JP2015191319A - データ管理装置、方法及びプログラム - Google Patents

データ管理装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015191319A
JP2015191319A JP2014066714A JP2014066714A JP2015191319A JP 2015191319 A JP2015191319 A JP 2015191319A JP 2014066714 A JP2014066714 A JP 2014066714A JP 2014066714 A JP2014066714 A JP 2014066714A JP 2015191319 A JP2015191319 A JP 2015191319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
temporary
data
contract
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014066714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5956493B2 (ja
Inventor
晃浩 新藤
Akihiro Shindo
晃浩 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2014066714A priority Critical patent/JP5956493B2/ja
Publication of JP2015191319A publication Critical patent/JP2015191319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5956493B2 publication Critical patent/JP5956493B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにするデータ管理装置、方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】データ管理装置10は、一時端末50の登録を受け付け、一時ユーザ識別情報を発行し、一時端末50において生成された端末データを一時ユーザ識別情報と共に、所定のタイミングで一時端末50から受信し、受信した端末データを一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。データ管理装置10は、本契約の開始を受け付けると、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた端末データを本契約端末51に記憶させる。さらに、データ管理装置10は、所定の期間が経過した端末データや削除指示された端末データを削除する。【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理装置、方法及びプログラムに関する。
従来より、機器の購入に際し試用期間が設けられ、購入予定者が、機器の機能などを確認した後に、本契約によって購入するような場合がある。このような場合、本契約では新品の機器が提供され、通常、購入者は購入した新品の機器に対し、機器の設定や、データのダウンロードなどをあらためて行っている。
このような手間を省くために、データをバックアップする技術が知られている。例えば、特許文献1は、バックアップしたデータを機種変更の際にユーザ端末にダウンロードできる技術が記載されている。具体的には、特許文献1のバックアップサーバ装置は、移動体端末装置のコンテンツダウンロード要求を中継し、中継段階で自動的にコンテンツのバックアップを行う。よって、コンテンツの誤消去やデータ破損、移動体端末装置自体の機種変更があったとしても、移動体端末装置のユーザは、同一コンテンツを、コンテンツサーバ装置からではなく、バックアップサーバ装置から取得可能となる。
特開2009−238016号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術の場合、ダウンロードされるコンテンツは、移動体端末装置でのダウンロードの際に、常に、バックアップされる。例えば、ユーザが使用している端末が本契約状態でない一時使用の端末だった場合であっても、バックアップデータが自動的に作成されるため、一時使用の端末の使用者が変わることによる不具合が発生するおそれがあり、情報の漏えいが生じるおそれもある。
一方、バックアップがされていないと、例えば、ツアーなどで一定期間のみ使用可能な端末としてユーザに携帯機器が一時的に貸し出され、貸し出された端末を用いて、ユーザがツアー情報やツアー中の写真などを記憶させた場合において、ユーザが記憶させたデータやユーザが使いやすいように設定した端末のデータは、端末を返却した際に消去されてしまい、ユーザにとっては不利不便である。
そこで、一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなく本契約の端末を違和感なく使えるようにする装置が求められている。
本発明は、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにするデータ管理装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
具体的には、以下のような解決手段を提供する。
(1) 一時利用の契約の下でユーザによる使用が可能となった一時端末のデータを管理するデータ管理装置であって、データを記憶する保存記憶手段と、前記一時端末の登録を受け付け、前記一時端末を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行する登録受付手段と、前記一時端末において生成された端末データ及び前記一時ユーザ識別情報を、所定のタイミングで前記一時端末から受信し、受信した前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる保存制御手段と、前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約に対する本契約の開始を受け付ける契約開始受付手段と、前記契約開始受付手段によって前記本契約の開始が受け付けられると、前記一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた前記端末データを、前記本契約の対象である本契約端末に記憶させる端末再現手段と、を備えるデータ管理装置。
(1)の構成によれば、(1)に係るデータ管理装置は、一時端末の登録を受け付け、一時ユーザ識別情報を発行し、一時ユーザ識別情報及び一時端末において生成された端末データを、所定のタイミングで一時端末から受信し、受信した端末データを一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段に記憶させる。そして、データ管理装置は、一時ユーザ識別情報と共に、本契約の開始を受け付け、本契約の開始を受け付けると、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた端末データを、本契約の対象である本契約端末に記憶させる。
すなわち、(1)に係るデータ管理装置は、一時端末で利用されていた環境やデータを、本契約端末で再現する。
したがって、(1)に係るデータ管理装置は、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(2) 前記保存制御手段は、前記一時端末が前記端末データを生成するごとに、前記端末データを前記一時端末から受信する、(1)に記載のデータ管理装置。
したがって、(2)に係るデータ管理装置は、端末データが作成されるごとに受信して記憶しているので、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、端末データを容易に再現し、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(3) 前記保存制御手段は、一定時間ごとに、前記端末データを前記一時端末から受信する、(1)に記載のデータ管理装置。
したがって、(3)に係るデータ管理装置は、一定時間ごとに端末データを受信して記憶しているので、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時端末に負担をかけることなく端末データを容易に再現し、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(4) 前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約終了を受け付ける契約終了受付手段をさらに備え、前記保存制御手段は、前記契約終了受付手段によって前記一時利用の契約終了が受け付けられると、前記一時端末に記憶されている前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる、(1)に記載のデータ管理装置。
したがって、(4)に係るデータ管理装置は、一時利用の契約終了時に端末データを受信して記憶するので、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時端末に負担をかけることなく端末データをさらに容易に再現し、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(5) 前記保存制御手段によって前記端末データが前記保存記憶手段に記憶された後、所定の期間が経過すると、前記所定の期間が経過した前記端末データを削除するデータ削除手段をさらに備える(1)から(4)のいずれかに記載のデータ管理装置。
したがって、(5)に係るデータ管理装置は、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなく、所定の期間内に限って、ユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(6) 前記一時ユーザ識別情報と共に、前記保存記憶手段に記憶された前記端末データを削除する削除指示を受け付ける削除指示受付手段をさらに備え、前記データ削除手段は、前記削除指示受付手段によって前記削除指示が受け付けられると、前記削除指示受付手段によって受け付けられた前記一時ユーザ識別情報に対応付けられた前記端末データを前記保存記憶手段から削除する、(5)に記載のデータ管理装置。
したがって、(6)に係るデータ管理装置は、ユーザが本契約により別の端末に違和感なく移行できるように保存していた情報であって、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることがないようにすることができる。
(7) (1)に記載のデータ管理装置が実行する方法であって、前記登録受付手段が、前記一時端末の登録を受け付け、前記一時端末を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行する登録受付ステップと、前記保存制御手段が、前記一時端末において生成された端末データ及び前記一時ユーザ識別情報を、所定のタイミングで前記一時端末から受信し、受信した前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる保存制御ステップと、前記契約開始受付手段が、前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約に対する本契約の開始を受け付ける契約開始受付ステップと、前記端末再現手段が、前記契約開始受付ステップによって前記本契約の開始が受け付けられると、前記一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた前記端末データを、前記本契約の対象である本契約端末に記憶させる端末再現ステップと、を備える方法。
したがって、(7)に係る方法は、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
(8) コンピュータに、(7)に記載の方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
したがって、(8)に係るプログラムは、コンピュータに、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにさせることができる。
本発明によれば、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置の構成を示す図である。 本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置の保存記憶手段の例を示す図である。 本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置のデータ保存処理を示すフローチャートである。 本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置の端末再現処理を示すフローチャートである。 本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置のデータ削除処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置10の構成を示す図である。
データ管理装置10は、保存記憶手段21と、登録受付手段11と、保存制御手段12と、契約開始受付手段13と、端末再現手段14とを備える。データ管理装置10は、一時利用の契約の下で使用可能となった一時端末50が保存したデータを管理する。一時端末50は、例えば、スマートフォンなどの携帯機器が含まれる。データ管理装置10は、携帯機器の普及などのために設けられた試用期間や、ツアーなどでの貸し出し期間に、ユーザによって記憶された写真やメモなどのデータを管理する。以下、手段ごとに説明する。
保存記憶手段21は、データを記憶する。具体的には、保存記憶手段21は、データ管理装置10に接続されたハードディスクなどの補助記憶装置であってもよく、ネットワークを介して接続されたサーバなどであってもよい。
登録受付手段11は、一時端末50の登録を受け付け、一時端末50を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行する。さらに、登録受付手段11は、発行した一時ユーザ識別情報を保存記憶手段21に記憶させ、一時ユーザ識別情報に対応付けてデータを記憶させることができるようにする。
一時ユーザ識別情報は、一時端末50を管理する組織(例えば、携帯機器などの端末を販売する販売会社など)によって発行されたIDや、一時端末50の一時利用を管理する組織(例えば、端末の貸し出しを行っている旅行会社など)によって発行されたIDであってもよい。一時ユーザ識別情報は、一時的な、例えば、メールアドレス、パスワード、ユーザIDなどを含んでもよく、ユーザが一時端末50を使用しているときに入力され、サーバへのアクセスや、電子メールなどに用いられてもよい。
保存制御手段12は、一時端末50において生成された端末データ及び前記一時ユーザ識別情報を、所定のタイミングで一時端末50から受信し、受信した端末データを一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。
具体的には、保存制御手段12は、所定のタイミングとして、一時端末50が端末データを生成するごとに、端末データを一時端末50から受信してもよい。また、保存制御手段12は、所定のタイミングとして、一定時間ごとに、端末データを一時端末50から受信してもよい。保存制御手段12は、受信した端末データを、受信した一時識別情報に基づいて対応付けて保存記憶手段21に記憶させる(後述する図2参照)。
端末データは、ユーザの使用により一時端末50が記憶装置に記憶させたデータであり、例えば、一時端末50での各種の設定情報や、写真データ、移動ログ、旅行会社のツアー案内情報、ダウンロードしたコンテンツなどがある。
なお、保存制御手段12は、後述する端末再現手段14によって本契約端末51において一時端末50のデータが再現されるように、一時端末50の各種データを、各種データに応じて保存するとしてよい。例えば、保存制御手段12は、一時端末50で利用可能であったサーバによって提供されるデータを再現するために、サーバからデータをダウンロードして保存記憶手段21に記憶させるとしてもよい。
契約開始受付手段13は、一時利用の契約に対する本契約の開始を受け付ける。具体的には、契約開始受付手段13は、キーボードや文字入力画面などの入力手段から、一時端末50を使用しているときに用いられた一時ユーザ識別情報の入力を受け付けると共に、本契約の開始を受け付ける。
端末再現手段14は、契約開始受付手段13によって本契約の開始が受け付けられると、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた端末データを本契約の対象である本契約端末51に記憶させる。具体的には、端末再現手段14は、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた保存記憶手段21の端末データを、本契約端末51の所定の場所(設定データやコンテンツなどを記憶する記憶装置など)に記憶させるために、本契約端末51に送信して、記憶させる。なお、保存制御手段12が、サーバからデータをダウンロードして保存記憶手段21に記憶させている場合、端末再現手段14は、一時ユーザ識別情報を用いてサーバにデータをアップロードして再現するとしてもよい。
データ管理装置10が、契約終了受付手段111と、データ削除手段15と、削除指示受付手段16とをさらに備える場合について説明する。
契約終了受付手段111は、一時ユーザ識別情報と共に、一時利用の契約終了を受け付ける。具体的には、契約終了受付手段111は、キーボードや文字入力画面などの入力手段から、一時ユーザ識別情報の入力を受け付けると共に、一時利用の契約終了を受け付ける。
保存制御手段12は、契約終了受付手段111によって一時利用の契約終了が受け付けられると、一時端末50に記憶されている端末データを、一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。端末再現手段14は、契約開始受付手段13によって本契約の開始が受け付けられると、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた端末データを本契約端末51に記憶させる。
データ削除手段15は、保存制御手段12によって端末データが保存記憶手段21に記憶された後、所定の期間が経過すると、所定の期間が経過した端末データを削除する。具体的には、データ削除手段15は、保存記憶手段21に記憶されている最新保存日(後述する図2参照)が所定の期間(例えば、1か月)を経過しているか否かを判断し、所定の期間が経過していると判断した場合に、該当する端末データを削除する。なお、最新保存日は、保存制御手段12が最後に保存した日付であるが、保存制御手段12が保存を開始した保存開始日であってもよい。
削除指示受付手段16は、一時ユーザ識別情報と共に、保存記憶手段21に記憶された端末データを削除する削除指示を受け付ける。データ削除手段15は、削除指示受付手段16によって削除指示が受け付けられると、削除指示受付手段16によって受け付けられた一時ユーザ識別情報に対応付けられた端末データを保存記憶手段21から削除する。
例えば、削除指示受付手段16は、一時契約終了時に本契約移行の意思がないユーザや、一時契約終了後、所定の期間が経過しない期間に本契約移行の意思がなくなったユーザからの削除指示に基づいて、削除指示を受け付ける。
図2は、本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置10の保存記憶手段21の例を示す図である。図2の例のように、保存記憶手段21は、一時ユーザ識別情報に対応付けて、端末データと、最新保存日とを記憶している。
端末データは、一時端末50に記憶されていたデータであって一時端末50から送信されたデータである。最新保存日は、保存制御手段12によって保存記憶手段21にデータが記憶された最新の日である。
図3は、本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置10のデータ保存処理を示すフローチャートである。データ管理装置10は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びに該ハードウェアを制御するソフトウェアによって構成され、以下の処理は、それぞれの制御部(例えば、CPU)が、OSの下で所定のソフトウェアに従い実行する処理である。
ステップS101において、CPU(登録受付手段11)は、一時端末50の登録を受け付け、一時ユーザ識別情報を発行する。より具体的には、CPUは、一時ユーザ識別情報を発行し、発行した一時ユーザ識別情報を保存記憶手段21に記憶させる。
ステップS102において、CPU(保存制御手段12)は、一時ユーザ識別情報と共に、一時端末50から端末データを受信する。
ステップS103において、CPU(保存制御手段12)は、受信した端末データを一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。より具体的には、CPUは、所定のタイミング(端末データが生成されるごとや、一定時間ごと、一時利用の契約終了時)で一時端末50から端末データを受信して、一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。
図4は、本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置10の端末再現処理を示すフローチャートである。
ステップS201において、CPU(契約開始受付手段13)は、一時ユーザ識別情報と共に、本契約の開始を受け付ける。より具体的には、CPUは、文字入力画面から、一時端末50を使用しているときに用いられた一時ユーザ識別情報の入力と共に、本契約の開始を受け付ける。
ステップS202において、CPU(端末再現手段14)は、一時ユーザ識別情報に対応付けた端末データを本契約端末51に記憶させる。より具体的には、CPUは、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた保存記憶手段21の端末データを本契約端末51に送信する。受信した本契約端末51は、端末データを所定の場所(設定データやコンテンツなどを記憶する記憶装置など)に記憶する。
図5は、本発明の一の実施形態に係るデータ管理装置10のデータ削除処理を示すフローチャートである。
ステップS301において、CPU(データ削除手段15)は、所定の期間が経過したか否かを判断する。この判断がYESの場合、CPUは、処理をステップS302に移し、この判断がNOの場合、CPUは、処理をステップS303に移す。
ステップS302において、CPU(データ削除手段15)は、該当するデータを削除する。より具体的には、CPUは、所定期間(例えば、1か月)を経過した端末データを削除する。
ステップS303において、CPU(削除指示受付手段16)は、削除指示を受け付けたか否かを判断する。この判断がYESの場合、CPUは、処理をステップS304に移し、この判断がNOの場合、CPUは、処理を終了する。
ステップS304において、CPU(データ削除手段15)は、該当するデータを削除する。より具体的には、CPUは、受け付けた一時ユーザ識別情報に対応付けられた端末データを保存記憶手段21から削除する。
本実施形態によれば、データ管理装置10は、一時端末50の登録を受け付け、一時端末50を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行し、一時端末50において生成された端末データを一時ユーザ識別情報と共に、所定のタイミング(一時端末50が端末データを生成するごとや、一定時間ごと、一時利用の契約終了)で一時端末50から受信し、受信した端末データを一時ユーザ識別情報に対応付けて保存記憶手段21に記憶させる。そして、データ管理装置10は、一時ユーザ識別情報と共に本契約の開始を受け付けると、一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた端末データを本契約端末51に記憶させる。さらに、データ管理装置10は、端末データを保存記憶手段21に記憶させた後、所定の期間が経過すると、所定の期間が経過した端末データを削除し、削除指示を受け付けると、削除指示された端末データを削除する。
したがって、データ管理装置10は、ユーザが一時的に使用していた端末から、本契約により使用するようになった別の端末に移行しても、一時的に使用していた端末からの情報を漏えいすることもなくユーザが本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。さらに、データ管理装置10は、所定の期間内に限って、本契約の端末を違和感なく使えるようにすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
10 データ管理装置
11 登録受付手段
111 契約終了受付手段
12 保存制御手段
13 契約開始受付手段
14 端末再現手段
15 データ削除手段
16 削除指示受付手段
21 保存記憶手段
50 一時端末
51 本契約端末

Claims (8)

  1. 一時利用の契約の下でユーザによる使用が可能となった一時端末のデータを管理するデータ管理装置であって、
    データを記憶する保存記憶手段と、
    前記一時端末の登録を受け付け、前記一時端末を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行する登録受付手段と、
    前記一時端末において生成された端末データ及び前記一時ユーザ識別情報を、所定のタイミングで前記一時端末から受信し、受信した前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる保存制御手段と、
    前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約に対する本契約の開始を受け付ける契約開始受付手段と、
    前記契約開始受付手段によって前記本契約の開始が受け付けられると、前記一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた前記端末データを、前記本契約の対象である本契約端末に記憶させる端末再現手段と、
    を備えるデータ管理装置。
  2. 前記保存制御手段は、前記一時端末が前記端末データを生成するごとに、前記端末データを前記一時端末から受信する、請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記保存制御手段は、一定時間ごとに、前記端末データを前記一時端末から受信する、請求項1に記載のデータ管理装置。
  4. 前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約終了を受け付ける契約終了受付手段をさらに備え、
    前記保存制御手段は、前記契約終了受付手段によって前記一時利用の契約終了が受け付けられると、前記一時端末に記憶されている前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる、請求項1に記載のデータ管理装置。
  5. 前記保存制御手段によって前記端末データが前記保存記憶手段に記憶された後、所定の期間が経過すると、前記所定の期間が経過した前記端末データを削除するデータ削除手段をさらに備える請求項1から4のいずれか一項に記載のデータ管理装置。
  6. 前記一時ユーザ識別情報と共に、前記保存記憶手段に記憶された前記端末データを削除する削除指示を受け付ける削除指示受付手段をさらに備え、
    前記データ削除手段は、前記削除指示受付手段によって前記削除指示が受け付けられると、前記削除指示受付手段によって受け付けられた前記一時ユーザ識別情報に対応付けられた前記端末データを前記保存記憶手段から削除する、請求項5に記載のデータ管理装置。
  7. 請求項1に記載のデータ管理装置が実行する方法であって、
    前記登録受付手段が、前記一時端末の登録を受け付け、前記一時端末を使用するときに用いる識別情報である一時ユーザ識別情報を発行する登録受付ステップと、
    前記保存制御手段が、前記一時端末において生成された端末データ及び前記一時ユーザ識別情報を、所定のタイミングで前記一時端末から受信し、受信した前記端末データを前記一時ユーザ識別情報に対応付けて前記保存記憶手段に記憶させる保存制御ステップと、
    前記契約開始受付手段が、前記一時ユーザ識別情報と共に、前記一時利用の契約に対する本契約の開始を受け付ける契約開始受付ステップと、
    前記端末再現手段が、前記契約開始受付ステップによって前記本契約の開始が受け付けられると、前記一時ユーザ識別情報に対応付けて記憶させた前記端末データを、前記本契約の対象である本契約端末に記憶させる端末再現ステップと、
    を備える方法。
  8. コンピュータに、請求項7に記載の方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
JP2014066714A 2014-03-27 2014-03-27 データ管理装置、方法及びプログラム Expired - Fee Related JP5956493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066714A JP5956493B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 データ管理装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066714A JP5956493B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 データ管理装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015191319A true JP2015191319A (ja) 2015-11-02
JP5956493B2 JP5956493B2 (ja) 2016-07-27

Family

ID=54425785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066714A Expired - Fee Related JP5956493B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 データ管理装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5956493B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111934982A (zh) * 2020-07-21 2020-11-13 太仓煜和网络科技有限公司 一种基于数据识别的智能户外交友方法及其系统
US20230041802A1 (en) * 2019-03-07 2023-02-09 Lookout, Inc. Computer systems and methods to protect user credential against phishing

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015043032; 石田久美子、柳澤智樹、平石絢子、竹田千紗、覚野浩介、小島陽介、芦辺麻衣子、中尾明希子: 'スマートフォン向けiモードサービス(iコンシェル/ケータイデータお預かりサービス)の展開' NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル Vol.20、No.1, 20120401, pp.25-33, 一般社団法人電気通信協会 *
JPN6015043034; リンクアップ: 今すぐ使えるかんたんmini iCloud 基本&便利技 初版, 20120605, pp.54、62、76-80, 株式会社技術評論社 片岡 巌 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230041802A1 (en) * 2019-03-07 2023-02-09 Lookout, Inc. Computer systems and methods to protect user credential against phishing
CN111934982A (zh) * 2020-07-21 2020-11-13 太仓煜和网络科技有限公司 一种基于数据识别的智能户外交友方法及其系统
CN111934982B (zh) * 2020-07-21 2022-05-10 深圳市天创进科技有限公司 一种基于数据识别的智能户外交友方法及其系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5956493B2 (ja) 2016-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107491296B (zh) 与一个或多个扩展应用程序对接的消息应用程序
US10852912B2 (en) Image creation app in messaging app
TWI599900B (zh) 提供安全檔案刪除功能的裝置、方法與電腦程式
EP3417639B1 (en) Message extension app store
US20170359283A1 (en) Music creation app in messaging app
US20150220245A1 (en) Branded computer devices and apparatus to connect user and enterprise
JP6336052B2 (ja) Itリソースをプロビジョニングするための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム製品、ならびにコンピュータ・プログラム
JP6775510B2 (ja) 端末、端末の制御方法、及びプログラム
CN102035819A (zh) 不连续多媒体内容传送和处理的系统及方法
TW200841207A (en) Programmatically transferring applications between handsets based on license information
US20120246704A1 (en) Mobile software entitlements manager
JP2007140910A (ja) コンテンツ表示システム
CN108509207A (zh) Web应用程序的跨系统安装
US11232066B2 (en) Method for data migration and terminal
WO2016110203A1 (zh) 一种文件路径的存储和本地文件的访问方法及装置
CN103607455A (zh) 文件传输方法及系统
Brossier Developing Android Applications with Adobe AIR
TW200935859A (en) System and method for providing digital content in a device
JP6238540B2 (ja) 携帯情報端末、その制御方法及びプログラム
JP5956493B2 (ja) データ管理装置、方法及びプログラム
CN110046000B (zh) 小程序运行方法和装置
CN105589687B (zh) 一种基于云平台的软件更新方法
JP2011193264A (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツサーバ、クライアント装置、コンテンツ配信方法、コンテンツサーバのコンテンツ配信方法、クライアント装置のコンテンツ取得方法及びプログラム
WO2018049880A1 (zh) 数据迁移方法及装置
JP2009048393A (ja) 電子機器、およびコンテンツ共有システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5956493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees