JP2015177880A - Ophthalmologic apparatus and control method - Google Patents
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Abstract
Description
被検眼の眼特性をひとつの装置で複数の検眼ユニットで検眼する眼科装置及びその制御方法に関する技術である。 This is a technique related to an ophthalmologic apparatus that measures an eye characteristic of an eye to be examined with a plurality of optometry units using a single device, and a control method thereof.
ひとつの装置で複数の眼特性を検眼する眼科装置として、角膜曲率半径を測定する機能と眼屈折力を測定する機能を複合したオートレフラクトメーターが古くから知られている。近年眼科装置の複合化が進み、非接触眼圧計とオートレフラクトメーターを複合化した装置も開示されている。 An autorefractometer that combines a function of measuring a corneal curvature radius and a function of measuring eye refractive power has long been known as an ophthalmologic apparatus that examines a plurality of eye characteristics with a single device. In recent years, the ophthalmic apparatus has been increasingly combined, and an apparatus in which a non-contact tonometer and an autorefractometer are combined has been disclosed.
非接触眼底カメラと眼圧計を複合化した技術が特許文献1に開示されている。特許文献1では、眼底カメラの対物レンズの前に被検眼に空気を吹き付けるユニットを配置した構成が記載されている。当該文献では、概略な配置と複合化の概念が記載されているが、実際に実施する構成を考えるとさまざまな課題がある。
また、非接触眼圧計とオートレフラクトメーターを複合化した装置が、特許文献2に開示されている。より詳細には、当該文献には、眼圧測定時の開瞼作業を行いやすくする技術が開示されている。
Further,
特許文献1に開示される構成では、操作者の操作によっては被検眼の目の前で切り替え動作が行われ、被検者に不快感を与えるだけでなく、被検者に接触する可能性がある。また装置の外装を考慮すると、眼底撮影と被検者との間にある限られたスペースで眼圧測定のユニットを配置するには限界がある。
In the configuration disclosed in
次に、特許文献2に開示される構成では、眼圧測定の開瞼作業は行いやすくなる。しかし、レフラクトメータにおいても高齢者による瞼の垂れさがりで、開瞼作業を行う場合には、作業しにくくなる。
Next, with the configuration disclosed in
本発明は、以上の背景技術に鑑みて為されたものであって、複数の検眼ユニットの有する眼科装置において、装置を出来るだけ小型化にし、かつ検眼切り替え時には被検者に安全で不快感がなく、迅速な切り替えが行える眼科装置の提供を目的とする。 The present invention has been made in view of the above background art, and in an ophthalmologic apparatus having a plurality of optometry units, the apparatus is miniaturized as much as possible, and the subject is safe and uncomfortable when switching the optometry. The object is to provide an ophthalmologic apparatus that can be switched quickly.
上記目的を達成するために、本発明に係る眼科装置は、所定の光軸に沿って被検眼に投影した光束の反射光を受光して検眼する第一の検眼ユニット及び第二の検眼ユニットと、
前記第一及び第二の検眼ユニット各々を前記被検眼に対して移動可能な移動手段と、を備え、
前記移動手段は、前記第一及び第二の検眼ユニットが前記光軸上に配置された状態から前記第一の検眼ユニットを前記光軸から退避させた後に前記第二の検眼ユニットを前記光軸方向に移動させることを特徴とする。
In order to achieve the above object, an ophthalmologic apparatus according to the present invention includes a first optometry unit and a second optometry unit that receive reflected light of a light beam projected onto an eye to be examined along a predetermined optical axis and perform optometry. ,
Moving means capable of moving each of the first and second optometry units with respect to the eye to be examined;
The moving means moves the second optometry unit after the first optometry unit is retracted from the optical axis after the first and second optometry units are arranged on the optical axis. It is characterized by moving in the direction.
本発明によれば、複数の検眼ユニットの有する眼科装置において、装置を出来るだけ小型化にし、かつ検眼ユニット切り替え時には被検者に安全で不快感がなく、迅速な切り替えが行える眼科装置の提供が可能となる。 According to the present invention, in an ophthalmologic apparatus having a plurality of optometry units, it is possible to provide an ophthalmologic apparatus that can be switched as quickly as possible and that can be switched quickly and safely without causing discomfort to the subject when the optometry unit is switched. It becomes possible.
本発明の実施形態を示す眼科装置として、眼圧計とレフラクトメータの検眼ユニットを複合化した実施例を説明する。 As an ophthalmologic apparatus showing an embodiment of the present invention, an example in which a tonometer and an optometry unit of a refractometer are combined will be described.
(第一の実施例)
図1は、本発明の第一の実施例に係る眼科装置であって、眼圧計と眼屈折力測定とが複合化された構成における光学系の配置図である。同図において、眼屈折力測定の検眼ユニットについて、第二の検眼ユニット100としてその内部構成を示す。なお、後述する第一の検眼ユニット200の一部である眼圧計のノズルユニット201も同図中に示されているが、見易さの観点から実際とは異なる配置にて示されている。
(First embodiment)
FIG. 1 is an arrangement diagram of an optical system in a configuration in which a tonometer and an eye refractive power measurement are combined, which is an ophthalmologic apparatus according to a first embodiment of the present invention. In the drawing, the internal configuration of the optometry unit for measuring eye refractive power is shown as a
波長880nmの光を照射する眼屈折力測定用光源101から被検眼Eに至る光路01上には、レンズ102、絞り103、穴あきミラー104、レンズ105、及びダイクロイックミラー106が順次配置されている。絞り103は、被検眼Eの瞳孔Epとほぼ共役には位置される。ダイクロイックミラー106は、被検眼E側から可視光を全反射し波長880nmの光束を一部反射する。孔あきミラー104の反射方向の光路02上には、瞳孔Epとほぼ共役で円環状のスリットを備えた絞り107、光束分光プリズム108、レンズ109、及び撮像素子110が順次に配列されている。
On the
上述した光学系は眼屈折力測定用であり、測定光源101から発せられた光束は、絞り103で光束が絞られつつ、レンズ102によりレンズ105の手前で1次結像され、レンズ105、ダイクロイックミラー106を透過して被検眼Eの瞳中心に投光される。その光束は眼底Erで結像され、その反射光は瞳中心を通って再びレンズ105に入射される。入射された光束はレンズ105を透過後に、孔あきミラー104の周辺で反射される。
The optical system described above is for measuring eye refractive power, and the light beam emitted from the
反射された光束は被検眼瞳孔Epと略共役な絞り107で瞳分離され、撮像素子110の受光面にリング像として投影される。被検眼Eが正視眼であれば、このリング像は所定の円になり、近視眼では円の曲率が小さく、遠視眼では円の曲率が大きくなる。被検眼Eに乱視がある場合にこのリング像は楕円になり、水平軸と楕円の長軸でなす角度が乱視軸角度となる。この楕円の係数を基に、被検眼の眼屈折力を求める。
The reflected light beam is pupil-separated by a
一方、ダイクロイックミラー106の反射方向には、固視標投影光学系と、被検眼の前眼部観察とアライメント検出とに共用されるアライメント受光光学系と、が配置されている。
On the other hand, in the reflection direction of the
固視標投影光学系の光路03上には、レンズ111、ダイクロイックミラー112、レンズ113、折り返しダイクロミラー114、レンズ115、固視標116、及び固視標照明用光源117が順次に配列されている。固視誘導時に、点灯された固視標照明用光源117の投影光束は固視標116を裏側から照明し、レンズ115、折り返しダイクロミラー114、レンズ113、及びダイクロイックミラー112を介して被検眼Eの眼底Erに投影される。なお、レンズ115は被検眼Eの視度誘導を行い、雲霧状態を実現するために、固視誘導モータにより光軸方向に移動できるようになっている。
On the
また、ダイクロイックミラー112の反射方向の光路04上には、アライメントプリズム絞り123、レンズ118、絞り119、及び撮像素子120が順次配置される。アライメントプリズム絞り123は、不図示のアライメントプリズム絞り駆動ソレノイドにより駆動される。また、絞り119も、不図示の絞り駆動ソレノイドにより駆動される。これら構成により、被検眼の前眼部観察とアライメント検出とを行うことができる。
On the
図2はアライメントプリズム絞り123の形状を示し、円盤状の絞り板に3つの開口部123a、123b、123cが設けられ、両側の開口部123a、123bのダイクロイックミラー112側には波長880nm付近のみの光束を透過するアライメントプリズム151a、151bが貼付されている。
FIG. 2 shows the shape of the
また、被検眼Eの前眼部の斜め前方には、780nm程度の波長を有する前眼部照明光源121a、121bが配置されている。この前眼部照明光源121a、121bによって照明された被検眼Eの前眼部像の光束は、ダイクロイックミラー106、レンズ111、ダイクロイックミラー112、及びアライメントプリズム絞りの中央開口部123cを介して撮像素子120の受光センサー面に結像する。アライメント検出のための光源は、眼屈折力測定用の測定光源101と兼用されている。アライメント時には、不図示の拡散板駆動ソレノイドにより半透明の拡散板122が光路01上に挿入される。
Further, anterior eye
拡散板122が挿入される位置は、前述の測定光源101の投影レンズ102による一次結像位置であり、かつレンズ105の焦点位置である。これにより、測定光源101の像が拡散板122上に一旦結像して、それが二次光源となりレンズ105から被検眼Eに向かって太い光束の平行光束として投影される。被検眼角膜Ecで反射された光束は測定光学系に戻され、再びダイクロイックミラー106でその一部が反射される。その後、レンズ111を介してダイクロイックミラー112で反射し、アライメントプリズム絞りの開口部123cおよびアライメントプリズム151a、151bを透過し、レンズ118に収斂されて撮像素子120において結像される。
The position where the
アライメントプリズム絞り123の中心の開口部123cは、前眼部照明光源121a、121bの波長780nm以上の光束が通るようになっている。よって、前眼部照明光源121a、121bにより照明された前眼部像の反射光束は、角膜Ecの反射光束の経路と同様に観察光学系を辿り、アライメントプリズム絞り123の開口部123cを介して、結像レンズ120で撮像素子120に結像される。また、アライメントプリズム151aを透過した光束は下方向に屈折され、アライメントプリズム151bを透過した光束は上方向に屈折される。
Through the
撮像素子120には、アライメントプリズム絞り123により光束は3つに分離され、上下方向に屈折された輝点像が縦に一列に並ぶ。この3つの輝点の相対位置で、被検眼Eに対する前後方向の位置ズレを求められる。また、3つの輝点の撮像素子120の中心からの上下左右方向の位置ズレより、被検眼Eに対する測定部の位置ズレを検出することができる。この撮像素子120で得られた像から位置ズレを検出して、後述するアライメント機構を移動させる方法は、従来から知られているシステム制御回路で行われる。本発明には関連が少ないのでここでの詳細説明は省略する。
In the
次に本実施例で第一の検眼ユニットに相当する眼圧計の光学部材の配置と測定動作とに関して説明する。図1において、第一の検眼ユニット200の一部である眼圧計のノズルユニット201は以下の構成からなる。即ち、ノズルユニット201は、ガラス202、穴あきガラス203と筺体(不図示)で覆われた空気室204、空気を吹き付けるノズル205、及び被検眼に最も近い穴あきガラス206で構成されている。
Next, the arrangement and measurement operation of the optical member of the tonometer corresponding to the first optometry unit in this embodiment will be described. In FIG. 1, a
図1では、ノズルユニット201は光路01から外れた状態を簡略的に記載しているが、後述する構成で、光路01に挿入及び脱出できるようになっている。該ノズルユニット201は、眼圧測定時には光路01に挿入された状態になる。またダイクロミラー114の透過方向に配される光路05上には、レンズ207、絞り208、及びフォトセンサー209が配置されている。この光学構成は、被検眼に空気を吹き付けた角膜Ecの所定変形の状態で、角膜反射像と絞り208とが共役な位置関係になるようにレンズ111、レンズ113、及びレンズ207が配置されている。また、絞り208の開口を通った光束は、すべてがフォトセンサー209に受光されるようになっている。
In FIG. 1, the
図3は、図1の光路01で本実施例に係る眼科装置を切断した断面に配置される光学構成を模式的に示す。なお、図1において諸要素に付記された符号と同じ符号は、同じ部材を示す。
FIG. 3 schematically shows an optical configuration arranged in a cross section obtained by cutting the ophthalmic apparatus according to the present embodiment along the
図3と図1とを用いて眼圧測定時のアライメントとその測定原理を説明する。被検眼と第一の検眼ユニット200の位置合せは眼屈折力測定時の位置合せと同様に行われる。眼屈折力測定光源101の2次光源となる拡散板122で発せられた光束は、レンズ105、ダイクロイックミラー106、及びガラス202を透過し、更に空気室204及びノズル205の内部を通って角膜Ecに照射される。
The alignment at the time of measuring intraocular pressure and the principle of measurement will be described with reference to FIGS. The alignment of the eye to be examined and the
角膜Ecで反射された光束は、ノズル205の外周の穴あきガラス206、穴あきガラス207、及びガラス202を透過する。反射光束は、更にダイクロイックミラー106で一部反射され、レンズ111、及びダイクロイックミラー112を介して光路04に入る。光路04に配置される構成は、第二の検眼ユニット100の眼屈折力測定系として既に詳述済みである。
The light beam reflected by the cornea Ec passes through the
被検眼Eと第一の検眼ユニット200の位置合せが適正になると不図示のシステム制御部から伝達された信号に基づいて、ロータリーソレノイド301が駆動される。ロータリーソレノイド301は回転子302によりロッド303を往復運動させ、ピストン304を光路01と平行に駆動できるようになっている。
When the alignment between the eye E and the
ピストン304が駆動されるとシリンダー305で密閉された空気が押し出され、押し出された空気が空気通路306を通り、空気室204に流入され圧縮される。この圧縮された空気の圧力は圧力センサー307でモニタされ、その信号は不図示のシステム制御部に入力される。空気室204で圧縮された空気の圧力は増大するがノズル205を通して被検眼に向かって噴出される。
When the
空気の噴出時間は10ミリ秒以内の短時間であり、空気の塊になって角膜Ecに当たる。角膜頂点がこの空気により押され、角膜Ecの曲率半径が大きくなり所定圧平まで変形される。上述したように所定変形状態で、図1の光路05に配置されたフォトセンサー209には瞬間的に光束が入り、これを光電変換して得られた信号は不図示のシステム制御部に入力される。システム制御部では、このフォトセンサー209と圧力センサー307の信号を逐次取り込んでいるため、フォトセンサー209の瞬間的な変化について、所定レベルにおける線形的に上昇する圧力センサー307の値を記録するようになっている。
The ejection time of air is a short time within 10 milliseconds, and it becomes a lump of air and strikes the cornea Ec. The apex of the cornea is pushed by this air, and the radius of curvature of the cornea Ec is increased and deformed to a predetermined applanation. As described above, in a predetermined deformation state, the
被検眼の眼圧が低い場合は、所定変形まで短い時間で達し、眼圧が高い場合は、所定変形まで長い時間がかかるので、記録された圧力値も変化する。このようにして被検眼の圧力相当のパラメータが入手できる。このパラメータをあらかじめ眼圧値が決められている眼圧計との換算テーブルを介して、眼圧値に変換される。
このようにして、第一の検眼ユニット200を用いた眼圧測定は行われる。
When the intraocular pressure of the eye to be examined is low, it takes a short time until the predetermined deformation, and when the intraocular pressure is high, it takes a long time until the predetermined deformation, so the recorded pressure value also changes. In this way, a parameter corresponding to the pressure of the eye to be examined can be obtained. This parameter is converted into an intraocular pressure value through a conversion table with a tonometer whose intraocular pressure value is determined in advance.
In this way, intraocular pressure measurement using the
次に、第一の検眼ユニット200のノズルユニット201が光路01から退避される技術に関して説明する。図3においてシリンダー305と空気通路306との間にはベアリング308が円環状に配置され、内輪側に空気通路が配置され且つその空気が漏れないようにシーリングされて接続されている。外輪側にはギア309がベアリング308と同軸に配置され、当該ギア309はギア310と噛合っている。ギア310はモータ311の軸と同軸に接続されており、モータ311が回転駆動すると、ギア310及びギア309を介して不図示の筺体とともにノズルユニット201が回転移動できるようになっている。
Next, a technique for retracting the
図4は、第二の検眼ユニット100と第一の検眼ユニット200のノズルユニット201とを、被検者側から見た図である。ノズルユニット201は、眼圧測定時には光路軸上にある点P1に配置されているが、第二の検眼ユニット100による検眼の実行時は、ベアリング308の回転中心点Oを中心に回転して、光路01外の点P2に退避できるようになっている。
FIG. 4 is a view of the
次に本発明の第一の検眼ユニット200と第二の検眼ユニット100の切り替え機構に関して説明する。図5(a)において、眼屈折力測定系の光学部材と眼圧測定系の一部の光学部材とが搭載された第二の検眼ユニット100は、輸送時の振動や駆動時の振動に充分に耐える壁形状の支柱401、402に支えられている。支柱401、402は、第一及び第二の検眼ユニット200、100の2つの検眼ユニットを、被検眼Eに対して前後に位置調整できるZ軸プレート403に固定している。Z軸プレート403は、Z軸基台404対してスライドベアリング405で滑らかに移動できるようになっている。
Next, a switching mechanism between the
図5(b)においてZ軸プレート403の下部にはナット406が配置され、ナット406には送りねじ407と螺子合わせされている。これにより、Z軸モータ408の駆動により送りねじ407、ナット406を介してZ軸プレート403がZ軸方向に移動できるようになっている。ここでZ軸方向とは被検眼に対してふたつの検眼ユニットが前後方向(図5(b)における紙面左右方向)に移動する方向を指す。第一の検眼ユニット200のみが積載された退避プレート409と、Z軸プレート403との間には、スライドベアリング410が配置されている。退避プレート409にはモータ411が固定され、送りねじ412及びナット413を介して退避プレート409が同じくZ軸方向に移動できるようになっている。
In FIG. 5B, a
次に、眼科装置の全体構成を図6に示す。なお、同図において諸要素に付記された符号が前述した各図で用いた符号が同じ構成に関しては上述した部材と同じものである。同図では、第一の検眼ユニット200と第二の検眼ユニット100を被検眼Eに対して前後(Z軸方向、図6の紙面左右方向)、左右(X方向、図6の紙面に垂直な方向)、上下(Y方向、図6の紙面上下方向)に移動できる機構が構成されている。
Next, the overall configuration of the ophthalmologic apparatus is shown in FIG. In the figure, the reference numerals attached to the various elements are the same as the members described above with respect to the same configuration as the reference numerals used in the respective drawings. In this figure, the
検眼ユニット200、100は外装500で覆われ、ノズルユニット201だけが外装500の筒状の穴から露出されている。外装500の被検眼とは反対側には、位置合せ時の観察画像、測定結果、装置の設定状態が目視可能なLCDモニタ501が固定されている。ふたつの検眼ユニットをZ軸方向に移動させるZ軸基台404の下部には、Y軸方向に移動するY軸支柱502が固定されている。Y軸支柱502の内部には雌ねじが加工されており、送りねじ503と螺子合わせされている。またY軸支柱502には円環状の溝が加工され、スプリング504が内蔵されている。このスプリング504は検眼ユニット全体の質量のバランスをとり駆動負荷を軽減する役目を果たす。外形にはX軸プレート505との間にスライドベアリング506が配置されている。
The
またX軸プレート505にはナット507が固定され、送りねじ503はY軸プレート505に固定されたY軸モータ508に接続され回転できるようになっている。また、X軸プレート505は、X軸基台509の間にスライドベアリング510a、510bが配置され、X軸基台509に対してX軸プレート505が滑らかにX軸方向に移動できるように構成されている。X軸基台509の操作者側にはX軸モータ511が固定されており、送りねじ512がナット507と螺子合わせされ、X軸モータ511の駆動により送りねじ512、ナット507を介してX軸プレート505がX軸方向に移動できる。X軸基台509の下部には、電源とシステム制御部が内蔵された電装部513が配置されている。
A
このような構成の移動機構は、ジョイスティック514の左右前後方向の倒れを検知してX軸及びZ軸方向に検眼ユニットを移動できる。また、ジョイスティック514の回転操作により、検眼ユニットをY軸方向に移動できるようになっている。電装部513は後述するフロー等を実行するシステム制御部を有する。システム制御部は、図1の検眼部ユニット100の撮像素子120により受光されたアライメント輝点や前眼部照明像を用い、検眼ユニットを被検眼Eに対して自動で位置合せ出来るようにもなっている。装置全体は被検者の顔を固定する固定ニット(不図示)を含めて外装515で覆われている。
The moving mechanism configured as described above can move the optometry unit in the X-axis and Z-axis directions by detecting the tilting of the
即ち、本実施形態に係る眼科装置において、第一の検眼ユニット200及び第二の検眼ユニット100は所定の光軸に沿って被検眼に投影した光束の反射光を受光して検眼する。所定の光軸は、例えば図1においてダイクロイックミラー106から被検眼に測定用の光束を投影する光路01に対応する。また、両検眼ユニットを被検眼Eに対して前後、左右、及び上下に移動できる機構が、第一及び第二の検眼ユニット各々を被検眼に対して光軸に沿った前後方向、光軸を中心とする左右方向及び前記光軸を中心とする上下方向に移動可能な三方向移動手段に対応する。第一の検眼ユニットを第二の検眼ユニットに対して後退させて、第一及び第二の検眼ユニットの前記前後方向における相対位置を可変とする相対位置可変手段は、検眼ユニットを前後に駆動する機構と、前述した切り替え機構の動作に対応して該前後用駆動機構を動作させる後述するシステム制御部のモジュール領域と、が対応する。従って、第一の検眼ユニットが検眼を行う際の第一の光軸及び第二の検眼ユニット100が検眼を行う際の第二の光軸は、共に所定の光軸である光軸01と同一となる。なお、本発明において、第一の検眼ユニットを第二の検眼ユニットに対して後退させるなる事項は、例えば光軸方向等、特定の方向において被検眼より離れる方向に第一の検眼ユニットを移動させることを意味する。より具体的には、被検眼との第一の検眼ユニット及び第二の検眼ユニットとの位置関係において、当初位置関係から第二の検眼ユニットと被検眼との距離よりも第一の検眼ユニットと被検眼との距離が離れることを意味する。
That is, in the ophthalmologic apparatus according to the present embodiment, the
更に被検眼に空気を吹き付ける第一の検眼ユニット200におけるノズル部を光軸01から退避させる退避手段は、本実施例ではギア309、310、ベアリング308、及びモータ311からなる構成が対応する。この退避手段は、光軸01に平行の回転軸Oを中心としてノズル部を回転移動させて光軸か01らの退避を行うこと。また、相対位置可変手段は、第一の検眼ユニット200の一部であるノズル部の光軸01からの退避に応じて前後方向の相対位置の可変を行なうこととなる。
Further, in this embodiment, the retracting means for retracting the nozzle portion of the
以上説明した構成において、検眼の流れを図7のフローチャートで説明する。操作者は被検者を座らせ、顎台(不図示)に顔を固定するように指示する(S601)。次のS602のステップにおいて、操作者はラフアライメントのためにジョイスティック514を操作して検眼ユニットを移動させ、被検眼EがLCDモニタ501に映るようにする。S603ステップでは、ジョイスティック514にあるボタン(不図示)を押すことで被検眼Eの位置合せが開始される。S604では、第二の検眼ユニット100の撮像素子120で受光された前眼部照明光源121a、121bまたはアライメント輝点の位置情報をシステム制御部(不図示)で検出する。
With the configuration described above, the flow of optometry will be described with reference to the flowchart of FIG. The operator causes the subject to sit down and instructs to fix the face on the chin rest (not shown) (S601). In the next step of S602, the operator operates the
S605では、その位置情報からX軸モータ511、Z軸モータ408、Y軸モータ508を駆動させる。S606で再び撮像素子120による位置検出を行い、検眼ユニットが適正な位置になっているか否かを判断し、適正であればS607へ、適正でなければS604に戻る。S607では、上述した方法で眼圧測定が実行され、結果はLCDモニタ501に表示される。次のS608では本発明の特長である検眼ユニットの切り替え工程が実行される。この工程は図8のフローチャートと図9の状態図を用いて説明する。
In S605, the
図8は、上述した眼圧測定を行った第一の検眼ユニット200を眼屈折力測定のために第二の検眼ユニット100に切り替える工程をフローチャートにしたものである。なお、第一の検眼ユニット200から第二の検眼ユニット100への切り替えは眼科装置に備えられるCPU等の処理装置の制御により自動で行われる。眼圧測定が終了するとZ軸モータ408を駆動させ検眼ユニット全体を所定距離後方へ移動させる(S701)。ここで、空気を吹き付ける眼圧計の作動距離S1は概ね10mm程度である。本実施例では所定距離L1は20mmとしているが、被検眼からの距離を10mmから20mm程度後方に下げるだけで、被検者にとっては検眼ユニットが大きく離れた印象を受ける。なお、この所定距離L1は操作者が装置に設定することで、任意に変えられるようになっている。検眼ユニット全体を所定距離L1後方へ移動させ状態を図9(a)に示す。この距離L1は、例えばノズルユニット201を光路01から外すために回転させた場合に外装500にノズルユニット201が接触しない最短の距離である。なお、距離L1はノズルユニット201を光路01から外すために回転させた場合に外装500にノズルユニット201が接触しない最短の距離にある程度の余裕を加えた距離であってもよい。すなわち、距離L1は外装500に基づいて定まる距離である。なお、本実施形態では検眼ユニット200の移動距離L1を外装500に接触するか否かにより決定しているがこれに限定されるものではなく、検眼ユニット200を光路01から外す際に障害となる検眼ユニット200以外の部材との関係で最小(または最小距離+余裕)となるように距離L1を決定すればよい。なお、距離L1は、例えばユーザ等により予め決定されキーボード等の入力手段により入力される。なお、入力手段により入力された値はCPU等の処理装置により取得される。
FIG. 8 is a flowchart of a process of switching the
次にS702では、図4で説明したようにノズルユニット201が光路01から外れP2の位置に移動される。その状態を図9(b)に示す。次のS703では、眼屈折力測定を行うため、第二の検眼ユニット100と被検眼との距離が眼屈折測定の作動距離S2とする。具体的には、第二の検眼ユニット100のみをZ軸方向に被検眼Eに近づくようにZ軸モータ408を駆動させる。例えば、ノズルユニット201が光路01から外れ、退避したことを不図示のセンサー及びCPU等の処理手段が検知手段として検知し、この検知を契機にCPUが移動手段を制御することで第二の検眼ユニット100を光軸方向に移動させる。すなわち、ノズルユニット201の光路01からの退避および第二の検眼ユニット100の測定位置への移動が自動で行われる。なお、第二の検眼ユニット100の移動距離は、予め記憶された第二の検眼ユニット100のワーキングディスタンスに基づいて被検眼Eと第二の検眼ユニットとの距離が記憶されたワーキングディスタンスとなるように決定される。なお、被検眼Eと第二の検眼ユニットとの位置関係の検出はセンサーまたは被検眼に投影された輝点等の公知の種々の手法により実現可能である。
In step S702, the
なお、第二の検眼ユニット100が移動する時、同時に第一の検眼ユニット200も被検眼Eに近づく方向に移動するので、ノズルユニット201が外装500に干渉しないようにモータ411を駆動させ、所定距離L1を保つようにする。すなわち、検眼ユニット200を被検眼Eから遠ざける際には検眼ユニット100と検眼ユニット200とは一体となって移動するが、検眼ユニット100を被検眼Eに近づける際には検眼ユニット100と検眼ユニット200とは一体となって移動しない。これは検眼ユニット200を測定時より距離L1被検眼Eから遠ざけた所で光路01から外しているため(すなわち、検眼距離の移動距離を最小化しようとしているため)、検眼ユニット100と一体として動かしてしまうと外装500に衝突してしまうからである。
When the
したがって第一の検眼ユニット200が検眼する時の第二の検眼ユニット100の位置(作動距離Sとなる位置)に比べ作動距離が短いS2(S>S2)では、第一の検眼ユニット200に対して第二の検眼ユニット100が被検眼の作動距離方向に相対的な位置が変化することになる。
このような一連の動作は必要最低限の移動距離で行われることになるため、検眼ユニット切り替の動作を従来より短時間で行うことができる。
Therefore, in S2 (S> S2) where the working distance is shorter than the position of the
Since such a series of operations are performed with the minimum necessary moving distance, the operation of switching the optometry unit can be performed in a shorter time than before.
また、本実施例では、第一の検眼ユニット200におけるワーキングディスタンスが第二の検眼ユニット100におけるワーキングディスタンスよりも長くなっているため、検眼ユニット100を移動させる距離は図9においてS−S2となる。すなわち、検眼ユニット200を検ユニット100の前方に配置することにより検眼ユニット100の移動距離を少なくすることが可能である。
In this embodiment, since the working distance in the
さらに、検眼ユニット200による測定においてアライメントが完了しているため検眼ユニット100による測定においては被検眼Eに対する装置の上下・左右方向のアライメントを省略し前後方向のアライメント(ワーキングディスタンス調整)を行うだけで即座に測定を行うことが可能となる。また、これらのアライメントが自動で行われるため検者は容易に測定結果を取得することが可能である。
Furthermore, since the alignment is completed in the measurement by the
また、相対的な位置を可変する機構として、上述した第一の検眼ユニット200と第二の検眼ユニット100の間に、スライドレールを配置することも可能である。しかし、その機構の高さが光路の出し入れの距離を増やしてしまうため、その分切り替時間が長くなる。また、上述した切り替のフローチャートでは、後退(S701)、光路退避(S702)、前進(S703)の3ステップを順番に行う説明をしている。しかし、これらひとつひとつのステップが終わりきらないうち続くステップの駆動動作を開始することで、さらに短時間で検眼ユニット切り替を行うことも可能になる。例えば外装500と検眼ユニット200との間に空間的に余裕がある場合には、検眼ユニット200を後退させながらノズルユニット201を回転させて光路01から外すようにしてもよい。
Further, as a mechanism for changing the relative position, it is also possible to arrange a slide rail between the
さらに、ノズルユニット201を回転させ始めるタイミングは、検眼ユニット200が後退し始めたタイミングでも良いし、後退し始めてから所定時間経過後であってもよい。例えば、外装500のうち被検眼Eに対向する部分の形状が被検眼Eから内部に向かって広がる形状を有している場合には検眼ユニット200が後退し始めてから所定時間経過後にノズルユニット201を回転させ始めることで外装500との接触を防止することが可能となる。すなわち、ノズルユニット201を回転させ始めるタイミングは外装500の形状に応じて決定される。
Furthermore, the timing at which the
なお、ノズルユニット201を回転させ始めるタイミングは例えばキーボード等の入力手段によって入力され、眼科装置が有するCPU等の処理手段によって取得される。また、換言すれば、本発明において、三方向移動手段は、前述したように、第一の検眼ユニット200及び第二の検眼ユニット100が光軸上に配置された状態から第一の検眼ユニット200を光軸から退避させた後に、第二の検眼ユニット100を光軸方向に移動させる。より詳細には、該三方向移動手段は、第一の検眼ユニット200を被検眼から遠ざける際に、この被検眼から遠ざける操作の後に該光軸からの退避を行っている。
Note that the timing for starting to rotate the
検眼ユニット切り替えが終わると図7のフローチャートに戻って、眼屈折力測定のための位置合せを行う。 When the optometry unit switching is completed, the flow returns to the flowchart of FIG. 7 to perform alignment for eye refractive power measurement.
S608の次のステップではノズルユニット201が光路01からなくなった分だけ、撮像素子120での受光画像はアライメント輝点の光束がノズル205に一部蹴られる。しかしこのケラレ以外は殆ど同じ画像であるので、眼圧測定と同じステップS604、S605、S606がなされ、眼屈折力測定として適正な位置合せになっているか判断される。S606で適正な位置になっていると判断されれば、ケラト測定S609が行われる。
In the next step of S <b> 608, the light beam of the alignment luminescent spot is partially kicked by the
ケラト測定に関しては本発明と直接関係ないため、光学図や測定原理は割愛するが、前眼照明光源の内側に配置されるリング状の投影光源(不図示)がケラト測定光源になる。該光源を発光させて得られた光束は角膜で反射され、図1のダイクロイックミラー106で反射される。この反射光束は、レンズ111を通り、ダイクロイックミラー112で反射させ光路04に導かれる。光路04から予めアライメントプリズム絞り123は退避されている。よって該角膜反射光束は、レンズ118で直接集光され、絞り119が退避された状態で撮像素子120に受光される。撮像素子120で受光されたリング像をもとにケラト測定を行う。
Since the kerato measurement is not directly related to the present invention, the optical diagram and the measurement principle are omitted, but a ring-shaped projection light source (not shown) arranged inside the anterior ocular illumination light source becomes the kerato measurement light source. A light beam obtained by emitting light from the light source is reflected by the cornea and reflected by the
ケラト測定が終了すると、S610で既に説明したように眼屈折測定が行われる。このように眼圧測定、ケラト測定、眼屈折測定が終了すると、他眼測定の実行もしくは検査終了となる(S611)。 When the kerato measurement is completed, the eye refraction measurement is performed as already described in S610. When the intraocular pressure measurement, the kerato measurement, and the eye refraction measurement are thus completed, the other-eye measurement is performed or the test is terminated (S611).
次に先に眼屈折測定を行い、あとから眼圧測定を行うフローチャートを図10に示す。 Next, FIG. 10 shows a flowchart for performing eye refraction measurement first and intraocular pressure measurement later.
同じ動作を行うステップは図7の場合と同じ符号にして示してある。フローチャートを見て分かるようにケラト測定、眼屈折測定、眼圧測定の順番が入れ替わり、検眼ユニット切り替のステップ(S800)のみ異なる。S800の詳細フローチャートを図11に示す。 Steps for performing the same operation are indicated by the same reference numerals as in FIG. As can be seen from the flowchart, the order of kerato measurement, eye refraction measurement, and intraocular pressure measurement is switched, and only the optometry unit switching step (S800) is different. A detailed flowchart of S800 is shown in FIG.
本例の場合、第二の検眼ユニットによる測定が終わった状態なので、装置は図9(c)の状態にある。フローチャートS801では、第一及び第二の検眼ユニット全体を一旦後方に下げるためZ軸モータ408を駆動させ、被検眼と検眼ユニットとの作動距離S2を長くさせる。これと同時に第一の検眼ユニット200の位置をそのままの状態に保つため(所定距離L1を変えないようにする)モータ114を駆動させる。S2がSとなるまで検眼ユニットが後退すると、装置は図9(b)の状態になると、次のステップS802では、ノズルユニット201が光路01に挿入されるようにモータ311を駆動させる。図4のP1に位置にノズルユニット201が戻されると、S803では、Z軸モータ408を駆動させ、第二の検眼ユニット200が被検眼Eに近づくように駆動する。この際、被検者に不快感を与えないように退避する時より、前進するにつれて移動速度を緩やかにするようになっている。そして図9(a)に示す位置になり、図10のフローチャートに戻り眼圧測定のステップS607を行う。
In the case of this example, since the measurement by the second optometry unit has been completed, the apparatus is in the state of FIG. In the flowchart S801, the Z-
眼屈折測定から眼圧測定を行う検眼ユニット切り替動作においても、駆動が完全に終わりきる前に次の駆動を始めることで短時間に切り替が可能である。ただ、ノズルユニット201は被検者にとっては眼に向かって突出する方向なので、前述したように被検者に配慮した駆動方法になっている。
Even in the optometry unit switching operation for measuring the intraocular pressure from the eye refraction measurement, the switching can be performed in a short time by starting the next driving before the driving is completely completed. However, since the
即ち、以上の実施例は、所定の光軸に沿って被検眼に投影した光束の反射光を受光して検眼する第一及び第二の検眼ユニットと、第一及び第二の検眼ユニット各々を被検眼に対して前後方向、左右方向及び上下方向に移動可能な三方向移動手段と、を有した眼科装置の制御方法である。第一及び第二の検眼ユニットの一方の検眼ユニットを用いた検眼を行い、第一及び第二の検眼ユニットの何れかの少なくとも一部を移動させて、第一及び第二の検眼ユニットの相対位置を変化させ、他方の検眼ユニットを用いた検眼を行う、眼科装置の制御方法として把握可能である。 That is, in the above embodiment, the first and second optometry units that receive the reflected light of the light beam projected onto the eye to be examined along the predetermined optical axis and optometry, and the first and second optometry units, respectively. A control method for an ophthalmologic apparatus comprising three-way moving means that can move in the front-rear direction, the left-right direction, and the up-down direction with respect to the eye to be examined. Perform optometry using one optometry unit of the first and second optometry units, move at least part of any of the first and second optometry units, and This can be grasped as a method for controlling an ophthalmologic apparatus that changes the position and performs optometry using the other optometry unit.
本発明によれば、複数の検眼ユニットの有する眼科装置において、装置を出来るだけ小型化にし、かつ検眼ユニット切り替え時には被検者に安全で不快感がなく、迅速な切り替えが行える眼科装置の提供が可能となる。また、複数の検眼操作において、検眼光軸と装置の天面が小型化できるのでどの検眼であっても開瞼がしやすくなる。 According to the present invention, in an ophthalmologic apparatus having a plurality of optometry units, it is possible to provide an ophthalmologic apparatus that can be switched as quickly as possible and that can be switched quickly and safely without causing discomfort to the subject when the optometry unit is switched. It becomes possible. Further, in a plurality of optometry operations, the optometry optical axis and the top surface of the apparatus can be miniaturized, so that any optometry is easily opened.
(第二の実施例)
次に検眼ユニット切り替機構として第二の実施例について説明する。図12(a)、(b)は光学配置図を示す。図12(a)は平面図、図12(b)は被検者の側面から見た図を示す。眼圧測定、眼屈折力測定、及び被検眼へのアラメント検出のための光学系は第一の実施例の場合と同じであるが、眼圧測定時に被検眼に空気を吹き付けるピストン、シリンダーの位置が異なる。なお、図1に示した構成要素に付記された符号と同じ符号により示される構成は、第一の実施例で例示された構成と同じ部材を示す。
(Second embodiment)
Next, a second embodiment will be described as an optometry unit switching mechanism. FIGS. 12A and 12B show optical arrangement diagrams. 12A is a plan view, and FIG. 12B is a view seen from the side of the subject. The optical system for measuring the intraocular pressure, measuring the refractive power of the eye, and detecting the alignment to the eye to be examined is the same as in the first embodiment, but the position of the piston and cylinder that blows air on the eye to be examined at the time of measuring the intraocular pressure. Is different. In addition, the structure shown with the code | symbol same as the code | symbol attached to the component shown in FIG. 1 shows the same member as the structure illustrated in the 1st Example.
このピストン、シリンダーの配置が異なる眼圧測定ユニットを、第一の検眼ユニット900として説明する。ノズルユニット201は先の実施例のものと同じ構成である。シリンダー901に対して第一の実施例で配された空気通路306とのつなぎ目の回転可能なベアリング等は、本実施例では廃止された構成になっている。また、第一の実施例では、ピストン304、及びシリンダー901の中心軸は、光路01よりも低い位置に配置していたが、被検眼Eから見て同じ高さで右側に配置されている。図1では説明しやすいようにロータリーソレノイド301が被検眼からみてシリンダーのさらに右側に配置されているが、実際はシリンダーの左側に配置されている。
The intraocular pressure measurement unit having different piston and cylinder arrangements will be described as a
図12(b)は眼圧計の第二の検眼ユニット900が光路01から退避された状態の側面図を示す。眼圧測定部が第一の実施例に対し高さ方向でコンパクトな構成になっている。この状態を被検者側から見た図が図13になる。ノズルユニット201は破線で書かれた測定位置から、下方向に退避されている。よって第二の検眼ユニット900は、光路01からノズルユニット201を退避させる駆動アクチュエーターが不要になっている。
FIG. 12B is a side view showing a state in which the
第二の実施例の装置全体図を図14に示す。第二の実施例の装置では、XYZ軸各々での移動は、Y軸のみモータ駆動で移動するが、XZ軸方向は、操作者の手動操作によって行われるものである。ベース基台902の上には摩擦板903が配置され、手動操作のジョイスティック904が傾動することでジョイスティック904の下部に配置された回転球905が摩擦板903上で回転する。この回転に応じることで、可動板905を被検眼Eに対してXY軸方向に移動できるようになっている。
FIG. 14 shows an overall view of the apparatus of the second embodiment. In the apparatus of the second embodiment, the movement on each of the XYZ axes is performed by motor driving only on the Y axis, but the XZ axis direction is performed manually by the operator. A
ベース基台902の被検者側には、被検者側から見て左右両側にラック部902a、902bが形成されている。可動板906には、X軸方向に滑らかに移動できるスライドベアリングとZ軸方向の滑らかに回転できるベアリングが内蔵された軸907が配される。該軸907の被検者側から見て左右両端にギア906a、906bが各々配され、これらにはベース基台902上のラック部902a、902bがかみ合っている。
On the subject side of the
このような構成で、操作者はジョイスティック904を用いてスムーズにXZ軸方向に関する被検眼と検眼ユニットとの位置合せを行うこと可能となる。また、可動板906とベース基台902の間には、Z軸方向の位置を検出する位置検出手段がある。ベース基台902側には縞模様の反射板908、可動板906側には反射型フォトインタラプタ909が固定されており、非接触でZ軸方向の位置を検出できるようになっている。
With this configuration, the operator can use the
可動板906の上部にはY軸基台910が固定され、Y軸モータ911が軸を上部の検眼ユニットに向けて固定されている。軸には送りねじ912が一体で回転できるようになっており、Y軸支柱913の雌ねじ部と螺子合わせされている。Y軸支柱913には検眼ユニット全体の質量と釣り合いが取れるようバランスバネ914が内蔵されている。Y軸支柱913とY軸基台910との間にはスライドベアリング915が配置され、Y軸方向の移動のガイドレールの役目を果たしている。このようなXYZ可動機構は外装916で覆われている。
A Y-
第一の検眼ユニット900と第二の検眼ユニット100との間での作動する切り替え機構について図15を用いて説明する。図15(a)、図15(b)は第一の検眼ユニット900で測定する状態を示す。図15(a)は被検眼Eから見た図であり、図15(b)は被検者から見て右側面図を示している。
A switching mechanism that operates between the
第二の実施例では、第一の検眼ユニットは移動基台920の上に配置され、移動基台920と昇降台921との間にZ軸方向に滑らかにスライドできるスライドベアリング922が配置されている。
In the second embodiment, the first optometry unit is disposed on the moving
昇降台921の両側には昇降台921を支持するリンク部材923a、923b、923c、923d、が配され、これらの間には左右のリンク部材の左右方向(紙面左右方向)の倒れを補強する支柱924が配置されている。リンク部材923a、923b、923c、923dの反対端は、検眼基台925に回転自在に固定されている。検眼基台925にはモータ926が固定され、送りねじ927が鉛直方向に配置され、昇降台921に固定されたナット928と螺子合わせされている。
移動基台920は、図15(a)で示すように両側に垂直面が形成され、軸929a、929bが外側に向かって建てられている。その軸に回転ローラー930a、930bが勘合されている。また回転ローラーは検眼基台925の垂直面の溝にかみ合わされている。
As shown in FIG. 15A, the
次に、検眼基台925、第一の検眼ユニット900及び第二の検眼ユニット100を中心に位置関係を示した図16(a)、図16(b)について説明する。図15(a)に示す状態は 図16(a)に示す状態に対応し、検眼基台925の両側にある溝925a、925bに回転ローラー930a、930bが勘合されている。よって、モータ926が駆動して送りねじ927、ナット928から伝達され昇降台921が下降することで、図16(b)のように回転ローラー930a、930bが溝925a、925bをガイドにして下降するとともに第一の検眼ユニット900は被検眼Eに対して後退する。
Next, FIG. 16 (a) and FIG. 16 (b) showing the positional relationship around the
一方、第二の検眼ユニット100も検眼基台925の両側にある溝925c、925dの水平溝に沿って被検眼に対して前後方向移動可能になっている。溝925c、925dには第一の検眼ユニット900と同様に不図示の回転ローラーが片側2カ所、合計4カ所で勘合されている。第二の検眼ユニット100の回転ローラーの中心軸には片側1カ所にフック931a、931bが固定され、スプリング932a、932bが掛けられ、反対端は検眼基台925に立てられた固定ピン933a、933bによって常に被検眼Eの方向に寄せられるように付勢されている。
On the other hand, the
第二の検眼ユニット100は図16(a)では、第一の検眼ユニット900で測定中の状態で、Z軸方向の位置は作動距離より長い位置で静止している。検眼ユニットの切り替えに際して、第一の検眼ユニット900が下降するに伴い、第一の検眼ユニット900と第二の検眼ユニット100の接触面が滑らかな傾斜面で接しているので、図16(b)ようにスプリング932a、932bにより徐々に適正な作動距離(ワーキングディスタンス)に移動するようになっている。換言すれば、本実施例における移動手段は、第一の検眼ユニット900を被検眼から遠ざけながら第一の検眼ユニット900を光軸から退避させる。本実施例の移動手段に配されるこれらフック931a、b、スプリング932a、b及び固定ピン933a、bからなる構成は、第二の検眼ユニット100を光軸に沿って被検眼に近づく方向に移動させる張力を第二の検眼ユニット100に対して与える張力付与手段の一例を構成する。なお、これら構成は張力付与手段の例示であり、同様の効果を呈する構成物であれば、該スプリングによる形態に限定されず、種々の弾性体を用いた他の形態も採り得る。
In FIG. 16A, the
換言すれば、本実施例では、第一の検眼ユニット900及び第二の検眼ユニット100が光軸上に配置された状態では、第二の検眼ユニット100は第一の検眼ユニット100とは接している。本実施例の移動手段によって第一の検眼ユニット900を光軸から退避させると、該第一の検眼ユニット900と第二の検眼ユニット100との光軸方向における接点が解消される。その結果として、張力付与手段により呈される張力により、第二の検眼ユニット100の移動が行われる。
In other words, in this embodiment, in a state where the
このようにして、第二の検眼ユニット100が検眼できる状態になった図を図17(a)、図17(b)に示す。このような構成の第二の実施例において、眼圧測定から眼屈折測定に検眼ユニットを切り替えるには、眼圧測定後に、上述したXYZ可動機構でジョイスティック904を操作者側に引く、すなわち検眼ユニットから被検眼から離れる方向に10mm〜20mm離す。反射板908と反射型フォトインタラプタ909からなるZ軸方向の位置検出で所定距離になるとモータ926を駆動させ、第一の検眼ユニット900下降及び後方に後退させる。これにより該第一の検眼ユニット900はおのずと光路01から外れ、代わりに第二の検眼ユニット100が検眼できる状態に移動することになる。その後微調となる位置合せを行うことにより、眼屈折力測定を行うことが可能となる。
FIGS. 17A and 17B show the state in which the
また、眼屈折力測定から眼圧測定を行う場合も、眼屈折測定終了と共に検眼ユニットを所定距離後方に移動させることを検出し、これに応じてモータ926を駆動させ第一の検眼ユニット900を上昇させることで検眼ユニットの切り替えが可能である。この場合、所定距離後方に下げる量は眼屈折測定後の方が短くて良い。作動距離が長いため。また、検眼ユニットの切り替え順番に関わらず後方に移動させた時に検眼ユニットを切り替えるのは、被検者から離す操作の方が被検者にとって不快感がなく安全なためである。このように手動操作の眼科装置であっても、第一の検眼ユニットと第二の検眼ユニットを安全に且つスムーズに切り替えることができる。
Also, when performing intraocular pressure measurement from the eye refractive power measurement, it is detected that the optometry unit is moved backward by a predetermined distance upon completion of the eye refractometry measurement, and the
以上述べたように、本実施例では三方向移動手段の前後方向の移動量を検出する位置検出手段と、位置検出手段が検出した位置情報を基に、相対位置可変手段を制御する制御手段と、を有する。この位置検出手段は、反射板908と反射型フォトインタラプタ909を含むZ軸方向の位置検出のための構成が対応する。また、制御手段は、システム制御部において検出された位置情報に基づいてモータ926を駆動するモジュール領域が対応する。なお、第二の実施例では、XYZ可動機構の位置検出をトリガーに切り替を行ったが、検眼ユニット切り替の専用ボタンを設けて切り替えることでもかまわない。
As described above, in this embodiment, the position detecting means for detecting the amount of movement in the front-rear direction of the three-way moving means, and the control means for controlling the relative position variable means based on the position information detected by the position detecting means, Have. This position detection means corresponds to a configuration for detecting the position in the Z-axis direction including the
また、本発明では眼圧計と眼屈折計の組み合わせで説明したが、比較的小型に構成できる眼軸長測定を第二の検眼ユニットに置き換えることで同様な効果が得られる。或いは、これまで個別のユニットとして配されていた相互に独立していた検眼ユニットを複合化する際にも、応用することが可能である。 In the present invention, the combination of a tonometer and an ocular refractometer has been described. However, a similar effect can be obtained by replacing the axial length measurement, which can be made relatively small, with the second optometry unit. Alternatively, the present invention can be applied to the case where the optometry units that have been arranged as individual units so far are combined.
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
(Other examples)
The present invention can also be realized by executing the following processing. That is, software (program) that realizes the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus via a network or various storage media, and a computer (or CPU, MPU, or the like) of the system or apparatus reads the program. It is a process to be executed.
本発明は、眼科診療や眼鏡処方に使用する眼科装置に利用可能である。 The present invention is applicable to an ophthalmologic apparatus used for ophthalmic medical care and spectacle prescription.
100・・・・第二の検眼ユニット
101・・・・眼屈折力測定用光源
104・・・・孔あきミラー
110・・・・レフ測定を行う撮像素子
120・・・・位置合せ、観察用撮像素子
200・・・・第一の検眼ユニット
201・・・・ノズルユニット
208・・・・フォトセンサー
301・・・・ロータリーソレノイド
304・・・・ピストン
305・・・・シリンダー
307・・・・圧力センサー
408・・・・Z軸モータ
410・・・・スライドベアリング
411・・・・モータ
501・・・・LCDモニタ
508・・・・Y軸モータ
511・・・・X軸モータ
513・・・・電装部
514・・・・ジョイスティック
908・・・・反射板
909・・・・反射型フォトインタラプタ
100...
Claims (12)
前記第一及び第二の検眼ユニット各々を前記被検眼に対して移動可能な移動手段と、
を備え、
前記移動手段は、前記第一及び第二の検眼ユニットが前記光軸上に配置された状態から前記第一の検眼ユニットを前記光軸から退避させた後に前記第二の検眼ユニットを前記光軸方向に移動させることを特徴とする眼科装置。 A first optometry unit and a second optometry unit that receive the reflected light of the light beam projected onto the eye to be examined along a predetermined optical axis and optometrically;
Moving means capable of moving each of the first and second optometry units with respect to the eye to be examined;
With
The moving means moves the second optometry unit after the first optometry unit is retracted from the optical axis after the first and second optometry units are arranged on the optical axis. An ophthalmic apparatus characterized by moving in a direction.
前記移動手段は、前記位置検出手段が検出した前記位置情報に基づいて前記第一及び第二の検眼ユニットを移動させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の眼科装置。 Further comprising position detecting means for detecting position information indicating positions of the first and second optometry units;
6. The ophthalmologic apparatus according to claim 1, wherein the moving unit moves the first and second optometry units based on the position information detected by the position detecting unit. .
前記第一及び第二の検眼ユニットが前記光軸上に配置された状態において前記第二の検眼ユニットは前記第一の検眼ユニットとは接しており、前記移動手段によって前記第一の検眼ユニットを前記光軸から退避させ第一の検眼ユニットと前記第二の検眼ユニットとの前記光軸方向における接点を解消することで前記張力により前記第二の検眼ユニットを移動させることを特徴とする請求項8記載の眼科装置。 The moving means includes tension applying means for applying tension to the second optometry unit for moving the second optometry unit in a direction approaching the eye to be examined along the optical axis,
In a state where the first and second optometry units are arranged on the optical axis, the second optometry unit is in contact with the first optometry unit, and the first optometry unit is moved by the moving means. The second optometry unit is moved by the tension by retracting from the optical axis and eliminating a contact in the optical axis direction between the first optometry unit and the second optometry unit. The ophthalmic apparatus according to 8.
前記移動手段は前記検知手段によって前記第一の検眼ユニットの前記光軸からの退避を検知した場合、前記第二の検眼ユニットを前記光軸方向に移動させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼科装置。 A detection means for detecting retraction of the first optometry unit from the optical axis;
The said moving means moves the said 2nd optometry unit to the said optical axis direction, when the retraction | saving from the said optical axis of the said 1st optometry unit is detected by the said detection means. The ophthalmic apparatus according to any one of the above.
前記移動手段によって前記第一及び第二の検眼ユニットが前記光軸上に配置された状態から前記第一の検眼ユニットを前記光軸から退避させた後に前記第二の検眼ユニットを前記光軸方向に移動させることを特徴とする眼科装置の制御方法。 A first optometry unit and a second optometry unit that receive reflected light of a light beam projected onto the eye to be examined along a predetermined optical axis and optometrically, and each of the first and second optometry units to the eye to be examined A method of controlling an ophthalmologic apparatus that performs optometry of the eye to be examined using a moving means that is movable with respect to the eye,
The first optometry unit is retracted from the optical axis after the first and second optometry units are disposed on the optical axis by the moving means, and then the second optometry unit is moved in the optical axis direction. A method for controlling an ophthalmologic apparatus, wherein
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