JP2015166147A - 宝飾部材用の抜き型 - Google Patents

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義一 石原
Yoshikazu Ishihara
義一 石原
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Abstract

【課題】ユーザー自身の好みに応じたオリジナルの宝飾部材を低コストで簡単に作ることが可能な宝飾部材用の抜き型を提供することにある。【解決手段】抜き型10は、ネイルアートに用いられる宝飾部材を作成するための型であり、型本体11と、キャビティ20とを有する。型本体11は、シリコン樹脂によって扁平な直方体形状に形成されている。型本体11の表面13に複数のキャビティ20が形成されている。複数のキャビティ20それぞれは、サイズが異なっており、そのサイズ順に型本体11の短手方向に整列して配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザーの指に装着された付け爪(ネイルチップ)又はユーザーの爪に取り付けられる立体的な宝飾部材を製造するための抜き型に関する。
ユーザー自身の爪又は付け爪にストーンやスタッズなどの立体的な装飾を施して指のお洒落を楽しむネイルアートが知られている(特許文献1参照)。従来、好みの形状となるように光硬化樹脂からなるジェルを爪などに直接に塗りつけて立体形状を形成し、それに光を当てることにより硬化させて、爪に立体的な装飾を施している。近年、ネイルアートの人気上昇に伴い、多種多様なネイルアート用のツールが市場に出回るようになり、その一例として、予めストーン形状やスタッズ形状に型抜きされた既製品としての宝飾部材が種々販売されている。
特開2012−125466号公報
しかしながら、図4に示されるように、指100の爪101に装飾される宝飾部材102は非常に小さいものであり、数十個を単位として市場で販売されている。そのため、ネイルサロンで使用するにしても、個人で使用するにしても、購入した全ての宝飾部材102を使い切るのに時間がかかる。この場合、宝飾部材102のデザインが流行遅れとなり、多くの宝飾部材102が使用されないまま無駄になるおそれがある。また、様々な色や形、模様の複数の宝飾部材102がアソートされたものも販売されているが、全てがユーザーの好みにマッチするものとは限らず、この場合も、好みではない宝飾部材102が使用されないまま無駄になるおそれがある。
そこで、本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザー自身の好みに応じたオリジナルの宝飾部材を低コストで簡単に作ることが可能な宝飾部材用の抜き型を提供することにある。
本発明の宝飾部材用の抜き型は、型本体と、複数のキャビティとを備える。前記型本体は、可撓性を有する樹脂部材で構成されている。前記複数のキャビティは、前記型本体の一方の面に整列して配置され、爪又は人工爪に取り付けられる宝飾部材の材料となるジェル状の硬化性樹脂を流し込むことが可能な凹陥形状に形成されている。これにより、ユーザーは、必要なときに必要な量の宝飾部材を低コストで作ることができる。その結果、宝飾部材が未使用のまま無駄にされることが防止できる。
前記複数のキャビティは、前記複数のキャビティは、サークル形状、オーバル形状、及びブリリアンカット形状のうちの少なくとも一つ又は複数の形状に形成されている。これにより、ユーザーは好みの形の宝飾部材を必要に応じて作ることができる。
前記型本体は、扁平な直方体形状に形成されており、その長手方向の一方側に寄せて前記複数のキャビティが配置され、前記長手方向の他方側は前記キャビティが存在しない平坦面である。これにより、ユーザーは、硬化性樹脂をキャビティに流し込むときや、硬化した宝飾部材をキャビティから取り外すときに、前記平坦面を作業台として使用することができる。
前記複数のキャビティは、異なるサイズに形成されている。これにより、ユーザーは、好みの大きさの宝飾部材を必要に応じて作ることができる。
本発明の宝飾部材用の抜き型を用いることにより、ユーザーは、自分自身の好みに応じたオリジナルの宝飾部材を低コストで簡単に作ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る抜き型の構成を示す斜視図である。 図2は、図1における切断面II−IIの断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る抜き型の変形例を示す図である。 図4は、ネイルアートに使用される宝飾部材を示す図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態は適宜変更できる。
本発明の実施形態に係る抜き型10(図1参照)は、爪(例えば、手の爪又は足の爪)又は人工爪に取り付けられる宝飾部材102(図4参照)を作るための型であり、本発明の宝飾部材用の抜き型の一例である。この抜き型10は、種々のサイズの半球形状の宝飾部材102を作成するための抜き型である。ここで、人工爪は、爪に貼り付けて用いられる所謂付け爪であり、ネイルチップとも称されている。
図1に示されるように、抜き型10は、型本体11と、複数のキャビティ20とを備えている。型本体11は、可撓性を有する樹脂部材からなる板状の部材である。型本体11は、例えば、シリコン樹脂で形成されている。もちろん、シリコン樹脂に限られず、可撓性を有する他の樹脂部材で形成されていてもよい。
型本体11は、扁平な直方体形状に形成されている。本実施形態では、型本体11は、長辺サイズ(長手方向のサイズ)が90mm、幅サイズ(短手方向のサイズ)が45mm、厚み(高さ方向のサイズ)が6mmに形成されている。この型本体11の一方の面である表面13に複数のキャビティ20が形成されている。
図2に示されるように、複数のキャビティ20それぞれは、型本体11の厚み方向の凹んだ凹陥形状に形成されている。複数のキャビティ20は、半球形状に形成されている。つまり、キャビティ20の形状はサークル形状である。このキャビティ20に、爪又は人工爪に取り付けられる宝飾部材102の材料となるジェル状の硬化性樹脂が流し込まれる。前記硬化性樹脂は、光(紫外線など)が照射された場合に硬化する光硬化性樹脂、熱を加えた場合に硬化する熱硬化性樹脂、空気に触れた場合に硬化する樹脂などである。
本実施形態では、型本体11の短手方向に5つのキャビティ20A〜20Eが配置されている。キャビティ20A〜20Eはそれぞれ同じ形状であるが、サイズが異なる。図1に示されるように、キャビティ20A〜20Eは、型本体11の短手方向に沿ってサイズの大きさの順に並べられて配置されている。つまり、5つのキャビティ20A〜20Eは、型本体11の表面13に整列して配置されている。例えば、キャビティ20Aは直径2.5mmのサークル形状に形成され、キャビティ20Bは直径3.5mmのサークル形状に形成され、キャビティ20Cは直径4.5mmのサークル形状に形成され、キャビティ20Dは直径5.5mmのサークル形状に形成され、そして、キャビティ20Eは直径6.5mmのサークル形状に形成されている。
5つのキャビティ20A〜20Eを一列とした場合に、型本体11には、図1に示されるように、型本体11の長手方向に6列のキャビティ群が等間隔に配置されている。つまり、型本体11の表面13には、全部で30個のキャビティ20が形成されている。また、これらの複数のキャビティ20は、表面13の全面に配置されているのではなく、型本体11の長手方向の一方側に寄せて整列した状態で配置されている。したがって、型本体11の表面13において、前記長手方向の他方側には、キャビティ20が存在しない領域としての平坦面15(図1において破線で囲まれた領域)が設けられている。
なお、上述の実施形態では、サークル形状のキャビティ20を有する抜き型10を例示したが、キャビティ20の形状はサークル形状に限られない。例えば、キャビティ20に代えて、図3(A)に示されるようにオーバル形状(楕円形状)のキャビティ21を適用してもよく、また、図3(B)に示されるように、ダイヤモンドなどのカットに用いられるブリリアンカット形状のキャビティ22を適用してもよい。もちろん、キャビティ20の形状は、これらの形状に限定されず、円錐形状、矩形状、涙形状、花柄形状、星形状、人型形状、顔型形状など、様々な形状のものが適用可能である。
また、上述の実施形態では、一つの抜き型10に一つの形状(サークル形状)の複数のキャビティ20が形成された例について説明したが、一つの抜き型10に複数種類の形状のキャビティ20が形成されていてもよい。
このように、宝飾部材用の抜き型10が構成されているため、ユーザーは、必要なときに必要な形状及びサイズのキャビティ20に材料となる硬化樹脂を流し込み硬化させることで、必要な数の宝飾部材を得ることができる。これにより、必要な量の宝飾部材を低コストで作ることができ、また、宝飾部材が未使用のまま無駄にされることを防止できる。また、ユーザーの好みに応じて、材質や色の異なる複数種の硬化樹脂をキャビティ20に流し込むことで、ユーザーオリジナルの模様や配色の宝飾部材を作ることができる。これにより、ネイルアートに対するユーザーの創作意欲が向上し、様々なネイルアートデザインが誕生することにより、ネイルアート文化の発展に寄与することができる。
また、抜き型10は可撓性を有するシリコン樹脂で構成されているため、硬化した宝飾部材をキャビティ20から容易に取り外すことができる。また、抜き型10には平坦面15が設けられているため、硬化性樹脂をキャビティ20に流し込むときや、硬化した宝飾部材をキャビティ20から取り外すときに、平坦面15をネイルアートの際の作業台として使用することができる。
10:抜き型
11:型本体
13:表面
15:平坦面
20,20A〜20B:キャビティ
30〜34:凹陥部

Claims (4)

  1. 可撓性を有する樹脂部材からなる板状の型本体と、
    前記型本体の一方の面に整列して配置され、爪又は人工爪に取り付けられる宝飾部材の材料となるジェル状の硬化性樹脂を流し込むことが可能な凹陥形状に形成された複数のキャビティと、を備える宝飾部材用の抜き型。
  2. 前記複数のキャビティは、サークル形状、オーバル形状、及びブリリアンカット形状のうちの少なくとも一つ又は複数の形状に形成されている請求項1に記載の宝飾部材用の抜き型。
  3. 前記型本体は、扁平な直方体形状に形成されており、その長手方向の一方側に寄せて前記複数のキャビティが配置され、前記長手方向の他方側は前記キャビティが存在しない平坦面である請求項1又は2に記載の宝飾部材用の抜き型。
  4. 前記複数のキャビティは、異なるサイズに形成されている請求項1から3のいずれかに記載の宝飾部材用の抜き型。
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