JP2015164263A - 光通信装置、及び光通信方法 - Google Patents

光通信装置、及び光通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カットスルー転送を実現する。
【解決手段】WDM装置10は、クライアントIFとOH処理部とWDM部14とを有する。クライアントIFは、パケットを受信する。OH処理部は、クライアントIFにより受信されたパケットの内、WDM装置10に隣接するルータ以外に送信するパケットのヘッダを変換する。WDM部14は、OH処理部によりヘッダを変換されたパケットを送信する。OH処理部は、例えば、パケットの宛先が、上記ルータから、該ルータ以外の装置となる様に、ヘッダを変換する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光通信装置、及び光通信方法に関する。
従来、ルータ等を有するパケットネットワークと、WDM(Wavelength Division Multiplexing)装置等を有する回線・光ネットワークとを組み合わせたマルチレイヤネットワークが利用されている。図8は、従来のマルチレイヤネットワークにおける通常のパケット転送を説明するための図である。図8に示す様に、局舎Aのルータ201には、ユーザ端末U11、U12が接続され、局舎Bのルータ202には、データセンタ端末D11が接続され、局舎Cのルータ203には、データセンタ端末D12が接続されている。パケットの転送先は各ルータ201、202、203において決定されるため、例えば、ユーザ端末U11とデータセンタ端末D12とが通信を行う場合、パケットは、WDM装置102から一旦ルータ202を中継して、再びWDM装置102に入力される。
ところが、ルータ202の処理は、単にパケットを転送する処理であることから、転送遅延を軽減するために、パケットは、ルータ202を経由することなく、WDM装置102から直接、WDM装置103に転送されることが望ましい。図9は、従来のマルチレイヤネットワークにおけるカットスルー転送を説明するための図である。図9に示す様に、マルチレイヤネットワークは、例えば、WDM装置101とルータ201との間、及び、WDM装置103とルータ203との間を、それぞれインタフェースIF1、IF2により接続する。これにより、WDM装置101は、インタフェースIF1を介して、データセンタ端末D12宛のパケットのみをルータ201から受信可能となる。一方、WDM装置103は、データセンタ端末D12宛のパケットを、インタフェースIF2を介してルータ203へ転送可能となる。その結果、ルータ202を経由しない、パケットのカットスルー転送が実現される。
特開2003−69619号公報 特開2012−204882号公報
大木英司、島崎大作、松崎隆一、井上一郎、塩本公平、「IPオプティカルネットワークにおける光IP連携サーバによるマルチレイヤトラヒックエンジニアリング」、NTT技術ジャーナル、電気通信協会、2007年1月、p.18-21
しかしながら、上述したカットスルー転送では、マルチレイヤネットワークがインタフェースを新たに設けることにより、隣接ルータが変化してしまう。例えば、図9に示したカットスルー転送では、インタフェースIF1、IF2の増設により、ルータ201の隣接ルータは、従前のルータ202から、ルータ202及びルータ203に変化してしまう。これに伴い、各ルータ201、202、203の構成するパケットネットワークのトポロジが変化してしまい、各ルータ201、202、203が、該変化に合わせてルーティングテーブルを更新(収束)するための時間が掛かってしまう。すなわち、各ルータ201、202、203が、トポロジを再構築するのに時間が掛かってしまうことがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、カットスルー転送を実現することのできる光通信装置、及び光通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本願の開示する光通信装置は、第1通信部と変換部と第2通信部とを有する。前記第1通信部は、パケットを受信する。前記変換部は、前記第1通信部により受信されたパケットの内、中継装置(R20)以外に送信するパケットのヘッダを変換する。前記第2通信部は、前記変換部によりヘッダを変換されたパケットを送信する。
本願の開示する光通信装置の一つの態様によれば、カットスルー転送を実現することができる。
図1は、本実施例に係るマルチレイヤネットワークにおけるカットスルー転送を説明するための図である。 図2Aは、初期状態におけるパケットの転送経路を示す図である。 図2Bは、カットスルー状態におけるパケットの転送経路を示す図である。 図3は、本実施例に係るネットワークの全体構成を示す図である。 図4は、本実施例に係るWDM装置の構成を示す図である。 図5は、本実施例に係るWDM装置のカットスルー部の構成を示す図である。 図6Aは、OH情報がMPLSラベルである場合の初期状態において、パケットが転送される様子を示す図である。 図6Bは、OH情報がMPLSラベルである場合のカットスルー状態において、パケットが転送される様子を示す図である。 図7Aは、OH情報がMACアドレスである場合の初期状態において、パケットが転送される様子を示す図である。 図7Bは、OH情報がMACアドレスである場合のカットスルー状態において、パケットが転送される様子を示す図である。 図8は、従来のマルチレイヤネットワークにおける通常のパケット転送を説明するための図である。 図9は、従来のマルチレイヤネットワークにおけるカットスルー転送を説明するための図である。
以下に、本願の開示する光通信装置、及び光通信方法の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施例により、本願の開示する光通信装置、及び光通信方法が限定されるものではない。
まず、本願の開示する一実施例に係る通信システムの構成を説明する。図1は、本実施例に係るマルチレイヤネットワークにおけるカットスルー転送を説明するための図である。図1に示す様に、本実施例では、ルータではなくWDM装置側において、パケットが振り分けられ、該パケットのOH(Over Head)情報(例えば、ラベルやアドレス)が変換される。従って、例えば、ユーザ端末U1を送信元とする通常のパケットと、ユーザ端末U2を送信元とするカットスルーパケットとは、ルータR10を通過した後、WDM装置10において振り分けられ、異なる宛先に到達する。すなわち、通常のパケットは、通常パスP1に示す様に、WDM装置20とルータR20とを経由して、データセンタ端末D1に到達する。これに対し、カットスルーパケットは、カットスルーパスP2に示す様に、WDM装置20を経由する際、ルータR20をカットスルーし、その後、WDM装置30とルータR30とを経由して、データセンタ端末D2に到達する。これにより、ルータR10とWDM装置10との間及びルータR30とWDM装置30との間に、インタフェースの増設が不要となる。従って、ネットワークトポロジを変化させることなく、カットスルー転送が実現可能となる。
次に、図2A及び図2Bを参照しながら、本実施例に係るカットスルー転送について、より具体的に説明する。図2Aは、初期状態におけるパケットの転送経路を示す図である。図2Aに示す様に、初期状態では、ユーザ端末U1を送信元とするデータセンタ端末D1宛のパケットは、パスP11を経由して、WDM装置間回線L11に到達した後、パスP12を経由して、WDM装置間回線L21に到達する。その後、上記パケットは、パスP13を経由して、ルータR20に接続されたデータセンタ端末D1に到達する。一方、データセンタ端末D2宛のパケットは、パスP14、P12を経由して、ルータR20に到達した後、ルータR20において経路の切替え(ラベルスワップ)が行われる。上記パケットは、パスP15、P16を経由して、WDM装置間回線L31に到達した後、パスP17を経由して、ルータR30に接続されたデータセンタ端末D2に到達する。なお、逆方向(データセンタ端末D1、D2からユーザ端末U1、U2に向かう方向)のパケットについても同様の処理が行われる。
図2Bは、カットスルー状態におけるパケットの転送経路を示す図である。図2Bに示す様に、カットスルー状態では、ユーザ端末U1を送信元とするデータセンタ端末D1宛のパケットは、ルータをカットスルーしない通常のパケットであるので、WDM装置10における振分け処理及びOH変換処理により、WDM装置間回線L11へ振り分けられる。その後、上記パケットは、パスP22を経由して、WDM装置間回線L21に到達した後、パスP23を経由して、ルータR20に接続されたデータセンタ端末D1に到達する。
一方、データセンタ端末D2宛のパケットは、ルータR20をカットスルーするパケットであるので、WDM装置10における振分け処理及びOH変換処理により、WDM装置間回線L12へ振り分けられる。その後、上記パケットは、WDM装置10、30間に設定されたカットスルーパスP25により、WDM装置20を経由して、WDM装置30のWDM装置間回線L32に到達する。そして、上記パケットは、パスP26を経由して、ルータR30に接続されたデータセンタ端末D2に到達する。なお、逆方向(データセンタ端末D1、D2からユーザ端末U1、U2に向かう方向)のパケットについても同様の処理が行われる。
図3は、本実施例に係るネットワーク1の全体構成を示す図である。図3に示す様に、ネットワーク1は、WDM装置10、20、30、40、50及びルータR10、R20、R30、R40、R50の他に、NMS(Network Management System)60とEMS(Element Management System)70a、70bとカットスルー制御装置80とを有する。
WDM装置40、50は、上述したWDM装置10、20、30と同様の構成を有し、ルータR40、R50は、上述したルータR10、R20、R30と同様の構成を有する。NMS60は、EMS70a、70bとカットスルー制御装置80とに接続し、ネットワーク1全体の運用・管理を行う。EMS70aは、NMS60及びカットスルー制御装置80からの指示に従い、WDM装置10、20、30、40、50の管理・制御を行う。同様に、EMS70bは、NMS60及びカットスルー制御装置80からの指示に従い、ルータR10、R20、R30、R40、R50の管理・制御を行う。更に、カットスルー制御装置80は、カットスルー転送のための情報を管理し、WDM装置10、20、30、40、50によるカットスルー転送を制御する。カットスルー制御装置80は、例えばSDN(Software-Defined Network)のコントローラであり、カットスルー転送を行うパケットの宛先等を管理し、該パケットのOH変換に用いる情報を、各WDM装置10、20、30、40、50に設定する。
なお、EMS70bは、ルータR10、R20、R30、R40、R50が自ルータを完全自立分散で制御する場合には、必ずしも必要でない。
図4は、本実施例に係るWDM装置10の構成を示す図である。図4に示す様に、WDM装置10は、カットスルー部11と装置制御部12とTDM部13とWDM部14とを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、各種信号の入出力が可能な様に接続されている。
カットスルー部11は、ルータR10からクライアント信号を受信すると、該クライアント信号からパケットを抽出した後、所定のフレーム長及びビットレートを有する回線信号に該パケットを収容し、TDM部13に出力する。上記回線信号は、その宛先毎に複数存在するため、パケットは、該宛先に対応する回線信号に収容される。また、カットスルー部11は、TDM部13から回線信号を入力すると、該回線信号からパケットを抽出し、該パケットの宛先に対応するインタフェースから該パケットを送信する。ここで、上記クライアント信号は、例えば、イーサネット(登録商標)信号、ODU(Optical channel Data Unit)信号である。また、上記パケットは、例えば、IP(Internet Protocol)、MPLS(Multi−Protocol Label Switching)、イーサネット(登録商標)MAC(Media Access Control)等の信号である。上記回線信号は、例えば、ITU-T G.709 Interfaces for Optical Transport Network(OTN)勧告で規定されているODUである。なお、上記回線信号は、ITU-T G.707 Network node interface for the Synchronous Digital Hierarchy(SDH)勧告で規定されているSTM(Synchronous Transfer Mode)であってもよい。
装置制御部12は、回線SW(SWitch)13bの入力ポートから入力された回線信号を所定の出力ポートから出力することを、回線SW13bに指示する。また、装置制御部12は、光波長SW14aの入力ポートから入力された光信号を所定の出力ポートから出力することを、光波長SW14aに指示する。
TDM部13は、クライアント信号を受信すると、光信号に変換し、WDM部14に出力またはカットスルー部11に出力する。また、TDM部13は、WDM部14から入力される光信号から回線信号を抽出し、カットスルー部11にクライアント信号として出力する。TDM部13は、TRIBIF13a−1〜13a−nと、回線SW13bと、OE(Optical to Electrical)/EO(Electrical to Optical)13c−1〜13c−nとを有する。なお、nは2以上の整数である。
TRIBIF13a−1〜13a−nは、クライアント信号を回線信号(例えば、ODU信号)に収容し、回線SW13bへ出力する。ここで、上記クライアント信号は、例えば、イーサネット(登録商標)、ファイバーチャネル、SDH/SONET(Synchronous Digital Hierarchy/Synchronous Optical NETwork)等の信号である。なお、TRIBIF13a−1〜13a−nは、上記回線信号を直接入力し、監視後に回線SW13bへ出力するものとしてもよい。
回線SW13bは、入力ポートと出力ポートとをそれぞれ複数有する。回線SW13bは、カットスルー部11及びTRIBIF13a−1〜13a−nから各入力ポートに入力される回線信号を、装置制御部12からの指示に従い、所定の出力ポートから出力する。また、回線SW13bは、OE/EO13c−1〜13c−nから各入力ポートに入力される回線信号を、装置制御部12からの指示に従い、所定の出力ポートから出力する。例えば、出力ポートがカットスルー部11に接続されている場合、回線SW13bは、回線信号をそのまま上記出力ポートから出力する。一方、出力ポートがTRIBIF13a−1〜13a−nに接続されている場合、回線SW13bは、回線信号をTRIBIF13a−1〜13a−nの何れかに接続した後、TRIBIF13a−1〜13a−nは、回線信号からクライアント信号を抽出した後に、該クライアント信号を上記出力ポートから出力する。
OE/EO13c−1〜13c−nは、回線SW13bの各出力ポートから出力された回線信号を入力すると、該回線信号を光信号に変換し、WDM部14に出力する。OE/EO13c−1〜13c−nは、1つの回線信号を受信した場合、誤り訂正符号や監視制御用OH情報を回線信号に付加することによりOTU(Optical channel Transport Unit)信号を生成した後に、該OTU信号を電気信号から光信号に変換する。これに対し、OE/EO13c−1〜13c−nは、複数の回線信号を受信した場合、該複数の回線信号を第2の回線信号(例えば、ODU信号)に時分割多重する。その後、OE/EO13c−1〜13c−nは、誤り訂正符号や監視制御用OH情報を第2の回線信号に付加することによりOTU信号を生成した後に、該OTU信号を電気信号から光信号に変換する。
また、OE/EO13c−1〜13c−nは、WDM部14から光信号を入力すると、該光信号を電気信号に変換してOTU信号を抽出する。その後、OE/EO13c−1〜13c−nは、該OTU信号に対して誤り訂正処理等を実行し、OTU信号から回線信号(例えば、ODU信号)を抽出する。OE/EO13c−1〜13c−nは、抽出されたOTU信号が1つの回線信号を有する場合、該回線信号を回線SW13bへ出力する。これに対し、抽出されたOTU信号に複数の回線信号が多重化されている場合、OE/EO13c−1〜13c−nは、複数の回線信号を分離した後に、各回線信号を回線SW13bへ出力する。
WDM部14は、TDM部13から入力される光信号と、外部から受信されるWDM信号に含まれる各波長λ〜λ毎の光信号とを出力する。WDM部14は、光波長SW14aと光合波器14b−1〜14b−nと送信側光増幅器14c−1〜14c−nと受信側光増幅器14d−1〜14d−nと光分波器14e−1〜14e−nとを有する。
光波長SW14aは、入力ポートと出力ポートとをそれぞれ複数有する。光波長SW14aは、OE/EO13c−1〜13c−nから各入力ポートに入力される光信号を、装置制御部12からの指示に従い、所定の出力ポートから出力する。また、光波長SW14aは、光分波器14e−1〜14e−nから各入力ポートに入力される光信号を、装置制御部12からの指示に従い、所定の出力ポートからTDM部13へ出力する。更に、光波長SW14aは、光分波器14e−1〜14e−nから各入力ポートに入力される光信号を、装置制御部12からの指示に従い、WDM信号として、所定の出力ポートから外部へ出力する。
光合波器14b−1〜14b−nは、光波長SW14aの出力ポートから出力される光信号を各波長毎に入力し、複数の波長λ〜λの光信号を合波する。光合波器14b−1〜14b−nは、合波後の光信号を、WDM信号として、送信側光増幅器14c−1〜14c−nに出力する。送信側光増幅器14c−1〜14c−nは、光合波器14b−1〜14b−nから入力されるWDM信号の光強度を増幅して送信する。
受信側光増幅器14d−1〜14d−nは、外部から受信されるWDM信号の光強度を増幅し、光分波器14e−1〜14e−nに出力する。光分波器14e−1〜14e−nは、受信側光増幅器14d−1〜14d−nから入力される上記WDM信号を、各波長λ〜λの光信号に分波し、光波長SW14aに出力する。
以上、WDM装置10の構成を代表的に説明したが、他のWDM装置20、30、40、50の構成は、WDM装置10の構成と同様である。従って、共通する構成要素には、末尾が同一の参照符号を用いると共に、その図示及び詳細な説明は省略する。
次に、図5を参照し、カットスルー部11について、より詳細に説明する。図5は、本実施例に係るWDM装置10のカットスルー部11の構成を示す図である。図5に示す様に、カットスルー部11は、クライアントIF(InterFace)11a−1〜11a−nとOH処理部11b−1〜11b−nとIF制御部11cとパケットSW(SWitch)11d−1、11d−2とGFP(Generic Framing Procedure)収容部11eとを有する。また、カットスルー部11は、多重部11f−1〜11f−nとODUマッパ11g−1〜11g−nとODUデマッパ11h−1〜11h−nと分配部11i−1〜11i−nとGFP抽出部11jとを有する。これら各構成部分は、一方向又は双方向に、各種信号の入出力が可能な様に接続されている。
クライアントIF11a−1〜11a−nは、ルータR10からクライアント信号(例えば、イーサネット(登録商標)信号、ODU信号)を受信すると、該クライアント信号からパケットを抽出し、対応するOH処理部11b−1〜11b−nに出力する。
OH処理部11b−1は、クライアントIF11a−1から入力されたパケットを、モニタ11b−11により監視し、該監視結果と、DB(Data Base)11b−12内のデータとを、比較部11b−13により比較する。DB11b−12には、例えば、上述したカットスルー転送を行うパケットの宛先等、並びに、該パケットのOH変換に用いる情報(例えば、ラベルやアドレス)が、カットスルー制御装置80により事前に設定されている。このため、OH処理部11b−1は、クライアントIF11a−1から入力されたパケットのOH情報(例えば、宛先)と、DB11b−12内のデータとを比較することにより、上記パケットがカットスルーの対象であるか否かの判定が可能となる。なお、OH処理部11b−2〜11b−nにおいても、OH処理部11b−1と同様の処理が実行される。
OH変換部11b−141〜11b−14mは、比較部11b−13による比較結果に基づき、カットスルーの対象となるパケットのOH情報を変換する。変換されるOH情報は、例えば、IPアドレス、MPLSラベル、イーサネット(登録商標)MACアドレス等であるが、1つに限らず複数であってもよい。また、複数のOH情報が変換される場合、カットスルー部11は、図5に示す様に、OH変換部11b−141〜11b−14mを多段構成として個別に変換してもよいし、1つのOH変換部11b−141において複数のOH情報を一括変換するものとしてもよい。なお、mは自然数である。
IF制御部11cは、カットスルー制御装置80からの指示に従い、OH処理部11b−1〜11b−nの有する上記DBに、上述したカットスルー転送を行うパケットの宛先等、並びに、該パケットのOH変換に用いる情報を設定する。
パケットSW11d−1は、OH処理部11b−1〜11b−nからOH変換後のパケットを入力すると、該パケットのOH情報を基に、宛先に応じたパケットの振分けを行う。GFP収容部11eは、パケットSW11d−1から入力されたパケットを、ITU-T G.7041 Generic Framing Procedure(GFP)勧告に従い、GFP−Fフレームに収容する。多重部11f−1〜11f−nは、GFP収容部11eからGFP−Fフレームを入力すると、該フレーム内のパケットを、他のポートのパケットと多重する。ODUマッパ11g−1〜11g−nは、対応する多重部11f−1〜11f−nからGFP−Fフレームを入力すると、該フレームを回線信号に収容し、TDM部13に出力する。
ODUデマッパ11h−1〜11h−nは、TDM部13から入力される回線信号から、パケットを収容したGFP−Fフレームを抽出する。分配部11i−1〜11i−nは、ODUデマッパ11h−1〜11h−nからGFP−Fフレームを入力すると、該フレームを、多重部11f−1〜11f−nと後段のGFP抽出部11jとに出力する。GFP抽出部11jは、分配部11i−1〜11i−nから入力されたGFP−Fフレームからパケットを抽出し、パケットSW11d−2に出力する。
パケットSW11d−2は、GFP抽出部11jから上記パケットを入力すると、該パケットのOH情報を基に、宛先に応じたパケットの振分けを行う。該パケットは、上述したOH処理部11b−1〜11b−nに入力される。例えば、OH処理部11b−1に入力されたパケットは、モニタ11b−15により監視され、該監視結果は、DB11b−12内のデータと、比較部11b−16により比較される。該比較の結果、上記パケットのOH情報と、DB11b−12に事前に設定されたOH情報との間に不整合がある場合には、OH処理部11b−1は、IF制御部11cに対し、不整合を通知するアラーム信号を出力する。クライアントIF11a−1〜11a−nは、対応するOH処理部11b−1〜11b−nから入力されるパケットを、上記クライアント信号(例えば、イーサネット(登録商標)信号、ODU信号)に収容し、ルータR10に送信する。
なお、図5では、OH変換を行うOH処理部11b−1〜11b−nは、パケットSW11d−1、11d−2の前段に配置されるものとした。しかしながら、かかる態様に限らず、カットスルー部11は、パケットSW11d−1、11d−2の後段にOH処理部11b−1〜11b−nを配置するものとしてもよい。すなわち、WDM装置10は、通常のパケットとカットスルーパケットとを振り分けた後に、カットスルーパケットのOH情報を変換するものとしてもよい。
図6Aは、OH情報がMPLSラベルである場合の初期状態において、パケットが転送される様子を示す図である。図6Aに示す様に、ユーザ端末U3を送信元とするパケットM1は、ルータR10において、OH情報としてMPLSラベル“R20”を付与される。MPLSラベル“R20”の付与されたパケットM1は、パスP31を経由して、ルータR20に到達する。ルータR20において、パケットM1のMPLSラベルは、“R20”から“R30”に変換される。MPLSラベル“R30”を有するパケットM1は、パスP32を経由して、ルータR30に到達する。ルータR30において、パケットM1のMPLSラベルは、“R30”から“R40”に変換される。MPLSラベル“R40”を有するパケットM1は、パスP33を経由して、ルータR40に到達する。ルータR40では、パケットM1からMPLSラベル“R40”が除去された後、パケットM1は、最終宛先であるデータセンタ端末D3により受信される。
図6Bは、OH情報がMPLSラベルである場合のカットスルー状態において、パケットが転送される様子を示す図である。図6Bに示す様に、ユーザ端末U3を送信元とするパケットM2は、ルータR10において、OH情報としてMPLSラベル“R20”を付与される。MPLSラベル“R20”の付与されたパケットM2は、WDM装置10においてカットスルーパケットに振り分けられると、上記パスP31とは異なるカットスルーパスP34へパスの切替えが行われる。更に、WDM装置10では、パケットM2のMPLSラベルは、“R20”から“R40”に変換される。MPLSラベル“R40”を有するパケットM2は、カットスルーパスP34を経由して、ルータR40に到達する。このとき、パケットM2は、ルータR20、R30を経由しないため、転送遅延やルータの負荷が軽減される。ルータR40では、パケットM2からMPLSラベル“R40”が除去された後、パケットM2は、最終宛先であるデータセンタ端末D3により受信される。
本実施例に係るパケット転送技術は、VLAN(Virtual Local Area Network)におけるMACアドレスにも適用可能である。図7Aは、OH情報がMACアドレスである場合の初期状態において、パケットが転送される様子を示す図である。図7Aに示す様に、ユーザ端末U4を送信元とするパケットM3は、ルータR10において、VLANID“VL”を付与される。VLANIDの付与されたパケットM3は、パスP41を経由して、ルータR20に到達する。ルータR20において、パケットM3の宛先MACアドレス“MAC”は、ルータR30に変換される。宛先MACアドレスとしてルータR30が設定されたパケットM3は、パスP42を経由して、ルータR30に到達する。ルータR30において、パケットM3の宛先MACアドレスは、ルータR40に変換される。宛先MACアドレスとしてルータR40が設定されたパケットM3は、パスP43を経由して、ルータR40に到達する。ルータR40では、パケットM3からVLANIDが除去された後、パケットM3は、最終宛先であるデータセンタ端末D4により受信される。
図7Bは、OH情報がMACアドレスである場合のカットスルー状態において、パケットが転送される様子を示す図である。図7Bに示す様に、ユーザ端末U4を送信元とするパケットM4は、ルータR10において、VLANID“VL”を付与される。VLANIDの付与されたパケットM4は、WDM装置10においてカットスルーパケットに振り分けられると、上記パスP41とは異なるカットスルーパスP44へパスの切替えが行われる。更に、WDM装置10では、パケットM4の宛先MACアドレスは、ルータR40に変換される。宛先MACアドレスとしてルータR40が設定されたパケットM4は、カットスルーパスP44を経由して、ルータR40に到達する。このとき、パケットM4は、ルータR20、R30を経由しないため、転送遅延やルータの負荷が軽減される。ルータR40では、パケットM4からVLANIDが除去された後、パケットM4は、最終宛先であるデータセンタ端末D4により受信される。
以上説明した様に、WDM装置10は、クライアントIF11a−1とOH処理部11b−1とWDM部14とを有する。クライアントIF11a−1は、パケットを受信する。OH処理部11b−1は、クライアントIF11a−1により受信されたパケットの内、ルータR20以外に送信するパケット(カットスルーパケット)のヘッダを変換する。WDM部14は、OH処理部11b−1によりヘッダを変換されたパケットを送信する。
これにより、WDM装置10は、WDM装置10とルータR20との間をインタフェースで接続することなく、カットスルー転送を行うことができる。従って、上記インタフェースの接続によりネットワークトポロジが変化してしまい、これを収束させるためにトポロジを再構築(例えば、ルーティングテーブルを更新)する時間を要することがない。すなわち、WDM装置10は、ネットワークトポロジを変化させることなく、カットスルー転送を実現することができる。更に、WDM装置10は、ルータ(例えば、ルータR10)との間のインタフェース(例えば、図9のIF1)を増加させることなく、カットスルー転送を実現することができる。従って、コストの上昇を抑制することが可能となる。
また、WDM装置10において、OH処理部11b−1は、上記パケットの宛先が、ルータR20から、ルータR20以外の装置であるルータR30となる様に、上記ヘッダを変換するものとしてもよい。これにより、WDM装置10は、受信したパケットを、インタフェースの増設不要なカットスルー転送により、所望の宛先に送信することができる。
また、WDM装置10において、OH処理部11b−1は、カットスルー制御装置80により設定された情報を用いて、上記ヘッダを変換するものとしてもよい。例えば、上記情報は、上記パケットの宛先IPアドレス(例えば、図6Bのデータセンタ端末D3のIPアドレス)と、宛先ルータ(例えば、ルータR40)との対応関係を示す情報である。この場合、WDM装置10は、上記パケットの宛先IPアドレスから、ヘッダ変換後に宛先となるルータ(例えば、ルータR40)を特定する。これにより、カットスルー制御装置80によるWDM装置の統括的な制御が可能となり、例えば、WDM装置10は、ネットワークトポロジの再構築に伴う時間を低減しつつ、カットスルーによるパケット転送を行うことができる。
更に、WDM装置10において、OH処理部11b−1は、クライアントIF11a−1により受信されたパケットが誤りを含む場合、該誤りを通知する信号を出力するものとしてもよい。該信号の出力先は、例えば、クライアントIF11a−1、IF制御部11c、パケットSW11d−1等である。上記誤りは、例えば、ルータR10やWDM装置20を介して、ユーザ端末U1、U2やデータセンタ端末D2に通知される。これにより、受信されたパケットが誤りを含む場合に、ネットワーク管理者やユーザは、その旨を、簡易かつ迅速に知ることができる。
また、WDM装置10において、クライアントIF11a−1は、WDM部14により受信された、ルータR20を経由するパケット(通常のパケット)と、ルータR20を経由しないパケット(カットスルーパケット)とを多重化して送信するものとしてもよい。なお、該送信の宛先は、パケット毎に異なる宛先(例えば、図2Bのユーザ端末U1、U2)であってもよいし、同一の宛先であってもよい。これにより、WDM装置10は、カットスルーパケットのみならず、通常のパケットについても、所望の宛先に高速に送信することができる。
更に、ルータR20は、WDM装置10よりも上位のレイヤに属するものであってもよい。これにより、WDM装置10は、異なるレイヤ間を送受信されるパケットについても、ネットワークトポロジを変化させることなく、カットスルー転送を実現することができる。
なお、上記実施例では、図2Bに示した様に、WDM装置20は、カットスルー転送の際、光波長SW20bに加えて回線SW20a経由で、パケットを転送するものとした。しかしながら、カットスルーパケットが何れのSWを経由するかは、ルータR20によるマッピング先に依存することから、パケットは、電気段の回線SW20aを経由することなく、光段の光波長SW20bのみを経由するものとしてもよい。
また、上記実施例では、レイヤ3のパケット装置としてルータを例示したが、パケット装置は、例えばレイヤ3スイッチ等、他のネットワーク中継装置であってもよい。同様に、WDM装置は、例えば、OTN(Optical Transport Network)装置、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)装置、ブリッジ、スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)等であってもよい。また、上記実施例では、インタフェースIFは、レイヤ2、3間を接続するものとしたが、例えばレイヤ3、4間等、異なるレイヤ間を接続するものとしてもよい。
更に、上記実施例では、OH変換の対象となるPDU(Protocol Data Unit)として、パケットを想定したが、これに限らない。例えば、ネットワーク種別に応じて、レイヤ2プロトコルのフレーム、ATM(Asynchronous Transfer Mode)のセル等、他のPDUに対して、上記実施例を適用してもよい。
また、WDM装置とルータとを接続するインタフェースは、例えば、イーサネット(登録商標)カードであるが、PC(Personal Computer)カード等、他のネットワークカードであってもよい。カットスルーされるルータの数は、1つ及び2つを例示したが、3つ以上であってもよい。
更に、上記実施例において、WDM装置10の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的態様は、図示のものに限らず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することもできる。例えば、カットスルー部11のパケットSW11d−1とパケットSW11d−2、または、OH処理部11b−1のモニタ11b−11とモニタ11b−15を、それぞれ1つの構成要素として統合してもよい。あるいは、図4に示した装置制御部12が、図5に示したIF制御部11cの機能を包含するものとしてもよい。
1 ネットワーク
10、20、30、40、50 WDM装置
10a、20a、30a 回線SW
10b、20b、30b 光波長SW
11 カットスルー部
11a−1、11a−2、…、11a−n クライアントIF
11b−1、11b−2、…、11b−n OH処理部
11b−11、11b−21、…、11b−n1 モニタ
11b−12、11b−22、…、11b−n2 DB
11b−13、11b−23、…、11b−n3 比較部
11b−141、11b−241、…、11b−n41 OH変換部
11b−14m、11b−24m、…、11b−n4m OH変換部
11b−15、11b−25、…、11b−n5 モニタ
11b−16、11b−26、…、11b−n6 比較部
11c IF制御部
11d−1、11d−2 パケットSW
11e GFP収容部
11f−1、11f−2、…、11f−n 多重部
11g−1、11g−2、…、11g−n ODUマッパ
11h−1、11h−2、…、11h−n ODUデマッパ
11i−1、11i−2、…、11i−n 分配部
11j GFP抽出部
12 装置制御部
13 TDM部
13a−1、13a−2、…、13a−n TRIBIF
13b 回線SW
13c−1、13c−2、…、13c−n OE/EO
14 WDM部
14a 光波長SW
14b−1、14b−2、…、14b−n 光合波器
14c−1、14c−2、…、14c−n 送信側光増幅器
14d−1、14d−2、…、14d−n 受信側光増幅器
14e−1、14e−2、…、14e−n 光分波器
60 NMS
70a、70b EMS
80 カットスルー制御装置
101、102、103 WDM装置
201、202、203 ルータ
D1、D2、D3、D4、D11、D12 データセンタ端末
L11、L12、L21、L22、L31、L32 WDM装置間回線
M1、M2、M3、M4 パケット
P1 通常パス
P2 カットスルーパス
P11〜P17、P21〜P24、P26、P31〜P33、P41〜P43 パス
P25、P34、P44 カットスルーパス
R10、R20、R30、R40、R50 ルータ
U1、U2、U3、U4、U11、U12 ユーザ端末

Claims (7)

  1. パケットを受信する第1通信部と、
    前記第1通信部により受信されたパケットの内、中継装置以外に送信するパケットのヘッダを変換する変換部と、
    前記変換部によりヘッダを変換されたパケットを送信する第2通信部と
    を有することを特徴とする光通信装置。
  2. 前記変換部は、前記パケットの宛先が、前記中継装置から、該中継装置以外の装置である宛先装置となる様に、前記ヘッダを変換することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  3. 前記変換部は、外部装置により設定された情報を用いて、前記ヘッダを変換することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  4. 前記変換部は、前記第1通信部により受信されたパケットが誤りを含む場合、該誤りを通知する信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  5. 前記第1通信部は、前記第2通信部により受信された、前記中継装置を経由するパケットと、前記中継装置を経由しないパケットとを多重化して送信することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  6. 前記中継装置は、前記光通信装置よりも上位のレイヤに属することを特徴とする請求項1に記載の光通信装置。
  7. 光通信装置が、
    パケットを受信し、
    受信されたパケットの内、中継装置以外に送信するパケットのヘッダを変換し、
    前記ヘッダを変換されたパケットを送信する
    ことを特徴とする光通信方法。
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