JP2015109539A - 無線システム、基地局装置及び無線通信方法 - Google Patents

無線システム、基地局装置及び無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定のチャネルで特定の時間に発生する輻輳を防止する。【解決手段】複数の端末装置と、少なくとも一つの基地局装置とを備える無線システムであって、前記端末装置と前記基地局装置との間は、複数のキャリヤのいずれかで通信可能であって、前記基地局装置は、前記端末装置が、同じタイミングで繰り返し信号を送信する特性を有する第1の端末装置であるか、前記同じタイミングと異なるランダムなタイミングで信号を送信する特性を有する第2の端末装置であるか、を判定し、前記第1の端末装置が割り当てられているキャリヤを調査し、前記調査の結果に基づいて、前記第1の端末装置を前記複数のキャリヤに分散して割り当てる。【選択図】図11

Description

本発明は、無線システムに関する。
本技術分野の背景技術として、特開2012−253622(特許文献1)がある。特許文献1には、O&M制御装置は、無線基地局制御装置、呼制御装置のCPU使用率で代表される負荷の状態を、無線基地局制御装置、呼制御装置から運用管理データとして収集・管理しており、負荷が予め設定した閾値を超えた場合、負荷が予め定めた閾値を超えた無線基地局制御装置の配下に接続されている無線基地局の1つ、あるいは、呼制御装置の配下に接続されている無線基地局制御装置の1つを収容替えの対象として、別の無線基地局制御装置、あるいは、別の呼制御装置への収容替えを行う、負荷分散方法が開示されている。
特開2012−253622号公報
複数の端末を収容する無線システムでは、2種類の端末が通信する。一つは、任意の必要な時間に通信を行うモビリティタイプの端末である。他の一つは、センサによってデータを収集し、センタに送信する目的で固定した位置に設置されたデータポストタイプの端末である。
データポスト端末は、通常、定期的に通信するアプリケーションに制御される。アプリケーションは無線システムの特性を意識することなく、特定の時刻又は特定の周期をトリガーにしてデータを送信する。複数のデータポスト端末が設置されている場合、複数のデータポスト端末が同期してトラヒックを発生させるため、特定の時間に上りのトラヒックが急激に増加する。このため、データポスト端末のトラヒックは、輻輳状態を発生させ、無線リソースを一時的に逼迫させる。そのため、通常のサービスを求めるモビリティタイプの端末が必要とする無線リソースを割り当てることができず、伝送遅延が発生する要因となる。
近年、ブロードバンド通信においても、マルチキャリヤ化が進んでいる。特定の周波数でのみ無線リソースが逼迫するならば、該当するキャリヤが割り当てられているデータポスト端末を基地局主導でハンドオーバさせて負荷を分散化させることができる。しかし、このような特性を有するデータポスト端末を特定して、その中から適切な端末を選択し、異なるキャリヤへ移動させる場合、基地局において、端末の種類を特定できず、同じタイミングで送信するデータポスト端末を抽出してグループ化し、そのグループの中の適切な端末を選択することが困難であった。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、複数の端末装置と、少なくとも一つの基地局装置とを備える無線システムであって、前記端末装置と前記基地局装置との間は、複数のキャリヤのいずれかで通信可能であって、前記基地局装置は、前記端末装置が、同じタイミングで繰り返し信号を送信する特性を有する第1の端末装置であるか、前記同じタイミングと異なるランダムなタイミングで信号を送信する特性を有する第2の端末装置であるか、を判定し、前記第1の端末装置が割り当てられているキャリヤを調査し、前記調査の結果に基づいて、前記第1の端末装置を前記複数のキャリヤに分散して割り当てる。
本発明の代表的な実施形態によれば、特定のチャネルで特定の時間に発生する輻輳を防止することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
空港面通信が適用される空港の例を説明する図である。 空港面通信で使用される周波数の例を説明する図である。 各データポスト端末が無線システムを用いたセンタデータの送信の時間的な分布の例を説明する図である。 データポスト端末と基地局との距離が端末によって異なるケースにおける、センタデータの送信の時間的な分布の例を説明する図である。 本実施例の基地局と端末との間における、一般的なメッセージのやり取りを説明するシーケンス図である。 本実施例のデータポスト端末とモビリティ端末とが混在する場合の通信要求のタイミングを説明する図である。 本実施例のマルチキャリヤにおける通信要求のタイミングを説明する図である。 本実施例の基地局装置の構成図である。 本実施例の端末の構成図である。 本実施例の端末群のチェックの方法を説明する図である。 本実施例の統計処理部、RRM及びデータベース部が実行する制御処理を説明する図である。 本実施例のデータベース部に登録される情報の例を説明する図である。 本実施例の忘却平均について説明する図である。 本実施例の忘却平均について説明する図である。 図11のステップ12の繰り返し処理によって得られる集計結果の例を説明する図である。 図11のステップ13の処理の例を説明する図である。 図11のステップ21の処理の例を説明する図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図1は、空港面通信が適用される空港の例を説明する図であり、空港内に配置されたデータポスト端末(2−1、2−2、…、2−10)の配置例も示す。
図示する例では、空港は3本の滑走路(1−1、1−2、1−3)を有する。航空機に搭載された端末は、着陸すると、複数の周波数(キャリヤ)の電界強度を探索し、受信電界強度が強いキャリヤを見つけ、当該キャリヤを選択して基地局と接続シーケンス開始する。
空港は、風向きなどの気象状況に応じて離着陸する滑走路及び離着陸の方向を変えるため、複数の滑走路を有する。また、滑走路の長さに応じて、発着陸できる航空機に制限がある。そのため、通常は、同じ滑走路を使って同じ方向に航空機が着陸を繰り返す。時間帯によって、滑走路を変えることはあるが、比較的長期に渡って同じ方向での着陸が繰り返される。その結果、殆どの航空機は、特定の滑走路の端をカバーエリアとする特定の基地局に接続要求を行うことが多く、特定の周波数で基地局と接続する。
空港内は障害物が少ないため、障害物による電波の減衰が少なく、通常のセルラ通信のように電波が減衰せずに遠くに飛びやすい。また、遠くにまで干渉を与えやすい。そのため、システム全体として、複数のキャリヤを使用可能とし、周波数分割によって干渉が発生しにくい環境を作り出している。例えば、使用可能な60MHzの帯域幅を5MHzずつに12分割して、再利用率を下げることによって、同一チャネルにおける干渉を低減するチャネル構成が採用される。図2にチャネルの構成を示す。図2において、チャネル10は、一つのサービスを提供するための帯域(1キャリヤ)であり、5MHzである。従って、空港に着陸した航空機は、一つのキャリヤに接続を要求し、システムとのネゴシエーションで決定されたキャリヤでサービスが提供される。
なお、以下に説明する実施例では、周波数が異なる無線リソースをキャリヤとした周波数分割多重システムについて説明するが、時間が異なる無線リソースをキャリヤとした時間分割多重システムにも本発明を適用できる。また、空間、直交符号が異なる無線リソースをキャリヤとして用いる無線システムでもよい。
空港面における端末には、大別すると2種類の端末がある。一つは、前述した航空機に搭載される端末又はグランドスタッフが持つ通信用のモビリティ端末である。モビリティ端末は、移動しながら、任意のタイミングで通信する。他の一つは、空港内の様々な場所に置かれた監視用又は運行に関連する情報を収集するためのセンサに接続され、固定的に設置されるデータポスト端末である。データポスト端末は、アプリケーションの指示によって、収集した情報を定刻又は定期的にセンタへ送信する。
図3は、各データポスト端末が無線システムを用いたセンタデータの送信の時間的な分布の例を説明する図である。
図1に示すように、データポスト端末は、滑走路を含む空港内の様々な場所に配置され、情報を収集している。データポスト端末が収集したデータは、無線システムを通じてセンタに集約される。このとき、各データポスト端末のアプリケーションは、収集したデータを定刻又は定期的にセンタに送信する。そのため、図3に示すように、複数の端末が同一のタイミングでデータをセンタに送るためのトラヒックが発生する。各端末が無線リソースを利用する頻度が低くても、特定のタイミングで、無線リソースが同時に複数の端末により利用されると、バースト的にスループットが極端に高い時間帯が発生する。このバースト的な高スループット時間では、多くの無線リソースが利用されるため、モビリティ端末を含むシステム全体に影響を及ぼす。
各データポスト端末からの伝搬路の状況によって無線リソースの占有の状態は異なる。図4は、データポスト端末と基地局との距離が端末によって異なるケースにおける、センタデータの送信の時間的な分布の例を説明する図である。
端末の出力は、標準で制限されていることから、遠方の端末が送信した信号は、大きく減衰されて基地局に到達する。そのため、近傍の端末と遠方の端末とで、基地局が受信する信号の信号対雑音電力比が異なる。そのため、遠方の端末は、低い変調度の信号を送信する。すなわち、各端末が可能な上りのスループットにはバラツキがある。一方、送信すべきデータ量は各端末でほぼ同一であると推定される。すると、一定量のデータを送信するために端末が無線リソースを占有する時間は、端末によって異なる。
図4の縦軸は各端末の上りスループットを表している。端末毎にスループットが異なるため、各端末がデータを送信している時間が異なる。しかし、この場合、データ送信の開始時刻はアプリケーションによって制御されているため、データ送信の先頭部分に当る時間では、送信データ量がバースト的に極端に高い時間帯が発生する。このように、無線システムにかかわらず、上位のアプリケーション層の特徴によって、特定の時間帯において、無線システムに影響を与えるトラフィックが生じる。
空港面通信では、図2で説明した通り、多数のキャリヤが提供されているが、端末は任意のキャリヤにアクセスするため、特に固定的な配置のデータポスト端末は、特定のキャリヤに集中することがある。特定のキャリヤに多数のデータポスト端末が割り当てられると、当該キャリヤでは、特定時刻において、無線リソースがひっ迫する。
通常は、無線システムとは別に開発されたアプリケーションが、下位の無線システムの状態を意識し、適切にトラヒックを制御することない。そのため、無線システム側で、状況を把握して、特定のキャリヤにデータポスト端末のトラヒックが集中しないように制御して、負荷を分散することが必要となる。好ましくは、提供される複数のキャリヤの各々に適切な数のデータポスト端末が割り当てるように、割り当てるとよい。各端末が、現在選択しているキャリヤから、他のキャリヤに割り当てを変える方法としては、基地局主導のハンドオーバ手順が標準上で提供されている。
しかし、前述した通り、端末には大きく二つの種類がある。一つはモビリティ端末、他の一つはデータポスト端末である。適切な負荷分散のためには、2種類の端末を識別し、データポスト端末だけをキャリヤ間で再割当することが望ましい。
この解決手段として、上位レイヤにおいて、例えば、認証時に認証装置であるAAAから端末情報を取得して、端末の種別を認識し、無線レイヤに通知する方法が考えられる。本方法によると、基地局制御装置などの制御装置が、予めデータポスト端末に関する情報として、端末のID又はMACアドレス等の識別子を記録する必要がある。空港面通信は、小さなシステムであり、専門知識を有する人員が管理することは適切ではない。また、端末の故障等による置き換えや端末の新設のようなイベントドリブンで、記録された識別子を更新するための人的リソースが必要となる。
一つの空港をカバーする小さな無線システムにおいては、その管理作業が自律的に行われることが望まれる。
<第1実施例>
次に、本発明の第1の実施例を説明する。まず、図5を参照して、端末の接続から基地局主導のハンドオーバまでのステップを説明する。図5は、本実施例の基地局と端末との間における、一般的なメッセージのやり取りを説明するシーケンス図である。
端末は、電源が投入されると、予め定められた順序に従ってキャリヤを観測し、最も良好なキャリヤを選択する。そして、選択されたキャリヤにおいて、接続手順(100)を行い、基地局に接続する。
端末は、基地局との接続が完了したら、常に接続状態にある。但し、無線のリソースは基地局側で管理されており、端末が送信すべきデータを有する場合、通信トラヒックの利用の開始を宣言するBR(バンドワイズリクエスト)又はSR(スケジューリングリクエスト)を端末側から送信する。端末は、上位のアプリケーションの要求によって、定期的に通信トラヒックを発生する。端末は、BR又はSRからなる通信要求を基地局に送信して、送信すべきデータがあることを知らせる。基地局は、端末からの通信要求に応じて無線リソースを割り当て、無線リソースの割当情報を端末に送信する。端末は、基地局から送信された割当情報にて指定されたリソースを使って信号を送信する(101)。
本実施例の基地局では、端末が送信するBR又はSRに対応して、端末のセッションID又はMACアドレスなどによって信号を送信した端末を特定している。また、タイマーを用いて、所定時間中で発生したBR又はSRの頻度と、端末のIDとを記録している。これにより、前述した所定時間中に同時にアクセスした端末を群としてデータベースに記憶することができる。得られた統計量と端末群の情報とから、同時に接続している端末群のグループを判定することができる。
図6は、データポスト端末とモビリティ端末とが混在する場合の通信要求のタイミングを説明する図である。図6で、横軸は時間を示し、縦軸は単位時間当たりの通信要求の数を示す。ここで、ハッチングされている部分は、データポスト端末による通信要求の数である。データポスト端末のトラヒックは、同一タイミングで発生する特徴があることから、ランダムで発生するモビリティ端末のトラヒックと区別することができる。
そして、判定された端末群を、複数のキャリヤで集計する。そうすると、特定の時間に通信を要求する端末群をキャリヤ毎に特定することができ、図7に示すように、キャリヤ当りの端末群の分布を作成できる。図7で、横軸は時間を示し、縦軸は単位時間当たりの通信要求の数を示す。更に、複数のキャリヤで集計した合計数では、タイミングTにおいて、多数の通信要求が観測されており、同一のタイミングで通信要求の発生を識別できる。
このとき、通信要求の分布を確認し、例えば、割り当てられるデータポスト端末の数が少ないキャリヤ3と、割り当てられるデータポスト端末の数が多いキャリヤ1とのデータポスト端末の数の差分(図では5)が、所定の閾値以上である場合、割り当てられた端末の数が多いキャリヤ1に割り当てられている端末からスキャン情報を取得する。キャリヤ1に割り当てられている端末は基地局のスキャン指示によって、他のキャリヤの受信電力を測定し、基地局に報告する。このケースでは、端末からの報告を参照し、キャリヤ3の受信電力値が高い端末を、キャリヤの割り当てを変える端末に選択する(102)。そして、基地局主導のハンドオーバを行うメッセージを、選択された端末に送信する(103)。端末は、その指示に従い、キャリヤを切り替えるハンドオーバ手順を行う(104)。
図8及び図9を参照して、本実施例の基地局装置4及び端末5からなるシステムの構成について説明する。図8は、本実施例の基地局装置4の構成図であり、図9は、本実施例の端末5の構成図である。
基地局装置4は、2本のアンテナ20−1、20−2を有する。なお、アンテナの数は例示したものと異なってもよい。アンテナ20−1、20−2は、RF回路21に接続されている。RF回路21は、アンテナ20−1、20−2が受信した無線信号をベースバンド信号に変換する。また、RF回路21は、アンテナ20−1、20−2から送信される信号を、ベースバンド信号からRF信号に変換して、所望の電力まで増幅する。
RF回路21の送信側にはD/Aコンバータ22が接続され、D/Aコンバータ22はデジタル信号をアナログの送信信号に変換する。また、RF回路21の受信側にはA/Dコンバータ23が接続され、A/Dコンバータ23はアナログの受信信号をデジタル信号に変換する。
送信モデム部24は、L2/L3部26が生成した信号を無線伝送可能な変調信号に変換して、D/Aコンバータ22に入力する。また、受信モデム部25は、受信信号に含まれるパイロット信号を抽出し、伝搬路を推定し、データ信号を検波・復号して、基地局装置4へ伝送されたデータを取り出す。推定した伝搬路の状態は、端末リンクアダプテーション部29に入力され、モビリティ推定に用いられる。状態メモリ30は、推定されたモビリティを格納する。また、端末5はCQIチャネル等を用いて基地局装置4に報告している下り回線の状況の変動を使い、モビリティ推定してもよい。本実施例の効果は、具体的なモビリティ推定方法によらないため、CQIチャネルを使った場合も本特許の範疇であることは明白である。
受信モデム部25は、受信データをL2/L3部26に送る。L2/L3部26に送り、ユーザデータと制御データとに分離され、ユーザデータはネットワーク側に送られ、制御データは無線管理部(RRM)28に送られて、無線の管理に使われる。特に、接続時の端末のID等の情報は、データベース部31に記録される。L2/L3部26は、単位時間当たりにBR及びSRを受信した回数を記録する。統計処理部27は、このような統計量を計数する。RRM28は、計数値が閾値を越えているかを判断し、越えていた場合には、受信したBR及びSRに含まれる端末IDを識別し、データベース部31に記録されている端末群との整合性をチェックする。
チェックの方法について図10を用いて説明する。図10(A)に示すように、T1〜T5のように複数の端末5が繰り返し通信要求を送信しているタイミングT1、T2、T3、T4、T5において、通信要求を集計する。なお、図10において、アルファベットは端末5のIDを示す。
図10(B)に、集計結果を示す。端末A〜Fは、全てのタイミングT1〜T5において通信要求を送信しているため、高い相関性が検出される。一方、端末L〜Oの通信要求は、タイミングT1〜T5で偶然に検出されただけであるため、複数のタイミングについての総和をとると、同期してトラヒック要求を出している端末と比べて、計数が低くなる。よって、ある特定の時間タイミングの通信要求の数の集計によって、タイミングT1〜T5において通信要求を送信している端末(すなわち、データポスト端末)を特定することができる。
図9に示すように、端末5は、アンテナ40から入力した信号を無線部41で受信及び送信信号をする。無線部41は、受信信号から受信データ及び制御データを抽出する。無線管理部(RRM)42は、無線部41が抽出した制御データを用いて制御処理を行う。
送信時には、無線部41は、RRM42が作成した制御データを信号処理し、無線送信データとして、アンテナ40から送信する。また、端末5には、受信時の信号を測定する信号測定部43を有し、複数の基地局装置4が送信している信号の電力を測定する。
次に、図7及び図8を用いて、各キャリヤに割り当てられるデータポスト端末の数に偏りがある際の負荷分散について説明する。
RRM28は、キャリヤ毎にデータポスト端末を特定し、割り当てられるデータポスト端末が最も少ないキャリヤ3と、割り当てられるデータポスト端末が最も多いキャリヤ1とのデータポスト端末の数の差分(図7では5)を計算する。計算された差分が、所定の閾値以上である場合、割り当てられる端末が最も多いキャリヤ1に割り当てられる端末からスキャン情報を取得する。端末5の信号測定部43は、基地局装置4からのスキャン指示によって、他のキャリヤの受信電力を測定し、無線状態を推定し、測定値を報告する。図7のケースでは、RRM28は、端末5からの報告によって、割り当てられるキャリヤを変える端末として、キャリヤ3の受信電力値が高い端末を選択する。
また、RRM28は、基地局主導のハンドオーバを行うメッセージを作成する。RRM28が作成したメッセージは、L2/L3部26、送信モデム部24、D/Aコンバータ22、RF回路21を経由して無線信号に変換され、アンテナ20−1、20−2から送信される。端末5は、基地局装置4からの指示に従って、該当するキャリヤへハンドオーバする。端末5のRRM42が作成するハンドオーバに関する制御信号は、無線部41を経由して、アンテナ40から送信される。
次に、図11を用いて、本実施例の統計処理部27、RRM28及びデータベース部31が実行する制御処理について説明する。
まず、ステップ1において、統計処理部27は、単位時間当たりの瞬時の通信要求の数を全てのキャリヤについて集計する。図12を用いて、この動作例を説明する。この動作例では、図10(A)と同様に、データポスト端末A〜Fによるトラヒック集中が定期的に発生し、タイミングT1、T2、T3、T4、及びT5において、高いSR又はBRが発生している。
図11のステップ2では、得られた集計結果が所定の閾値より高いかを判定し、トラヒックが集中するタイミングを抽出する。そして、集計結果が所定の閾値より高い場合、データベース部31の動作であるステップ11に移る。図10(A)に示す例ではデータポスト端末A〜Fによるトラヒックが集中するタイミングでの要求数が閾値を超えるように閾値が設定されている。
データベース部31は、単位時間当たりのSR及びBRが多く検出されたことを統計処理部27から通知されると、まず、図11のステップ11において、今回の単位時間当たりの瞬時のトラヒック要求に関わる全ての端末のIDを登録する。図12は、データベース部31に登録される情報の例を示す。図12に示すように、データベース部31は、各タイミング(T1、T2、T3、T4、及びT5)で、周波数#1(Freq#1)という情報と共に分類して、該当するタイミングにSR又はBRを送信した端末のID(A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O及びP)を記録する。例えば、タイミングT2において、SR又はBRを送信した端末は、端末A、B、C、D、E、F、L及びMなので、データベース部31は、該当するタイミングの箱に、該当する端末のIDを記録する(図12(A)参照)。更に、図11のステップ12において、登録された端末に関し、忘却平均を使って、データベース部31を更新する。また、別のタイミング(例えば、T3)の箱にも、該当する端末のIDを記録し、忘却平均を使ってデータベースを更新する(図12(B)参照)。
図13A、図13Bを用いて、忘却平均(すなわち、忘却係数を用いた加重平均)について説明する。図13A、図13Bは、それぞれ、その上部に、T2及びT3においてSR又はBRを送信した端末のIDを示す。また、図13A、図13Bの下部に示すように、現在接続中の端末に対応する評価値Vx(Tn)が記録されている。評価値Vx(Tn)が高いほど、同一タイミングで多くの信号が送信されていることを示し、評価値Vx(Tn)の最大値は1である。評価値Vx(Tn)が0に近い端末は、データポスト端末である可能性が低い。
まず、時間T2に注目する(図13A参照)。時間T2において通信要求を送信した端末は、8台の端末A、B、C、D、R、F、L、Mであり、現在接続中の全端末の評価値Vx(Tn)を評価する。例えば、12台の端末A、B、C、D、R、F、K、L、M、N、O、Pを評価する場合、時間T2で検出された8台の端末A、B、C、D、R、F、L、Mの評価関数に、(1−ramda)の項を加算し、評価関数が大きくなるように更新する。一方、時間T2で検出されなかった4台の端末K、N、O、Pの評価関数には(1−ramda)を加算しないため、評価関数の値が小さくなるように更新する。
同様に、時間T3で検出された7台の端末A、B、C、D、R、F、Nの評価関数に、(1−ramda)の項を加算し、評価関数が大きくなるように更新する(図13B参照)。時間T3で検出されなかった5台の端末K、L、M、O、Pの評価関数には(1−ramda)を加算しないため、評価関数の値が小さくなるように更新する。
図14は、ステップ12の繰り返し処理によって得られる集計結果の例を説明する図である。所定のタイミングにおいて、単位時間内にSR又はBRが閾値より高い頻度で観測される端末では、評価値が1.0から下がらない。一方で、偶発的に観測される端末では、観測されたタイミングにおいて評価値が上がるが、すぐに忘却平均されて値は0付近まで低下する。この二つの違いを閾値によって分別する。すなわち、評価値が所定の閾値を越える端末は、データポスト端末であると判定することができる。
図11のステップ13において、データベース部31を参照し、忘却平均の結果に従って、評価値Vx(Tn)が閾値を越える端末を抽出する。更に、キャリヤ毎に端末群の分布を調査し、特定のキャリヤに割り当てられた端末の数が、他のキャリヤに割り当てられた端末の数よりも多い場合、負荷分散が必要であると判断し、RRM28に負荷分散の実施を要求する。
図15は、ステップ13の処理の例を説明する図である。図15には、3つの周波数(Freq#1、Freq#2、Freq#3)で検出されたデータポスト端末と推定される端末がリストアップされている。この時、Freq#2で検出された端末数は、Freq#2で検出された端末数より3多く、Freq#3で検出された端末数より6多い。ロードバランスには所定の閾値が定められており、各周波数のデータポスト端末の数の差が、この閾値以上である場合にロードバランスを実施すると判定する。このとき、最も効果が高くなるように、Freq#2からFreq#3へ端末をハンドオーバしてロードバランスをする。
RRM28は、データベース部31からロードバランスの指示を受けると、図11のステップ21において、端末数が多いキャリヤに割り当てられた端末からのスキャン報告を用いて、遷移先のキャリヤに関する各端末の無線伝搬状況を把握し、ハンドオーバする端末を決定する。このとき、端末数が多いキャリヤに割り当てられた端末に近傍の基地局の受信電界強度(RSSI)を測定させて、スキャン報告を受けてもよい。望ましくは、スキャン報告において、遷移先の周波数の無線伝搬状況が良好な端末を選択するとよい。
図16は、ステップ21の処理の例を説明する図である。図16では、Freq#2に割り当てられている端末のリストと、スキャンにより移動先となるFreq#3のRSSIが集計されている。ここで、各端末の報告値によると、IDがIの端末のRSSIが最も高い値である。このように、端末をハンドオーバさせる際に、良好な通信が期待できる端末を選択して、ロードバランスのターゲット端末を選択する。
更に、ステップ22において、RRM28は、該当する端末Iに、基地局主導のハンドオーバを指示するメッセージを送信する。
この一連の処理によって、基地局装置4はハンドオーバすべき状況を把握し、チャネルを移すべき端末を選択し、基地局主導のハンドオーバを該当する端末に指示することができる。
本発明の実施例について、空港面における通信を例にして説明をしたが、コンピュータネットワークに繋がれた機械同士が人間を介在せずに相互に情報交換するM2Mや、スマートメータなど、定期的にデータ通信を行う無線システムに本発明を適用することができる。
さらに、定期的にデータを送信する無線端末(例えば、スマートフォン)を含む無線ネットワークシステムに本発明を適用して、特定のチャネルの負荷を分散することができ、他の端末の通信の遅延を防止することができる。
以上に説明したように、本発明の実施例によると、特定のチャネルで特定の時間に発生する輻輳を防止することができる。
また、忘却係数を用いた加重平均を用いた統計処理によって、同一タイミングでトラヒックが発生するかを判定するので、的確にデータポスト端末を判定することができる。
また、割り当てられた端末の数が最も多いキャリヤから、割り当てられた端末の数が最も少ないキャリヤへ、端末をハンドオーバさせるので、適切な負荷分散を行うことができる。
さらに、端末からのスキャン報告を用いて、遷移先のキャリヤに関する各端末の無線伝搬状況を把握し、ハンドオーバする端末を決定するので、遷移先のキャリヤの無線伝搬状況が良好な端末を選択することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1−1、1−2、1−3 滑走路
2−1、2−2、2−3、2−4、2−5、2−6 データポスト端末
4 基地局装置
5 端末装置
10 周波数(キャリヤ)
20−1、20−2 アンテナ
21 RF回路
22 D/Aコンバータ
23 A/Dコンバータ
24 送信モデム部
25 受信モデム部
26 L2/L3部
27 統計処理部
28 無線管理部
29 端末リンクアダプテーション部
30 状態メモリ
31 データベース部
40 アンテナ
41 無線部
42 無線管理部
43 信号測定部

Claims (12)

  1. 複数の端末装置と、少なくとも一つの基地局装置とを備える無線システムであって、
    前記端末装置と前記基地局装置との間は、複数のキャリヤのいずれかで通信可能であって、
    前記基地局装置は、
    前記端末装置が、同じタイミングで繰り返し信号を送信する特性を有する第1の端末装置であるか、前記同じタイミングと異なるランダムなタイミングで信号を送信する特性を有する第2の端末装置であるか、を判定し、
    前記第1の端末装置が割り当てられているキャリヤを調査し、
    前記調査の結果に基づいて、前記第1の端末装置を前記複数のキャリヤに分散して割り当てることを特徴とする無線システム。
  2. 請求項1に記載の無線システムであって、
    前記基地局装置は、
    前記端末装置の信号送信タイミングを、複数の時間で繰り返し検出し、
    忘却係数を用いた加重平均を用いて、前記検出の結果を統計処理することによって、前記端末装置が前記第1の端末装置であるか、前記第2の端末装置であるかを判定することを特徴とする無線システム。
  3. 請求項1又は2に記載の無線システムであって、
    前記基地局装置は、割り当てられた端末装置の数が最も多いキャリヤから、割り当てられた端末装置の数が最も少ないキャリヤへ、前記端末装置を移動させる指示をすることを特徴とする無線システム。
  4. 請求項1又は2に記載の無線システムであって、
    前記端末装置は、前記基地局装置との間で使用中のキャリヤ以外の他のキャリヤにおける通信状態を取得し、前記取得した通信状態を前記基地局装置に送信し、
    前記基地局装置は、前記取得した通信状態が良好な端末装置に、当該他のキャリヤへの移動を指示することを特徴とする無線システム。
  5. 複数の端末装置と、複数のキャリヤで通信可能な基地局装置であって、
    前記端末装置が、同じタイミングで繰り返し信号を送信する特性を有する第1の端末装置であるか、前記同じタイミングと異なるランダムなタイミングで信号を送信する特性を有する第2の端末装置であるか、を判定し、
    前記第1の端末装置が割り当てられているキャリヤを調査し、
    前記調査の結果に基づいて、前記第1の端末装置を前記複数のキャリヤに分散して割り当てることを特徴とする基地局装置。
  6. 請求項5に記載の基地局装置であって、
    前記端末装置の信号送信タイミングを、複数の時間で繰り返し検出し、
    忘却係数を用いた加重平均を用いて、前記検出の結果を統計処理することによって、前記端末装置が前記第1の端末装置であるか、前記第2の端末装置であるかを判定することを特徴とする基地局装置。
  7. 請求項5又は6に記載の基地局装置であって、
    割り当てられた端末装置の数が最も多いキャリヤから、割り当てられた端末装置の数が最も少ないキャリヤへ、前記端末装置を移動させる指示をすることを特徴とする基地局装置。
  8. 請求項5又は6に記載の基地局装置であって、
    前記端末装置は、前記基地局装置との間で使用中のキャリヤ以外の他のキャリヤにおける通信状態を取得し、前記取得した通信状態を前記基地局装置に送信し、
    前記基地局装置は、前記取得した通信状態が良好な端末装置に、当該他のキャリヤへの移動を指示することを特徴とする基地局装置。
  9. 複数の端末装置と、少なくとも一つの基地局装置とを備える無線システムにおける無線通信方法であって、
    前記端末装置と前記基地局装置との間は、複数のキャリヤのいずれかで通信可能であって、
    前記方法は、
    前記基地局装置が、前記端末装置が同じタイミングで繰り返し信号を送信する特性を有する第1の端末装置であるか、前記同じタイミングと異なるランダムなタイミングで信号を送信する特性を有する第2の端末装置であるか、を判定し、
    前記基地局装置が、前記第1の端末装置が割り当てられているキャリヤを調査し、
    前記基地局装置が、前記調査の結果に基づいて、前記第1の端末装置を前記複数のキャリヤに分散して割り当てることを特徴とする無線通信方法。
  10. 請求項9に記載の無線通信方法であって、
    前記基地局装置は、前記端末装置の信号送信タイミングを、複数の時間で繰り返し検出し、
    前記基地局装置は、忘却係数を用いた加重平均を用いて、前記検出の結果を統計処理することによって、前記端末装置が前記第1の端末装置であるか、前記第2の端末装置であるかを判定することを特徴とする無線通信方法。
  11. 請求項9又は10に記載の無線通信方法であって、
    前記基地局装置は、前記基地局装置は、割り当てられた端末装置の数が最も多いキャリヤから、割り当てられた端末装置の数が最も少ないキャリヤへ、前記端末装置を移動させる指示をすることを特徴とする無線通信方法。
  12. 請求項9又は10に記載の無線通信方法であって、
    前記端末装置は、前記基地局装置との間で使用中のキャリヤ以外の他のキャリヤにおける通信状態を取得し、前記取得した通信状態を前記基地局装置に送信し、
    前記基地局装置は、前記取得した通信状態が良好な端末装置に、当該他のキャリヤへの移動を指示することを特徴とする無線通信方法。
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