歯車や回転軸等により構成されているリンク機構である。
In the
ブロワケース60内には、モードドア84d、84eに対して駆動力を出力するアクチュエータ90b、およびアクチュエータ90bの駆動出力をモードドア84d、84eに伝達する動力伝達機構(図示省略)が配置されている。このため、アクチュエータ90aの出力を動力伝達機構を通してモードドア84d、84eに出力することにより、モードドア84d、84eをそれぞれ独立して回転させる。動力伝達機構は、複数の歯車や回転軸等により構成されているリンク機構である。
In the
ここで、アクチュエータ90a、90bは、フィルタ40に対して空気流の流れ下流側に配置されているもので、上側空気通路61aおよび下側空気通路61bの間の境界に位置する。
Here, the
本実施形態は、アクチュエータ90a、90bおよび上記2つの動力伝達機構は、ブロワケース60に支持されている。アクチュエータ90a、90bとしてサーボモータ等の電動モータが用いられる。
In the present embodiment, the
次に、本実施形態の空調ユニット10の作動の具体例として内外気二層モードについて説明する。
Next, the inside / outside air two-layer mode will be described as a specific example of the operation of the
まず、内外気切替ドア25が外気導入口24aおよび内気導入口24bをそれぞれ開けた状態にする。そして、ブロワモータ82が回転軸81を介してファン80a、80bを回転させる。このため、ヒータケース21内には、導入口24a、24b側から車室内に向けて流れる空気流が発生する。
First, the inside / outside
これに伴い、外気導入口24aから導入された外気は、内外気切替ドア25および内外気ガイド26によって上側空気通路22aに導かれる。この導かれた外気は、フィルタ40を通過してから冷却用熱交換器42に流れる。このことにより、上側空気通路22aにおいて、冷却用熱交換器42から冷風が吹き出される。
Accordingly, the outside air introduced from the outside
ここで、冷却用熱交換器42から吹き出される冷風のうち一部はヒータコア44に流れる。これに伴い、ヒータコア44から温風が吹き出される。一方、冷却用熱交換器42から吹き出される冷風のうちヒータコア44に流れる冷風以外の残りの冷風はバイパス通路46aに流れる。これに伴い、ヒータコア44から吹き出される温風とバイパス通路46aを通過した冷風とは、混合されて上側空気通路22aの空気出口28aからダクト70の上側空気通路71aに吹き出される。
Here, a part of the cold air blown out from the
このとき、エアミックスドア48aは、冷却用熱交換器42から吹き出される風量のうちヒータコア44に流れる風量とバイパス通路46aに流れる風量との比率を変えることにより、空気出口28aから吹き出される空気温度を調整することができる。
At this time, the
このように温度調節された空気流は、ダクト70の上側空気通路71aを通過してからブロワケース60の上側空気通路61aに流れる。これに伴い、この空気流は、ファン80aに対して軸線方向他方側から吸入される。このため、ファン80aは、この吸い込んだ空気を径方向外側に吹き出す。
The air flow adjusted in this way passes through the
例えば、モードドア84aがフェイス吹出開口部64aを開けているときには、ファン80aから吹き出される空気流をフェイス吹出開口部64aからFACEダクト7aおよびフェイス吹出口8aを通して運転者上半身に向けて空気流を吹き出すことができる。モードドア84bがフェイス吹出開口部64bを開けているときには、ファン80aから吹き出される空気流をフェイス吹出開口部64bからFACEダクト7bおよびフェイス吹出口8bを通して助手席上半身に向けて空気流を吹き出すことができる。モードドア84cがデフロスタ吹出開口部64cを開けているときには、ファン80aから吹き出される空気流をデフロスタ吹出開口部64cからDEFダクトおよびデフロスタ吹出口を通して車室内のフロントガラスの内表面に向けて空気流を吹き出すことができる。
For example, when the
一方、内気導入口24bから内気は、内外気切替ドア25および内外気ガイド26によって下側空気通路22b内に導入される。この内気は、フィルタ40を通過してから冷却用熱交換器42に流れる。このことにより、下側空気通路22bにおいて、冷却用熱交換器42から冷風が吹き出される。
On the other hand, the inside air is introduced into the lower air passage 22b through the inside / outside
ここで、冷却用熱交換器42から吹き出される冷風のうち一部はヒータコア44に流れる。これに伴い、ヒータコア44から温風が吹き出される。一方、冷却用熱交換器42から吹き出される冷風のうちヒータコア44に流れる冷風以外の残りの冷風はバイパス通路46bに流れる。これに伴い、ヒータコア44から吹き出される温風とバイパス通路46bを通過した冷風とは、混合されて下側空気通路22bの空気出口28bからダクト70の下側空気通路71bに吹き出される。
Here, a part of the cold air blown out from the
このとき、エアミックスドア48bは、冷却用熱交換器42から吹き出される風量のうちヒータコア44に流れる風量とバイパス通路46aに流れる風量との比率を変えることにより、空気出口28bから吹き出される空気温度を調整することができる。
At this time, the
このように温度調節調された空気流は、ダクト70の下側空気通路71b内を通過してからブロワケース60の下側空気通路61bに流れる。これに伴い、この空気流は、ファン80bに対して軸線方向一方側から吸入される。このため、ファン80bは、この吸い込んだ空気を径方向外側に吹き出す。
The air flow thus adjusted in temperature passes through the
例えば、モードドア84dがフット吹出開口部64dを開けているときには、ファン80bから吹き出される空気流をフット吹出開口部64dからFOOTダクト7dおよびフット吹出口8dを通して運転者下半身に向けて空気流を吹き出すことができる。モードドア84eがフット吹出開口部64eを開けているときには、ファン80bから吹き出される空気流をフット吹出開口部64eからFOOTダクト7eおよびフット吹出口8eを通して助手席者下半身に向けて空気流を吹き出すことができる。
For example, when the
以上説明した本実施形態によれば、車両空調装置の空調ユニット10は、ヒータユニット20およびブロワユニット30を備える。ヒータユニット20は、ヒータケース21と、ヒータケース21内に配置されて空気流と冷媒の間に熱交換する冷却用熱交換器42と、ヒータケース21内に配置されて空気流とエンジン冷却水との間に熱交換するヒータコア44とを備える。そして、ブロワユニット30は、ヒータケース21の空気出口28a、28bから吹き出される空気流を流通させる空気通路61a、61bと、空気通路61a、61bを通過した空気流を車室内に吹き出す吹出開口部64a、64b、・・・64eと、を備えるブロワケース60と、を備える。ブロワユニット30は、ブロワケース60内に配置されて、空気通路61a、61b内の空気流を吸い込んで吹出開口部64a、64b、・・・64eから車室内に吹き出すファン80a、80bとを備える。ブロワケース60は、補強部材(梁部材)5に支持されている。補強部材5は、車幅方向に延びるように形成されて長手方向の両端側がそれぞれ車両のシャーシ6a、6bに固定されている。ブロワユニット30のブロワケース60のうち車幅方向中央部(車両左右方向中央部)S2が、補強部材5のうち車幅方向中央部S1に対して車幅方向運転席側にオフセットしていることを特徴としている。
According to the present embodiment described above, the
したがって、補強部材5のうち車幅方向中央部S1に比べて、補強部材5の振動の振幅が小さい箇所にブロワケース60を取り付けることになる。したがって、ファン80a、80bの振動が起因して補強部材5が振動することを抑制することができるので、車室内のステアリング7やインストルメントパネル3が揺れて乗員に違和感を与えることを抑制することができる。
Accordingly, the
本実施形態では、フェイス吹出開口部64a、64bは、互いに隣り合うように配置されている。回転軸81は、車両の左右方向中央部S1’に対して右側(すなわち、運転席側)にオフセットして配置されている。
In the present embodiment, the
例えば、図5の比較例に示すように、車両の左右方向中央部S1’に回転軸81が位置する場合には、ファン80aからフェイス吹出開口部64bを通して吹き出される風量は、ファン80aからフェイス吹出開口部64aを通して吹き出される風量よりも多くなる。これは、フェイス吹出開口部64bは、フェイス吹出開口部64aに対して回転軸81の回転方向前側に位置するからである。
For example, as shown in the comparative example of FIG. 5, when the
そこで、フェイス吹出口8a、8bから吹き出される送風量を互いに近づけるために、FACEダクト7b内の空気流に圧力損失を発生させることが必要になる。つまり、フェイス吹出口8a、8bから吹き出される送風量を互いに近づけるために、FACEダクト7bに曲げ部を設けたり、空気流に圧力損失を発生させる損失体をFACEダクト7bに追加することが必要になる。このため、FACEダクト7b内を空気流が流通する際に騒音が発生する。
Therefore, in order to make the airflows blown from the
これに対して、本実施形態では、上述の如く、回転軸81は、車両の左右方向中央部S1’に対して右側にオフセットして配置されている。運転席側のFACEダクト7aを短くし、助手席側のFACEダクト7bを長くすることができる。つまり、運転席側のFACEダクト7aの圧力損失を小さくし、助手席側のFACEダクト7bの圧力損失を大きくすることができる。これにより、FACEダクト7bに曲げ部や損失体を設けることなく、フェイス吹出口8a、8bから吹き出される送風量を近づけることができる。
On the other hand, in the present embodiment, as described above, the
また、フット吹出口8d、8eにおいても、フェイス吹出口8a、8bの場合と同様の効果が得られる。
Further, the same effects as those of the
本実施形態では、上述の如く、回転軸81は、車両の左右方向中央部S1’に対して右側にオフセットして配置されている。このことにより、デフロスタ吹出開口部64cを車両の左右方向中央部S1’に対して運転席側にオフセットすることになる。このため、デフロスタ吹出口からフロントガラス内表面のうち運転席側に吹き出す空気量を増やすことができる。このため、フロントガラスを通した車両前方の視認性を向上することができる。
In the present embodiment, as described above, the
一般的に、図6に示すように、ファイヤウォール4には、温水配管や冷媒配管を車室内およびエンジンルーム(車両前方の車室外空間)の間で貫通させるための貫通孔9が設けられている。貫通孔9は、ファイヤウォール4のうち車幅方向中央部に配置されている。これは、ステアリング7の取付位置が左右のいずれの位置であるにも関わらず、車両を構成する部品を共通化させるためである。
In general, as shown in FIG. 6, the
本実施形態では、ブロワケース60の車幅方向の中央部S2が補強部材5のうち車幅方向中央部S1に対して運転席側オフセットして配置されている。このため、ブロワケース60の車幅方向の中央部S2を車両の左右方向中央部S1’に配置する比較例(図7参照)に比べて、冷却用熱交換器42やヒータコア44と貫通孔9との間の距離を短くすることができる。したがって、冷却用熱交換器42に接続される冷媒配管42aやヒータコア44に接続される温水配管(図示省略)を短くすることができる。なお、図5、図6は、ヒータユニット20において、冷却用熱交換器42を図示し、ヒータコア44の図示を省略している。
In the present embodiment, the center portion S <b> 2 in the vehicle width direction of the
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、ブロワケース60の車幅方向中央部S2を補強部材5の車幅方向中央部S1に対して運転席側にオフセットした例について説明したが、これに限らず、図8に示すように、ブロワケース60の車幅方向中央部S2が補強部材5の車幅方向中央部S1に対して車幅方向助手席側にオフセットしてもよい。図8において、図1と同一符号は、同一のものを示し、その説明を省略する。この場合にも、本実施形態では、上述の如く、回転軸81を、車両の左右方向中央部S1’に対して左側にオフセットして配置してもよい。
(Second Embodiment)
In the first embodiment, the example in which the vehicle width direction central portion S2 of the
(他の実施形態)
上記第1、第2の実施形態では、本発明の梁部材として補強部材5を用いた例について説明したが、これに代えて、本発明の梁部材として、ファイヤウォール4を用いてもよい。この場合、ファイヤウォール4にブロワケース60を固定するようにする(図9参照)。そして、ファイヤウォール4の車幅方向右側をシャーシ6aに固定し、ファイヤウォール4の車幅方向左側をシャーシ6bに固定しておく必要がある。この場合、ブロワケース60のうち車幅方向の中央部S2を、ファイヤウォール4のうち車幅方向の中央部に対して運転席側にオフセットして配置してもよい。或いは、ブロワケース60のうち車幅方向の中央部S2を、ファイヤウォール4のうち車幅方向の中央部に対して助手席側にオフセットして配置してもよい。
(Other embodiments)
In the first and second embodiments, the example in which the reinforcing
また、本発明の梁部材として、補強部材5およびファイヤウォール4の双方を用いてもよい。この場合、ブロワケース60を、補強部材5およびファイヤウォール4のそれぞれに固定する。
Moreover, you may use both the
この場合、ブロワケース60のうち車幅方向の中央部S2を、ファイヤウォール4のうち車幅方向の中央部と補強部材5のうち車幅方向の中央部S1とに対して運転席側にオフセットして配置してもよい。或いは、ブロワケース60のうち車幅方向の中央部S2を、ファイヤウォール4のうち車幅方向の中央部と補強部材5のうち車幅方向の中央部S1とに対して助手席側にオフセットして配置してもよい。
In this case, the center portion S2 in the vehicle width direction of the
上記第1、第2の実施形態では、冷却用熱交換器42およびヒータコア44を備えるヒータユニット20に用いた例について説明したが、これに代えて、冷却用熱交換器42およびヒータコア44のうちいずれか一方をヒータユニット20に用いてもよい。
In the first and second embodiments, the example used in the
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。 In addition, this invention is not limited to above-described embodiment, In the range described in the claim, it can change suitably. Further, the above embodiments are not irrelevant to each other, and can be combined as appropriate unless the combination is clearly impossible. In each of the above-described embodiments, it is needless to say that elements constituting the embodiment are not necessarily essential unless explicitly stated as essential and clearly considered essential in principle. Yes.
次に、本発明の特許請求の範囲と本実施形態の構成要素との対応関係について説明する。 Next, the correspondence between the claims of the present invention and the components of this embodiment will be described.
まず、熱交換ケースがヒータケース21に相当し、熱交換器が冷却用熱交換器42、ヒータコア44に相当し、空気通路が上側空気通路61a、下側空気通路61bに相当し、吹出開口部がフェイス吹出開口部64a、64b、デフロスタ吹出開口部65c、およびフット吹出開口部64d、64eに相当する。梁部材がファイヤウォール4や補強部材5に相当する。
First, the heat exchange case corresponds to the
4 ファイヤウォール
5 補強部材
6a、6b シャーシ
10 空調ユニット
20 ヒータユニット(熱交換ユニット)
21 ヒータケース
30 ブロワユニット
42 冷却用熱交換器
44 ヒータコア
48a、48b エアミックスドア
60 ブロワケース
80a、80b ファン
4
21
Claims (5)
前記熱交換ケースから吹き出される前記空気流を車室内に吹き出す吹出開口部(64a〜64e)を備えるブロワケース(60)と、前記ブロワケース内に配置されて、前記熱交換ケースから吹き出される前記空気流を回転に伴って前記吹出開口部から前記車室内に吹き出すファン(80a、80b)とを備えるブロワユニット(30)と、を備え、
前記ブロワケースは、車幅方向に延びるように形成されて長手方向の両端側がそれぞれ車両のシャーシ(6a、6b)に固定されている梁部材(4、5)に支持されており、
前記ブロワケースのうち車幅方向中央部が、前記梁部材の車幅方向中央部に対してオフセットしていることを特徴とする車両用空調装置。 A heat exchange unit (20) comprising a heat exchange case (21) for circulating an air flow, and a heat exchanger (42, 44) disposed in the heat exchange case and exchanging heat with the air flow; ,
A blower case (60) provided with blow-off openings (64a to 64e) for blowing the air flow blown from the heat exchange case into a vehicle compartment, and the blower case (60) disposed in the blower case and blown from the heat exchange case. A blower unit (30) provided with fans (80a, 80b) for blowing the air flow into the vehicle compartment from the blowing opening as the air flows,
The blower case is supported by beam members (4, 5) which are formed to extend in the vehicle width direction and are fixed to the vehicle chassis (6a, 6b) at both ends in the longitudinal direction.
A vehicle air conditioner characterized in that a vehicle width direction center portion of the blower case is offset with respect to a vehicle width direction center portion of the beam member.
前記回転軸は、車両の車幅方向中央部に対してオフセットしていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。 The fan is supported by a rotating shaft, and rotates together with the rotating shaft so as to suck the air flow blown from the heat exchange case and blow it out from the blowing opening into the vehicle interior. And
The vehicle air conditioner according to any one of claims 1 to 3, wherein the rotation shaft is offset with respect to a center portion in a vehicle width direction of the vehicle.
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