JP2015195099A - 手摺照明システム、及び、ledユニット - Google Patents
手摺照明システム、及び、ledユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015195099A JP2015195099A JP2014071536A JP2014071536A JP2015195099A JP 2015195099 A JP2015195099 A JP 2015195099A JP 2014071536 A JP2014071536 A JP 2014071536A JP 2014071536 A JP2014071536 A JP 2014071536A JP 2015195099 A JP2015195099 A JP 2015195099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- unit
- controller
- illumination system
- led unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
【解決手段】直流電源に対して並列接続される複数のLEDユニット20と、コントローラ10と、を備え、手摺りの中に複数のLEDユニット20が一列状に配置され、各LEDユニット20がコントローラ10に順次ケーブル30で接続されている手摺照明システム1であって、各LEDユニット20は、複数のLEDと、LEDに流れる電流量を調整する調整部と、を備え、調整部は、コントローラ10から遠い側のLEDユニット20の調整部ほど、LEDに流れる電流量が多くなるように調整する。
【選択図】図1
Description
実施形態1を図1ないし図4によって説明する。
(1)手摺照明システムの全体構成
先ず、図1を参照して、実施形態1に係る手摺照明システム1の全体構成について説明する。手摺照明システム1は通路や階段などの手摺りの中に設けられ、複数のLEDユニット20を点灯させて歩行者の足元を照明するシステムである。
図2を参照して、LEDユニット20の電気的構成について説明する。LEDユニット20は調整部21、及び、光源部22を備えて構成されている。
調整部21はCPU21A、ROM21B、RAM21Cなどを備えている。CPU21AはROM21Bに記憶されているデューティ比に従って光源部22をパルス駆動することにより、光源部22に流れる電流量を調整する。ROM21BにはCPU21Aによって実行される制御プログラムや後述するデューティ比などが記憶されている。RAM21CはCPU21Aが各種の処理を実行するための主記憶装置として用いられる。
FET22Bは光源部22に直列に接続されており、調整部21がFET22Bをオンにすると光源部22が点灯し、オフにすると光源部22が消灯する。
次に、図4を参照して、各LEDユニット20のROM21Bに記憶されているデューティ比について説明する。ここで、実施形態1では、各LEDユニット20はそのLEDユニット20が配列される順が予め決められているものとする。各LEDユニット20にはそのLEDユニット20が配列される順が表記されており、手摺照明システム1を組み立てる作業者はその表記に従ってLEDユニット20を配列するものとする。
次に、調整部21の作動について説明する。調整部21は、手摺照明システム1に電圧が供給されると、ROM21Bに記憶されているデューティ比を読み出す。そして、調整部21は読み出したデューティ比でFET22Bをオン/オフすることにより、光源部22をパルス駆動する。
前述したようにLEDユニット20にはコントローラ10に近いLEDユニット20ほど小さいデューティ比が記憶されているので、調整部21は、コントローラ10から遠い側のLEDユニット20の調整部21ほど、LED22Aに流れる電流量が多くなるように調整することになる。
以上説明した実施形態1に係る手摺照明システム1によると、調整部21は、コントローラ10から遠い側のLEDユニット20の調整部21ほど、LED22Aに流れる電流量が多くなるように調整する。これにより、複数のLEDユニットを並列に接続して電圧を供給する場合の明るさのばらつきを低減することができる。
次に、実施形態2を図5によって説明する。
前述した実施形態1では各LEDユニット20のROM21Bに互いに異なるデューティ比が一つ記憶されている場合を例に説明した。これに対し、実施形態2に係るLEDユニットには複数のデューティ比にそれぞれ異なる識別番号が対応付けられているデューティ比テーブルが記憶されており、調整部21はLEDをパルス駆動するデューティ比をそのLEDユニットに記憶されている識別番号に基づいて決定する。
先ず、図5を参照して、実施形態2に係るLEDユニット50の電気的構成について説明する。実施形態2に係るLEDユニット50は調整部51、光源部22、及び、設定部52を備えている。
調整部51はCPU51A、EEPROM51B、RAM51Cを備えている。EEPROM51Bは不揮発性の書き換え可能なメモリであり、設定部52によって設定された識別番号、及び、上述したデューティ比テーブルが記憶されている。
デューティ比テーブルは前述した図4に示す表と同じ形式のテーブルである。前述したように実施形態2ではデューティ比テーブルが全てのLEDユニット50のEEPROM51Bに記憶されている。
次に、調整部51の作動について説明する。調整部51は、手摺照明システム1に電圧が供給されると、EEPROM51Bに記憶されているテーブルから、EEPROM51Bに記憶されている識別番号に対応するデューティ比を読み出す。そして、調整部51は読み出したデューティ比でFET22Bをオン/オフすることにより、光源部22をパルス駆動する。
次に、実施形態3を図6によって説明する。
実施形態3は実施形態2の変形例である。実施形態3に係る調整部51のEEPROM51Bには、基準となるデューティ比が記憶されていると共に、基準となるデューティ比に乗算する係数が識別番号に対応付けられている係数テーブル(図6参照)が記憶されている。ここでは基準となるデューティ比は100%(全点灯)であるとする。
次に、実施形態4を図7ないし図12によって説明する。
実施形態4は実施形態2の変形例である。なお、実施形態4は実施形態1及び実施形態3に適用することもできる。
先ず、図7を参照して、実施形態4に係るコントローラ10の電気的構成について説明する。コントローラ10はコントローラ制御部11、電圧切替部12、及び、操作部13を備えている。電圧切替部12についての説明は後述するものとし、ここではコントローラ制御部11、及び、操作部13について説明する。
次に、図9を参照して、コントローラ10、及び、LEDユニット50の回路構成について説明する。
光源部22は9個のLED22A、抵抗22B、及び、FET22Cを備えて構成されている。
レギュレータ54は直流電源から供給される電圧を5Vに降圧して調整部51に供給する回路である。
次に、上述した図9を参照して、電圧線30を介した制御信号の送受信について説明する。コントローラ10は光源部22の点灯/消灯を制御するための制御信号を電圧に重畳することにより、電圧線30を介して各LEDユニット50に制御信号を送信する。
次に、図10を参照して、制御信号について説明する。制御信号はヘッダ信号、スペース信号、及び、点灯制御信号からなる。
ヘッダ信号は調整部51がコントローラ10との同期をとるための信号である。本実施形態ではヘッダ信号は55H(16進数)であるとする。55H(16進数)は2進数でいえば01010101(8ビットで表現した場合)である。
点灯制御信号はLEDユニット50の点灯態様(点灯/消灯)を指示する信号である。点灯制御信号は1バイトからなり、例えば11111111が点灯、00000000が消灯を意味している。本実施形態ではLEDユニット50が8個であるので制御信号には8つの点灯制御信号が含まれている。
次に、図11を参照して、非常時パターンに切り替えられているときにコントローラ10が制御信号を送信するタイミングについて説明する。本実施形態では非常時パターンに切り替えられているときは0.1秒(100m秒)間隔でLEDユニット50を一つずつ順に点灯させるので、コントローラ10は一の制御信号の送信を開始したときから0.1秒が経過した時点で次の制御信号の送信を開始する。
次に、調整部51が制御信号を受信したときの作動について説明する。調整部51は制御信号を受信すると、複数の点灯制御信号のうちEEPROM51Bに記憶されている識別番号に対応する点灯制御信号を自己の点灯制御信号とし、当該点灯制御信号に従って光源部22の点灯態様を切り替える。例えばEEPROM51Bに記憶されている識別番号が1であるとすると、調整部51は1番目の点灯制御信号が11111111であればFET22Cをオンにし、00000000であればFET22Cをオフにする。FET22Cをオンにすると光源部22が点灯し、オフにすると光源部22が消灯する。
次に、図12を参照して、手摺照明システム1の作動の一例について説明する。なお、前述したように点灯制御信号はLEDユニット50毎に1バイトの信号であるが、図12では理解を容易にするため点灯制御信号を1ビット(1:点灯、0:消灯)で示している。また、図12ではヘッダ信号及びスペース信号は省略している。
以上説明した実施形態4に係る手摺照明システム1によると、コントローラ10は複数のLEDユニット50に供給される電圧にLEDユニット50の点灯態様を指示する点灯制御信号を当該LEDユニット50の識別番号に対応付けて重畳し、調整部51はEEPROM51Bに記憶されている識別番号に対応する点灯制御信号に基づいてLEDの点灯態様を切り替えるので、コントローラ10と複数のLEDユニット50とをそれぞれ個別に制御ケーブルで接続しなくても複数のLEDユニット50の点灯態様を個別に切り替えることができる。よって手摺照明システム1によると、連結されている複数のLEDユニット50の点灯態様を簡素な構成で個別に切り替えることができる。
次に、実施形態5を図13ないし図15によって説明する。
実施形態5では、8個のLEDユニットを一つのLEDユニット群というとき、一つのコントローラによって複数のLEDユニット群の点灯態様を制御する。
第2コントローラ制御部83は検出部53によって検出された信号に応じて電圧切替部12のFET12Cをオン/オフすることにより、別の直流電源から第2のLEDユニット群81に供給される電圧に信号を重畳する。
上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
また、上記実施形態4及び実施形態5では直流電源から12Vの電圧が供給される場合を例に説明したが、供給される電圧は12Vに限られるものではなく、適宜に決定することができる。
また、上記実施形態4及び実施形態5では通信速度として9600bpsを例に説明したが、通信速度は9600bpsに限られるものではなく、適宜に決定することができる。
この他、上記実施形態で示した各種の値は一例であり、上記実施形態で示した値に限定されるものではない。
あるいは、非常時パターンは、1番と5番のLEDユニット20を同時に点灯させ、0.1秒が経過すると2番と6番のLEDユニット20を同時に点灯させ、同様に1秒が経過するごとに3番と7番、4番と8番のLEDユニット20を同時に点灯させてもよい。
また、上述した例では非常時パターンにおいてLEDユニット20を0.1秒間隔で点灯させるが、LEDユニット20を点灯させる間隔は0.1秒に限られるものではなく、任意に設定することができる。
Claims (4)
- 直流電源に対して並列接続される複数のLEDユニットと、コントローラと、を備え、手摺りの中に複数の前記LEDユニットが一列状に配置され、各前記LEDユニットが前記コントローラに順次ケーブルで接続されている手摺照明システムであって、
各前記LEDユニットは、
複数のLEDと、
前記LEDに流れる電流量を調整する調整部と、
を備え、
前記調整部は、前記コントローラから遠い側の前記LEDユニットの前記調整部ほど、前記LEDに流れる電流量が多くなるように調整する、手摺照明システム。 - 請求項1に記載の手摺照明システムであって、
前記LEDをパルス駆動するディーティ比が記憶されている記憶部を備え、
前記調整部は前記記憶部に記憶されているデューティ比で前記LEDをパルス駆動し、
前記コントローラに近い前記LEDユニットから遠い前記LEDユニットの順に、前記記憶部に記憶されているデューティ比が大きくなる、手摺照明システム。 - 請求項2に記載の手摺照明システムであって、
各前記LEDユニットは、当該LEDユニットの識別番号が記憶されている記憶部を備え、
前記調整部は、前記LEDをパルス駆動するディーティ比を前記識別番号に基づいて決定する、手摺照明システム。 - 手摺照明システムに用いられるLEDユニットであって、
複数のLEDと、
識別番号が記憶されている記憶部と、
前記LEDをパルス駆動するディーティ比を前記識別番号に基づいて決定し、決定したデューティ比で前記LEDをパルス駆動する調整部と、
を備えるLEDユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014071536A JP6472122B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 手摺照明システム、及び、ledユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014071536A JP6472122B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 手摺照明システム、及び、ledユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015195099A true JP2015195099A (ja) | 2015-11-05 |
JP6472122B2 JP6472122B2 (ja) | 2019-02-20 |
Family
ID=54433963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014071536A Active JP6472122B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 手摺照明システム、及び、ledユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6472122B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799004A (ja) * | 1992-08-27 | 1995-04-11 | Micro Denshi Kk | 装飾電球デバイス、装飾電球の点灯装置 |
JP2013221297A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Kume Industry Co Ltd | 手摺り |
-
2014
- 2014-03-31 JP JP2014071536A patent/JP6472122B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0799004A (ja) * | 1992-08-27 | 1995-04-11 | Micro Denshi Kk | 装飾電球デバイス、装飾電球の点灯装置 |
JP2013221297A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Kume Industry Co Ltd | 手摺り |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6472122B2 (ja) | 2019-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107211513B (zh) | 灯控装置及其控制方法 | |
US10560017B2 (en) | Charge pump, switch driver device, lighting device, and vehicle | |
JP5475798B2 (ja) | 交流駆動光源を用いてデータ信号を輝度出力に埋め込む照明装置及び方法 | |
US20110210670A1 (en) | LIGHTING SYSTEM WITH A PLURALITY OF LEDs | |
US9320119B2 (en) | System-voltage transmission branch of an interface of an operating device for light-emitting means | |
CN107110464B (zh) | 灯控装置 | |
KR20090076330A (ko) | 시간 분할 다중 출력 직류-직류 컨버터를 갖는 발광 장치및 전원 장치 | |
US9167654B2 (en) | Solid light source lighting device, illumination apparatus, and illumination system | |
US9986616B2 (en) | Lamp control device | |
US9693406B2 (en) | Circuit for driving AC direct lighting apparatus and method therefor | |
JP6472123B2 (ja) | 手摺照明システム、及び、ledユニット | |
KR101326040B1 (ko) | 교류전원의 위상각 제어 통신을 이용한 led조명 제어 장치 및 방법 | |
JP6472122B2 (ja) | 手摺照明システム、及び、ledユニット | |
US9781795B1 (en) | Light fixture providing multiple switchable brightness levels | |
KR20160020868A (ko) | 전원회로부, 그 전원공급방법 및 그것을 구비한 디스플레이장치 | |
EP3095301B1 (en) | A circuit arrangement for operating led strings | |
US9572214B1 (en) | Light emitting diode lamp string driving system | |
US20150223302A1 (en) | Lighting color control method and system | |
KR20150069717A (ko) | 전원스위치 조작에 의한 led 조명 빛의 색상 및 디밍 제어방법 | |
KR20150110264A (ko) | 별도의 배선없이 led 조명 제어를 수행하는 교류전원 벽스위치 | |
JP7011756B2 (ja) | 電子コントローラ装置及び制御方法 | |
JP7155976B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6985093B2 (ja) | 灯具制御装置 | |
JP2017157523A (ja) | 照明装置及び照明システム | |
KR20170111617A (ko) | 조명 제어 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170327 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20170327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180921 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6472122 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |