JP2015153000A - データ分析システム - Google Patents

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広一 森田
香枝 堀内
Kae Horiuchi
香枝 堀内
武親 鶴谷
Takechika Tsuruya
武親 鶴谷
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Abstract

【課題】複数の定性データの関連性を容易に認識できるようにする。【解決手段】本発明のデータ分析システムは、第一の設問に対する回答データの所定の分類と第二の設問に対する回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含む分析対象データを記憶し、設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各回答データの各分類に対応する回答分類表示をそれぞれ表示すると共に、分析対象データに含まれるクロス集計結果に基づいて、第一の設問の回答分類表示と第二の設問の回答分類表示とを相互に連結して表示する、という構成をとる。【選択図】図1

Description

本発明は、データ分析システムにかかり、特に、定性データを分析するデータ分析システムに関する。
人間の趣味、嗜好、感想、感性、行動は様々であり、定量化が難しい定性データであるが、近年では、人間の行動自体やアンケートの回答を利用して、人間の定性データを分析し、商品やサービスの販売のマーケティングに利用することが行われている。このような定性データをマーケティングに活用するためのデータ分析を行う装置の一例が、特許文献1に開示されている。
具体的に、特許文献1では、顧客の性別、年齢、エリア(生活圏)に、消費心理やライフスタイルのデータを追加し、これらのデータに基づいて、特許文献1の図3,4,5などの形態で集計・分析、さらには表示している。
特開2002−140490
しかしながら、特許文献1の表示を用いたとしても、人間による複数の定性データ間の関連性を認識することが困難である。例えば、人間の年齢及び性別といった属性と、貯蓄目的といった定性データと、の関連性や、人間のエリアといった属性と、貯蓄目的といった定性データと、の関連性は認識できるが、複数の定性データ間の関連性となると、特許文献1の技術では認識することができない。このため、データの分析結果を利用する利用者の利便性の向上を図ることができない。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、複数の定性データ間の関連性を認識できないことによって利用者の利便性の向上を図ることができない、ということを解決することにある。
本発明の一形態であるデータ分析システムは、
複数の回答者による、複数の設問に対する回答データに基づく分析対象データを記憶した記憶手段と、
前記分析対象データに基づいて、前記各設問に対する各回答データの分類毎に当該各分類にそれぞれ対応する表示を表す回答分類表示を表示する表示手段と、を備え、
前記記憶手段は、第一の設問に対する回答データの所定の分類と第二の設問に対する回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
前記表示手段は、前記設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各回答データの各分類に対応する前記回答分類表示をそれぞれ表示すると共に、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
という構成をとる。
そして、上記データ分析システムでは、
前記記憶手段は、第一の設問に対する各回答データの所定の分類と第二の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づいてフラグの有無を設定した前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、前記フラグが有りと設定されている第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
という構成をとる。
また、上記データ分析システムでは、
前記記憶手段は、第二の設問に対する各回答データの所定の分類と第三の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表す前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第二の設問の前記回答分類表示と第三の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
という構成をとる。
また、上記データ分析システムでは、
前記記憶手段は、第二の設問に対する各回答データの所定の分類と第三の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づいてフラグの有無を設定した前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、前記フラグが有りと設定されている第二の設問の前記回答分類表示と第三の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
という構成をとる。
また、上記データ分析システムでは、
前記表示手段は、階層化されて設定された前記各表示領域に、当該各表示領域にそれぞれ対応付けられた各設問の前記回答分類表示を表示する、
という構成をとる。
また、上記データ分析システムでは、
前記表示手段は、前記各表示領域を出力媒体の上下方向に沿って階層化するよう設定すると共に、同一の前記設問の前記回答分類表示を同一の前記表示領域の横方向に並べて表示する、
という構成をとる。
また、上記データ分析システムでは、
前記表示手段は、前記分析対象データに基づいて、同一の前記設問に対する各回答データの回答数に基づいて、当該設問に対応付けられた前記表示領域内における当該設問に対する回答データの前記回答分類表示の表示位置を設定する、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるデータ分析方法は、
複数の回答者による、複数の設問に対する回答データに基づく分析対象データを記憶して、
前記分析対象データに基づいて、前記各設問に対する各回答データの分類毎に当該各分類にそれぞれ対応する表示を表す回答分類表示を表示する、データ分析方法であって、
第一の設問に対する回答データの所定の分類と第二の設問に対する回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶して、
前記設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各回答データの各分類に対応する前記回答分類表示をそれぞれ表示すると共に、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
という構成をとる。
上記発明によると、まず、記憶手段には、複数の回答者による複数の設問に対する回答データに基づく分析対象データが記憶されている。この記憶されている分析対象データは、第一の設問の各回答データの所定の分類と第二の設問の各回答データの所定の分類との両方を選択した回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含んでいる。つまり、クロス集計結果は、第一の設問の回答データの1つの分類と第二の設問の回答データの1つ分類との対毎に、当該対となる回答データの分類の両方に該当する回答者数に基づく値を含んでいる。例えば、両分類に該当する回答者数自体や、当該回答者数に基づいて設定されたフラグを含んでいる。そして、表示手段は、設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各分類に対応する回答分類表示をそれぞれ表示する。さらに、表示手段は、クロス集計結果つまり回答者数やフラグに基づいて、第一の設問の回答分類表示と第二の設問の回答分類表示とを相互に連結して表示する。
このため、本発明では、異なる設問間における回答データの分類の関係を、連結表示から容易に認識することができる。その結果、設問の回答の分類が、人間の感覚などによる定性データであっても、複数の定性データ間の関連性を容易に認識することができ、データの分析結果を利用する利用者の利便性の向上を図ることができる。
本発明は、以上のように構成されることにより、データ分析において複数の定性データ間の関連性を容易に認識でき、利用者の利便性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態1におけるデータ分析システムの構成を示すブロック図である。 分析対象となるデータの一例を示す図である。 分析対象となるデータの一例を示す図である。 図2及び図3のデータを編集した分析対象となるデータの一例を示す図である。 図4のデータを編集した分析対象となるデータの一例を示す図である。 図5のデータを編集した分析対象となるデータの一例を示す図である。 図6のデータをグラフ化したときの表示例を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、データ分析システムの構成を示す機能ブロック図である。図2乃至図6は、分析対象となるデータを示す図であり、図7は分析対象となるデータをグラフ化したときの図である。
データ分析システムは、演算装置、記憶装置、入力装置、表示装置を備える1台又は複数台の情報処理装置で構成されている。そして、図1に示すように、データ分析システム1は、演算装置に所定のプログラムが組み込まれることで構築された、入力受付部2とグラフ表示部3(表示手段)とを備えている。また、データ分析システム1は、記憶装置に、分析対象データを記憶するデータ記憶部4(記憶手段)を形成している。なお、上記構成は、例えば、表計算ソフトウェアに組み込まれたプログラムによって情報処理装置に構築される。以下、各構成について詳述する。
まず、データ記憶部4には、入力受付部2により入力された分析対象データが記憶されている。分析対象データは、アンケートを複数の回答者に対して行い、かかる回答者よる複数の設問に対する回答データに基づくデータである。本実施形態では、分析対象データとして、例えば、図2乃至図6に示すデータが記憶されていることとする。
まず、分析対象データは、図2に示すように、回答者の属性を表す回答者属性データを含んでいる。具体的には、回答者の性別、性別と年代、年代、未婚か既婚、といった項目に該当する人数(度数)と割合の数値を含んでいる。
また、分析対象データは、図3に示すように、設問毎に、回答者による回答の内容を表す回答データを含んでいる。なお、図3に示す設問及び回答は一例であるが、以下に説明するように、回答者の嗜好や感想、行動などの定性データが回答となっている。そして、設問に対する回答データは、選択肢のうち回答者が該当する1つ又は全てを選択したものであってもよく、回答者が文章で記述したものであってもよい。
具体的に、「設問2(Q2)」は、「あなたにとってココアはどのようなものですか。文章で記述してください」という設問内容である。そして、回答データは、文章で記述されたものを各分類に割り振り、その度数と割合を集計したものである。例えば、回答者により「甘くて温かくても冷たくてもおいしい飲み物」という記述の回答があった場合には、かかる回答を、設定された「甘い」、「おいしい」という複数の分類にそれぞれ割り振り、当該各分類の回答者数を加算する。このように、1つの回答データが複数の分類に振り分けられることがあるため、各分類(項目)の割合(%)の合計は、100%を超えることとなる。なお、設問に対する回答データは、予め用意された選択肢のうち、1つ又は複数を選択したものを集計したものであってもよい。また、1つの回答データそのものが1つの分類を形成していてもよい。このことは、他の設問においても同様である。
また、「設問4(Q4)」は、「次のうち、あなたが買ったことのあるココアメーカを全て選択してください。」という設問内容であり、回答の選択肢として、「A社」、「B社」、「C社」、「D社」、「E社」、「F社」、「その他」が用意されている。そして、回答データは、回答者によって選択された各メーカを各分類として、その度数と割合を集計したものである。例えば、回答者によって「A社」と「C社」が選択された場合には、かかる回答を、設定された「A社」、「C社」という複数の分類に割り振り、当該各分類の回答者数を加算することとなる。
また、「設問5(Q5)」は、「あなたはココアに関して何から情報を得ますか。あてはまるものを全て選択してください。」という設問内容であり、回答の選択肢として、「店頭」、「テレビ」、「保育園・幼稚園・学校」、「人から」、「外食店」、「雑誌」、「ノートPC」、「新聞」などが用意されている。そして、回答データは、回答者によって選択された各項目を各分類として、その度数と割合を集計したものである。
なお、上述した回答データの集計は、分析者の手作業により行われてもよく、データ分析システムによって自動的に実行されてもよい。データ分析システムが自動的に集計を行う場合には、上述した編集ルールが予めシステム内に記憶されており、かかるルールに基づいて、回答者による回答のデータを自動的に集計処理することとなる。
続いて、上述した図2及び図3に示す分析対象データは、図4乃至図6に示すクロス集計結果のように編集されることとなる。まず、「第一の設問」として「Q5」を、「第二の設問」として「Q2」を、「第三の設問」として「Q4」が、それぞれ選択されたとする。この場合に、これら各設問の各回答データの分類を、図4に示すように、それぞれ表側と表頭に配置した表を生成する。このとき、図3に示すように、設問毎の回答データの全ての分類を用いるのではなく、回答者数が所定数を超えているものなど、予め設定された基準を超えている分類のみを選択して、表の表側及び表頭にそれぞれ配置する。また、このとき、図3に示す集計時における複数の分類を、さらに別の新たな分類にまとめてもよい。
そして、図5に示すように、異なる設問間で、表側の1つ分類と、表頭の1つの分類との各対について、当該対となる両分類に該当する回答者数をカウントし、その割合を算出して、表に入力する。具体的には、まず、図5の表側に示す「Q5」の各分類(店頭、テレビ、・・・)に該当すると共に、図5の表頭に示す「Q2」の各分類(ほっとする、甘い、・・・)に該当する回答者数をカウントする。そして、一方の設問の1つの分類に該当する全ての回答者数に対する、両方の設問の分類に該当するカウントした回答者数の割合を算出して、表の交点の欄に入力する。例えば、図5の表側に示す「Q5」の「店頭」分類と、図5の表頭に示す「Q2」の「ほっとする」分類とに着目すると、「Q5」の「店頭」分類に該当する全ての回答者数に対する、「店頭」分類と「ほっとする」分類との両方に該当する回答者数の割合を算出して、これら分類の交点の欄に入力する。つまり、「Q5」の「店頭」に該当する回答者に対する、当該回答者のうちのさらに「Q2」の「ほっとする」にも該当する回答者の割合を算出する。
このようにして、まずは、図5の表側に示す「Q5」(第一の設問)の各分類(店頭、テレビ、・・・)と、図5の表頭に示す「Q2」(第二の設問)の各分類(ほっとする、甘い、・・・)との各対について、上述した割合を算出する。そして、同様にして、図5の表側に示す「Q2」(第二の設問)の各分類(ほっとする、甘い、・・・)と、図5の表頭に示す「Q4」(第三の設問)の各分類(A社、C社、・・・)との各対について、上述同様に該当する回答者数をカウントして、割合を算出する。これにより、図5の点線で囲んだ欄に対して、上述した回答者数の割合が算出される。
続いて、図5に示すクロス集計結果から、さらに、図6に示すように、異なる設問間で、表側の1つ分類と、表頭の1つの分類との各対に対して、「1」の数字で表される「フラグ」の有無を設定する。ここでは、上述したように算出した回答者数の割合が、一方の分類の全体に対する割合よりも大きいものに、「1」の「フラグ」を設定する。例えば、図5の表側に示す「Q5」の「店頭」分類と、図5の表頭に示す「Q2」の「ほっとする」分類とに着目すると、上述したようにこれら分類の交点の欄に入力された割合が、「Q2」の「ほっとする」に該当する回答者数の全回答者数に対する割合より大きい場合に、図6に示すように、「1」の「フラグ」を設定する。つまり、「1」の「フラグ」が設定される分類間は、相互に関連性が高いと言える。このようにして、回答データを、図6に示すようなクロス集計結果に編集する。なお、このように回答者数の割合を算出する欄は、図6の点線で囲んだ欄となる。
なお、図5や図6に示すクロス集計結果には、他の数値が入力されてもよい。例えば、図5のクロス集計結果には、単に該当する回答者数が入力されてもよく、かかる回答者数に基づいて図6に示すようにフラグが設定されてもよい。また、図6に示すフラグは、回答者数の割合や回答者数自体に基づいて、上述した基準とは異なる基準によって設定されてもよい。つまり、クロス集計結果には、回答データの分類に該当する回答者数に基づく値を含んでいればよい。
以上のようにして、上述したクロス集計結果が含まれる分析対象データが、データ記憶部4に記憶されることとなる。なお、上述した回答データの集計つまりクロス集計結果の生成は、分析者の手作業により行われてもよく、データ分析システムによって自動的に実行されてもよい。データ分析システムが自動的にクロス集計結果の集計を行う場合には、上述した編集ルールが予めシステム内に記憶されており、かかるルールに基づいて、回答者による回答のデータを自動的に集計処理することとなる。
そして、データ分析システム1のグラフ表示部3は、上述したクロス集計結果を含む分析対象データに基づいて、図7に示すようなグラフを生成して、表示画面などの出力媒体に表示出力する。具体的に、グラフ表示部3は、まず、表示の上下方向に沿って階層化されて設定された各表示領域に、それぞれ各設問を割り当てる。例えば、図7の例では、上段、中段、下段の3階層の表示領域を設定し、上段の表示領域には「Q5」、中段の表示領域には「Q2」、下段の表示領域には「Q4」をそれぞれ割り当てる。
そして、グラフ表示部3は、各表示領域内に、割り当てられた設問毎に設定された各分類に対応する各回答分類表示を表示する。例えば、図7の例では、上段の表示領域には、「Q5」の回答データの各分類に対応し、丸印と文字によってそれぞれ区別された各回答分類表示を、横方向に並べて表示する。同様にして、中段の表示領域には「Q2」の回答データの各分類に対応する回答分類表示を、下段の表示領域には「Q4」の回答データの各分類に対応する回答分類表示を、それぞれ横方向に並べて表示する。
このとき、グラフ表示部3は、表示領域毎に、回答者数が多い分類ほど左側に位置するよう、各分類に対応する回答分類表示を表示する。但し、グラフ表示部3は、上述したような配置で回答分類表示を表示することに限定されず、他の配置ルールに基づいて、回答分類表示の表示位置を設定して表示してもよい。例えば、各表示領域は、必ずしも上下方向に沿って階層化された領域である必要はなく、設問毎に回答分類表示が区別できるような表示領域が設定されればよい。
さらに、グラフ表示部3は、図7に示すように、異なる設問の各回答分類表示間を、相互に線で連結して表示する。具体的には、まず、上段の「Q5」の回答分類表示と中段の「Q2」の回答分類表示とのうち、図6に示すクロス集計結果で「1」の「フラグ」が設定された回答分類表示間を、線で連結して表示する。例えば、図6をみると、「Q5」の回答分類表示である「店頭」と、「Q2」の回答分類表示である「ほっとする」との対に「1」の「フラグが」設定されているため、これらの回答分類表示を線で連結する。同様に、グラフ表示部3は、中段の「Q2」の回答分類表示と下段の「Q4」の回答分類表示とのうち、図6に示すクロス集計結果で「1」の「フラグ」が設定された回答分類表示間を、線で連結して表示する。例えば、図6をみると、「Q2」の回答分類表示である「ほっとする」と、「Q4」の回答分類表示である「C社」との対に「1」の「フラグが」設定されているため、これらの回答分類表示を線で連結する。
以上のように、本発明のデータ分析システムによると、図7のグラフに示すように、異なる設問間における回答の分類(回答分類表示)が連結されて表示されることとなる。すると、分析者は、異なる設問に対する各回答の分類間の関係を、連結表示から容易に認識することができる。例えば、相互に連結されている分類間は、関連性が高い、と分析することができる。その結果、設問の回答の分類が、人間の感覚などによる定性データであっても、複数の定性データ間の関連性を容易に認識することができ、データの分析結果を利用する利用者の利便性の向上を図ることができる。
特に、本発明のデータ分析システムでは、図7のグラフのように、3つの設問に対する回答の分類を3段で表示して、これらの各回答分類表示を連結している。そして、さらに設問を加えることで、上述同様の処理を行うことで、4段以上のグラフを生成することもできる。これにより、分析者は、3つや4つ以上の定性データ間の関連性までも容易に認識することができ、さらなる利便性の向上を図ることができる。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 データ分析システム
2 入力受付部
3 グラフ表示部
4 データ記憶部

Claims (8)

  1. 複数の回答者による、複数の設問に対する回答データに基づく分析対象データを記憶した記憶手段と、
    前記分析対象データに基づいて、前記各設問に対する各回答データの分類毎に当該各分類にそれぞれ対応する表示を表す回答分類表示を表示する表示手段と、を備え、
    前記記憶手段は、第一の設問に対する回答データの所定の分類と第二の設問に対する回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
    前記表示手段は、前記設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各回答データの各分類に対応する前記回答分類表示をそれぞれ表示すると共に、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
    データ分析システム。
  2. 請求項1に記載のデータ分析システムであって、
    前記記憶手段は、第一の設問に対する各回答データの所定の分類と第二の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づいてフラグの有無を設定した前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
    前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、前記フラグが有りと設定されている第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
    データ分析システム。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ分析システムであって、
    前記記憶手段は、第二の設問に対する各回答データの所定の分類と第三の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表す前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
    前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第二の設問の前記回答分類表示と第三の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
    データ分析システム。
  4. 請求項3に記載のデータ分析システムであって、
    前記記憶手段は、第二の設問に対する各回答データの所定の分類と第三の設問に対する各回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づいてフラグの有無を設定した前記クロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶しており、
    前記表示手段は、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、前記フラグが有りと設定されている第二の設問の前記回答分類表示と第三の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
    データ分析システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ分析システムであって、
    前記表示手段は、階層化されて設定された前記各表示領域に、当該各表示領域にそれぞれ対応付けられた各設問の前記回答分類表示を表示する、
    データ分析システム。
  6. 請求項5に記載のデータ分析システムであって、
    前記表示手段は、前記各表示領域を出力媒体の上下方向に沿って階層化するよう設定すると共に、同一の前記設問の前記回答分類表示を同一の前記表示領域の横方向に並べて表示する、
    データ分析システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のデータ分析システムであって、
    前記表示手段は、前記分析対象データに基づいて、同一の前記設問に対する各回答データの回答数に基づいて、当該設問に対応付けられた前記表示領域内における当該設問に対する回答データの前記回答分類表示の表示位置を設定する、
    データ分析システム。
  8. 複数の回答者による、複数の設問に対する回答データに基づく分析対象データを記憶して、
    前記分析対象データに基づいて、前記各設問に対する各回答データの分類毎に当該各分類にそれぞれ対応する表示を表す回答分類表示を表示する、データ分析方法であって、
    第一の設問に対する回答データの所定の分類と第二の設問に対する回答データの所定の分類との両方に該当する回答者数に基づく値を表すクロス集計結果を含む前記分析対象データを記憶して、
    前記設問毎にそれぞれ対応付けて設定された各表示領域に、当該設問毎の各回答データの各分類に対応する前記回答分類表示をそれぞれ表示すると共に、前記分析対象データに含まれる前記クロス集計結果に基づいて、第一の設問の前記回答分類表示と第二の設問の前記回答分類表示とを相互に連結して表示する、
    データ分析方法。
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