JP2015095793A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信に使用可能な周波数を管理する管理装置に基地局が端末局との無線リンクを介してアクセスする方法において、端末局との無線リンクを周波数の一次利用者に干渉を与えることなく確立する。【解決手段】基地局103及び端末局108は、自局を基地局として動作させるBSモードと自局を端末局として動作させるCPEモードを有し、BSモードの基地局103が端末局108を介してWSDB104にアクセスできない場合に、基地局103をBSモードからCPEモードに切り替えると共に端末局108をCPEモードからBSモードに切り替え、BSモードの端末局108は、WSDB104にアクセスして運用可能なチャネル(周波数)の情報を取得し、当該取得したチャネル(周波数)の情報に基づいて、CPEモードの基地局103との無線通信を確立する。【選択図】図1

Description

本発明は、上位システムに運用可能な周波数の確認を行った上で通信を開始する、ダイナミックスペクトルアクセス技術、ホワイトスペース利用技術などを利用する無線通信システムに関する。
近年の情報化社会の進展は実に目覚しく、多くの情報通信機器やサービスにおける通信方法として、有線通信のほかに、無線通信が利用されることも多くなっている。これに伴い、有限な資源である無線周波数の需要も増加の一途をたどっており、割当て可能な周波数の枯渇が世界各国で大きな問題となってきている。一般に、周波数は国がライセンス管理を行い、ライセンスを割当てられた者だけが、特定の場所および時間において、厳格な管理の下、その周波数を利用することができる。しかし、今後も増え続けると考えられている周波数需要に対応するためには、これまでの利用方法にとらわれない、新しい周波数の利用方法が求められている。
そこで近年、周波数の枯渇問題を解決するための新たな周波数の利用方法として、既に割当てられているにも関わらず、空間的、時間的に使用されない周波数帯(ホワイトスペース)を利用する方法が研究されている。例えば、ライセンスを受けている利用者(以下、「一次利用者」という)の既存システムの周波数使用への影響(干渉)を十分回避しつつ、ライセンスを受けていない利用者(以下、「二次利用者」という)が柔軟にホワイトスペースの電波を利用するコグニティブ無線通信システムなどの研究開発や標準化が行われている(例えば、非特許文献1)。
例えば、IEEE802.22で標準化が行われている、ホワイトスペースを利用する無線通信システムでは、各無線局は、IPネットワーク上のホワイトスペースデータベース(DB:Database)にアクセスすることで、自局の位置情報に基づく送信可能チャネルリスト(運用可能チャネルリスト)と最大許容送信電力とを取得する。運用可能チャネルリストは、マスターデバイスである基地局(BS:Base Station)内のスペクトルマネージャ(SM:Spectrum Manager)によって、随時更新をしながら一括管理されている。そして、BSはこの運用可能チャネルリストと各チャネルの最大送信可能電力情報に基づき、運用可能チャネルリストの中から自局の通信サービスの品質を最大化できるチャネルを運用チャネル(通信に用いるチャネル)として決定し、BSのサービス範囲(セル)内の、戸別に設置される子局や携帯電話等の端末局(CPE:Customer Premises Equipment)と通信を運用チャネルの周波数で行う。
また、CPEも自身の運用可能チャネルリストと最大送信可能電力を取得可能であり、BSのSMに対してスレーブデバイスであるCPEが情報取得要求を行うことで情報を取得することによって、一次利用者のチャネル使用への影響を回避すると同時に、二次利用者の通信も実現する。
また、DB情報(運用可能チャネルリスト、最大送信可能電力などの利用条件)は一次利用者の使用状況に応じて時々刻々と更新されるため、IEEE802.22などホワイトスペースを利用する無線通信システムは、定期的なDBアクセスやDBからの情報通知(プッシュ送信)によってDB情報を更新し、運用チャネルを切り替えながら一次利用者への影響を回避しつつ、自身の通信サービスの最大化を図る機能を具備している。
なお、BSとCPEはDBアクセスに加えて、一次利用者のみならず二次利用者同士の影響(干渉)を考慮したチャネル運用可能情報の通知を行うリソースマネージャ(RM:Resource Manager)から得られる情報に従って、運用可能チャネルと最大送信可能電力を決定することも可能であり、これによって更に周波数利用効率を高めることも可能である。
ホワイトスペースを利用する無線通信システムに関し、これまでに種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、免許機器によって使用されない可用チャンネル内での動作が許容される非APステーションとして動作する特定ステーションがWLANでAPステーションとして動作する方法及び装置について、ホワイトスペースで動作するためのステーションの位置の登録と関連して登録要請及び登録応答を含む各情報IDを有する特定プロトコルが定義され、前記の定義された登録要請及び登録応答を用いて前記ステーションはRLSに自分の地理的位置を登録することができ、WSでAPステーションとして動作することが開示されている。
特表2013−529448号公報
IEEE Std 802.22-2011, 1 July 2011, Part 22: Cognitive Wireless RAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications: Policies and Procedures for Operation in the TV Bands
ホワイトスペースを用いる無線通信システムは、CPEに対して長距離無線伝送によって無線ブロードバンド通信サービスを提供することを一つの目的としている。更に伝送距離を延長したい場合には、マルチホップ伝送によって多段中継する方法が考えられている。その場合、IPレイヤ(レイヤ3)以上で多段接続することが標準規格を変更せずに実現可能であると考えられる。接続の順序は、以下の順序で接続する方法が考えられる。
(第1の接続方法)
[インターネット]−<有線(Ether)>−[BS1]−<第1無線リンク(IEEE802.22)>−[中継器([CPE1]−<有線(Ether)>−[BS2])]−<第2無線リンク(IEEE802.22)>−[CPE2]
すなわち、インターネットとBS1を有線接続し、BS1と中継器(CPE1とBS2を有線接続して構成)を第1無線リンクで接続し、中継器とCPE2を第2無線リンクで接続する。
この場合、初めに、第1の無線リンクが通常のIEEE802.22に従って接続を確立する。これによって、第2の無線リンクを構築するための中継器に含まれるBS2がインターネットにアクセス可能となるため、DBへのアクセスが可能となり運用可能チャネルを取得し、IEEE802.22に従って第2の無線リンクを構築可能である。
しかしながら、この接続構成の場合は、中継器におけるアイソレーションの問題が発生する。通常は複数のBSはGPSなどによって時刻の同期を行い、フレーム及びサブフレーム(下り送信期間(Downstream subframe:DS期間)と上り送信期間(Upstream subframe:US期間))を同期して運用する。このため、図7に示すように、中継器内の無線機において、US期間では第1の無線リンクの上り送信を行うCPE1の無線信号が第2の無線リンクの受信を行うBS2への強い干渉となり、遠方から到来する第2の無線リンクのCPE2が送信する信号を抑圧してしまい、第2の無線リンクの通信を妨害してしまう。逆に、DS期間ではBS2の信号がCPE1に対して強い干渉となるため、第1の無線リンクの通信を妨害してしまう。この現象は、第1の無線リンクと第2の無線リンクで運用するチャネルが異なる場合でも発生する。
対策としては、図8に示すように、第1の無線リンクと第2の無線リンクが送信する期間(フレーム)を時分割とし、同時送信しないようにする等の方法が考えられる。しかしながら、このような場合には伝送レートが1/2になってしまうという問題がある。そこで、伝送レートを元に戻すために、各無線リンクでそれぞれ2チャネルを用いる方法が考えられるが、第1の無線リンクと第2の無線リンクで同じチャネルを運用できるとは限らないため、2つのリンクに4つのチャネルを用いてしまう恐れもあり、周波数利用効率の観点から望ましくない。
その他の接続方法としては、以下の方法が考えられる。
(第2の接続方法)
[インターネット]−<有線(Ether)>−[BS1]−<第1無線リンク(IEEE802.22)>−[中継器([CPE1]−<有線(Ether)>−[CPE2])]−<第2無線リンク(IEEE802.22)>−[BS2]
すなわち、インターネットとBS1を有線接続し、BS1と中継器(CPE1とCP22を有線接続して構成)を第1無線リンクで接続し、中継器とBS2を第2無線リンクで接続する。
第2の接続方法では、中継器における送信のタイミングと受信のタイミングが同期するため、図9に示すように、第1の接続方法のような干渉問題は発生しない。また、1ホップの通信と同様の伝送レートで多段中継を行うには、第1の無線リンクと第2の無線リンクで異なるチャネルを1チャネルずつ運用することで可能となるため、第1の接続方法よりも周波数利用効率が高く、更にハードウェア構成も簡単に実現できる。しかしながら、BS2は初期状態においてインターネット上のDBに接続できないため、一次利用者に干渉を与えてしまう恐れがある。
本発明は、第2の接続方法、すなわち、無線通信に使用可能な周波数(チャネル)を管理する管理装置(例えば、インターネット上のDB)に基地局が端末局との無線リンクを介してアクセスする方法において、端末局との無線リンクを周波数の一次利用者に干渉を与えることなく確立するためになされたものである。
上記課題を解決するために、本発明では無線通信システムを以下のように構成した。
すなわち、本発明は、無線通信に使用可能な周波数を管理する管理装置を備え、基地局が端末局を介して前記管理装置にアクセスする無線通信システムにおいて、前記基地局は、自局を基地局として動作させる基地局モードの他に、自局を端末局として動作させる端末局モードを有し、前記端末局は、自局を端末局として動作させる端末局モードの他に、自局を基地局として動作させる基地局モードを有し、基地局モードの前記基地局が前記端末局を介して前記管理装置にアクセスできない場合に、前記基地局を基地局モードから端末局モードに切り替えると共に前記端末局を端末局モードから基地局モードに切り替え、基地局モードの前記端末局は、前記管理装置にアクセスして前記周波数の情報を取得し、当該取得した前記周波数の情報に基づいて、端末局モードの前記基地局との無線通信を確立する、ことを特徴とする。
また、本発明は、一構成例として、端末局モードの前記基地局は、基地局モードの前記端末局との無線通信が確立された後に、当該無線通信を通じて前記管理装置にアクセスして前記周波数の情報を取得する、ことを特徴とする。
また、本発明は、一構成例として、端末局モードの前記基地局が前記管理装置から前記周波数の情報を取得した後に、前記基地局を端末局モードから基地局モードに戻すと共に前記端末局を基地局モードから端末局モードに戻し、基地局モードに戻した前記基地局は、端末局モード中に前記管理装置から取得した前記周波数の情報に基づいて、端末局モードに戻した前記端末局との無線通信を確立する、ことを特徴とする。
本発明によれば、無線通信に使用可能な周波数(チャネル)を管理する管理装置(例えば、インターネット上のDB)に基地局が端末局との無線リンクを介してアクセスする方法において、端末局との無線リンクを周波数の一次利用者に干渉を与えることなく確立することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの全体構成の例を示す図である。 CPE1の具体的な構成の例を示す図である。 CPE2の具体的な構成の例を示す図である。 BS2の具体的な構成の例を示す図である。 システムの初期動作に係るシーケンスの例を示す図である。 一時的なモード切替後の動作に係るシーケンスの例を示す図である。 第1の接続方法における干渉の関係を説明する図である。 第1の接続方法における干渉回避のための第1の無線リンクと第2の無線リンクのフレーム割当ての例を示す図である。 第2の接続方法における干渉の関係を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示される。
[無線通信システムの概要]
図1は、本実施形態に係る無線通信システムの全体構成の例を示す図である。本例の無線通信システムは、基地局101(BS1)、中継局102、基地局103(BS2)、ホワイトスペースデータベース(WSDB)104、ユーザー端末105、インターネット106から成る。中継局102は、端末局107(CPE1)と端末局108(CPE2)の2つの無線局で構成される。なお、本実施形態では、WSDB104が、本発明に係る管理装置に相当する。
この無線通信システムは、IEEE802.22への適用を想定しており、基本的な構成は従来と同じである。ただし、端末局108(CPE2)と基地局103(BS2)は、動作モードをBSモード(基地局モード)又はCPEモード(端末局モード)に切り替える機能を有し、また、端末局107(CPE1)と端末局108(CPE2)の間で接続先BSの情報を共有する機能を有する等、従来のそれらと異なる構成を有する。
[中継局内のCPE1、CPE2の具体的構成例]
図2には、端末局107(CPE1)の具体的な構成の例を示してある。
端末局107(CPE1)は、IEEE802.22CPE機能部201と、中継インターフェース部202と、主制御部203を備えている。
中継インターフェース部202は、端末局108(CPE2)と接続先BSの情報(MACアドレスやID情報)を交換し、保持する機能を具備している。この情報を基に、端末局107(CPE1)がBSに接続した後に端末局108(CPE2)がBSを検出した際に、これらのBSが同じBSであるかどうかの判断をし、同じBSである場合には端末局108(CPE2)が当該BSに接続しないように制御することができる。主制御部203は、データの転送処理などを行う。
IEEE802.22CPE機能部201は、自局をIEEE802.22CPEに準拠したCPEとして動作させるCPEモードを実現する機能部であり、主制御部203によって制御される。
図3には、端末局108(CPE2)の具体的な構成の例を示してある。
端末局108(CPE2)は、タイマー管理部301と、IEEE802.22CPE機能部302と、IEEE802.22BS機能部303と、主制御部304と、中継インターフェース部305を備えている。
中継インターフェース部305は、端末局107(CPE1)と接続先BSの情報を交換し、保持する機能を具備している。この情報を基に、端末局108(CPE2)がBSを検出した際に、端末局107(CPE1)の接続先BSと同じBSであるかどうかの判断をし、同じBSである場合には端末局108(CPE2)が当該BSに接続しないように制御することができる。
IEEE802.22CPE機能部302は、自局をIEEE802.22CPEに準拠したCPEとして動作させるCPEモードを実現する機能部であり、IEEE802.22BS機能部303は、自局をIEEE802.22CPEに準拠したBSとして動作させるBSモードを実現する機能部であり、主制御部304によって制御される。
端末局108(CPE2)は、通常はCPEモードで動作しており、接続先BSが検出できない場合はBSモードに動作を切り替えて、一時的にCPEモードになっている中継先候補のBSを探す。動作モードの切り替え期間はタイマー管理部301が保持するタイマーを用いて管理され、所定の時間が経過すると、主制御部304によって動作モードを元のCPEモードに戻したり、BSモードに切り替えたりする。
[中継局先のBS2の具体的構成例]
図4には、BS2の具体的な構成の例を示してある。
基地局103(BS2)は、タイマー管理部401と、IEEE802.22CPE機能部402と、IEEE802.22BS機能部403と、主制御部404を備えている。
IEEE802.22CPE機能部402は、自局をIEEE802.22CPEに準拠したCPEとして動作させるCPEモードを実現する機能部であり、IEEE802.22BS機能部403は、自局をIEEE802.22CPEに準拠したBSとして動作させるBSモードを実現する機能部であり、主制御部404によって制御される。
基地局103(BS2)は、通常はBSモードで動作しており、インターネット106に未接続の状態であればCPEモードに動作を切り替え、一時的にBSモードになっている上り側(第1の無線リンク側)のCPE(中継局)を探す。動作モードの切り替え期間はタイマー管理部401が保持するタイマーを用いて管理され、所定の時間が経過すると、主制御部404によって動作モードを元のBSモードに戻したり、CPEモードに切り替えたりする。
また、基地局103(BS2)は、一時的にBSモードになっているCPE(中継局)を検出して接続に成功した場合には、WSDB104への接続を行い、運用可能なホワイトスペースの情報を取得し、IEEE802.22BS機能部403が備えるスペクトルマネージャに保持する。スペクトルマネージャは、WSDB104から取得した運用可能なホワイトスペースの情報に基づいて、自局のセルで使用する運用周波数を選択する。
[無線通信システムの動作]
(初期動作)
図5を参照して、無線通信システムの初期動作について説明する。
まず、基地局101(BS1)と端末局107(CPE1)が、IEEE802.22の手順に従って、以下のようにして第1の無線リンクを確立する。
基地局101(BS1)は、起動後(S001)、WSDB104にアクセスし、ホワイトスペースとして運用可能なチャネルの情報を取得する(S002)。その後、IEEE802.22が定めるSCH(Superframe Control Header)、FCH(Frame Control Header)、DS−MAP(Downstream Map)、US−MAP(Upstream Map)、DCD(Downstream Channel Descriptor)、UCD(Upstream Channel Descriptor)などのCPEが同期を確立するための制御メッセージを、ブロードキャストによって報知する(S003)。
端末局107(CPE1)は、起動後(S004)、近隣のSBと同期し、接続を確立するためにBSの検出を行う(S005)。端末局107(CPE1)が基地局101(BS1)の制御メッセージを受信すると、無線機情報の交換などを行い、基地局101(BS1)と端末局107(CPE1)との間で第1の無線リンクを確立する。
第1の無線リンクの確立が完了すると、端末局107(CPE1)は、自局に有線リンクで接続された端末局108(CPE2)に起動命令を通知し、更に、接続先BSの情報(MACアドレスやID情報)を通知する(S006)。この接続先BSの情報は、後に端末局108(CPE2)が基地局103(BS2)に接続する際に、誤って基地局101(BS1)に接続しないように参照するための情報である。
その後、基地局101(BS1)と端末局107(CPE1)はデータ通信可能な状態となり、通信を開始する(S007,S008)。
基地局103(BS2)は、起動するとBSモードで動作を開始し(S009)、IEEE802.22と同様に、WSDB104へのアクセスによってホワイトスペースとして運用可能なチャネルの情報の取得を試みる(S010)。しかしながら、基地局103(BS2)はインターネット106に接続しておらず、WSDB104へのアクセスに失敗する。そして、WSDB104へのアクセスを規定回数試みるか一定時間が経過すると(S010)、一旦インターネット106への接続を確立するため、CPEモードに動作を切り替え、一時的にCPEとして動作する(S012)。その後、IEEE802.22のCPEと同様に、BSの検出動作を行う(S013)。
端末局108(CPE2)は、起動するとCPEモードで動作を開始し(S014)、IEEE802.22と同様に、近隣のBSと同期し、接続を確立するためにBSの検出を行う(S015)。しかしながら、端末局107(CPE1)の接続先BSと同じ基地局101(BS1)以外の基地局を発見できない。そして、BSの検出時間をタイムアウトすると(S016)、中継先となる基地局に対してインターネット106への接続回線を確立する必要があると判断して、BSモードに動作を切り替え、一時的にBSとして動作する(S017)。
BSモードとなった端末局108(CPE2)は、IEEE802.22の基地局としてWSDB104にアクセスし、WSDB104に自局の位置情報等を送信し、自局の設置位置でホワイトスペースとして運用可能なチャネルの情報を取得する(S018)。
(一時的なモード切替後の動作)
図6を参照して、一時的なモード切替後の動作について説明する。
端末局108(CPE2)は、WSDB104から取得した運用可能なホワイトスペースの情報に基づいて運用周波数を選択し、当該選択した運用周波数を使用してBSとしてのセルの運用を開始するが、端末局107(CPE1)との干渉を避けるため、共存開始処理を行う(S019)。
ここでは、IEEE802.22が規定するフレームについて、同じフレームを運用しないように設定する。例えば、図8に示したように、フレーム番号が偶数のフレームを端末局107(CPE1)が使用し、奇数のフレームを端末局108(CPE2)が使用することで、同時に同一フレームで送信しないようにすることが可能である。どのフレームをどちらのCPEが使用するかは、上り側(上位)の無線局である端末局107(CPE1)が決定して下り側(下位)の無線局である端末局108(CPE2)に指示してもよいし、予め定めておいてもよい。
端末局107(CPE1)は、基地局101(BS1)に上り送信(Upstream)の送信権を与えられたとしても、共存設定の結果送信不可としたフレームでは送信しないこととし、端末局108(CPE2)も、BSとして、共存設定の結果送信不可としたフレームでは送信しないようにすることで、基地局101(BS1)と基地局103(BS2)は、IEEE802.22機能に変更を加えなくとも動作することが可能である。
また、第2の無線リンクが用いるチャネルは、WSDB104へのアクセスの結果に従うことを前提とし、第1の無線リンクと同じチャネルであってもよいし、第1の無線リンクと異なるチャネルであってもよい。
このルールに従い、端末局108(CPE2)はBSとして動作し(S020)、CPEとして動作している基地局103(BS2)との間で第2の無線リンクを確立し、通信を開始する(S021,S022)。
基地局103(BS2)は、CPEモードからBSモードに復帰して基地局動作するときのため、第2の無線リンクと第1の無線リンクによるマルチホップ通信によって、IEEE802.22の基地局としてWSDB104にアクセスし、WSDB104に自局の位置情報等を送信し、自局の設置位置でホワイトスペースとして運用可能なチャネルの情報を取得する(S023)。
端末局108(CPE2)は、一時的なモード切替時間を規定するタイマーが満了すると(S024)、動作モードをCPEモードに切り替えて元に戻す(S025)。基地局103(BS2)は、WSDB104へのアクセスに成功し、ホワイトスペースとして運用可能なチャネルの情報を取得完了したため、動作モードをBSモードに切り替えて元に戻す(S026)。すなわち、基地局103(BS2)がWSDB104から取得した運用可能なホワイトスペースの情報に基づいて運用周波数を選択し、当該選択した運用周波数を使用して第2の無線リンクを確立し直す。
なお、端末局108(CPE2)の動作モードの切り替えは、上記のタイマー制御以外の手法で行ってよく、例えば、S023において基地局103(BS2)でのチャネル情報の取得が完了した時に、モード切替の制御メッセージを送信してもよい。この場合、モード切替の制御メッセージに、どのタイミングで動作モードの切り替えを行うか(例えば、Nフレーム後に実施)を指示する情報を含めておき、当該指示に従ったタイミングで動作モードを切り替えさせる等の手法により、動作モードの切り替えタイミングを同期させるようにしてもよい。
端末局108(CPE2)は、BSモードからCPEモードに動作モードを切り替えたため、共存の必要がなくなったことを端末局107(CPE1)に知らせるため、共存終了通知を端末局107(CPE1)に送信する(S027)。
以後、基地局101(BS1)と端末局107(CPE1)は共存を終了して、全てのフレームを第1の無線リンクの通信に使用し、基地局103(BS2)と端末局108(CPE2)は通常のIEEE802.22と同様に通信を開始する。
以上の手続きによって、ホワイトスペースを利用してダイナミックスペクトルアクセスを行う無線通信システムにおいて、基地局がインターネットに接続できない場合でも、周波数の一次利用者に干渉を与えることなく当該周波数の運用を開始でき、更には中継局における干渉問題を引き起こすことなく多段中継伝送を実現できる。
なお、上述した処理フローは、基地局103(BS2)が起動した直後についてのものであるが、基地局103(BS2)がホワイトスペースを使用した無線通信の運用中に周波数の使用環境が変化し、当該ホワイトスペースを使用できなくなった場合(例えば、ホワイトスペースとして使用中の周波数(チャネル)を一次利用者が運用開始した場合)にも適用することができ、基地局103(BS2)と端末局108(CPE2)の動作モードを適宜に切り替えて動作させることで、基地局103(BS2)のインターネット接続を継続的に確保することが可能である。
[まとめ]
以上のとおり、本実施形態は、ホワイトスペースなどの複数の周波数を使用して無線通信を行う無線通信システムであって、通信に用いる周波数を切り替えながら通信を行う(ダイナミックスペクトルアクセスを行う)無線通信システムであり、第1の基地局と、第2の基地局と、第1の端末局と、第2の端末局と、ホワイトスペースデータベース(WSDB)とを備え、第1の基地局と第1の端末局で構築した第1の無線リンクをインターネットへのバックホール回線として使って第2の基地局と第2の端末局が第2の無線リンクを構築し、多段中継による通信(マルチホップ通信)を行う。
また、第1の端末局と第2の端末局は互いに有線接続されて中継局を構成し、第1の基地局と第2の基地局の間の通信の中継を行う。
また、第2の端末局は、第1の端末局が接続する基地局(第1の基地局)以外の基地局を検出できない場合、一時的に動作モードをBSモード(基地局モード)に切り替えてWSDBへのアクセスを行い、端末局の接続確立の待ち状態になり、基地局としてセルを運用し、一定時間の経過後はCPEモード(端末局モード)に戻り、基地局の検出動作を行う。
また、第2の基地局は、インターネット接続が未接続状態の場合に、一時的に動作モードをCPEモード(基地局モード)に切り替え、一時的に動作モードをBSに切り替えている第2の端末局に接続し、WSDBへアクセスして運用可能チャネル(運用可能周波数)の情報の取得を行い、一定時間の経過後にBSモード(基地局モード)に戻り、WSDBから取得した情報に基づいて決定したチャネル(周波数)の運用を開始する。
このような構成によれば、基地局がインターネットに接続できない場合でも、一次利用者に干渉を与えることなく運用を開始でき、更には中継局における干渉問題を引き起こすことなく多段中継伝送を実現することができる。
なお、上記の実施形態では、第1の無線リンクと第2の無線リンクから成る2ホップの通信について説明しているが、本発明は、3ホップ以上の通信についても同様に適用可能である。
また、上記の実施形態では、CPEモードの第2の基地局が、BSモードの第2の端末局を介してWSDBへアクセスし、動作モードをBSモードに戻した後の第2の基地局で使用する運用可能チャネル(運用可能周波数)の情報の取得を行うが、BSモードの第2の端末局が、動作モードをBSモードに戻した後の第2の基地局で使用する運用可能チャネル(運用可能周波数)の情報を代替的に取得して報知情報として送信し、第2の基地局へ提供するようにしてもよい。
また、本発明は、ホワイトスペースを用いる無線通信システムの多段中継において特に好適であるが、基地局が初期状態においてインターネットに接続できない状況(例えば、大規模災害時において通信インフラから孤立してしまった場合や、僻地などの通信インフラの整備が十分でない地域)において1ホップの通信を確立する場合にも有効である。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法或いは方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、無線通信に使用可能な周波数を管理する管理装置に基地局がアクセスして端末局との無線通信に使用する周波数を決定する種々の形式の無線通信システムに適用することができる。
101:基地局(BS1)、 102:中継局、 103:基地局(BS2)、 104:ホワイトスペースデータベース(WSDB)、 105:ユーザー端末、 106:インターネット、 107:端末局(CPE1)、 108:端末局(CPE2)、
201:IEEE802.22CPE機能部、 202:中継インターフェース部、 203:主制御部、
301:タイマー管理部、 302:IEEE802.22CPE機能部、 303:IEEE802.22BS機能部、 304:主制御部、 305:中継インターフェース部、
401:タイマー管理部、 402:IEEE802.22CPE機能部、 403:IEEE802.22BS機能部、 404:主制御部

Claims (3)

  1. 無線通信に使用可能な周波数を管理する管理装置を備え、基地局が端末局を介して前記管理装置にアクセスする無線通信システムにおいて、
    前記基地局は、自局を基地局として動作させる基地局モードの他に、自局を端末局として動作させる端末局モードを有し、
    前記端末局は、自局を端末局として動作させる端末局モードの他に、自局を基地局として動作させる基地局モードを有し、
    基地局モードの前記基地局が前記端末局を介して前記管理装置にアクセスできない場合に、前記基地局を基地局モードから端末局モードに切り替えると共に前記端末局を端末局モードから基地局モードに切り替え、
    基地局モードの前記端末局は、前記管理装置にアクセスして前記周波数の情報を取得し、当該取得した前記周波数の情報に基づいて、端末局モードの前記基地局との無線通信を確立する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 端末局モードの前記基地局は、基地局モードの前記端末局との無線通信が確立された後に、当該無線通信を通じて前記管理装置にアクセスして前記周波数の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 端末局モードの前記基地局が前記管理装置から前記周波数の情報を取得した後に、前記基地局を端末局モードから基地局モードに戻すと共に前記端末局を基地局モードから端末局モードに戻し、
    基地局モードに戻した前記基地局は、端末局モード中に前記管理装置から取得した前記周波数の情報に基づいて、端末局モードに戻した前記端末局との無線通信を確立する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
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