JP2015162799A - 撮像装置 - Google Patents

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【課題】流し撮りのような効果を容易に得ることができる撮像装置を提供する。【解決手段】本発明の撮像装置1は、撮影光学系10と、撮像部13と、振れ検出センサ11と、撮像部13に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、撮影光学系10の一部10b又は撮像部13を移動させるブレ補正駆動部14と、スルー画を表示可能な表示部18と、タッチパネルと、を備え、物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、移動物体の移動に伴った表示部18への接触、表示部18との接触状態を保ったままでの接触点の移動、及び接触の解除を検知した場合、第1の時間より後の第2の時間において、その接触が開始された位置、接触が終了された位置、及び接触状態が保たれていた時間を基に演算された移動速度及び移動方向に、撮影光学系10の一部又は撮像部13を移動させた流し撮り制御を行う制御部21と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
被写体の動きに合わせてカメラの向きを変えながら撮影する流し撮りは、被写体の動きに合わせて撮影する必要があり、撮影者自身がカメラの向きを変えながら撮影しなくてはならない。そのため、カメラを手で持つ必要があり、三脚で固定したり離れた場所からリモコンで操作することが出来ない。また、人による操作のバラツキが発生し撮影に失敗するケースが多い。
このため、補正光学系とこれを制御する手段とを設け、撮影者によって予め入力設定された移動被写体の速度と移動被写体までの速度に応じて、補正光学系を移動被写体の移動方向に駆動させることによって、流し撮りを実現するカメラがある(特許文献1参照)。
特開平02−154214号公報
しかし、上記従来技術のカメラは、移動被写体の速度や距離を予め入力する必要があり、作業が面倒である。
本発明の課題は、流し撮りのような効果を容易に得ることができる撮像装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。
請求項1に記載の発明は、撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、前記撮像部により撮像された画像をスルー画として表示可能な表示部と、前記表示部に設けられたタッチパネルと、を備え、前記表示部に前記スルー画を表示させた状態で、移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記移動物体の移動に伴った前記表示部への接触、前記表示部との接触状態を保ったままでの接触点の移動、及び前記接触の解除を検知した場合、前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、前記接触が開始された位置、前記接触が終了された位置、及び接触状態が保たれていた時間を基に演算された移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、を備える撮像装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置であって、前記撮影光学系はズームレンズを備え、前記流し撮り制御を行うか否かを選択可能な選択部を備え、前記選択部により前記流し撮り制御が選択されると、前記ズームレンズがワイド側に移動して、前記表示部の画角が設定画角からワイド画角に広がり、前記第1の時間は前記ワイド画角で前記スルー画を表示し、前記撮影画像は前記設定画角となること、を特徴とする撮像装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の撮像装置であって、前記第2の時間での撮影は、連写を行い、前記撮影画像は、前記連写された画像が合成されたものであること、を特徴とする撮像装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置であって、前記制御は、前記接触が開始された位置、前記接触が終了された位置、及び接触状態が保たれていた時間を基に、前記撮影画像を撮影する際の露光時間を算出すること、を特徴とする撮像装置である。
請求項5に記載の発明は、撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記移動物体の移動に伴った前記振れ検出センサの移動を検知した場合、前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、前記振れ検出センサの前記移動を基に演算された移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、を備える撮像装置である。
請求項6に記載の発明は、撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記撮像部により2つの画像を取得し、前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、前記2つの画像中の同一物体の位置の差、及び前記2つの画像を撮影した時間差より求めた移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、を備える撮像装置である。
なお、上記構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、流し撮りのような効果を容易に得ることができる撮像装置を提供することができる。
実施形態を示す撮像装置のブロック図である。 第1実施形態における制御部の動作を示すフローチャートである。 ワイドなスルー画像が表示されている表示部を示した図である。 第2実施形態における制御部の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態における制御部の動作を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態を示す撮像装置1のブロック図である。
図1に示す通り、撮像装置1は、撮影用レンズ10と、ブレ検出センサ11と、絞り12と、撮像素子13と、手振れ補正駆動部14と、フラッシュメモリ15と、DRAM16と、記録媒体17と、表示部18と、タッチパネル19と、操作スイッチ20と、それらを統括的に制御する制御部21と、を備える。
レンズ10は、入射する光を撮像素子13の受光面に結像させるもので、ズームレンズ10a、ブレ補正レンズ10b、フォーカスレンズ10cを含む複数のレンズ群により構成される。
絞り12は、レンズ10を通った被写体像光の撮像素子13への入射光量を調節する。
ブレ検出センサ11は、例えば加速度センサや角速度センサであり、撮像装置1の振れを検出する。
ブレ検出センサ11によって検出された振れ信号は制御部21に出力される。
制御部21は、振れ信号をもとに、撮像装置1の振れにより生じる像ブレを補正するためのブレ補正レンズ10bの駆動量を演算する。
なお、手振れ補正駆動部14として、本実施形態ではブレ補正レンズ10bを駆動する例について説明するがこれに限定されず、撮像素子13を駆動するものであってもよい。
そして手振れ補正駆動部14を介して、像ブレを打ち消すようにブレ補正レンズ10bを駆動させる。
なお、制御部21、手振れ補正駆動部14及びブレ補正レンズ10は、本来、手振れにより生じた像ブレを打ち消すためのものであるが、本実施形態においては、後述するように、流し撮り撮影を行うための動作も行う。
撮像素子13は、受光面に結像した画像情報を光電変換する。光電変換された信号は、A/D変換(アナログ/デジタル変換)された後、制御部21に出力される。
フラッシュメモリ15は、データの書き込み機能および消去機能の両方を備え、電池からの電力供給が停止され、撮像装置1が電源オフ状態になった場合でも、書き込まれたデータが消去されないメモリである。
DRAM16は、データを一時的に記憶し、撮像装置1が電源オフ状態になった場合は、書き込まれたデータが消去されるメモリである。
後述の被写体の移動方向及び速度等の情報は、フラッシュメモリ15もしくはDRAMに保存され撮影時に読み出される。
表示部18は、例えば液晶表示装置であり、使用者が選択可能な操作、撮影された静止画像、及び、スルー画を表示可能である。このスルー画は、撮像部によって所定の時間間隔(たとえば30コマ/毎秒)で繰り返し取得されるモニタ用画像(ライブビュー画像とも呼ばれる)である。
表示部18にはタッチパネル19が積層されている。
タッチパネル19は、例えば感圧式や静電容量式のタッチパネル19であり、ユーザが指等により画面に接触(画面を押圧)すると、その座標が制御部21に出力される。
記録媒体17は、撮像装置1に対して着脱自在に設けられ、制御部21と接続される。制御部21は、撮像装置1が電源オン状態のとき、接続されている記録媒体17に、制御部21によって撮像された画像情報の書込み、あるいは消去を実行する。
操作スイッチ20は、例えば、電源スイッチ、シャッターボタン、十字キー、確定ボタン、削除ボタン、及び、その他の操作キーを含み、使用者によって操作されることで、使用者の操作入力を受け付けて、制御部21に供給する。
制御部21は、撮像装置1を統括的に制御する。
また制御部21は、タッチパネル19に指が接触された場合、その位置の座標と、指が離れた場合、その位置の座標と、接触してから離れるまでの時間より、被写体の動き速度及び方向を算出する。
さらに制御部21は、被写体認識部21aを備え、撮像素子13により撮像された画像において、後述のように撮影者によって指でタッチされた画像を認識可能となっている。
本実施形態の撮像装置1は、流し撮りと同様な画像の撮影が可能な「流し撮りモード」を有している。
「流し撮り」とは、本来、撮像装置1を被写体に合わせて移動させて撮影する撮影技術であり、被写体を静止させて見せるとともに背景をブレさせることにより、スピード感、躍動感の強調された写真画像を取得することができる技術である。
本明細書において、上記の流し撮りと同様な画像を、以下「流し撮り画像」と称し、「流し撮りモード」とは、この「流し撮り画像」を得ることができる撮影モードをいう。
「流し撮りモード」は、例えば、背面液晶に表示された選択項目から選択することができる。この「流し撮りモード」を選択すると、さらに流し撮りの速度及び方向を自動入力するか、手動入力するかのいずれかが選択可能である。
図2は、第1実施形態における制御部21の動作を示すフローチャートである。
まず、流し撮りモードが選択されると(ステップS1,Yes)、自動入力か手動入力が判断される(ステップS2)。
ここで、手動入力が選択されると(ステップS2,手動入力)、流し撮り画像を撮影するための、被写体の移動速度、移動方向等を入力する画面が表示部18に表示され、操作スイッチ20やタッチパネル19によって入力が可能となる。
自動入力を選択すると(ステップS2,自動入力)、ズームレンズ10aがワイド側に移動して、表示部18には、実際に撮影される画角よりもワイドなスルー画像が表示される(ステップS31)。
図3はワイドなスルー画像が表示されている表示部18を示した図である。スルー画像の全体領域Bのうちの図中点線で囲まれた領域Aが、撮影者が意図する撮影画角である。
表示部18の全体領域Bに、撮影者が流し撮りをしようとしている移動物体Sが進入してきたときに、撮影者が画面上で移動物体Sに指等でタッチすると(図3のP1の状態)、制御部21は、タッチパネル19からの信号により撮影者がタッチした位置情報(第1位置情報)を受信する(ステップS32)。それとともに制御部21の被写体認識部21aは、撮像素子13により撮像されている画像情報から、撮影者がタッチした位置に存在している移動物体を認識する(ステップS33)。
撮影者は、タッチパネル19の移動物体Sに接触している指を、移動物体Sの移動に合わせてタッチパネル19上で滑らせ(図3のP2の状態)、適当なところで離す(図3のP3の状態)。
そうすると、制御部21は、タッチパネル19からの信号により撮影者の指が離れたタ位置情報(第2位置情報)を受信する(ステップS34)。
ここで、本実施形態によると、全体領域Bは実際の撮影領域Aよりもワイドになっているので、撮影領域Aが表示部18の全体である場合よりも画面上における被写体速度が遅くなる。このため、撮影者が画面にタッチして移動物体を追いやすい。
次いで、制御部21は、タッチパネル19から送られた第1位置情報と、第2位置情報と、接触していた時間より、移動物体Sの移動速度及び移動方向を演算する(ステップS35)。
制御部21は、レンズ10から送られてきた情報をもとに移動物体Sでの距離を求め、さらに、移動速度、移動方向及び認識された被写体情報をもとに、最適な流し撮り効果を得られるような露光時間や絞り値を決定する(ステップS36)。
制御部21により演算された移動速度、移動方向、認識された移動物体Sの被写体情報、演算された露光時間や絞り値は、フラッシュメモリ15に記憶される。なお、これらの情報が記憶されるのはフラッシュメモリ15に限定されず、DRAMであってもよい。
次に、領域Aに移動物体Sが侵入して全押しがなされると(ステップS37)、制御部21は、ブレ補正レンズ10bの絞り12をフラッシュメモリ15に記憶されている最適な絞り値にし、同じくフラッシュメモリ15に記憶されている最適な露光時間で撮像素子13により移動物体Sを撮影する(ステップS38)。
この撮影の際、制御部21は、手振れ補正駆動部14を介してブレ補正レンズ10bを記憶されている移動速度及び移動方向に合わせて移動させる。
これによって、撮像素子13に流し撮り画像が撮影される。
このとき、最終的に保存される画角はAである。したがって、撮像素子13全体の画素数よりも、少ない画素となる。このため、全押しの際に連写し、連写した画像を複数枚合成して1枚の画像を形成してもよい。これにより高画質な画像を得ることができる。
なお、ステップS2により手動入力を選択すると、表示部18に手動入力画面が表示される。この手動入力画面より、流し撮りを希望する移動体の移動速度及び移動方向の手動入力がなされる(ステップS41)。
その後、ステップS36に進み、ステップS36以降は上述の自動入力の場合同様である。
以上、本実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)移動物体の移動速度や移動方向が自動又は手動で入力されると、その後、ブレ補正レンズが被写体撮影時に自動的に移動する。このため、撮影装置本体を移動させることなく、流し撮り画像を撮影することができる。したがって、三脚につけたまま、またリモコン等の遠隔操作でも流し撮り撮影を行うことができる。また無線技術と併せ持つことで遠隔操作でも流し撮りが可能である。
(2)移動物体をタッチパネル上で指でドラッグすることで、移動物体の移動速度や移動方向が自動的に求まるので、流し撮りのような効果を有する流し撮り画像を、容易に得ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態の撮像装置は、第1実施形態の撮像装置1と同一であるのでその説明は省略する。
図4は第2実施形態のフローチャートである。第1実施形態と第2実施形態との差は、第1実施形態のステップS31〜ステップS35の代わりに、ステップS51,52が存在する点であり、フローチャートのその他の点は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態によると、撮影者が移動物体の移動に合わせ第2実施形態では、自動入力が選択されると(ステップS2,自動入力)、撮影者が移動物体の移動に合わせて撮影装置を移動させる(撮影装置を振る)、制御部21は検出センサ11の振れを検知する(ステップS51)。そして、その振れより制御部21は、移動物体の移動速度及び移動方向を演算する(ステップS52)。
本実施形態によると、撮影装置1を振るだけで、移動物体Sの移動速度及び移動方向が自動的に入力されるので、流し撮り撮影がさらに容易になる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第2実施形態の撮像装置は、第1実施形態の撮像装置1と同一であるのでその説明は省略する。
図5は第3実施形態のフローチャートである。第3実施形態では、自動入力が選択されると(ステップS2,自動入力)、第1実施形態と第2実施形態との差は、第1実施形態のステップS31〜ステップS35の代わりに、ステップS61〜63が存在する点であり、フローチャートのその他の点は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
レリーズが押下されるのを検知すると(ステップS61,Yes)制御部21は、撮像素子13を動作させて2枚の画像撮像する(ステップS62)。
次いで、制御部21は、撮影された2枚における移動物体の位置の差より、移動物体の移動速度及び移動方向を演算する。
本実施形態によると、撮影装置を移動することなく、例えば三脚に固定したまま、リモコン等で撮影しても、制移動物体の移動速度及び移動方向が自動的に入力されるので、流し撮り撮影がさらに容易になる。また、撮像装置から離れた位置での操作も可能となる。
なお、本実施形態では2枚の静止画像を撮影したがこれに限定されず、スルー画像のうちの2枚のフレーム画像を用いて移動物体の移動速度及び移動方向を検出してもよい。
1:撮像装置、10:レンズ、10a:ズームレンズ、10b:ブレ補正レンズ、10c:フォーカスレンズ、11:ブレ検出センサ、12:絞り、13:撮像素子、14:補正駆動部、18:表示部、19:タッチパネル、20:操作スイッチ、21:制御部、21a:被写体認識部、A:撮影領域、B:全体領域、S:移動物体

Claims (6)

  1. 撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、
    前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、
    前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、
    前記撮像部により撮像された画像をスルー画として表示可能な表示部と、
    前記表示部に設けられたタッチパネルと、を備え、
    前記表示部に前記スルー画を表示させた状態で、移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記移動物体の移動に伴った前記表示部への接触、前記表示部との接触状態を保ったままでの接触点の移動、及び前記接触の解除を検知した場合、
    前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、
    前記接触が開始された位置、前記接触が終了された位置、及び接触状態が保たれていた時間を基に演算された移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    前記撮影光学系はズームレンズを備え、
    前記流し撮り制御を行うか否かを選択可能な選択部を備え、
    前記選択部により前記流し撮り制御が選択されると、前記ズームレンズがワイド側に移動して、前記表示部の画角が設定画角からワイド画角に広がり、
    前記第1の時間は前記ワイド画角で前記スルー画を表示し、
    前記撮影画像は前記設定画角となること、
    を特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置であって、
    前記第2の時間での撮影は、連写を行い、前記撮影画像は、前記連写された画像が合成されたものであること、
    を特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記制御部は、
    前記接触が開始された位置、前記接触が終了された位置、及び接触状態が保たれていた時間を基に、前記撮影画像を撮影する際の露光時間を算出すること、
    を特徴とする撮像装置。
  5. 撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、
    前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、
    前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、
    移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記移動物体の移動に伴った前記振れ検出センサの移動を検知した場合、
    前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、
    前記振れ検出センサの前記移動を基に演算された移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、
    を備える撮像装置。
  6. 撮影光学系と、前記撮影光学系を通過した光を撮像する撮像部と、を備える撮像装置であって、
    前記撮像装置の振れを検出する振れ検出センサと、
    前記振れ検出センサの情報に基づいて前記撮像部に撮像される被写体像の像ブレを補正するように、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させるブレ補正駆動部と、
    移動物体が撮影範囲を移動する第1の時間において、前記撮像部により2つの画像を取得し、
    前記第1の時間より後の、前記移動物体と同様の動きをする移動物体が前記撮影範囲を移動する第2の時間において、
    前記2つの画像中の同一物体の位置の差、及び前記2つの画像を撮影した時間差より求めた移動速度及び移動方向に、前記撮影光学系の一部又は前記撮像部を移動させ、前記移動物体が撮影画像において所定位置に静止したように撮影される流し撮り制御を行う制御部と、
    を備える撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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