JP2015184813A - 連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラム - Google Patents

連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータの位置情報のみで判定できないオペレータの動作と連携する連携先機器を自動選択する。【解決手段】連携機器選択装置が開示される。連携機器選択装置は、第1の機器を操作するオペレータの位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器の位置および向きに関する第2の情報と、第2の機器が有する機能に応じて付与される、第2の機器の位置に対する重視度および第2の機器の向きに対する重視度とを用いて、複数の第2の機器の評価値を計算する評価値計算部と、評価値を用いて、複数の第2の機器から、第1の機器と連携する機器を選択する選択部と、を含むことを特徴とする。【選択図】図13

Description

本発明は、連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラムに関するものである。
ネットワークに対応した複数のガジェットを連携させて制御する、特にユーザ(機器の利用者)や機器の位置・姿勢に基づいて制御する手法が注目されている。
金融営業店舗等に配置されているデバイスを制御するデバイス制御プログラムはデバイスマネージャーによって管理されていることがある。このとき、デバイスの識別子を含む命令は、業務アプリケーションからデバイスマネージャーに与えられ、さらにデバイスマネージャーによってその命令はデバイス制御プログラムに割り当てられる。そして、第1のデバイスと第2のデバイスが存在するとき、それぞれのデバイスの位置情報を対応付けて接続先管理情報として記憶し、オペレータの位置情報を検出して近い位置を示す位置情報のデバイスに命令を送信する情報処理装置が知られている(たとえば、特許文献1)。
また、ネットワーク上の情報入出力装置を選択する際、オペレータから遠く離れた装置を選択することを防ぐためのパーソナルコンピュータ等の情報入出力装置の管理システムが知られている。このような管理システムとして、たとえば、装置の物理的位置の移動を検知し、所定の移動距離を越えた時点で、位置情報の設定変更や設定変更メッセージの表示を行うシステムが知られている(たとえば、特許文献2)。
また、外部装置等から制御要求を受けて複数のネットワーク装置およびメディア装置を統合制御するコミュニケーション機能制御装置が知られている。このような制御装置には、たとえば、予めオペレータの行き先とその行き先の場所に設置された装置が登録され、利用者の行き先で利用者情報を識別して登録された装置とコミュニケーションをとるものが知られている(たとえば、特許文献3)。
上記の装置では、オペレータの位置情報を利用しており、オペレータが所定位置にいると判定された場合に機器が連携して作動する。
特開2007−79921号公報 特開平10−177533公報 特開平9−114759号公報
しかしながら、たとえば、オペレータの位置のみでドアの開閉を制御しようとする際に、オペレータとドアの開閉方向によっては、ドアが開くとオペレータと接触してしまうことがある、オペレータから等距離の位置に、同一機能を有する機器が存在するなど、ユーザの位置情報だけでは、オペレータの動作と連携する連携先機器を自動で選択することが難しいという問題がある。
よって、一つの側面として、本発明は、オペレータの動作と連携する適切な連携先機器を自動で選択する連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラムを提供することを目的とする。
連携機器選択装置が開示される。連携機器選択装置は、第1の機器を操作するオペレータの位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器の位置および向きに関する第2の情報と、前記第2の機器が有する機能に応じて付与される、前記第2の機器の位置に対する重視度および前記第2の機器の向きに対する重視度とを用いて、前記複数の第2の機器の評価値を計算する評価値計算部と、前記評価値を用いて、前記複数の第2の機器から、前記第1の機器と連携する機器を選択する選択部と、を含むことを特徴とする。
オペレータの動作と連携する適切な連携先機器を自動選択することが可能となる。
連携機器選択が行われるプレゼンテーション場面の例を説明するための図である。 連携機器選択が行われる人が歩行する場面の例を説明するための図である。 装置間の距離について説明するための図である。 姿勢一致度について説明するための図である。 実施形態の連携機器選択装置の機能ブロックの例を示す図である。 複数の機器がある環境の例を示す図である。 人の位置姿勢情報のセンシングの例について説明するための図である。 機器の位置姿勢情報のセンシングの例について説明するための図である。 機器の位置姿勢情報のセンシングの別の例について説明するための図である。 機器リストの例を示す図である。 評価テーブルの例を示す図である。 連携先機器候補を選ぶようすを説明するための図である。 連携先機器の選択結果の例を示す図である。 連携機器選択装置の構成の例を示す図である。 第1事前準備処理における処理の流れの例を示す図である。 第2事前準備処理における処理の流れの例を示す図である。 連携機器選択処理における処理の流れの例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態の連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラムについて説明する。
図1は、連携機器選択が行われるプレゼンテーション場面の例を説明するための図である。図1に示されている環境は、室内であっても良い。プレゼンターAから等距離に2つのディスプレイ11、12が配置されている。また、聴衆Bが使用するための机13、14、15、16、17、18が配置されている。
図1では、本来は、オペレータ(プレゼンターA)が2つのディスプレイ11、12のうち、近いほうのディスプレイに手持ちのスマートフォン(連携元機器)の画面を映し、プレゼンテーションを開始する場面であることが想定されている。しかし、屋内に2つのディスプレイがあり、その中間地点にオペレータ(プレゼンターA)が立っている場合、オペレータの位置だけでどちらのディスプレイ(連携先機器)を使用するかを自動で決めることはできない。
図2は、連携機器選択が行われる人が歩行する場面の例を説明するための図である。図2では、人Cはスマートフォン(連携元機器)を持ち歩き、廊下と部屋を隔てる壁Pがあり、その壁の一部にドア19(連携先機器)が設置され、廊下と部屋の間を行き来できるようにしている。そのドア19は、ドア19を取り囲む領域Q内に人Cが踏み込むと、ドアは廊下側に開くように設計されているとする。このような場合、人Cが廊下を壁Pに沿って歩き領域Qに入ると、図2に示されているように、ドア19は、人Cの進路を塞ぐように、自動的に開いてしまう。つまり、部屋の前にいるユーザに連携してドアが開かれると、ユーザとドアとの接触事故が起きてしまうことがある。さらに、部屋の前を横切るユーザと部屋の前で方向転換をして部屋に入るオペレータを位置情報のみで識別することはできないため、ドアを連携させることはできない。
このように、位置情報のみを使用した機器連携では連携すべきでない機器の自動判定が困難なシーンがある。
また、オペレータと1つの機器との連携のみに注目しており、複数ユーザと複数機器との関係で使用機器が決まるような複雑なケースで連携する機器を自動で判定することはできない場合がある。
そこで以下では、
(T1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携機器を、姿勢情報を利用することで自動選択する、
(T2)複数のオペレータと複数機器との相互の位置および姿勢に関する情報から定まる評価値に基づいて連携機器を自動で選択する、
ことができる連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラムについて説明する。このような連携機器選択装置、連携機器選択方法および連携機器選択プログラムでは、
(E1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携先機器を自動選択することができる、
(E2)オペレータと複数機器とが連携する場面において、たとえば、オペレータと2つの機器の間の距離だけでは連携機器を選択できない場合でも、オペレータと連携元機器の位置および姿勢(向き)に関する情報から連携先機器を自動で選択することができる、
という効果を有し得る。
まず、用語を定義する。
「オペレータ(操作者)」とは、一つまたは複数の機器の操作を行う者であり得る。たとえば、図1に示されているようなプレゼンテーションの場面では、オペレータ(操作者)は、プレゼンターAであり得る。図2に示されているような人が歩行するような場面では、オペレータ(操作者)は、歩行者Cであり得る。オペレータ(操作者)の数は単数であっても複数であっても良い。
「ユーザ」とは、オペレータ(操作者)以外で、一つまたは複数の機器の効果を受ける者であり得る。たとえば、図1に示されているようなプレゼンテーションの場面では、聴衆Bであり得る。ユーザの数は単数であっても複数であっても良い。
「連携元機器」とは、他の機器に対して連携を要求する機器であり得る。たとえば、図1に示されているようなプレゼンテーションの場面では、連携元機器は、プレゼンターAが持っているスマートフォンであっても良い。図2に示されているような人が歩行するような場面では、連携元機器は、歩行者Cが持っているスマートフォンであっても良い。図1、2に示されている場面において、連携元機器はスマートフォンのような汎用情報機器であるとしたが、連携元機器は専用の機器であっても良い。
「連携先機器」とは、連携元機器の要求に応じて動作する機器であり得る。図1に示されているようなプレゼンテーションの場面では、連携先機器は、ディスプレイ11、12であり得る。図2に示されているような人が歩行するような場面では、連携先機器は、ドア19であり得る。「連携元機器」と「連携先機器」の一覧は、それぞれの機器の機能とともに、機器リストのようなファイルに書き込まれ、データベースに格納されていても良い。
「距離」とは、連携元機器またはユーザまたはオペレータと連携先機器候補を結ぶ直線距離であり得る。
図3は、距離について説明するための図である。
図3には、オペレータEが位置座標(x,y,z)に、連携元機器21が位置座標(x,y,z)に、連携先機器20が位置座標(x’,y’,z’)に、ユーザDが位置座標(x,y,z)に存在する場合が示されている。
ここで、上記の定義に従うと、たとえば、オペレータEと連携先機器20との距離lは、
である。
また、連携元機器21と連携先機器20との距離lは、
である。
また、ユーザDと連携先機器20との距離lは、
である。
「姿勢」に関して、オペレータE、ユーザDの姿勢とは、目線の向きでも良いし、体の正面の向きであっても良い。姿勢を単に「向き」と呼ぶこともある。連携先機器20、連携元機器21の姿勢とは、もし、連携先機器20、連携元機器21にディスプレイやスピーカなど、指向性を有する出力デバイスが含まれている場合は、その指向性の向きであり得る。たとえば、ディスプレイであれば、画面の法線方向を姿勢(向き)としても良い。
「評価値」は、距離と、姿勢一致度と、距離と姿勢一致度に対する重視度と、の全部または一部を用いて決定され得る。距離に関しては、たとえば、距離が大きくなるにつれて、評価値は小さくなっても良い。また、機器の機能に応じて距離の近さに比例して評価値は単調増加または単調減少しても良い。
「姿勢一致度」は、連携元機器もしくはユーザ、またはオペレータと連携先機器候補を結ぶ直線と連携元機器の正面方向(もしくはユーザ、またはオペレータの体の正面方向)および連携先機器の正面方向との角度であっても良い。
図4は姿勢一致度について説明するための図である。
図4に示されている状況では、ユーザDの正面方向nと、ユーザDと連携先機器20を結ぶ直線との間の角度をθuuとする。また、連携先機器20の正面方向n20と、ユーザDと連携先機器20を結ぶ直線との間の角度をθuiとする。このとき、ユーザ姿勢を(θxz_u,θyz_u,θxy_u)、連携先機器姿勢を(θ’xz,θ’yz,θ’xy)とする。このとき、連携先機器20に対するユーザDの姿勢一致度をθuuと、ユーザDに対する連携先機器20の姿勢一致度をθuiと定義する。ここで、姿勢一致度θuu、θuiは180°以下になる側の角度とし、直線から反時計回り(図4のθuu)をプラス(+)、直線から時計回り(図4のθui)をマイナス(−)の角度で表記しても良い。
一般には、連携元機器もしくはユーザ、またはオペレータと連携先機器候補を結ぶ線分と連携元機器の正面方向もしくはユーザの体の正面方向、またはオペレータの体の正面方向に伸びた半直線で構成される角度をθmmもしくはθuuまたはθaaとする。また、連携元機器もしくはユーザ、またはオペレータとの線分と連携先機器の正面方向に伸びた半直線で構成される角度をθmiもしくはθuiまたはθaiとする。このとき、上記6つの角度、をθmm、θuu、θaa、θmi、θui、θaiを姿勢一致度と呼ぶ。
姿勢一致度に基づく評価値を例えば|θmm|+|θmi|=0で最大値となる評価関数で表現することで,連携元機器と連携先機器が対面に配置した状態を最も連携にふさわしい状態として判定しても良い。または、|θuu−θui|=π[rad]で最大値となる関数で表現し、ユーザと連携先機器が同一方向を向いている状態を最も連携にふさわしい状態として判定しても良い。
距離と姿勢一致度に対する重視度は、予め定められて、評価テーブルのようなファイルに書き込まれ、データベースに格納されていても良い。
「評価値」は、操作者やユーザや連携元機器や連携先機器の配置に基づく現在の距離l、姿勢一致度θを評価式fに代入して得られる。
たとえば、評価式をf、連携先候補機器をi、ユーザをu、ユーザの総数をn、オペレータをa、連携元機器の数をm、ユーザと連携元機器の間の距離をlu1、…、lum、連携先候補機器と連携元機器の間の距離をl、オペレータと連携先候補機器の間の距離をla、姿勢一致度をθuu1、…、θuum、θmm、θmi、θaa、θai、連携先候補機器に対する距離と姿勢一致度に対する重視度をαi,l、αi,θとすると、評価式fは、
であっても良い。もちろん、評価式は別の表式であっても良い。
オペレータまたはユーザが複数人いる場合、オペレータまたはユーザの距離・姿勢一致度を評価式の引数に利用する手法として、代表値、平均値、全オペレータまたはユーザのデータのいずれかまたは全部を利用しても良い。
「重視度」とは、使用機器について画面表示機能の有無、音声再生機能の有無、照明機能の有無など機能に関するチェックリストを作成したとき、機器が持つ機能に基づき距離や姿勢一致度が評価値の計算に与える影響のことであり得る。距離対する重視度αと姿勢一致度に対する重視度θについて、
が成立するように設計しても良い。
また、「評価値」は、オペレータ、ユーザ、連携元機器、連携先機器候補の現在の位置・姿勢から求めた距離、姿勢一致度と、距離や姿勢一致度の重視度を評価式の入力し、計算される。そして、すべての候補の中で評価値が最大の機器候補や閾値以上の評価値となる機器が、連携先候補として選択されても良い。
<連携機器選択装置>
図5〜14を参照して、実施形態の連携機器選択装置について説明する。
図5に示されているように、オペレータ(操作者)Fが操作するスマートフォン等の情報機器30、カメラ等の撮像装置、情報機器、(ユーザ保持)スマートフォン等に内蔵されるセンサ32、機器データベース(DB)31、計算部33、データベース(DB)作成部34が存在している。
図6は、複数の機器がある環境の例を示す図である。
図6に示されている例では、ある部屋の中に、連携元機器であるスマートフォン(情報機器)43を持った操作者Fと操作者のプレゼンテーションを視聴する一人のユーザGが居る。操作者FとユーザGが居る部屋には、2台のディスプレイ、すなわちディスプレイ1(41)とディスプレイ2(42)、2台のスピーカ、すなわちスピーカ1(44)とスピーカ2(45)、カメラ46、4台の照明、すなわち照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)が配置されている。照明の姿勢は天井から床の方向に向いているものとする。位置座標はz軸を鉛直上向きとする直交座標(x,y,z)を部屋に設定する。姿勢座標は直交座標の平面xz,yz,xy内の回転成分(θxz,θyz,θxy)と設定しても良い。
また、図6には、オペレータは一人しか示されていないが、複数の場合への拡張は容易である。複数のオペレータに対応する連携元機器が、同一の連携先機器を選択した場合には、オペレータに優先順位を付与しておき、優先順位の高い順に選んでも良い。
カメラ46は、位置・姿勢取得のために用いられ得る。これらの機器は、操作者Fのプレゼンテーションを補助するために連携元機器であるスマートフォン43からの命令によって動作する連携先機器として機能し得る。また、プレゼンテーションに無関係な机51、52、53、54、55、56、エアコン57が存在する。このような環境でオペレータ(操作者)Fは、スマートフォン43の映像をディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の大画面に出力しプレゼンテーションを実施することができる。
連携機器選択装置は、プレゼンテーションに使用する機器を自動で選択する。機器には、スマートフォン43、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)、カメラ46、4台の照明、すなわち照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)、エアコンディショナー(エアコン)57が含まれ得る。
部屋の床にxy平面が設定され、天井から床の方向がz軸の正の方向であるとすると、オペレータ(操作者)Fの位置座標を(x,y,z)、姿勢を(θxz_a,θyz_a,θxy_a)とすることができる。また、オペレータ(操作者)Fが操作するスマートフォン等の情報機器30の位置座標を(x,y,z)、姿勢を(θxz_m,θyz_m,θxy_m)とする。ディスプレイ1(41)の位置座標を(x’,y’,z’)、姿勢を(θ’xz,θ’yz,θ’xy)とすることができる。また、ユーザGの位置を(x,y,z)、姿勢を(θxz_u,θyz_u,θxy_u)とすることができる。
オペレータ(操作者)FやユーザGの位置・姿勢や、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器の位置・姿勢のセンシングのために、部屋に取り付けたカメラや機器に内蔵の加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサを使用し得る。また、スマートフォン(情報機器)43等の機器識別子(機器ID)を用いて、オペレータ(操作者)Fを識別しても良い。また、ユーザGにスマートフォン等の情報機器を持たせ、その機器IDを用いて、ユーザGを識別しても良い。
位置・姿勢取得用の環境設置カメラ46は、機器に取り付けたARマーカーを用いて、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器の位置・姿勢を認識したり、筋骨格モデルを使ってオペレータ(操作者)FやユーザGの位置や、体の向きを決定するための情報を、計算部33の距離計算部311、姿勢一致度計算部332に出力する。計算部33の距離計算部311、姿勢一致度計算部332は、環境設置カメラ46の画像を用いて、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器の位置・姿勢や、オペレータ(操作者)FやユーザGの位置や、体の向きを決定しても良い。
図7は、人の位置姿勢情報のセンシングの例について説明するための図である。
図7に示されている例では、計算部33の計算部33の距離計算部311、姿勢一致度計算部332は、環境設置カメラ46の画像からオペレータ(操作者)Fに対して、頭部F1、肩F2、F3、ひじF4、F6、手F5、F8、腰F7、F9等の関節の位置を抽出し、これらを繋いだ人の筋骨格モデルを適用して、腰部の直線に鉛直な向きを体の正面として、姿勢(θxz_a,θyz_a,θxy_a)を取得し得る。
図8は、機器の位置姿勢情報のセンシングの例について説明するための図である。
図8に示されている例では、データベース(DB)作成部34は、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器にARマーカーが取り付けられている。カメラ46は、ARマーカーを認識することによって、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器までの距離とARマーカーの姿勢を決定するための情報を、機器DB31に出力する。データベース(DB)作成部34は、カメラに映ったARマーカーの角度より、マーカー基準の直交座標を取得する。また、データベース(DB)作成部34は、機器に張り付けたARマーカーのカメラの映り具合から、カメラとマーカーの距離と姿勢を得ても良い。データベース(DB)作成部34は、機器の位置座標として、ARマーカーの貼り付け座標(x,y,z)を取得し、機器の正面方向の姿勢(θxz,θyz,θxy)をARマーカーの直交座標と部屋の直交座標との向きの違いより得ても良い。
このようにカメラ46等は、図5のセンサ32として機能し得る。
データベース(DB)作成部34は、ARマーカーによる位置・姿勢取得のために、QPToolkit(登録商標)等を利用しても良い。
図9は、機器の位置姿勢情報のセンシングの別の例について説明するための図である。
図9に示されている例は、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)等の機器にジャイロセンサ、加速度センサ、地磁気センサ等のセンサ412が内蔵されている。センサ412は、機器の回転を計測し、データベース(DB)作成部34は、センサ412で計測される結果を用いて機器の正面方向の姿勢(θxz,θyz,θxy)を得ても良い。
機器が部屋に固定され、姿勢の変化がない場合、データベース(DB)作成部34は、部屋に設置した時点で設定された機器の位置・姿勢情報を、そのまま利用しても良い。
また、オペレータ(操作者)FやユーザGの識別は両者が持つスマートフォンの機器IDを認識することで実現しても良い。
機器データベース(DB)31と計算部33とデータベース(DB)作成部34は組み合わされて連携機器選択装置34を構成し得る。しかしながら、機器データベース(DB)31とデータベース(DB)作成部34は外部装置として、計算部33だけで連携機器選択装置34を構成しても良い。以下では、連携機器選択装置34は、機器データベース(DB)31と計算部33とデータベース(DB)作成部34を含むものとする。
オペレータ(操作者)Fが操作する情報機器30は、アプリケーション実行部301と位置・姿勢情報抽出部302を含む。オペレータ(操作者)Fは、情報機器30に開始命令を入力しても良い。情報機器30は、連携元機器として動作する。
アプリケーション実行部301は、連携先機器に対して所定の動作をさせるアプリケーションを実行する。アプリケーションとしては、たとえば、ディスプレイに対して画像を表示させるものであっても、スピーカに音声を再生させるものであっても良い。または、近くの可動物(たとえばドアなど)を動作させるアプリケーションであっても良い。
位置・姿勢情報抽出部302は、情報機器30の位置と姿勢を抽出する。位置・姿勢情報抽出部302はカメラ等の撮像装置と、その撮像装置で得た画像から情報機器30の位置と姿勢を抽出する解析部を含んでいても良いし、位置と姿勢を同時に検知できるセンサを含んでいても良い。
機器データベース(DB)31は、データベース(DB)作成部34によって作成される機器リスト311、評価テーブル312、評価式313を格納していても良い。データベース(DB)作成部34は、センサ32によって取得される情報に基づいてたとえば機器リスト311、評価テーブル312を作成し、機器データベース(DB)31に格納し得る。評価式313は、データベース(DB)作成部34によって、たとえば過去のデータを用いて学習することによって作成されても良いし、外部から入力されても良いし、また、情報機器30を介して入力されたものを機器データベース(DB)31の評価式313に格納しても良い。
図10は、機器リスト311の例を示す図である。
図10に示されている機器リスト311には、スマートフォン43、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)、カメラ46、4台の照明、すなわち照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)、エアコン57のそれぞれに対し、機能の有無が記入されている。機能として図10には、「画像表示」、「音再生」、「明かり」、「空調」、「映像録画」、「録音」が含まれているが、これらの全てを含まなくてもよいし、他の機能が含まれても良い。機器リスト311は、データベース(DB)作成部34はで、各機器に対する距離の重視度αと姿勢一致度の重視度αθを計算する際に用いられ得る。
機器リスト311は、機器連携の事前準備として、部屋内にある全ての機器を機能ごとにリスト化され得る。機器リスト311は、機器ごとに個別の機能を有するかのチェック結果が示され得る。たとえば機器リスト311は、事前に手動で作成されても良い。また機器リスト311は、上記機器に機器ID等、機器を識別する情報を埋め込み、ネットワークを介して自動更新されても良い。
評価テーブル312には、各機器の機能に対する距離と姿勢一致度の重視度αが記入されている。
図11は、評価テーブルの例を示す図である。
図11に示されている評価テーブル312には、データベース(DB)作成部34によって、「画面表示」、「音再生」。「明かり」、「空調」、「映像録画」、「録画」の各機能に対する、「距離の重視度αへの影響」と「姿勢一致度の重視度αθへの影響」が記入されている。「距離の重視度αへの影響」と「姿勢一致度の重視度αθへの影響」をそれぞれ、位置に対する影響度と向きに対する影響度と呼ぶことがある。または、これらを併せて、単に影響度と呼ぶこともある。たとえば、「画面表示」の機能に対して、距離の重視度αへの影響は0.7、姿勢一致度の重視度αθへの影響は0.3と重み付けされている。「距離の重視度αへの影響」と「姿勢一致度の重視度αθへの影響」の和は1.0となるように設定され得る。データベース(DB)作成部34は、重視度α、αθをランダムに設定したのち機械学習で最適な値を学習しても良いし、予め定められた評価関数を用いて作成しても良い。
データベース(DB)作成部34は、評価テーブル312を参照して、各機器に対する距離の重視度αと姿勢一致度の重視度αθを計算する。
たとえばデータベース(DB)作成部34において、スマートフォン43に対する距離の重視度αは、
のように計算される。またデータベース(DB)作成部34において、スマートフォン43に対する姿勢一致度の重視度αθは、
のように計算される。
すなわち、重要度αは、機器リスト中で当該機器が有している機能が重要度に寄与する重みの平均であり得る。
同様に、計算部33の評価値計算部333において、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)に対する距離の重視度αはα=0.3、姿勢一致度の重視度αθは、αθ=0.7と計算される。計算部33の評価値計算部333において、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)に対する距離の重視度αはα=0.5、姿勢一致度の重視度αθは、αθ=0.5と計算される。計算部33の評価値計算部333において、エアコン57に対する距離の重視度αはα=0.5、姿勢一致度の重視度αθは、αθ=0.5と計算される。
データベース(DB)作成部34は、その後、スマートフォン43で実行するアプリケーション(たとえば、プレゼンテーションを支援するアプリケーション)に必要な機能を手動または機器に情報を埋め込むことで自動抽出し、機器リスト311に載っている機器を必要な機能を持つ機能ごとに連携先候補としてグループ化する。そして、グループごとに各機能が利用される時の望ましい位置・姿勢を設計者が考慮し、評価式を作成する。
図12は、連携先機器候補を選ぶようすを説明するための図である。
図12に示されている例では、図5のスマートフォン30のアプリケーション実行部301は、提携先機器は「画面表示」、「音再生」、「明かり」の機能を必要としている。この必要な機能は、オペレータ(操作者)Fによって手動で設定されても良いし、アプリケーションが自動的に設定しても良いが、いずれにせよ、プレゼンのアプリケーションに応じて必要な機能がリストアップされる。
計算部33の評価値計算部333は、連携先機器として、画面表示、音再生、明かりの機能を持つ機器候補から選択評価式fを画面表示、音再生、明かりの機能ごとに作成する。たとえば、図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「画面表示」の機能を有する機器として、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)を抽出し、「画面表示の連携先機器候補」としてグループ化する。また、図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「音再生」の機能を有する機器として、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)を抽出し、「音再生の連携先機器候補」としてグループ化する。また、図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「明かり」の機能を有する機器として、照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)を抽出し、「明かりの連携先機器候補」としてグループ化する。
また、各グループには優先度が付与されていても良い。提携元機器の優先度が0で、優先先機器の優先度は1以上であって、優先度の値が小さい方が、優先度は高いとして良い。もちろん、優先度の設定の仕方は任意である。図12の例では、画面表示の機能の優先度は1であり、音再生と明かりの機能の優先度は2である。
なお、初期に評価式を与えた後、機械学習などの手法を用いて自動で最適な値に更新しても良い。また、アプリケーション実行時に連携先機器を決定する順番は、グループごとに優先度を付けることで実施し得る。優先度の数値が小さい順番から連携先機器を決定し、優先度nの連携先機器を決める場合は優先度(n−1)で決定した連携先機器を連携元機器として使用する。
計算部33の評価値計算部333は、機器DB31の評価式313を参照して、各機器に対する評価値を計算する。
例えば画面表示は、連携先のディスプレイと操作者、ユーザ共に距離が近い方が見やすい。また、ディスプレイとユーザが対面し、操作者が説明する向きと同じ方向にディスプレイが向いている方が説明を行いやすい。これらのことを考慮し,画面表示機能に関する評価式は、データベース(DB)作成部34によって、予め設定されていても良い。
たとえば、データベース(DB)作成部34は、各機能が利用されるときの望ましい位置・姿勢を設定し、その設定に従って、距離、姿勢一致度、重視度を用いた評価式を作成しても良い。
たとえば、評価式fは、連携先候補機器をi、ユーザをu、ユーザの総数をn、オペレータをa、連携元機器をm、距離をlu1、…、lum、l、la、姿勢一致度をθuu1、…、θuum、θmm、θmi、θaa、θai、距離と姿勢一致度に対する重視度をαi,l、αi,θとすると、
であっても良い。
図6に示されている例では、ユーザはユーザG一人であるが、ユーザが複数人いる場合,距離・姿勢一致度をユーザの代表値や平均値や、全員のデータを利用するように評価式を設定しても良い。これらの処理は、事前準備処理として、オペレータ(操作者)Fがスマートフォン43に指令を入力する前に、予め行われていても良い。
実際にオペレータ(操作者)Fがプレゼンテーションを開始させると、アプリケーション実行部301は、実行するアプリケーションに応じて位置・姿勢情報を取得すべき連携先機器候補のグループを選択する。そして、位置・姿勢情報取得部302は、センサ32を通じてこれら連携先機器候補とオペレータ(操作者)F、ユーザG、スマートフォン43等の連携元機器のリアルタイムの位置・姿勢情報を取得し、オペレータ(操作者)F、ユーザG、スマートフォン43等の連携元機器、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)等の連携先機器候補との間の距離lが距離計算部331によって、姿勢一致度θが姿勢一致度計算部332によって計算される。さらに、評価値計算部333は、連携先機器候補の重視度αと合わせて評価式に代入し、評価値を計算する。
たとえば、図6に示されているような状況で、ユーザG、オペレータ(操作者)F、スマートフォン(連携元機器)43、ディスプレイ1(連携先機器)(41)、ディスプレイ2(連携先機器)(42)の位置と姿勢が次のような場合を考える。すなわち、ユーザGの位置座標が(x=10,y=10,z=0)、姿勢が(θxz_u=0,θyz_u=0,θxy_u=3π/2)であるとする。オペレータ(操作者)Fの位置座標が(x=7,y=7,z=0)、姿勢が(θxz_u=0,θyz_u=0,θxy_u=π/2)であるとする。スマートフォン(連携元機器)43の位置座標が(x=10,y=10,z=0)、姿勢が(θxz_m=0,θyz_m=0,θxy_m=3π/2)であるとする。ディスプレイ1(連携先機器)(41)の位置座標が(x’=7,y’=12,z’=0)、姿勢が(θ’xz=0,θ’yz=0,θ’xy=3π/2)であるとする。ディスプレイ2(連携先機器)(42)の位置座標が(x”=12,y”=7,z”=0)、姿勢が(θ”xz=0,θ”yz=0,θ”xy=π)であるとする。
図12に示されている「画面表示の連携先機器候補」の中から連携先機器としてディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)のいずれかを選択するかについて、簡単に説明する。
ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)に対する距離の重視度αと姿勢一致度の重視度αθはデータベース(DB)作成部34において計算され、距離の重視度α=0.3、姿勢一致度の重視度αθ=0.7であっても良い。
計算部33の評価値計算部333は、上の数値を用いて、ディスプレイ1(連携先機器)(41)、ディスプレイ2(連携先機器)(42)に対する評価値fディスプレイ1、fディスプレイ2を計算する。たとえば、ディスプレイ1(連携先機器)(41)、ディスプレイ2(連携先機器)(42)に対する評価値fディスプレイ1、fディスプレイ2は、
のように計算され得る。この結果、評価値の高いディスプレイ1が連携先機器として選択され得る。
計算部33の評価値計算部333は、図12に示されている「音再生の連携先機器候補」の中から連携先機器としてスピーカ1(44)、スピーカ2(45)のいずれかを選択するかについてや、「明かりの連携先機器候補」の中から連携先機器として照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)のいずれかを選択するかについても、同様に得られる評価値に基づいて選択する。
計算部33の選択部334は、評価値を参照して、連携先機器を決定するための判定を行う。
たとえば、上記の例のようにfディスプレイ1>fディスプレイ2である場合、ディスプレイ1を連携先機器として決定し、出力する。
図13は、連携先機器の選択結果の例を示す図である。
ディスプレイ1を連携先機器として決定することと同様に計算部33の評価値計算部333は、優先度2の音再生、明かりの連携先機器について、優先度1の画面表示機能であるディスプレイ1を連携元機器に設定し直し、評価値を計算する。この計算結果を用いて計算部33の選択部334は、連携先機器としてスピーカ1と照明2を選択し、スピーカ1から音が再生され、照明1は消灯される。
このように、連携機器選択装置は、評価値計算部333と選択部334を含む。
評価値計算部333は、第1の機器(連携元機器)30、43を操作するオペレータ(操作者F)の位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器(連携先機器)41、42、44、45、47、48、49、50、57の位置および向きに関する第2の情報と、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57が有する機能に応じて付与される、複数の第2の機器(連携先機器)41、42、44、45、47、48、49、50、57の位置に対する重視度および前記第2の機器の向きに対する重視度とを用いて第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の評価値を計算し得る。
選択部334は、評価値を用いて、複数の第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57から、第1の機器30、43と連携する機器を選択し得る。
また、連携機器選択装置はさらに、姿勢一致度計算部332を含み得る。
姿勢一致度計算部332は、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の向きと第1の機器30、43の向きのなす角から得られる第1の姿勢一致度と、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の向きとオペレータ(操作者F)の向きのなす角から得られる第2の姿勢一致度を計算し得る。このとき、評価値計算部333は、第1の距離と第2の距離の少なくとも一つを用いて前記評価値を計算しても良い。
また、連携機器選択装置はさらに、距離計算部331を含み得る。
距離計算部331は、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57と第1の機器30、43の間の第1の距離と、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57とオペレータ(操作者F)の間の第2の距離の少なくとも一つを計算し得る。このとき、評価値計算部333は、第1の距離と第2の距離の少なくとも一つを用いて評価値を計算しても良い。
連携機器選択装置の評価値計算部333は、さらに、第1の機器30、43の位置および向きに関する第3の情報と、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57のユーザGの位置および向きに関する第4の情報の少なくとも一つを用いて第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の評価値を計算しても良い。
連携機器選択装置はさらに、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の向きと前記ユーザGの向きのなす角から得られる第3の姿勢一致度を計算する姿勢一致度計算部332を含み得る。そのとき、評価値計算部333は、第3の姿勢一致度を用いて前記評価値を計算し得る。
評価値計算部333は、第1の機器30、43に実装されるアプリケーションの実行に必要な機能から、第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57を選択し、選択された第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57の評価値を計算しても良い。
選択部334はさらに、アプリケーションの実行に必要な前記機能の各々に対して付与される優先度を用いて第1の機器30、43と連携する第2の機器41、42、44、45、47、48、49、50、57を選択しても良い。
上記のような構成を採用することによって、連携機器選択装置は、
(T1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携機器を、姿勢情報を利用することで自動選択する、
(T2)複数のオペレータと複数機器との相互の位置および姿勢に関する情報から定まる評価値に基づいて連携機器を自動選択する、
ことができ、
(E1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携先機器を自動で選択することができる、
(E2)オペレータと複数機器とが連携する場面において、たとえば、オペレータと2つの機器の間の距離だけでは連携機器を選択できない場合でも、オペレータと連携元機器の位置および姿勢に関する情報から連携先機器を自動で選択することができる、
という効果を有し得る。
図14は、連携機器選択装置の構成の例を示す図である。
このコンピュータ100は、Central Processing Unit(CPU)102、Read Only Memory(ROM)104、及びRandom Access Memory(RAM)106を備えている。コンピュータ100は、さらに、ハードディスク装置108、入力装置110、表示装置112、インターフェース装置114、及び記録媒体駆動装置116を備えている。なお、これらの構成要素はバスライン118を介して接続されており、CPU102の管理の下で各種のデータを相互に授受することができる。
Central Processing Unit(CPU)102は、このコンピュータ100全体の動作を制御する演算処理装置であり、コンピュータ100の制御処理部として機能する。
Read Only Memory(ROM)104は、所定の基本制御プログラムが予め記録されている読み出し専用半導体メモリである。CPU102は、この基本制御プログラムをコンピュータ100の起動時に読み出して実行することにより、このコンピュータ100の各構成要素の動作制御が可能になる。
Random Access Memory(RAM)106は、CPU102が各種の制御プログラムを実行する際に、必要に応じて作業用記憶領域として使用する、随時書き込み読み出し可能な半導体メモリである。
ハードディスク装置108は、CPU102によって実行される各種の制御プログラムや各種のデータを記憶しておく記憶装置である。CPU102は、ハードディスク装置108に記憶されている所定の制御プログラムを読み出して実行することにより、後述する各種の制御処理を行えるようになる。
入力装置110は、例えばマウス装置やキーボード装置であり、情報処理装置のユーザにより操作されると、その操作内容に対応付けられている各種情報の入力を取得し、取得した入力情報をCPU102に送付する。
表示装置112は例えば液晶ディスプレイであり、CPU102から送付される表示データに応じて各種のテキストや画像を表示する。
インターフェース装置114は、このコンピュータ100に接続される各種機器との間での各種情報の授受の管理を行う。
記録媒体駆動装置116は、可搬型記録媒体120に記録されている各種の制御プログラムやデータの読み出しを行う装置である。CPU102は、可搬型記録媒体120に記録されている所定の制御プログラムを、記録媒体駆動装置116を介して読み出して実行することによって、後述する各種の制御処理を行うようにすることもできる。なお、可搬型記録媒体120としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のコネクタが備えられているフラッシュメモリ、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)などがある。
このようなコンピュータ100を用いて連携機器選択装置を構成するには、例えば、上述の各処理部における処理をCPU102に行わせるための制御プログラム(連携機器選択プログラム)を作成する。作成された制御プログラムはハードディスク装置108若しくは可搬型記録媒体120に予め格納しておく。そして、CPU102に所定の指示を与えてこの制御プログラム(連携機器選択プログラム)を読み出させて実行させる。こうすることで、連携機器選択装置が備えている機能がCPU102により提供される。
<連携機器選択処理>
図15〜17を参照して、連携機器選択処理の流れを説明する。
図15は、第1事前準備処理における処理の流れの例を示す図、図16は第2事前準備処理における処理の流れの例を示す図である。
また、連携機器選択装置が図14に示されているような汎用コンピュータ100である場合には、下記の説明は、そのような処理を行う制御プログラム(連携機器選択プログラム)を定義する。すなわち、以下では、下記に説明する処理を汎用コンピュータに行わせる制御プログラム(連携機器選択プログラム)の説明でもある。
第1事前準備処理と第2事前準備処理は、連携機器選択装置のオペレータ(操作者)が装置に入力をする以前に実施されていても良い。
第1事前準備処理が開始されると、S100でデータベース(DB)作成部34は、たとえば、センサ32によって得られた情報を用いて、設置したすべての機器に対し機器リストを作成し、機器データベース(DB)31の機器リスト311に格納する。機器リストの例は、図10に示されている。本ステップでは、たとえば、図10に示されている機器リストの「機器リスト」の項目のみが作成されても良い。本ステップの処理が終了すると、処理はS102に進む。
S102でデータベース(DB)作成部34は、機能ごとの距離・姿勢一致度と評価式に対する重みを設定した評価テーブルを作成し、機器データベース(DB)31の評価テーブル312に格納する。評価テーブルの例は、図11に示されている。本ステップの処理が終了すると、処理はS104に進む。
S104でスマートフォン30のアプリケーション実行部301は、機器リスト311より、各機器が保持する機能を抽出する。本ステップでは、たとえば図10に示されている機器リストのうち、各機器に対し、たとえば、「画面表示」、「音再生」、「明かり」、「空調」、「映像録画」、「録音」等の各機器が保持する機能が特定され得る。本ステップの処理が終了すると、処理はS106に進む。
S106でデータベース(DB)作成部34は、抽出した機能ごとの距離・姿勢一致度と評価式に対する重みを足し合わせ、機器の重視度を計算する。
たとえばデータベース(DB)作成部34において、スマートフォン43に対する距離の重視度α、スマートフォン43に対する姿勢一致度の重視度αθは、
のように計算され得る。
本ステップの処理が終了すると、第1事前準備処理は終了する。
第2事前準備処理が開始されると、S200でデータベース(DB)作成部34は、スマートフォン30のアプリケーション実行部301からの情報に基づいて、実施するアプリケーションに必要な機能を抽出する。たとえば、図12では、アプリケーションに必要な機能として、「画像表示」、「音再生」、「明かり」の3つの機能が抽出されている。本ステップの処理が終了すると、処理はS202に進む。
S202でデータベース(DB)作成部34は、各機能が利用されるときの望ましい位置・姿勢を設定する。本ステップの処理が終了すると、処理はS204に進む。
S204でデータベース(DB)作成部34は、S202で設定された位置・姿勢に従って、距離、姿勢一致度、重視度を用いた評価式を作成する。本ステップの処理が終了すると、第2事前準備処理は終了する。
図17は、連携機器選択処理における処理の流れの例を示す図である。
処理が開始されると、S300でスマートフォン30のアプリケーション実行部301は、オペレータ(操作者)Fの機器操作の開始に関する情報を取得する。たとえば、ユーザ(操作者)Fの特定のアプリケーションを起動するための入力に関する情報を取得しても良い。本ステップの処理が終了すると、処理はS302に進む。
S302で計算部33の評価値計算部333は、連携が必要な機能のリストから連携先機器候補を特定する。たとえば、図12に示されている例では、図5のスメートフォン30のアプリケーション実行部301は、提携先機器は「画面表示」、「音再生」、「明かり」の機能を必要としている。図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「画面表示」の機能を有する機器として、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)を抽出し、「画面表示の連携先機器候補」としてグループ化する。また、図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「音再生」の機能を有する機器として、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)を抽出し、「音再生の連携先機器候補」としてグループ化する。また、図12では計算部33の評価値計算部333は、必要な機能の一つである「明かり」の機能を有する機器として、照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)を抽出し、「明かりの連携先機器候補」としてグループ化する。本ステップの処理が終了すると、処理はS304に進む。
S304で距離計算部331、姿勢一致度計算部332は、センサ32やスマートフォン30(43)の位置・姿勢情報取得部302によって取得されたユーザ(操作者)、連携元機器(たとえば、スマートフォン30)、連携先機器(たとえば、ディスプレイ1(41)、ディスプレイ2(42)、スピーカ1(44)、スピーカ2(45)、カメラ46、4台の照明、すなわち照明1(47)、照明2(48)、照明3(49)、照明4(50)、エアコン57など)の位置・姿勢情報を取得する。本ステップの処理が終了すると、処理はS306に進む。
S306で距離計算部331、姿勢一致度計算部332は、連携元機器と連携先機器候補との距離、姿勢一致度を計算する。たとえば、図6の例では、スマートフォン43とディスプレイ1(41)の間の距離、姿勢一致度を計算する。本ステップの処理が終了すると、処理はS308に進む。
S308で距離計算部331、姿勢一致度計算部332は、ユーザGと連携先機器候補との距離、姿勢一致度を計算する。たとえば、図6の例では、ユーザGとディスプレイ1(41)の間の距離、姿勢一致度を計算する。本ステップの処理が終了すると、処理はS310に進む。
S310で距離計算部331、姿勢一致度計算部332は、操作者(オペレータ)と連携先候補との距離、姿勢一致度を計算する。たとえば、図6の例では、操作者(オペレータ)Fとディスプレイ1(41)の間の距離、姿勢一致度を計算する。本ステップの処理が終了すると、処理はS312に進む。
S306〜S310の処理の順序は、図17の例に示された順序でなくても良い。S306、S308、S310の処理はどの順序で処理されても良い。
S312で評価値計算部333は、距離、姿勢一致度、重視度を機器DB31の評価式313に格納されている評価式に代入し、連携先機器候補ごとの評価値を計算する。
評価式fは、連携先候補機器をi、ユーザをu、ユーザの総数をn、オペレータをa、連携元機器をm、距離をlu1、…、lum、l、la、姿勢一致度をθuu1、…、θuum、θmm、θmi、θaa、θai、距離と姿勢一致度に対する重視度をαi,l、αi,θとすると、
であっても良い。本ステップの処理が終了すると、処理はS314に進む。
S314で選択部334は、高い評価値を持つ連携先機器候補を実際の連携先機器として選択する。図13に示されている例では、ディスプレイ1を連携先機器として選択し、優先度2の音再生、明かりの連携先機器について、計算部33の選択部334は、連携先機器としてスピーカ1と照明2を選択し、スピーカ1から音が再生され、照明1は消灯される。本ステップの処理が終了すると、処理はS316に進む。
S316で選択部334は、必要な機能を持つ連携機器がすべて選択されたか否かを判定する。この判定の結果が“yes”、すなわち必要な機能を持つ連携機器がすべて既に選ばれた場合は、処理はS318に進む。また、この判定の結果が“no”、すなわち必要な機能を持つ連携機器がすべてまだ選択されていない場合は、処理はS304に戻る。
S318でアプリケーション実行部301は、オペレータ(操作者)Fの機器操作が終了したか否かを判定する。この判定の結果が“yes”、すなわちオペレータ(操作者)Fの機器操作が終了した場合は、処理は終了する。また、この判定の結果が“no”、すなわちオペレータ(操作者)Fの機器操作が終了していない場合は、処理はS304に戻る。
上記のような処理を実行することによって、(T1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携機器を、姿勢情報を利用することで自動選択する、(T2)複数のオペレータと複数機器との相互の位置および姿勢に関する情報から定まる評価値に基づいて連携機器を自動で選択することができ、(E1)オペレータの位置情報のみで判定できない連携先機器を自動で選択することができる、(E2)オペレータと複数機器とが連携する場面において、たとえば、ユーザと2つの機器の間の距離だけでは連携機器を選択できない場合でも、オペレータと連携元機器の位置および姿勢に関する情報から連携先機器を自動選択することができる、という効果を有し得る。
30、43 連携元機器(スマートフォン)
301 アプリケーション実行部
302 位置・姿勢情報取得部
31 機器データベース(DB)
311 機器リスト
312 評価テーブル
313 評価式
32 センサ
33 計算部
331 距離計算部
332 姿勢一致度計算部
333 評価値計算部
334 選択部
41、42 連携先機器(ディスプレイ)
44、45 連携先機器(スピーカー)
46 カメラ(センサ)
47、48、49、50 連携先機器(照明)
57 連携先機器(エアコンディショナー(エアコン))
機器データベース(DB)31と計算部33とデータベース(DB)作成部34は組み合わされて連携機器選択装置を構成し得る。しかしながら、機器データベース(DB)31とデータベース(DB)作成部34は外部装置として、計算部33だけで連携機器選択装置を構成しても良い。以下では、連携機器選択装置は、機器データベース(DB)31と計算部33とデータベース(DB)作成部34を含むものとする。
図13は、連携先機器の選択結果の例を示す図である。
ディスプレイ1を連携先機器として決定することと同様に計算部33の評価値計算部333は、優先度2の音再生、明かりの連携先機器について、優先度1の画面表示機能であるディスプレイ1を連携元機器に設定し直し、評価値を計算する。この計算結果を用いて計算部33の選択部334は、連携先機器としてスピーカ1と照明2を選択し、スピーカ1から音が再生され、照明2は消灯される。

Claims (9)

  1. 第1の機器を操作するオペレータの位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器の位置および向きに関する第2の情報と、前記第2の機器が有する機能に応じて付与される、前記第2の機器の位置に対する重視度および前記第2の機器の向きに対する重視度とを用いて、前記複数の第2の機器の評価値を計算する評価値計算部と、
    前記評価値を用いて、前記複数の第2の機器から、前記第1の機器と連携する機器を選択する選択部と、
    を含む連携機器選択装置。
  2. さらに、
    前記第2の機器の向きと前記第1の機器の向きのなす角から得られる第1の姿勢一致度と、前記第2の機器の向きとオペレータの向きのなす角から得られる第2の姿勢一致度を計算する姿勢一致度計算部を含み、
    前記評価値計算部は、前記第1の距離と第2の距離の少なくとも一つを用いて前記評価値を計算する、請求項1に記載の連携機器選択装置。
  3. さらに、
    前記第2の機器と前記第1の機器の間の第1の距離と、前記第2の機器とオペレータの間の第2の距離の少なくとも一つを計算する距離計算部を含み、
    前記評価値計算部は、前記第1の距離と前記第2の距離の少なくとも一つを用いて前記評価値を計算する、請求項1または2に記載の連携機器選択装置。
  4. 前記評価値計算部は、さらに、前記第1の機器の位置および向きに関する第3の情報と、前記第2の機器のユーザの位置および向きに関する第4の情報の少なくとも一つを用いて前記第2の機器の評価値を計算する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の連携機器選択装置。
  5. さらに、
    前記第2の機器の向きと前記ユーザの向きのなす角から得られる第3の姿勢一致度を計算する姿勢一致度計算部(図5、332)を含み、
    前記評価値計算部は、前記第3の姿勢一致度を用いて前記評価値を計算する、請求項4に記載の連携機器選択装置。
  6. 前記評価値計算部は、前記第1の機器に実装されるアプリケーションの実行に必要な機能から、前記第2の機器を選択し、選択された前記第2の機器の評価値を計算する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の連携機器選択装置。
  7. 選択部はさらに、前記アプリケーションの実行に必要な前記機能の各々に対して付与される優先度を用いて前記第1の機器と連携する前記第2の機器を判定する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の連携機器選択装置。
  8. コンピュータによって処理される連携機器選択方法であって、
    第1の機器を操作するオペレータの位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器の位置および向きに関する第2の情報と、前記第2の機器が有する機能に応じて付与される、前記第2の機器の位置に対する重視度および前記第2の機器の向きに対する重視度とを用いて、前記複数の第2の機器の評価値を計算することと、
    前記評価値を用いて、前記複数の第2の機器から、前記第1の機器と連携する機器を選択することと、
    を含む連携機器選択方法。
  9. 第1の機器を操作するオペレータの位置および向きに関する第1の情報と、複数の第2の機器の位置および向きに関する第2の情報と、前記第2の機器が有する機能に応じて付与される、前記第2の機器の位置に対する重視度および前記第2の機器の向きに対する重視度とを用いて、前記複数の第2の機器の評価値を計算し、
    前記評価値を用いて、前記複数の第2の機器から、前記第1の機器と連携する機器を選択する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする連携機器選択プログラム。
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