JP2015171784A - Molding die for resin clip and resin clip molded with the shame - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、樹脂クリップの成形金型およびこの成形金型で成形した樹脂クリップに関し、詳しくは、車両ボデーに透明または半透明な部位を有する樹脂成形品を取り付けるための樹脂クリップの成形金型およびこの成形金型で成形した樹脂クリップに関する。 The present invention relates to a resin clip molding die and a resin clip molded with the molding die. More specifically, the present invention relates to a resin clip molding die for attaching a resin molded product having a transparent or translucent portion to a vehicle body, and The present invention relates to a resin clip molded with this molding die.
従来、車両ボデー(図示しない)に樹脂ウィンドウ250を取り付ける方法として、例えば、図11に示すように、例えば、3個の樹脂クリップ210を介して取り付ける方法が既に知られている。このような樹脂クリップ210は、車両ボデーの取付面に取付孔(いずれも図示しない)に取り付けられる取付部212と、樹脂ウィンドウ250に取り付けられる円柱状の基部214とを備えるように一体的に樹脂成形されている。そして、図12に示すように、この樹脂クリップ210の基部214の取付面(底面)214aと樹脂ウィンドウ250の内面の取付部位250aとを接着剤252を介して接合させる。次に、この接合させた樹脂クリップ210の取付部212を車両ボデーの取付面に形成されている取付孔に取り付ける。これにより、車両ボデーに樹脂ウィンドウ250を取り付けることができる。
Conventionally, as a method of attaching a
しかしながら、上述した従来技術では、樹脂ウィンドウ250の内面の取付部位(樹脂クリップ210の基部214の取付面214aを接合させる部位)250aは、内面側に向けて湾曲した形状(曲面)となっている(図12参照)。そのため、この図12に示すように、樹脂クリップ210の基部214の取付面214aも、この湾曲した形状に沿うように傾斜状に成形しなければいけなかった。したがって、図11に示すように、3個の樹脂クリップ210を介して車両ボデーに樹脂ウィンドウ250を取り付ける場合、これら3個の樹脂クリップ210の各取付部212の一対の係止脚212aの撓み方向に対する各基部214の傾斜方向の平面視の角度(平面的に見たときの角度)が各樹脂クリップ210毎に異なってしまうことがあった。すなわち、これら3個の樹脂クリップ210において、各取付部212が共通であっても、これら各取付部212に対する各基部214の形状が異なってしまうことがあった。結果として、これら3個の樹脂クリップ210を共通化することができず、これら3個の樹脂クリップ210を成形する成形金型が個別に必要となっていた。
However, in the above-described conventional technology, the mounting portion (the portion where the
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、透明または半透明な部位を有する樹脂成形品に取り付ける基部の形状が異なっていても、樹脂クリップを成形する成形金型を共通化することである。 The present invention is intended to solve such a problem, and its purpose is to form a molding die for molding a resin clip even if the shape of a base attached to a resin molded product having a transparent or translucent portion is different. Is to share.
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両ボデーに透明または半透明な部位を有する樹脂成形品を取り付けるための樹脂クリップを成形可能な成形金型である。この樹脂クリップは、車両ボデーの取付孔に取り付けられる取付部と、樹脂成形品に取り付けられる基部とを備えるように成形されている。樹脂クリップを成形するキャビィテーのうち、樹脂クリップの基部を成形するキャビィテーは、成形金型自身に対して着脱可能な入れ子体によって構成されていることを特徴とする構成である。
The present invention is for achieving the above object, and is configured as follows.
The invention according to
この構成によれば、入れ子体を別の入れ個体に組み付けると、樹脂クリップにおいて、取付部の形状を変更することなく様々な形状の基部を成形できる。したがって、樹脂クリップにおいて基部の形状が異なっていても、樹脂クリップを成形する成形金型を共通化できる。 According to this configuration, when the insert is assembled to another insert, various shapes of base portions can be formed in the resin clip without changing the shape of the attachment portion. Therefore, even if the shape of the base is different in the resin clip, a molding die for molding the resin clip can be shared.
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の樹脂クリップの成形金型であって、入れ子体は、樹脂クリップの基部の取付面が成形されるキャビィテーの凹面を樹脂クリップの取付部の軸回りに回転可能に形成されていることを特徴とする構成である。
The invention according to
この構成によれば、例えば、樹脂成形品における樹脂クリップを取り付ける取付部位が車両ボデーの取付面に対して傾斜状に形成されている場合、樹脂クリップの基部の取付面も、この樹脂成形品の取付部位に沿うように傾斜状に成形する必要がある。このような場合、複数(例えば、3個)の樹脂クリップを介して車両ボデーに樹脂成形品を取り付ける場合、これら各樹脂クリップの各取付部の一対の係止脚の撓み方向に対する各基部の傾斜方向の平面視の角度(平面的に見たときの角度)が各樹脂クリップ毎に異なってしまうことがある。しかし、このような場合でも、キャビィテーの凹面を回転させることができるため、入れ子体の取り替えを必要とすることなく、これら複数の樹脂クリップを成形できる。 According to this configuration, for example, when the mounting portion for mounting the resin clip in the resin molded product is formed to be inclined with respect to the mounting surface of the vehicle body, the mounting surface of the base portion of the resin clip is also made of this resin molded product. It is necessary to form an inclined shape along the attachment site. In such a case, when a resin molded product is attached to the vehicle body via a plurality of (for example, three) resin clips, the inclination of each base portion with respect to the bending direction of the pair of locking legs of each attachment portion of each resin clip An angle in a plan view of the direction (an angle when seen in a plane) may be different for each resin clip. However, even in such a case, since the concave surface of the cavity can be rotated, the plurality of resin clips can be formed without requiring replacement of the insert body.
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2のいずれかに記載の樹脂クリップの成形金型であって、入れ子体は、樹脂クリップの基部が成形されるキャビィテーの深さ位置を調節可能に形成されていることを特徴とする構成である。
The invention according to claim 3 is the molding die for the resin clip according to any one of
この構成によれば、樹脂クリップの基部が成形されるキャビィテーの深さ位置を所望する位置に調節できる。したがって、樹脂クリップの基部の高さ長を変更したい場合でも、入れ子体の取替えを必要とすることなく、これら複数の樹脂クリップを成形できる。 According to this structure, the depth position of the cavity where the base part of the resin clip is molded can be adjusted to a desired position. Therefore, even when it is desired to change the height of the base portion of the resin clip, the plurality of resin clips can be formed without requiring replacement of the insert body.
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂クリップの成形金型で成形した樹脂クリップである。この構成によれば、樹脂クリップにおいて、樹脂ウィンドウに取り付ける基部の形状が異なっていても、樹脂クリップを成形する成形金型を共通化できる。 Moreover, invention of Claim 4 is the resin clip shape | molded with the molding die of the resin clip in any one of Claims 1-3. According to this structure, even if the shape of the base attached to the resin window is different in the resin clip, a molding die for molding the resin clip can be shared.
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、「透明または半透明な部位を有する樹脂成形品」が「樹脂ウィンドウ250」である形態を説明する。このことは、後述する実施例2においても同様である。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, a mode in which “resin molded product having a transparent or translucent portion” is “
(実施例1)
まず、図1〜5を参照して、本発明の実施例1を説明する。はじめに、図1を参照して、実施例1に係る成形金型1を説明する。この成形金型1は、床フロア(図示しない)に固定される固定金型2と、この固定金型2に対して型締め、型開き可能な可動金型(図示しない)とから構成されている。
Example 1
First,
この可動金型は、図1において、紙面の手前、奥行き方向に、固定金型2に対して型締め、型開き可能となっている。そのため、この可動金型は、各図において、図示されていない。これら固定金型2と可動金型とから構成されている成形金型1には、その固定金型2と可動金型とを型締めすると、従来技術の説明と同様に、車両ボデー(図示しない)に樹脂ウィンドウ250を取り付けるための樹脂クリップ10を成形可能なキャビィテー20が形成されている。
In FIG. 1, the movable mold can be clamped and opened with respect to the fixed
この樹脂クリップ10も、図2〜3に示すように、従来技術の説明と同様に、車両ボデーの取付孔(図示しない)に取り付けられる取付部12と、樹脂ウィンドウ250に取り付けられる円柱状の基部14と、を備えるように一体的に樹脂成形されている。このキャビィテー20のうち、樹脂クリップ10の基部14を成形するキャビィテー20は、成形金型1自身に対して着脱可能な入れ子体22によって構成されている。
As shown in FIGS. 2 to 3, the
図1に戻って、この入れ子体22は、樹脂クリップ10の基部14の外周面を成形する固定入れ子30と、基部14の底面を成形する可動入れ子40とから構成されている。この固定入れ子30の内周面には、ネジ溝32が形成されている。一方、この可動入れ子40の外周面には、ネジ溝32に螺合するネジ山42が形成されている。そのため、この可動入れ子40には、可動入れ子40自身を軸回りに回転させることができるように駆動源(図示しない)からの回転力を伝達する伝達部材44が組み付けられている。
Returning to FIG. 1, the
また、この可動入れ子40のキャビィテー面40aは、従来技術で説明したように、成形される樹脂クリップ10の基部14の取付面14aが、樹脂ウィンドウ250の取付部位250aの湾曲した形状に沿うように、傾斜状に形成されている。また、この可動入れ子40のキャビィテー面40aには、成形される樹脂クリップ10の基部14の取付面14aがリング状の溝14bを有するように、突起40bが形成されている。これにより、成形後の樹脂クリップ10の冷却時間を短縮できると共に、ヒケの発生を抑制できる。成形金型1は、このように構成されている。
Further, as described in the prior art, the
次に、上述した成形金型1の動作を説明する。駆動源を回転させると伝達部材44も回転するため、この回転と共に可動入れ子40も固定入れ子30に対して回転する。これにより、固定入れ子30に対して可動入れ子40がスライドするため、樹脂クリップ10の基部14が成形されるキャビィテー20の深さ位置を所望する位置に調節できる(図4参照)。このとき、この可動入れ子40の回転の度合いも任意に調節できるため、樹脂クリップ10の取付部12の一対の係止脚12aの撓み方向と基部14の傾斜方向との平面視の角度も所望する角度に調節できる(図5参照)。
Next, the operation of the molding die 1 described above will be described. When the drive source is rotated, the
本発明の実施例1に係る成形金型1は、上述したように構成されている。この構成によれば、樹脂クリップ10を成形するキャビィテー20のうち、樹脂クリップ10の基部14を成形するキャビィテー20は、成形金型1自身に対して着脱可能な入れ子体22によって形成されている。そのため、入れ子体22を別の入れ個体に組み付けると、樹脂クリップ10において、取付部12の形状を変更することなく様々な形状の基部14を成形できる。したがって、樹脂クリップ10において基部14の形状が異なっていても、樹脂クリップ10を成形する成形金型1を共通化できる。
The molding die 1 according to the first embodiment of the present invention is configured as described above. According to this configuration, of the
また、この構成によれば、入れ子体22は、樹脂クリップ10の基部14の外周面を形成する固定入れ子30と、基部14の底面を成形する可動入れ子40とから構成されている。この固定入れ子30の内周面には、ネジ溝32が形成されている。一方、この可動入れ子40の外周面には、ネジ溝32に螺合するネジ山42が形成されている。そのため、駆動源を回転させると伝達部材44も回転するため、この回転と共に可動入れ子40も固定入れ子30に対して回転する。したがって、樹脂クリップ10の基部14の取付面14aを成形するキャビィテー20の凹面20aを樹脂クリップ10の取付部12に対して回転させることができる。
Further, according to this configuration, the
なお、樹脂ウィンドウ250における樹脂クリップ10を取り付ける取付部位250aが車両ボデーの取付面に対して傾斜状に形成されている場合、樹脂クリップ10の基部14の取付面14aも、この樹脂ウィンドウ250の取付部位250aに沿うように傾斜状に成形する必要がある。
In addition, when the attachment site |
このような場合、複数(例えば、3個)の樹脂クリップ10を介して車両ボデーに樹脂ウィンドウ250を取り付ける場合、これら各樹脂クリップ10の各取付部12の一対の係止脚12aの撓み方向に対する各基部14の傾斜方向の平面視の角度(平面的に見たときの角度)が各樹脂クリップ10毎に異なってしまうことがある。しかし、このような場合でも、キャビィテー20の凹面20aを回転させることができるため、入れ子体22の取り替えを必要とすることなく、これら複数の樹脂クリップ10を成形できる。
In such a case, when the
また、この構成によれば、駆動源を回転させると伝達部材44も回転するため、この回転と共に可動入れ子40も固定入れ子30に対して回転する。これにより、固定入れ子30に対して可動入れ子40がスライドする。そのため、樹脂クリップ10の基部14が成形されるキャビィテー20の深さ位置を所望する位置に調節できる。したがって、樹脂クリップ10の基部14の高さ長を変更したい場合でも、入れ子体22の取替えを必要とすることなく、これら複数の樹脂クリップ10を成形できる。
Further, according to this configuration, when the drive source is rotated, the
また、この構成によれば、樹脂クリップ10は、上述した成形金型1によって成形されている。そのため、樹脂クリップ10において、樹脂ウィンドウ250に取り付ける基部14の形状が異なっていても、樹脂クリップ10を成形する成形金型1を共通化できる。
Moreover, according to this structure, the
(実施例2)
次に、図6を参照して、本発明の実施例2を説明する。この実施例2の成形金型101は、既に説明した実施例1の成形金型1と比較すると、樹脂クリップ10の基部14の取付面14aを成形するキャビィテー20の凹面20aの回転の調節を螺合を必要とすることなく簡素化できる形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1で説明した部材と同一または均等な部材には、図面において、同一符号を付すことで重複する説明は省略することとする。
(Example 2)
Next,
図6に示すように、実施例1で説明した固定入れ子30と可動入れ子40とは、円柱状の入れ子体122として、一体的に形成されている。この入れ子体122は、その軸回りに固定金型2に対して回転可能に組み付けられている。なお、この回転位置の固定は、固定金型2の側面側からイモネジ(図示しない)によって行われている。
As shown in FIG. 6, the fixed
本発明の実施例2に係る成形金型101は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。また、固定金型2に対する入れ子体122の回転位置の固定をイモネジで行うため、実施例1で説明した螺合を必要としない。したがって、入れ子体122の回転位置の固定を簡便な構成で実施できる。
The molding die 101 according to the second embodiment of the present invention is configured as described above. According to this configuration, it is possible to obtain the same effects as those of the first embodiment. Further, since the rotational position of the
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例1では、固定入れ子30に対して螺合されている可動入れ子40が伝達部材44を介して回転可能となっている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、固定入れ子30に対して可動入れ子40は螺合されていなくても構わない。その場合、伝達部材44に代わって、可動入れ子40にシリンダーのピストン(いずれも図示しない)が組み付けられており、ピストンの伸縮によって可動入れ子40が固定入れ子30に対してスライドする形態となる。
The contents described above are only related to one embodiment of the present invention, and do not mean that the present invention is limited to the above contents.
In the first embodiment, the mode in which the
また、実施例2では、入れ子体122は、円柱状である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、入れ子体122は、多角柱状(例えば、六角柱状)であっても構わない。このように、例えば、入れ子体122が多角柱状の場合、所定の角度毎にしか、固定金型2に対して入れ子体122を組み付けることができない。例えば、入れ子体122が六角柱状の場合、60°毎にしか、固定金型2に対して入れ子体122を組み付けることができない。したがって、入れ子体122の回転の角度の調節を簡便に実施できる。すなわち、角度の微調節作業等が不要となる。
Moreover, in Example 2, the nested
また、各実施例では、可動入れ子40のキャビィテー面40aには、成形される樹脂クリップ10の基部14の取付面14aがリング状の溝14bを有するように、突起40bが形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、図7〜8に示すように、この溝14bが複数の円状および/または円状と同心のリング状であっても構わない(変形例1〜2)。また、これに限定されるものでなく、図9〜10に示すように、成形される樹脂クリップ10の基部14の取付面14aが円状の複数の脚または円状と同心のリング状の脚であっても構わない(変形例3〜4)。
Moreover, in each Example, the
また、各実施例では、「透明または半透明な部位を有する樹脂成形品」が「樹脂ウィンドウ250」である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、「透明または半透明な部位を有する樹脂成形品」が「エクストラウィンドウ」、「透明または半透明な部位を有する外装品」、「フロントグリル」、「リアドアに付くリアガーニッシュ」であっても構わない。
Further, in each of the embodiments, the form in which the “resin molded product having a transparent or translucent portion” is the “
1 成形金型
10 樹脂クリップ
12 取付部
14 基部
14a 取付面
20 キャビィテー
20a 凹面
22 入れ子体
250 樹脂ウィンドウ
DESCRIPTION OF
Claims (4)
樹脂クリップは、車両ボデーの取付孔に取り付けられる取付部と、樹脂成形品に取り付けられる基部と、を備えるように成形され、
樹脂クリップを成形するキャビィテーのうち、樹脂クリップの基部を成形するキャビィテーは、成形金型自身に対して着脱可能な入れ子体によって構成されていることを特徴とする樹脂クリップの成形金型。 A molding die capable of molding a resin clip for attaching a resin molded product having a transparent or translucent part to a vehicle body,
The resin clip is molded so as to include an attachment portion attached to the attachment hole of the vehicle body and a base portion attached to the resin molded product,
Among the cavities for molding the resin clip, the cavities for molding the base of the resin clip are constituted by a nesting body that can be attached to and detached from the molding die itself.
入れ子体は、樹脂クリップの基部の取付面が成形されるキャビィテーの凹面を樹脂クリップの取付部の軸回りに回転可能に形成されていることを特徴とする樹脂クリップの成形金型。 A molding die for a resin clip according to claim 1,
A mold for molding a resin clip, wherein the insert body is formed so that a concave surface of a cavity for molding a mounting surface of a base portion of the resin clip is rotatable about an axis of the mounting portion of the resin clip.
入れ子体は、樹脂クリップの基部が成形されるキャビィテーの深さ位置を調節可能に形成されていることを特徴とする樹脂クリップの成形金型。 A molding die for a resin clip according to claim 1,
A mold for molding a resin clip, wherein the insert is formed so that the depth position of the cavity where the base of the resin clip is molded can be adjusted.
The resin clip shape | molded with the shaping | molding die of the resin clip in any one of Claims 1-3.
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