JP2015154906A - カンタン血糖値測定装置(右利きおよび左利き両用対応) - Google Patents
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Abstract
【課題】目の不自由な人や遠近感の乏しい人、体の不自由な人や手の震える症状を持つ人にも、使い勝手のよい血糖値測定器を提供する。【解決手段】樽状を形成した装置本体の中央部分から2分された上半球と下半球とを装置内部の中央部を縦に走る支柱Tにより接続する。支柱Tを中心として360度回転する軸と支柱Tに沿う形で昇降する軸が一体化したものから40度〜45度の角度の間隔で3本の枝が延びる。先端に続く測定用具設置台に3種の血糖値測定用具であるランセットJと測定器本体Kとアルコール綿設置台Lを装着する。装置内部の中心部から装置外部へ延びる操作用取っ手Qの手動操作により、装着された3種の測定用具が回転および昇降の動作を行う。操作用取っ手Qが装置外面にある指定ルート内を移動することで、血糖値測定の一連の動作を行う。【選択図】図6
Description
医療検査分野で、糖尿病患者の自己管理に伴う血糖値測定において、全盲を含む視覚障害者が躊躇することなく、容易な操作で血糖値が測定できる従来の血糖値測定器の補佐的用具
糖尿病患者等の自己管理検査法として、ランセットにて体皮(主に手指)に刺針して出血させ、その出血部分へ測定用チップを装着した血糖値測定器本体のチップ部分を当てることによる測定方法
体皮(主に手指)に刺針して出血させる道具(ランセット)と、その出血部分に測定チップを当てて測定する血糖値測定器本体の2つに分かれているものが一般的ですが、測定器には目の不自由な方向けの音声表示方式もあります
現在市販されている多種メーカーの血糖値測定器(ランセットや測定器本体ほか)を装着することで、両手を使い測定していた従来の測定方法を一変させた片手のみの操作で、正確且つ容易に血糖値測定が可能な血糖値測定補佐装置です
従来の血糖値測定器はランセットで体皮(主に手指)に針を刺すことで出血させ、測定者自ら測定器本体の先端に装着した測定チップに出血部分を当てることで測定ができる仕組みが一般的ですが、目の不自由な人や遠近感の乏しい人には測定チップに出血部分を当てるのには容易ではなく、測定に苦労することで測定自体をしなくなる人も多いと耳にしています。また、体の不自由な人や手が震える症状を持つ人などにも使い勝手が悪く、独自測定ができない状態の人が多くおられます。全盲を含む重度な視覚障害者の中には糖尿病の悪化が原因で目の症状が進んだ人も多くみられます。そんな人に対応した音声表示方式の血糖値測定器も市場に出てはいますが、まだまだ使い勝手が悪く。測定に困惑されている視覚障害者も多いのが現状です
誰もが容易に、安心して血糖値測定ができる商品が望まれます
誰もが容易に、安心して血糖値測定ができる商品が望まれます
従来の血糖値測定器による測定方法であるランセットによる指腹への刺針、それにより出血した指腹部分に測定器本体の先端に装着した測定チップ部分を当てることで測定する方法を全盲を含む視覚障害者が容易に且つ正確に血糖値測定を行うには、測定に要する指を固定し、その指腹部分にランセットでの刺針と、それによる出血部分に正確に測定器本体の先端に装着された測定チップが接触させることで測定が完了し、最後に出血部分の止血と消毒を行う一連の動作を、もう片方の手のみを使って行うことのできる用具が理想的です
そんな理想的な装置が以下の商品です
血糖値を測定するために必要な、刺針により出血させるランセット、出血部分に測定チップを当てることで測定を行う測定器本体、消毒と止血を同時に行うアルコール綿の3種をその順で装置に装着した上で、測定のために使用する指を動かすことなく固定したままで、もう片方の手で行う取っ手の操作により、装置に装備された指定ルートに従う形で、回転および昇降の動作を行うことで、装置に装着された3種の測定用具の先端部分が、ランセット、測定器本体、アルコール綿の順に寸分狂わずに固定された指腹の同じ部位へ接触することで、容易に血糖値測定ができる装置であり、この装置1台で右利き用および左利き用のどちらにも対応した測定装置です
装置本体の形状は樽状を形成しており、材質は無色透明(スケルトン)のプラスチック製で、その中央部分で上半球と下半球に2分されており、それぞれを装置中心部を縦に走る支柱により繋がり、本体を形成しています
樽状を形成した外面には。血糖値を測定する一連の動作を正確且つ確実に行うための動作環境である操作用取っ手の指定ルート(図1)が装備されており、装置最上部には、測定に要する指の固定台が装備されています(図4)
装置内部には、装置中央を縦に走る支柱と、その支柱を中心として360度回転する軸と上下に昇降する軸が一体化し、そこから40度から45度の角度の間隔で3本の枝が延び、その先端には3種の測定用具(ランセット、測定器本体、アルコール綿)の装着台があり、それらの測定用具と連動する操作用取っ手の操作に伴い、回転および昇降により血糖値測定の一連の動作を行うことが可能とする(図6)仕組みと、図1の装置外面に装備された指定ルートに沿う形で操作用取っ手を移動する仕組みを併合することで、より正確且つ確実に装置最上部に固定された指腹の同じ部位に3種の測定用具が寸分狂わずにその接触部位が当たるように計算された設計がなされた装置です
詳しい装置の仕組みは以下のとおりです (=右利きの方用の説明です)
装置の中央ににある、縦に走る支柱を中心とした360度回転軸と連動して動く支柱に沿う形で上下運動をする昇降軸から延びた3本の枝の先端にある血糖値測定用具設置台に、左からランセット、測定器本体、アルコール綿設置台の順に、それぞれの用具の先端が上を向くように装着します(図6のIとKとL=装着は、図3のHの装置外面に装備された用具入れ替え扉から)
右利き用の場合は、測定用具が時計回りに回転するに伴い、最初に測定動作に入るランセットの装着台の下部から操作用取っ手が装置外部へと延びています(図7のQ)
そして、測定する際には、測定用具と同様に装置外面に装備された用具入れ替え扉(図3のH)を開き。ランセットの先端には刺針を装着し、測定器本体には測定チップを装着し、アルコール綿設置台にはアルコールで浸した綿を広げて置きます
測定用具による測定の準部が完了すれば、測定するために要する指を装置の最上部にある指置き台に固定するのですが、右利きの場合は左手の5本指のどれかを選びます
指を置く固定台には指腹の大きさの穴が開いており、内部につながっています
指が固定できましたら、装置内部の各測定用具を使用し、刺針における出血⇒測定⇒止血および消毒までの一連の動作を支柱を中心とした回転軸による回転運動と支柱に沿う形で上下運動を行う昇降軸の連動を操作する取っ手の操作に伴い、3種の測定用具が回転と昇降の応用により、装置最上部に固定された指の指腹の位置まで昇降して接触することが可能と成る第1の動作環境が形成されています
しかし、この第1の動作環境だけでは、固定した指の指腹部分が覗いている穴の中央に3種の測定用具の先端は容易には接触できないため、別に用意した第2の動作環境として、装置本体の外面に、それぞれの測定用具が回転および昇降運動を行い、正確且つ確実に本体最上部に装備された指の固定台の指腹部分が覗く穴の中央に当たるように角度や高さなどを計算した操作用取っ手の操作手順を示した指定ルートを装備することで、その指定ルートに従って取っ手を移動するだけで内部の回転および昇降軸と連動して動く各測定用具による刺針(出血)⇒測定⇒止血および消毒までの一連の動作を正確且つ確実にこなせるのです。すなわち、第1と第2の動作環境が併合することで容易な血糖値測定が成し得るのです
その本体外面の動作環境を表したのが図1ですが、図中の矢印は右利き用の取っ手の動作手順を示しています
そのほか、血糖値測定の場合に、これらの動作環境のほかに必要な作業がいくつか存在するのですが、それらの対応もできるように考えられており、まず、操作用の取っ手の仕組みは、取っ手を降下させると測定用具が上昇する仕組みになっていますので、図1のA、B、Cの位置に取っ手が存在しているときが、ランセット、測定器本体、アルコール綿のそれぞれが角度別に上昇して固定した指腹の中央に接触している状態です
この場合、3種の測定用具がすべて上昇しますが、指腹に当たる角度の測定用具のみが指腹に当たる仕組みとなります
図1のAの位置に取っ手が来た場合に、指腹にはランセットの先端が接触していますので、ここで右手を使い、図1のEの窓から内部にあるランセットの刺針ボタンを押す必要があり、そのため、取っ手から右手を離す必要が生じ、このままでは上昇したランセットが指腹から離れて降下してしまうために用意したのが図1のDに示したゴム状留め具の存在です。このゴム状留め具で一時的に取っ手を固定できる仕組みになっています
このゴム状留め具は測定器本体による測定時にも役立つもので。刺針後に出血量が乏しい場合に、右手で固定された左手の指をつまみ用溝(図7のβ)を使い、出血を促す場合に重宝しますまた、アルコール綿による止血および消毒も、固定しながらおこなせます
そのほか、オプションとしまして、装置最上部に装備された指固定台の指幅を太・中・細の3種から選択でき、男性や女性、あるいは、5本指すべてに対応できるように装備されています
また、刺針による多量出血が装置内部にこぼれ落ちないように測定用具の回転運動と連動した円盤状の受け皿が指固定台の直下に装備されており(図9)、受け皿が汚れた場合の清掃用扉(図7のY)も用意されています
さらに、装置最下部には、使用済みの刺針や測定チップ、あるいはアルコール綿などの受け皿が用意され、外面から引き出して処分できる構造になっています(図6のU)
そして、各測定用具の装着に際しまして、各製造メーカー別の型枠を用意することで、それらの型枠に測定用具をはめ込んだものを装着すれば、指腹への接触に伴う高さや位置などの調節を不要にする方法を取りいれています
左利き用の使用法は以下の通りです
右利きの場合は、血糖値測定者から向かって右側面に取っ手の指定ルートを装備した面が来る状態で、取っ手の操作は時計回りで、奥から手前へと指定ルートに従い移動していきますが、左利きの場合は、指定ルートが装備された面が、向かって左側面に来る形で、左手により、反時計回りで奥から手前へと指定ルートに従い移動していく形を取ります
ただし、左利き用として利用できる要素としまして、取っ手の指定ルートを両方向にスムーズに移動できる仕組みとしてルート内の3ヶ所に両方向に開閉するプラスチック製の弁(図2のG)を設け、少し力を加えなければ通れない仕組みを持つことで、右利きあるいは左利きの両方向の移動がスムーズになり、両利きによる血糖値測定の一連の操作ができるように考えられています
左利きの場合は、ランセットとアルコール綿設置台との位置を入れ替える必要があります。この場合、反時計回りの最初に測定の動作に入るランセットの設置台の下部より測定用具と連動した操作用取っ手が装置外部へと延びています(図8のQ’)
右利き用取っ手と左利き用取っ手は、どちらかを使用しない場合は、外面に装備された用具入れ替え扉(図3のH)より、装置内部に収納できる仕組みを持ちます
また、ランセット刺針ボタンの操作は、図1のE’の窓を使用することでで左利き用の操作が可能となります
そんな理想的な装置が以下の商品です
血糖値を測定するために必要な、刺針により出血させるランセット、出血部分に測定チップを当てることで測定を行う測定器本体、消毒と止血を同時に行うアルコール綿の3種をその順で装置に装着した上で、測定のために使用する指を動かすことなく固定したままで、もう片方の手で行う取っ手の操作により、装置に装備された指定ルートに従う形で、回転および昇降の動作を行うことで、装置に装着された3種の測定用具の先端部分が、ランセット、測定器本体、アルコール綿の順に寸分狂わずに固定された指腹の同じ部位へ接触することで、容易に血糖値測定ができる装置であり、この装置1台で右利き用および左利き用のどちらにも対応した測定装置です
装置本体の形状は樽状を形成しており、材質は無色透明(スケルトン)のプラスチック製で、その中央部分で上半球と下半球に2分されており、それぞれを装置中心部を縦に走る支柱により繋がり、本体を形成しています
樽状を形成した外面には。血糖値を測定する一連の動作を正確且つ確実に行うための動作環境である操作用取っ手の指定ルート(図1)が装備されており、装置最上部には、測定に要する指の固定台が装備されています(図4)
装置内部には、装置中央を縦に走る支柱と、その支柱を中心として360度回転する軸と上下に昇降する軸が一体化し、そこから40度から45度の角度の間隔で3本の枝が延び、その先端には3種の測定用具(ランセット、測定器本体、アルコール綿)の装着台があり、それらの測定用具と連動する操作用取っ手の操作に伴い、回転および昇降により血糖値測定の一連の動作を行うことが可能とする(図6)仕組みと、図1の装置外面に装備された指定ルートに沿う形で操作用取っ手を移動する仕組みを併合することで、より正確且つ確実に装置最上部に固定された指腹の同じ部位に3種の測定用具が寸分狂わずにその接触部位が当たるように計算された設計がなされた装置です
詳しい装置の仕組みは以下のとおりです (=右利きの方用の説明です)
装置の中央ににある、縦に走る支柱を中心とした360度回転軸と連動して動く支柱に沿う形で上下運動をする昇降軸から延びた3本の枝の先端にある血糖値測定用具設置台に、左からランセット、測定器本体、アルコール綿設置台の順に、それぞれの用具の先端が上を向くように装着します(図6のIとKとL=装着は、図3のHの装置外面に装備された用具入れ替え扉から)
右利き用の場合は、測定用具が時計回りに回転するに伴い、最初に測定動作に入るランセットの装着台の下部から操作用取っ手が装置外部へと延びています(図7のQ)
そして、測定する際には、測定用具と同様に装置外面に装備された用具入れ替え扉(図3のH)を開き。ランセットの先端には刺針を装着し、測定器本体には測定チップを装着し、アルコール綿設置台にはアルコールで浸した綿を広げて置きます
測定用具による測定の準部が完了すれば、測定するために要する指を装置の最上部にある指置き台に固定するのですが、右利きの場合は左手の5本指のどれかを選びます
指を置く固定台には指腹の大きさの穴が開いており、内部につながっています
指が固定できましたら、装置内部の各測定用具を使用し、刺針における出血⇒測定⇒止血および消毒までの一連の動作を支柱を中心とした回転軸による回転運動と支柱に沿う形で上下運動を行う昇降軸の連動を操作する取っ手の操作に伴い、3種の測定用具が回転と昇降の応用により、装置最上部に固定された指の指腹の位置まで昇降して接触することが可能と成る第1の動作環境が形成されています
しかし、この第1の動作環境だけでは、固定した指の指腹部分が覗いている穴の中央に3種の測定用具の先端は容易には接触できないため、別に用意した第2の動作環境として、装置本体の外面に、それぞれの測定用具が回転および昇降運動を行い、正確且つ確実に本体最上部に装備された指の固定台の指腹部分が覗く穴の中央に当たるように角度や高さなどを計算した操作用取っ手の操作手順を示した指定ルートを装備することで、その指定ルートに従って取っ手を移動するだけで内部の回転および昇降軸と連動して動く各測定用具による刺針(出血)⇒測定⇒止血および消毒までの一連の動作を正確且つ確実にこなせるのです。すなわち、第1と第2の動作環境が併合することで容易な血糖値測定が成し得るのです
その本体外面の動作環境を表したのが図1ですが、図中の矢印は右利き用の取っ手の動作手順を示しています
そのほか、血糖値測定の場合に、これらの動作環境のほかに必要な作業がいくつか存在するのですが、それらの対応もできるように考えられており、まず、操作用の取っ手の仕組みは、取っ手を降下させると測定用具が上昇する仕組みになっていますので、図1のA、B、Cの位置に取っ手が存在しているときが、ランセット、測定器本体、アルコール綿のそれぞれが角度別に上昇して固定した指腹の中央に接触している状態です
この場合、3種の測定用具がすべて上昇しますが、指腹に当たる角度の測定用具のみが指腹に当たる仕組みとなります
図1のAの位置に取っ手が来た場合に、指腹にはランセットの先端が接触していますので、ここで右手を使い、図1のEの窓から内部にあるランセットの刺針ボタンを押す必要があり、そのため、取っ手から右手を離す必要が生じ、このままでは上昇したランセットが指腹から離れて降下してしまうために用意したのが図1のDに示したゴム状留め具の存在です。このゴム状留め具で一時的に取っ手を固定できる仕組みになっています
このゴム状留め具は測定器本体による測定時にも役立つもので。刺針後に出血量が乏しい場合に、右手で固定された左手の指をつまみ用溝(図7のβ)を使い、出血を促す場合に重宝しますまた、アルコール綿による止血および消毒も、固定しながらおこなせます
そのほか、オプションとしまして、装置最上部に装備された指固定台の指幅を太・中・細の3種から選択でき、男性や女性、あるいは、5本指すべてに対応できるように装備されています
また、刺針による多量出血が装置内部にこぼれ落ちないように測定用具の回転運動と連動した円盤状の受け皿が指固定台の直下に装備されており(図9)、受け皿が汚れた場合の清掃用扉(図7のY)も用意されています
さらに、装置最下部には、使用済みの刺針や測定チップ、あるいはアルコール綿などの受け皿が用意され、外面から引き出して処分できる構造になっています(図6のU)
そして、各測定用具の装着に際しまして、各製造メーカー別の型枠を用意することで、それらの型枠に測定用具をはめ込んだものを装着すれば、指腹への接触に伴う高さや位置などの調節を不要にする方法を取りいれています
左利き用の使用法は以下の通りです
右利きの場合は、血糖値測定者から向かって右側面に取っ手の指定ルートを装備した面が来る状態で、取っ手の操作は時計回りで、奥から手前へと指定ルートに従い移動していきますが、左利きの場合は、指定ルートが装備された面が、向かって左側面に来る形で、左手により、反時計回りで奥から手前へと指定ルートに従い移動していく形を取ります
ただし、左利き用として利用できる要素としまして、取っ手の指定ルートを両方向にスムーズに移動できる仕組みとしてルート内の3ヶ所に両方向に開閉するプラスチック製の弁(図2のG)を設け、少し力を加えなければ通れない仕組みを持つことで、右利きあるいは左利きの両方向の移動がスムーズになり、両利きによる血糖値測定の一連の操作ができるように考えられています
左利きの場合は、ランセットとアルコール綿設置台との位置を入れ替える必要があります。この場合、反時計回りの最初に測定の動作に入るランセットの設置台の下部より測定用具と連動した操作用取っ手が装置外部へと延びています(図8のQ’)
右利き用取っ手と左利き用取っ手は、どちらかを使用しない場合は、外面に装備された用具入れ替え扉(図3のH)より、装置内部に収納できる仕組みを持ちます
また、ランセット刺針ボタンの操作は、図1のE’の窓を使用することでで左利き用の操作が可能となります
この装置に市販の音声表示式血糖値測定器を装着することにより、全盲を含む視覚障害者をはじめとした体の不自由な人でも容易に血糖値の測定が可能となります。また、手動のため、災害時や停電中であっても、躊躇することなく血糖値の測定ができる装置でもあります
自宅や病院、その他医療施設での利用が中心となります。外出時は測定器を取り外して従来の方法ですることになります。この装置はどちらでもできるように考案されています
A…ランセットの先端が指腹に接触している時の取っ手の位置
B…測定器本体の先端が指腹に接触している時の取っ手の位置
C…アルコール消毒綿が指腹に接触している時の取っ手の位置
D…各指定ルート位置(A・B・C)で取っ手が停止できるようにしたゴム留め具
E…右利き使用時のランセットのボタンを押すために手を入れる窓
E’…左利き使用時のランセットのボタンを押すために手を入れる窓
F…血糖値測定の一連の動作を正確且つ確実に行うために計算された操作用取っ手が移動する指定ルート
G…右利き使用時および左利き使用時において、両方向の取っ手の移動がスムーズに行われるための開閉弁
H…測定用具およびそれらに使用される刺針や測定チップ、止血または消毒用アルコール綿などの入れ替え用扉
I…使用済みの刺針や測定チップ、アルコール綿などの受け皿で外部に引き出せる形態
J…ランセット
K…測定器本体(盲人用の場合は音声表示式を使用)
L…アルコール綿置き台
M…各メーカー別測定用具に応じた型枠
N…各測定用具設置台(型枠の装着) O…昇降軸(回転軸と連動)
P…刺針による多量出血の場合の装置内部への漏れ防止受け皿(測定用具と連動)
Q…手動操作用取っ手(右利き使用時) Q’…手動操作用取っ手(左利き使用時)
⇒…取っ手の動きを示す矢印で時計回りに動く(右利き使用時)
R…操作用取っ手の上下移動に反比例して測定用具を昇降させるための歯車
S…360度回転軸 T…支柱 U…使用済み刺針等の受け皿
W…指幅選択台(太・中・細の3段階) X…測定用指固定台
Y…多量出血時の漏れ防止受け皿の清掃用扉 Z…装置株の支柱接続部
α…測定用指孔 β…出血を促す指つまみ溝
θ…測定用具先端通過孔 δ…測定用指固定枠
B…測定器本体の先端が指腹に接触している時の取っ手の位置
C…アルコール消毒綿が指腹に接触している時の取っ手の位置
D…各指定ルート位置(A・B・C)で取っ手が停止できるようにしたゴム留め具
E…右利き使用時のランセットのボタンを押すために手を入れる窓
E’…左利き使用時のランセットのボタンを押すために手を入れる窓
F…血糖値測定の一連の動作を正確且つ確実に行うために計算された操作用取っ手が移動する指定ルート
G…右利き使用時および左利き使用時において、両方向の取っ手の移動がスムーズに行われるための開閉弁
H…測定用具およびそれらに使用される刺針や測定チップ、止血または消毒用アルコール綿などの入れ替え用扉
I…使用済みの刺針や測定チップ、アルコール綿などの受け皿で外部に引き出せる形態
J…ランセット
K…測定器本体(盲人用の場合は音声表示式を使用)
L…アルコール綿置き台
M…各メーカー別測定用具に応じた型枠
N…各測定用具設置台(型枠の装着) O…昇降軸(回転軸と連動)
P…刺針による多量出血の場合の装置内部への漏れ防止受け皿(測定用具と連動)
Q…手動操作用取っ手(右利き使用時) Q’…手動操作用取っ手(左利き使用時)
⇒…取っ手の動きを示す矢印で時計回りに動く(右利き使用時)
R…操作用取っ手の上下移動に反比例して測定用具を昇降させるための歯車
S…360度回転軸 T…支柱 U…使用済み刺針等の受け皿
W…指幅選択台(太・中・細の3段階) X…測定用指固定台
Y…多量出血時の漏れ防止受け皿の清掃用扉 Z…装置株の支柱接続部
α…測定用指孔 β…出血を促す指つまみ溝
θ…測定用具先端通過孔 δ…測定用指固定枠
糖尿病を患う盲人を含む視覚障害者や左右どちらかの体に障害を持つ片麻痺患者、あるいは薬害や神経障害による手の震戦に苦しむ患者に役立つ血糖値測定補佐装置で、患者が自ら容易に扱えることで、介助が不要になる要素を持つため、病院などの医療施設や介護施設などで普及しうる商品です
また、停電など、災害時での血糖値測定にも役立つものです
また、停電など、災害時での血糖値測定にも役立つものです
Claims (11)
- 樽状を形成した装置本体の中央部分から2分された上半球と下半球とを装置内部の中央部を縦に走る支柱により接続され、その支柱を中心として360度回転する軸と支柱に沿う形で昇降する軸が一体化したものから40度〜45度の角度の間隔で3本の枝が延び、その先端に続く測定用具設置台に3種の血糖値測定用具であるランセットと測定器本体とアルコール綿設置台を装着し、それに連動するように装置内部の中心部から装置外部へ延びる操作用取っ手の手動操作により、装着された3種の測定用具が回転および昇降の動作を可能とした第1の動作環境の仕組み
- と装置の外面の最上部に装備された測定に使用する指の固定台にある内部につながる指腹が覗く測定用穴の中央部分に、装置内部の第1の動作環境により、3種の各測定用具の先端が正確且つ確実に接触し、血糖値測定の一連の動作が可能とする、装置本体内部から延びる操作用取っ手の動きを制御する高さや角度を計算した指定ルートを装備することで、その指定ルートに沿う形で取っ手を移動することで、取っ手と連動した各測定用具がそれぞれの測定に関する動作を行う第2の動作環境の仕組み
- 請求頁1の第1の動作環境と請求頁2の第2の動作環境の併合により、片手の指を装置最上部の固定台に固定して、もう片方のみで、ランセットによる刺針→出血、測定器本体での測定、アルコール綿による消毒と止血までの血糖値測定の一連の動作が正確且つ確実に行える仕組み
- 第2の動作環境である指定ルート内の3ヶ所の降下部(図1のA、B、C)に取っ手が至っている状態が、3種の各測定用具が上昇し、そのうちの1つが固定された指腹に接触している状態を示すことから、取っ手の上下動作に、各測定用具が反比例した昇降動作を行う仕組み
- 第2の動作環境である指定ルート内の3ヶ所の降下部(図1のA、B、C)に取っ手が至っている状態が、3種の各測定用具が上昇し、そのうちの1つが固定された指腹に接触した状態を示しており、右利き用の場合は、Aの地点がランセットの先端がが指腹に接触している状態であり、Bの地点が測定器本体の測定部が指腹に接触している状態であり、Cの地点がアルコール綿設置台に置かれたアルコール綿が指腹に接触している場合であり、その中で、ランセットについては右手を取っ手より離して、装置上部にあるランセット操作窓(図1のE)から手を入れてランセットの刺針ボタンを押す必要が生じ、また、測定器本体での測定時も出血量が乏しい場合に取っ手から手を離し、指固定台にある指つまみ溝を使い、指をつまんで出血を促す場合もあり、また、アルコール綿での消毒や止血も時間を要する場合に手を取っ手から離して、固定した指を上から押さえこむこともあり、そのそれぞれの動作により、A、B、Cの地点にて取っ手を静止させるためにルート内にゴム式留め具を装着する方法
- 装置最上部に装備された指固定台の指幅を太・中・細の3種から選択でき、男性や女性、あるいは、5本指すべてに対応できる仕組み
- 刺針による多量出血が装置内部にこぼれ落ちないように測定用具の回転運動と連動した円盤状の受け皿が指固定台の直下に装備されており(図9)、受け皿が汚れた場合の清掃用扉(図7のY)による衛生面を考慮した仕組み
- 装置最下部には、使用済みの刺針や測定チップ、あるいはアルコール綿などの受け皿が用意され、外面から引き出して処分できる(図6のU)仕組み
- 各測定用具の装着に際して、各製造メーカー別の型枠を用意することで、それらの型枠に測定用具をはめ込んだものを装着すれば、指腹への接触に伴う高さや位置などのズレなどの調節を不要にする方法
- 右利きの場合は、血糖値測定者から向かって右側面に取っ手の指定ルートを装備した面が来る状態で、取っ手の操作は時計回りで、奥から手前へと指定ルートに従い移動していきますが、左利きの場合は、指定ルートが装備された面が、向かって左側面に来る形で、左手により、反時計回りで奥から手前へと指定ルートに従い移動していく形を取るため、取っ手の指定ルートを両方向にスムーズに移動できることが重要とされ、ルート内の3ヶ所に両方向に開閉するプラスチック製の弁(図2のG)を設け、少し力を加えなければ通れないようにすることで、右利きあるいは左利きの両方向の移動がスムーズになり、両利きによる血糖値測定の一連の操作ができる仕組み
- 左利きの場合は、ランセットとアルコール綿設置台との位置を入れ替える必要がありこの場合、二義機器の場合は、時計回りの最初に測定の動作に入るランセットの設置台の下部より測定用具と連動した操作用取っ手が装置外部へと延びてい(図8のQ)おり、それに対して、左利きの場合は、反時計回りの最初に測定の動作に入るランセットの設置台の下部より測定用具と連動した操作用取っ手が装置外部へと延びて(図8のQ’)おり、それに伴い、右利き用取っ手と左利き用取っ手は、どちらかを使用しない場合は、外面に装備された用具入れ替え扉(図3のH)より、装置内部に収納できる仕組み
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014119981A JP2015154906A (ja) | 2014-01-20 | 2014-05-23 | カンタン血糖値測定装置(右利きおよび左利き両用対応) |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020739 | 2014-01-20 | ||
JP2014020739 | 2014-01-20 | ||
JP2014119981A JP2015154906A (ja) | 2014-01-20 | 2014-05-23 | カンタン血糖値測定装置(右利きおよび左利き両用対応) |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017225519A (ja) * | 2016-06-21 | 2017-12-28 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 採血装置および採血方法 |
CN112904022A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-06-04 | 田丽枝 | 一种抗体检测试剂盒及其使用方法 |
-
2014
- 2014-05-23 JP JP2014119981A patent/JP2015154906A/ja active Pending
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