JP2015187811A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属を筐体に用いた場合でも近距離無線通信が可能な通信装置を提供すること。
【解決手段】通信装置100であって、コイルアンテナ108と、通信装置100の各種情報を表示する表示部102と、表示部102を補強する金属からなる補強部104と、を有し、補強部104は、コイルアンテナ108に対応する位置に開口部109が設けられていることを特徴とする。これにより、表示部102を相手側の通信装置と対向させれば、補強部104に設けられた開口部109を介して磁束を通過させることができるので、通信装置100に金属製の筐体が使用されていたとしても、筐体の美観を毀損することがない。
【選択図】図1
【解決手段】通信装置100であって、コイルアンテナ108と、通信装置100の各種情報を表示する表示部102と、表示部102を補強する金属からなる補強部104と、を有し、補強部104は、コイルアンテナ108に対応する位置に開口部109が設けられていることを特徴とする。これにより、表示部102を相手側の通信装置と対向させれば、補強部104に設けられた開口部109を介して磁束を通過させることができるので、通信装置100に金属製の筐体が使用されていたとしても、筐体の美観を毀損することがない。
【選択図】図1
Description
本発明は、近距離無線通信のリーダ/ライタ機能および非接触ICカードのエミュレーション機能を有する通信装置に関するものである。
特許文献1は、携帯電話装置の樹脂性リアカバーの裏面に近距離無線通信用のRFIDアンテナ装置を貼着した実装方法を開示している。
RFIDアンテナ装置は、樹脂基板と、当該樹脂基板上に設けられると共に、所定の巻数を有する略矩形のループ形状に加工された金属ループ線と、透磁率の高い磁性材料からなる磁性シートから構成される。RFIDアンテナ装置は、例えば、店舗や駅の自動改札機等に設けられたリーダ/ライタ装置のアンテナから発生した電磁波を受信し、電磁誘導を利用して当該リーダ/ライタ装置への応答を行う。携帯電話装置のリアカバーは樹脂製であるので、使用者は、携帯電話装置のリアカバーを相手側のリーダ/ライタ装置に対向させることによって、携帯電話装置にRFIDアンテナ装置を用いた近距離無線通信を行わせることが可能である。
スマートフォンなどの携帯電話装置は、美観のために金属製の筐体が用いられることがある。しかしながら、近距離無線通信に必要な磁束は金属を通過できないため、金属製の筐体を有する携帯電話装置については、金属筐体に穴を空けることなくして通信を行なうことが出来ない為、穴を空けることによる美観の毀損が生じ、また、デザインの自由度が制約されるという課題がある。
上記課題を解決するため、本願発明は、金属を筐体に用いた場合でも近距離無線通信が可能な通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、通信装置であって、コイルアンテナと、前記通信装置の各種情報を表示する表示部と、前記表示部の補強を行なう補強部を具備し、前記補強部は、前記コイルアンテナに対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とする通信装置とした。
本発明によれば、表示部を相手側の通信装置と対向させれば、補強部に設けられた開口部を介して磁束を通過させることができるので、通信装置に金属製の筐体が使用されていたとしても、通信装置の表示部側を相手側の通信装置と対向させることによって、コイルアンテナを利用して通信を行うことが可能となり、かつ、補強部に空けられた開口部は、通信装置の外側からは見えないため、筐体の美観を毀損することなく、且つ、筐体デザインの自由度に制約を与えない。
第1の発明は、通信装置であって、コイルアンテナと、前記通信装置の各種情報を表示する表示部と、前記表示部の補強を行なう補強部を具備し、前記補強部は、前記コイルアンテナに対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とする通信装置である。第1の発明によれば、表示部を相手側の通信装置と対向させれば、補強部に設けられた開口部を介して磁束を通過させることができるので、通信装置に金属製の筐体が使用されていたとしても、通信措置の表示部側を相手側の通信装置と対向させることによって、コイルアンテナを利用して通信を行うことが可能である。
第2の発明は、第1の発明において、さらに、前記通信装置への入力を検知する入力部と、前記コイルアンテナを用いて通信を行う通信部と、前記入力部を制御する入力制御部および前記通信装置の全般を制御する主制御部を含む第1の信号処理部を備え、前記第1の信号処理部は、前記通信部が通信を行っている間、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置である。第2の発明によれば、通信装置のコイルアンテナが無線通信を行っている間は、入力部に入力される情報の取得を停止するので、通信装置が自らコイルアンテナを用いて通信を行うモード(リーダ/ライタモード)の際に、入力部への誤入力・誤動作を防止することが可能である。
第3の発明は、第1の発明において、さらに、前記通信装置への入力を検知する入力部と、前記コイルアンテナの周囲に発生する磁界を検出する磁界検出部と、前記入力部を制御する入力制御部および前記通信装置の全般を制御する主制御部を含む第2の信号処理部を備え、前記第2の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置である。第3の発明によれば、通信装置が他の通信装置が発する磁界に晒されている場合に、その磁界をコイルアンテナによって検出することが可能であるので、通信装置が非接触ICカードのエミュレーションモードで機能する場合や意図しない通信装置からの磁界に晒された場合に、入力部への誤入力・誤動作を防止することが可能である。
第4の発明は、第1の発明において、さらに、前記通信装置への入力を検知する入力部と、前記コイルアンテナの周囲に発生する磁界を検出する磁界検出部および前記入力部の制御を行う入力制御部を含む第3の信号処理部を備え、前記第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置である。第4の発明によれば、第3の信号処理部が、前記通信装置の全般を制御する主制御部の制御とは独立して誤入力・誤動作を防止するので、専用のソフトウェアを追加する必要が無くなり、現状のソフトウェアとの互換性が保てる。
第5の発明は、第3又は第4の発明において、前記第2の信号処理部又は第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、既に取得した前記入力部に入力された情報を破棄する通信装置通信装置である。第5の発明によれば、第2又は第3の信号処理部が、既に入力部に入力された情報を破棄するので、入力部の誤動作を防止することが可能である。
第6の発明は、第3の発明において、前記第2の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出しない場合、前記入力部に入力された情報を用いて前記通信装置の処理を実行する通信装置である。第6の発明によれば、通信装置が磁界に晒された場合でも、入力部の誤入力・誤動作を起こすことなく、入力部に入力された情報に基づいて通信装置の処理を実行することが可能である。
第7の発明は、第4の発明において、 前記第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出しない場合、前記入力部に入力された情報を前記主制御部へ出力する通信装置である。第7の発明によれば、第3の信号処理部が、主制御部の制御とは独立して誤入力・誤動作を防止するので、専用のソフトウェアを追加する必要が無くなり、現状のソフトウェアとの互換性が保てる。
第8の発明は、第3又は4の発明において、前記磁界検出の処理は、前記入力部へ入力される情報の処理を行うよりも前に実行される通信装置である。第8の発明によれば、入力部に入力される情報の処理を行うよりも前に磁界検出の処理を行うので、入力部に入力された情報を取得する処理を停止することや入力部に入力された情報を破棄することを実行する必要がなく、主制御部の処理負担を軽減することが可能である。
第9の発明は、第3〜8の発明のいずれか一つであって、さらに、前記通信装置の周囲の磁界の検出に用いられる磁界検出コイルを備え、前記磁界検出部は、前記磁界検出コイルを介して磁界の検出を行う通信装置である。第9の発明によれば、磁界の検出に専用される磁界検出コイルを有するので、通信装置の動作が不安定になることを防止し、磁界の検出エリアを、コイルアンテナとは異なる領域にすることや、磁界の検出エリアをより広い領域とすることが可能である。
(実施の形態)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。図1の(a)は、通信装置に設けられる補強部、即ち金属からなる補強板104の平面図、(b)は、通信装置の構造の一例を示す断面図である。通信装置100の具体例としては、スマートフォンのような携帯電話装置や、タブレットPCのような携帯通信装置が挙げられる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。図1の(a)は、通信装置に設けられる補強部、即ち金属からなる補強板104の平面図、(b)は、通信装置の構造の一例を示す断面図である。通信装置100の具体例としては、スマートフォンのような携帯電話装置や、タブレットPCのような携帯通信装置が挙げられる。
通信装置100は、使用者の入力に基づいて通信装置100を操作するための入力部として機能するタッチパネル101と、タッチパネル101を用いた通信装置100の操作に必要な情報や結果等を表示する表示部として機能する液晶パネル102と、液晶パネル102を背面から照射するバックライト103と、タッチパネル101および液晶パネル102、バックライト103を補強するため、金属からなる補強板104と、通信装置100の動作に必要な電力を供給する電池105と、通信装置100の動作を制御する制御部が実装される制御基板106と、液晶パネル102、バックライト103、および制御基板106等を衝撃等から保護する筐体107と、近距離無線通信に使用されるコイルアンテナ108を有する。
図1(b)に示す様に、通信装置100の各部は、上からタッチパネル101、液晶パネル102、バックライト103、補強板104の順に設けられる。コイルアンテナ108は、補強板104と電池105の間に設けられる。制御基板106は、補強板104と筐体107の間に設けられる。補強板104は、ステンレス、マグネシュウム、鉄またはアルミニウム等の導電体を材料として構成される。なお、電池105と制御基板106の位置は図1(b)で示した例と異なっていても構わない。
図1(a)に示す様に、補強板104には、コイルアンテナ108に対応する位置に開口部109(四角形状の孔)を設けている。コイルアンテナ108の磁束は、開口部109を通過することができる。したがって、筐体107が金属製であった場合でも、使用者は通信装置100のタッチパネル101側を相手側の通信装置に対向させることで、通信装置100に近距離無線通信を実行させることが可能である。なお、開口部109の面積は、近距離無線通信に必要な量の磁束が通過できればよい。
しかしながら、通信装置100を近距離無線通信のリーダ/ライタとして機能させる場合、タッチパネル101はコイルアンテナ108によって発生する磁界が原因で誤動作してしまうおそれがある。また、通信装置100を近距離無線通信の非接触ICカードとして機能させる場合、相手側の通信装置(リーダ/ライタ)から発生する磁界によって、タッチパネル101が誤動作するおそれがある。また、通信装置100がリーダ/ライタおよび非接触ICカードとして機能していない場合でも、外部のリーダ/ライタからの磁界がタッチパネル101に印加されると、タッチパネル101が誤動作するおそれがある。ここで外部のリーダ/ライタとは、通信装置100の通信相手とは異なるリーダ/ライタのことを意味する。
図2は、通信装置100の第1のブロック図を示す。第1のブロック図は、通信装置100を近距離無線通信のリーダ/ライタとしてのみ使用する場合のブロック図である。なお、図2において、図1と共通する部分については図1と同一の符号を付している。第1の信号処理部は、主制御部として機能するCPU201と入力制御部として機能するタッチパネルコントローラ202で構成される。さらにCPU201は、タッチパネルコントローラ202、NFCコントローラ203および通信装置100の全般的な制御を行う。タッチパネルコントローラ202は、タッチパネル101とCPU201間のインターフェースとして機能する。すなわち、タッチパネルコントローラ202は、タッチパネル101に入力された情報をCPU201へ伝達する機能を有する。NFCコントローラ203は、コイルアンテナ108を介して相手側の通信装置へ伝送される磁界の制御と、コイルアンテナ108を介して相手側の通信装置から受信した信号の復調処理を行う。整合回路204は、NFCコントローラ203とコイルアンテナ108間のインピーダンスを調整する為の回路である。
通信装置100をリーダ/ライタとして機能させた場合、コイルアンテナ108から磁界が発生する。コイルアンテナ108から発生する磁界は、タッチパネル101の誤動作の原因となる。したがって、CPU201は、通信装置100をリーダ/ライタとして機能させる期間、タッチパネルに入力される情報を、タッチパネルコントローラ202を介して取得する動作を停止することによって、タッチパネル101の誤認識を防止することが可能である。なお、タッチパネルコントローラ202が、通信装置100をリーダ/ライタとして機能させる期間、タッチパネル101に入力される情報の処理を行わないようにしても構わない。また、既にタッチパネルコントローラ202によって取得された、タッチパネルに入力された情報については、CPU201が破棄を実行する。
図3は、第1のブロック図に係る動作フローチャートを示す。これは、通信装置100をリーダ/ライタとして機能させる場合の第1の信号処理部の動作フローチャートである。まず、CPU201は、タッチパネルコントローラ202からの情報の取得を停止もしくはタッチパネルコントローラ202の動作を停止させる(ステップS301)。次に、CPU201はNFCコントローラ203を制御して、通信装置100のリーダ/ライタ動作を開始する(ステップS302)。通信装置100は、リーダ/ライタとして動作する期間は、コイルアンテナ108を介して所望の情報の送受信を行う。所望の通信が完了した後、CPU201は、NFCコントローラ203を制御して、通信装置100のリーダ/ライタ動作を停止させる(ステップS303)。即ち、ステップS303において、NFCコントローラ203はコイルアンテナ108からの磁界の発生を終了させる。次に、CPU201は、タッチパネルコントローラ202からの情報の取得を開始もしくはタッチパネルコントローラ202を起動する(ステップS304)。
図3に示す動作フローチャートによると、通信装置100がリーダ/ライタとして機能している期間は、タッチパネルコントローラ202からの情報取得が停止もしくはタッチパネルコントローラ202の動作が停止しているので、タッチパネル101がコイルアンテナ108から発生する磁界に晒されている場合でも、タッチパネル101の誤認識や誤動作を防止することが可能である。
以上のように、第1の信号処理部によれば、通信装置100がリーダ/ライタとして機能する場合におけるタッチパネル101の誤動作・誤認識を防止することができる。
しかしながら、通信装置100は、リーダ/ライタとして機能するのみならず、非接触ICカードとして機能することがある。通信装置100が非接触ICカードとして動作する場合、通信装置100は、相手側の通信装置(リーダ/ライタ)からの磁界をいつの時点で受けるのかを予め判断することはできない。
また、通信装置100が、非接触ICカードのエミュレーション機能を有している場合は、リーダ/ライタ機能および非接触ICカード機能のいずれも行っていない場合に於いても、外部の通信装置(リーダ/ライタ)にかざされる可能性がありこの場合、外部の通信装置(リーダ/ライタ)からの磁界をいつ受けるのかを予め予測することはできない。ここで外部の通信装置(リーダ/ライタ)とは、通信装置100の通信相手とは異なる通信装置(リーダ/ライタ)のことを意味する。
したがって、非接触ICカードとして機能を有している通信装置100について、そのタッチパネル101側の面を相手側の通信装置や外部の通信装置に近づけた場合、磁界の影響によってタッチパネルの誤認識が発生するおそれがある。
この問題を解決する方法として、タッチパネル101の周辺における磁界の有無を調べ、磁界が発生していることが検出された場合に、タッチパネル101の動作を停止させることが考えられる。
図4は、通信装置100の第2のブロック図を示す。これは、通信装置100をリーダ/ライタとして機能させる場合の第2の信号処理部の動作フローチャートである。図4では、図2と同じ部分については同じ符号を付している。第2の信号処理部は、CPU201と入力制御部として機能するタッチパネルコントローラ202、および磁界検出回路401で構成される。さらにCPU201は、タッチパネルコントローラ202、NFCコントローラ203、磁界検出回路401および通信装置100の全般的な制御を行う。通信装置100が非接触ICカードとして機能する場合、コイルアンテナ108は、相手側の通信装置や外部の通信装置から発生した磁界に晒される。このとき、コイルアンテナ108には、この磁界に基づく電圧振幅が発生して電気信号が流れる。この電気信号をコイルアンテナ端信号504と称する。コイルアンテナ端信号504は、通信装置100が、リーダ/ライタ動作をした場合においても発生する。なお、第2の入力制御部は、図3で説明した、通信装置100がリーダ/ライタとして機能する場合におけるタッチパネル101の誤動作・誤認識を防止する動作フローを実行可能である。
図4に示す磁界検出回路401は、コイルアンテナ端信号504を検出するために用いられる。磁界検出回路401は、コイルアンテナ端信号504に対して所定の信号処理を行って、CPU201へタッチパネル周辺に磁界が発生していることを通知する。
図5(a)は、第1の磁界検出回路401のブロック図である。図5(b)は、第1の磁界検出回路401の各部を流れる信号を示す。通信装置100がリーダ/ライタとして機能している場合、磁界を発生させる電流がコイルアンテナ108に流れるので、コイルアンテナ端信号504が発生する。また、コイルアンテナ108が、相手側のリーダ/ライタや外部のリーダ/ライタが発する磁界に晒された場合も、コイルアンテナ108にコイルアンテナ端信号504が発生する。
コイルアンテナ端信号504が微弱な場合、アンプ501によってコイルアンテナ端信号504は増幅され、増幅されたコイルアンテナ端信号505となる。コンパレータ502は、増幅されたコイルアンテナ端信号505がデジタル処理可能なように、増幅されたコイルアンテナ端信号505を2値化する。2値化されたコイルアンテナ端信号506は、フリップフロップ503へ入力される。フリップフロップ503は、2値化されたコイルアンテナ端信号506に基づいて磁界検出信号508を生成する。磁界検出信号508は、一定レベルに維持される。なお、第1の磁界検出回路401では、コイルアンテナ端信号504が消滅した後も磁界検出信号508が維持される。したがって、これを初期化するために磁界検出クリア信号507をフリップフロップ503へ入力して磁界が検出されていない状態へ戻す。なお、タッチパネル101が誤動作するときのコイルアンテナ端信号504が十分大きい場合は、アンプ501は、必須ではない。
図6(a)は、第2の磁界検出回路401のブロック図である。図6(b)は、第2の磁界検出回路401の各部を流れる信号を示す。通信装置100がリーダ/ライタとして機能している場合、磁界を発生させる電流がコイルアンテナ108に流れるので、コイルアンテナ端信号504が発生する。また、相手側のリーダ/ライタや外部のリーダ/ライタが発する磁界に晒された場合も、コイルアンテナ108にコイルアンテナ端信号504が発生する。
整流回路601は、コイルアンテナ端信号504を整流して整流されたコイルアンテナ端信号604を出力する。平滑回路602は、整流されたコイルアンテナ端信号604を平滑化して平滑されたコイルアンテナ端信号605を出力する。平滑されたコイルアンテナ端信号605が微弱な場合、アンプ501によって平滑されたコイルアンテナ端信号605は増幅され、増幅されたコイルアンテナ端信号505となる。コンパレータ502は、増幅されたコイルアンテナ端信号505がデジタル処理可能なように、増幅されたコイルアンテナ端信号505を2値化する。2値化されたコイルアンテナ端信号506は、論理回路603へ入力される。論理回路603では、磁界検出クリア信号507によって、磁界検出信号508を発生させるか否かを制御する。なお、図6(a)で示す第2の磁界検出回路401では、コイルアンテナ端信号504が消滅すると、磁界検出信号508も無効状態となる。なお、タッチパネル101が誤動作するときの平滑されたコイルアンテナ端信号605が十分大きい場合は、アンプ501は、必須ではない。
図7は、通信装置100の第3のブロック図を示す。第3のブロック図も通信装置100が非接触ICカードとして機能している場合のタッチパネルの誤認識・誤動作を防止するためのものである。図7において、図2および図4と共通する部分については同一の符号を付している。なお、ここでも、第2の信号処理部は、CPU201と入力制御部として機能するタッチパネルコントローラ202、磁界検出回路401で構成される。さらにCPU201は、タッチパネルコントローラ202、NFCコントローラ203、磁界検出回路401および通信装置100の全般的な制御を行う。
第3のブロック図では、磁界の検出に専用される磁界検出コイル701が設けられている。これは図4に示した例の様に、コイルアンテナ108から直接的にコイルアンテナ端信号を取り出すと通信装置100の動作が不安定になる場合が考えられるので、磁界検出専用のコイルを別途設けたものである。従って、図5、図6記載の磁界検出回路401に接続されているコイルアンテナ108は、この場合、磁界検出コイル701に置き換わる。このような構成は、磁界の検出エリアを、コイルアンテナ108とは異なる領域にしたい場合や、磁界の検出エリアをより広い領域としたい場合にも有利である。磁界検出コイル701が出力する信号は、図5および図6で説明したコイルアンテナ端信号504と同じになる。この信号については、図5および図6で説明した磁界検出回路401による信号処理が施されて磁界検出信号508が出力され、CPU201による磁界検出の判断に利用される。
図8は、通信装置100の第4のブロック図を示す。第4のブロック図も通信装置100が非接触ICカードとして機能している場合のタッチパネルの誤認識・誤動作を防止するためのものである。図8において、図4と共通する部分については同一の符号を付している。第3の信号処理部は、入力制御部として機能するタッチパネルコントローラ202、磁界検出回路401で構成される。さらにCPU201は、タッチパネルコントローラ202、NFCコントローラ203、および通信装置100の全般的な制御を行う。
第4のブロック図では、磁界検出回路401から出力される磁界検出信号508が、直接、タッチパネルコントローラ202へ入力される。タッチパネルコントローラ202は、磁界検出信号508を受信するとタッチパネル101の制御を一時的に停止する。これにより、タッチパネル101の付近が磁界に晒されている場合でも、タッチパネル101の誤認識・誤動作を防止することが可能である。これにより、CPU201を制御するソフトウェアにタッチパネルコントローラ202を制御する機能を付加する必要がなくなる。
図9は、通信装置100の第5のブロック図を示す。第5のブロック図も通信装置100が非接触ICカードとして機能している場合のタッチパネルの誤認識・誤動作を防止するためのものである。図9において、図7と共通する部分については同一の符号を付している。なお、ここでも、第3の信号処理部は、入力制御部として機能するタッチパネルコントローラ202、磁界検出回路401で構成される。さらにCPU201は、タッチパネルコントローラ202、NFCコントローラ203、および通信装置100の全般的な制御を行う。
第5のブロック図では、第3のブロック図と同様に、磁界の検出に専用される磁界検出コイル701が設けられている。磁界検出コイル701が設けられた理由は、第3のブロック図と同様の理由である。
第5のブロック図でも、磁界検出回路401から出力される磁界検出信号508が、直接、タッチパネルコントローラ202へ入力される。タッチパネルコントローラ202は、磁界検出信号508を受信するとタッチパネル101の制御を一時的に停止する。これにより、タッチパネル101の付近が磁界に晒されている場合でも、タッチパネル101の誤認識・誤動作を防止することが可能である。これにより、CPU201を制御するソフトウェアにタッチパネルコントローラ202を制御する機能を付加する必要がなくなる。
図10は、第1の磁界検出回路401を用いた場合の第2のブロック図の動作フローチャートである。これは、第2の信号処理部の動作フローチャートである。
まず、CPU201によって磁界検出クリア信号507が無効にされると、磁界検出回路401は磁界検出を開始する(ステップS1001)。次に、CPU201は、使用者がタッチパネル101を触れている箇所の座標情報を読み取る(ステップ1002)。次に、CPU201は、磁界検出信号508の有無を確認する(ステップS1003)。ここで、磁界検出開始直後に磁界検出信号508の読み取りを行うと、実際に磁界が発生しているにもかかわらず、回路の時定数や信号の遅延のため、磁界検出信号508が読み取れない場合がある。この問題を回避するためには、CPU201は磁界検出開始から所定の時間の後に磁界検出信号508の読み取りを行うことで課題を回避できる。磁界検出信号508が検出された場合(ステップS1004のYES)、CPU201は、ステップS1002において読み取った座標情報を破棄すると共に、タッチパネルコントローラ202が、タッチパネル101に入力される情報を取得する処理を停止する(ステップS1005)。なお、ステップS1005は、タッチパネル101に入力される情報を取得する処理を停止する処理だけでも構わない。この場合、CPU201は、既に読み取られた座標情報を使用しない。次に、CPU201は、磁界検出クリア信号507を生成し、フリップフロップ503へ入力して磁界検出信号508を無効にする(ステップS1006)。次に、CPU201は、磁界検出クリア信号507を無効にして磁界検出を開始する(ステップS1007)。以降、CPU201の処理は、再びタッチパネルの座標情報処理(ステップS1002)へ戻り、上述と同様の処理を繰り返す。
また、CPU201によって磁界検出信号508が検出されなかった場合(ステップS1004のNO)は、タッチパネル101は磁界が印加されていない状態であるので誤動作・誤入力のおそれがない。よって、CPU201は、タッチパネル101に入力された座標情報に基づいて、アプリケーションへの情報伝達を行って当該アプリケーションの実行処理を行う。
図10の動作フローチャートは、CPU201が処理しても良いし、タッチパネルコントローラ202が処理しても良い。
図11は、第2の磁気検出回路を用いた場合の第2のブロック図の動作フローチャートである。これは、第2の信号処理部の動作フローチャートである。
まず、CPU201によって磁界検出クリア信号507が無効にされると、磁界検出回路401は磁気検出を開始する(ステップS1101)。次に、CPU201は、磁界検出信号508の有無を確認する(ステップS1102)。ここで、磁気検出開始直後に磁界検出信号508の読み取りを行うと、実際に磁界が発生しているにもかかわらず、回路の時定数や信号の遅延のため、磁界検出信号508が読み取れない場合がある。この問題を回避するためには、CPU201は磁気検出開始から所定の時間の後に磁界検出信号508の読み取りを行うことで課題を回避できる。磁界検出信号508が検出された場合(ステップS1103のYES)、CPU201の処理は、磁界検出信号を読み取る処理(ステップS1102)へ戻る。
CPU201によって磁界検出信号508が検出されなかった場合(ステップS1103のNO)は、タッチパネル101は磁界が印加されていない状態であるので誤動作・誤入力のおそれがない。よって、CPU201は、タッチパネル101に入力された座標情報に基づいて、アプリケーションへの情報伝達を行って当該アプリケーションの実行処理を行う。
図11の動作フローチャートは、CPU201が処理しても良いし、タッチパネルコントローラ202が処理しても良い。図11の動作フローチャートでは、タッチパネル101に入力される情報の処理(ステップS1104)を行うよりも前に磁界検出処理(ステップS1102)を行うので、図10で示したタッチパネル101に入力された情報を取得する処理を停止することや既に取得された、タッチパネル101に入力された情報を破棄することを実行する必要がなく、CPU201の処理負担を軽減することが可能である。
本発明は、携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、携帯型のパソコン等の様々な電子機器について用いることが可能である。
100 通信装置
101 タッチパネル
102 液晶パネル
103 バックライト
104 補強板
105 電池
106 制御基板
107 筐体
108 コイルアンテナ
109 開口部
201 CPU
202 タッチパネルコントローラ
203 NFCコントローラ
204 整合回路
401 磁界検出回路
501 アンプ
502 コンパレータ
503 フリップフロップ
504 コイルアンテナ端信号
505 増幅されたコイルアンテナ端信号
506 2値化されたコイルアンテナ端信号
507 磁界検出クリア信号
508 磁界検出信号
601 整流回路
602 平滑回路
603 論理回路
604 整流されたコイルアンテナ端信号
605 平滑されたコイルアンテナ端信号
701 磁界検出コイル
101 タッチパネル
102 液晶パネル
103 バックライト
104 補強板
105 電池
106 制御基板
107 筐体
108 コイルアンテナ
109 開口部
201 CPU
202 タッチパネルコントローラ
203 NFCコントローラ
204 整合回路
401 磁界検出回路
501 アンプ
502 コンパレータ
503 フリップフロップ
504 コイルアンテナ端信号
505 増幅されたコイルアンテナ端信号
506 2値化されたコイルアンテナ端信号
507 磁界検出クリア信号
508 磁界検出信号
601 整流回路
602 平滑回路
603 論理回路
604 整流されたコイルアンテナ端信号
605 平滑されたコイルアンテナ端信号
701 磁界検出コイル
Claims (9)
- 通信装置であって、
コイルアンテナと、
前記通信装置の各種情報を表示する表示部と、
前記表示部の補強を行なう補強部と、を有し、
前記補強部は、前記コイルアンテナに対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、さらに、
前記通信装置への入力を検知する入力部と、
前記コイルアンテナを用いて通信を行う通信部と、
前記入力部を制御する入力制御部および前記通信装置の全般を制御する主制御部を含む第1の信号処理部を備え、
前記第1の信号処理部は、前記通信部が通信を行っている間、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、さらに、
前記通信装置への入力を検知する入力部と、
前記コイルアンテナの周囲に発生する磁界を検出する磁界検出部と、
前記入力部を制御する入力制御部および前記通信装置の全般を制御する主制御部を含む第2の信号処理部を備え、 前記第2の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、さらに、
前記通信装置への入力を検知する入力部と、
前記コイルアンテナの周囲に発生する磁界を検出する磁界検出部および前記入力部の制御を行う入力制御部を含む第3の信号処理部を備え、
前記第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、前記入力部に入力される情報の取得を停止する通信装置。 - 請求項3又は4に記載の通信装置であって、
前記第2の信号処理部又は第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出した場合、既に取得した前記入力部に入力された情報を破棄する通信装置。 - 請求項3に記載の通信装置であって、
前記第2の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出しない場合、前記入力部に入力された情報を用いて前記通信装置の処理を実行する通信装置。 - 請求項4に記載の通信装置であって、
前記第3の信号処理部は、前記磁界検出部が磁界を検出しない場合、前記入力部に入力された情報を前記主制御部へ出力する通信装置。 - 請求項3又は4に記載の通信装置であって、
前記磁界検出の処理は、前記入力部へ入力される情報の処理を行うよりも前に実行される通信装置。 - 請求項3〜8のいずれか一項に記載の通信装置であって、さらに、
前記通信装置の周囲の磁界の検出に用いられる磁界検出コイルを備え、
前記磁界検出部は、前記磁界検出コイルを介して磁界の検出を行う通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014065186A JP2015187811A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014065186A JP2015187811A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 通信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015187811A true JP2015187811A (ja) | 2015-10-29 |
Family
ID=54430020
Family Applications (1)
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JP2014065186A Pending JP2015187811A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | 通信装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2015187811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7546234B2 (ja) | 2020-02-27 | 2024-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
-
2014
- 2014-03-27 JP JP2014065186A patent/JP2015187811A/ja active Pending
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JP7546234B2 (ja) | 2020-02-27 | 2024-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
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