JP2015161870A - 表示装置 - Google Patents

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裕文 堀内
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【課題】光源部の熱をヒートシンクにより効率的に放熱することが可能で、かつ、熱による導光板の膨張および収縮に応じて光源部およびヒートシンクを移動させる構成を簡略化することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】このテレビジョン装置(表示装置)100は、液晶セル11と、光源部5と、光源部5からの光が入射する入射端面4aを含み、導光板4と、入射端面4aと光源部5との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部72と、光源部5に対して導光板4とは反対側に配置され、固定的に光源部5を保持し、導光板4とは別体かつ非接続のヒートシンク6と、光源部5およびヒートシンク6を導光板4側に付勢する付勢部材8と、ヒートシンク6の外側に配置され、ヒートシンク6を入射端面4aに直交する長手方向(X方向)に移動可能に支持するリアフレーム3とを備えている。【選択図】図8

Description

この発明は、表示装置に関し、特に、ヒートシンクを備える表示装置に関する。
従来、ヒートシンクを備える表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、表示部と、光源部と、光源部からの光が入射する入射端面を含み、入射端面からの光を表示部に導光する導光板とを備えた表示装置が開示されている。また、表示装置は、導光板の入射端面と光源部との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部と、光源部を固定的に保持する接続部と、接続部が固定的に取り付けられるヒートシンクと、ヒートシンクを導光板側に付勢する付勢部材と、ヒートシンクを入射端面に直交する方向に移動可能に支持するリアフレームとを備えている。
ヒートシンクは、リアフレームの外側に配置されている。光源部は、導光板側に付勢部材により付勢されることによって、導光板との距離が一定に保たれている。したがって、表示装置は、導光板が熱により膨張または収縮した場合でも、光源部とともに、接続部およびヒートシンクが移動し、光源部と導光板との距離が一定に保たれるように構成されている。なお、光源部と導光板との距離をスペーサ部により一定に保つことによって、導光板への光の入射量が安定するので、光の利用効率が向上する。
特開2011−253769号公報
しかしながら、上記特許文献1の表示装置では、光源部が接続部に保持され、接続部がヒートシンクに取り付けられているため、ヒートシンクが直接的に光源部からの熱を受けて放熱するのではなく、接続部を介して放熱しなければならず、放熱性が悪いという問題点がある。また、ヒートシンクがリアフレームの外側に配置され、接続部を介してリアフレームの内側の光源部と接続されているため、光源部とともにヒートシンクを移動させるための装置構成が複雑であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、光源部の熱をヒートシンクにより効率的に放熱することが可能で、かつ、熱による導光板の膨張および収縮に応じて光源部およびヒートシンクを移動させる構成を簡略化することが可能な表示装置を提供することである。
この発明の一の局面による表示装置は、表示部と、光源部と、光源部からの光が入射する入射端面を含み、入射端面から入射した光を表示部に導光する導光板と、入射端面と光源部との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部と、光源部に対して導光板とは反対側に配置されるとともに、固定的に光源部を保持し、導光板とは別体かつ非接続のヒートシンクと、光源部およびヒートシンクを導光板側に付勢する付勢部材と、ヒートシンクの外側に配置されるとともに、ヒートシンクを入射端面に直交する第1方向に移動可能に支持するリアフレームとを備えている。
この発明の一の局面による表示装置では、上記のように、固定的に光源部を保持するヒートシンクを設けることによって、光源部がヒートシンクにより保持されるので、光源部の熱をヒートシンクから即座に放熱することができる。したがって、表示装置は、光源部の熱をヒートシンクにより効率的に放熱することができる。また、入射端面と光源部との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部を設けるとともに、ヒートシンクの外側にヒートシンクを入射端面に直交する第1方向に移動可能に支持するリアフレームを設けることによって、ヒートシンクが光源部と同様にリアフレームの内側に配置された状態で移動可能になるとともに、スペーサ部により光源部と導光板との距離が一定に保たれながらヒートシンクが移動されるので、光源部およびヒートシンクを移動させる構成を簡略化することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、光源部およびヒートシンクは、導光板の膨張または収縮による入射端面の第1方向への移動に伴って、スペーサ部を介して導光板に対して所定間隔を維持しながら移動するように構成されている。このように構成すれば、導光板の膨張または収縮した場合でも、光源部と導光板との所定間隔を維持することができるので、導光板への光の入射量を安定させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、リアフレームは、ヒートシンクの第1方向の外側に位置する側面部を含み、付勢部材は、リアフレームの側面部とヒートシンクとの間に、ヒートシンクを導光板側に常時付勢するように配置されている。このように構成すれば、導光板が膨張または収縮した場合であっても、付勢部材により光源部およびヒートシンクに導光板側への押圧力が常時加えられるので、スペーサ部を介して光源部と導光板との距離を確実に所定間隔に維持することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、導光板に対して表示部が配置される前方側とは反対側の導光板の後方側に配置される反射シートと、後方側から導光板と反射シートとを支持する支持部とをさらに備え、支持部は、ヒートシンクとともに移動するとともに、支持部が移動した場合にも、反射シートの光源部側の端部が支持部に当接するのを防止するための所定の隙間を有している。このように構成すれば、導光板の膨張または収縮により、ヒートシンクの後方側に配置される反射シートが支持部に当接して、反射シートの面方向に力が加わるのを防止することができるので、反射シートに撓みが生じるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、支持部は、導光板を支持する導光板支持面と、反射シートを支持する反射シート支持面とを含み、導光板支持面と反射シート支持面との前後方向における高さの差は、反射シートの前後方向における厚みよりも大きい。このように構成すれば、導光板支持面と反射シート支持面との間に配置される反射シートと、導光板との間に、隙間が形成されることにより、反射シートと導光板との接触面圧が低減されるので、導光板の移動に伴って反射シートが移動し難くなる。これにより、反射シートの移動により反射シートが支持部に当接することに起因して、反射シートに撓みが生じるのを抑制することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、光源部は、光を出射する光源と、光源が実装される実装基板とを含み、スペーサ部は、光源が実装される実装基板の実装面と導光板の入射端面とにそれぞれ接触するとともに、実装面と入射端面との第1方向における間隔に対応するスペーサ部の厚みが光源の第1方向における厚みよりも大きく、かつ、入射端面と光源とを所定間隔に近接させた状態で維持するように構成されている。このように構成すれば、光源と導光板(入射端面)とを所定間隔に近接させた(できるだけ近づけた)状態で維持することができるので、導光板への光の入射量が安定し、光の利用効率を向上させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、導光板の入射端面は、第1方向である導光板の長手方向側の端面であり、導光板は、長手方向における略中央の位置においてリアフレームに対して位置決めされた状態で、リアフレームに支持されるように構成されている。このように構成すれば、熱膨張が大きい導光板の長手方向における膨張量を、導光板の長手方向の両端部側にそれぞれ均等に振分けることができるので、導光板の両端部側の膨張に備える余裕領域を小さくすることができる。これにより、表示装置の長手方向の額縁のサイズを小さくすることができる。
この場合、好ましくは、導光板は、長手方向における略中央の位置の短手方向側の端部に形成された第1係合部を含み、リアフレームは、第1係合部に対応する位置に設けられ、第1係合部に係合する第2係合部を含み、第2係合部が第1係合部に係合することにより、導光板が長手方向において位置決めされるように構成されている。このように構成すれば、導光板を、長手方向における略中央の位置において、リアフレームに対して確実に位置決めをすることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、リアフレームは、リアフレームの内表面側に設けられ、ヒートシンクの移動をガイドするガイド部を含み、ヒートシンクは、ガイド部に沿って第1方向にスライド移動するように構成されている。このように構成すれば、リアフレームのガイド部により、導光板の移動に伴うヒートシンクのスライド移動を安定させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、導光板の入射端面は、第1方向における導光板の両端面に2つ設けられており、導光板の2つの入射端面側の両方に、それぞれ、光源部とスペーサ部とヒートシンクと付勢部材とが設けられている。このように構成すれば、導光板の面方向における光の導光距離を短くすることができるので、表示部に表示される画像の輝度を安定させることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、付勢部材は、リアフレームに一体的に形成されている。このように構成すれば、付勢部材とリアフレームとが一体的に形成されるので、装置構成を簡略化することができる。
本発明によれば、上記のように、光源部の熱をヒートシンクにより効率的に放熱することが可能で、かつ、熱による導光板の膨張および収縮に応じて光源部およびヒートシンクを移動させる構成を簡略化することが可能な表示装置を提供することができる。
本発明の第1〜第3実施形態によるテレビジョン装置を前方から見た全体斜視図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置の表示モジュールおよびリアフレームを前方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置の光源部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置のヒートシンクを示した斜視図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置の支持スペーサ部材を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置のリアフレームにヒートシンクおよび導光板を取り付ける状態を示した部分拡大図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置のリアフレームにヒートシンクおよび導光板を取り付けた状態を示した部分拡大図である。 図7の400−400線に沿った模式的な断面図である。 本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置のリアフレームに導光板を位置決めして取り付ける状態を示した斜視図である。 図9のリアフレームおよび導光板の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態によるテレビジョン装置の表示モジュールおよびリアフレームを前方から見た分解斜視図である。 本発明の第3実施形態によるテレビジョン装置のリアフレームにヒートシンクおよび導光板を取り付けた状態を示した部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図10を参照して、本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置100の構成について説明する。以下では、テレビジョン装置100に対して画像が表示される側を前方(Y1方向)とし、前方(Y1方向)の反対側を後方(Y2方向)として説明し、この前方および後方に沿う方向を前後方向(Y方向)とする。また、この前後方向と直交する方向を横方向(X方向)および上下方向(Z方向)とする。なお、テレビジョン装置100は、本発明の「表示装置」の一例である。また、横方向は、本発明の「第1方向」および「長手方向」の一例である。
本発明の第1実施形態によるテレビジョン装置100は、図1に示すように、表示モジュール1と、表示モジュール1を前方(Y1方向)から覆うフロントキャビネット(前側筐体)2と、表示モジュール1を後方(Y2方向)から覆うリアフレーム3(後側筐体)とを備えている。
図2に示すように、表示モジュール1は、前方側(Y1方向側)の面に表示面11aを有する液晶セル11と、液晶セル11を前方(Y1方向)から保持するベゼル12と、液晶セル11を後方(Y2方向)から保持するモールドフレーム13と、各種の光学シート14と、導光板4と、反射シート41と、光源部5と、ヒートシンク6と、支持スペーサ部材7と、付勢部材8とを含んでいる。なお、液晶セル11は、本発明の「表示部」の一例である。
ベゼル12は、モールドフレーム13の前方(Y1方向)から液晶セル11を挟んだ状態で、モールドフレーム13に取り付けられるように構成されている。モールドフレーム13は、樹脂製の枠状部材であり、液晶セル11の他、背面側に光学シート14を保持する。また、モールドフレーム13は、フロントキャビネット2の内側に配置される。光学シート14は、拡散板やその他の機能性シートなどであり、複数設けられている。光源部5は、導光板4の横方向(X方向)の両端部近傍にそれぞれ設けられている。導光板4は、光学シート14の後方側(Y2方向側)に配置されている。また、導光板4は、横方向(X方向)の両端部に光源部5からの光が入射する入射端面4aをそれぞれ有している。また、導光板4は、光源部5から出射され、導光板4の入射端面4aから入射した光を液晶セル11に導光するように構成されている。
導光板4の入射端面4aは、横方向(X方向)における導光板4の両端面にそれぞれ設けられている。また、テレビジョン装置100は、2つの入射端面4a側の両方に、それぞれ、光源部5と、ヒートシンク6と、支持スペーサ部材7と、付勢部材8とが設けられている。反射シート41は、導光板4の後方側(Y2方向側)に配置され、光源部5からの光を導光板4側(液晶セル11側)に反射するように構成されている。また、ヒートシンク6は、導光板4の横方向(X方向)の両端部近傍にそれぞれ設けられている。支持スペーサ部材7は、ヒートシンク6の前面側に配置され、導光板4および反射シート41を支持している。
このテレビジョン装置100は、光源部5が導光板4の端部側に配置される、いわゆるエッジライト方式(サイドライト方式)の液晶テレビジョン装置である。なお、X1方向側およびX2方向側の光源部5とヒートシンク6と支持スペーサ部材7と付勢部材8とは、互いに同様の構成を有している。そこで、以下では、光源部5とヒートシンク6と支持スペーサ部材7と付勢部材8とについては、X2方向側の構成について説明し、X1方向側の構成の説明を省略する。
図3に示すように、光源部5は、光を出射するLED51と、LED51が実装される実装基板52とを含んでいる。また、実装基板52は、平板状に形成されている。また、実装基板52は、導光板4の上下方向(Z方向)に伸びるように形成されている。また、実装基板52は、実装面52aが横方向(X方向)に直交するように配置されている。したがって、実装基板52は、導光板4の入射端面4aに対して平行に配置されている。また、実装基板52は、支持スペーサ部材7により導光板4(入射端面4a)との間隔D1(図8参照)が一定に保たれるように構成されている。なお、LED51は、本発明の「光源」の一例である。
LED51は、実装基板52のX1方向側の実装面52a上に上下方向(Z方向)に複数並ぶように配置されている。また、LED51は、実装基板52と導光板4(入射端面4a)との間隔D1(図8参照)が一定に保たれることにより、導光板4(入射端面4a)との距離が所定間隔(D1−D2)(図8参照)に維持されるように構成されている。なお、所定間隔は、約0.1mmに設定されている。
また、図6に示すように、ヒートシンク6は、導光板4とは別体かつ非接続であり、光源部5を固定的に保持するように構成されている。具体的には、ヒートシンク6は、導光板4と平行に配置される平板部61と、外側(X2方向側)の端部から前方(Y1方向)に向けて立ち上がり、実装基板52が取り付けられる実装基板取付部62とを含んでいる。また、ヒートシンク6(実装基板取付部62)は、光源部5に対して導光板4とは反対側(X2方向側)に配置されている。
実装基板取付部62は、内側の面(X1方向側の面)に貼り付けられた放熱テープ53(図8参照)を介して実装基板52(光源部5)を固定的に保持するように構成されている。
平板部61は、リアフレーム3に係合される孔部63を有している。孔部63は、3つ形成され、それぞれが上下方向(Z方向)に互いに所定間隔離間して並ぶように配置されている。また、孔部63は、図6に示すように、横方向(X方向)に延びる細長状のレール部63aと、レール部63aの外側(X2方向側)に形成され、リアフレーム3の一部を導入する導入部63bとから構成されており、全体として、T字形状に形成されている。また、ヒートシンク6は、孔部63を介してリアフレーム3の後述するフックガイド部31と係合することにより、リアフレーム3に対してレール部63aの延びる横方向(X方向)に移動可能に構成されている。
図9および図10に示すように、導光板4は、横方向(X方向)の略中央の位置においてリアフレーム3に対して位置決めされた状態で、リアフレーム3に支持されるように構成されている。具体的には、導光板4は、横方向(X方向)における略中央の位置の上下方向(Z方向)側の端部に形成された切り欠き状の一対の切欠係合部4bを含んでいる。この切欠係合部4bにリアフレーム3の後述する凸状係合部32が係合することにより、導光板4は、光源部5の熱により膨張や収縮が発生する場合に、リアフレーム3に対して横方向(X方向)において位置決めされるように構成されている。すなわち、導光板4は、リアフレーム3の横方向(X方向)における略中央の位置を基準として、左右両方向(X1方向およびX2方向)に均等に膨張または収縮するように構成されている。なお、反射シート41にも、リアフレーム3の切欠係合部4bに対応する位置に、切欠係合部4bと同形状の切欠きが形成されている。なお、切欠係合部4bは、本発明の「第1係合部」の一例である。
図5に示すように、支持スペーサ部材7は、Z方向に延びる棒状に形成されている。また、図8に示すように、支持スペーサ部材7は、導光板4と反射シート41とを後方側(Y2方向側)から支持するように構成されている。また、支持スペーサ部材7は、ヒートシンク6の前方で、ヒートシンク6の平板部61および光源部5の実装基板52のそれぞれ当接するように配置されている。また、支持スペーサ部材7は、導光板4および反射シート41を保持する支持部71(図5参照)と、導光板4の入射端面4aと光源部5(LED51の導光板4側の実装面52a)との間の距離を所定間隔(D1−D2)に維持するスペーサ部72(図5参照)とを含んでいる。なお、支持スペーサ部材7は、導光板4と比べて、熱により膨張および収縮し難い材質で形成されている。
支持部71(支持スペーサ部材7)は、ヒートシンク6とともに移動するように構成されている。すなわち、支持スペーサ部材7は、支持部71と一体のスペーサ部72が導光板4(入射端面4a)と光源部5の実装基板52(実装面52a)とに常時挟まれているため、ヒートシンク6とともに移動するように構成されている。また、支持部71は、ヒートシンク6とともに移動した場合に、反射シート41の光源部5側(外側(X2方向側))の端部が支持部71に当接するのを防止するための所定の隙間S(図8参照)を有している。
また、図5、図6および図8に示すように、支持部71は導光板4を支持する導光板支持部71aと、導光板支持部71aの後方側(Y2方向側)の反射シート41を支持する反射シート支持部71bとを含み、導光板支持部71aと反射シート支持部71bとにより2段の階段状に形成されている。また、図8に示すように、導光板支持部71aと反射シート支持部71bとの前後方向(Y方向)における高さの差T1は、反射シート41の前後方向(Y方向)における厚みT2よりも大きい。したがって、反射シート41は、導光板4および支持スペーサ部材7により挟まれて前後方向(Y方向)に押圧された状態で保持されることがないように構成されている。
スペーサ部72は、図5に示すように、平板状に形成されるとともに、棒状の支持部71の両端部のそれぞれから前方(Y1方向)に突出するように形成されている。また、図6および図7に示すように、スペーサ部72は、実装基板52のLED51を実装する実装面52aと導光板4の入射端面4aとにそれぞれ接触している。また、図8に示すように、スペーサ部72は、実装面52aと導光板4の入射端面4aとの横方向(X方向)における間隔に対応するスペーサ部72の厚みD1がLED51の横方向(X方向)の厚みD2よりも大きく、かつ、導光板4の入射端面4aとLED51(LED51の導光板4側の実装面52a)とを所定間隔(D1−D2)に近接させた状態で維持するように構成されている。すなわち、スペーサ部72は、横方向(X方向)においてLED51よりも厚く形成されることにより、LED51と導光板4(入射端面4a)との距離を保ち、互いに当接させないように構成されている。
図6〜図8に示すように、リアフレーム3は、ヒートシンク6の外側に配置されている。すなわち、リアフレーム3は、ヒートシンク6を後方(Y2方向)かつ側方(X方向およびZ方向)から覆うように配置されている。また、図6および図8に示すように、リアフレーム3は、フックガイド部31を含んでいる。フックガイド部31は、リアフレーム3の内表面側(Y1方向側の面)に設けられている。また、リアフレーム3は、フックガイド部31のガイドにより、ヒートシンク6を導光板4の入射端面4aに直行する横方向(X方向)に移動可能なように支持している。
具体的には、リアフレーム3は、ヒートシンク6の孔部63に対応する位置に、前方(Y1方向)に突出するとともに、ヒートシンク6の孔部63に係合するT字形状(図6参照)のフックガイド部31が形成されている。また、リアフレーム3は、ヒートシンク6の横方向(X方向)に延びるレール部63aをフックガイド部31の根本部に沿って移動させることにより、ヒートシンク6を横方向(X方向)にスライド移動させるように構成されている。また、フックガイド部31は、前方(Y1方向)の先端がヒートシンク6の平板部61と平行な板状に形成されている。また、フックガイド部31は、ヒートシンク6の導入部63bを通してヒートシンク6が導入され、ヒートシンク6が内側方向(X2方向)のレール部63a側に移動され、ヒートシンク6と係合するように構成されている。なお、フックガイド部31は、本発明の「ガイド部」の一例である。
また、図9および図10に示すように、リアフレーム3は、凸状係合部32を含んでいる。凸状係合部32は、Y1方向に突出する円柱状に形成されている。また、凸状係合部32は、前後方向(Y方向)から見て、導光板4の2つの切欠係合部4bに対応する位置にそれぞれ設けられている。また、凸状係合部32には、前方側(Y1方向側)から切欠係合部4bが挿入される。これにより、凸状係合部32に切欠係合部4bが係合するように構成されている。また、リアフレーム3は、凸状係合部32に導光板4の切欠係合部4bが係合することにより、導光板4を横方向(X方向)において位置決めするように構成されている。なお、凸状係合部32は、本発明の「第2係合部」の一例である。
また、図6〜図8に示すように、リアフレーム3は、側面部33を含んでいる。側面部33は、ヒートシンク6の横方向の外側(X2方向側)に配置されている。
図7に示すように、付勢部材8は、リアフレーム3の側面部33と、ヒートシンク6(実装基板取付部62)との間に配置されている。また、付勢部材8は、実装基板取付部62に取り付けられた光源部5とは反対側の面(X2方向側の面)に当接する状態で配置されるように構成されている。また、付勢部材8は、ヒートシンク6および光源部5を導光板4側に常時付勢するように配置されている。具体的には、付勢部材8は、ゴムなどの弾性材料からなり、角柱状に形成されている。また、付勢部材8は、ヒートシンク6のZ1方向側およびZ2方向側の端部近傍にそれぞれ1つずつ(図9参照)設けられている。また、付勢部材8は、ヒートシンク6とリアフレーム3の側面部33との間に圧入されている。また、付勢部材8は、ヒートシンク6とリアフレーム3の側面部33との間において、常時圧縮状態を維持するように構成されている。これにより、付勢部材8は、ヒートシンク6を横方向(X方向)の内側(X1方向側)に、すなわち、導光板4側に、常時付勢するように構成されている。これにより、ヒートシンク6は、ヒートシンク6に取り付けられた光源部5の実装基板52により、導光板4(入射端面4a)に当接する支持スペーサ部材7を導光板4側に常時付勢するように構成されている。その結果、支持スペーサ部材7は、導光板4に当接した状態が維持されるように構成されている。つまり、支持スペーサ部材7は、導光板4の膨張または収縮により、導光板4の入射端面4aの位置が横方向(X方向)に変位しても、導光板4に対する当接状態が維持される。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、固定的に光源部5を保持するヒートシンク6を設けることによって、光源部5がヒートシンク6により保持されるので、光源部5の熱をヒートシンク6から即座に放熱することができる。したがって、テレビジョン装置100は、光源部5の熱をヒートシンク6により効率的に放熱することができる。また、入射端面4aと光源部5との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部72を設けるとともに、ヒートシンク6の外側にヒートシンク6を入射端面4aに直交する横方向(X方向)に移動可能に支持するリアフレーム3を設けることによって、ヒートシンク6が光源部5と同様にリアフレーム3の内側に配置された状態で移動可能になるとともに、スペーサ部72により光源部5と導光板4との距離が一定に保たれながらヒートシンク6が移動されるので、光源部5およびヒートシンク6を移動させる構成を簡略化することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、光源部5およびヒートシンク6を、導光板4の膨張または収縮による入射端面4aの横方向(X方向)への移動に伴って、スペーサ部72を介して導光板4に対して所定間隔を維持しながら移動するように構成する。これにより、導光板4の膨張または収縮した場合でも、光源部5と導光板4との所定間隔を維持することができるので、導光板4への光の入射量を安定させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、付勢部材8を、リアフレーム3の側面部33とヒートシンク6との間に、ヒートシンク6を導光板4側に常時付勢するように配置する。これにより、導光板4が膨張または収縮した場合であっても、付勢部材8により光源部5およびヒートシンク6に導光板4側への押圧力が常時加えられるので、スペーサ部72を介して光源部5と導光板4との距離を確実に所定間隔に維持することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、支持部71(スペーサ支持部材7)をヒートシンク6とともに移動させ、支持部71が移動した場合にも、反射シート41の光源部5側の端部が支持部71に当接するのを防止するための所定の隙間Sを設ける。これにより、導光板4の膨張または収縮により、ヒートシンク6の後方側に配置される反射シート41が支持部71に当接して、反射シート41の面方向に力が加わるのを防止することができるので、反射シート41に撓みが生じるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板支持面71aと反射シート支持面71bとの前後方向における高さの差T1を、反射シート41の前後方向における厚みT2よりも大きくする。これにより、導光板支持面71aと反射シート支持面71bとの間に配置される反射シート41と、導光板4との間に、隙間(T1−T2)が形成されることにより、反射シート41と導光板4との接触面圧が低減されるので、導光板4の移動に伴って反射シート41が移動し難くなる。これにより、反射シート41の移動により反射シート41がスペーサ支持部材7の支持部71に当接することに起因して、反射シート41に撓みが生じるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、光源が実装される実装基板52の実装面52aと導光板4の入射端面4aとにそれぞれ接触させるとともに、実装面52aと入射端面4aとの横方向(X方向)における間隔に対応するスペーサ部72の厚みD1が光源の横方向における厚みD2よりも大きく、かつ、入射端面4aと光源51とを所定間隔に近接させた状態で維持するようにスペーサ部72を構成する。これにより、光源と導光板4(入射端面4a)とを所定間隔(D1−D2)に近接させた(できるだけ近づけた)状態で維持することができるので、導光板4への光の入射量が安定し、光の利用効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板4の入射端面4aを、横方向(X方向)である導光板4の横方向側の端面とし、導光板4を、横方向における略中央の位置においてリアフレーム3に対して位置決めされた状態で、リアフレーム3に支持されるように構成する。これにより、熱膨張が大きい導光板4の横方向における膨張量を、導光板4の横方向の両端部側にそれぞれ均等に振分けることができるので、導光板4の両端部側の膨張に備える余裕領域を小さくすることができる。これにより、テレビジョン装置100の横方向の額縁のサイズを小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板4に、横方向(X方向)における略中央の位置の上下方向側(Z方向側)の端部に形成された切欠係合部4bを設け、リアフレーム3に、切欠係合部4bに対応する位置に設けられ、切欠係合部に係合する凸状係合部32を設け、凸状係合部32が切欠係合部4bに係合することにより、導光板4が横方向において位置決めされるようにテレビジョン装置100を構成する。これにより、導光板4を、長手方向(X方向)における略中央の位置において、リアフレーム3に対して確実に位置決めをすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リアフレーム3に、リアフレーム3の内表面側に設けられるとともに、ヒートシンク6の移動をガイドするフックガイド部31を設け、ヒートシンク6を、フックガイド部31に沿って横方向(X方向)にスライド移動させるように構成する。これにより、リアフレーム3のフックガイド部31により、導光板4の移動に伴うヒートシンクのスライド移動を安定させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板4の入射端面4aを、横方向(X方向)における導光板4の両端面に2つ設け、導光板4の2つの入射端面4a側の両方に、それぞれ、光源部5と支持スペーサ部材7とヒートシンク6と付勢部材8とを設ける。これにより、導光板4の面方向における光の導光距離を短くすることができるので、液晶セル11に表示される画像の輝度を安定させることができる。
(第2実施形態)
次に、図1および図11を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、導光板4の横方向の2つの両端面(X1方向側端面およびX2方向側端面)のそれぞれに光源部5を設けた上記第1実施形態と異なり、導光板204の横方向の1つの端面(X1方向側端面)にのみ光源部5を設けた例について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図11に示すように、第2実施形態によるテレビジョン装置200(図1参照)では、導光板204の入射端面4aが横方向(X方向)における導光板204の一方端面(X1方向側端面)にのみ設けられている。また、テレビジョン装置200には、X1方向の入射端面4a側に、光源部5と、支持スペーサ部材7と、ヒートシンク6と、付勢部材8とが設けられている。また、テレビジョン装置200には、X2方向側に、光源部5と、支持スペーサ部材7と、ヒートシンク6と、付勢部材8とが設けられていない。
第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、固定的に光源部5を保持するヒートシンク6を設けることによって、テレビジョン装置100は、光源部5の熱をヒートシンク6により効率的に放熱することができる。また、入射端面4aと光源部5との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部72を設けるとともに、ヒートシンク6の外側にヒートシンク6を入射端面4aに直交する横方向(X方向)に移動可能に支持するリアフレーム3を設けることによって、光源部5および導光板204の距離を一定に保つための光源部5およびヒートシンク6を移動させる構成を簡略化することができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図1および図12を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、付勢部材308とリアフレーム3とを別体で形成した上記第1実施形態と異なり、付勢部材308とリアフレーム303とを一体で形成した例について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成は、第1実施形態と同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
図12に示すように、第3実施形態によるテレビジョン装置300(図1参照)は、リアフレーム303に一体的に形成されている付勢部材308を備えている。付勢部材308は、リアフレーム303の側面部33から導光板4側へ突出する板バネ状に形成されている。また、付勢部材308は、ヒートシンク6の実装基板取付部62の外側(X1方向側)の面に当接するように配置されている。なお、図示は省略するが、付勢部材308は、第1実施形態と同様に、2つの付勢部材308で1つのヒートシンク6を付勢するように構成されている。
第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記第1実施形態と同様に、固定的に光源部5を保持するヒートシンク6を設けることによって、テレビジョン装置100は、光源部5の熱をヒートシンク6により効率的に放熱することができる。また、入射端面4aと光源部5との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部72を設けるとともに、ヒートシンク6の外側にヒートシンク6を入射端面4aに直交する横方向(X方向)に移動可能に支持するリアフレーム303を設けることによって、光源部5および導光板4の距離を一定に保つための光源部5およびヒートシンク6を移動させる構成を簡略化することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、付勢部材308を、リアフレーム303に一体的に形成する。これにより、付勢部材308とリアフレーム303とが一体的に形成されるので、装置構成を簡略化することができる。
第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、テレビジョン装置に本発明を適用した例を示したが、テレビジョン装置以外の表示装置に本発明を適用してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、リアフレームの凸状係合部と、導光板の切欠係合部とにより、導光板のX方向の位置決めをした例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、リアフレームと導光板とが、それぞれ凸状係合部と切欠係合部とを備えていなくてもよい。また、リアフレームの凸状係合部と、導光板の切欠係合部とをX方向の中央以外の位置に設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、付勢部材をブロック状の弾性部材により構成し、上記第3実施形態では、付勢部材を板ばねにより構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、付勢部材をブロック状の弾性部材や板ばねにより構成しなくてもよい。たとえば、付勢部材をコイルばねにより構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、付勢部材の数を1つのヒートシンクに対して2つとした例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、付勢部材の数を1つのヒートシンクに対して1つまたは3つ以上としてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、導光板の横方向の端面を入射端面とした例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、導光板の短手方向の端面を入射端面としてもよい。
また、上記第3実施形態では、付勢部材とリアフレームとを一体的に形成する例について例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、付勢部材とヒートシンクとを一体的に構成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、ヒートシンクと支持スペーサ部材とを別体とした例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ヒートシンクと支持スペーサ部材とを一体としてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、支持スペーサ部材に、支持部とスペーサ部とを設けた例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、支持部とスペーサ部とを別々の部材に設けてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、リアフレーム自体が後方から外方に露出する筐体となる例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、リアフレームの後方からリアフレームを覆う筐体(リアキャビネット)をさらに取り付けてもよい。
3、303 リアフレーム
4、204 導光板
4a 入射端面
4b 切欠係合部(第1係合部)
5 光源部
6 ヒートシンク
8、308 付勢部材
11 液晶セル
31 フックガイド部(ガイド部)
32 凸状係合部(第2係合部)
33 側面部
51 LED(光源)
52 実装基板
52a 実装面
71 支持部
72 スペーサ部
100、200、300 テレビジョン装置(表示装置)

Claims (11)

  1. 表示部と、
    光源部と、
    前記光源部からの光が入射する入射端面を含み、前記入射端面から入射した光を前記表示部に導光する導光板と、
    前記入射端面と前記光源部との間の距離を所定間隔に維持するスペーサ部と、
    前記光源部に対して前記導光板とは反対側に配置されるとともに、固定的に前記光源部を保持し、前記導光板とは別体かつ非接続のヒートシンクと、
    前記光源部および前記ヒートシンクを前記導光板側に付勢する付勢部材と、
    前記ヒートシンクの外側に配置されるとともに、前記ヒートシンクを前記入射端面に直交する第1方向に移動可能に支持するリアフレームとを備えた、表示装置。
  2. 前記光源部および前記ヒートシンクは、前記導光板の膨張または収縮による前記入射端面の前記第1方向への移動に伴って、前記スペーサ部を介して前記導光板に対して前記所定間隔を維持しながら移動するように構成されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記リアフレームは、前記ヒートシンクの前記第1方向の外側に位置する側面部を含み、
    前記付勢部材は、前記リアフレームの前記側面部と前記ヒートシンクとの間に、前記ヒートシンクを前記導光板側に常時付勢するように配置されている、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記導光板に対して前記表示部が配置される前方側とは反対側の前記導光板の後方側に配置される反射シートと、前記後方側から前記導光板と前記反射シートとを支持する支持部とをさらに備え、
    前記支持部は、前記ヒートシンクとともに移動するとともに、前記支持部が移動した場合に、前記反射シートの前記光源部側の端部が前記支持部に当接するのを防止するための所定の隙間を有している、請求項1〜3に記載の表示装置。
  5. 前記支持部は、前記導光板を支持する導光板支持面と、前記反射シートを支持する反射シート支持面とを含み、
    前記導光板支持面と前記反射シート支持面との前後方向における高さの差は、前記反射シートの前後方向における厚みよりも大きい、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記光源部は、光を出射する光源と、前記光源が実装される実装基板とを含み、
    前記スペーサ部は、前記光源が実装される前記実装基板の実装面と前記導光板の前記入射端面とにそれぞれ接触するとともに、前記実装面と前記入射端面との前記第1方向における間隔に対応する前記スペーサ部の厚みが前記光源の前記第1方向における厚みよりも大きく、かつ、前記入射端面と前記光源とを前記所定間隔に近接させた状態で維持するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記導光板の前記入射端面は、前記第1方向である前記導光板の長手方向側の端面であり、
    前記導光板は、前記長手方向における略中央の位置において前記リアフレームに対して位置決めされた状態で、前記リアフレームに支持されるように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記導光板は、前記長手方向における略中央の位置の短手方向側の端部に形成された第1係合部を含み、
    前記リアフレームは、前記第1係合部に対応する位置に設けられ、前記第1係合部に係合する第2係合部を含み、前記第2係合部が前記第1係合部に係合することにより、前記導光板が前記長手方向において位置決めされるように構成されている、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記リアフレームは、前記リアフレームの内表面側に設けられ、前記ヒートシンクの移動をガイドするガイド部を含み、
    前記ヒートシンクは、前記ガイド部に沿って前記第1方向にスライド移動するように構成されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記導光板の前記入射端面は、前記第1方向における前記導光板の両端面に2つ設けられており、
    前記導光板の2つの前記入射端面側の両方に、それぞれ、前記光源部と前記スペーサ部と前記ヒートシンクと前記付勢部材とが設けられている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記付勢部材は、前記リアフレームに一体的に形成されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示装置。
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