JP2015194058A - Structure of double sliding sash - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、引違サッシを開閉する際に手を掛けるための手掛け部を有する引違サッシの構造に関する。 The present invention relates to a structure of a pulling sash having a handle portion for putting a hand on opening and closing the pulling sash.
従来、サッシ枠およびサッシ障子の框に、アルミニウムなどの金属と樹脂とを用いた複合サッシが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような複合サッシを用いることで、断熱性能を高めることができるとともに、室内側の意匠性を高めることができる。
また、引違窓のサッシにおいて、サッシ障子の戸先框の見付け方向の寸法を小さくし、開口部を閉鎖している状態のサッシ障子の戸先框が、サッシ縦枠と見込み方向に重なるようにした隠し框構造が知られている(例えば特許文献2参照)。
そして、複合サッシにおける隠し框構造では、戸先框がサッシ縦枠の室内側の部分と見込み方向に重なることによって、より断熱性能を高めることができる。
Conventionally, a composite sash is known in which a metal such as aluminum and a resin are used for a sash frame and a sash shoji (see, for example, Patent Document 1). By using such a composite sash, the heat insulation performance can be enhanced and the design of the indoor side can be enhanced.
Also, in the sliding window sash, the size of the sash shoji door toe is reduced so that the door sash of the sash shoji with the opening closed overlaps the sash vertical frame in the expected direction. Such a hidden ridge structure is known (see, for example, Patent Document 2).
And in the concealed fence structure in a composite sash, heat insulation performance can be improved more because a door-end fence overlaps the indoor side part of a sash vertical frame in a prospective direction.
ところで、引違サッシは、サッシ障子を、開口部を開閉するためにスライドさせる際に、使用者が戸先框や召合框に手を掛けるように構成されているが、隠し框構造の引違サッシでは、サッシ障子が開口部を閉鎖している状態において戸先框がサッシ縦枠と見込み方向に重なるため、使用者が室内側から戸先框に手を掛けることが困難である。
このため、サッシ障子のうち室内側に配置される室内側サッシ障子を、開口部を開放するためにスライドさせる場合には、使用者は、室内側サッシ障子の召合框に手を掛けている。
しかしながら、サッシ障子のうち室外側に配置される室外側サッシ障子は、召合框の室内側に室内側サッシ障子の召合框が配置されているため、使用者は、室内から室外側サッシ障子の召合框にも手を掛けることが困難である。
By the way, when the sliding sash is slid so that the sash shoji is slid to open and close the opening, the user touches the door toe or the summoning sash. Then, in a state where the sash shoji is closed, the door toe overlaps with the sash vertical frame in the prospective direction, so that it is difficult for the user to reach the door toe from the indoor side.
Therefore, when sliding the indoor sash shoji placed on the indoor side of the sash shoji to open the opening, the user is working on the summit of the indoor sash shoji. .
However, among outdoor sash shojis arranged outside the sash shoji, the summit of the indoor sash shoji is arranged on the indoor side of the summon sash. It is also difficult to work on the summons.
これに対し、特許文献2には、室外側サッシ障子の戸先框に、召合框側に突出し、サッシ縦枠と見込み方向に重ならない引手が設けられていて、使用者が引手に手を掛けてサッシ障子をスライドさせることができるサッシが開示されている。しかし、このような引手は、複合サッシの場合、戸先框のアルミニウムなどの金属で形成された室外側の部材に固定されているため、室内外の温度差が大きいと、この室外側の部材を介して室外の冷温で引手が冷却され、断熱性能が低下するとともに、引手に結露が生じるという問題がある。
また、ガラス面に引手を接着するということも考えられるが、室外側から接着面が見えてしまい、見栄えがよくない。
On the other hand, in
In addition, it is conceivable to attach a handle to the glass surface, but the adhesion surface is visible from the outdoor side, and the appearance is not good.
そこで本発明は、室内外を断熱できるとともに、使用者が容易にサッシ障子をスライドさせることができる引違サッシの構造を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a structure of a sash that can insulate the interior and exterior of the room and that allows a user to easily slide a sash shoji.
上記目的を達成するため、本発明に係る引違サッシの構造は、開口部を閉鎖するサッシ障子の戸先框の室内側に配置され該戸先框と見付け方向に重なる框隠し部を有するサッシ縦枠を備える引違サッシの構造において、前記戸先框には、手掛け部が設けられ、前記框隠し部には、凹部が形成されていて、該凹部を介して使用者が前記手掛け部に手先を掛けることが可能であることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the structure of the pulling sash according to the present invention includes a sash vertical portion that is disposed on the indoor side of a door sash of a sash shoji that closes the opening and has a cover-up portion that overlaps with the door heel. In the structure of the pulling sash provided with a frame, the door end fence is provided with a handle portion, and the cover concealment portion is formed with a recess, and the user puts the hand on the handle portion via the recess. It is possible to hang it.
本発明では、サッシ縦枠の框隠し部に形成された凹部を介して、使用者が戸先框に設けられた手掛け部に、手先を掛けることが可能であることにより、使用者は、サッシ障子を容易にスライドさせることができる。
また、戸先框は、手掛け部が設けられているところ以外は、室内側に露出しないことにより、戸先框から室内への熱の伝達が抑制されるため、断熱性能を高めることができる。
In the present invention, the user can hang his / her hand on the hand-held portion provided on the door toe through the concave portion formed in the cover-up portion of the sash vertical frame. The shoji can be easily slid.
Moreover, since the heat of the door toe is not exposed to the room side except where the handle portion is provided, heat transfer from the door toe to the room is suppressed, so that the heat insulation performance can be improved.
また、本発明に係る引違サッシの構造では、前記框隠し部には、前記凹部が形成されたカバー材が設置されていることが好ましい。
このような構成とすることにより、框隠し部にカバー材を設置すれば容易に凹部を形成することができる。
Moreover, it is preferable that the cover material in which the said recessed part was formed is installed in the said cover concealment part in the structure of the pulling sash which concerns on this invention.
By setting it as such a structure, a recessed part can be easily formed if a cover material is installed in a hiding part.
また、本発明に係る引違サッシの構造では、前記開口部を前記サッシ障子が閉鎖した状態において、前記戸先框は、見付け方向において前記開口部を臨む側の端面が、前記框隠し部の見付け方向において前記開口部を臨む側の端面と面一となることが好ましい。
このような構成とすることにより、戸先框が框隠し部によって見込み方向から見て確実に隠れるため、戸先框が室内に露出する部分がなく断熱性能を高めることができるとともに、意匠性を向上することができる。
Further, in the structure of the pulling sash according to the present invention, in the state in which the opening is closed by the sash shoji, the door end fence has an end surface on the side facing the opening in the direction of finding the hidden part. It is preferable to be flush with the end face facing the opening in the direction.
By adopting such a configuration, the door-tower is surely hidden from the prospective direction by the cover-up part, so there is no part where the door-tower is exposed in the room and the heat insulation performance can be improved, and the design is improved. Can be improved.
本発明によれば、サッシ縦枠の框隠し部に形成された凹部を介して、使用者が戸先框に設けられた手掛け部に、手先を掛けることが可能であることにより、使用者は、サッシ障子を容易にスライドさせることができる。
また、戸先框は、手掛け部が設けられているところ以外は、室内側に露出しないことにより、戸先框から室内への熱の伝達が抑制されるため、断熱性能を高めることができる。
According to the present invention, the user can hang his / her hand on the handle portion provided on the door toe through the recess formed in the cover portion of the sash vertical frame. The sash shoji can be easily slid.
Moreover, since the heat of the door toe is not exposed to the room side except where the handle portion is provided, heat transfer from the door toe to the room is suppressed, so that the heat insulation performance can be improved.
以下、本発明の実施形態による引違サッシの構造について、図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による引違サッシ1は、アルミニウムと樹脂の複合のサッシで、建物11の開口部12に固定されたサッシ枠2と、サッシ枠2の内部に見付け方向(図中の矢印Cの方向)にスライド可能に設置される室外側サッシ障子3Aおよび室内側サッシ障子3Bと、を備えている。
Hereinafter, the structure of the sash according to the embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, the
図2及び図3に示すように、サッシ枠2は、開口部12(図2参照)の縁部に沿った矩形状に形成されていて、見付け方向に延在するサッシ上枠21およびサッシ下枠22と、上下方向(図中の矢印Dの方向)に延在する一対のサッシ縦枠4,5と、を有している。ここで、一対のサッシ縦枠4,5のうち、室外側サッシ障子3Aおよび室内側サッシ障子3Bが開口部12を閉鎖した状態において、室外側サッシ障子3Aと対向するサッシ縦枠4を第1サッシ縦枠4とし、室内側サッシ障子3Bと対向するサッシ縦枠5を第2サッシ縦枠5として以下説明する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
室外側サッシ障子3Aは、見付け方向に延在する上框31および下框32と、上下方向に延在する召合框33および戸先框6と、これらの框6,31〜33の内側に配置されるガラス34と、を有している。
ここで、サッシ枠2の第1サッシ縦枠4および室外側サッシ障子3Aの戸先框6以外は、公知のものとして以下説明する。
The
Here, it demonstrates below as a well-known thing except the 1st sash
図4(a)に示すように、第1サッシ縦枠4は、建物11に固定される本体部41と、本体部41に突設配置され、開口部12を閉鎖している状態の室外側サッシ障子3Aの戸先框6の室内14側に配置される框隠し部42と、框隠し部42の室内14側に配置される樹脂カバー材43と、を有している。
框隠し部42および樹脂カバー材43は、本体部41に係止されているとともに、互いに係合している。
As shown to Fig.4 (a), the 1st sash
The hiding
框隠し部42は、室外13側の端部に設けられて板面が向く方向が見込み方向(図中の矢印Eの方向)となる第1板部44と、本体部41と見付け方向に離間する側(図4の右側)の端部に設けられて板面が向く方向が見付け方向となる第2板部45と、本体部41と係合する係合部46と、を有している。これらの第1板部44、第2板部45および係合部46は、樹脂を材料として一体に形成されている。
なお、框隠し部42には、第1板部44、第2板部45および係合部46以外にも第1板部44の室内14側および第2板部45の本体部41側に断熱性能や強度を確保するための部材が適宜設けられている。
The
In addition to the
第1板部44は、室外13側の面44aが、戸先框6の室内14側の面6aと隙間をあけて対向している。
また、第1板部44と第2板部45との連結部分47は、角部を本体部41側で、かつ室内14側へ窪ますように凹部状に形成されている。
また、図4(b)に示すように、框隠し部42は、上下方向の中間部の所定の高さ範囲において、第1板部44と第2板部45との連結部分47(図4(a)参照)が切り込まれ、切り込まれた部分を覆うように、カバー材48が設置されている。
このカバー材48には、室内14側および本体部41側に窪んだ凹部48aが形成されている。凹部48aは、室外13側で、かつ開口部12を臨むように開口されている。
As for the
The connecting
Moreover, as shown in FIG.4 (b), the
The
また、本実施形態では、第1板部44の本体部41側の端部近傍に、室外13側に向かって突出し、先端部近傍が、開口部12を閉鎖する室外側サッシ障子3Aの戸先框6と接触する突出片49が設けられている。
Further, in the present embodiment, the door end of the outdoor sash shoji 3 </ b> A that protrudes toward the outdoor 13 side in the vicinity of the end portion of the
図4(a)および(b)に示すように、室外側サッシ障子3Aの戸先框6は、室外13側に設けられアルミニウムを材料として形成された室外側形材61と、室内14側に設けられ樹脂を材料として形成された室内側形材62と、を有している。室外側形材61および室内側形材62は、上下方向に延在しているとともに、互いに係合し、ガラス34を係止している。
室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側(図4の右側・見付け方向において開口部12を臨む側)の端面6bが、見付け方向において、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側(図4の右側・見付け方向において開口部12を臨む側)の端面45aと面一、もしくは第2板部45よりも第1サッシ縦枠4側(図4の左側)に配置されている。
As shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b), the
In the state where the
室内側形材62は、板面が見込み方向を向く板部63と、板部63と一体に形成され室外側形材61と係合する係合部64と、板部63の召合框33側の端部から室内14側に向かって突出する手掛け部65と、を有している。
図4(b)に示すように、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向する部分では、カバー材48の凹部48aの内面と離間し、凹部48aの内面との間の空間Sには、使用者が手先を挿入可能に構成されている。
また、図4(a)に示すように、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向しない部分では、第1板部44と第2板部45との凹部状の連結部分47内に案内され、この連結部分47とはわずかな隙間をあけて離間している。なお、手掛け部65と第1板部44と第2板部45との連結部分47との間は、使用者の手先が入りにくいように狭小に構成されている。
The indoor
As shown in FIG. 4B, in the state in which the
Further, as shown in FIG. 4A, in the state in which the
次に、上述した引違サッシの構造の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による引違サッシ1では、第1サッシ縦枠4の框隠し部42に設置されたカバー材48に形成された凹部48aの内面と、室外側サッシ障子3Aの戸先框6に設けられた手掛け部65との間の空間Sには、使用者が手先を挿入可能に構成されていることにより、使用者が手掛け部65に手先を掛けて室外側サッシ障子3Aを容易にスライドさせることができる。
また、手掛け部65は、戸先框6の室内側形材62から突出していることにより、戸先框6のアルミニウムを材料として形成された室外側形材61に室外側サッシ障子3Aをスライドさせるための引手を固定する従来のサッシと比べて、断熱性能を高めることができる。
Next, the operation and effect of the above-described structure of the pulling sash will be described with reference to the drawings.
In the above described
Further, the
また、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側の端面6bが、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aよりも見付け方向において開口部12の縁部側、もしくは第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aと面一に配置されていることにより、戸先框6が框隠し部42によって見込み方向から見て確実に隠れるため、戸先框6が室内14に露出する部分がほとんどなく断熱性能を高めることができるとともに、意匠性を向上することができる。
Further, in the state where the
また、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、手掛け部65は、框隠し部42のカバー材48と対向しない部分では、第1板部44と第2板部45との凹部状の連結部分47との間にわずかな隙間しかないため、框隠し部42のカバー材48と対向する部分と比べて流出入する熱を少なくすることができる。
また、框隠し部42には、戸先框6側に突出する突出片49が設けられていることにより、突出片49が戸先框6と框隠し部42との隙間を室外13側と室内14側とに区分できるため、室内外の熱の伝導を抑制できて断熱性能を高めることができる。
Further, in the state where the
Further, since the cover-up
以上、本発明による引違サッシの構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、框隠し部42に、凹部48aが形成されたカバー材48が設置されているが、框隠し部42の第1板部44と第2板部45とが、手掛け部との間に使用者の手先が挿入可能な凹部を形成するように連結されていてもよい。
また、上記の実施形態では、第1サッシ縦枠4の框隠し部42に設置されたカバー材48に凹部48aが形成され、室外側サッシ障子3Aの戸先框6に手掛け部65が設けられているが、第2サッシ縦枠5に、カバー材48が設置された框隠し部42に相当する部材を設け、室内側サッシ障子3Bの戸先框6Bに、手掛け部65を設けてもよい。
The embodiments of the structure of the sash according to the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be appropriately changed without departing from the spirit of the present invention.
For example, in the above-described embodiment, the
Further, in the above-described embodiment, the
また、上記の実施形態では、框隠し部42は、カバー材48が設置されていない部分では、第1板部44と第2板部45との連結部分47が凹部状に形成されているが、第1板部44と第2板部45とは角部をなすように連結されていてもよい。そして、第1板部44と第2板部45とが角部をなすように連結されている部分には、手掛け部65が、第1板部44または第2板部45と当接可能に構成されていてもよい。
Further, in the above-described embodiment, the hiding
また、上記の実施形態では、框隠し部42には、戸先框6側に突出する突出片49が設けられているが、設けられていなくてもよい。また、突出片49の先端部は、戸先框6と接触せず、わずかな隙間をあけて戸先框6と離間していてもよい。また、框隠し部42に対して突出片49が設けられる位置は、適宜設定されてよい。また、第1板部44から戸先框6側に突出する突出片49の代わりに、図4(b)に破線で示すような、カバー材48から戸先框6側に突出する突出片48bが設けられていてもよいし、これらの突出片49,48aが両方設けられていてもよい。
In the above-described embodiment, the hiding
また、上記の実施形態では、室外側サッシ障子3Aが開口部12を閉鎖している状態において、戸先框6は、召合框33側の端面6bが、框隠し部42の第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aよりも見付け方向において開口部12の縁部側、もしくは第2板部45の第2サッシ縦枠5側の端面45aと面一に配置されているが、戸先框6の一部が框隠し部42と見込み方向に重ならず、室内13側に露出されていてもよい。
また、上記の実施形態では、手掛け部65は、戸先框6室内側形材62の板部63から室内14側に突出する突出片の形態であるが、所定の高さにおいて戸先框6の室内14を向く面に形成されて室外13側に窪んだ凹部の形態としてもよい。この場合、使用者はこの戸先框6に形成された凹部に手を掛けることで室外側サッシ障子3Aをスライド移動させることができるように構成されている。
In the above embodiment, in the state in which the
Moreover, in said embodiment, although the
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、アルミニウムと樹脂の複合サッシであるが、例えば、アルミサッシや樹脂サッシなど複合サッシ以外のサッシとしてもよい。
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、1つの室外側サッシ障子3Aと1つの室内側サッシ障子3Bとを有する2本引きの引違サッシであるが、1つ以上のサッシ障子がサッシ枠の内部に見付け方向にスライド可能に設置されているサッシであればよい。例えば、2つの室外側サッシ障子と2つの室外側サッシ障子とを有する4本引きの引違サッシや、室外側サッシ障子と室外側サッシ障子の一方は固定され、他方がスライドするサッシとしてもよい。また、室外側サッシ障子と室外側サッシ障子とは見付け方向の寸法が異なっていてもよい。
In the above-described embodiment, the
In the above embodiment, the
また、上記の実施形態では、引違サッシ1は、室内14側から見て、室外側サッシ障子3Aが左側に配置され、室内側サッシ障子3Bが右側に配置されているが、逆に配置されていてもよい。また、サッシ枠2にサッシ障子のスライドをガイドするレールが3つ以上見込み方向に並んで設けられていて、3つ以上のサッシ障子がそれぞれレールにガイドされるように構成されたサッシとしてもよい。
In the above-described embodiment, the
1 引違サッシ
2 サッシ枠
3A 室外側サッシ障子
3B 室内側サッシ障子
4 第1サッシ縦枠(サッシ縦枠)
6 戸先框
6b 端面
12 開口部
13 室外
14 室内
41 本体部
42 框隠し部
45 第2板部
45a 端面
48 カバー材
48a 凹部
49 突出片
62 室内側形材
65 手掛け部
S 空間
1
6
Claims (3)
前記戸先框には、手掛け部が設けられ、前記框隠し部には、凹部が形成されていて、
該凹部を介して使用者が前記手掛け部に手先を掛けることが可能であることを特徴とする引違サッシの構造。 In the structure of the pulling sash comprising a sash vertical frame that is disposed on the indoor side of the door sash of the sash shoji that closes the opening and has a cover portion that overlaps with the door heel in the direction of finding,
The door-end fence is provided with a handle, and the concealed part is formed with a recess,
A structure of a pulling sash, wherein a user can hang a hand on the handle portion through the recess.
前記戸先框は、見付け方向において前記開口部を臨む側の端面が、前記框隠し部の見付け方向において前記開口部を臨む側の端面と面一となることを特徴とする請求項1または2に記載の引違サッシの構造。 In the state where the sash shoji is closed with the opening,
The end face of the door toe facing the opening in the direction of finding is flush with the end face of the side facing the opening in the direction of finding of the concealed part. The structure of the pulling sash described in 1.
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