JP2015111378A - ストレージ制御装置、ストレージ装置及びストレージ制御プログラム - Google Patents

ストレージ制御装置、ストレージ装置及びストレージ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】DEをカスケード接続したストレージ装置でケーブルの誤接続を正確に検出する。
【解決手段】CMT31のDE−DISK−TBLが、ストレージ装置の構成情報を記憶し、取得部33が、接続しているDE及びディスク装置の情報を取得してENCMAP34に格納する。そして、ENCMAP34がディスク装置について記憶する情報を検索キーとしてメンバ通知部35がDE−DISK−TBLからDE−Noを取得する。また、ENCMAP34がDEについて記憶する情報を検索キーとしてクラス通知部36がDE−DISK−TBLからDE−Noを取得する。そして、統括部37が、メンバ通知部35及びクラス通知部36が取得したDE−Noに基づいて、接続しているDEのDE−Noを決定し、チェック部38が、統括部37により決定されたDE−Noに基づいてケーブル接続に誤接続があるか否かを判定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ストレージ制御装置、ストレージ装置及びストレージ制御プログラムに関する。
ストレージ装置は、ストレージ装置を制御する制御装置を搭載する制御装置筐体と記憶媒体を搭載する複数の記憶装置筐体とで構築される。図25は、ストレージ装置の構成の一例を示す図である。図25に示すように、ストレージ装置90は、制御装置筐体91とn台の記憶装置筐体92とで構築されている。
制御装置筐体91は1台の記憶装置筐体92とケーブル接続され、制御装置筐体91とケーブル接続された記憶装置筐体92から他の記憶装置筐体92はケーブルでカスケード接続される。また、ケーブルによる接続は二重化されている。
制御装置は、ストレージ装置90の電源投入時などに、ケーブルの接続が正しく行われているかをチェックする。例えば、制御装置は、二重化されたケーブル接続それぞれを介して、接続順に記憶装置筐体92から装置情報を取得する。そして、制御装置は、一方のケーブル接続を介して得られた記憶装置筐体92の接続順序が他方のケーブル接続を介して得られた記憶装置筐体92の接続順序と等しいか否かをチェックし、2つの接続順序が異なる場合に、ケーブルの誤接続があると判定する(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、2つの制御装置のうち一方が、各記憶装置筐体92から装置情報を一方のケーブル接続を介して取得して共有メモリに登録する。そして、2つの制御装置のうち他方が、各記憶装置筐体92から装置情報を他方のケーブル接続を介して取得して共有メモリの情報と照合することによってケーブルの誤接続をチェックする(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−181317号公報 特開2006−146489号公報
しかしながら、二重化されたケーブル接続の接続順序を照合して誤接続を検出する方法には、誤接続を正しく検出できないという問題がある。例えば、二重化されたケーブル接続の両方が同じように誤接続されている場合には、両者を照合しても誤接続は検出されない。
本発明は、1つの側面では、ケーブル接続の誤接続を正確に検出することを目的とする。
本願の開示するストレージ制御装置は、1つの態様において、カスケード接続された複数の記憶装置筐体を制御するストレージ制御装置であり、記憶部と、制御部とを有する。記憶部は、前記記憶装置筐体を定義する情報を記憶する。制御部は、接続されている記憶装置筐体から該記憶装置筐体に関する情報を取得し、取得された情報と前記記憶部が記憶する情報とに基づいて、接続されている記憶装置を特定し、特定された記憶装置筐体の接続順に基づいて記憶装置筐体の接続が正しいか否かを判定する。
1実施態様によれば、ケーブル接続の誤接続を正確に検出することができる。
図1は、実施例に係るストレージ装置の構成を示す図である。 図2は、DEのカスケード接続を示す図ある。 図3は、DEの構成を示す図である。 図4は、ストレージ制御部の構成を示す図である。 図5は、テーブル領域を示す図である。 図6は、ケーブル接続形態を示す図である。 図7Aは、接続形態I及びIIの一例を示す図である。 図7Bは、接続形態IIのメリットを説明するための図である。 図8は、DE−DISK−TBLの一例を示す図である。 図9Aは、ENCMAPの一例を示す図である。 図9Bは、ENCMAPの一例を示す図である。 図10は、DE−Noの決定パターンを示す図である。 図11は、各パターンのDE−No決定規則を示す図である。 図12Aは、DE−No決定後のENCMAPを示す図である。 図12Bは、DE−No決定後のENCMAPを示す図である。 図13Aは、DE−Status判定後のENCMAPを示す図である。 図13Bは、DE−Status判定後のENCMAPを示す図である。 図14Aは、DE−Statusの判定結果の一例を示す図である。 図14Bは、DE−Statusの判定結果の一例を示す図である。 図15Aは、装置状態の決定例を示す図である。 図15Bは、装置状態の決定例を示す図である。 図16は、制御部による装置状態の決定処理のフローを示すフローチャートである。 図17は、図16に示したステップS2〜ステップS5の処理の詳細を示すフローチャートである。 図18は、ディスク装置の情報からDE−Noを取得する処理のフローを示すフローチャートである。 図19は、DEの情報からDE−Noを取得する処理のフローを示すフローチャートである。 図20Aは、接続チェックの処理のフローを示すフローチャートである。 図20Bは、接続チェックの処理のフローを示すフローチャートである。 図21は、IOMの切り離し処理のフローを示すフローチャートである。 図22は、従来の接続チェックによる問題を示す図である。 図23は、DEの活性増減設の処理のフローを示すフローチャートである。 図24は、ストレージ制御部のハードウェア構成を示す図である。 図25は、ストレージ装置の構成の一例を示す図である。
以下に、本願の開示するストレージ制御装置、ストレージ装置及びストレージ制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
まず、実施例に係るストレージ装置の構成について説明する。図1は、実施例に係るストレージ装置の構成を示す図である。図1に示すように、ストレージ装置3は、CE(Controller Enclosure:制御装置筐体)1と、13台のDE(Disk Enclosure:記憶装置筐体)2とで構築される。なお、ここでは、13台のDEを収納するストレージ装置3について説明するが、ストレージ装置3は任意の台数のDE2を収納するDE2を用いて構築することもできる。
CE1は1台のDE2とSAS(Serial Attached SCSI)ケーブルにより接続され、CE1とケーブル接続されたDE2から他のDE2はSASケーブルでカスケード接続される。SASケーブルは、4つの物理リンクを1つの論理リンクとする4WL(Widelink)である。
また、SASケーブルによる接続は二重化されており、0系と1系の2つのケーブル接続がある。0系はストレート接続であり、1系はリバース接続である。例えば、13台のDE#01〜DE#13がCE1→DE#01→DE#02→...→DE#13の順序でCE1と接続されている場合をストレート接続とすると、リバース接続はCE1→DE#13→DE#12→...→DE#01となる。
CE1は、ストレージ装置3を制御するCM(Controller Module)10と、ストレージ装置3が備えるDE2など部品の構成情報などを記憶するBUD(Bootup and Utility Device)20とを含む。CM10は、二重化されており、2台のCM10は、PCIe(PCIエキスプレス)で接続されている。
CM10は、2つのCA(Channel Adapter)11と、IOC(Input Output Controller)12と、EXP(Expander)13と、制御部30と、記憶部30aとを含む。CA11は、ストレージ装置3を使用するサーバ等のホストとのインタフェースである。IOC12は、EXP13を介してDE2を制御する。EXP13は、SASインタフェースであり、CM10とDE2を接続する。制御部30は、CA11、IOC12及びEXP13を制御してストレージ装置3を制御する。記憶部30aは、プログラムや制御部30が使用するデータを記憶する。
DE2は、60台のディスク装置を収納する記憶装置であり、筐体内に2台のIOM(Input Output Module)21を有する。IOM21は、CE1や他のDE2との接続に用いられる入出力インタフェースである。2台のIOM21のうち一方は0系の接続に用いられ、他方は1系の接続に用いられる。なお、ここでは、60台のディスク装置を収納するDE2で説明するが、任意の台数のディスク装置を収納したDE2を採用することもできる。
図2は、DE2のカスケード接続を示す図ある。図2は、説明の便宜上CM10と4台のDE2がカスケード接続される場合を示す。4台のDE2は、DE#01〜DE#04で示され、0系がストレート接続であり、1系がリバース接続である。各IOM21は、入力ポート22と出力ポート23とを有する。
図2に示すように、0系では、CE1の出力ポート14とDE#01が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続され、DE#01が有するIOM21の出力ポート23とDE#02が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続される。また、DE#02が有するIOM21の出力ポート23とDE#03が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続され、DE#03が有するIOM21の出力ポート23とDE#04が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続される。
また、1系では、CE1の出力ポート14とDE#04が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続され、DE#04が有するIOM21の出力ポート23とDE#03が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続される。また、DE#03が有するIOM21の出力ポート23とDE#02が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続され、DE#02が有するIOM21の出力ポート23とDE#01が有するIOM21の入力ポート22がケーブル接続される。
図3は、DE2の構成を示す図である。図3に示すように、DE2は、2台のIOM21と、64台のディスク装置24と、VPD(Vital Product Data)記憶部25とを有する。
ディスク装置24は、データを記憶する記憶装置であり、装置の情報として、装置を識別するWWN(World Wide Name)や容量などの情報を有する。VPD記憶部25は、WWN、装置のタイプなどDE2に関する情報を記憶する。
IOM21は、EXPチップ制御部26とメモリ27とEXP28とを有する。EXPチップ制御部26は、EXP28を制御する。EXPチップ制御部26は、CE1からの要求に基づいて、ディスク装置24やVPD記憶部25からWWNなどの情報を取得し、取得した情報をCE1に送信する。メモリ27は、EXPチップ制御部26がディスク装置24やVPD記憶部25から取得したWWNなどの情報を記憶する。EXP13は、SASインタフェースである。
次に、図1に示した制御部30及び記憶部30aの構成について説明する。なお、ここでは、制御部30及び記憶部30aを合わせてストレージ制御部と呼ぶこととする。図4は、ストレージ制御部の構成を示す図である。図4に示すように、制御部30は、CMT管理部32と、取得部33と、メンバ通知部35と、クラス通知部36と、統括部37と、チェック部38と、決定部39とを有する。
記憶部30aは、各種プログラムや管理情報等を記憶するものであり、BUD20から読み出された構成情報などを記憶するテーブル領域(CMT)、CE1に接続するDE2及びディスク装置24の情報を記憶するテーブル領域(ENCMAP)を有する。図5は、テーブル領域(CMT)を示す図である。図5に示すように、CMT31は、サブシステムモードTBL31aと、DE−DISK−TBL31bとを有する。
サブシステムモードTBL31aは、ストレージ装置3の装置モデルやタイプなどの情報を記憶するテーブル領域である。また、サブシステムモードTBL31aは、ケーブル接続形態に関する情報を記憶するテーブル領域である。図6は、ケーブル接続形態を示す図である。図6に示すように、0系及び1系の接続がストレート(順方向)であるかリバース(逆方向)であるかにより4つの接続形態I〜IVがあり、接続形態に関する情報は、サブシステムモードTBL31aのSubsysMode#21と呼ぶ1バイト領域に記憶される。
接続形態Iは、0系及び1系がストレートケーブル接続である場合であり、SubsysMode#21には、16進数で「00」が記憶される。「0x」は16進数であることを示す。接続形態IIは、0系がストレートケーブル接続であり1系がリバースケーブル接続である場合であり、SubsysMode#21には、16進数で「01」が記憶される。接続形態IIIは、0系がリバースケーブル接続であり1系がストレートケーブル接続である場合であり、SubsysMode#21には、16進数で「02」が記憶される。接続形態IVは、0系及び1系がリバースケーブル接続である場合であり、SubsysMode#21には、16進数で「03」が記憶される。
図7Aは、接続形態I及びIIの一例を示す図である。図7Aに示すように、接続形態Iでは、CE1と9台のDE2が0系及び1系ともにストレートケーブル接続される。接続形態IIでは、CE1と9台のDE2が0系はストレートケーブル接続され、1系はリバースケーブル接続される。
図7Bは、接続形態IIのメリットを説明するための図である。図7Bに示すように、接続形態Iでは、途中のDE#06に故障が発生すると、DE#07〜DE#09へのアクセス経路がない。一方、接続形態IIでは、途中のDE#06に故障が発生しても、0系によりDE#01〜DE#05へのアクセス経路が確保され、1系によりDE#07〜DE#09へのアクセス経路が確保される。このように、接続形態IIでは、カスケード接続されたDE2のうち1台が故障しても、他のDE2へのアクセス経路が確保される。
図5に戻って、DE−DISK−TBL31bは、予め定義された接続ルールでストレージ装置3の構成情報を記憶するテーブルである。ここで、「接続ルール」とはDE2の接続順序である。図8は、DE−DISK−TBL31bの一例を示す図である。
図8に示すように、DE−DISK−TBL31bは、DE−Noと、定義の有無と、DE情報(記憶装置筐体情報)と、DISK情報とを記憶する。DE−No(記憶装置筐体番号)は、DE2を識別する識別番号である。定義の有無は、DE2が存在する(「有」)か否か(「無」)を示し、存在する場合でも、ストレージ装置3上で管理されていない場合には「無」となる。DE情報は、DE2のWWN及びタイプである。タイプは、DE2が収納するディスク装置24の個数の基づく種別を示す。「Reserve」は、拡張用にとってある領域があることを示す。
DISK情報は、60台のディスク装置24のWWNである。例えば、識別番号が「01」であるDE2は、WWNが「A」であり、1番目のディスク装置24のWWNは「a」であり、60番目のディスク装置24のWWNは「b」である。
図8に示すように、予め定義された接続ルールでは、「01」→「02」→...→「13」の順序すなわちDE−Noの昇順にDE2は接続される。このように、予め定義された接続ルールでDE2がDE−Noの昇順に接続されることにより、制御部30は、DE−Noの並び順をチェックすることにより、ケーブルの誤接続の有無を判定することができる。
図4に戻って、CMT管理部32は、CMT31を管理する。例えば、CMT管理部32は、BUD20から構成情報等を読み出してCMT31に格納する。
取得部33は、CE1に接続するDE2及びディスク装置24の情報を接続順にDE2から取得し、ENCMAP34に格納する。DE2は取得部33から情報取得要求を受けると、IOM21のEXPチップ制御部26がメモリ27からDE2及びディスク装置24の情報を読み出してCE1に送信する。
ENCMAP34は、取得部33により取得されたDE2及びディスク装置24の情報を取得された順に記憶するテーブル領域である。図9A及び図9Bは、ENCMAP34の一例を示す図である。図9Aは、ストレートケーブル接続構成の場合を示し、図9Bは、リバースケーブル接続構成の場合を示す。
図9A及び図9Bに示すように、ENCMAP34は、接続順と、接続の有無と、DE情報と、DISK情報と、DE−Noと、DE−Statusとを記憶する。接続順は、CE1に接続されている順番を示す。接続順は、取得部33により取得された順番である。接続の有無は、接続されているDEの有無を示す。DE情報は、DE2について取得部33により取得された情報であり、DE2のWWNとタイプである。DISK情報は、ディスク装置24について取得部33により取得された情報であり、ディスク装置24のWWNである。DE−Noは、DE2を識別する番号であり、DE−Statusは、DE2の状態を示す。
図9Aに示すように、ストレートケーブル接続構成では、WWNが「A」であるDE2→WWNが「B」であるDE2→WWNが「C」であるDE2→WWNが「D」であるDE2の順にDE2がCE1から接続されている。また、図9Bに示すように、リバースケーブル接続構成では、WWNが「D」であるDE2→WWNが「C」であるDE2→WWNが「B」であるDE2→WWNが「A」であるDE2の順にDE2がCE1から接続されている。
なお、取得部33が、接続されたDE2から情報を取得した際には、接続の有無と、DE情報と、DISK情報がENCMAP34に格納される。図9A及び図9Bでは、取得部33が取得した情報には下線が付加されている。
メンバ通知部35は、ENCMAP34に記憶されたDE2毎に、DE2に含まれるディスク装置24に関する情報を検索キーとしてDE−DISK−TBL31bを検索し、検索結果として検索キーが一致したDE2のDE−Noを統括部37に通知する。ここで、DE2に含まれるディスク装置24に関する情報とは、具体的には、DE2に含まれる全ディスク装置24のWWNであり、検索キーは複数のWWNである。
クラス通知部36は、ENCMAP34に記憶されたDE2毎に、DE2に関する情報すなわちDE2のWWN及びタイプを検索キーとしてDE−DISK−TBL31bを検索し、検索結果として検索キーが一致したDE2のDE−Noを統括部37に通知する。
統括部37は、メンバ通知部35から通知されたDE−Noとクラス通知部36から通知されたDE−Noに基づいて、ENCMAP34に記憶されたDE2毎に、DE−Noを決定する。図10は、DE−Noの決定パターンを示す図である。図10において、第一定義DE−No通知とは、メンバ通知部35から通知されたDE−Noであり、第二定義DE−No通知とは、クラス通知部36から通知されたDE−Noである。
図10に示すように、第一定義DE−No通知及び第二定義DE−No通知の有無の組み合わせにより、5つの決定パターンがある。第一定義DE−No通知及び第二定義DE−No通知がある場合には、決定パターンはパターン1又はパターン2である。パターン1は、2つのDE−Noが一致した場合であり、パターン2は、2つのDE−Noが一致しない場合である。第一定義DE−No通知があって第二定義DE−No通知がない場合には、決定パターンはパターン3である。第一定義DE−No通知がなくて第二定義DE−No通知がある場合には、決定パターンはパターン4である。第一定義DE−No通知がなくて第二定義DE−No通知もない場合には、決定パターンはパターン5である。なお、DE−No通知がないとは、DE−No通知で通知される値が不定である場合を示す。
図11は、各パターンのDE−No決定規則を示す図である。図11において、「OK」はDE−Noが検索されたことを示し、「NG」はDE−Noが検索されなかったことを示す。また、カッコ内の数字は、通知されたDE−No及び決定されるDE−Noの例を16進数で示す。
図11に示すように、パターン1では、第一定義DE−No通知及び第二定義DE−No通知があり、両者が同じ値であるので、統括部37は、その値をDE−Noとして決定する。例えば、第一定義DE−No通知及び第二定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0x01」である場合には、決定されるDE−Noは「0x01」である。
パターン2では、第一定義DE−No通知及び第二定義DE−No通知があり、両者が異なる値であるため、統括部37は、いずれかの値の決定する必要があるが、第一定義DE−No通知による値をDE−Noとして決定する。すなわち、統括部37は、第二定義DE−No通知よりも第一定義DE−No通知を優先する。その理由は、ディスク装置24にはユーザーの重要なデータが入っており、正式な手順を踏まずに無断でディスク装置24の交換や移動はありえないからである。一方、DE2も正式な手順を踏まずに無断で交換や移動はありえないが、仮に無断でDE2の交換や移動があったとしても、DE2はディスク装置24を搭載するための外枠箱なので、ディスク装置24に交換や移動がなければ大きな問題とはならない。例えば、第一定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0x02」であり、第二定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0x01」である場合には、決定されるDE−Noは「0x02」である。
パターン3では、第一定義DE−No通知でDE−Noがあって第二定義DE−No通知が不定なので、統括部37は、第一定義DE−No通知による値をDE−Noとして決定する。例えば、第一定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0x01」であり、第二定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0xff」である場合には、決定されるDE−Noは「0x01」である。ここで、通知されたDE−Noの値「0xff」は、DE−Noが検索されず、DE−Noが不定であることを示す。なお、第二定義DE−No通知がない場合とは、DE−DISK−TBL31bのDE2のWWNが登録されていない場合、DE2が交換された場合、DE2が非活性増設された場合などである。
パターン4では、第一定義DE−No通知がなくて第二定義DE−No通知があるので、統括部37は、第二定義DE−No通知による値をDE−Noとして決定する。例えば、第一定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0xff」であり、第二定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0x01」である場合には、決定されるDE−Noは「0x01」である。なお、第一定義DE−No通知がない場合とは、DE−DISK−TBL31bのディスク装置24のWWNが登録されていない場合、DE2内に一切ディスク装置24が搭載されていない場合、DE2内のディスク装置24を交換した又は移動した場合などである。
パターン5では、第一定義DE−No通知も第二定義DE−No通知もないので、当該DE2は未定義であり、統括部37は、MMI(Man Machine Interface)からDE2を定義するように管理者にメッセージで促す。例えば、第一定義DE−No通知により通知されたDE−No及び第二定義DE−No通知により通知されたDE−Noが「0xff」である場合には、DE−Noは接続順で決定される。なお、第一定義DE−No通知も第二定義DE−No通知もない場合とは、初めてのストレージ装置3の立ち上げで、DE2及びディスク装置24を搭載した状態で電源投入した場合、MMIから操作せずにDE2及びディスク装置24を搭載した場合などである。
図12A及び図12Bは、DE−No決定後のENCMAP34を示す図である。図12Aは、ストレートケーブル接続構成の場合を示し、図12Bは、リバースケーブル接続構成の場合を示す。
図12A及び図12Bに示すように、統括部37により決定されたDE−NoがENCMAP34に格納されている。図12A及び図12Bでは、統括部37により決定されたDE−Noに下線が付加されている。
図4に戻って、チェック部38は、DE−DISK−TBL31bのDE−Noの並び順とENCMAP34のDE−Noの並び順が同じであるか否かをチェックすることにより、ケーブルの誤接続があるか否かを判定する。DE−DISK−TBL31bのDE−Noの並び順は、ストレートケーブル接続の場合は昇順であり、リバースケーブル接続の場合は降順であるので、チェック部38は、ENCMAP34のDE−Noの並び順だけをチェックすることで誤接続を判定できる。
チェック部38は、ENCMAP34のDE−Noの並び順についての各DE2のチェック結果を、DE2の状態としてENCMAP34のDE−Statusに格納する。DE2の状態としては、正常を示す「ONLINE」、誤接続を示す「WRONG_DE」、DE2の接続がないことを示す「LINK_DOWN」、未定義のDE2が接続されていることを示す「――」がある。
図13A及び図13Bは、DE−Status判定後のENCMAP34を示す図である。図13Aは、ストレートケーブル接続構成の場合を示し、図13Bは、リバースケーブル接続構成の場合を示す。
図13A及び図13Bに示すように、DE−Noの並び順が正しい場合には、DE−Statusに「ONLINE」が格納される。図13A及び図13Bでは、チェック部38により判定されたDE2の状態に下線が付加されている。
図14A及び図14Bは、DE−Status判定結果の一例を示す図である。図14Aは、ストレートケーブル接続構成の場合を示し、図14Bは、リバースケーブル接続構成の場合を示す。図14A及び図14Bにおいて、パターンは図10に示したDE−Noの決定パターンであり、CMTのDE−NoはDE−DISK−TBL31bのDE−Noである。
図14Aのパターン1〜パターン5において、CMTのDE−NoとENCMAP34のDE−Noが同じであるDE2のDE−Statusが「ONLINE」と判定されている。図14Aのパターン2では、CMTのDE−NoとENCMAP34のDE−Noが異なるDE2のDE−Statusが「WRONG_DE」と判定されている。
図14Aのパターン3では、DE−Noの開始番号が「1」であり、DE#03、DE#04へのケーブル抜けはあるものの、DE#01→DE#02の配線順序は正しいので、DE#01及びDE#02のDE−Statusが「ONLINE」と判定されている。一方、DE#03及びDE#04は接続されていないので、DE−Statusが「LINK_DOWN」と判定されている。
図14Aのパターン4は、DE#01及びDE#02を飛ばしてDE#03→DE#04と配線された場合である。この場合、配線順序が昇順であっても、DE−Noの開始番号が「1」でないので、DE#01及びDE#02のDE−Statusが「LINK_DOWN」、DE#03及びDE#04のDE−Statusが「WRONG_DE」と判定されている。図14Aのパターン5では、2つの未定義のDE2がDE#02に接続されているので、未定義のDE2のDE−Statusが「――」と判定されている。
図14Bのパターン1〜パターン5において、CMTのDE−Noと(最大実DE−No+1)−(実DE−No)が同じであるDE2のDE−Statusが「ONLINE」と判定されている。ここで、「実DE−No」は、実際に接続されたDE2のDE−No、すなわち、ENCMAP34が記憶するDE−Noである。また、CMTのDE−Noと(最大実DE−No+1)−(実DE−No)を比較するのは、ENCMAP34が記憶するDE−Noが逆順であるためである。
図14Bのパターン2では、CMTのDE−Noと(最大実DE−No+1)−(実DE−No)が異なるDE2のDE−Statusが「WRONG_DE」と判定されている。図14Bのパターン3では、DE2の最大構成数をここでは「4」とすると、DE#04へのケーブル配線をせずに、DE#02→DE#01と間違った配線が行われているので、DE#01及びDE#02のDE−Statusが「WROND_DE」と判定されている。一方、DE#03及びDE#04は接続されていないので、DE−Statusが「LINK_DOWN」と判定されている。
図14Bのパターン4は、DE−Noの開始番号がDE2の最大構成数「4」であり、DE#04→DE#03と降順に配線されているので、DE#03及びDE#04のDE−Statusが「ONLINE」、DE#01及びDE#02のDE−Statusが「LINK_DOWN」と判定されている。図14Bのパターン5では、2つの未定義のDE2があり、その一方にDE#02が接続されているので、未定義のDE2のDE−Statusが「――」と判定されている。
図4に戻って、決定部39は、ENCMAP34のDE−Statusの情報に基づいてストレージ装置3の状態を決定する。ストレージ装置3の状態としては、ケーブルの誤接続がないことを示す「Ready」と、ケーブルの誤接続があることを示す「NRDY16」と、誤接続はないが未接続なDE2があることを示す「Ready(エラーあり)」がある。
図15A及び図15Bは、装置状態の決定例を示す図である。図15Aは、ストレートケーブル接続構成の場合を示し、図15Bは、リバースケーブル接続構成の場合を示す。図15A及び図15Bのパターン1では、DE−Statusは全て「ONLINE」であり、誤接続がないので、装置状態は「Ready」と決定される。
図15A及び図15Bのパターン2では、2つのDE2のDE−Statusが「WRONG_DE」であり、誤接続があるので、装置状態は「NRDY16」と決定される。図15Aのパターン3及び図15Bのパターン4では、接続されていないDE2が2つあるので、装置状態は「Ready(エラーあり)」と決定される。
図15Aのパターン4及び図15Bのパターン3では、2つのDE2のDE−Statusが「WRONG_DE」であり、誤接続があるので、装置状態は「NRDY16」と決定される。図15A及び図15Bのパターン5では、未定義のDE2が2つ接続されているが、誤接続はないので、装置状態は「Ready」と決定される。
また、決定部39は、ストレージ装置3の状態が「NRDY16」又は「Ready(エラーあり)」である場合には、IOM21の切り離し箇所を特定し、特定したIOM21を切り離す。
次に、制御部30による装置状態の決定処理のフローについて説明する。図16は、制御部30による装置状態の決定処理のフローを示すフローチャートである。ストレージ装置3の電源が投入されると、図16に示すように、CMT管理部32が、BUD20からDE2の構成情報を読み出してDE−DISK−TBL31bに初期設定する(ステップS1)。
そして、取得部33が、接続されているDE2の情報を取得し、ENCMAP34に格納する(ステップS2)。そして、メンバ通知部35が、ENCMAP34に情報が格納されたDE2について、ディスク装置24の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS3)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。また、クラス通知部36が、ENCMAP34に情報が格納されたDE2について、DE2の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS4)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。
そして、統括部37が、メンバ通知部35により通知されたDE−Noとクラス通知部36により通知されたDE−Noに基づいて、接続された各DE2のDE−Noを決定する(ステップS5)。そして、チェック部38が、DE−Noの順序に基づいてDE2の接続順をチェックし、誤接続の有無を判定する(ステップS6)。そして、決定部39が、誤接続の有無に基づいてストレージ装置3の状態を決定する(ステップS7)。また、決定部39は、接続に問題がある場合には、IOM21の切り離し箇所を特定し、特定したIOM21を切り離す(ステップS8)。これらの処理により、制御部30は、電源の投入を完了する。
このように、制御部30は、DE−DISK−TBL31bが記憶する構成情報に基づいてDE2の接続順をチェックするので、ケーブルの誤接続を正確に判定することができる。なお、制御部30は、ステップS2〜ステップS6の処理を0系及び1系に対して行う。
次に、図16に示したステップS2〜ステップS5の処理の詳細について説明する。図17は、図16に示したステップS2〜ステップS5の処理の詳細を示すフローチャートである。
図17に示すように、取得部33は、SASケーブル経由でIOM21から取得した情報を、ENCMAP34に格納する(ステップS11)。メンバ通知部35、クラス通知部36及び統括部37は、ステップS12とステップS19で囲まれた処理を0系及び1系で検出されたDE2の数分繰り返す。
すなわち、メンバ通知部35は、DE2のディスク装置24の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS13)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。また、クラス通知部36は、DE2の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS14)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。
そして、統括部37が、メンバ通知部35により通知されたDE−Noとクラス通知部36により通知されたDE−Noに基づいてDE−NO決定パターンを判定する(ステップS15)。
そして、統括部37は、DE−NO決定パターンがパターン1〜3である場合には、0系及び1系毎のENCMAP34のDE−Noをディスク装置24の情報から検索されたDE−Noで設定する(ステップS16)。
また、統括部37は、DE−NO決定パターンがパターン4である場合には、0系及び1系毎のENCMAP34のDE−NoをDE2の情報から検索されたDE−Noで設定する(ステップS17)。
また、統括部37は、DE−NO決定パターンがパターン5である場合には、0系及び1系毎のENCMAP34のDE−Noを接続順で設定する(ステップS18)。
このように、統括部37は、メンバ通知部35により通知されたDE−Noとクラス通知部36により通知されたDE−Noに基づいてENCMAP34のDE−Noを設定するので、DE−NoをENCMAP34に正確に設定することができる。
次に、ディスク装置24の情報からDE−Noを取得する処理のフローについて説明する。図18は、ディスク装置24の情報からDE−Noを取得する処理のフローを示すフローチャートである。
図18に示すように、メンバ通知部35は、DE−DISK−TBL31bの構成情報は有か否かを判定し(ステップS21)、無の場合には、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS22)。
一方、構成情報が有の場合には、メンバ通知部35は、DE2について指定されたWWN及びタイプが一致するDE2はDE−DISK−TBL31bに有か否かを判定する(ステップS23)。そして、メンバ通知部35は、有の場合には、WWN及びタイプが一致したDE2のDE−Noを仮DE−Noに設定する(ステップS24)。そして、メンバ通知部35は、仮DE−NoのDE2内の全ディスク装置24のWWNは検索キーで指定された全WWNと一致するか否かを判定する(ステップS25)。
その結果、全WWNが一致した場合には、メンバ通知部35は、仮DE−Noを統括部37に通知する(ステップS26)。また、WWNが一部一致した場合には、メンバ通知部35は、不一致のディスクWWNが仮DE−No以外のDE2に存在するか否かを判定する(ステップS27)。ここで、ディスクWWNとは、ディスク装置24のWWNである。その結果、他のDE2にディスクWWNが存在した場合には、メンバ通知部35は、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS28)。一方、他のDE2にもディスクWWNが存在しなかった場合には、メンバ通知部35は、仮DE−Noを統括部37に通知する(ステップS29)。
また、一致するWWNが無の場合又はWWNとタイプが一致するDE2がDE−DISK−TBL31bに無の場合は、メンバ通知部35は、全ディスクWWNについて一致するWWNがDE−DISK−TBL31bに有か否かを判定する(ステップS30)。その結果、同一DE2内のディスク装置24のWWNと全て一致した場合には、当該DE−Noを統括部37に通知する(ステップS31)。すなわち、メンバ通知部35は、WWNが全て一致したディスク装置24を収納するDE2のDE−Noを統括部37に通知する。
また、あるDE2内のディスク装置24のWWNと一部一致した場合には、メンバ通知部35は、不一致のディスクWWNが他のDE2に存在するか否かを判定する(ステップS32)。その結果、他のDE2にディスクWWNが存在した場合には、メンバ通知部35は、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS33)。一方、他のDE2にもディスクWWNが存在しなかった場合には、メンバ通知部35は、当該DE−Noを統括部37に通知する(ステップS34)。すなわち、メンバ通知部35は、WWNが一部一致したディスク装置24を収納するDE2のDE−Noを統括部37に通知する。また、一致するWWNがDE−DISK−TBL31bに一つもない場合には、メンバ通知部35は、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS35)。
このように、メンバ通知部35は、ディスクWWNを用いてDE−DISK−TBL31bを検索することにより、DE−Noを取得することができる。
次に、DE2の情報からDE−Noを取得する処理のフローについて説明する。図19は、DE2の情報からDE−Noを取得する処理のフローを示すフローチャートである。図19に示すように、クラス通知部36は、DE−DISK−TBL31bの構成情報は有か否かを判定し(ステップS41)、無の場合には、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS44)。
一方、構成情報は有の場合には、クラス通知部36は、検索キーで指定されたWWN及びタイプが一致するDE2はDE−DISK−TBL31bに有か否かを判定する(ステップS42)。その結果、クラス通知部35は、有の場合には、WWN及びタイプが一致したDE2のDE−Noを統括部37に通知し(ステップS43)、無の場合には、不定を示す0xffでDE−Noを統括部37に通知する(ステップS44)。
このように、クラス通知部36は、DE2のWWN及びタイプを用いてDE−DISK−TBL31bを検索することにより、DE−Noを取得することができる。
次に、接続チェックの処理のフローについて説明する。図20A及び図20Bは、接続チェックの処理のフローを示すフローチャートである。なお、チェック部38は、図20A及び図20Bに示す処理を0系及び1系のそれぞれに対して行う。
図20Aに示すように、チェック部38は、サブシステムモードTBL31aのSubsysMode#21の値に基づいて、ケーブル配線はストレートであるか否かを判定する(ステップS51)。その結果、ストレートである場合には、チェック部38は、ENCMAP34のDE−Noが昇順であるか否かを判定する(ステップS52)。
その結果、DE−Noが昇順である場合には、チェック部38は、CMT31とENCMAP34とDE数を比較し、比較結果を判定する(ステップS53)。ここで、CMT31のDE数とは、DE−DISK−TBL31bに記憶されたDE2の数である。
そして、チェック部38は、DE数が同じである場合には、接続OKと判定し(ステップS54)、CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より大きい場合には、接続OKであるがエラーありと判定する(ステップS55)。CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より大きい場合とは、IOM21の故障やケーブル抜け等で後続のDE2の情報が取得部33により取得されなかった場合である。
また、CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より小さい場合には、チェック部38は、接続OKであると判定する(ステップS56)。CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より小さい場合とは、非活性で増設されたDE2が存在する場合である。また、DE−Noが昇順でない場合には、チェック部38は、誤接続と判定する(ステップS57)。
また、ケーブル配線がリバースである場合には、チェック部は、図20Bに示すように、ENCMAP34のDE−Noが降順であるか否かを判定する(ステップS58)。その結果、DE−Noが降順である場合には、チェック部38は、CMT31の最も大きなDE−NoがENCMAP34にあるか否かを判定し(ステップS59)、ある場合には、CMT31とENCMAP34とDE数を比較し、比較結果を判定する(ステップS60)。
そして、チェック部38は、DE数が同じである場合には、接続OKと判定し(ステップS61)、CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より大きい場合には、接続OKであるがエラーありと判定する(ステップS62)。また、CMT31のDE数がENCMAP34のDE数より小さい場合には、チェック部38は、接続OKであると判定する(ステップS63)。また、CMT31の最も大きなDE−NoがENCMAP34にない場合には、チェック部38は、誤接続と判定する(ステップS64)。また、DE−Noが降順でない場合には、チェック部38は、誤接続と判定する(ステップS65)。
このように、チェック部38は、統括部37によりENCMAP34に格納されたDE−Noの並び順に基づいてケーブル接続のチェックを行うことによって、正確にケーブル接続のチェックを行うことができる。
次に、IOM21の切り離し処理のフローについて説明する。図21は、IOM21の切り離し処理のフローを示すフローチャートである。図21に示すように、決定部39は、ENCMAP34のDE−Statusに基づく装置の状態はReadyであるか否かを判定する(ステップS71)。その結果、Readyである場合には、ストレージ装置3の接続は正しいので、決定部39は、IOM21の切り離しは行わないで処理を終了する。
一方、装置の状態がReadyでない場合すなわち装置の状態がReady(エラーあり)又はNRDY16である場合には、決定部39は、ケーブル配線はストレートであるか否かを判定する(ステップS72)。その結果、ストレートである場合には、決定部39は、誤接続(WRONG_DE)のDE2は先頭であるか否かを判定する(ステップS73)。そして、先頭以外である場合には、決定部39は、誤接続のDE2の手前のDE2のDE−Statusは全てONLINEであるか否かを判定する(ステップS74)。
その結果、手前にLINK_DOWNのDE2がある場合には、決定部39は、LINK−DOWNを検出したDE2の中で最もDE−Noの小さいDE2のIOM21を切り離す(ステップS75)。一方、誤接続のDE2の手前のDE2のDE−Statusは全てONLINEである場合又は誤接続のDE2は先頭である場合には、決定部39は、誤接続を検出したDE2のIOM21を切り離す(ステップS76)。
また、ケーブル配線がリバースである場合には、決定部39は、誤接続のDE2は末端であるか否かを判定する(ステップS77)。そして、末端以外である場合には、決定部39は、誤接続のDE2の奥のDE2のDE−Statusは全てONLINEであるか否かを判定する(ステップS78)。
その結果、奥にLINK_DOWNのDE2がある場合には、決定部39は、LINK−DOWNを検出したDE2の中でDE−Noの最も大きいDE2のIOM21を切り離す(ステップS79)。一方、誤接続のDE2の奥のDE2のDE−Statusは全てONLINEである場合又は誤接続のDE2は末端である場合には、決定部39は、誤接続を検出したDE2のIOM21を切り離す(ステップS76)。
このように、決定部39が、切り離すIOM21を特定し、特定したIOM21を切り離すので、ストレージ装置3の管理者に正しい配線を促すことができる。
上述してきたように、実施例では、CMT31のDE−DISK−TBL31bが、ストレージ装置3の構成情報を記憶し、取得部33が、接続しているDE2及びディスク装置24の情報を取得してENCMAP34に格納する。そして、ENCMAP34がディスク装置24について記憶する情報を検索キーとしてメンバ通知部35がDE−DISK−TBL31bからDE−Noを取得する。また、ENCMAP34がDE2について記憶する情報を検索キーとしてクラス通知部36がDE−DISK−TBL31bからDE−Noを取得する。そして、統括部37が、メンバ通知部35及びクラス通知部36が取得したDE−Noに基づいて、接続しているDE2のDE−Noを決定し、チェック部38が、統括部37により決定されたDE−Noに基づいてケーブル接続に誤接続があるか否かを判定する。したがって、制御部30は、構成情報に基づいて正確にケーブルの誤接続を判定することができる。
また、実施例では、CMT31のサブシステムモードTBL31aがケーブルの接続形態の情報を記憶し、チェック部38がサブシステムモードTBL31aの情報に基づいてケーブル接続がストレートであるかリバースであるかを判定する。そして、チェック部38は、ケーブル接続がストレートであるかリバースであるかに基づいてケーブルの誤接続を判定する。したがって、制御部30は、ケーブルの接続がリバースである場合にも正確に誤接続を判定することができる。
図22は、従来の接続チェックによる問題を示す図である。従来のストレージ装置は、接続されたDEの検出順にDE−Noを割り振る。したがって、図22の0系に示すように、ストレート接続の場合で正しくケーブル接続が行われている場合には、ストレージ装置は、DE−Noを正しく割り振ることができる。しかしながら、図22の1系に示すように、リバース接続の場合でDE#02及びDE#01が接続されていない場合には、ストレージ装置は、接続されているDEの検出順にDE−Noを割り振るので、DE#04には「02」を割り振り、DE#03には「01」を割り振る。したがって、ストレージ装置は、正しくDE−Noを割り振ることができない。一方、実施例に係るストレージ装置3は、ケーブルの接続がリバースで故障したDE2である場合にも正確にDE−Noを特定することができる。
また、実施例では、ストレージ装置3の電源が投入された場合に制御部30がケーブルの誤接続チェックを行う場合について説明したが、制御部30はDE2の活性増減設の際にもケーブルの誤接続のチェックを行うことができる。そこで、DE2の活性増減設の処理のフローについて説明する。
図23は、DE2の活性増減設の処理のフローを示すフローチャートである。図23に示すように、MMI部が、DE2の増減設を受け付け(ステップS81)、取得部33が、接続DE2の情報を取得し、ENCMAP34に格納する(ステップS82)。ここで、MMI部は、ストレージ装置3の管理者からの指示を受け付けるマンマシンインタフェースを提供する。
そして、メンバ通知部35が、ENCMAP34に情報が格納されたDE2について、ディスク装置24の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS83)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。また、クラス通知部36が、ENCMAP34に情報が格納されたDE2について、DE2の情報によりDE−DISK−TBL31bを検索してDE−Noを取得し(ステップS84)、取得したDE−Noを統括部37に通知する。
そして、統括部37が、メンバ通知部35により通知されたDE−Noとクラス通知部36により通知されたDE−Noに基づいて、接続された各DE2のDE−Noを決定する(ステップS85)。そして、チェック部38が、DE−Noの順序に基づいてDE2の接続順をチェックし、誤接続の有無を判定する(ステップS86)。そして、決定部39が、誤接続の有無に基づいてDE増減設の成功又は失敗を決定する(ステップS87)。そして、MMI部はDE増減設の結果をCMT31に反映する(ステップS88)。そして、活性増減設が完了する。
このように、制御部30は、DE2の活性増減設の際にもケーブルの誤接続のチェックを行うことができる。
なお、制御部30の機能はファームウェアにより実現される。そこで、ファームウェアを実行するストレージ制御部のハードウェア構成について説明する。図24は、ストレージ制御部のハードウェア構成を示す図である。図24に示すように、ストレージ制御部は、MPU41と、フラッシュメモリ42と、RAM43とを含む。
MPU41は、RAM43からプログラムを読み出して実行する演算処理装置である。フラッシュメモリ42は、プログラムを記憶する不揮発性メモリである。フラッシュメモリ42に記憶されるプログラムは、RAM43に一旦書き込まれ、RAM43からMPU41により読み出されて実行される。RAM43は、プログラムやプログラムの途中結果などを記憶するメモリである。
また、実施例では、DE2をDE−Noの昇順に接続した場合の順序でDE−DISK−TBL31bがDE2の情報を記憶する場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、DE2をDE−Noの降順に接続した場合など他の順序でDE−DISK−TBL31bがDE2の情報を記憶する場合にも同様に適用することができる。その場合、チェック部38は、DE−Noが昇順又は降順であるか否かをチェックすることによりケーブルの誤接続を判定するのではなく、DE−DISK−TBL31bに記憶された順番でDE−Noが並べられているか否かによってケーブルの誤接続を判定する。
また、実施例では、DE2が複数のディスク装置24を収納する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばSSD(Solid State Drive)など他のドライブ装置をDE2が収納する場合にも同様に適用することができる。
1 CE
2 DE
3,90 ストレージ装置
10 CM
11 CA
12 IOC
13,28 EXP
20 BUD
21 IOM
22 入力ポート
23 出力ポート
24 ディスク装置
25 VPD記憶部
26 EXPチップ制御部
27 メモリ
30 制御部
30a 記憶部
31 CMT
31a サブシステムモードTBL
31b DE−DISK−TBL
32 CMT管理部
33 取得部
34 ENCMAP
35 メンバ通知部
36 クラス通知部
37 統括部
38 チェック部
39 決定部
41 MPU
42 フラッシュメモリ
43 RAM
91 制御装置筐体
92 記憶装置筐体

Claims (6)

  1. 複数の記憶装置筐体がカスケード接続され、前記複数の記憶装置筐体を制御するストレージ制御装置において、
    前記記憶装置筐体を定義する情報を記憶する記憶部と、
    接続されている記憶装置筐体から該記憶装置筐体に関する情報を取得し、
    取得された情報と前記記憶部が記憶する情報とに基づいて、接続されている記憶装置を特定し、
    特定された記憶装置筐体の接続順に基づいて記憶装置筐体の接続が正しいか否かを判定する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ制御装置。
  2. 前記記憶部は、前記カスケード接続が順方向であるか逆方向であるかを示す方向情報をさらに記憶し、
    前記制御部は、前記方向情報に基づいて記憶装置筐体の接続が正しいか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のストレージ制御装置。
  3. 各記憶装置筐体は、複数のドライブ装置を収納し、
    前記記憶部は、前記記憶装置筐体を定義する情報と前記複数のドライブ装置を定義する情報とを記憶し、
    前記制御部は、接続されている記憶装置筐体から、該記憶装置筐体に関する情報と該記憶装置筐体を介して接続されたドライブ装置に関する情報とを取得し、
    前記記憶装置筐体を定義する情報と前記記憶装置筐体に関する情報又は前記ドライブ装置を定義する情報と前記ドライブ装置に関する情報とに基づいて、接続されている記憶装置筐体を特定することを特徴とする請求項1又は2に記載のストレージ制御装置。
  4. 前記制御部は、前記ドライブ装置を定義する情報と前記ドライブ装置に関する情報に基づいて記憶装置筐体を特定した第一の特定結果と、前記記憶装置筐体を定義する情報と前記記憶装置筐体に関する情報に基づいて記憶装置筐体を特定した第二の特定結果とが異なる場合に、第一の特定結果を特定結果とすることを特徴とする請求項3に記載のストレージ制御装置。
  5. カスケード接続された複数の記憶装置筐体と、前記複数の記憶装置筐体を制御するストレージ制御装置とを有するストレージ装置において、
    前記ストレージ制御装置は、
    前記記憶装置筐体を定義する情報を記憶する記憶部と、
    接続されている記憶装置筐体から該記憶装置筐体に関する情報を取得し、
    取得された情報と前記記憶部が記憶する情報とに基づいて、接続されている記憶装置を特定し、
    特定された記憶装置筐体の接続順に基づいて記憶装置筐体の接続が正しいか否かを判定する制御部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  6. 複数の記憶装置筐体がカスケード接続され、前記複数の記憶装置筐体を制御するストレージ制御装置が備えるコンピュータで実行されるストレージ制御プログラムにおいて、
    前記記憶装置筐体を定義する情報を記憶部に記憶し、
    接続されている記憶装置筐体から該記憶装置筐体に関する情報を取得し、
    取得された情報と前記記憶部が記憶する情報とに基づいて、接続されている記憶装置を特定し、
    特定された記憶装置筐体の接続順に基づいて記憶装置筐体の接続が正しいか否かを判定する
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とするストレージ制御プログラム。
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