JP2015181851A - 磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法及び装置 - Google Patents

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【課題】磁気共鳴エラストグラフィのための新しいエコー取得方法を提供する。【解決手段】複数のデータ取得時間枠がデータ取得勾配軸上に設定される、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法及び装置が開示される。磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法及び装置は、従来技術においては使用されていない遊休時間を十分に使用して走査時間を短縮し、エコー信号の信号対雑音比(SNR)を改善することができる。【選択図】図3

Description

本発明は医療機器に関し、より詳細には磁気共鳴エラストグラフィに関する。
磁気共鳴エラストグラフィ(MRE)の基本原理は、磁気共鳴技術を利用して外力下での体内の組織又は器官の質点変位を検出するものである。機械的な運動を生成するための励起装置を磁気共鳴画像化(MRI)機器に追加することにより、励起装置が体表面上に低周波剪断波を発生させ、運動感受性勾配パルス系列が傾斜磁場のx、y又はz軸上に印加されている間、剪断波による媒体内の周期的変位が、受信信号内に周期的位相オフセットを発生させることになり、これから組織又は器官内部の種々の点の弾性係数の分布グラフ(即ち、弾性グラフ)を医療診断の基礎として得ることができる。図1は、MREエコーデータ取得のための既存のステップを示し、これは、初めに読取り勾配軸を通してエコーデータを取得することによってK空間マップを得るステップと、次にK空間マップから磁気共鳴の位相図を得るステップと、最後に位相図から弾性グラフを得るステップとを含む。
高速グラジエントエコー系列(FGRE)に基づく既存の磁気共鳴エラストグラフィ(MRE)において、パルス系列の繰返し時間(TR)は、一般に、上記の励起装置によって発生される低周波の周期の整数倍に設定される。例えば、励起装置が発生させる低周波の周波数が60Hzであるとき、TRは16.6msとなる。更にまた、幾つかの他の安全係数を考慮すると、MRE製品パラメータの実際の設定中に、TRは少なくともより長くなるように、例えば25msに設定すべきである。これは、TRの最小値を上記の低周波周期の2倍、即ち33.3msに設定すべきであることを意味する。この結果、TR時間ごとに約8msが効率的に利用されないことになる。図2は、既存のMREエコーデータ取得における上記の持続時間の関係を示し、ここで、x軸は読取り勾配方向を表し、y軸は位相エンコード方向を表し、z軸はスライス選択勾配を表し、正弦波202は励起装置によって放射される低周波を表す。図1から分かるように、従来技術においてx軸上に存在するエコー取得時間枠201は1つだけである。
更に、十分な信号対雑音比(SNR)レベルを保証するために、TRは典型的には上記の低周波周期の3倍、即ち、50msに設定される。これは、利用されない更に長い遊休時間を各TR内に生じさせる可能性がある。この場合、アレイ・スペース・センシティブ・エンコード技術(ASSET)が使用されないと、全走査時間は26sとなり、アレイ・スペース・センシティブ・エンコード技術(ASSET)が使用されると、全走査時間は13sとなる。ASSETが使用されない場合、患者が20sを超える走査時間の間息を止めることは困難であり、他方、ASSETの使用は、かなりのSNR損失を生じさせることになる。走査時間が長過ぎることに伴う上記の問題は、既存のMRE製品の実装が、高速グラジエントエコー系列(FGRE)に基づくのではなく、その代りにエコープラナー撮像法(EPI)を使用する傾向をもたらす。しかしながら、EPIにはかなりの画像歪みの問題があり、且つその実装は複雑である。
本発明によって解決すべき技術的問題は、信号対雑音比(SNR)を改善し、且つMREの走査時間を短縮して、従来技術における長過ぎる走査時間及び低いSNRの問題を解決ことができる磁気共鳴エラストグラフィのための新しいエコー取得方法を提供することである。
この問題を解決するために、本発明は、データ取得勾配軸上に複数のデータ取得時間枠を設定するステップを含んだ、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法を提供する。
この問題を解決するために、本発明は更に、データ取得勾配軸上に複数のデータ取得時間枠を設定するための装置を備えた、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得装置を提供する。
従って、従来技術と比較して、本発明による磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法及び装置は、以下の技術的利点を有する。
1.エコーを取得するための複数のデータ取得時間枠がTR内に設定されるので、従来技術においては使用されていない遊休時間を十分に利用することができる。
2.複数のエコーからの位相図が平均を取ることより合成されるので、MRE走査に関する信号対雑音比が改善され、それゆえ走査時間が短縮される。
3.走査時間が短縮されるので、ASSETを使用せずにMRE走査を完了することができ、それゆえ、患者の呼吸運動による、ASSETにおける較正走査中の問題が回避される。
4.走査時間が短縮されるので、FGREに基づくMRE走査とEPIに基づくMRE走査との間に比較可能性がある。
一般に、本発明によって示される技術的解決法は、どのような追加の間接費も伴うことなく信号対雑音比を向上させることができる。
従来技術における磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法のステップの概略図。 従来技術における磁気共鳴エラストグラフィのためのパルス系列と低周波との間の関係の概略図。 本発明による、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法のステップの概略図。 本発明による、磁気共鳴エラストグラフィのためのパルス系列と低周波との間の関係の概略図。 本発明による、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得装置の概略図。 従来技術及び本発明による、取得データの位相図及びその雑音の比較を示す概略図。 従来技術及び本発明による、選択された領域内の取得データの位相差の定量的比較を示す概略図。
添付の図面を参照しながら本発明を以下で更に説明する。
簡単にするために当業者には周知の幾つかの技術的特徴は省略する。
図3は、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコーデータ取得方法に含めることができるステップを示す。
ステップ301において、複数のデータ取得時間枠が、データ取得勾配軸上に設定される。
図4に示すように、x、y及びz軸は、磁気共鳴エラストグラフィにおける勾配軸であり、x軸が読取り勾配方向を表し、即ち、x軸はデータ取得勾配軸であり、y軸が位相エンコード方向を表し、z軸がスライス選択勾配方向を表すと仮定する。低周波剪断波は、図中、正弦波202によって示され、パルス系列の繰返し時間TRは、正弦波202の周期の2倍に設定される。既存のデータ取得時間枠201に続いて、別のエコーデータ取得時間枠401が追加される。本発明の一実施形態によれば、新たに追加されたエコーデータ取得時間枠401は、当初のエコーデータ取得時間枠201に時間的に連続し、即ち、新たに追加されたエコーデータ取得時間枠401は、当初のエコーデータ取得時間枠201が終った直後に始まる。両者の間には時間間隔は存在しない。新たに追加されたエコーデータ取得時間枠401の極性は、当初のエコーデータ取得時間枠201の極性と同じ又は逆のいずれかとすることができる。図4は、極性が逆である例を示す。新たに追加されるエコーデータ取得時間枠401の持続時間は、データ取得時間枠401内で取得することが必要とされるデータ点の数を受信帯域幅で割って得られる値を下回らない。例えば、受信帯域幅が31.25kHzであり、1つのデータ取得時間枠内で96の点を取得することが必要な場合、時間枠401の持続時間は、96/31.25ms、即ち3.072msを下回らない。実際の適用において、エコーデータ取得時間枠401が台形であり、台形の頂部に位置する時間の間でのみデータ取得が行われ得ることを考慮すると、実際の持続時間は、約4msに設定することができる。
本発明の一実施形態によれば、エコーデータ取得時間枠401が新たに追加されるので、y軸上のリフォーカス勾配パルス402及びz軸上の逆勾配パルス403の位置は、x軸上の最後のデータ取得時間枠401の終点の後の位置に移動させるべきである。
本実施形態は、1つのエコーデータ取得時間枠401が追加される場合のみを示しているが、実際にはより多くのエコーデータ取得時間枠を追加することができることに言及しておくべきであろう。これらのエコーデータ取得時間枠は、連続していても又はそれらの間に時間間隔が存在してもよく、それらの極性は、同じに設定すること、例えば全て正に若しくは全て負に設定することもでき、又は2つの連続するエコーデータ取得時間枠の極性が逆(一方が正で一方が負)になるように設定することもできる。各々のデータ取得時間枠の持続時間は、そのデータ取得時間枠内で取得する必要があるデータ点の数を受信帯域幅で割って得られる値を下回らないようにすべきである。
ステップ302において、各々のデータ取得時間枠内で取得されたデータに関するK空間マップが得られる。本発明の一実施形態によれば、2つのデータ取得時間枠201及び401内で取得されたデータに関するK空間マップを、それぞれ得ることができる。
ステップ303において、各々のK空間マップに対応する単一エコー位相図が計算される。本発明の一実施形態によれば、両方のエコーデータ取得時間枠内のK空間マップに対して、それぞれフーリエ変換が施され、次いでそれらに対して、位相変調、位相減算及び位相接続が行われることにより、各々のエコーデータ取得時間枠内の単一エコー位相図が得られる。位相減算は、B0磁場、局所感受性及び渦電流の不整合によって生じる累積位相誤差を排除するためのものである。本発明の一実施形態によれば、位相減算は、各々の位相オフセットに対して、初めに運動エンコード勾配の極性が逆である2つのデータ取得を実行し、次いで2つのデータ取得からの位相に減算を適用することによって実施することができる。
ステップ304において、各々のK空間マップに対応する単一エコー位相図が計算される。本発明の一実施形態によれば、単一エコー位相図を重み付きで重ね合わせて、多重エコー位相図を得ることができる
上記のように処理された単一エコー位相図は、エコー時間(TE)に関わらず、運動によって生じる位相変化のみを含むので、これらの位相図を直接、重み付きで重ね合わせて、複数のエコーに対応する位相図を得ることができる。
本明細書で説明される重み付き重ね合わせは、全ての単一エコー位相図を単に相加平均することにより、又は、単一エコー位相図に異なる重みを与え、それにより重み付け重ね合わせを行うことにより、実施することができる。例えば、幾つかのより高品質の単一エコー位相図にはより大きい重みが与えられ、他方、幾つかのより低品質の単一エコー位相図にはより小さい重みが与えられる。
ステップ305において、多重エコー位相図を用いた計算により、組織の弾性分布グラフが得られる。本発明の一実施形態によれば、組織の弾性分布グラフ、即ち、硬さ分布グラフは、重み付き重ね合わせにより得られた多重エコー位相図を用いた計算によって得ることができる。
図5は、本発明による磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得装置501の概略図を示し、この装置は、データ取得勾配軸上に複数のデータ取得時間枠を設定するための装置502、各々のデータ取得時間枠内で取得されたデータに関するK空間マップを得るための装置503、各々のK空間マップに対応する単一エコー位相図を計算するための装置504、単一エコー位相図を重み付きで重ね合わせることによって多重エコー位相図を得るための装置505、及び多重エコー位相図から弾性分布グラフを計算するための装置506を含むことができる。
本発明の一実施形態によれば、複数のデータ取得時間枠は連続していてもよく、又はそれらの間に時間間隔が存在してもよい。
本発明の一実施形態によれば、各々のデータ取得時間枠の持続時間は、そのデータ取得時間枠内で取得する必要があるデータ点の数を受信帯域幅で割って得られる値を下回らないようにすべきである
本発明の一実施形態によれば、複数のデータ取得時間枠の極性は、同じに、即ち全て正又は全て負にすることもでき、又は2つの連続するデータ取得時間枠の極性が逆になるようにすることもできる。
本発明の一実施形態によれば、各々のK空間マップに対応する単一エコー位相図を計算するための装置504は、2つのデータ取得を行うことによって単一エコー位相図を計算するための装置を更に含むことができ、その2つのデータ取得のための運動エンコード勾配の極性は逆である。
本発明の一実施形態によれば、各々のK空間マップに対応する単一エコー位相図を計算するための装置504は、2つのデータ取得からのデータに位相減算を適用することによって単一エコー位相図を計算するための装置を更に含むことができる。
実際のMRE機器に対する、本発明による技術的解決法のテスト結果を以下に示す。
初めに、このFGREに基づくMREエコー系列を、複数のエコーデータを取得できるよう、図4に示すように構成する。次に、以下の走査パラメータを用いて2つのエコーのデータを取得する:FOV=30cm、マトリクス・サイズ マトリクス=256*64、RBW=31.25kHz、TR/TE=33.2/22.6ms、位相オフセット=4単位、低周波の周波数=60Hz、及び走査時間=17s。このようにして得られた1つのエコーの位相図及びその雑音を図6bに示し、位相差を図7bに示し、このようにして得られた2つのエコーの平均重ね合わせによる多重エコー位相図及びその雑音を図6cに示し、位相差を図7cに示す。比較のため、エコーデータ取得を、既存の技術によって同様に行い、その走査パラメータは上記と同じとするが、TRは代りに50msとし、全走査時間は26sとする。このようにして得られた位相図及びその雑音を図6aに示し、位相差を図7aに示す。上記の3つの異なるタイプの走査の全てにおいて、取得は2回繰り返され、これらの2つのデータ取得のための運動エンコード勾配の極性は逆とする。これら2つのデータ取得の間の位相差は雑音と見なされ、これは平均位相により規格化され、基準スケールとして用いられる。
図6bは、そのTRが図6aと比べて短縮されているので図6aに比べてより大きい雑音揺らぎを示していることが分かり、図6cの多重エコー平均位相についての雑音レベルは、図6bに比べて多少改善されていることが分かり、これは、位相図を断面線でマーキングすることによって説明することができる。
2つの領域A及びBが、図7a、図7b及び図7cにおいてそれぞれ選択される。規格化された後のこれら2つの選択された領域について雑音が計算され、その結果は以下の通りである。
図7aの領域Aの雑音は0.15であり、図7aの領域Bの雑音は0.13である。
図7bの領域Aの雑音は0.20であり、図7bの領域Bの雑音は0.25である。
図7cの領域Aの雑音は0.14であり、図7cの領域Bの雑音は0.11である。
上記の定量的分析結果は図6の結果と一致し、即ち、TRの短縮は、雑音の増加をもたらすことになるが、その代わり、本発明による複数のエコー取得は、このSNR損失を効率的に補償することができるのみならず、走査時間を30%短縮した場合に従来技術と比べてSNRをいくぶん向上させることもできる。
前述の実施形態は、限定的ではなく単に例証的なものであり、当業者であれば、添付の請求項の範囲から逸脱することなく、多くの代替的な実施形態を設計することができることに留意されたい。本明細書で用いられる単語「含む」又は「備える」は、特許請求の範囲又は本明細書に記載された要素及びステップ以外の要素及びステップを排除するものではない。要素に先行する単語「a」又は「an」は、複数の要素の存在を排除するものではない。
201、401 エコーデータ取得時間枠
202 正弦波
402 リフォーカス勾配パルス
403 逆勾配パルス
501 エコー取得装置
502 複数のデータ取得時間枠を設定するための装置
503 K空間マップを得るための装置
504 単一エコー位相図を計算するための装置
505 多重エコー位相図を得るための装置
506 弾性分布グラフを計算するための装置

Claims (16)

  1. データ取得勾配軸上に複数のデータ取得時間枠を設定するステップを含む、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得方法。
  2. 1)各々のデータ取得時間枠内で取得されたデータに関するK空間マップを得るステップと、
    2)各々の前記K空間マップに対応する単一エコー位相図を計算するステップと、
    3)前記単一エコー位相図を重み付きで重ね合わせることによって多重エコー位相図を得るステップと、
    4)前記多重エコー位相図から弾性分布グラフを計算するステップと、
    を更に含む、請求項1に記載のエコー取得方法。
  3. 前記複数のデータ取得時間枠が連続する、請求項1に記載のエコー取得方法。
  4. 各々の前記データ取得時間枠の持続時間が、前記データ取得時間枠内で取得する必要があるデータ点の数を受信帯域幅で割って得られる値を下回らない、請求項1に記載のエコー取得方法。
  5. 前記複数のデータ取得時間枠の極性が同じである、請求項1に記載のエコー取得方法。
  6. 前記複数のデータ取得時間枠のうちの2つの隣接するデータ取得時間枠の極性が逆である、請求項1に記載のエコー取得方法。
  7. 前記単一エコー位相図が、運動エンコード勾配の極性が逆である2つのデータ取得を実行することによって計算される、請求項2に記載のエコー取得方法。
  8. 前記単一エコー位相図が、前記2つのデータ取得からのデータに位相減算を適用することによって計算される、請求項7に記載のエコー取得方法。
  9. データ取得勾配軸上に複数のデータ取得時間枠を設定するための装置を含む、磁気共鳴エラストグラフィのためのエコー取得装置。
  10. 1)各々のデータ取得時間枠内で取得されたデータに関するK空間マップを得るための装置と、
    2)各々の前記K空間マップに対応する単一エコー位相図を計算するための装置と、
    3)前記単一エコー位相図を重み付きで重ね合わせることによって多重エコー位相図を得るための装置と、
    4)前記多重エコー位相図から弾性分布グラフを計算するための装置と、
    を更に含む、請求項9に記載のエコー取得装置。
  11. 前記複数のデータ取得時間枠が連続する、請求項9に記載のエコー取得装置。
  12. 各々の前記データ取得時間枠の持続時間が、前記データ取得時間枠内で取得する必要があるデータ点の数を受信帯域幅で割って得られる値を下回らない、請求項9に記載のエコー取得装置。
  13. 前記複数のデータ取得時間枠の極性が同じである、請求項9に記載のエコー取得装置。
  14. 前記複数のデータ取得時間枠のうちの2つの隣接するデータ取得時間枠の極性が逆である、請求項9に記載のエコー取得装置。
  15. 各々の前記K空間マップに対応する前記単一エコー位相図を計算するための前記装置が、運動エンコード勾配の極性が逆である2つのデータ取得を実行することによって前記単一エコー位相図を計算するための装置を更に含む、請求項10に記載のエコー取得装置。
  16. 各々の前記K空間マップに対応する前記単一エコー位相図を計算するための前記装置が、前記2つのデータ取得からのデータに位相減算を適用することによって前記単一エコー位相図を計算するための装置を更に含む、請求項15に記載のエコー取得装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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